朝起きて鏡の前に立つと、自分の顔がむくんでいてショック!なんて経験、誰しも一度はあると思います。

元々顔の輪郭が細い人はむくみが目立ってしまいますし、顔立ちが丸い人はまるで腫れているようにも見えてしまって嫌ですよね。

その場でちょっとほぐしただけでは中々なおらないそのむくみの原因、何だかご存知ですか?顔のむくみが慢性的に続いてしまう人に共通する5個の原因をご紹介します!

朝起きると顔がむくんでる!

仕事やプライベートの疲れのせいか、またはまったく疲れていないはずなのに朝起きると顔がむくんでいる。

そんなことは珍しくないことだと思います。

前日お酒の飲み過ぎや、長時間同じ姿勢を取りっ放しだったなど、明らかに顔や体がむくんでしまう原因が分かっていることもあれば、どうしてかは分からないけれど、朝起きると顔がむくんでいてショックを受ける、なんてこともあります。

男性よりは女性の方が一般的にむくみやすい体質をしていると言われていますが、最近では顔のむくみが酷いサラリーマンも増えているとか。

顔のむくみが原因で対人関係の印象が悪くなる、または病気や太って見えてしまうなど、むくみは様々なデメリットを生み出す原因となります。

原因が明らかで、たった一日だけのむくみであればまだしも、毎日のように慢性的なむくみが続いている人は、なにか特別な原因があるのかもしれません。

顔のむくみはイヤですよね


顔がむくんでいると、不健康そうに見えたり太って見えたりしてイヤですよね。

女性はもちろん男性でも、「最近太った?」と聞かれたらショックを受けてしまう人もいるでしょう。

朝起きて鏡の前で自分の顔がむくんでいるのを見るだけで、気分は最悪で会社や外に出る気がなくなってしまう人もいるでしょう。

また、顔がむくんでいると血流も悪くなっているため、顔色が悪く見えるだけでなく、腫れぼったい瞼の印象で目つきが悪く思われてしまったり、相手からの印象が悪くなってしまったりもします。

女性の場合は化粧のノリも悪くなり、思うようにメイクが出来ずにイライラしてしまうこともあるでしょう。

顔がむくんでいるというだけで、気分は落ち込みやすく、またイライラなどのストレスも感じやすくなってしまいます。

なかなかむくみが取れない場合も

雑誌やインターネットを見ると、顔のむくみを取る方法がいくつも載っています。

けれども、慢性的な顔のむくみで悩んでいる人では、ちょっとマッサージやむくみの解消法を試しただけでは中々顔のむくみが取れないことも多いでしょう。

顔のむくみを取るためには、まずは自分の顔のむくみの原因を知る必要があります。

ただやみくもにむくみ対策をしていても、自分に合った方法でなければ効果は得られないでしょう。

また、むくみ対策らしい対策を何もしていなければ、当然慢性的なむくみを取ることは出来ません。

原因がハッキリしていて、普段はむくみのない人がその日だけ顔がむくんでいる時には放っておけば翌日にはむくみが取れていることも多いですが、慢性的なむくみの場合は放っておいてむくみが取れることはまずありません。

必ず何かしらの対処法を取る必要があります。

顔のむくみが続く人の5個の原因


顔がむくんでしまうのには、どんな原因があるのでしょうか。

人によってさまざまですが、おおむね5つの原因でむくみが起きてしまうと考えられています。

慢性的なむくみに悩んでいる人は、以下の項目に自分が当てはまっていないかをしっかりとチェックしていきましょう。

もし当てはまっていれば、その原因に合った対処法を取るように心がけましょう。

また、5つのどれにも当てはまらない場合には、何かしらの病気の前兆や、症状の一つで顔がむくんでいる可能性もありますので、病院で詳しく診察を受けるようにしましょう。

顔のむくみには必ず原因が潜んでいます。

健康的な人で顔がむくんでいる人はほとんどいません。

必ず何かの原因のせいで顔がむくんでしまっていますので、以下に当てはまらなければ一度病院で診てもらうことをおすすめします。

1、寝不足

よく「疲れていると次の日に顔がむくんでしまう」という人がいますが、それは睡眠で満足に疲れが取れていないためむくんでしまうのです。

それだけ寝不足とむくみの関係性は深く結びついています。

人は寝ている間も、体内の細胞は活発に動いています。

その日一日動いて疲れた細胞を入れ替えて、その日の疲れを癒し、翌日に残さないようにしているのです。

体の疲れを取ってくれる細胞の働きは、人が眠っている夜に行われます。

そのため、人が活動している内は細胞が働いて体力を回復させることが出来ません。

夜に満足に眠ることが出来ない、または適切な睡眠時間に睡眠をとることが出来ないと、体内に疲労が蓄積されたままの状態になってしまいます。

そうなると体内の酸素が不足して、血管が膨張します。

血管が膨張すると体内に溜まった水分が上手く排出されなくなってしまいます。

体内に残された水分は皮下組織へと溜まっていくため、結果として朝起きた時に顔がパンパンにむくんだ状態となってしまうのです。

慢性的な寝不足でさらにむくみがずっと続いている人は、その寝不足がむくみの原因となっている可能性が高いです。

よく寝ても質が悪いとむくむ

睡眠のとり方は人によって異なります。

例え4時間程度の睡眠時間でも、その間にしっかりと体を休めることが出来ている人は、睡眠時間が短くても体力が回復しているため、翌日も元気に動くことが出来ます。

一方で、体が痛くなるほどに長々と睡眠時間をとっていても、質の悪い睡眠のとり方をしている人では、8~10時間寝たところで体力が十分に回復することはありません。

さらには寝すぎてしまってもまたむくみの原因となってしまいます。

人によって、短時間の睡眠でしっかりと体を休められるタイプと、長時間睡眠をとることで体が休まるタイプとに分かれています。

自分が短時間睡眠のタイプなのにダラダラと長時間寝ていては、体が余計に疲れてしまうことがあり、また長時間睡眠タイプの人が短時間睡眠では疲れがほとんどとれません。

寝ているはずなのになぜか疲れが取れず、顔のむくみも慢性的な人は、まず睡眠のとり方自体が自分に合っていない可能性もあります。

2、糖分・塩分の摂り過ぎ

糖分や塩分の摂り過ぎは体に良くないという話はよく聞きますよね。

塩分や糖分の摂り過ぎは、病気の原因となるだけでなく、顔のむくみの原因ともなっています。

人の一日の塩分摂取量の目安は、男性で9g未満、女性では7.5g未満とされています。

しかし、外食をメインとした食生活を送っていると、一日で12gほどの塩分を摂ってしまいます。

塩分を過剰に摂取し過ぎてしまうと、体内では塩分濃度を一定に保とうとして水分を保持しようと働くため、体内の水分が多くなりむくみへと繋がってしまいます。

塩分の摂り過ぎから起こるむくみは、まぶたの辺りに生じることが多いため特徴的です。

瞼の皮が薄い人ほどより顕著で、朝起きた時に瞼が腫れぼったくなってしまっていると、それだけで気分がげんなりとしてしまいます。

また、糖分の摂り過ぎも体内に水分を溜め込んでしまう原因となりますので、塩分・糖分ともに摂り過ぎは控えることが大切です。

特に糖分の取り過ぎは気付きにくい

塩分の摂り過ぎとは言っても、そこまで塩辛いものを食べ続けるのって中々大変ですよね。

大抵はある程度食べたところで自然と手が止まってしまいます。

一方の甘い食べ物は、生クリームたっぷりの甘過ぎるものでない限りは、ついつい食べ過ぎていてもそれに気づきにくいです。

しかし実は、糖分には水分を吸収するという特徴があります。

そのため、糖分を摂り過ぎてしまうと、必然的に体内にそれだけ大量の水分を溜め込む形になってしまい、むくみが生じてしまうのです。

また、糖分の摂り過ぎは塩分の摂り過ぎとはまた違って、脂肪となって体に蓄積されてしまいます。

無意識に甘いものを食べ過ぎた結果、体は太り慢性的なむくみにも悩まされる、なんて人も中にはいるかもしれません。

そして顔にも脂肪がついてしまうと、むくみなのか脂肪なのかが分かり難くなってしまいますので、ますます厄介です。

3、前日の飲酒

お酒が好きな人、とにかく量をよく飲む人っていますよね。

また、普段はそこまで大量に飲むわけではなくても、飲み会の時にはつい羽目を外していつもよりも飲み過ぎてしまう人もいるでしょう。

前日にたくさんお酒を飲んだ翌朝、鏡の前に立ったら顔がパンパンにむくんでしまっていた、なんて話はとてもよく聞きます。

それほど、アルコールの過剰摂取は顔のむくみの原因となっているのです。

アルコールには利尿作用があるため、一見体内の水分を排出してくれるように思えます。

しかし、その後で水分を溜め込んでしまう特徴があるため、お酒を飲み過ぎると、結局はそれだけ多く体内に水分を溜め込むこととなり、翌日に顔がむくんでしまうのです。

元々、水分をたくさん摂ることは、それだけ体内にある余分な水分を排出する手助けになるため、こまめに水分を摂ることは体にとって必要なことです。

しかし、アルコールを含む飲料の場合には利尿作用の結果逆に水分を溜め込んでしまうことになるため、水やお茶などをたくさん飲むことは良くても、アルコールをたくさん飲むのは控えた方がいいのです。

飲酒は程々に

人によって、ほんの少しお酒を飲んだだけでも酔っぱらってしまう人と、どれだけ飲んでもまったく酔わない人など様々なタイプがいます。

普段からお酒に弱い人は自分の限界をよく理解しているため、集団で飲み会を行ってもそこまで無茶をすることはありません。

しかし、そこそこ飲める人や一般的にお酒に強いとされる人ほど、自分の限界をよく理解していないためについお酒を飲み過ぎてしまって、醜態を晒したり酷い二日酔いに襲われたりするのです。

顔のむくみもそんな飲み過ぎの結果の一つです。

飲み過ぎは単に顔のむくみだけではなく、さまざまな体内のトラブルを引き起こします。

肝臓や腎臓に負担をかけすぎた結果病気になってしまったり、アルコール依存症になってしまったり、酷い場合は急性アルコール中毒で命を落としてしまう恐れもあります。

翌日顔がむくんでいるということは、前日に自分がそれだけ体に無理を強いて、負担をかけてしまったという何よりの証拠でもあります。

お酒の飲み過ぎで顔がむくんでしまったら、次からはそんなことにはならないように、飲酒を程々に控えましょう。

それが何より自分のためになるのです。

4、リンパの流れが滞っている

むくみは睡眠不足や塩分・糖分の摂り過ぎ、またはアルコールの過剰摂取以外に、リンパの流れが滞ることでも生じます。

リンパは全身に網目のように張り巡らされていて、細胞から排出された老廃物を運ぶ役割を担っています。

また、体内を巡って老廃物や水分を運搬するリンパ管など、リンパは体内における浄化システムとしてとても重要な役割を果たしています。

そのリンパの流れが滞ってしまうと、むくみの原因となる老廃物や水分が排出されずに体内に留まってしまい、それが蓄積されてむくみの症状が出てしまうのです。

このリンパの流れを良くすることで老廃物や溜った水分が体外へと放出されて全身がスッキリとします。

しかしリンパの流れが滞ったままだと、慢性的なむくみに悩まされてしまいます。

いつも顔周りのむくみが取れない人は、塩分や糖分の摂り過ぎやお酒の飲み過ぎなどの原因に心当たりがない場合には、リンパの流れが滞っているために顔がむくんでしまっているのかもしれません。

肌に触れてみた時に、いかにも何か「詰まっている」という感覚を覚えたら、それは老廃物が体内に溜まってしまっている可能性が高いといえるでしょう。

冷えの原因にも

体内に老廃物や水分が溜まりむくみが起きてしまうと、それが冷えの原因となることもあります。

体内を流れる血流が滞りなくスムーズに全身に行き渡っている人では、体温調節が問題なく行えているため、体の一部が冷えてしまうということはありません。

一方で、むくみによって血流が滞り、全身にスムーズに行き渡らない人では、血流の流れが悪い部分の体温が低くなり、冷えてしまいます。

慢性的な冷え性になっている人では、運動不足による血行不良から体がむくみ、冷え性になりやすくなってしまっていることが多いです。

特に女性は冷え性になりやすく、体がむくんでいると季節に関係なく常に指先が冷えてしまっていることもあります。

5、ホルモンバランスの乱れ

女性の場合に多いむくみの原因の一つに、ホルモンバランスの乱れがあります。

女性の体はとてもデリケートに出来ていて、睡眠不足や生活習慣の乱れなど、ささいなことでもホルモンバランスに乱れが生じてしまいます。

この女性ホルモンが乱れることによって、むくみだけでなく情緒不安定や生理不順、不妊や冷え性などのさまざまなトラブルが体に起こりやすくなってしまいます。

ホルモンバランスの乱れによるむくみを防ぐには、きちんとした睡眠時間の確保と、正しい生活習慣を身につけることが重要とされています。

むくみの解消法が知りたい

むくみはこれまでに挙げたように、様々な原因で起こります。

そして、むくみの原因が病気ではない限り、大抵は何らかの対処法を取ることでむくみを解消することが出来ます。

朝起きてむくんだ顔を見て気分が落ち込んだり、人前に出たくなくなったりしないように、少しでもむくみが気になった時には自分に出来る解消法を行っていきましょう。

以下にむくみの解消法をご紹介していきます。

慢性的なむくみに悩んでいるという人は、さっそく今日からでも解消法を参考にして実践してみて下さい。

むくみマッサージをする

手っ取り早く顔のむくみを取るためには、むくみマッサージを行うのがおすすめの方法です。

アルコールの過剰摂取などからくるむくみの場合にはマッサージだけでは効果は薄いですが、お酒と病気以外の原因からむくみが起こっている場合には、マッサージが最も手軽で効果的な方法と言えるでしょう。

短時間なので忙しい朝でも出来る

むくみマッサージは短時間で行えますので、忙しい朝でも簡単に行うことが出来ます。

とはいえ、毎朝起きてから最低限の準備だけをして慌しく家を出るという人の場合には、普段よりも5分ほど早く起きるように心がけましょう。

ほんの5分もあれば、顔のむくみを効果的に解消することが出来ます。

女性の場合は顔のむくみを解消してからメイクをすると、メイクのノリが良くなりますのでおすすめです。

目元のむくみは指圧する

塩分の摂り過ぎなどから起こるむくみの場合は、瞼や目元にあらわれることが多いです。

そのため、目元のむくみが気になる時には指圧でむくみを解消していきましょう。

自分の指を使って、瞼の目頭から目尻にかけて、少し強めになぞっていきます。

そして目尻の部分で指を止めたら、そのまま思いっきり斜め上へと指で引き上げて、そのまま20秒程度キープしましょう。

この時、まるでキツネのように自分の目が細くなっていることがポイントです。

これを行うことで、目元周りのむくみを解消出来ます。

スプーンを使う方法も

指圧では中々むくみが解消されないという人は、スプーンを使ったむくみの解消法がおすすめです。

カレーを食べるような大きめのスプーンを冷蔵庫でキンキンに冷やし、冷えたスプーンの盛り上がっている側を目に当てたら、そのまま20秒程度マッサージをします。

冷えたスプーンの効果で目元のむくみは取れやすくなります。

朝の忙しい時間に指圧が効かないからとこれからスプーンを冷やしていては大変ですので、慢性的なむくみのある人は予め夜の内にスプーンを冷蔵庫で冷やしておくと良いでしょう。

リンパマッサージ

顔のむくみの大半の原因は、リンパの流れが滞っていることです。

老廃物や水分がスムーズに排出されていないため、顔の皮膚の下はパンパンに余分なものが詰まっている状態になっています。

そんな時にはリンパマッサージを行って、体内の老廃物を押し流してあげましょう。

顔だけでなく、全身のリンパから起こるむくみにもリンパマッサージは効果的です。

お風呂上りがおすすめ

リンパマッサージはお風呂上がりに行うのがもっともおすすめです。

シャワーではなく、浴槽で温かいお湯に浸かることで全身がほぐれ、血流も良くなります。

体が柔らかく、ストレッチやマッサージが行いやすい状態になってからリンパマッサージを行うことで、お風呂に入らずにマッサージをする時よりも効果を得やすくなります。

また、寝る前にマッサージを行うとそのまま心地よい睡眠に入りやすくなりますので、リンパマッサージは出来るだけお風呂上がりに行うと良いでしょう。

頭皮マッサージ

頭皮がむくんでしまっている場合には、頭皮マッサージを行うようにしましょう。

頭皮マッサージの方法としては、まず頭を支えている後頭部の凝りを解すことから始めましょう。

頭が前のめりの姿勢になっている時、後頭筋と頭半棘筋が使われています。

この2つの筋肉が常に酷使されていると、緊張状態から頭痛が起こりやすくなってしまいます。

手を首の後ろへと持って行き、髪の毛の付け根辺りから下に向かって、指の腹で優しく筋肉を押してなぞっていきましょう。

そうすることでリンパが流れやすくなり、頭や首に感じる違和感がなくなってきます。

次に両手で頭の両側を挟んだら、側頭部から鎖骨方向に向けてジグザグに上から下へと指を動かします。

そうすることで頭皮を解しながら、同時にリンパを流すことが出来ます。

頭皮もむくむ

頭皮のむくみと聞くと、頭皮が張ってしまって硬くなってしまっているのをつい想像してしまいますよね。

しかし、頭皮はむくんでいると、プヨプヨの状態になってしまっています。

頭皮に指で触れた時に、プヨっとして指が頭に突き刺さる感じがしたらむくんでしまっている可能性が高いです。

頭皮がむくんでいると免疫が下がり気味で頭に血がいっていない状態となります。

そのため、気力がなくなったり鬱になりやすくなったりと、メンタル面で悪影響が出てきやすいです。

頭皮のむくみを改善させることで頭もスッキリしますので、頭皮のむくみを感じた時には直ぐに頭皮マッサージを行いましょう。

頭を高くして寝る

日頃立ったり座ったりして生活していると、血液やリンパは下半身に集まりやすくなります。

その理由は、心臓の位置よりも低い場所に血液やリンパが溜まりやすく、反対に心臓の位置よりも高い場所には溜まりにくいという体内の仕組みがあるからです。

そのため、寝転がっている時には血液やリンパはまんべんなく全身へと行き渡りますが、起きて生活している時にはどうしても下半身にリンパや血液が集中しやすく、体もむくんでしまいやすいのです。

夜寝ている時には頭部にもリンパや血液がよく流れるため溜まりやすく、その結果朝起きると顔がむくんでいるということがあります。

もし寝ている時に頭や顔の方にリンパや血液を溜めたくないと思ったら、頭を少し高くして寝ると良いでしょう。

ある程度硬くて高さのある枕をしいて寝れば、朝起きた時の顔へのむくみの影響もさほどありません。

ただし柔らかくて頭が沈みやすい枕の場合には寝ている内に段々と頭の位置が下がってきてしまいますので、そこまで頭が沈まないような硬さの枕を選ぶのがポイントです。

高くし過ぎるのはNG

むくみ予防にはある程度高さのある枕で眠ることが重要ですが、枕の高さが高すぎても良くありません。

高すぎる枕で眠ることで、体には様々な悪影響が出てしまいます。

高すぎる枕で眠っていると、頚椎が一晩中不自然な形状になってしまいますので、肩こりや首のこりの原因となってしまいます。

これが酷くなると慢性的な頭痛に悩まされるようにもなります。

また、枕が高すぎると自然と顎を引いたような状態で眠ることになるため、気道が圧迫されていびきが出やすくなってしまいます。

いびきが出やすいと睡眠中の呼吸が十分ではなくなるため、快適な睡眠が取れず、また日中の疲れもとり辛くなってしまいます。

さらには、いびきの騒音で、隣で眠る人にも迷惑をかけてしまうことになりますので、高すぎる枕で眠るのは止めた方がいいでしょう。

眠る時に顎が引き気味になっていたり、寝苦しさを感じるような場合には枕の高さが合っていない可能性がありますので、一度枕の見直しをした方が良いでしょう。

むくみの予防法

むくみは、日々の予防によって防ぐことが出来ます。

時々お酒で羽目を外したり、たまに夜更かしをしたりする時には翌日のむくみは覚悟がいるかもしれませんが、それ以外では極力むくみたくはないですよね。

日々の生活の中で、ちょっとしたことに注意していれば、案外むくみは防ぐことが出来ます。

そもそも、むくみというのは体内の不調が外に現れている状態でもありますので、不健康が顔に現れないためにも日頃から健康に気をつけて生活を送るようにしましょう。

カリウムが多い食品を食べる

脂っこい料理や塩分の強い料理は食欲が進むため、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。

しかしその食べ過ぎのせいで翌日顔がむくんでしまうこともあります。

塩分や糖分の多い食べ物がむくみの原因である反面、カリウムが多く含まれている食品はむくみの解消を手助けしてくれます。

カリウムには、体に溜まっている余分な塩分を体外へと排出してくれる働きがあります。

そのため、塩分を摂り過ぎてしまったと思ったら、出来るだけカリウムを多く含む食事を摂ることで、早い内に余分な塩分を体内から取り除くことが出来ます。

しかし、塩分の多い食事を食べ過ぎたからといって、その翌日にカリウム中心の食事をしても、急に効果が表れるというわけではありません。

日頃からカリウム不足の体の場合には、多少多めにカリウムを摂ったところで足りない部分を埋めただけで、カリウムが体内にたくさんあるという状態にはなりません。

日頃から十分な量のカリウムを摂取している人だからこそ、多少塩分を摂り過ぎてしまっても直ぐに解消が出来るのです。

塩分の摂り過ぎによるむくみを解消したいと思う人は、その時だけでなく日頃からしっかりとカリウムの多い食生活を送ることが大切です。

身体を動かす

むくみは運動不足が原因でも起こりやすいです。

運動不足の人では体内に余分な老廃物が溜まりやすく、また血流が滞っていることが多いため、体内のデトックスがしにくい状態になっています。

血の巡りが悪い場所は冷えやすく、余計にむくんでしまいやすいです。

また、体のこりも取れないため常に肉体が疲労状態で、悪いものが溜まってしまっています。

定期的にストレッチや軽い運動などをして身体を動かすことで、全身の血流が良くなり体温が上昇します。

また体のこりがほぐれて柔らかくなり、むくみにくい体を作ることが出来ますので、定期的に運動を行うようにしましょう。

もし時間がなくて運動が出来ないという人は、ゆっくりとお風呂に浸かって、お風呂上がりにストレッチを行うだけでも大分違いますよ。

アルコールを早く抜く対策をする

アルコールを出来るだけ早く抜く対策をすることで、翌日の顔のむくみ具合が変わってきます。

アルコールを抜く方法は人によって違いますが、例えば脂っこいものをあえて食べることでアルコールの分解を早めたり、もしくはミネラルウォーターをとにかくたくさん飲んで薄めたり尿として体外へ排出する方法があります。

人によってはサウナや岩盤浴で汗を掻いて、同時にアルコールも出すという人もいますが、まだお酒が体に残っている状態でサウナや岩盤浴を行うのは危険な場合もありますので、自分に合ったお酒を抜く方法を選択するようにしましょう。

酔ったまま寝ない

酔っぱらった勢いでそのまま寝てしまう人がいますが、そうすると寝ている内にあっという間に全身にアルコールが回ってしまうため、起きた時には酷い二日酔いやむくみになっていることが多いです。

お酒を飲む時には出来るだけゆっくりと時間をかけて飲み、一気に体内にアルコールが回らないように気をつけましょう。

また、出来るだけ寝る4時間前にはお酒を飲まないようにします。

お酒が入ったまま眠ってしまうと、快適な睡眠にも支障が生じてしまいます。

お酒を飲んだ後は、寝るまでの間に早くアルコールが抜けるような対策を取ることも、お酒を美味しく楽しんで後悔しないためには必要なことでしょう。

ストレッチを行う

夜寝る前に暖かいお湯に浸かり、その後でストレッチをして全身を解しておくと、質の良い睡眠を得られやすくなります。

ストレッチをすることで全身に血流が滞りなく行き渡り、寝ている時にも冷えることなく快適に眠ることが出来ます。

また、ストレッチはむくみ予防にも効果的ですので、ストレッチをした後はある程度高さのある枕でしっかりと休むことで、翌日に疲れを残しにくく、またむくみにくい体づくりが行えます。

予防法と解消法をマスターすれば、もうむくみなんて怖くない!

今慢性的なむくみに悩んでいる人は、まずは自分がどんな原因から顔がむくんでしまっているのかを知りましょう。

日々の生活習慣や食べ過ぎ飲み過ぎなど、必ずどこかに原因があるはずです。

そして自分のむくみの原因を知ったら、集中的にその対策をしてむくみを取り除いていきましょう。

また、日頃そこまでむくまないという人でも、いつむくんでしまうかは分かりません。

そのため、日常的なむくみ予防をしっかりと行いましょう。

きちんとむくみの予防法と解消法をマスターしていれば、例え顔がむくんでしまっても焦ることなく、落ち込むことなく正しい対処が出来ます。