私達は日ごろ当たり前のように使っている”言葉”ですが、それぞれに意味がありますよね。

その意味は、これまで成長してくる間に自然と取得していることでしょう。

または、小学生や中学生の漢字の勉強でその漢字を学んだかもしれません。

しかし、そのように学んだとしても「どうしてこういう意味があるんだろう?」 なんて疑問に思う言葉はありませんか。

私達日本人が使っている言葉や漢字は、日本発祥のものもあれば、海外からやってきた言葉もありますよね。

 今回は、そのように生活の中で何気なく使っている言葉の意味、そしてその正しい使い方をレクチチャーいたします。

たくさんの言葉が存在する中で、今回ご紹介するのは「興味津々」という言葉になります。

「あーあれは興味津々だった」「今あれに興味津々なんだよね~」なんて、生活で当たり前のように使っていることでしょう。

その「興味津々」という言葉の由来、本当の意味をあなたは説明することができますか? これから「興味津々」という言葉について、深く掘り下げていきます。

もしも今現在、「興味津々」について説明できなくてもかまいません。

この記事を読み終えた頃には、ちょっとした豆知識を得ることが出来ているはずです。

こんな当たり前のことでも、しっかりと掘り下げると誰かに説明したくなるものです。

飲み会やデートのちょっとした会話に、「興味津々」という言葉の説明をしてみてはいかがですか?

興味津々とは

 あなたは、「興味津々」という言葉に対してどのようなイメージを持っていますか? または、これまでにどのようなシーンでその言葉を使ってきたでしょうか。

興味という言葉がつくくらいですから、何か興味を持っていることに対して使うことは明らかですよね。

でも「津々」ってなんなのでしょう。

深々であれば、その興味に深く心を惹かれているのかなぁなんてイメージできちゃいますよね。

興味”津々”であることにもきちんと意味があったんですね。

ここでは、興味津々という言葉の基本的な意味についてチェックしていきましょう。

 あなたが興味津々という言葉に持っているイメージが本来の意味にあっているのかをチェックするにも良い機会になるかもしれませんよ。

興味津々の意味

「あの出来事に興味津々なんだよね」「興味津々すぎて、習い事はじめちゃった」なんて、普通~に使えてしまう「興味津々」という言葉は、いったいどのような意味を持っているのでしょうか? 簡単にいいますと、文字通りで「とっても興味があるさま」になります。

次の事項で詳しく見て行きましょう。

興味が尽きないこと

 興味津々とは、興味が心からあふれてあふれてしまって、仕方の無いことになります。

また、その興味がひっきりなしにあふれ出ているので、心の中からその物事への興味が尽きないことも示しています。

あなたは、これまでに「興味津々」という言葉を使っているときにそのように使えていましたか? 何か気になることがあって、すぐに忘れられずにどうしても気になってしまう・・・あの気持ちのことなんです! 興味がつきないとどうしてもそのことをいつまでも考えてしまいますよね~! 興味がわくのは、人間にとって人生の転機になることもありますからあなたのその気持ち”興味津々”を無視しないでくださいね。

 何かに対してもうワクワクがとまらない! 考えるだけでドキドキしちゃう! そのことが頭から離れない! さらには、深く深く考えてしまう…なんていう心理状況であります。

これまでに「興味津々」という言葉は使ったことがなかったけれど、これから使う方はぜひそのような心境のときに使ってみましょう。

「あー! あれに興味津々で落ち着かないよー」なんて使っている言葉を聴いたことがあるのではないでしょうか。

興味津々の英訳

 日本語では、興味津々(きょうみしんしん)と読みますね。

では、海外であってもこのようなニュアンスの言葉はあるのでしょうか? 海外の方と英会話されているときに、どうしても気になって仕方ない興味津々名出来事を伝えるときに、この言葉を知らないで居ると困ってしまいますよね。

現代日本は、グローバル化されているといわれています。

そして、日本にある日本企業であっても社員同士は英語で話さなければならない・・・なんていう会社もありますよね。

英語が使えたり、話せたりするのはあなたの世界を広げます。

あなたがそのようなグローバルな会社につとめなくても、世界旅行や海外旅行をしなくても損はありません。

 日本語で理解できない言葉は、英単語にするとすんなり理解できることがあるからなんです。

very interesting

 興味津々という言葉は、英単語で書くと「very interesting」となります。

”interesting”という言葉は、わくわくさせる・興味を起こさせる・おもしろい・関心をひく・・といった意味の形容詞になります。

義務教育の英語の授業において、早くの段階から登場する英単語ですね。

そのため、意味は分からないし読めないけど、見たことがあるなんて方は多いのではないでしょうか。

この「わくわくさせる・関心をひく・・・」などの意味にプラスされているのが”very”です。

veryは、その後ろにやってくる単語の意味を強める働きがありますね。

 要するにinterestingを強めているんです。

ということは、とってもわくわくさせる・とっても興味を起こさせる・とってもおもしろい・とっても関心をひく・・・といった意味になります。

興味津々という言葉は、とってもわくわくさせてくれて関心をひいて、さらにはおもしろいという言葉になるんですね。

very interestingのほかに、「with great interested」「highly interested」「with much interested」とも表現されます。

どれもinterestという興味という単語の変化形を強める働きになっています。

 興味津々という漢字だけでは、なんだか重たく理解しにくかったかもしれません。

でも英語にするだけで、なんだかシンプルに分かりやすくなったのではないでしょうか? 英語が苦手な方は、難しく考えないで”シンプルにしてくれる道具”として英語を捉えることをおすすめします。

 とてもモッタイナイですよ。

興味津々の対義語

 色々な言葉について学んでいると、この言葉に類似しているものは何があるのかなぁなんて考えたりしませんか。

言葉には、大きく分けて類義語と対義語があります。

類義語はその言葉の意味と似たような意味を持っている言葉のことですね。

反対に対義語は、その言葉の意味と真逆の意味をもつものになります。

ここでは、「興味津々」という言葉の対義語をみていきましょう。

あ・・・その前にひとつ質問があります! あなたは、興味津々という言葉の対義語ときいて何か言葉を思い浮かべることが出来ますか。

もしもパッと頭に浮かんだのであればかなり知的な方なのでしょう。

また、もーすこしで思い浮かびそうな方もなかなかの知識人さんですね。

全く思い浮かばなかった方は、これを良い機会にして新しい言葉を覚えましょう。

あなたの世界が広がること間違いなしです。

>興味索然
 興味津々…その言葉の対義語を「興味索然」(きょうみさくぜん)といいます。

興味という初めの2文字は同じですね。

この「興味索然」という言葉は、興味があることを追いすぎたのか、考えすぎたのかなんらかの出来事により、その興味あったことへ次第に興味が薄れていくことをさしています。

興味津々という言葉は、興味を持ち始めてその興味あることへ心をどんどん深めていくさまを示していますね。

言い換えてみれば、興味あることへの出会いの段階であり初期の段階であるでしょう。

しかし、興味索然というのは、そのことを追い求めすぎてしまったのか、次第に興味が薄れています。

興味あることに対して終わりの段階を迎えていますね。

興味津々な気持ちで始まったことであっても、次第にいつかは興味索然になってしまうものです。

 あなたは、これまでに興味津々だったけれど今現在は興味索然になってしまったもの・・・あるのではないでしょうか? この言葉を身につけるためには、自分自身の言葉で「興味索然」を使って文章を考えてみると良いでしょう。

習うより慣れろという言葉のように、教わってインプットするだけではだめなのです。

しっかりと使うことでアウトプットし、身に着けていきましょう。

津々の意味

 興味津々の対義語である「興味索然」という言葉を学びましたね。

では、今回の記事のテーマである「興味津々」という言葉に戻りましょう。

この興味津々という言葉の「津々」ってどのような意味なのでしょうか。

あなたは想像できますか?「興味シンシン」という言葉の響くから、興味がしんしんするんだろ~なんて、なんとなく感じていませんか。

そう。

なんとなく、津々の意味を私たちは感じ取っているのです。

生活の中で興味津々という言葉を使うのである場合、ただそれだけでかまわないですよね。

しかし、誰かに興味津々という言葉についてレクチャーするときには、それではだめなのです。

あなた自身の言葉で「津々」の意味を、相手に納得できるように伝える必要があります。

 津々とは、「あふれ出続けていること」を意味します。

興味という気持ちが、心からどくどくとあふれ出ているさまのことなんですね。

興味があふれでているから、興味津々という言葉になるのです。

とても難しいような言葉にみえますが、とっても単純だったんですね。

興味津々の由来

 言葉について学んでいるとその言葉の由来を知りたくなってしまいますよね。

興味津々という言葉は、どのようにして出来てきたのでしょうか。

興味津々という言葉の”津”という漢字が重要になります。

この言葉は、船着場を表しています。

船着場って周りには水であふれていますよね。

そのため、どんどんと水があふれてくる様から”興味津々”となったそうです。

また、興味”津津”と書くこともあります。

ひっきりなしに水があふれてくる・・・そんな水のような興味の気持ちを表しているんですね。

興味深々は間違い

 ”キョウミシンシン”と読む漢字なので、たまに「興味深々」と間違えて表記している方が居ます。

興味津々という言葉は、興味がある気持ちを津という漢字が強めていますよね。

津という漢字が使われているからこそ、「興味があふれでる様」の意味を表しているのです。

興味津々という言葉の由来を知っておけば、漢字の表記で間違えることはありません。

しかし、津という漢字の意味を知らないで居ると「興味深々」と間違って表記してしまうのです。

興味が”深く”あるから、深く興味を感じるから・・・・なんて興味深々と表記してしまうには、まっとうな理由になりますよね。

しかし、興味津々の表記の方が正しいのです。

間違えやすい漢字ですので、くれぐれも気をつけてください。

また、この興味津々という漢字は、漢字能力検定の準2級相当に値し、その試験に登場することがあります。

出題形式としましては、漢字の間違いを指摘するもの、意味を選ぶもの、その漢字を回答する・・・などがあります。

必ず試験に出題されるわけではありませんが、知らないよりは知っている方が得です。

これを機にしっかりと”興味津々”の言葉を理解しましょう。

興味津々という漢字を間違えやすい理由

 しかし、どうしても間違えてしまうのが人間です。

コンピュータではないため、一度学んだとしてもその後に間違える可能性があります。

それは、仕方のないことです。

でもどうして、私達人間は何度も同じ間違いを繰り返してしまうのでしょうか? それに会話の中では「興味津々」って何度も使っているのに、いざ書くことになると難しいのはなぜなのでしょうか。

そして多くの人が「興味深々」という間違った漢字を正しいと思っているのはなぜなのでしょうか。

実は、私達人間が興味津々という漢字をミスしてしまうには、理由があったんです。

ここでは、大きくわけてその理由を3つご紹介します。

きっと読んでいるうちにあなたも「そうそう。そうなのよー」なんて共感できると思いますよ。

日常の中で津々という言葉をほとんど使わないから

 あなたは、日常の中で「津々」だけの言葉を使いますか。

多くの人はNOだと思います。

だっておかしいじゃないですか。

会話の中で「僕はあれが津々だと思うんだよね~」なんて、どうでしょうか。

え? 東京都の上野動物園にそんなパンダいたっけ・・・なんて、パンダの名前を連想してしまいます。

もしも、日常会話の中で「津々」という言葉を使われて、瞬時に「あふれ出るさま」という意味を理解できる人はかなりの知識人でしょう。

しかし、一般の人はほとんど理解できません。

だって、どう考えてもパンダかアニメの名前じゃないですか。

こいつ何言ってんだくらいにしか思えませんよね。

このように私達は、ほとんど「津々」だけの言葉を日常会話で使うことがありません。

もしも「日常会話で使ってるんだけど・・・」なんて方がいらっしゃいましたら、あなたはかなりの知識人だと思います。

漢字能力検定1級を取得していたりするのでしょう。

言葉では簡単でも、漢字は間違えやすい

 津々という言葉単体で使うことはありませんが、「興味津々」という言葉は日常会話で普通に使われますよね。

まあ言葉に出してみると、ちょっと違和感も感じられます。

でもそういう言葉であり、興味があふれでてくるという意味をしっかり分かっているために、日常会話で使うことができるのです。

しかし、いざその言葉を漢字で表記するとなると途端にかけなくなってしまうのです。

興味…までは書く事ができても、そのあとの「シンシンってどんな漢字だっけ・・・」と迷われてしまうはず。

そのため、”深々”と間違った表記をしてしまうのです。

だって、「興味があふれでる様」=「興味が深くなっているさま」・・・なんて勘違いしてしまうからですね。

だからこそ、本当の漢字表記が「興味津々」としると「津々ってなんだよ」となるわけです。

だって、津は「つ」と読む・・・それしか知らない人がほとんどだからです。

漢字には、音読みと訓読みがありますがどちらもしっかり覚えるのってなかなか難しいですよね。

ですから、この機会にぜひとも「興味津々」という漢字を覚えて欲しいのです。

「しんしん」と読む形容動詞があまりないから

 また、間違えてしまう理由のひとつに「しんしん」と読む形容動詞が存在しないことにも原因があります。

私達は、日常生活で多く使う言葉であればそれなりに書く事ができますね。

しかし、「しんしん」と読む形容動詞があまりないんです。

「しんしん」という形容動詞は、今回取り上げている興味津々の”津々”のほかに、”森々”や”振々”、”駸々”というものがあります。

以外に存在するので驚かれた方もいるかもしれませんね。

津々は、先ほどもお伝えしたように船着場をイメージする津が水のあふれ出るさまを意味しているとのことでした。

しんしん仲間である”森々”は、木などが生い茂っているさまを表します。

「山では木が森々と聳(そび)え立っていた」なんて使われますよ。

どこかで聴いたことがあるのではないでしょうか? また、森にそびえたつ木をイメージして、どっしりと構えている・・・威厳のある人もさすこともあります。

「あの人は森々とそこに居座っていた」なんて使います。

何があっても動じない芯のしっかりした人っていますよね。

そのような人々をさす言葉でもあるんです。

決して「もりもり」とは読まないので注意しましょう。

”振々”は、物事をふってもふってもやってくることから、盛んに物事が起こっているときに使います。

「イベント準備は、振々で休む暇もないよ」なんて使ったりしますね。

また、”駸々”は、馬へんが使われていますように馬が素早く走っていくことをイメージして、そこから物事がスムーズに動くことを意味しています。

 「しんしん」という言葉は、聴いたことがあるにしても書くには難しいかもしれませんね。

森や振などの簡単な漢字を使っていたとしても、そこから「しん」に結びつけることが困難だからです。

普段から使用しない言葉でもある

 今までにご説明・ご紹介したように「しんしん」という形容動詞は、そのままではあまり使いません。

相当な知識人であって読書量も多い方であるならば、日ごろから使っているかもしれません。

しかし、普通の一般人であればそれはほとんどないでしょう。

普段から「今日は仕事が駸々と進むぜ」なんて使っている人がいたとしても、周りの人からは「何をいっているのだろう」くらいにしか思えませんよね。

また、新しい言葉を知ると人は使いたくなるものです。

それで間違った使い方をして、知らぬ間に恥をかいているなんてことも・・・。

普段から使用しない言葉だからこそ、興味津々の「しんしん」という漢字を間違えてしまうわけなんですね。

津々の意味を理解していない人が多いから

 また、興味津々という言葉の「津々」の表記を間違えてしまう理由の原因に、この言葉の意味を知らないということがあります。

この記事の中で、興味津々という言葉の由来をご説明いたしました。

そのため、この記事をお読みいただいている方であればもう既に興味津々という言葉について、説明できるはずです。

しかし、興味津々という言葉の由来を知らないでいると「深々」と間違って表記してしまうのですね。

その前に興味津々の「津」が船着場を現しているなんて、誰かに教わるまでなかなかイメージしがたいのではないでしょうか。

もしも「津」だけをみて誰にもきいていないのに、船着場を想定することが出来たのであれば、あなたの前世は漢字を作った偉人なのかもしれませんね。

しかし、多くの人が「津々」という言葉に理解を示していません。

それどころかどうして「深々」じゃなくて「津々」なんだよ、おかしいでしょうなんて思っているんですね。

筆者もそうでしたから・・・。

言葉は、意味や由来をしっかり理解することですんなりと受け入れることができ、間違って表記することはなくなるんです。

四字熟語の中で興味津々が分からないのは有名

 漢字能力検定において「興味津々」という言葉が出題されることがあるとお伝えしましたね。

漢字能力検定のテキストには、この漢字は間違えやすいものとしてピックアップされています。

公式のテキストにそのように紹介されているということは、これまでに多くの方が間違えたことがあるということになります。

あなたもこの記事で興味津々という感じの意味、そして由来を知る前までは「興味深々」なんて表記を間違っていたのではありませんか。

気づいていないだけでこれまでにどこかでミスをしたことがあるかもしれません。

しかし、今回の記事で興味津々という言葉の意味を理解なさっていると思うので、これからは間違えることは無いはずですよ。

興味津々の使い方

 これまでに興味津々の意味や由来、そしてどうして多くの人が間違えてしまうのかについてご紹介してきました。

では、次に興味深々という言葉の使い方をみていきましょう。

これまでの文章の中でもいくつか、興味津々という言葉を用いてご説明してきましたね。

それよりももっと簡単な文章で、興味津々という言葉のニュアンスをしっかりつかみましょう。

人は、新しい言葉を知ったり、今回のようにある言葉について深く理解するとそれをどうしても使いたくなってしまうものです。

また、私達人間は使うことでその言葉をしっかり理解し、自分のものにすることができます。

ですから、とても仕方のないことなんですね。

しかし、たまにその意味を間違って使っている方がいます。

それって、誰かが指摘してくれるまでずっと間違い続けることになりますから、すこーし恥ずかしいですよね。

そのようにならないように、ここで「興味津々」の言葉の使い方を例文と共にしっかり学んでおきましょう!

今後の展開について

 興味津々は、これからどうなるのか気になる・・・というニュアンスで使われることがあります。

未来に対する興味がわいている状態になります。

日々生活をしていると、これから起こることに対して興味を持つことってありますよね。

たとえば、今読んでいる小説だとか、今見ている連続ドラマの続きなど、色々あるはずです。

そのように未来に起こることに対して興味がわいているときに「興味津々」という言葉を使います。

「これからどうなるのか興味津々だ」

 未来に起こることがどうなるのか気になって気になって仕方がない。

そのようなときに、このように使います。

「これからのドラマの続きが気になる~。興味津々だ」だとか、「今読んでいる漫画の続編がどうなるのかな。気になって仕方ない。続きのストーリーに興味津々だよ」なんて使いますね。

または、新しい何かを学ぶときにその期待から「興味津々」に感じることもあります。

未来への期待、そしてワクワクがとまらない状態をイメージすると良いでしょう。

過去について

 興味津々という言葉は、過去についても表現することができます。

過去というその時点からみて、ある事象に対して興味を持っていたということを示します。

ですから、今現在はそのことに対して興味津々ということではありません。

これはもうニュアンスの問題で、日々言葉を使ってコミュニケーションをしていれば”なんとなく”取得していくものになりますよね。

もしも、過去-現在-未来といった時間感覚をイメージするのが難しいのであれば、多くの人とコミュニケーションをとりましょう。

そうすることであなたの脳は鍛えられ、時間感覚をしっかり実感するようになりますよ。

また、小説などの文章を読むのもおすすめです。

それはさておき、過去の時点をあらわしている興味津々を使った例文を見て行きましょう。

「あの状況に興味津々だった」

 この文章では 「だった」と使われているので過去の文章であることが分かりますね。

”あの状況”とは、過去の時点の状況を表しています。

連続ドラマを見た後に乾燥を言い合っているときなどに「A君がBちゃんに告白するあの状況が、もう興味津々だったわ!」 なんて使います。

A君がBちゃんに告白してどうなるのか、気になって気になって仕方がないという状況ですね。

BちゃんはOKしたのだろうか?いや、断ったのだろうか・・・なんて興味津々になってしまうわけです。

または、「あの頃は、マンガに興味津々だったな」なんて使ったりします。

過去の時点では、「ある事象」にあふれ出る興味を持っていた、ということなんですね。

今は興味はなくても、過去に興味があふれ出ることがあったのではありませんか。

それを使ってあなたも例文を作ってみましょう! 

現在の様子について

 興味津々という言葉は、もちろん現在の様子を表すことでも使うことが出来ます。

日常生活で興味津々という言葉を使うのは、過去・未来に比べると少ないかもしれないですね。

現在の様子・・・今現在なにかに興味をもっていて、そのことが気になって仕方がないことを文章にしてみましょう。

「どうなっているのか興味津々だ」

 今現在、何かに心を奪われており、その事象が今どうなっているのか興味があふれている様を表します。

さきほどの過去の様子を表す項目において、A君がBちゃんに告白するという例文がありました。

それを現在バージョンにしてみましょう。

そうすると「今、A君がBちゃんに告白してる。どうなるのか興味津々だ」となります。

今現在、どこかでA君がBちゃんに告白しているのでしょう。

その場ではいったい何が起きているのか、気になって仕方がない様子ですね。

そのように、今現在起こっていることに対して、興味があふれ出るときにも興味津々という言葉を使うことがあるのです。

見て取れる様子について

 興味津々という言葉は、自分自身の気持ちを表現することもあれば、もちろん自分から見た誰かの様子を示すことも出来ます。

この状態に関しては、例文をチェックしたほうが早いです。

まずは、その例文についてさっそく見て行きましょう。

「(相手)は興味津々の様子だった」

 あなたはそのことに対して興味は持っていないかもしれません。

しかし、明らかにその事象に対して興味津々の様子である人がいる場合も、興味津々という言葉を使って表現することができるんですね。

あなたとあなたの友人が海外留学の説明会に行ったとしましょう。

あなたは、その説明に対して何も感銘を受けず、あまり興味を持つことが出来ませんでした。

しかし、一緒に行った友人は、説明会のスタッフに質問までしているほどの興味の持ちようだったわけです。

その様子を「私の友達は、海外留学に興味津々の様子だった」と表現することができるのです。

その友人は、海外留学の説明から海外留学に興味をもち、その気持ちがあふれ出ている状態なんですよね。

このようにあからさまに興味津々である人のことを説明する文章にも使うことができるのです。