2017年現在、巷では「ニート」ならぬ「ネオニート」という言葉が耳に入るようになってきました。

ニートいう言葉の意味も知らない方にとっては「ネオニート」ともなると一体何の事?という話になってしまいそうですね。

では、「ネオニート」について8個のポイントを挙げながら紹介していくことに致しましょう。

ネオニートとはどういった人?

それではネオニートとはどういう人たちの事をいうのか、みていくことにしましょう。

その前に、まず「ニート」という言葉についておさらいをしておきましょうね。

ネオニートを語るうえで「ニート」の意味を無視していたのでは全く話の全貌が見えてこなくなりますからね。

ニートとは?

では「ニート」について4つのポイントを元に紹介して参りますね。

働かない


ニートとは?の1つ目のポイント。

それは「働かない」という事です。

この「働かない」という意味は「雇用されていない」という事と同じになります。

つまりどこの会社にも公共団体にも属しておらず、そこから支給される賃金や報酬を一切、受け取っていない人、という事になります。

多くの世の中の人たちは学校教育の期間が終了すれば働きに出ます。

大学を卒業して働きだす人、あるいは高校、中には中学を卒業してから働きに出る人もいます。

そうしないと生活するために必要な資金を得ることが出来ません。

勿論、「働く」という意味には、ただお金を得る為だけが目的ではないと思います。

生き甲斐ややりがい、自分自身の成長といったことを働く事によって実現されている方も多い事でしょう。

いずれにしても目的が何であれ、世のほとんどの人は働きます。

男も女も高齢者も分け隔てなく何らかの労働に属して働きます。

それに反してニートと呼ばれる人たちは働きません。

労働というものに一切、手を染めない人たちなのです。

意欲がない

ニートとは?の2つ目のポイントは「意欲がない」という事です。

人間は何らかの目標をもって生きています。

例え、「これだ!」と思えるような人生目標がまだ決まっていない人であっても働くことまでを拒否はしません。

皆、一様に年齢的な時期が来れば理由の如何を問わず働きにでます。

学校教育が終了したら、人は世の中に出て働くもの、という事は恐らく義務教育期間中に全ての生徒が教わっているはずです。

今、ニートに身を置いている人も間違いなくそういった教育は受けているはずです。

先程、「人生目標がまだ決まっていない人でも…」、という言い方をしましたが、働かなければ食べていくだけのお金を得ることができません。

また憲法が保障するような最低限の文化的な生活もできません。

よって、どんな人でもこの最低限の生活の確保を実現させるために働いて賃金を得ようという「意欲」は持っている事になります。

ところが、ニートの人にはこの最低限の「意欲」がないのです。

これは人間にとっては致命的な欠陥です。

人間が生きていくために労働するという至極簡単な義務感を人生の最初の時点で放棄してしまうという事は、勿論、何らかの本人にしか分からない理由があるのでしょう。

しかし、人間、生きている間は働く、という義務を放棄してはいけないのです。

いずれにしてもニートの人には「意欲」というものが悲しいくらい欠落しているのです。

引きこもり


ニートとは?の3つ目のポイントは「引きこもり」です。

社会現象ともなっているフレーズですね。

大抵のニートは働かないばかりか家族も含めた自分以外の人間との接触も完璧に拒否し、自分の部屋に閉じこもってしまっています。

この引きこもり、最初の頃は学校を卒業したての20歳前の人たちが定番かと思えていましたが、最近では中高年もこういったケースに陥ってしまう事があるようです。

原因は様々でしょう。

コミュニケーション能力の未熟さ、対人恐怖症、自我の目覚めの異常さ、自己中心的な考え方(エゴイズム)などが挙げられるでしょうか?いずれにしてもメンタル的な部分が身体の成長に追い付かず自立しきれないうちに社会的な制裁や自己否定の現実を見せつけられて自力での再起不能状態に陥ってしまったのかもしれません。

ただ、このことは幼少期からの育てられ方、躾られ方とも密接に関わってきていますし核家族化による甘やかされや自室が幼いころから自由に使えたという物資的な恵まれにも依存している部分は大きいでしょう。

とにかくニートの人には逃げ込む巣穴がある、という事になるでしょう。

親の金をあてに

ニートとは?の4つ目のポイントは「親の金をあてにしている」という事です。

人間、食うに困らなければ働く必要もないかもしれません。

学校を卒業してもすぐに働きに出ずにしばらく自分の家に留まって学問の世界にのめりこむ、という図式は明治の頃の日本にはあった世相です。

ただ、当時の大学卒業者は今とは比べものにならないくらい少数派です。

日本の国自体が彼らを超エリートとして迎えいれるのに何らの疑問もない時代でした。

それを許し難き行い、と思って敢えて世の中に身を投じなかった彼らとはバックボーンが違いすぎます。

ただ、親の金目当てで生活する様は今も昔も変わっていないでしょう。

そう、引きこもる人間のいる家庭というのはそれなりに裕福なのです。

子供がこの先10年くらい、家で引きこもっても経済的には何ら支障は起こらない家庭が多いのです(中にはそういったケースには当てはまらない事もあるでしょうが)。

親の金をあてにできる、という事程、人間を堕落させてしまう要因はありません。

親の方もそのあたりの事を計算して子供は一日でも早く自立するよう仕向けるべきだとも思うのですがね。

ネオニートとは?

それではニートについての説明はここまでにして次からはネオニートについて見ていくことに致しましょう。

ネオニートと言いますからニートとほとんど同類?と思ってしまいがちなのですが実態はかなり異なります。

彼らがどうしてそういう括りになって見られるようになってしまったのかは、バブル崩壊後の就職氷河期が大きく関係しています。

つまり雇用されて働く意思があるのに当時の社会情勢のためにそれが思うように果たせなかったり、雇用されたとしても年収が200万円を切っていた。

にも拘らずブラック企業的な過酷な労働を強いられ将来的に改善されそうな見込みがないため止むを得ず自主的に退職した、などの背景があります。

それではネオニートの特徴を8つ、紹介して参りましょう。

1.働かないのはニートと同じ

ネオニートとは?の解説の1つ目は「働いていない」という事です。

しかし、この言い方は大きな誤りがありますね。

正確には「働いていないように見えるが実際は見ないところで働いている」という事です。

今や働き方は多種多様です。

何も企業に雇用されて毎日、超満員の通勤電車に押し込まれて会社に通う事が「働いている」という訳ではありません。

自宅にいながらでもネット環境さえ整っていれば誰でもネオニートという形態で働く事は可能なのです。

この点においてもネオニートは根本的にニートと違う訳です。

2.ニートと考え方が異なる

ネオニートとは?の2つ目の解説は「ニートと考え方が異なる」という事です。

ハッキリ言ってネオニートは遊ぶ気持ちはサラサラありません。

どうにかして仕事をしようと考えています。

ただ、会社に毎日行ってタイムカードを打刻して席について、というようなルーティンワークを行っていないだけなのです。

要はネオニートの皆さんは事業主そのもののような存在なわけです。

ただ、働き方は自室のパソコンが重要な仕事手段になりますので人と直接会って交渉したり、体を動かして額に汗を流して活動する、といった図式にはなりません。

如何でしょう?引きこもってパソコンで毎日、ゲームばかりやっている完全ニートと同じパソコンでもビジネスのツールとして利用しているネオニートの人たちの違い。

お分かりいただけまたか?

3.お金を稼ぐ知恵はある

ネオニートとは?の3つ目の解説は「お金を稼ぐ知恵がある」という事です。

ネオニートの人たちはハッキリ言って優秀です。

それもそのはず、彼らを取り巻いていた就活の時の環境が就職氷河期でなかったなら、彼らは大手の企業に普通に入社出来たであろう人材なのですから。

なので、彼らは働くことを否定した事は一度もありません。

皆、働く事に命を賭け、社会の一員になろうとしているのです。

そして彼らの目的は一つ。

「お金を稼ぐ」ことです。

会社に入っていた時よりも自分の腕次第ではもっと多くの収入を稼げる環境があるのですから、健全な働く意思を持っている人ならば当たり前の行動と言えるかもしれませんけどね。

4.収益にこだわる

ネオニートとは?の4つ目の解説は「収益にこだわる」という事です。

ネオニートの皆さんはある意味、プロです。

ビジネスをやる以上は徹底して収益性にこだわります。

だからこそ雇用されていた時よりもはるかに多くの金額を手にすることが出来るのです。

最も、収益にこだわるためにはメンタルの部分でもこだわりがないと続きません。

それはいつ何時、今やっているビジネスがポシャってしまうか分からないという危機感を持っているからなのです。

ネオニートの人たちも企業に雇用されて定年まで気分的に安心して働きたい気持ちは十分、持っています。

しかし、今更今の生活スタイルを変えたくはない。

だから躍起になって収益性にこだわるわけです。

老後の面倒は誰も見てくれません。

全て自らの力でやり遂げなければならないのです。

だから彼らはプロと呼べるのです。

5.自宅で稼ぐ

ネオニートとは?の5つ目の解説、それは「自宅で稼ぐ」です。

今の時代、パソコンは一家に一台どころか、一人に一台、あるいは二台の時代になってきています。

そう、パソコンさえあれば今の時代、特に会社勤めに固執しなくとも仕事をやっていく事は可能なのです。

FX,株のトレーダー、アフィリエイト、せどり、インターネットオークション、転売、ドロップシッピング、ポイントサイト、You tuberなどなど、パソコンを使って報酬を得られる仕組みは山ほど転がっている時代になりました。

これらを効率よく使い分けて専念していけば最初は少ないながらも一定の利益を稼ぎだす事は可能でしょう。

このパソコンを使ったビジネスが今の時代の強みなのです。

5~6年前まではこのような仕組みがまだまだ少なったのですが、ここ最近に至って急速に量を増やしてきています。

自宅で稼ぐことに何ら障害はなくなってきているのです。

6.稼げるまで努力

ネオニートとは?の6つ目の解説は「稼げるまで努力する」という点です。

先に彼らはある意味、プロだと申しました。

アマレベルだったら一度やろうとした目標も簡単に放棄してしまう事もあるかもしれませんね。

しかし、ネオニートと呼ばれる人たちの根性はそんなやわなものではないようです。

そこには今やっている仕事が成功しないと誰も助けてくれない、信じられるのは己の腕一本のみ、という意気込みがあるからなのです。

事実、彼らを助けてくれる組織も会社も存在しません。

自分の食い扶持は自分で稼ぐしかない。

勿論、自分の親にも助けは求めません。

だから、彼らの成功率は高くなるのかも分かりません。

稼げるまで努力する。

口で言うのは簡単ですがやってみると中々、しんどい事なのですよ。

7.ごく少数の成功者

ネオニートとは?の7つ目の解説は「成功者はごく少数」という事です。

ん?前節で成功率が高いと言ってなかったっけ?と思われるでしょう。

ここで言う成功のレベルは年収が500万円超という風に考えてくださいね。

いくらプロ意識で取り掛かったと言っても、ネットの世界には競合するライバルが多数、存在します。

例えば今流行りのyou tuber。

クリックしてもらっての視聴回数が命なのですが、よっぽどの話題性やトピックス性、スクープ性がないと何万回や何十万買回もの視聴数にはなりません。

多くのyou tuberたちはヒットしそうなキーワードを元に日夜せっせと動画作りに追われているのです。

ネット上の商売はどれだけ数をこなせるか、というところがカギです。

そう簡単には一夜にして再生回数何毎回といった動画は作れません。

しかし、挑戦しない事にはヒット動画も作れません。

数を打っていけば何がヒットするかという勘もやがて身に着きます。

それで一度でもヒットすればもうこの世界の仕事から簡単には抜け出せなくなるのです。

ネオニートの人たちは日夜、頑張ってほんの一握りの成功者になるために頑張っているのです。

8.元々は会社員がほとんど

ネオニートとは?の8つ目の解説は、「彼らは元々は会社員がほとんどだった」という事です。

そうなのです。

元々彼らが皆、進んでネオニートの道へ足を踏み込んでいったわけではないのです。

就職氷河期という未曽有の出来事が彼らの人生を変えてしまったのです。

彼らの就活期は、日本経済はどん底でした。

企業は軒並み業績を落とし、倒産件数も一向に減りません。

リストラが当たり前のように行われ新卒採用も多くの企業が見合わせたり採用したとしてもごく少数でした。

ようやく就職できた人たちも景気の悪さに給与据え置きや酷い会社だと30歳を前にした若手社員にまでリストラを断行しようとする始末です。

日本経済が先行きの見えない失われた20年間の真っただ中にいた世代でした。

なのでネオニートと呼ばれている人たちの多くは、元々会社に勤めた経験のある人が多いのです。

だから収益性や諦めないという気構えを自らの体験のもとに基づいて身に着けていると言えるのでしょうね。

ネオニートで成功するには

それでは次にネオニートになった人たちが成功する秘訣を考えてみましょう。

どんな事にも成功律というものは存在します。

ネオニートの世界にも恐らく成功律があるでしょう。

それが何かをみていくことに致しましょう。

会社を辞める覚悟

ネオニートで成功するためには、まず会社に所属していては務まりません。

というのもネオニートのパソコンへの拘束率はほぼ丸一日とでも言ったらいいくらいだからです。

例えば、株やFXのデイトレーダー。

彼らはほぼ丸一日、パソコンのモニターの前に陣取って絶えず変化する株式市況に目をやっています。

株の世界ではちょっと目を離したすきに大きく儲けられたり損をしたりする海千山千の世界です。

だから片時もパソコンの前からは離れられません。

このような生活になってしまったら会社に勤めるなどという事はとても無理です。

もしあなたがネオニートで食っていく覚悟を決めたのなら、安定した会社勤め人生と決別する覚悟がいるという事になりますね。

システム作りが好き

ネオニートで成功するための秘訣は「システム作りが好き」という事です。

このシステム作り。

まさに無から有を生み出す事ですね。

アイデアや独創性、創造性豊かな軟らかい発想を持っている人にとったらまさに水を得た魚のようにいいシステムを生み出す事が出来るかも分かりません。

今ネットの世界で当たり前のように使用されているTwitterやインスタグラムなど。

元をただせば利用者のニーズや不便さを解消しようという狙いで何百もあるアイデアの中から生き残っていったシステムの一つではないでしょうか?

つまりやったもの勝ちなのです。

そういったチャンスがネットの世界にはまだまだ転がっているという事なのです。

そういったこれからのニーズをつかむことが出来る人が次の大成功者になるだろうと思えます。

そういう意味ではパソコンの普及は多くの人に平等にチャンスを与えてくれました。

21世紀の画期的な発明、ネットワーク。

これがあるからこそネオニートの人たちも何とかして活路を開くことが出来たのですね。

稼ぐことに意欲

ネオニートで成功するための秘訣の3つ目は「稼ぐ事に意欲がある」という事です。

とにかく稼がない事には自身の明日の食い扶持も保証できません。

会社勤めならどんなに自身の業績が悪かろうが毎月一定の給与を受け取ることが出来ます。

これが会社に勤めている最大の魅力といるでしょうが、逆の意味でみたら野心や意欲を削いでしまい、稼ぐという意識を減退させてしまう可能性もあり得ます。

この甘い環境に慣れてしまった人が安易にネオニートの世界に足を踏み入れてしまったら、立ちどころに目の前が見えなくなってしまう、という事になるのです。

ネオニートを目指す人は「稼ぐ」という意識を朝起きてから夜寝るまでもち続けなければなりません。

自分で稼がいな事には誰も自分を守ってくれいない、というひっ迫した意識があるからこその事なのですね。

ネットの情報に敏感

ネオニートで成功する秘訣の4つ目は「ネットの情報に敏感かどうか」という事です。

ネオニートがビジネスで向き合っている場はネットの世界です。

アフィリエイトにせよネットオークションにせよせどりにせよ、絶えず新しい情報を仕入れて自身の仕掛けを更新していかないと読者はすぐに他のサイトに行ってしまいます。

ここがネット上で仕事をやり続けていくための最も苦痛と辛抱さが必要とされる場面になるでしょう。

それとネットを何気なく見ているだけでは真に重要な情報に気付かずにスルーしてしまう可能性もあります。

これではいつまでたっても「稼ぐ」という本質とかけ離れたネオニートとなってしまうでしょう。

要はどこまで真剣に命を賭けてやっているか、でしょうね。

ネットの世界は誰からも邪魔はされませんし嫌な上司や同僚に気を使いながら仕事をする必要もありません。

しかし、方向性を見定めるのは自分だけです。

誰も教えてくれません。

そのあたりの意識に早く気付くべきでしょうね。

もの凄い努力が必要

ネオニートで成功する秘訣の5つ目は、「物凄い努力が必要」という事です。

ネオニートで成功するためにはネットのビジネスをこなさなければなりません。

それがFXであっても株の投資であってもせどりであっても転売であっても。

いずれのビジネスもちょっと本を読んだくらいで一人前気取りしていたら、とんでもない痛手を被る事になってしまいます。

特に大きめの元手が必要になるFXや株の投資は、安易な知識で参入することは本当に危険です。

証券会社に勤めているようなプロであっても先の展開を読むのに3年も4年もかかります。

それを昨日今日始めたばかりの人がいきなり成果を出せるはずがないのです。

よってネオニートとなって成功を収めようと思えば、並大抵でない努力が必要になってくるわけなのです。

どんな事でも簡単に出来るのなら、苦労はいりませんからね。

成功者の例

では次にネオニートとなって実際に成功された方の例を紹介していきましょう。

いずれも前職の会社勤めの時よりもはるかに高額な年収を手に入れた方ばかりです。

株取引

例えばAさんとしておきましょう。

彼は元々証券会社に就職していたのですが不景気のあおりと会社の業績が芳しくないため早期の退職に踏み切りました。

さて次の転職先を探してみましたがどこも業績悪化の影響で新規に採用を募集するところがありません。

そこで彼は一大決心をします。

どうせなら企業に雇われて仕事をするのではなく、自身の腕一本でやってみようと。

Aさんは一大決心をした後は早速準備に取り掛かりました。

幸いな事に株取引に関する業身的な知識はそれまでの社会人生活の中で身に着いています。

元手もそれまでの貯えがありました。

その貯えを思いきって使い切り、もしそれで芽が出ないのならば諦めようと…。

その日からパソコン画面とのにらめっこが始まりました。

そして取り組むこと約3か月。

何とかかんとか彼はこの道で食べていく自信を掴みました…。

しかしながら、リストラで早期退職という転機があったからこそ行えた事で、時代が時代だったならば果たして率先して飛びこんでいったかは、はなはだ不明です。

正に崖っぷちの中からの成功だったのですね。

資産運用

今度の例はBさんとでもしておきましょう。

彼も時代の渦に巻き込まれ会社勤めを不本意ながら諦める事となりました。

転職しようにも願い通りのところがなかなか見つかりません。

それならばいっそのこと、それまでの知識を生かして一匹オオカミとして世の中を渡っていき、今回自分を採用しなかった会社に、自分を採らなかったことを後悔させてやろう、という意気込みで始めました。

Bさんが始めたのは資産運用です。

自身の元手を元にして投資信託という方法で始めました。

始めた当初はやはり心配が先に立ちます。

いくら以前まで仕事でやっていたとはいえ、果たして自分が行って果たして儲けを出すことができるのかどうか、と。

答えはすぐには出ませんでしたがBさんの真摯な仕事ぶりが功を奏したのか、半年後には彼のネオニートとしての生き方は軌道に乗ったのでした。

元本業よりも高給に

ここで2人の例を整理してみますと、

・きっかけはいずれも勤めていた会社が何らかの理由で勤め続けられなくなり止むを得ず人生の舵を方向転換したという事

・いずれも前職までの商品知識があったという事

・結果が出るまでに3か月から半年かかった、という事

が、挙げられます。

そしてそれぞれの場合、AさんもBさんもしっかりとした元手を既に所有していたことも大きかった要因です。

そのおかげで両名とも以前まで勤めていた会社の給料よりも高額の月収を獲得できるようになっています。

これもひとえにこの道で何が何でも生き抜いてやるぞ!という執念があったからでしょう。

並々ならぬ意志があったからこその成功だったのです。

ニートにはなりたくない

ネオニートの人達が最も恐れている事。

それは自分たちが正真正銘のニートにだけはなりたくない、という事です。

世間の目は冷たいものです。

ニートとネオニートの区別がついている人など、ほとんどいないでしょう。

彼らは大きな確率でニートと同類と見られているわけです。

だから彼らは稼ぐ事にこだわります。

普通のニートが家にずっといて会社勤めの人以上の月収を取ることだけが彼らを社会的に認めてもらえる手段だと思うからです。

と、いいますか、毎月の収入のみが彼らが世間から認知してもらえる唯一の方法なのですから。

だから彼らは絶対にニートと同類と思われる事を忌み嫌います。

何もなりたくてなったネオニートではありません。

たまたまネオニートとしてパソコンの前に向かって仕事をすすめたらうまくいっただけなのです。

それを一日中、部屋に籠ってゲームやネットばかりしている無収入者と一緒にされたのでは、彼らのプライドが許さない、という訳なのですね。

ハイリスクな例

ネオニートを始めている人であっても、全ての人がハイリターン、つまり高額収入を手に入れているわけではありません。

中には毎月の生活にヒーヒー言っている人もあるのです。

一般的にハイリスク・ハイリターンと呼ばれているFXや株売買、投資信託などを生計の糧として行っている人たちが世間で見るところの「勝ち組」と呼ばれているのかも分かりません。

しかし、これらの投資やFXさえやっていれば誰でも勝ち組になれるか?と言えば現実は全く違います。

ハイリターンを期待できる儲け話には必ずハイリスクが潜みます。

だからFXや株式投資などの知識や実務経験等がない人がいきなりそれらに手を出せば、たちどころに大損をして生活が出来なくなる、という事の方が世の中、多いのです。

FXにしても投資にしても元手が小さいと当然ながら儲けも小さいですね。

だからこれらに手を出す人はかなりな額で勝負しています。

自分の読みが当たって高額配当が入り続ければいいのですが、相場というものは常に変化します。

社会情勢や景気の変動に即座に反応します。

昨日、大儲けした人が今日、大損をするなどという事は珍しく何ともありません。

初めてネオニートの道に踏み込む人には、いきなりハイリスクを伴う儲け方にはしばらく手を出さないようにした方がいいと思いますね。

ネオニートのメリット

では次にネオニートとしてやっていく事のメリットを考えてみましょう。

ネオニートのメリット面は、

・通勤ラッシュをしなくて済む
・会社勤めではないので煩わしい人間関係を経験しなくて済む
・仕事を完全に自分のペースで処理できる

などでしょうか。

やはり最もメリットを感じるのは、生活サイクルが自宅中心ですから、出勤する必要がない、という事になりそうですね。

あと、どこの組織にも属していませんから煩わしい上司などとの人間関係や得意先との折衝など、コミュニケーションに不安がある方にとっては格好の働き方といえるでしょうね。

とにかく良くも悪くも個人ベースです。

そこが最高のメリットでしょう。

ネオリートのデメリット

ではネオニートのデメリット面をみてみましょう。

・年金、社会保険などの公的機関の恩恵を受けられない
・身分が保証されていないのでローンなどが通らない
・外部との接触が極端に少なくなるので社会情勢に疎くなる
・結婚に関して周囲から理解を得られない

などでしょうか。

やはり会社組織に属していないデメリットは病院や医者にかかる時の健康保険が全て自腹になったり自己負担で公的年金に加入しなければならなかったり、銀行でローンを通そうと思っても保証となる身元確認が脆弱になるせいか、思うようにローンが通らないなどのデメリット面があります。

また収入が安定するかどうかがハッキリしないという側面もあります。

よって本人が結婚したい気持ちがあっても相手の家族や周囲から賛同を得るのが難しいといった面もあるでしょう。

自由をとるか、ある程度の自由を犠牲にして権利を獲得するか。

悩ましいところかもしれませんね。

まとめ

如何だったでしょうか?ネオニートに関する疑問を8つのポイントで分けてご紹介致しました。

ネオニートが世間で眉唾的に見られるニートのような存在ではない事はお分かり頂けたと思います。

彼ら彼女たちは就職氷河期の犠牲者、あるいはそこから逞しく自己成長を遂げた新しいタイプのビジネスマンとも言えるのです。

彼らの稼ぐ意欲は特筆ものです。

しかし、それはそうですよ。

彼らの身分は保証されていません。

いつ、自己破産のような局面が訪れるか分かりませんからね。

だから稼げる時に思いっきり稼いでおく、この発想が彼らの活動源なのでしょう。

しかし、本当に自分の腕一本で人生の荒波を渡っていくのは並大抵のことではありませんよ。

もし、普通に会社勤めされている方がいろんな厄介事が嫌になってネオニートを目指したい、なんて思っているのなら考え直した方がいいでしょう。

「安定」という言葉の重みを改めて考えてみるべきでしょうね。