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中学生の恋愛事情!イチャイチャやキ...(続き5)

干渉してくる大人たちは、おそらくそのような経験があるのでしょう。

自分自身も中学生時代に干渉されて助かった人、干渉されなかったために酷い目に遭った人、さまざまだと思います。

これは大人になって自分も子供を育て、その子が中学生くらいになればその時の親の気持ちが痛いほどわかるはずです。

干渉することが子供の部分をまだ持ち合わせている中学生を守る義務でもあるのです。

今、保護者にたいして「うるさいな」「鬱陶しいな」「子供じゃないんだからほっといてくれ」と反発している人もいるでしょう。

その気持ちもとてもよくわかります。

でも、なんとか守ってやりたい、救ってやりたいと懸命に考えている大人たちの気持ちもどうぞ理解して下さいね。

恋愛経験不足問題

中学生に限った事ではありませんが、恋愛経験が豊富でない、恋愛するのが初めてである場合は、恋愛という環境自体に憧れていることがあります。

ですので、どうしても自分の恋愛を客観的に見られないというデメリットが発生します。

いわゆる恋に恋している状態です。

恋愛すると人はどうなるのかを、どのようにして知るのでしょう?

多くは、コミックや雑誌、映画、ドラマなどで恋愛状態の知識を得て行く場合が多いでしょう。

また友達同士で恋愛話に花を咲かせるのも楽しいでしょう。

しかし、これらの多くは「理想的な恋愛」であり、実際に恋愛してみると「あれ?ちょっと思っていたのとは違う」とショックを受けることも少なくありません。

恋愛は綺麗事ばかりではありません。

一人の人間と人間が真剣に愛することで、ぶつかりあうこともありますし、相手の嫌な面を見てしまうことだってあるのです。

恋愛経験不足の人は恋愛とは何かをじっくりと考えることは、あまりありません。

好きという気持ちだけで周りが見えずに突っ走ってしまうことが多いのです。

好きの気持ちが強くなってしまう

人を好きになることは素晴らしいことです。

恋愛感情というのは、人間に与えられた特権です。

しかし、恋愛に夢中になっている間は、相手のことばかりを考えてしまうあまり、行き過ぎてしまい逆に相手の気持ちを考える余裕が無くなってしまうことがあります。

恋愛はお互いの気持ちの温度が同じでなければ成立しません。

片方だけが熱くなってしまってもそれは恋愛とは言えないのです。

人の感情はとても扱いにくいものです。

いくら自分が相手のことを好きで好きでたまらないとしても、相手がその気持ちを受け止めきれない場合は、相手にとっては「好き」という気持ちが「重荷」になってしまいます。

恋愛を上手くすすめるには、適度な距離感が必要なのです。

最後に

中学生は、大人ではありません。

しかし、責任を負わなくても良いと言う意味でもありません。

日本でも、昔は15歳が今で言う成人式でした。

つまり中学生の年代では既に大人と認められていたわけです。

結婚も当然早かった時代です。

ただし、今のように自由に恋愛できるような世の中ではありませんでした。

親が決めた結婚相手と、1度も会わないまま夫婦になったというケースがほとんどでした。

今は、恋愛は自由にできる時代です。

しかし、やはり責任感をしっかりと持って恋愛すべきです。

望まない妊娠をしない、させない、背伸びした恋愛をしない、自分らしく中学生らしい恋愛をする、そのためには自分を一度見つめ直してみてください。

そして、どうぞ素敵な中学生恋愛を楽しんで下さいね!