小さい頃に憧れだった職業はありますか?
今の小学生たちはユーチューバーだったり、クリエイターだったり、スポーツ選手だったり、華やかな世界で活躍する職業に憧れる子供達が多いようですね。

子供たちが華やかな職業に憧れるのは今も昔も同じ。

そんな華やかな職業の中で今回は、昭和時代の女性も憧れた職業「バスガイド」について掘り下げていこうと思います。

そしてバスガイドと言えば修学旅行、特に男子生徒には大人気ですよね。

そのモテる理由も一緒に探っちゃいましょう!

バスガイドに憧れた経験はありませんか?

さて、女性の皆さんの中にはバスガイドに憧れた方も多いのではないでしょうか?例えば絶対なりたい、までは行かなくてもステキな職業だな、と感じた事位はあるでしょう。

バスガイドといえばにこやかに車内に案内してくれ、観光名所についてスラスラ流れるように、かつ聞き取りやすいスピードで説明をしてくれ、時にはリクエストに応えて歌を歌ってくれたり、バスをバックさせる際には笛を吹いて大きなバスを誘導する。

かわいい制服を着た綺麗なお姉さんが多くて、品があって、知的な印象もあるし本当にステキですよね。

性別の制限はないので女性にしかできない仕事、という訳では無いですがやっぱり女性の方が際立つ仕事ではありますし、男尊女卑とも無縁そう。

働く姿は社会に貢献している女性として凄く堂々としていてかっこ良く見えますね。

現代では似たような接客業だと「 CA」が女の子たちが憧れる職業として高い人気を得ていますが、バスガイドはCAが登場するずっと以前から女の子の憧れの視線を受けてきた職業なんですよ。

1. 修学旅行の時のバスガイドさんをまだ覚えていますか?

バスガイドと聞いてみなさんがまず思い浮かべるのは修学旅行じゃないかな、と思います。

新聞広告なんかにも入っているバスツアーでもバスガイドが同乗することもあるし、都内の観光バスではよく乗っていますよね。

はとバスツアーも有名です。

でも、おそらくバスガイドの存在を意識して乗った最初って修学旅行の人が多いのではないでしょうか?

修学旅行では同じクラスの男子生徒たちが「どんなバスガイドさんなんだろう」と色めき立つのを呆れ顔で見ている女子の図はよく見られる光景かも。

そう、男子生徒にとってもバスガイドって憧れの存在なんですよね。

品があって綺麗で知的で優しくて、笑顔が素敵。

確かに憧れずにはいられない、完璧と言っていい女性像ですね。

2. かつては女性の憧れの職業だった

そんな女性も男性もつい憧れを持たずにはいられなくなるバスガイドですが、特に人気があったのは昭和の時代。

当時はバスガイドではなく、バスガールと呼ばれていて、元々は市バスに添乗して切符を切ったり、出発の号令をかけたり、バックの誘導をしたり車掌としての仕事をこなしていたんですよ。

現代の観光案内が主な仕事のバスガイドとは少しお仕事の内容は異なりますが、このバスガールこそがバスガイドの発端なんです。

昭和の女性たちがこのバスガールに憧れたのには理由があります。

それはとても難易度の高い職業だったから。

というのがその一つ。

バスガールの採用条件の中には「女学校を卒業していて、容姿端麗であること」という条件があったんです。

女学校といえば家事や裁縫、作法、お琴など、いわゆる花嫁修業の場でもあり、女学校を卒業した女性はそれだけで価値の高い女性だったんですね。

特に明治〜昭和初期の女学校は当然、裕福な家庭しか教育を受けられませんでしたから、余計に敷居は高くそこに通う女性は特別な感じでした。

そこへ更に容姿端麗となれば「憧れの職業」として上がってくるのも当然かと思います。

現実的に自分がなれるかどうかは別としてとにかく憧れる。

昭和の女性たちにとってはおとぎ話に出てくるお姫様のような存在だったのがバスガールなんです。

3. バスガイドになる人はどういう経過をたどるの?

さすがに現代ではバスガイドのなるための条件は変化してきています。

バスガイドになるためにはどうすればいいのでしょうか?

現役のバスガイドが現在の職につくまでに辿ったルートは皆同じ、という訳ではありません。

バスガイドになった年齢も20代という人もいればなんと10代から、という人もいます。

バスガイドになるためにはどうすればいいのか、具体的に調べてみました。

1. 観光バス会社に就職する

そもそもバスガイドってどこに所属しているのでしょうか?例えばイベントコンパニオンならイベントを主催している会社の社員ではなくて、派遣会社から派遣されてくるのがほとんどですよね?

バスガイドはどうかというと、最近は派遣のガイドも増えてきてはいるようですが、基本は観光バス会社の社員です。

つまり観光バスがバスガイドという職種を募集し、その採用試験に合格した人がバスガイドとして雇われ仕事をしているわけです。

バスガイドとして働くためには観光バス会社がバスガイドを募集した時にそれに応募して受験するのが一般的。

その採用試験の際に高卒以上であれば最終学歴や学部、学科などによる制限はなく、観光関連の専門学校に通っていれば学校が就職先を案内してくれる事はあっても、専門学校に通っていたから有利になる、通っていなかったから不利になるということもありません。

バスガールの頃に比べたら格段に敷居が低くなっていますね。

2. 10代のうちから職に就くこともできる

学歴に関しては「高卒以上」にしている所がほとんどで、中には高校を卒業してすぐに採用試験を受け、10代から仕事を始める人もいます。

若いバスガイドが多いのも納得ですね。

バスガイドという仕事は採用されてからが大変で、まずは採用後の研修で専門知識や業務に必要なスキルなどを徹底的に叩き込まれます。

ですから学歴よりも熱意の方が重要なのかもしれません。

バスガイドという仕事は、実は好きじゃないととてもじゃないけどできない仕事です。

現代では採用条件も優しくなり誰もが目指せる職業にはなりましたが、それでもあの品性と知性を身につけるにはやはり並大抵の努力じゃ無理、ということなんですね。

3. 特別に資格を取る必要はない

バスガイドに特別な資格は必要かというと特に必要はありません。

試験の募集条件にも特別、資格の有無の欄はありません。

持っていて損はない、持っていたら仕事がやりやすくなるだろうという資格はありますが、バスガイドになるために必須となる資格はないのです。

誰でも高校さえ卒業していれば目指せる職業ですので、バスガイドへの憧れを抱いている女性はぜひ、挑戦してみると良いですね。

4. 国内旅程管理主任者の資格を求めらえることも

特に資格の必要がないバスガイドですが、持っていて損はない資格もあります。

それが「国内旅程管理主任者」観光バス会社の中には社員採用後のバスガイドにこの資格を義務付ける会社もあるようです。

この「国内旅程管理主任」ですが、取得しておけば添乗員(ツアーコンダクター)としても働ける、という資格です。

ツアーコンダクターって聞いたことありますよね。

通称ツアコンとも言われますから、そちらの方が耳慣れているかもしれませんね。

ツアーコンダクターの仕事はこちらも観光地の案内なのですが、バスガイドと違うのは車内に限らず、というところ。

そして観光ガイドよりも円滑にツアーを進めていけるようにスケジュールを調整したり、チケットの準備をしたり誘導したりするのが主な役目。

観光旅行に行くと観光地に着いた時にバスガイドがバスで待機している場合と一緒に旗を持って付いて回る場合の2パターンありませんか?

一緒に旗を持って付いて回っているバスガイドなら国内旅程管理主任の資格を持っているはずです。

観光バス会社の自社企画のバスツアーではこの資格を持ったバスガイドを添乗させてガイドの出来る添乗員としてお客様への対応をすることが多いようですよ。

一方、最近の旅行会社ではツアーの経費節減の為にバスガイドを同乗させない場合が多いので、添乗員をバスガイドと勘違いしている人もいるそうです。

確かに、女性の添乗員さんだとわかりにくいかもしれませんね。

簡単な見分け方は着ているものが制服かスーツ又は私服かという点。

制服なら添乗員の資格を持ったバスガイド。

スーツ又は私服なら添乗員、と言う訳です。

5. 近年は英語や中国語の能力が求められることも

年々、日本には外国人観光客が増えていますよね。

ビザの緩和や消費税免税制度の拡充、クルーズ船寄港数の増加や航空路線の拡充等が主な増加要因で、2016年の訪日外国人数は過去最高の2403万9千人。

日本は世界各国に比べて英語が浸透していない国ですが、ますます語学力の必要性に迫られてきましたね。

もちろん、英語だけではありません。

訪日外国人数の中でも最も多いのは中国。

中国語もできるに越したことはないのです。

観光地の土産物屋や旅館で働く人たちも身振り手振りを交えた片言の英語などで対応したり、観光協会や自治会などが主催して定期的な語学講習会などを開いている所もあったり、日本もどんどん変化していますよね。

訪日外国人数が増えているという事は当然、外国人観光客のバスツアー利用者ももちろん増えています。

旅行会社や観光バス会社は外国人観光客をターゲットに、着物体験など日本の文化を実際に体験できる体験型のツアーなどを続々と企画し、大人気なのだとか。

東京の人気観光地、浅草ではツアーバスが所狭しと並んでいて外国人観光客のバスツアーの利用の多さを実感させられます。

こういった背景から、近年ではバスガイドにも英語や中国語といった語学力が求められる事もあります。

多言語音声による観光ガイドのついたバスもある様ですが、きめ細やかなサービスためにはやはりコミュニケーションが必須。

乗客の国籍に合わせた言語でもてなせれば、観光バス会社としても質の高いサービスを提供できる会社として評価も得られます。

頭ひとつ秀でたバスガイドになるためには語学力を身につけておくと良さそうですね。

4. 初任給は15~17万円くらい

バスガイドの気になる初任給ですが、15万〜17万くらいが平均だそう。

大卒の初任給の平均が20万、高卒の初任給の平均は都心部で16万〜18万ですから高卒としては平均、または少し少ない位でしょうか。

ただし、経験を積んで行くことで少しずつ額は上がっていくのが一般的のようです。

更にツアー内容によっては勤務時間がマチマチで場合によっては修学旅行など泊りがけの場合もあるので、時間外勤務手当や出張手当などの各種手当を基本給に上乗せするのが普通です。

それでもより高収入を得たいと思うベテランのバスガイドだと3年〜5年正社員で働いた後、派遣やフリーランスに転向し、日給8,000円〜18,000円の収入を得る方法を選ぶ人も多いそうですよ。

1日中、どんなに疲れていてもお客様に疲れを見せることなく、ニコニコと対応し乗客へ尽くす、体力と精神力のいるお仕事です。

やりがいや憧れを持っていないと厳しい仕事ではありますね。

好きでないと割に合わないと思ってしまうかもしれません。

実際、せっかく仕事始めたものの想像以上の厳しさに辞めてしまう人もいるんだとか…。

5. 現在は観光バスでもバスガイドの設置は必須ではない

観光バスといえばバスガイドなのに、最近は観光バスに乗ってもバスガイドがいない場合もあるんです。

通常ならバスツアーには運転手の他に一人の添乗員と一人のバスガイドというスタイルが一般的でしたが、最近は添乗員のみでバスガイドを乗せない、というツアーが増加しています。

理由は簡単で、格安でツアープランを作るための経費削減です。

実は今では運転手のみが乗務するワンマン運行が認められていますが、20年くらい前までは法律で観光バスには運転手と合わせて添乗員かバスガイドなど二人以上の乗務員がいることが義務付けられていたんです。

しかし近年ではワンマン運行が可能になったため、運転手しかいないちょっと寂しい観光旅行が多くなって来てしまっているんですね。

バスガイドに支払う費用は1日15,000円〜20,000円が相場と言われてます。

ツアープランを立てる際、経費削減に何を削るのかと考えた時、メインのプラン内容を変更する訳にもいかないので、どうしてもバスガイドを削らざるを得ないんですね。

バスガイドは荷物の積み込みや積み下ろし、バックの時の誘導など運転手の補助業務がありましたから、荷物の積み下ろしも一人、バックはバックモニターで慎重に…と運転手の負担も結構増えているのではないかと思います。

6. 個性的なバスガイドが生き残れる時代

近年のバスガイド事情からバスガイドの将来性に不安を感じる方もいるかもしれませんが、需要が少ないからこそ逆に需要が生まれることもあります。

バスガイドがいない観光ツアーばかりの中にバスガイドありのツアーがあれば目立ちます。

しかもそれが他にない個性を持ったバスガイドなら尚更それが売りになりますよね。

ただマニュアル通りに観光地の案内をするだけではガイドブックやネット検索でいくらでも情報収集ができる時代。

それでは個性もありませんし、需要もありません。

バスガイドは常に勉強し、個性を出すために工夫していると言います。

マニュアルに個人的に調べ上げた情報をプラスしたり、クイズなどバスレクレーションを取り入れたり、中にはお笑い芸人を参考に話の盛り上げ方を勉強する人もいるそうですよ。

実際、全国のバスガイドの中には「名物ガイド」と呼ばれる方がいます。

例えば沖縄の有名なバスガイドはまるで一人芝居を見ているかの様なんだとか。

沖縄の歴史を動く車内で演舞を交えながら話をしてくれるそうです。

聞いている方はバスに乗っていることをいつの間にか忘れてしまっていて、気がついたら到着しているくらいに引き込まれるそう。

もちろん、シートベルト着用の案内などその他の業務も滞りなくされるそうですから流石ですね。

このくらい有名なバスガイドになるとフリーで活躍されている場合は予約がみっちり、365日休みがないくらい忙しいそうですよ。

他にも、沖縄だけではなく大分県豊後高田のボンネットバスにも有名バスガイドが乗車しています。

彼女はとにかくお笑い芸人みたいで面白いと評判です。

乗客とともにツッ込みツッ込まれ、車内はいつも笑いが絶えないのだとか。

一度その話芸を拝聴してみたいですね。

バスガイドになる研修はなかなか大変!

バスガイドになるためには特に資格も必要ないし、高学歴も必要ありません。

入社までは専門知識すらも必須という訳でもありません。

ですから誰もが目指せる職業ではありますね。

ただ、バスガイドは採用されてから大変なんです!バスガイドの仕事はガイドだけではなく、車掌として運転手の補助的な役割も必要ですし、お客様の安全を保つための知識も必要、そして観光地の情報も頭に叩き込んでおく必要があります。

揺れる車内の中でしっかりと態勢を保ちながらタイミングよくしかもクリアに話すというのは結構大変なのです。

話すスピード一つにしても遅すぎては次の観光名所に辿り着いてしまうし、早すぎてはどれのこと?とお客様も混乱させてしまいます。

全てをスムーズにこなし、かつそれ以上に現場で起こったイレギュラーにも対応できるように、バスガイドの研修はとにかく厳しいと有名ですよね。

中にはこの研修期間に耐えきれずに退社してしまう人もいるんだとか。

一体どんな内容の研修をどの位の期間で行っているのでしょうか?

バスガイドの研修の内容に迫ってみたいと思います。

1. 入社後、数か月間の厳しい研修が待っている

どこの会社に就職しても新入社員には研修期間があるかと思いますが、中には2、3日で終わる、或いは1ヶ月程度研修を受けてから業務についた、という人が多いかもしれません。

バスガイドの場合、多くは半年から1年が修行期間。

その修行期間を経て最終試験を突破すれば、ようやく1人でマイクを持って正規業務につけるのです。

バスガイドはこの半年から一年の間に受ける研修がとてつもなく厳しいと言われています。

正規業務に就く前に途中リタイアも珍しくないのだとか。

バスガイドは観光バス会社にとっては顔ですから決して会社のイメージを壊すような人材を乗務させるわけにはいかないのですね。

2. 研修の内容

その厳しいと評判の研修内容ですが、具体的にはどんなものなのでしょうか?

バスガイドは接客業ですから基本的な言葉遣いやおもてなしの方法などはもちろんのこと、語学や観光地の知識、発声練習、そして車の駐車などの際の誘導の方法、乗客の身の安全に関する知識も必要ですよね。

覚えることが沢山あるんですね。

1. 接客マナー

バスガイドは常に洗練された動きをしています。

それは研修の賜物。

しかも常に同じであってはいけないのがバスガイドの接客マナーです。

というのも、バスを利用するお客様は様々。

小学生から高齢者まで。

時には小さな赤ちゃんもいますよね。

それぞれにわかりやすい対応をしていかなければいけません。

そしてツアーの雰囲気も大切。

ワイワイ楽しく、ラフな感じの雰囲気のツアーならそれに合わせた話し方や多少のノリの良さを求められますよね。

接客マナーは基本を学ぶのですが、そこからはやはり臨機応変さも必要ですよね。

基本ばかりを気にしていると心がないサービスになってしまい「マニュアル通り」「誠意がない」とお客様に捉えられてしまう場合もあります。

2. 言葉遣いや語彙

バスガイドは言葉を操る職業でもありますよね。

話をする時は相手によって話し方を変える必要がありますよね。

例えば、小さな赤ちゃんには赤ちゃん言葉で話しかけてもおかしくはありませんが、成人した大人に赤ちゃん言葉で話しかけるとおかしいですよね。

こんな風に相手によって適切な言葉遣いやテンポというものはある訳です。

バスの乗客は老若男女。

どんな年齢のお客様にも対応できるよう、言葉遣いやテンポそして語彙についての勉強はバスガイドにはもっとも外せない勉強です。

接客業でも言葉遣いは重要視されますが、それは基本中の基本。

バスガイドの場合は語彙力も重要なのです。

観光ガイドのマニュアルはあっても、本当のプロのバスガイドなら乗客によって語彙を使い分け、若い層なら若い層なりの、高齢層なら高齢層なりの言葉を使い分けてそれぞれにわかりやすく観光情報を提供することが必要なのですね。

3. 語学

最近は英語の他にも中国語が重要視されているようですね。

あれだけの中国人観光客が毎日のように押し寄せているわけですから、当然といえば当然の流れです。

英語は世界共通語ですが、それでも自国の言葉で接客される方がお客様としてはありがたいですし、誠意が伝わりますよね。

4. 観光地の知識

観光地の知識はバスガイドにとってはメインとも言える研修内容ですね。

ガイドと言うからには乗客からの質問にも答えられなければいけませんし、間違った情報を提供するのも絶対にNGです。

そして四季のある日本においては四季と共に訪れる変化にも目を配っておかなければいけませんね。

同じ観光地でも季節によって見所もオススメの場所や物も変化しますから、各地域の年間を通しての情報を把握しておかなくてはならないということ。

こんな莫大な知識を必要とするバスガイドは常に勤勉でなくてはいけないんですね。

それだけではありません。

テレビやラジオ、雑誌などの各メディアの情報も重要です。

担当している観光地がテレビで取り上げられる場合もありますから、そう言った時にその話題に触れれば、常に新しい情報を取り入れる熱意を乗客に伝えることも出来るし、同じ番組を見ていた乗客だったら、話の続きにグッと興味を持つはずです。

会社の研修だけではなく、普段の生活からバスガイドは常に情報のアンテナを張り巡らせておく必要があるんですね。

5. 歌の歌い方

バスガイドは発声練習と共に歌の練習もしています。

採用試験の際に歌唱力の試験を求められる場合もあるようです。

その位、バスガイドの歌声は乗客からの需要が高いということでしょうか。

バスガイドは流行りの歌、童謡、演歌など、どの年代の乗客からのリクエストにも応えられるように曲もしっかりと選曲して練習をしているそうです。

時には各土地独特の歌を歌ってくれる場合もありますよね。

それには土地に根付いた歌を歌うことでその土地を訪れたこと思い出として色濃く残せてもらえるように、という想いがあるそうです。

バスガイドの歌一つにも旅の思い出作りをお手伝いする、というバスガイドのもてなしの心が入っているんですね。

6. 非常時の対処法

バスの乗車中に事故や災害等に出会う可能性も捨て切れませんね。

そんな時に冷静に対応できるように、バスガイドは非常時の対処法に関する研修ももちろんしっかりと受けているんですね。

高齢者の参加するツアーでは急な体調不良があるかもしれませんし、応急処置の方法や心臓マッサージ、AEDの使い方など、一通りの研修を受けます。

今はバスジャックされた場合を想定したバスジャック想定訓練なども実施されていて、バスガイドは犯人を刺激せずに応対する方法などを研修するようですよ。

7. 運転手のサポート

バスガイドの仕事は結構多岐に渡ります。

走行中の観光案内の他には下車誘導や乗客の体調管理、ツアー時間の調整・乗客の安全確保などの他、バスのバックの時の誘導や車内点検など、運転手のサポート業務も仕事の一つです。

大型バスのバックの誘導はさすがに高校を卒業したばかりの女性では経験がないでしょうから、これもまた重要な研修の一つですね。

バスガイドが修学旅行生にモテる8個の理由

修学旅行のバスガイドはモテます。

実際に写真を一緒に撮って欲しいとお願いされたり、連絡先を聞かれたりした経験のあるバスガイドは多いようです。

もちろん相手はお客様であり、学生。

全てのリクエストに応えることは出来ませんが、会社では思い出づくりの一環として写真撮影は認められているようです。

どうしてこんなにバスガイドは修学旅行生に人気なのか?
その理由は8つありました。

1. 若いバスガイドが多い

バスガイドになるために必要な最終学歴は高卒。

そして研修期間は約半年から1年。

最短で正規業務につけば19歳でバスガイドとして乗務することになります。

最初は近場からスタートするので修学旅行など宿泊もふくめた勤務はすぐには携わることはないでしょうが、それでも二十代そこそこで修学旅行のバスに乗務する事も充分あり得ますよね。

つまり現役高校生とそんなに歳が変わらないんです。

となるとちょっと年上の若いお姉さんと言う事です。

いつもニコニコしていて親切な若いお姉さんと一緒に旅をしていれば年頃の男の子たちが心を奪われてしまうのもわかるかも。

2. 制服が可愛い

バスガイドといえば制服も素敵ですよね。

清楚なデザインの制服に帽子。

帽子の形も様々です。

CAの様にスカーフを首に巻いている華やかな制服の会社もありますね。

制服の着方まで研修に取り入れる会社もあるのだとか。

スカーフの巻き方1つとっても、会社によって個性があるんです。

制服もバスガイドにとってはこだわりの1つ。

制服に合わせたメイクも研修で学んでいるので、制服も含めて全てが完璧なんですね!

3. 声が可愛らしい人が多い

バスガイドは声にも特徴があります。

とても可愛らしい声の人や優しい感じの癒し系の声の人が多いんですよね。

そんなバスガイドだと思わず聞き入ってしまいます。

発声練習の成果なのかマイクの通りも良いし、話すスピードもイントネーションも耳に心地よく計算されいるのも理由の一つかもしれませんね。

4. 知識が豊富で尊敬してしまう

知的な女性はそれだけでとても魅力的に思えるものです。

特に思春期の男の子たちは大人の女性に憧れを持つ時期でもありますから、かっこいい女性を見ると簡単に惚れてしまうんですね。

確かに年齢が自分たちと数えるほどしか離れていないくらい若いのに、スラスラと観光地の歴史や謂れを話してくれる知的な姿を見ると、ギャップもあって更に魅力を感じるかも。

5. いつもニコニコ明るく感じが良い

バスガイドが修学旅行生にモテる1番の理由は何と言っても明るく感じのいい女性が多いからではないでしょうか?
笑顔を向けられて嫌な気分になる人はまずいませんし、修学旅行生に限らず年配の方にも好意を寄せられるかもしれませんね。

何よりもバスガイドの仕事自体が人を喜ばせる為に尽くす仕事でもある訳ですから、それが伝わってくる笑顔は人を惹きつけますね。

6. 接客マナーが素晴らしい

バスガイドは接客のプロでもあります。

しかも単に礼儀正しいだけではなく、時と場合、相手によって臨機応変に対応できる接客が出来るのがバスガイド。

どんな相手でも気持ちよく過ごせる接客マナーは高校生であっても心に響くはずです。

7. 細かな気配りで世話をしてくれる

車内サービスはバスガイドの仕事ですから、車内で何か困ったことがあった時にはバスガイドが世話をしてくれます。

例えば車酔いなどは多いですよね。

そんな時にもバスガイドは座席の位置を配慮してくれたりといった世話をしてくれます。

手の平にある酔わないツボを教えてもらった人もいるようですよ。

色んな知識と経験で乗客をサポートしてくれるバスガイド。

体調の面まで気配りしてくれるなんてまるで看護婦さんのようでもありますよね。

8. サービス精神が旺盛

バスガイドの一番の仕事は何と言っても楽しい旅の思い出を作ってもらうこと。

ですからそのためのサービスは欠かせません。

バスガイドにはマニュアルはあってもガイド毎の個性がありますし、ツアーによって色々なサービスの方法をバスガイドは考え、使い分けているのです。

例えば年配の乗客の多いツアーなら演歌を披露したり、修学旅行生が相手なら観光案内を参加型のクイズ形式にして生徒たちが少しでも興味を持てるように、また、一体感のある雰囲気作りが出来るように心がけたりしています。

そんなサービス精神旺盛なバスガイドだと一緒にいて楽しい!そんな風にきっと思うことでしょう。

しかも心を掴むのが上手なバスガイドは修学旅行のような宿泊を伴う長期間の勤務だと特に、身近な存在に感じるはずです。

ですから修学旅行生は「楽しい。もっと一緒にいたい」と思ってしまうんでしょうね。