中には少年、いわゆる男性の子どものような人が恋愛をしている場面などもありますが、それぞれの作品によって差がありますので、一概にはどれが正しいとはいえません。
たくさんの場合が存在しますが、一般的にはイケメン同士の禁断の愛という風に解釈できます。
腐女子との違い
ボーイズラブという言葉を表現するにあたり、説明が必要となるのが腐女子という存在です。
腐女子とは、いわゆる男性同士恋愛作品、つまりボーイズラブを扱った媒体の作品を好む女性の事を指し示す言葉です。
なので、ボーイズラブが好きな女性は腐女子という言葉を用いて表現できます。
ちなみに、年齢が高い人で腐女子の事を指し示す言葉として貴腐人、もしくは男性でボーイズラブに興味がある人の事を腐男子、もしくは腐兄と呼ばれたりしています。
しかしながらボーイズラブ作品を好きな人は女性が多いので、一般的には腐女子という言葉が広く認知されています。
ちなみに、勘違いしてしまうと激怒される事に繋がる点があり、例えばオタクの女性を腐女子よばわりしてしまうのは危険です。
意味をよく理解していないと、オタク=腐女子という風なとらえ方をしてしまうと、意味をきちんと理解している方からするとバカにされている風にとらえてしまいます。
オタクと腐女子は違う言葉なんです。
ボーイズラブ作品が好きな人は腐女子、ボーイズラブを好まないオタクの人はそのままオタク女という風に表現されます。
なので、必ず意味をはきちがえないように気を付けましょう。
女子がボーイズラブにはまるわけ
ボーイズラブという言葉の意味、そしてボーイズラブにまつわるキーワードについてもご紹介しましたが、ここからは具体的にボーイズラブになぜ女性ははまってしまうのかという事をご紹介してきます。
ボーイズラブにはまるのは圧倒的に女性が多いという理由をご紹介しました。
しかし、その逆などは存在せず、なぜ女性だけがボーイズラブにはまるのかという事は疑問に思うはずです。
なので、どうして女性だけがボーイズラブにはまるのか具体的に事を交えつつご説明します。
理解を示さない方でも、実際に読んでみるとはまってしまう場合があるかもしれません。
気になる人は一度読んでみると、以外とボーイズラブ作品にはまってしまう可能性もあります。
理由についてご紹介する中で、自分の好きな場面とリンクする場合、もしかしたらボーイズラブ好きの素質があるかもしれませんよ。
キャラや世界観の考察厨
まず、女性がボーイズラブにはまってしまう理由として大きな理由はキャラクターの外見などが大きく関わっていると言えます。
女性であれば、イケメンの方が好きですし、人気が高いです。
これは男にも言える事ですが、男だって可愛い人が好きですし、綺麗な人の方が人気が高いですよね。
なので、まずは漫画作品という事もありありえないほどキャラクターが美少年である場合が高いです。
なので、美少年であればあるほど女性はドキドキします。
そんな美少年が本当は同性愛の趣味趣向を持っており、相手もイケメンだったとすると女性の妄想が爆発してしまいます。
ボーイズラブ作品における主人公などが大体が超イケメンです。
おそらくブサメンの主人公作品などはほぼありません。
なので、ボーイズラブ作品において、キャラクターが女性の好きなイケメンであるという事がまず大事な要素だといえます。
そして世界観についても重要です。
例えば、世界観というと、読者の目線という言葉に置き換えることが出来ると思いますが、この視点が絶妙に女性の立場から見るとドキドキしてしまう場合が多いようです。
例えばボーイズラブ作品において、必ず攻めと受けがはっきりと分かれており、女性は比較的雰囲気や言葉に関してエロの要素を強く感じます。
だからこそ、現実でも女性は言葉攻めとか、行為に入る前の雰囲気を楽しみたいという方は多いといえます。
逆に男性は素直にエロに直結する行動や行為、そしてそのまま目から感じる事で影響を受ける場合が多いです。
この男性と女性の違いを的確にとらえた、まさに女性が好きそうな描写や関係性を作り出していることがボーイズラブ作品において女性が圧倒的に支持をする理由へと繋がります。
関係性に萌える
女性がボーイズラブ作品にはまる理由として、ボーイズラブ作品の主人公達の関係性も大きな理由です。