仕事にしろ、勉強にしろ、家事にしろ、やはり、「やる気」は必要であり、加えて言うのならば、やる気がないと効率が悪くなり、満足のいく結果に結びつきません。

すなわちやるだけ無駄だった、という心境になるということです。

CMのワンシーンではないですが、「やる気スイッチ」というものがもしあれば、何の苦労はしないのですが、そういうわけにはもちろんいきません。

人間そうカンタンにはできないので、この記事でやる気を出す方法について説明していきます。ぜひ実践を!

やる気とは、「心の奥底にあるもう一人の自分」という考え方

やる気――それについて真剣に考えたことはありますか?

やる気とは心の奥底にあるもうひとりの自分という考え方もあります。

もうひとりの自分に気を配ること、声をかけること、環境を気にすることが、やる気を上昇させたり力強いものに変えたりすることができるのです。

ここではもうひとりの自分の管理の仕方、すなわちやる気を保つ方法、活性化させる方法について細かく解説していきます。

なぜもう一人の自分なのか?

なぜやる気はもうひとりの自分なのでしょうか?

もちろん「やる気」は感情的なものであり、脳科学に属するものです。

「もうひとりの自分って二重人格ってこと?」と首をかしげる人もいるかもしれませんが、そういうことではありません。

分かりやすく言えば、例えば、「とにかく無理にでもやる気を出さないと(汗)!」と考えることは強制であり、そう思い込もうとしているだけであり、惰性に近いものです。

こうして、どうにかしないといけないっ! と意識し、切羽詰まった感じで無理に出したやる気は、偽りのやる気と言え、長続きが難しいでしょうし、成果を現してくれないはずですし、すなわちいい結果には結びつかないはずです。

「よし、頑張るぞ!」と両手で自身の頬をぱんと軽く叩いてみたところで、ただ痛いだけ、という感じになることでしょう。

本当のやる気とは、「無意識」から生まれるものであり、気付いたら集中していた、熱中していた、というものなんです。

だからもうひとりの自分なんです。

「意識」と「無意識」の違いです。

やる気が出ないというのは、その無意識の立場にいる「もうひとりの自分」が何らかの障害を受けていて、「やる気」がスムーズに放たれない状態なのです。

ですから、「やる気を取り戻す」という言葉がありますが、これは間違いで、本来、脳の中の一部なのですから、誰にでもやる気は存在していて、ただそれが元気が無い状態になってしまっている、というのが正しい見解です。

やる気は、「取り戻す」ものではなく、「健康な状態に保つ」というもの、ということです。

ではそのやる気がなぜ不健康な状態になってしまっているのでしょうか? もうひとりの自分がなぜふさぎ込んでしまっているのでしょうか?

実は、やる気の上昇や活力は、「生活習慣」に大きな関わりを持っているのです。

やる気が出ない原因

1.体が疲れている。

「生活習慣」に関わりのあるやる気。

まず考えられるやる気が出ない、活性化しない原因の1つめ、それは、「疲れている」です。

何もかも面倒な状態になっている、ということです。

つまり、身体的に疲労感に包まれているため、心身的な部分にまで悪影響を及ぼしているのです。

また、この「疲れている」ということは、心身的な部分以外でも悪影響を与えます。

それは、たとえやる気が多少は残っていたとしても、憔悴していることにより身体が作業に追いつかず、すると当然思っていたような成果を上げることができません。

その結果、せっかく多少は残っていたはずのやる気が消失してしまったりもするのです。

2.睡眠不足。

では身体が疲れているそもそもの要因は? と考えるのならば、真っ先に浮かぶのは、睡眠不足と言えるでしょう。

長時間の労働による睡眠時間の減少、あるいは日常から睡眠への切り替え時間が異常に短いため、熟睡できないといったものです。

睡眠への切り替え――分かりやすく解説するのならば、まだ脳が「仕事モード」であり「勉強モード」であり「家事モード」なのです。

本来ならば、そのモードの切り替えのため、ある程度の時間を使い、空白とも言えるくつろぐ時間を挟み、「睡眠モード」へと移行していかないと熟睡できる状態にはならないのですが、そのくつろぐ時間がないため、「睡眠」さえも仕事であり勉強であり家事であり、すなわち作業になってしまっているのです。

身体は疲れているのに、脳はまだ活発に活動している状態ということです。

これでは熟睡できません。

当然、人間にとって必要不可欠な睡眠ですから、それが不完全になることにより、さらに疲れが蓄積されていく、ということになります。

そして、その疲れは、「やる気」に反映されていくのです。

翌朝起床し、すっきりとした身体で、「今日も一日頑張ろうー!」と思えないということになるのです。

3.栄養不足。

終電間近に帰宅し、遅い夕飯を済ませ、すぐに睡眠ということになれば、どうしても栄養バランスに気を配らない適当な食事、もしくは量を抑えた食事を摂ることでしょう。

これは体重増加や胃腸への負担だけを考えるのなら間違いのないやり方と言えますが、身体全体から考えたのならば、NGだらけとなるのは言うまでもないことです。

肌や髪の調子、血行の巡りや内臓が悪くなり、ひいてはそれは心にも影響を与え、やる気の活性化の妨げになっているのです。

少なくとも、同じような不規則になりがちな環境の中でやる気を維持している人たちは、「消化もよく、栄養を気にした食事」を摂取していると断言できます。

コンビニエンスストアのお弁当で済ませる、ちょっとつまんだ程度で夕食を済ませる、ということは決してしません。

明日の自分のために、今日の自分に気を配ります。

今日の自分に気を配らなければ、活力のない明日の自分を生んでしまう――このことを知っている人、知らない人が、やる気が出る人、出ない人の違いなのです。

4.仕事や勉強のしすぎ。

今はブラック企業に溢れた世の中であり、学歴社会の世の中ですから、
「しすぎ、と言われてもどうにもならない!」
ということは分かりますが、もうひとりの自分、つまりやる気に関わる自分は実は悲鳴を上げている、ということです。

仕事や勉強、その量を半分に減らすことは、立場上、きっと無理な話だと思います。

ですが、十を九にすることはできるのに、それもやらず、さらに十以上にやってしまうのが、「やる気が出ない」と悩んでいる大半の人がする行動と言えます。

「もう少しできるな」という状態、心境で切り上げることをしないため、やる気がゼロになり、明日の仕事や勉強が辛くなっていくのです。

無意識に生まれるやる気を、実直が故に、無意識に縮小させてしまっているのです。

5.ストレスが溜まっている。

ストレスが溜まっている。

これは言い換えれば、吐き出すことができない状態に陥っているということです。

休日は、ただ身体の疲れを取るだけのものになっている、あるいは溜まった掃除や洗濯をするだけのものになっているということです。

買い物に出かけたり、誰かと遊びに行ったり、趣味に没頭するような時間をとっていない生活になっているのです。

これによりストレスは発散されることなく、言うなれば、一週間ずっと仕事なり勉強なり家事なりをしつづけているということになってしまっているのです。

ストレスもやはりやる気同様、無意識のうちに溜まりもしますし、減りもします。

そしてさらに同様、気を配っていかないと、注意を払わないと、やがて生活に支障を来してしまうのです。

6.運動不足になっている。

身体の機能を巡回なものにするために、適度な運動は必要です。

血の巡りであり、脳の活性化であり、ひらめきを生む要素であり、もちろんそれは「やる気」にも関わります。

生きていくために欠かせない要素、「運動」。

その運動をするという習慣が、生活からすっぽり抜け落ちているため、体調、心調に影響を及ぼしているのです。

このようにやる気が出ない原因は、「生活習慣」に大きく関わっています。

「習慣」を変えるということは、良くも悪くも自らやろうと思いさえすればできることです。

是非、習慣を良いものにするよう、自身の毎日を客観的に見直しましょう。

やる気が出ないのはこんな時!

「生活習慣」によってやる気の活性化を妨げている場合もありますが、他にも、無気力状態になる原因であり、環境はあります。

それは、「生活習慣」という、志し次第で改善できるものではなく、すなわち自分自身の問題というべきものではなく、どうしようもないと言うべきもの、改善ができないもの――強制的に押しつけられたものであり、気付けば植え付けられていた負の感情であり環境です。

それにより、やる気が起きないという状態になってしまうのです。

勉強や仕事が上手くいかない。

ある程度の目標、つまり未来像であり青写真を描き、作業に取り組んでも、望んだ結果が出ないということから、無意味という感情に染まり、モチベーションが削られます。

ようするにこれによってネガティブになり、最初の一歩が重い状態になっているということです。

もちろん、作業というものは取り組めば、多少なりとも結果は実は出ています。

ですが、ネガティブな感情により、ドミノ倒しの作成にあたかも失敗したかのように、列んだドミノを全て倒してしまったかのように、「何の意味もなかった」という考えに染まってしまうのです。

小さな成果に喜びを感じることができなくなってしまっているのです。

がんばっても意味がない…と思う。

上記のネガティブな発想は、頑張っても意味がないという考えを誘発し、「どうせ」という言葉を生みます。

「どうせ頑張っても意味がないだろ」
「どうせ今日も駄目だろ」
「どうせまた最悪な気分になるんだろ」
と。

心の奥底にある「やる気」を引き出すのではなく、自ら押し込むような行動を取ってしまうのです。

理由はないのに無気力になる。

いわゆる「鬱」状態であり、もちろん「鬱」という心の病は、突然なるものではなく、先に述べた習慣であり環境であり、喪失感の積み重ねによってかかります。

すなわち、「理由がないのに無気力になる」は、「理由がないから作業にやる気が起きない」と言い換えられるのです。

評価されない環境の中にいる

ではその「理由」ですが、これは評価によって生じると言っていいでしょう。

例えば、作業をしたことにより誉められた、給料が上がった、一目置かれるようになった、等の変化が、気持ちの変化、ひいてはやる気に活力を与えるのです。

周りの評価が、「間違っていないという結果の認識」「頑張った甲斐があったという確信」と繋がっているのです。

ですが、その評価が不当な環境にいるため、打っても響かない、やっても認めて貰えない状況にいるため、やるべき「理由」が見えなくなり、そして「理由」がないのに無気力になるという悪循環に陥っている、というのが正しい見解でしょう。

雇用主が労働者に対し、簡単に「やりがい」を与えたければ、正当な賃金を払うのが一番簡単であり正確なやり方なのですが、そのようなことはせず、奉仕の心や善意や責任感を刺激し、あるいは見て見ないふりをし、酷使(労働・残業)させるというボランティア感覚の職場――このような環境の中にいれば作業の意味を見失います。

それはやる気を見失うということです。

そしてそれは自分の存在、生きている価値を見失うということにまで続いていくのです。

やる気が出ないときの5個の対処方法。

冒頭でもお書きした通り、やる気はもうひとりの自分であり、無意識の中に存在します。

すなわちもうひとりの自分に気を配ること、声をかけて応対することが、やる気を力強いものに変えていきます。

これから紹介するやる気が出ない時の対処法は、決して、「その場限り」のものではありません。

意識的に継続することにより、無意識から生まれるやる気が活性化する、すなわちモチベーションを保てるようになる、という効果的な方法です。

続けることにより、「やる気が常にある体質・性質」になるということです。

「生活習慣」同様、志し次第で理想のかたちへと変えることが可能であり、そして、「やる気がなくなるどうしようもならない要因」に対しては、絶対的な武器となってくれる対処法なのです。

1.自分で自分を褒める。

「世間の評価」は、「認識」「確信」と繋がっていて、それによって活発なやる気が保てます。

ですが、前述した通り、それがしてもらえない現代であり、納得がいかないことがあるのが今の世の中です。

そんな時は、「自分で自分を誉める」に限ります。

正しくお伝えするのならば、誉めるというよりは、自分に必要以上に冷たく当たらないでください。

いたわってあげてください。

自分自身が、自分の最高の上司であり指導者になってください。

「今日、頑張ったよな」
と鏡に向かって言ってみるのも効果的ですし、
「頑張ったから、今夜は美味しいものを食べよう!」
と少し奮発するものいいですし、
「今月はいつもにも増して一生懸命だった自分にご褒美を!」
と何かを購入したりするのもいいです。

すると、今まで薄暗く、どんよりとしていた景色、白黒だった世界に鮮やかな色が付きます。

がんばっているのを一番知っているのは自分自身。

自分をたくさん誉められるということ。

誉められる材料があるということ――それは間違っていないという証です。

やって来たことは決して無駄じゃなかったという証明です。

頑張っているのを一番知っているのは自分自身です。

自分自身を誉められる人生って凄いことなんです。

手を抜かず、懸命にやる、真っ直ぐに進む、って誰にでもできることじゃないんです。

だから、「とっても頑張っているじゃん、私」とそう自分に言ってあげてください。

けなすことより誉めること

「誉めること」は、あくまでも、「誉める」です。

「けなすこと」ではないです。

これは、「自分自身をけなす」という自虐的な意味合いでは当然なく、評価をしてくれない上司であり夫であり妻であり社会に対して、「けなす」ことはしないようにしてくださいという意味です。

仮にお酒を飲み、そのアルコールの力によって、
「全く何にも分かってないよ」
「何だろなあ。

盲目ってああいうことを言うんだろうなあ」
「仕事ができないくせに偉そうにさ」
と愚痴、不満を語り、ストレスを発散できる性分ならば、「けなす」という行為は非常に効果的ですが、そうではない場合、ただ鬱々と、「まるで分かっていない……」「どうしてあの人は……」とぶつぶつと零してしまうタイプでしたら、絶対に、「けなしてはいけない」と強く言い切ります。

それはストレスを吐き出しているのではなく、増幅している行為であり、結果、体調の変化、顔付きの変化を誘発してしまうからです。

分かっていない人、気に入らない人、全く見ていない人、誉めるということを知らない人、そんな人たちのせいで、自分がおかしな状態になるなんて馬鹿らしいと、そう思いませんか?

自分の人生はもちろん自分が主役です。

脇役に食われる、そんなことは悲しいことですよね。

だからこそ、「けなす」のではなく、「誉める」、そのことを強く意識してください。

2.楽しいことをして笑う。

上記でご説明した通り、世間を「けなす」という行動を取れば、憎悪、不満が体内に充満し、体調、顔付きが変わっていきます。

嫌なことを思案しつづければ、ストレスが溜まり、性格がきつそうな、目は笑っていない、そんな顔になるということです。

ということは逆ももちろん言えます。

ストレスを吐き出す行為をすれば、顔付きは柔らかくなり、心は緩和され、そしてやる気が快復していくことになるのです。

ドラマや映画、漫画やお笑い番組、何でも構いません。

そういうものに目を向け、声を出して笑ってください。

勘違いしてほしくないのは、「無理にでも笑いなさい」ということを言いたいわけではないです。

よく、このような「やる気」に関する書籍やブログを見ると、「無理にでも笑え」という人もいますが、ここでは言いません。

「笑えることに身体を向けることが大事」「笑える環境の中に自分を置くということが大切」ということを強く主張したいのです。

今いる場所、心の場所、その配置を変えること、これが重要となります。

無理に笑うのではなく、無理なく笑えるような状態に持っていってください。

笑うとドーパミンが出る。

モチベーションが上がらない原因のひとつ、それはドーパミン不足によるものです。

ドーパミンとは脳内物質のひとつで、気分を高揚させる効果、すなわちやる気と密接な関係にあるものです。

脳内の中枢神経系の神経伝達物質、別名、「快楽ホルモン」と呼ばれるドーパミンは、元気を引き出し、脳を活性化させ、集中力をアップさせ、そしてやる気に力を与えることができます。

ではそのドーパミン不足の解消、正確に言えばどのようにすればドーパミンを分泌させることができるのか、という話ですが、主に言われているのが、下記三つです。

・熱中する
・誉められる
・達成感を抱く

ドーパミンはこのような時に分泌されると言われています。

ですが、よくよく考えれば、
熱中する→ やる気がないため熱中できない
誉められる→ 誉められないからやる気が起きない
達成感を抱く→ 達成感を抱けないからやる気が出ない

という状態になっていることはすぐにお分かり頂けることでしょう。

ようするに暗くふさぎ込んでいる状況のため、ドーパミンが分泌される環境にいない、ということです。

ということで、そもそもの改善、ドーパミンが分泌する一歩前の段階を考えてみる必要があるということになります。

それが、
笑う
という行為であり、笑うことによってドーパミンが分泌され、そこで、「やる気」が生まれ、その結果、行動や心境に変化が生じ、またさらにドーパミンが分泌していくというサイクルを生むのです。

ドーパミン以外にもセロトニンも分泌する、「笑う」という力

脳が楽しいと感じる状態に積極的に向かうと、ドーパミン以外にもセロトニンの分泌も促すことができます。

セロトニンとは精神を安定させるホルモンのことです。

いらいらとした気持ちや鬱々とした気持ちを鎮める働きがあるものです。

このことからも分かるように、「笑う」という行為は、内面的な部分に様々な効果をもたらし、よってそれが外面にしっかりと良いかたちで現われ、ひいては、はっきりとした生活の変化へと導かれていくのです。

まずは笑うこと、笑える状態に持って行くこと、これが大切なのです。

3.好きなものを見て、感じて、ときめく。

一種の鬱状態、それによって無気力になっている状態、その改善は、「笑う」ことが大切と上記で書きましたが、それと同様に大切なのは、「ときめき」です。

ときめきによって、いびつな形で固まった心、これを柔らかくすることができます。

「心身ともに疲れている、だから動かない」だと、余計に悪化してしまいますので、好きなもの、あるいは心が穏やかになれるもの、そういうものに触れ、ときめき、心を柔らかくしてあげましょう。

ときめくと気分が上がる。

気分上々は、もちろん、知らない間にそうなっていることが1番の理想ですが、人生は浮き沈みがつきもので、いつもそのような心境へと誘ってくれるわけではないです。

来てくれないのなら、こちらから向かう
それが時には必要となります。

旅行に行き、大自然に触れてみる、見たことがないものを目の当たりにする、食べたことのない美味しさに感動する、そういう行動を取ることが必要な時があるのです。

「そもそも、その『やる気』が起きない」「行動しようとする『やる気』がない」とひねくれた感情は全力で遠くへ蹴飛ばし、明日から、いや、今からときめきを、ときめきを感じられるものを探してみてください。

そしてそこに向かって行きましょう。

4.気分が上がる音楽を聴く。

音楽は生活する中で切っても切れない存在と言えます。

意識的に好きな音楽を聴くように心掛けてください。

補足するのならば、テンション高めの、そんなハイテンポな曲を聴きましょう、という限定したことを言っているわけではないです。

好きな音楽は「ときめき」を運んでくるので、それがバラード調でも構いません。

また、悲しい曲を聴き、思いっきり泣き、すっきりとする、も音楽の利点であり、ストレスが解消できる、気持ちをリセットできる手段なので、その時の気分によって聴き分けるのが理想と言えます。

歌詞に元気づけられることもある。

その曲の歌詞を真剣に耳を傾けることにより、そのフレーズを心の中でゆっくりと紐解くことによって、決して大袈裟な言い方ではなく、人生を大きく変えてしまうことが時にはあります。

それが言葉の力、歌詞の力です。

まだまだ行ける!
頑張れる!
これからだ!

そんな言葉の数々は、あなたのために発せられている、と言えます。

なぜなら、落ち込んだ時、あなたはその曲を選び、その歌詞に感動したという事実は、決して偶然ではなく、「誰かが私を見ていてくれて、そして私を助けてくれた!」と思っても間違いはないと言えるからです。

音楽を聴き、そして知らない間に鼻歌を口ずさんでいた、この状態になれば、「やる気」が出るまであともう少し! と断言できます。

5.人と話す。

人と話すこと――これは悩みを打ち明け、違う視点を見つけることができます。

こんな考えもあるよ。こうしたらいいよ。と。

人と話すことは、殻に閉じこもっていた自分との決別なのです。

話を聞いてもらうことで気持ちが楽になる。

悩みを打ち明け、例え解決方法が見つからなかったとしても、気持ちは楽になります。

誰かに愚痴を吐くことで、気持ちは軽くなります。

明日からの自分にエネルギーを与えることができます。

そして人と話すということは、決して、「悩み」や「愚痴」じゃなくとも構いません。

そういったことを打ち明けられる間柄じゃない、あるいは誰にも言えないこと、そういうものも当然あるでしょう。

なので、「悩み」や「愚痴」ではなく、世間一般的な話でもいいんです。

新しい化粧品の話題であり、最近お気に入りのテレビ番組の話でもいいんです。

とにかく人に触れること、誰かの目をしっかりと見て話すこと、これが大切です。

少なくとも、誰かと話し、笑えている、そういう時間は、絶対に気持ちの辛さ、重さが軽減していると言い切れるのですから。

このように、「やる気」を出す対処法は、自分の行動次第、詳しく言うのならば、弱まった心の「駆け込み寺」へと向かうことが重要となります。

「笑顔」であり「ときめき」であり「感動」へと、自ら行動することが、やる気を復活させる最も早い近道なのです。

エンジンをかけることより先に、その前の準備なり休憩なりが必須とも言えるでしょう。

目に見える、やる気を出す3つの行動。

やる気に真剣に目を向け、やる気を上げるために生活習慣を見直し、やる気を献身した後にすることは、立ち上がったそのやる気をスムーズに走らせることです。

せっかく元気を取り戻したやる気なんです。

目に光りが宿り、行動が機敏になり、あらゆる物事を最短でこなすようになるまでもう少しなのです。

是非、ぽんとやる気(もうひとりの自分)の背中を押してあげるような行動をしてあげましょう。

1.やることリストを作成する。

ノートにやるべきことを書き記していきましょう。

それをクリアしていくこと、そうすることにより、「達成感」が生まれます。

頑張りは無意味ではなかったことを知ることができます。

「決して無駄な一日じゃなかった」とそう力強く思えるのです。

そしてそのノートの書き方ですが、できるだけ詳しく、分割して書き記しましょう。

具体的に言えば、大きなタイトルの他に小さなタイトルも付けるという感じです。

掃除 →寝室    ① 散らかったものの整理整頓
    →台所    ② いらないものを捨てる
    →浴室    ③ 掃除機をかける
    →玄関    ④ 拭き掃除をする
    
といった具合です。

それは大きなやることリストだけだと叶えるのが困難な場合がありますし、逆に小さなやることリストだけだと、充足感がいまいち感じられないからです。

なのでバランス良く書くこと。

結果、広範囲からものごとが見つめられるようになり、手際も良くなっていきます。

終わったものが目に見えてやる気になる。

補足です。

仕事でも勉強でも家事でも、ノートに付け、そしてクリアし、棒線、あるいは「OK」と記すことによって、頑張りが無意味じゃなかったことを知ることと同時に、今日やったこと、今日できたことが明確になり、自分を尊重できる、誉めることへの材料となってくれます。

「自分を誉められる」、そんな環境になるということです。

そしてこのノートの棒線、「OK」マークは、次第に量が増えていくはずです。

それはまさに「やる気」がさらに元気になった証拠であり、要領が良くなった証であり、モチベーションが維持できているという証明なのです。

おそらく、そのノートに書く字も知らない間に綺麗になっていることでしょう。

また蛇足ですが、そのノートの中には、「夢」であり「展望」も入れても構いません。

すぐにはできないこと、ある程度の努力であり、継続であり、運も必要となることも書いてもいいでしょう。

それが叶った時の高揚感、達成感は想像を絶するほど大きなもので、次のやる気へと、次の行動へと、勢いを付けてくれるはずです。

2.行動に意味や魅力を見つける。

本来ならばしっかりと見えていた、作業することの意味や魅力。

それが今見えなくなっているのです。

この仕事は小さなものだけどちゃんと意味がある、魅力がある。

それを確かに知っていたのに、誉められないこと、もしくは慣れによって、不明確になってしまっているのです。

前向きに取り組むことができる。

初心に返る、ではないですが、そういう気持ちは本当に大切で、最初の頃の自分を思い返すことにより、前向きに作業に取り組むことができるようになります。

見失っていた仕事の意味や魅力を改めて感じ、そして昔よりスムーズにこなせることができている自分に成長を感じることもできます。

それは自然とポジティブな感情を生み、それがやる気に力を注いでくれます。

3.必ず達成できるような近い目標をたてる。

必ず達成できるように近い目標を立てること――これは別に仕事に限ったことではないです。

やる気が起きないという不調を改善する、のも近い目標になりますし、週末は家に閉じこもることはしないこと、もやはり近い目標であり、すぐにでも叶えられることでしょう。

そういったものをいくつも作りましょう。

すぐに叶えられる、すぐに自分の価値を確認できるものを作りましょう。

本当に何でもいいです。

生きていることを感じられる目標を立ててください。

「いつもよりメイクをきっちりして綺麗になる」
「今日こそはお肌のことを考え0時前に寝る」
「1キロ痩せるではなく、500グラム痩せるよう、頑張る」
「今日は湯船にゆっくり浸かる」
「明日は最低3回声を出して笑う」

これらで十分です。

命を実感できること、自分の存在を確かめられること、そんな身近な目標を立てましょう。

自信に繋がる。

その小さな目標をクリアしていくことにより、自信が生まれていきます。

それはやる気に好影響を与えます。

そして、この小さな目標を掲げるということは、
「それだけのために生きているわけじゃない」
と知ることもできます。

「仕事だけじゃない」「勉強だけじゃない」「家事だけじゃない」ということ。

楽しむこと、笑うこと、ときめくこと、休むこと、それらも生活していく中で重視しなければいけないということが心の底から理解できるようになります。

まとめ

やる気を維持するためには、精神的部分と身体的部分のバランスがとても大切です。

双方のバランスを気に掛けることにより、もうひとりの自分である、無意識の部分である、「やる気」が健康な状態になると言い切れます。

そしてやる気が出れば、精神的部分、身体的部分がさらに順調になっていくのです。

決してあなどってはいけないやる気であり、モチベーション。

しっかりと目を向け、コントロールし、管理し、明日の自分を笑顔にさせてあげましょう。