最近よく聞く単語である「コミュ障」。

コミュニケーションが苦手な人のことを公総称しており、自虐ネタとして使っている人もいるようですね。

コミュ障というとネガティブなイメージしかありませんし、得することなど何もないと思っている方もいるかもしれません。

少しでもコミュ障を直すために、色々な方法を試しては精神的に疲れてしまっている方もいるかもしれませんね。

コミュ障の大きさに差はあっても、そのコミュ障の自分が好きだという方はなかなかいないでしょう。

ですが、考え方を変えてみると、実はコミュ障で得をしていると思われることもあるのではないでしょうか。

コミュ障が本当に悪いことばかりなのでしょうか。

コミュ障で得したことを考えてみると、少しはコミュ障の自分を好きになることができるかもしれません。

また、コミュ障を受け入れていく方法が分かれば、人間関係の多い社会生活の中で、きちんと呼吸をして生きていくことができるようになるかもしれません。

損をしているとばかり思っていたコミュ障のポジティブな面をいくつかご紹介します。

コミュ障で得したこと10選

 コミュ障で得したことといえば何でしょうか。

コミュ障の方というのは、コミュ障であるという自分を嫌いであることが多いので、なかなかその良い面に目を向けることができません。

実際にコミュ障では困ることも多いですし、それを改善しようと思うと難しくて挫折してしまうこともあるでしょう。

ですが、そこにポジティブなところがないかというと、それは違います。

コミュ障でも得をしていると思われることがいくつかあるのです。

損をしているとばかり思っていた「コミュ障」の良い面にも目を向けてみることにしましょう。

1. 他人に振り回されることが無い


 コミュ障として人と関わることを避けている傾向にあると、他人に振り回されることがないのは良いのではないでしょうか。

社交的な人は、人と関わっているがために、自分の本当の望みをかなえることができないこともあります。

自分がしたいことよりも、人を優先しなければいけないことがあるからです。

ですが、コミュ障で人間関係が狭い範囲であると、他人に振り回されずに、自分の好きだと思うことに没頭することができます。

人間関係を捨てている人は、いつでも人の中にいる人を羨ましいと感じているかもしれませんが、それが羨ましいばかりではないことを考えると、コミュ障でいるのも悪くないと思うことができるかもしれませんね。

2. 期待されていないから面倒なことも頼まれない

 コミュ障の人は、社交的な人に比べると、あまり期待されるような存在ではないことは確かでしょう。

あまり人と関わることがないので、期待しようにも能力を知られていないというところが本当かもしれません。

その状態では、あまり面倒なことを頼まれないというメリットもあります。

よく分からない人と、期待できる社交的な人がいたら、面倒な仕事は社交的な人の方に頼もうとするのが普通の人です。

そのため、面倒な物事に巻き込まれずに済むというのは、コミュ障の良い点だといえるのではないでしょうか。

3. 他人と自分を比較しないから妬まない


 コミュ障の人は、どちらかというと一人で過ごしていることを好みます。

そのため、常に誰かといて、自分を比較するというようなことはありません。

もちろん、「大勢のコミュ障ではない人」と自分を比べてしまうことはあるかもしれませんが、人間関係の中で特有のマウンティングのようなものに巻き込まれずに済みます。

また、妬みや恨みをかうこともすくないですし、逆に、その感情を自分が持つことすらも少ないでしょう。

4. 他人に期待しないからがっかりすることが少ない

 コミュ障の人は、あまり人間そのものが好きではないという特徴もあります。

コミュニケーションが苦手なのは、人と関わるのが苦手だからであり、それが上手くできないために、周囲の人間のこともあまり好きではないのです。

そのため、人に期待するというようなこともありません。

人は裏切りもしますし、周囲の人にがっかりすることも少なからずあります。

元々、あまり期待していない人なら、裏切られてもがっかりすることがありませんよね。

人間関係の中でどうしようもなく落ち込んでしまうようなことがないというのは羨ましい特徴かもしれません。

5. 発言や意見を求められない

 コミュ障だということが周囲に知られていると、周囲もわざわざその人にコミュニケーションを求めてくることはないでしょう。

つまり、発言や意見を求められないのです。

時折、社交的な人間の仮面をかぶってコミュニケーションを苦手としている、隠れコミュ障の人もいます。

ですが、そうした人に比べると、自分の元に苦手な仕事が回ってくることがないというのが良いですね。

発言も意見も求められないので、そのたびにドキドキするようなこともありません。

6. ちゃんと出来た時の周りの褒め方がすごい

 コミュ障だということが受け入れられている人の場合には、コミュ障だというだけでハードルを下げられることがあります。

それはそれでプライドが傷つけられることもあるかもしれませんが、きちんとできたときに、周囲の人がこぞって褒めてくれるのはメリットといえばメリットかもしれません。

ハードルが低いというのは、ハードルを上げられてばかりよりは良いのではないでしょうか。

ハードルを思い切り上げられてしまうと、ちょっとくらいで来ただけでは、誰も何も言ってくれません。

むしろ、文句を言われることもあるでしょう。

ハードルが低い分だけ、行きやすい世界の中で生きているのかもしれないと思えば、気持ちが楽になりますよね。

7. 個人プレイの仕事でものすごい集中力を発揮する

 コミュ障の人にとっては、自分が一番能力を発揮することができるのは、個人プレイで仕事をしているときです。

個人プレイなので、誰かと関わることがなく、コミュニケーションに煩わされることもなく仕事をすることができるのです。

そのため、そういった仕事では、他の人よりもずっと高い能力を発揮することができるでしょう。

そうした面で褒められて、能力を発揮することができれば、そのうちにその仕事が専門になるかもしれません。

8. 同じ作業の繰り返しが苦にならない

 コミュ障の人にとっては、同じ作業の繰り返しであっても、自分の世界の中にこもりきりになることができるので、あまり苦にならないというのがメリットです。

社会の中では、大きな仕事ばかりではなく、事務仕事のようなめんどくさい作業も数多くあります。

同じ作業の繰り返しが苦にならないので、底の部分に能力を発揮することもできますし、人よりも苦しまずに同じ作業をできるようになります。

9. 煩わしい人間関係に巻き込まれることが無い

 人間関係は楽しいばかりではありません。

煩わしさを感じることも多々あるでしょう。

人と人との間には修羅場と言われるものもありますし、友人関係だけではなく、恋愛関係も入れると複雑で、その場にいることが突かれてしまうこともあるのです。

コミュ障の人は、そうした人間関係の中からは遠ざかっていますので、煩わしいといわれるようなコミュニティからは一歩引いていられます。

面倒くさい修羅場に巻き込まれることもありません。

それは、メリットといえばメリットなのではないでしょうか。

10. マイペースでいられるので楽

 コミュ障の人は、マイペースに過ごすことができるという特徴もありますね。

人が傍にいないことを寂しいと思うこともあるかもしれませんが、基本的には自分の思うままにできる部分が大きいものです。

それは、人よりも束縛されることがなく、自由に生きられるということになるかもしれません。

コミュ障をプラス思考でとらえよう!

 コミュ障とはそもそもどのような特徴を持っちることなのでしょうか。

コミュ障は、他の人とのコミュニケーションをとるのが苦手な人のことですが、実際は心の中ではどのようなことを思っているのでしょうか。

コミュ障をプラスでとらえるためにも、コミュ障がどのような特徴を持っているのかについては知っておきましょう。

また、その上でコミュ障の自分とどのように付き合って行けば良いのか、コミュ障をプラスでとらえる方法にはどのようなものがあるのかについて見てみることにしましょう。

1. コミュ障とは?

 コミュ障というのは「コミュニケーション障害」の略です。

障害という言葉が着いていますが、これは、病的な状態にあることとはまた違う意味で使われているようです。

「俺はコミュ障だから」「私はコミュ障だからつらいよ」などと、軽い意味で使われることもあるでしょう。

最近では「人見知り」「シャイ」のような意味合いで使われることがあるようですね。

自己紹介の時などに使っている人もいます。

人と関わることが苦手だという特徴を持っており、その症状の軽重は人によって様々です。

人には色々いますが、心の底から社交的であるという人はなかなかいません。

皆、どこかにコミュニケーションに対する難しさを感じている部分を持っています。

そのため、「人に関わるのが好き」だと言っているよりは「緒とコミュ障気味で」と言っておく方が、親近感を持ってもらうことができるという特徴もあります。

そういった意味で、最近では色々な人がコミュ障を名乗り始めており、コミュ障だと自称している人は大勢いるでしょう。

同じくコミュ障だと名乗っている人でも、コミュ障の程度には違いがありますから、コミュ障の定義をするのは意外と難しいのかもしれません。

2. コミュ障の特徴とは

 コミュ障の程度には軽重があると説明しましたが、コミュ障の特徴にはどのようなものが挙げられるでしょうか。

コミュニケーション障害だといわれることもあって、コミュ障はやはり、人間関係の中で生きにくさを感じていることが多いようです。

ですが、具体的にはどのような点で生きにくさを感じているのでしょうか。

コミュ障にはどのような共通する特徴があるのでしょうか。

コミュ障の具体的な特徴について見てみることにしましょう。

1. 相手と会話がかみ合わない

 コミュ障の人は、会話を苦手としているという特徴があります。

人間関係を築くのは第一に会話ですが、それが苦手なために社会生活を営む中で嫌だと思える側面が多くあるのが問題かもしれません。

コミュ障の人は、相手と話しているときにはとても緊張します。

誰もが緊張しているときには同じことを感じるでしょうが、緊張しているときには頭の回転が鈍くなってしまいますし、さらには、焦って何を離しているのか分からない状態になってしまうのではないでしょうか。

コミュ障の人は、他の人と向き合っているときには常にその状態です。

そのため、うまく会話を運ぶことができずに、相手との会話が噛み合わない事態になるのです。

相手との会話が噛み合わない状態になってしまうと、負のループに陥ってしまいます。

うまくいかなかったという後悔がさらに緊張を生み、どんどんと会話が嫌になってしまうのです。

2. 人の目を見て会話ができない

 コミュ障の人は、人と通じ合う瞬間が苦手です。

相手に自分のことが筒抜けになってしまうのではないか、相手に緊張がバレてしまうのではないかという緊張が苦手なのです。

そのため、相手の表情をつぶさに見ることができる瞳を見ることができません。

人の目というのは、表情の中でも如実に感情を表します。

相手がどんなことを考えているかが分かれば、自分への軽蔑の念を見てしまうかもしれません。

相手が自分のことを見ていると思えば、緊張がバレてしまうかもしれません。

こうした理由から、コミュ障の人は、人の目を見ることができないのです。

また、自分が相手のことをじっと見ているのと同様に、相手も自分のことをじっと見ていると思ってしまうので、それが緊張の原因にもなります。

3. 自分に自信が無い

 コミュ障の人は基本的に自分に自信がありません。

自分に自信がないので、相手が自分のことをどう思っているかを考えて、うまくコミュニケーションできないのです。

自分が嫌われているのではないかと思うと、さらにコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

自分に自信がないような人は、相手からどう思われているかを極端に気にしてしまいますし、相手が自分のことを悪く思っているのではないかと悪い想像ばかりをします。

自分に自信があるタイプなら、相手から嫌われることがないと思っていますから、コミュニケーションをとる際にも、不安になるような要素がないでしょう。

コミュ障の人は、人とのコミュニケーションの中でさらに自分に対して自信を失ってしまうので、コミュニケーションを重ねていても、そう簡単にコミュニケーション能力が上がるわけではありません。

4. 口下手で滑舌が悪い

 コミュニケーションが苦手な人は、とにかく口下手で活舌が悪い傾向にもあるかもしれません。

早口での会話が苦手なので、そこで会話に混じることができずに、自分はコミュニケーション能力に問題があるのだという認識を深めていくのです。

口下手なのも活舌が悪いのも、そう簡単に自分では直すことができません。

そのため、口下手や滑舌の悪さが原因だと分かっている場合には、「自分にはどうしようもできないのだ」と思い込んでしまい、どんどんうちに引きこもってしまうことがあります。

もちろん、滑舌が悪くてもコミュニケーション能力が高い人はいますから、そう簡単に決めつけることはできません。

ただし、コミュ障の中で数えてみると、滑舌が悪くて口下手だという人は少なくないのではないでしょうか。

5. 人の気持ちが理解できない

 コミュ障の人の中には、人の気持ちが理解できない人が少なからずいるようです。

他人の気持ちを正しく受け取ることができないので、頓珍漢な反応を返してしまって、空気が凍り付いてしまうのです。

また、人の気持ちを逆なでするようなことを言ってしまって、それで相手との関係が悪くなってしまったことがトラウマになっているという人もいるようですね。

人の心を理解するというのはそう簡単なことではなく、それが上手にできる人と、うまくできない人がいます。

上手にできない人は訓練するしかないのですが、大人になってから自分の特性に気づいた人は、訓練する場所もなく、どうしていいか分からずにコミュニケーションを避けるという方に行ってしまうことがあるのです。

6. 独特の自分の世界観を持っている

 コミュ障の人は、独特の自分の世界観を持っているという特徴があります。

いわゆる「自分ワールド」というものを持っており、自分の世界の中では楽しく過ごすことができるのですが、一般的な世界に入って行ったときにどう振舞ってよいのか分からないということになるのです。

独特の世界観を持っている人は、人とのかかわりが苦手だと言われることがあります。

自分の世界の中に閉じこもっているときは良いですが、他の人にとっての「当たり前」が分からないからです。

また、周りもその人の世界の中に入っていくことができないので、結果的に、話しの続かない「変人」扱いされてしまうのではないでしょうか。

独特の世界観を持っていることは悪いことではありませんが、それを理解してくれる人が少ないからこそ、コミュ障と呼ばれる状態になってしまうのです。

7. 空気がよめない

 人の気持ちが理解できないという特徴を持っているコミュ障の方は、特に、空気が読めないという特徴も一緒に持っているかもしれません。

空気が読めない発言をしてしまうので、周囲からも何となく嫌がられるようになり、それが原因でコミュニケーションを苦手としてしまうようになるのです。

空気が読めない自分を自覚していない時には良いのですが、空気が読めないということを自覚した瞬間にコミュ障になった人は少なくありません。

自分が空気の読めない存在だと知ってしまうと、空気が読めないことばかり言っているのではないかということが怖くて、だんだんと発言できなくなっていくのです。

人とのかかわりが怖くなってしまい、コミュ障と呼ばれるようになっていきます。

自覚のない「KY」の場合には、コミュ障にはならずに済むのではないでしょうか。

8. 反応が薄い

 コミュニケーションというのは、自分が話すばかりではありません。

相手の話に対する相槌も求められていますよね。

コミュ障の人は、そうしたところも苦手に感じていることがあります。

相手がどのような反応を求めているかが分からないからです。

どのような反応を求められているかが分からない以上、ヘタに反応しない方が良いという結論に至ってしまうコミュ障は数多くいます。

他人との会話の中ではうまく反応できなければ、その場にいないもののようになってしまいますよね。

特に、多数の中でのコミュニケーションの場合には、うまく反応できなければ空気のような扱いを受けてしまいます。

その状況が苦手で、大勢でのコミュニケーションを避けているコミュ障は数多くいるでしょう。

9. 変な口癖がある

 コミュ障の人は変な口癖がある場合が多いようですね。

これは、コミュニケーションが苦手だからこそです。

コミュニケーションが苦手な人は、人と話すことが苦手だからこそ、人との会話の中で気づまりになってしまうことを恐れています。

会話が途切れてしまうのは自分の所為だと思ってしまうのです。

会話が途切れた瞬間に焦るので、何か言わなければとは思うものの、そこで機転を利かせることもできません。

そこで、普段から言っているようなことを口にしてしまう傾向があるのです。

これは、繰り返しているうちにどんどんと口癖のようになってしまい、変な口癖があるというように認識されてしまいます。

もしくは口癖ではなく、自虐系の持ちネタだと思われているかもしれませんね。

10. 世の中に対してあまり興味がない

 これはコミュ障の人すべてに共通しているわけではありません。

ただし、コミュニケーションをとろうとしない人には共通している特徴かもしれませんね。

コミュ障というのは、「コミュニケーションを取ろうと思っているのにできない人」ばかりではなく、「コミュニケーションをとりたくないから取らないでいる、さらに経験値がないから不得意になっていく」というような人も内包しています。

コミュニケーションをとろうと思っていない人は、世の中に対してあまり興味がないのではないでしょうか。

世の中のことについて知ろうと思っていたら、人間とのかかわりを持っている方が情報を収集するのには便利です。

そうした物事に興味がないので、そもそもコミュニケーションを大事だと思っていないのでしょう。

それがコミュ障の特徴を作る一つの原因となります。

11. 周囲が自分をどう思っているか気にしない

 これはコミュ障の人すべてに共通する特徴ではありません。

ですが、中にはこうした特徴を持っている人もいます。

周囲が自分をどう思っているかを気にしないので、コミュニケーションをとろうとは思えないのです。

コミュニケーションを取る気がないとも言えるかもしれません。

相手がどう思っていようとも構わないので、人間関係を円滑に進めるために社交辞令を言うこともありませんし、言葉を婉曲にしようとも思いません。

本人自体がコミュニケーションは必要ないと思ってしまっている可能性もありますので、それがコミュ障の原因であるかもしれませんね。

12. 好きなことへのこだわりが非常に強い

 コミュ障の人は、好きなことへのこだわりが非常に強いような印象を受けることがあります。

人とのつながりよりも、自分の好きなことへ熱中してしまうような気持ちの方が大きいのです。

逆に言えば、そういったことに熱中して人とのつながりを求めてこなかったために、コミュ障になってしまったと考えることもできるかもしれません。

または、人との人間関係の中で苦労してしまうので、そういったことを考えずに熱中できる好きなことへの執着が強いとも言えるかもしれません。

好きなことへのこだわりがとても強い気持ちは、どんどんと性格を内向きなものにしてしまいます。

もちろん、好きなことに執着すること自体が悪いわけではありませんから、問題はありませんが、あまりに好きなことに熱中してしまうあまりに人間関係が上手く築きにくいという特徴を持っていることは否めないでしょう。

3. 絶対に克服すべきと思う必要はない

 ネガティブな側面が多いコミュ障ですが、必ずしも克服しなければいけないものではありません。

コミュ障と呼ばれる存在であったとしても、周りに理解者が多いようなら、そこに甘えて過ごしていても問題はないのです。

また、職業や学校生活の中で支障が生まれていないのなら、特に克服しなくても問題になることはないでしょう。

4. 障害ではなくひとつの個性として捉えよう

 コミュ障は「コミュニケーション障害」の略語です。

そのため、コミュ障の自覚がある人は、自分のことを障害を持っているかのように思っていることもありますが、多くの人はそうではありません。

もちろん、中には社交不安などの障害を抱えている人もいますが、軽いコミュ障のようなら、一つの個性としてとらえた方が良いのではないでしょうか。

ある社会的な集団の中では受け入れられない個性でも、世界を変えるとコミュ障を受け入れてくれるところがあるかもしれません。

自分の個性だと思って捉えてみれば、必ずしも悪いものではないと思えるのではないでしょうか。

5. 人に対する思い遣りや信頼感は会得しよう

 コミュ障の方が勘違いしがちなところですが、コミュ障を受け入れてくれているとはいっても、周囲は、人間的にダメだと思われる人を受け入れているわけではありません。

会話やコミュニケーションが少し苦手だからと言って、思いやりを忘れることはないようにしましょう。

また、少しでも信頼してもらえるような行動をするべきです。

「少しコミュニケーションは苦手だけど、良い人」と思ってもらえれば、コミュ障だからと言って嫌われるわけではありません。

人に対する思いやりと信頼感は絶対に忘れないようにしてください。

それでも深刻なコミュ障に悩んでいるときには

 コミュ障が悪い面ばかりではないとは思っても、コミュ障が必ずしも良いものではないというのは確かです。

ポジティブな面があるというのは救いになるかもしれませんが、コミュ障で困るシーンがそれでなくなるわけではありません。

社会生活を営んでいるうえでは、コミュ障で苦労をすることは数多くありますし、コミュ障でいることで得をすることなんて、ほどんと考えられないのではないでしょうか。

ポジティブな面を知っても、それはただの気休めのように思えてしまうかもしれません。

 コミュ障と言っても、その特徴の大きさには個人差があります。

良い面があると知っても、それでもコミュ障に悩んでいる方は、かなり深刻な症状が出てしまっているのではないでしょうか。

コミュ障の深刻な症状が出てしまっているときには、それが「コミュ障」という自虐的な呼び方を越えて「社交不安障害」になってしまっている可能性もあります。

これは不安障害にも似たものであり、一種の精神症ということになります。

社交不安障害の場合の症状はたくさんありますが、人との交流が苦手であったり、人前に出ることが苦手というのが主な症状です。

また、人の前でご飯を食べることができないなども含まれます。

初対面の人との交流は大丈夫でも、知人程度の中距離の位置にいる友人との交流が苦手、という場合には社交不安障害といわれるものになりますので、疑いがある方は、一度精神内科に行ってみると良いのではないでしょうか。

カウンセリングを受けているだけで気持ちが落ち着く、というのは、最初の内は社交不安障害の方は難しいかもしれません。

そもそも、カウンセラーの方に心を開くのが難しい話なのです。

ですが、投薬治療をすることもできる障害ですし、通っているうちに気持ちが楽になるのではないでしょうか。

それぞれに合った治療法を探すこともできますので、深刻な社交不安に悩んでいる方は、自分一人で苦しんでいるよりも病院に行ってみた方が良いのかもしれませんね。

コミュ障だからと言って人生を諦めないで!

 いかがでしたか?
 コミュ障というとネガティブな側面ばかりが思い浮かんでしまうのではないでしょうか。

ですが、コミュ障だからと言って、自分の悪いところばかりを見ていると、自分のことがどんどん嫌いになってしまうでしょう。

人生は楽しむためにあるものなのに、自分のことが嫌いな状態では本気で楽しむことはできません。

もちろん、コミュ障を改善することができれば一番良いのかもしれませんが、それができないのなら、まずはコミュ障の自分を好きになるところから始めてみてください。

コミュ障でも良かったと思えるところがあれば、自分のことを嫌いにならずに済むでしょう。

コミュ障であることと、ネガティブに生きることは同義ではありません。

ポジティブに生きることができれば良いですね。

最も、どうしてもコミュ障の症状がひどいようなら、どこかに相談することも大切です。

コミュ障だからと言って色々なことを諦めるのではなく、さまざな方法で人生を楽しむと良いのではないでしょうか。