こういった内容が盛りだくさんであるからこそ、女性からの圧倒的な支持に繋がりといえます。
妄想しやすい設定だから
ボーイズラブ作品が人気な理由として、妄想しやすいという事も大きな理由のひとつです。
ボーイズラブ作品が妄想しやすいというのは先ほどお伝えした関係性も含めて、実際にあり得る状況などを現実世界でもあてはめて妄想しやすいからです。
例えば、今までの人生を通して、経験してきた状況などだからこそ、あてはめて考えやすいのです。
誰しもが学校を卒業しているからこそ、学校の先生と生徒という関係なども想像できると思いますし、部活や学校生活などにおいても先輩と後輩の関係は誰しもが経験してきています。
その関係性が想像しやすいので、妄想する方も楽に考えることが出来ます。
その設定にあてはめて、後はキャラクターなどは作品が提供してくれているので、あてはめて他の状況などでも派生して考える事で、妄想がどんどん広がって楽しむことが出来ます。
他にも、現実に存在している人で考えたりする事もしやすかったりもします。
多いのは、美少年が多いとされるジャニーズの人が用いられて、実際に存在する先輩後輩の関係で考えたりとか、自分が好きな俳優さんやゲームのキャラクターなどを置き換えて考えたりする事でより妄想を楽しんだりも出来る場合があります。
このようにどんどん妄想が広がっていくのもボーイズラブ作品が愛されている理由のひとつだといえます。
禁断の恋
人間は不思議な生き物で、禁止されると禁止されるほど行いたくなる生き物です。
考えるなと言われると考えたくなりますし、するなと言われるとしてみたくなります。
だからこそ、世間などで考えられている本来はダメな事を妄想の中で表現してみたくなります。
恋愛などにおいても同じで、よくある言葉で障害がある恋愛は楽しいと言われていたりします。
例えば、好きな人がいて、一緒になりたいと思っても周りがそれを許してくれないという状況です。
なかなか現実ではないかもしれませんが、その禁止されている状況があるからこそ、こっそり会えた時に幸せがより感じる事が出来ますし、一緒にいられないからこそ一緒にいたいと強く願ったりするものです。
その証拠に、よく映画やドラマなどで取り上げられている切ない恋愛でも何かしらの障害や問題があってかならぬ恋として描かれている場合が多いです。
人間は本能でそのような恋愛に対して求めていたり、憧れていたりするものです。
だからこそ禁断の恋という一つのジャンルとしてボーイズラブ作品は該当するといえ、人気である理由の一つになりえるといえます。
本当は理由なんてない
これまで散々ボーイズラブ作品が女性が好きな理由について挙げてきましたが、中には理由なんてないという人もいます。
理由がないのになぜ読むのかと問われても自分ではうまく説明できなかったりする事もあります。
あなたも好きな事があったとして、理由を説明する事を求められた時に、なんとなくという言葉しか出ない場合がありませんか?
同じようになんとなく見ていたら気持ちい、行っていると安心するなどの説明できない感情を持っている場合はあります。
ボーイズラブ作品が好きな方の中にも、説明できないけど、なんとなく好きだという人がいてもおかしくないですし、おそらく心の中で何かしらの事を求めているけど、うまく言葉にできないという状態であると考えるのが一般的な解釈であるといえます。
オススメのボーイズラブ
ボーイズラブ作品が好きな女性の特徴をご紹介しましたが、具体的にボーイズラブ作品でおすすめの作品を紹介していきたいと思います。
まだボーイズラブ作品を見たことがないという方、そして興味があるけどまだ見たことがないという方は初心者でも楽しめるボーイズラブ作品をご紹介しますので、一度楽しんでみてください。
現実世界の恋愛を忘れてしまってはいけませんがひとつの楽しみがしみということで物事を楽しむことはとても良いことですので、秘密の趣味として楽しんでみてください。
坊主と蜘蛛
はじめにご紹介するボーイズラブ作品は坊主と蜘蛛です。
こちらの作品は坊主である主人公の宗玄と、蜘蛛の妖怪がはぐくむボーイズラブ作品です。
人間の坊主と妖怪という存在が禁断の恋愛を行うというまさに非現実的なストーリーですが、実在する職業や、都市伝説である幽霊のような存在との関係がまさに妄想の世界を広げさせてくれるような作品です。
裏表のある人間よりも、裏表のない妖怪の一途な思いが興奮させられるというような、まさに女性が好きそうな独占欲がむんむんの作品です。
性的描写も多くあるので、好きな方には楽しんでいただける作品であるといえます。
犬も喰わない
次にご紹介するのは犬も喰わないという作品です。
こちらの作品は探偵事務所に勤める調査員が主人公であり、ある日大学の教授から妻の身辺調査を依頼されることから始まります。