おろしたての服に飲み物や食事が零れてしまった時や、仕事で急いでいるのに次々にトラブルが起きてしまった時、または信じていた友達に裏切られた時などに、思わず口からは「最低!」と言葉が飛び出してしまいますよね。

そんないろんな最低について、人によってどんな最低があるのかをご紹介していきます。

最低は最低!だからあとは上がるだけ?!

せっかくの上機嫌を台無しにされた時や、自分にとって信じられない不幸な出来事が起こった時などに、思わず口から飛び出してしまう言葉が「最低!」ですよね。

そんな最低な出来事は、誰にでも突然訪れるものです。

しかし、最低とは言葉通りに最も程度やランクの低いことを言いますので、それより下に落ちることはありません。

ということは、一度最低なことがあったら、後はもう嫌でも上がるだけ!ですよね。

最低なことがあった時には、「次はもうこれ以上のことはない!」と考えると、少しは気持ちが楽になれるかもしれません。

1. 最低を経験した人は強くなれる!


突然のアクシデントや、仕事でのトラブル、人間関係など、人によってさまざまな「最低」な体験をしたことがあると思います。

道を歩いていて人にぶつかった際にお気に入りの鞄が傷ついてしまったり、仕事でついうっかりやってしまったミスが、その後で大失態に繋がったり。

良かれと思って友達にアドバイスをしたのに、自分が酷いことを言ったように周りの人に言いふらされたりなど、世の中にはいろんな「最低」がありますよね。

どの「最低」にも共通しているのが、その人にとってはそれが心底最悪な出来事に思えるということです。

自分のせいで自分の立場が危うくなってしまい、開き直って「最低だ!」と怒鳴り散らす人も中にはいます。

しかし、大抵の場合は本人が予期せぬトラブルに巻き込まれた時に「最低」という言葉が口をついて出てしまうものです。

とはいえ、「最低だ」と思える出来事を経験した人は、そこからは這い上がるしかありませんので、必然的に強くなれます。

どんな人でも最低なことから逃れるためには、そこから上にあがっていくしかありません。

そして上がっていく過程で、それまでよりも強くなれるのです。

2. 失敗は成功の基

よく、「失敗は成功の基」と言うように、たくさん失敗している人ほど最後には成功を収めるものです。

最初から一度も失敗せずに成功する人というのは、よほどそのセンスがあるか、いわゆる「天才」かのどちらかでしょう。

また、一度や二度成功を収めても、その後も連続して成功し続けることが出来る人はそういません。

大抵の人は、何度目かには失敗するか、最初から失敗の繰り返しで成長していきます。

何かをする時に失敗した人は、そこで「このやり方ではダメなんだ」と学ぶことが出来ます。

その学びを活かすことで、次は成功へと繋げていくのです。

3. 「最低」をどう心の中でとらえるか

自分にとって最低な出来事が起きた時に、それをどのように心の中でとらえるかは、人によってさまざまです。

大抵は当人が予期せぬ悪いアクシデントが起こると、それを最低と思う人が多いため、思わぬ不幸に見舞われた人は「もう最低!」と苛立ちの感情を覚えることでしょう。

そしてそのアクシデントがさらに続くと、苛立ちからがっくりと落胆の気持ちに変化して、「もう嫌・・!」となることが多いです。

多くの人がそんなふうに「最低」をとらえていますが、それも一時のことで、直ぐに気持ちの切り替えが出来る人では、最低な出来事も長くは続きません。

しかし、いつまでもズルズルと最低な気持ちを引きずってしまっていると、そこからさらに新たなトラブルを引き起こしてしまいかねません。

自分が「最低だ」と感じることがあった時には、それを心の中でどうとらえるのかによって、その後のその人の運の傾き方が変わってきますので、なるべく早めに気持ちの切り替えが出来ると良いですね。

みんなが体験するいろんな「最低」!


ここからは、誰もが一度は体験したことのある「最低」な出来事をご紹介していきます。

日常生活の中で、会社や学校、人間関係などでさまざまな最低な出来事に陥ったことがあるという人の中には、これから挙げていく例で「自分も体験したことがある!」と思うことがあるかもしれません。

どんな最低な出来事があるのか、一緒に見ていきましょう。

1. 最低賃金

最低賃金とは、最低賃金法に基づいて労働者に保証された賃金の最低額のことをいいます。

最低賃金は地域によって異なっていて、低いところでは700円代、高いところでは900円代となっています。

一般的に都心に近づくほど最低賃金が上がり、地方に行くほど最低賃金の金額が下がっています。

その理由としては、都心に近づくほど物価も上昇するため、都心で人が生活していくためには必然的に最低賃金を上げなければならないためです。

アルバイトやパートをしている人たちの中では、「もっと最低賃金の高いところに行きたい!」という話を耳にすることがありますが、その分物価も上がるため、結局は今の生活水準から上がることは難しいと言えます。

正社員になれば、アルバイトやパートの立場よりは最低賃金が上がりますが、それでも低いと感じる人は、自分の日々の仕事量と給料とを比べてしまって、仕事にやる気が出なくなってしまうこともあります。

2. 最低な会社

最低な会社、と聞くと、まず思い浮かぶのが最近よく耳にする「ブラック会社」だと思います。

ブラック会社というのは、労働基準法を無視した長時間労働を社員に強いたり、残業時間が多いわりに手当てがカットされたりと、実際の労働時間に見合った給料をもらえない会社のことを指すことが多いです。

また、会社によってはその会社独自の社則がありますが、中には「トイレ休憩分も給料からは天引き」「有給休暇を取る際には必ずどこへ何をしに行くのか報告する」など、少々変わっていたり、理不尽なものもあり、ついていけないような社則を守らせる会社も、ブラック認定されることが少なくありません。

どんな会社がブラックなのかはそこで働く社員の価値観によって決められることが多いですが、ブラック会社イコール最低な会社という考え方は一般的に共通しているようです。

また、給料とは関係なくても、「上司よりも先に退社すると昇進に響く」や「歓送迎会には強制参加」など、会社の暗黙ルールに対して「最低な会社だ」と訴える場合もあります。

3. 最低な上司

どこの世界にも、意地が悪く、たちの悪い上司というのは存在します。

一つの会社につき、恐らく最低でも一人はいることでしょう。

自分の上司という立場を利用して、セクハラやパワハラを繰り返す上司や、旧態依然とした男尊女卑の激しい会社。

時には産休や育休を取ろうとする部下に対して、「休暇を取れば戻ってくる居場所がなくなる覚悟はしておけ」などと上司が脅す話も聞きます。

上司というのは、自分の立場を利用して部下を虐めるための存在ではありません。

部下に指示を出し、何かトラブルが起きれば自分が率先して尻拭いをする、本来であればそのような役割を持っているはずです。

部下の中には非常識な問題児もいるかもしれませんが、上司がきちんとしていれば、大半の職場の同僚や部下たちは上司を慕い、何かあれば味方をしてくれるはずです。

しかし、何かあった時に誰もフォローを入れてくれなければ、上司の日頃の態度が原因なのは明らかでしょう。

いずれにせよ、自分の立場を悪用するような上司は、最低な上司と言えます。

4. 最低な医者

最低な医者と聞くと、どんな医者を想像しますか?患者に辛辣な言葉を浴びせたり、金儲けのことだけしか考えていなかったり、またはろくに診察もせずに適当な薬を出したり・・・、今挙げた例だけでも十分に最低な医者と言えるでしょう。

医者というのは自分の持てる知識や技術を活かして、患者の病や怪我を治すのが使命です。

どのような理由で医者になるにせよ、医者になったからには患者と真摯に向き合って、病や怪我を一日でも早く治せるように努めなければなりません。

しかし、日頃から「先生」と呼ばれることが多いため、自分を元々の人間以上に偉い存在だと思い上がってしまう医者も中にはいます。

それは何も、医者に限った話ではなく、弁護士や、神職にあたる人にもあり得る思い上がりです。

医者という自分の立場を過信すると、患者に対してどんな態度を取ってもいいと勘違いしてしまうことがあります。

患者から自分の病や症状に関する質問を受けて、面倒臭いと適当にあしらったり、診察を受けに来た若い女性にセクハラまがいの診察をしたりと、自分で自分の病院の評判を下げる行動や言動を取ってしまいます。

患者も人間ですので、医者に対して不信感を覚えれば、よほどのことがない限りは病院を変えてしまうでしょう。

最低な医者は、自分のせいで病院の評判を下げ、どんどん落ちぶれさせていってしまうのです。

5. 最低な食事

食事をする時に、あなたはどんなことを重要視しますか?食事の内容や味はもちろんですが、どこで食事をするのか、誰と食事をとるのか、食事を提供する側のサービスを重視する人もいるでしょう。

美味しい食事というのは、目で見て楽しみ、舌で味わって食べるものです。

例えばどれだけ料理の内容が素晴らしくても、一緒に食べる人同士がお互いに険悪な雰囲気では、せっかくの食事を美味しく感じることは出来ないでしょう。

また、食事をしに行ったお店で、店内の作りは綺麗で料理も美味しかったとしても、店員の態度が最悪だと、素直に良かったとは思えないでしょう。

このように、料理の内容自体が良くても、それを自分が食べる時の気持ちや周りの環境が良くなければ、どんなに料理が美味しくても「最低の食事」になってしまいます。

そして、店員の態度や料理の味は悪くないのになぜか最低だと思えてしまう時には、食事をしている自分自身の気持ちが荒れている状態なのかもしれません。

6. 最低な夢

悪夢を見たことがある人は少なくないと思います。

自分の立場が危うくなる夢や友達と喧嘩をする夢、大事な人が亡くなってしまう夢や一文無しになってしまう夢など、人によって見る夢はさまざまですが、誰もが悪夢を「最低な夢」だと思うでしょう。

悪夢を見る時は決まってその人に何か不安に思うことがあったり、心にもやもやがあったりすることが多いです。

現実で悩んでいることがあると、それがそのまま夢に出てくる人もいれば、別の悪夢の形となって表れることもあります。

よく夢占いで「〇〇の夢を見る人は〇〇の暗示」といったことを耳にしますが、夢で占いが出来るほどに夢を見る人が多いことと、夢の内容がその人の深層心理を表しているのだということが分かります。

悪夢を見た日の寝起きは、それこそ「最低な気分」であることが多いです。

一日の始まりなのに、嫌な夢を見て目覚めるのは誰しも不快な気持ちになりますよね。

その日一日のモチベーションに影響が出てしまうという人も少なからずいることでしょう。

7. 最低な友達

友達というと、日頃から仲が良く、気を遣わずに何でも話せる相手というイメージが強いですよね。

時にはふざけ合って、また時には悩み事を相談し合える、そんな良い関係の相手を友達と言いますが、友達によっては「最低」と言われる人もいます。

例えば、仲良くしていた友達が、自分がある人のことを好きだと知っている上でその人にアプローチをして先に恋仲になってしまう、また信用出来る友達だと思っていたのに、自分の打ち明けたプライベートな悩み事をペラペラと他の人に話してしまっていたなど、こちらがショックを受け、傷つくようなことを平気でしてしまう人も残念ながら中にはいます。

このような相手の場合、表面上は仲良くしていながらも、実際にはこちらのことを対して大事に思っていなかったり、下に見ていたりすることが多いです。

友達のハッキリとした定義はありませんが、辞書では「互いに心を許し合い、対等に交わっている人」を友達と言います。

つまり、対等な関係で、自分が心を許して話し合うことが出来る人が友達になりますので、自分に対して酷い仕打ちをするような相手は、友達とは言えません。

そのため、「最低な友達」というのは、実際は本当の友達ではないということかもしれませんね。