デジャブという言葉をご存知でしょうか?何やら不思議な響きのある言葉ですが、日常生活や仕事場であまり耳にしない言葉かも知れません。

しかし、映画や漫画、小説の世界ではよく耳にする言葉でもあるのです。

作品内で「デジャブが起きた」や「デジャブを経験した」などの表現はよく使われる表現でもあるのです。

今回はこのデジャブという言葉の意味や実際どのような場面で使われているかなどについてお伝えしてゆきます。

後程詳しく説明してゆきますが、デジャブとはある特殊な経験を伴った感覚のことになります。

もしかしたらあなたもデジャブを経験したことがあるかも知れません。

とても不思議で説明が難しい感覚なのですが、世界中で多くの人が体験していることでもあります。

それではデジャブについてお話ししてゆきます。

デジャブの意味とは?

まずはデジャブという言葉の意味からお伝えします。

デジャブとは、日本語では既視感(きしかん)という言葉で表します。

漢字の意味の通り、既に視たことのある感覚、という意味の言葉です。

つまり、今新しい経験をしているはずなのに、今までの人生で既に経験しているような感覚に陥ることをデジャブと呼んでいるのです。

明らかに似たような状況が過去にあり、その状況と今経験している状況が似ているな~、と感じることはデジャブとはいいません。

その感覚は似ている経験をしているというだけですので過去に実際経験した出来事も本人が覚えています。

一方デジャブの場合は「あれ?この出来事なんか経験したことがあるかも…」といった不思議な感覚を覚えます。

同じような経験を過去にしたわけではなく、感覚的にその体験をもう経験済みだと感じてしまうのです。

しかし、その体験は今初めて経験するものであって、新しい経験なのです。

この不思議な感覚を覚えるデジャブですが、その不思議さゆえに様々な作品のテーマや物語の重要なカギにしばしば利用されています。

有名な所では映画「マトリックス」で主人公がクロネコが横切るとき、以前にその場面を見た感覚に陥るデジャブのシーンがあります。

映画の中ではこの世界がバーチャルな世界として描かれているので、デジャブはバーチャルな世界のバグという設定になっています。

また、ずばり「デジャブ」というタイトルの映画もあります。

映画などの世界ではデジャブの体験から主人公が不思議な世界へと吞み込まれていくような描写の作品が多く、タイムトラベルや過去や未来との接点になるなどSF要素が強い物語になるようです。

実際のこの世界で、映画のような不思議な世界へデジャブを元に入っていけるかは分かりませんが、デジャブ自体が不思議な体験になることは間違いないでしょう。

デジャブの語源とは?


それではこの「デジャブ」という言葉の語源は何でしょうか?その語源は、フランス語の”déjà-vu”から来ており、意味は既に見た、という意味になります。

デジャブという言葉自体の語源はフランス語ですが、日本語にも既視感という同じ感覚を意味する言葉があり、さらに世界中でこの感覚を体験したことがある人がいるのです。

そのため、デジャブという言葉は世界中で多くの人が理解している言葉でもあるのです。

このように、外来語が日本や他の国でも用いられることは多くあり、その裏には共通の経験を色々な国の人々がしているという背景があるのでです。

デジャブという言葉の音の響きから、何やら不思議な呪文のようなイメージを覚える人もいると思いますが、語源はフランス語で、意味も既に見た、というありふれた意味でした。

しかし、今起きている出来事を既に体験したように感じる体験自体はとても神秘的なものがありますね。

目の前の現象を過去にも体験したことがあるかのように感じてしまう不思議な感覚

先程もお話ししたように、デジャブとは今経験している現象を過去にも経験したことがあるように感じる感覚のことです。

とても不思議な感覚ですが、あなたも感じたことがあるかも知れませんね。

その発生のメカニズムには色々な説があります。

一般的にはデジャブを経験しても、脳の錯覚や気のせいと思う人が多いようです。

実際そのような原因を唱える専門家もいます。

また中には宗教的な考えや、スピリチュアルな考えを持つ人の唱える説として、前世の記憶が蘇ってデジャブを起こしているとしたり、前世でやり残したことを今世で果たすためにその記憶を蘇らせているなどとする説もあります。

他にも人生のプログラムを一度あの世で作ってこの世に生まれてきているので、そのプログラムを少し思い出しているのだ、とする説もあります。

これらの説は確かめようがありません。

そこでやみくもに信じるわけにはいきませんが、一つの説としては面白いものといえます。

学者の中には
本気でこの世界が映画のマトリックスで描かれているようなバーチャルな世界だと提唱している人もいます。

その場合、私たちの意識がこの世界を作っている元になり、デジャブも意識の認識に合わせて起こり得るそうです。

このような説は量子力学という学問で詳しく説明されていますので、興味がある方は学んでみることも良いと思います。

また仏教の教義に一つに唯識論という考えがありますが、量子力学と同じく、この世は意識によって成り立っているという考え方になります。

そして現実の元になる要素が意識の中に既にあるので、時として現実を見ると既に視たことがあるという感覚に陥るというわけです。

しかし、一般の人にはどこまでが正しいのか分かりませんので、あまり怪しい団体には接触しない方がよいでしょう。

興味のある方はご自身で書籍やネットで情報を集めると良いと思います。

世間一般の常識では、デジャブの原因は脳の記憶障害といわれています。

脳の記憶障害と言う説も?

先程色々なデジャブの原因を唱えた説をお話ししましたが、デジャブの原因は脳の記憶障害というもあります。

私たちの脳には過去に経験した全ての記憶が貯蔵されているといわれています。

その全てを思い出すことは出来ませんが、情報自体は全て保存されているというのです。

そしてしばし、私たちの記憶は外的な要因や内的な要因で変化します。

例えば強い思い込みを持った人が過去の記憶を変えてしまい、実際の人生とは全く違う人生の記憶を持っていたりします。

どうしても叶えたかった恋が叶わないことを受け入れられない人が、恋が叶った記憶を自身で作り出してしまうことがあるのです。

もちろん、このような状態は健康な状態とはいえず、精神的な疾患を患っている状態になります。

また頭部を激しく打つなどして脳細胞自体が損傷した場合も記憶が一部喪失したり、書き換わる場合があります。

これらの例は極端ですが、一般の健康な人にも時々軽度の記憶障害が起きており、その障害が元で新しい経験を既に視たと錯覚するといわれているのです。

これがデジャブの原因とされる一般的な見解ですが、次章ではデジャブが起こる原因についてさらに細かく見てゆきたいと思います。

デジャブはなぜ起こるのか

新しい体験を既に経験したと感じるデジャブ。

このデジャブは何故起こるのでしょうか?前章では色々な分野にわたる様々な説を紹介しましたが、この章では実際に理解しやすい常識的で納得しやすい説を紹介してゆきます。

謎の包まれているデジャブ体験ですが、常識の範囲内でも説明が出来るのです。

不思議な話やスピリチュアルな話が好きな方には少々物足りないかも知れませんが、物事には色々な側面があり、常識的な側面で物事を見ることも時には楽しく、また大切なものです。

それではデジャブがなぜ起こるのか、その原因についてお話ししてゆきます。

似たような経験をしたことがある

一番簡単な理由としては、過去に似たような経験を実はしていたというものです。

似たような経験をしているのですが、本人がそのことを忘れてしまっていて新たに似たような経験をした際に無意識的にすでに経験したような感覚を覚えるというのです。

実際に過去に似たような経験をしているのですからそう感じることも当然です。

例えば初めて会った人なのに、何故かどこかで会ったことがある気がするような場合、過去に会ったことがある人に顔が似ている場合があります。

これも広い意味ではデジャブ体験になるかも知れません。

この、過去に似たような経験をしたことがデジャブの原因とする説は、全てのデジャブ体験に当てはまるとはいえないかも知れませんが、この説で説明出来る体験もあると思います。

脳の勘違いや思い込み

この説は脳の誤作動によるものとする説です。

脳は優秀なコンピューターのようなものですが、時に誤作動をして誤った反応をすることがあります。

よく暑い夏に冷たいアイスやかき氷を一気に食べるとキーンと頭が痛くなることがありますが、あれも脳が勘違いをして痛みという間違った反応をしているため感じる現象です。

記憶に関しても脳の勘違いで間違った反応をすることがあるのです。

通常脳は、新しい体験に関しては新しい情報、記憶として感じ、認識しているのですが、時として過去の記憶として蓄えられている情報に基づいている感覚や感情が誤作動で新しい経験をしているときに発動することがあるというのです。

そのため新しい経験のはずなのに以前に経験したことがあるという感覚に陥ってしまうといわれています。

これが脳の勘違い、つまり誤作動によるデジャブの原因になります。

そして脳の思い込みによってもデジャブは起こるといわれています。

脳は意外と思い込みが強い器官です。

一度思い込むと中々他の考えが出来なくなります。

ある脳科学者が提唱したアハ体験と呼ばれる脳の思い込みが分かる方法があります。

少しずつ絵が変化してゆく状態を見せられても、見ている人は中々どこが変わったのかが分からないのです。

この変化に気付けたときの喜びが脳に良いといわれていますが、脳が強い思い込みをしていることが分かる方法でもあります。

脳の思い込みで新しい経験を過去にも経験したと思い込んでいる場合、デジャブが起こる可能性があるといえます。

このように脳の勘違いや思い込みもデジャブの原因となり得るのです。

無意識のうちに脳が予測している

脳の予測機能がデジャブに関係しているとする説もあります。

脳波パターン化された物事に関して、先を予測してより素早く対応出来るようにする機能があります。

条件反射もこの機能の一部ですが、スポーツ選手や武道家などはこの機能を練習や稽古で高めています。

例えば卓球選手はとても素早く動きボールを打ち返しつつ、相手には取りにくい気道でボールを打つことを一瞬で判断しておこないますが、その場での本人の判断と、過去の膨大な試合経験や練習経験から無意識のうちに脳が最善の軌道を予測している面もあるのです。

この能力のお蔭で的確なフォームでより早く正確にボールを打てるようになっているのです。

また合気道という武道は型稽古を繰り返します。

技の稽古を何回も繰り返すことで脳に技の流れを覚えさせるのです。

すると日常の場で、相手が殴り掛かってくるなど稽古で想定した場面と同じような場面に出会うと脳が無意識に予測するので稽古通りに体が動き、技をかけることが出来るのです。

デジャブが起きる時も、無意識に脳が次に起こることを予測しているからこそ、既に経験したことのように感じるというのです。

スポーツ選手や武道家のように先を予測しているので何が起こるかを無意識は把握しています。

その感覚が既に経験している感覚に似ているためにデジャブとして感じられるということです。

人間の左右の目では認識のスピードが違うため

普段は全く意識されていませんが、私たちの目は、左右で認識のスピードがわずかに違います。

そして目から送られる情報は右脳左脳とそれぞれの脳に伝達されてゆきます。

その認識のスピードの違いが脳内で記憶のずれを生じさせているというのです。

そのため、今経験したことが認識上は先に経験したという認識と、後に経験したという認識のふたつに分かれるといわれ、脳内で同じ経験に対して既に経験したことがあるという感覚を生じさせるというのです。

ただし、人生の大半でこのような感覚は生じないために、これも脳の誤作動といえるでしょう。

また、デジャブ自体は目が見えない人や隻眼の人でも体験者がいるので、この説だけでは説明は難しいでしょう。

さらに匂いや味、音などの嗅覚や味覚、聴覚で感じる出来事でもデジャブは起こることがあり、この説だけではデジャブの説明は難しい部分もあります。

デジャブが起こりやすい環境とは?

前章ではデジャブの原因についてお伝えしました。

色々な説があり、一つの説だけでは説明が難しいことが分かります。

そのためミステリアスなイメージが常にあるために映画や漫画などで不思議な物語の題材としても使われるのです。

それでは現実にはどのような時にデジャブは起こりやすいのでしょうか?デジャブが起こりやすいといわれている環境とはどのような環境なのか調べてみました。

何気ない日常生活の中で起こりやすい

多くの場合、デジャブは特殊な状況ではなく何気ない日常生活の中で起こります。

映画「マトリックス」の中でも主人公が猫が横切るという何気ない情景にデジャブを感じていますが、あのシーンはリアルなデジャブの描写であるといえます。

日常の出来事の中でふと、この風景は見たことがある、と感じたり、この場所には以前に来たことがあると感じたりします。

また、普段の友人との何気ない会話中に、初めて話していることなのに何故かその話の内容やその経験自体を知っている感覚に陥る場合もあります。

このように多くの場合デジャブは日常生活の中で起こりやすい出来事なのです。

デジャブが起こりやすい人とは?

新しい経験を既に経験したかのように感じるデジャブですが、デジャブをよく経験する人と、あまり経験しない人がいます。

どのような人がデジャブが起こりやすい人なのでしょうか?実はデジャブを経験しやすい人には特徴があるのです。

デジャブを経験したい人はその特徴に自分が当てはまっていれば、今後経験出来る可能性が高いといえるでしょう。

デジャブを経験するには必ずしもその特徴を守る必要はありませんが、その特徴に当てはまればデジャブを経験する確率が高まります。

それではどのような人がデジャブを経験しやすいのか具体的に見てゆきましょう。

頭が良い人

デジャブは頭が良い人に良く起こるといわれています。

この場合の頭の良さとはIQが高いことも含めて頭脳が明晰なことです。

頭の良い人はより多くの情報を脳内で処理し、多くの情報をストックして常にその情報を使用している人が多いといえます。

脳の機能自体も神経細胞が発達しているので高まっている状態なのです。

そのため様々な情報が脳内で行き交う際に時としてデジャブを引き起こすと考えられるのです。

頭がよく、頭脳をよく使う人はデジャブが起こりやすい人になります。

【頭がいい人については、こちらの記事もチェック!】

旅行に行ったり色んな経験をしている人

旅行が好きな人にデジャブが起こりやすいというデータがあります。

旅行に行くと新しい経験や出会いなど多くの新鮮な情報を得ることになります。

また、慣れない土地に行くために脳が経験したことがない情報に対処するために、過去の記憶から使えそうな情報を脳が引き出しやすくなります。

このように旅行中は脳をいつもより活発に使い、過去の経験も蘇りやすくなっています。

そのためデジャブが起こりやすくなるのです。

同じように色々な経験をしている人もその分多くの情報を脳が蓄積していますし、それらの情報と新しい情報を組み合わせて使う場面も増えてきます。

そのため脳内で勘違いが生じやすくなり、デジャブが起こりやすいといえるのです。

スピリチュアル的には旅先の場所に前世に住んでいたことがあるとする説もあります。

真実は定かではありませんが、旅行によく行く人や色々な経験をしている人はデジャブが起きやすい人になります。

15~25歳の年齢の人

若い年齢の人がデジャブが起こりやすといわれています。

特に15~25歳の年齢の人に起こりやすというデータがあります。

これらの年齢の人は思春期から体が成長している期間になり、情緒的に多感な年ごろといえます。

また体の機能も日々成長しているので活発に身体が動いている状態でもあります。

精神的にもハイな状態になりやすく、脳の勘違いや思い込みによるデジャブも起こりやすといえるのです。

因みにこの年頃の人がいる家ではポルターガイストと呼ばれる現象が起きやすいともいわれています。

ポルターガイストとは触れていないのに勝手に物が動く現象のことで、心霊現象のひとつとされていますが、デジャブが起きやすい年齢の人の周りでもこのポルターガイスト現象も起きやすいことから関連が気になる所ではあります。

人間の脳には未知の部分が多くありますのでデジャブ同様、脳の機能が関係しているのかも知れません。

健康な人

最後に、健康な人ほどデジャブが起きやすいといわれています。

一説によると健康な人の半数以上が何らかの形でデジャブを経験しているそうです。

反対に不健康な人のデジャブ経験者が少ないことを考えると、デジャブとはやはり健康ゆえに起こることといえそうです。

そのためデジャブを経験する事自体で健康上の心配をする必要はないといえます。

多くの場合、デジャブが起こるのは一瞬のことで、その後すぐにいつもの日常感覚に戻ります。

ですので殊更心配する必要なくデジャブの不思議な感覚を楽しむようにすればよいでしょう。

デジャブの経験

新しい目に前の経験を既に経験したことのように感じるデジャブ。

とても不思議な体験ですが、まだ経験したことがない人にとってはどのような経験をするのか今いち分からないかと思います。

そこでこの章では具体的にデジャブが起きるとどのような体験をするのかをお伝えしてゆきます。

デジャブを経験している人がどのような体験をしているのかを知れば、もしかしたら未経験だと思っていた人も既に経験済みの出来事かも知れません。

それでは、不思議な感覚を伴うデジャブ体験とはどのようなものなのか、ひとつひとつ紹介してゆきます。

初めて旅行に行く土地なのに見覚えがある

明らかに初めて訪れた土地なのに見覚えがある感覚。

このような不思議な感覚を覚える方は意外と多いといいます。

典型的なデジャブの感覚ですが、人によっては長時間に渡りデジャブの感覚が続く場合があります。

不思議な感覚ですが本人にはリアルな感覚として実感があるのでもしかしたら前世と関係があるのでは…などと考えたりする人もいます。

それだけ強い実感としてデジャブは起きるのです。

旅先で起こるデジャブは、その旅を不思議な旅に演出します。

誰かと会話している内容に覚えがある

誰かと会話をしている最中に、ふとその会話の内容に聞き覚えがあると感じる時があります。

会話を続けながらも頭の中でこの会話の内容を知っているぞ…と感じることがあるのです。

これもよくあるデジャブの例になります。

今その場で話している会話なので、明らかに新しい経験なのですが、なぜか内容に覚えがあるのです。

この不思議な感覚は味わった人にしか分からないかも知れませんが、妙な懐かしさを覚える奇妙な感覚です。

ふと会話中にこの不思議な感覚に陥った場合は、危険ではないので味わってみることをおすすめします。

人が次にとる行動が分かる

何かをしている人を見かけたときに、その人が次にとる行動が分かる時があります。

あ!この人次に○○をする!と分かってしまうのです。

実際予想通りの行動をとることがあるので、それはデジャブだったといえるのです。

この感覚は残念ながらほんの少し先の未来しか分からないことがほとんどといわれており、映画のような遠い先の未来を予知して危険を回避したり大成功することには使えません。

科学的には過去に経験した似た出来事に基づいて脳が予測しているといわれています。

とても不思議で面白い出来事である事には変わりありませんので、もしこのデジャブが起きたら、素直に楽しむことをおすすめします。

懐かしい曲だと思ったら最新の曲

懐かしい曲だな~、と思い聞いていたら最新の曲だった、というデジャブもあります。

懐かしいと思うだけあって、サビのリズムを口ずさんでいることもあり、最新曲だと知ったときの驚きは大きいといえます。

この場合も脳の勘違いとすることが多いのですが、最新曲のリズムまで分かっているとなると、一種の予知能力のようにも感じます。

科学的には本人が気づかないうちにその曲を聞いていて、無意識的に覚えていたから起こる出来事になります。

そのことで一番驚くのはその体験をした本人かも知れませんね。

初めて会った人なのに初めて会った感じがしない

このデジャブ体験も多くの人が経験しています。

初めて会った人なのに過去に会った気がする人は意外といるものです。

もちろん、中にはデジャブではなく単に知り合いに似ているという場合もありますが、明らかに過去に出会ったことがない人に対して親近感や以前から知っている感覚を覚えることがあるのです。

この感覚は会ってすぐに覚える人もいれば、ある日急にそう感じる人もいます。

説明が難しいデジャブ特有の感覚ですが、意外と多くの人が経験していることなので起こりやすいデジャブなのかも知れません。

デジャブの反対の意味「ジャメヴ」とは?

ここまで読まれた方は、デジャブについての理解が深まったことと思います。

新しい経験を既に経験しているように感じるデジャブは意外と多くの人が経験していることであることも分かりました。

人間の脳にはまだまだ未知なる部分があります。

不思議な感覚を覚えるものにはデジャブと反対の感覚に陥る「ジャメヴ」というものもあるのです。

こちらの言葉の語源もフランス語で、意味は「一度も見ていない」という意味になります。

つまり、デジャブとは反対に見慣れた日常の風景や人物、言葉などがまるで初めて見るような感覚に陥ることをいいます。

一種の記憶喪失のようにも感じられる不思議な感覚です。

ジャメヴの感覚は統合失調症の患者にも関係しているともいわれています。

別の人格が表れた際に全く違う感覚で出来事を認識するからです。

いつもの景色が新鮮に見える

ジャメヴが起こるといつもの景色が新しい風景のように新鮮に感じられます。

まるで初めて訪れた街にいるような錯覚に陥るのです。

健康な人の場合はもちろんその街がいつもの街だという認識も出来ているので大きな問題にはなりません。

デジャブと同じようにその不思議な感覚を楽しむことも出来ます。

しかし中には記憶喪失やてんかんの症状の兆候として表れる場合もあるので、頻繁にジャメヴを経験するようでしたら一度医師に相談することも良いかも知れません。

過去に体験した事なのに初めてのような感覚

過去に明らかに体験したことが、まるで初めて体験することのように感じられるとき、ジャメヴを体験しているといえます。

長い間見ていなかった映画を久しぶりに見ると新鮮に感じられますが、そのような感覚とは違い、本当に初めてみるような感覚になることがジャメヴの特徴です。

デジャブよりは体験する人は少ない傾向になるようですが、もしあなたが過去に経験したことをまるで初めてのように感じることがあるのであれば、それはジャメヴかも知れません。

ジャメヴの原因は?

デジャブとは反対の感覚になるジャメヴ。

日本語では「未視感」と呼ばれています。

このジャメヴの原因は何なのでしょうか?このジャメヴはデジャブよりも体験者が少ないために原因の究明もデジャブに比べて遅れをとっているようです。

しかし、それなりの関連性のあると指摘される病気や疾患があるようです。

それは記憶喪失やてんかんといった脳に原因がある病気や疾患になります。

記憶喪失やてんかんが原因と言われている

記憶喪失もてんかんも脳の損傷や脳細胞の神経の異常によって起こる症状ですが、それらを起こしている原因と同じ原因がジャメヴを起こしているともいわれています。

しかし、色々な説が提唱されており、ジャメヴの原因はひとつではないかも知れません。

今後の解明に期待されます。

最後に

新しい経験を既に経験したように感じるデジャブ。

デジャブとは普段は味わうことがない不思議な感覚を味合わせてくれるものでした。

デジャブとは反対の経験であるジャメヴはあまりに頻繁に起こるようでしたら注意が必要ですが、デジャブが時々起こる分には日常で不思議な感覚を体験出来るのであまり心配することは必要ないでしょう。

このデジャブには確定されている原因の立証はされていないのです。

もしかしたら本当に前世の自分の記憶と関わりがあるのかも知れません。

もし今後あなたがデジャブを経験した時は、自分なりの仮説を立ててみてはいかがでしょうか?今回は不思議な感覚を味わえる、「デジャブ」についてお伝えしました。