キスの後に相手の顔を優しく見つめることができれば、女性も恥ずかしがってしまうかもしれません。
ですが、その恥ずかしいという気持ちこそがキスの余韻であるともいえます。
ゆっくりキスを解放して、相手の髪を撫でるようなスマートさを出してみると、女性は確実に顔を赤くしてしまうでしょう。
この反応を引き出すことができれば問題ありません。
余韻に浸れる
唇の離れ際をそっとした方が良いのは、大人のスマートさ、余裕さを表すためでもありますが、余韻に浸ることができるからでもあります。
「キスをされる側」である女性は、特に相手からのキスに余韻があれば、その余韻にぼうっとしてしまうのです。
そして、それこそがキスで感じる幸せさを増幅させるものなのです。
余韻もなく乱暴に話されてしまっては「さっきのキスは何だったの!?」となりかねません。
相手のことをぼうっとさせるくらいのキスをしてこその、大人の男性のスマートなキスです。
キスをしている間のことばかりではなく、余韻を感じさせることができるような素敵なキスを目指してください。
理想のキスのシチュエーション
女性にとって、理想のキスのシチュエーションにはどのようなものがあるのでしょうか。
男性よりも女性の方がロマンチックなことを好む傾向にあり、男性はあまりそれを理解できないということもあるでしょう。
ですが、だからこそ、女性の好むようなシチュエーションでキスをしてあげることで、気持ちを盛り上げることができるのです。
女性の心理をしっかり分かっている人が恋愛で有利なように、女性がしてほしいタイミング、憧れのシチュエーションでのキスをすることは、恋愛関係を密にするためにも必要なテクニックです。
あまりロマンチックなことには興味がないという男性でも、自分の彼女の喜んだ姿を見たいのなら、女性の憧れのシチュエーションを勉強してみてはどうでしょうか。
自分の彼女がいつもより愛情を深く示してくれるチャンスを得られるかもしれません。
1.屋外で二人きり
女性にとっての憧れのキスのシチュエーションの一つ目としては、屋外で二人きりであるというものが考えられるでしょう。
ですが、これは不思議だと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
女性は屋外で人に見られるキスを嫌がるという知識を持っている方もいるかもしれません。
ですが、女性が本当に嫌なのは、不特定多数の前で恥ずかしい思いをすることです。
屋外ですること自体を嫌がるわけではありません。
また、実際に衆人環視の中でのキスは嫌がるかもしれませんが、誰かに見られてしまうかもしれないという刺激を嫌がっているわけ絵ではありません。
むしろ、屋外で二人きりの時には、そうしたスパイスが利くことで、キスがより刺激的で素敵なものになります。
「誰かから見られてしまうかもしれない……でも、好きだからキスしたい!」というシチュエーションが理想なのです。
もし、二人きりになれるような屋外でのシチュエーションを見つけたら、彼女に迫ってみるのも良いかもしれません。
相手が嫌がっているのならやめた方が良いかもしれませんが、あまり人に見られないようなところなら、意外と喜んでくれるかもしれませんね。
外国での文化のように当たり前のように外でするのではなく、そっとできる場所を探しましょう。
2.エレベーター
エレベーターでのキスを憧れのシチュエーションとしている女性もいるようです。
二人っきりの密室空間なので、誰にも邪魔される事もありません。
しかも、エレベーターがいつ開くのかドキドキしながらのキスは刺激的かもしれませんね。
最近では、エレベーター内の映像が外から見えるようになっている場所もあります。
外から見えないか確認してからキスするようにしましょう。
3.電車が通過する瞬間
駅のホームでのキスも衆人環視の中でのキスであることには違いありません。
ですが、電車が通過する瞬間のキスに嫌な思いをする人はあまりいないのではないでしょうか。
電車が通過する瞬間は、比較的、周囲の人の注意が電車の方に向いています。