今や巷では当たり前のように使われる「イクメン」という言葉。

「イケメン」のことではありませんよ、「イクメン」です。

意味は「育児に専念できる男性」の事です。

時代の変化と共に私たちを取り巻く環境は大きく変わってきていますね。

夫婦共稼ぎはもはや常識と化した時代にあって夫側の方が育児に専念できる環境であるならば、あえて自分は仕事を奥さんに任せて子供の成長を見守る役割に徹する…。

イクメンについて様々な角度から紹介していきましょう。

イクメンを目指そう!

つい10年位前からでしょうか?イクメンという言葉が登場してきたのは。

そこには就職氷河期に就活に行き詰まった男性側の事情も垣間見えてくる部分も感じますが、何より女性の社会への進出が人昔前に比べて大きく飛躍したことを忘れてはなりませんよね。

それでは稼げる女性から見た理想的な「イクメン」の実像を探っていくことにしましょう。

1. イクメンとは?

それではまず「イクメン」についての定義づけのようなところから見ていきましょう。

稼いでいる女性から見たイクメンの姿を見ていきます。

子育てをする男性


イクメンとは平たく言えば「子育てに専念する男性」の事を言います。

つまり仕事へ行かず、自宅内で一家の支えを奥さんに委ねて自分は子供の面倒を朝起きてから夜、寝床に就くまで片時も離れず見る、という事です。

ハッキリ言って一昔前までは考えもつかない発想です。

子育てを頭から専門に行う男性など全く皆無に近い存在だったからです。

失職や失業等で止むにやまれず奥さんに働きに出てもらいその間、自分は職探しの傍ら子供の世話をする。

この程度の話なら昔もない事はなかったのですが、今の時代は夫婦が最初からそのように決めてかかっていくところが大きく違ってきているのです。

いじれにしても朝から寝床に就くまでの24時間、男性が子供の育児を一身に背負う。

これが当世風の「イクメン」の姿なのです。

但し、子供が義務教育も終わって手がかからなくなっているのに育児だと言って仕事にいかないのとは訳が違いますからね。

子供の対象年齢はあくまで小学校の間くらいまでですからね。

育児休暇を申請する男性

イクメンとは、勤務している会社の福利厚生の一環である育児休暇を積極的に申請して取得できる男性の事です。

この制度を申請・取得するには自ずと夫婦の話し合いが必要です。

男性側の勝手な判断で育児休暇を申請するわけにはいきません。

あくまで夫婦共通の考えがあってこそのものです。

この育児休暇を取得してその期間中、育児に専念する男性。

これもイクメンと言っていいでしょうね。

育児を趣味と公言する男性


イクメンとは、育児を趣味だと公言できる男性の事を指します。

ハッキリ言って男というものは、子供のお守りが苦手というか下手です。

泣いている赤ん坊をどうやって泣きやまさせたらいのか、どうやって機嫌をとってやれないいのか、さっぱり分かっていません。

いえ、分かろうとしていなかった、と言った方がいいでしょう。

昔から男が子供の世話事をするなどというのは女々しき事で男のする事ではない、という封建的な発想が永らく幅を利かせていました。

しかし、中には子供の相手をするのが大好きな男もいたのです。

ただ、周りがそのような目で見ない風潮があったため、子供好きな性格をひた隠しにしていただけかも知れません。

心の底から育児をすることに何の抵抗感も起こらない。

まさに育児は趣味であり生き甲斐だ、という人こそが真の「イクメン」と呼ばれる人達なのでしょう。

イケメンを文字っている

イクメンと呼ばれている人達は、実はイケメンという言葉で自らを文字る事によって何とか最低限の男としてのプライドを保っています。

つまり心のどこかには世間体を気にして小さくなっているところがあるということです。

そういう意味では、ネット上などで「イクメン」という言葉が恒常的に使われる事は自らの身の保全には格好の隠れみのとなるわけです。

しかし、さすがにイクメンであることに肩身の狭い思いをする場面も出てきます。

幼稚園や小学校の保護者会などが典型的な例でしょう。

何せ参加しているのは自分よりも若いお母さんばかり。

右を見ても左を見てもお母さんたちばかりです。

小学校の授業参観日などは稀に会社の仕事の休みの都合でお父さんが来ていることもありますが、それだって「イクメン」として来ている訳ではありません。

事情合って参加できないお母さんの代理なのです。

よってイクメンと呼ばれるお父さんたちは、何かを文字ってでも自らの立場を肯定できるものが欲しくなるのです。

イクメンがイケメンを文字って誕生した言葉は明らかですね。

イクメン父さんたちはこれで少しは精神的にかなり救われているのです。

2. なぜイクメンが広がった?

それでは次に、どうして今日の日本においてこれほどイクメンという存在が広がってきたのでしょうか?

これについては、やはり時代の急変化や景気の動向、女性の社会進出、雇用の問題などを抜きにしては考えられないでしょう。

日本は高度経済成長期を過ぎて未曾有のバブル景気後の「失われた20年間」と呼べるほどの長い不況期に突入致しました。

特に2000年代に入ってからというものは学生にとって試練の時が続いた訳です。

そう、就職氷河期です。

何十社も何百社も受けても採用が取れないのです。

有名大学を出ても満足いく会社に入れないのです。

また、企業も不況の波に飲み込まれ容赦ないリストラを断行しました。

結果、20代や30代という最もバリバリ働ける労働層が失職してしまい正社員になれない人が大量に発生したのです。

しかし、そんな時代背景にあっても女性の活躍には逞しいものがりました。

また、企業も使い物にならない男性を使うより女性を積極的に採用するようになり現場の最前線において、もはや男女同権という言葉を使うのも憚られるくらい、女性の実力が向上してきました。

よって嫌な言い方になるかも分かりませんが、稼げる人間は会社に残り、それが出来ない人間は会社から強制的に去らされる、という図式が出来上がったのだと思います。

企業ももはや昭和の遺物のような年功序列制度のみで役にたたない高人件費の男性社員を抱える余裕はありません。

人件費が安いのに有能でお客様からの受けもよい女性社員が脚光を浴びるのに条件が整いすぎてしまったのです。

結果、自身の能力を悟った一部の男性たちが「イクメン」という道を模索し始めた、という事になったのだ、という論理も成り立ってくると思いませんか?これは誰が悪いという事ではなく、家庭を効率的にスムーズに運営するための一つの「ビジネスプラン」の一環のようなものだと思えばいいわけなのです。

そう、稼げる女性が昼間、会社に行って働き、その間、夫が子供の面倒全般と家事をみる。

時代が逆行したかのような感も受けますが、これ21世紀になっての新たな社会の一面となったのです。

3. 日本人男性は昔、育児に積極的ではなかった

ここで過去の日本人男性についての特性を振り返っておきましょう。

今の時代、イクメンという言葉が定着し、奥さんとの協力の元で旦那さんが育児を含む家庭の用事を行う事に違和感がなくなった時代とは打って変わった価値観が存在していたのです。

そう、男子たるもの、女々しい行いは慎むべき、という武士の時代を忍ばせるような考え方が、です。

そもそも、日本は武士が政治の権限を握っていた時代が鎌倉時代から数えておよそ800有余年経っているわけです。

これだけの年月が経っていれば思想・文化というものはそう簡単には変わったりはしません。

昨日まで白と思っていたものを時代が変わったからと言って今日から急に黒に思え、と言われても頭では分かっていても実際の言動にはやはり無理が出るのです。

武士の文化が花開いた江戸時代の影響により、女性は完全に男性の後ろに回されます。

「女子は三歩下がって歩け」、このような言葉、今の時代の女性が聞いたら烈火の如く怒りだすのではないでしょうか?しかし、ちょっと前まではこのような考え方が世の中にどっぷりと根を張っていたのです。

その事を女性側も納得していたのですから、その当時の事をとやかく言えないのもご承知出来るでしょうか。

よって、男は外に出て働いてくる。

その稼ぎで奥さんはどうにかこうにかやりくりして食べていく。

勿論、家の用事一切は男の手を煩わせない、女性がやるべし。

とまあ、こういう感じだったのです。

まあ、一部を除いて男性にとったら都合のいい世の中だったわけですね。

一歩、外へ出てしまったらやりたい放題。

仮に悪い事がバレても俺のやる事に文句を言うな、で済んでいましたからね。

当然、家事や育児全般、すべて女性の仕事です。

仮に思慮の深い男性がいて奥さんの用事を手伝っているようなことが隣近所に知れるようになったら「あの家の嫁はけしからん!」となったわけです。

どうです、非常に封建的な時代だったと思うでしょう?

だから、今の時代になって男女逆転のような様相を呈するのも、ある意味自業自得なのですよね。

無理にいい格好をせず、大人しく己の力量を悟って育児に精を出した方がよっぽど自然で理に叶った生き方かも分からないのですよ。

イクメンならやるべき9個のこと

それではここからはイクメンとしてやっておかなければならない9個のことを紹介していきましょう。

1. 育児に関する知識をしっかり身に付ける

イクメンが行わなければならない事の1つ目は「育児に関する知識をしっかりと身につける」という事です。

育児に関する知識、当然ながら山のようにあります。

食に関する事、病気の事、ミルクの飲ませ方、ミルクの作り方、ゲップのさせ方、おしめの取り替え方、睡眠時間の事、その他注意すべきことはまだまだあります。

生後1年目までの新生児から乳児の期間はそれこそ休む間もなく赤ちゃんから目を離すわけにはいきません。

しかし、最低限の基礎知識を持っていればいざという時に大慌てをせずには済みます。

育児に関する知識、触れていけばいくほど、母親の大変さが分かるはずです。

よく育児ノイローゼという言葉を聞きますが、それほど初めての赤ちゃんはそれまでの常識では臨めないのです。

出来たら、子供を育てた事のあるベテランのお母さんが身近にいてくれれば心強いでしょう。

ネットで調べるよりも数百倍、感謝できる知恵を持っていますから。

育児は孤独にならない事を頭に入れて置いてほしいですね。

でないと、あなたが育児ノイローゼで潰れてしまうかも分かりませんのでね。

2. 緊急事態時に瞬時に行動できるよう普段からシミュレーションする

イクメンならやるべき9個の事の2つ目は「緊急事態のためのシミュレーション」です。

赤ちゃんはいつ容態が急変するか誰にも分かりません。

さっきまで機嫌よくしていたと思ったら突然、天地がひっくり返るような勢いで泣きだします。

ベテランのお母さんなら赤ちゃんの泣き方で大体の状態を把握できるようですが、初めての赤ちゃんの場合でいきなりそれを理解することなんてほぼ不可能でしょう。

よって赤ちゃんの容態急変の兆候が出た時は慌てずに速やかにスムーズに次の行動に移れるよう準備しておかなければなりません。

そのためにも日頃から赤ちゃんに対して想定できる危険信号を頭に入れておいていざとなった時にどうするか綿密にシミュレーションしておく必要があるのです。

おしめが汚れていて気持ちが悪いから泣いているのか、お腹が減ったから泣いているのか、怖い夢を見て泣いているのか、熱が出て本当にしんどいので泣いているのか、お腹を壊してしまって痛みに耐えられず泣いているのか。

いずれの場合も赤ちゃんが泣く事に変わりはありません。

育児を任されているあなたにとったら慌てず、落ち着いて冷静な判断と行動力とが求められるのです。

3. おむつをタイミング良く、上手に交換できる

イクメンならやるべき9個の事の3つ目は「おむつをタイミングよく上手に交換できる」です。

初めて育児を行う男性が、とまどうのはおむつの交換でしょうね。

慣れてくれば別にどうってことのない作業なのですが、慣れるまでは少々、てこずるかも分かりません。

しかし、育児を任されている以上、避けては通れない道です。

心を決めておむつ交換にとりかかりましょう。

男性がおむつを交換するのに気が引けるのは、やはり普段やり慣れていない意識と汚物を見た時の気持ちの萎えでしょうか?しかし、この赤ちゃんのウンチ、健康を計る貴重なバロメーターになるのです。

お医者さんに赤ちゃんを連れて行ったりすれば必ず聞かれます。

「便はどういう形をしていましたか?」と。

そう便の形で赤ちゃんの大半の症状が分かるのです。

離乳食前の授乳だけの時ならば便も水便です。

匂いもそんなに臭くはありません。

しかし、離乳食になれば便もドロッとした状態になりかなり臭くなります。

大人用の固形物を食べられるようになれば便も形ができてきます。

そしてその時の色、形、柔らかさが赤ちゃんの健康を推し量る貴重なデータになります。

よって育児を任されたお父さんは嫌々やるのではなくしっかりと便の状況と赤ちゃんの小股がかぶれていないか。

よーくチェックしないといけないのです。

4. 離乳食を完璧に作って食べさせることがふぇきる

イクメンならやるべき9個のうちの4つ目は「離乳食を完璧に作って食べさせられる」です。

離乳食は、授乳に変わってまだ歯の生えていない赤ちゃんにしっかりと栄養を与えてあげるための重要な食事になります。

これをしっかり食べてもらわないと体重も増えませんし健常な育成に支障をきたすことは明らかです。

ここは腕を振るって離乳食作りに励みたいところです。

しかし、まあ最初のうちはあまり無理をせず市販の離乳食から始めてもいいでしょう。

それらの食べっぷりを見てから自分なりに工夫を凝らした離乳食を作ってみたらいいと思います。

赤ちゃんたちは食の進む子もいればなかなか食べてくれない、聞かん気の強い子もいます。

市販品は食べてくれてもあなたが作った、とっておきの離乳食には見向きもしない子も出てくるかもしれません。

だからと言って添加物や調味料の類で大人並みの味付けをして作ってはいけませんよ。

赤ちゃんの身体ではまだまだ消化機能がそこまで追いついていませんからね。

5. 奥さんがゆっくりリラックスできる時間を作ってあげる

イクメンならやるべき9個のうちの5つ目は「奥さんにリラックスできる時間を作ってあげる」という事です。

いくらあなたが奥さんに仕事を任せて自分が全面的に育児を受け持ったとしても、帰宅してきた奥さんに愚痴や不平を言ったり、自分が仕事に行けない事の恨み言のような事を言って奥さんを悩ませてはいけません。

これでは何のためのイクメンなのか分かりません。

イクメンが育児ノイローゼになって外に働きに出ている奥さんに食って掛かっていたのでは奥さんが帰宅してゆっくりリラックスできる時間は作れなくなってしまいます。

考えてもみてください、奥さんの会社での身の持ちようを。

ただでさえ周囲の目が厳しいうえに自分一人の手で生活費を稼いでこなければならないのです。

その精神的な負担は旦那さんが想像する以上に激しいものですよ。

イクメンは奥さんが安心して帰宅できるようにすべきです。

育児に対するプロにならねばなりません。

甘えの気持ちで奥さんに責任をかぶすような一言は絶対、言ってはいけませんよ。

6, ひととおり全ての子供の面倒を見ることが出来る

イクメンならやるべき9個のうちの6つ目は「ひととおりの子供の面倒は全て見る事が出来る」です。

つまり育児に関したら非のつけようがないくらい完璧にこなせられる、というくらいのレベルになっておきたいという事ですね。

いわゆる「イクメンのプロ」という事です。

育児というものはその赤ちゃんが健やかに育っていくための生活の全ての手段を言います。

まさしく「衣食住」の全てに関わる事になってきます。

人間が文化的な暮らしを行おうと思えばただ雨風をしのげたらそれでいい、というはずはありませんよね。

勿論、育児には知的教育の最初のとっかかりも含まれてきます。

将来、勉強好きな子になってもらうためにも赤ちゃんにはストレスを与えず伸び伸びと育ててあげたいものです。

7. 奥さんを労わり、立てること

イクメンならやるべき9個のうちの7つ目は「奥さんを労わり立てること」です。

イクメンとなった今ならば分かると思います。

家を守って赤ちゃんを育て夫の食事や身に周りの世話をする家事全般がいかに金額に落とし込むのが難しい仕事であるか、を。

一時、専業主婦に時給を設定するとしたらいくらが適正か?というナンセンスな話題があったと思います。

実に相手の立場を考慮していないかを物語っていますね。

確かに赤ちゃんがいない専業主婦ならば世間で言うところの気楽な商売になるのかも分かりません。

しかし、赤ちゃんが一人誕生してごらんなさい。

女性というか奥さんがいかに重労働と精神的抑圧に日々、追い込まれていっているか、思い知らされるはずです。

もし、その大変さが全く思いやれない神経を持っているとしたら、あなたの人間性は会社を定年退職した時点で悲惨な結末を迎え入れる原因になってしまうかも分かりません。

あなたがイクメンとしてやっていこうと決意したのなら奥さんに対して優しい労わりの言葉をかけてあげるべきなのです。

奥さんも外で精いっぱいの攻防を繰り返しています。

家に帰ったら会社の愚痴や不平がこぼれだすかも分かりません。

聞くだけでもいいですから奥さんを労わってあげましょう。

あなたもしんどい思いをしているとは思いますが、奥さんがピンチそうな時を瞬時に察知して自分の気持ちをコントロールする術を身につけましょう。

赤ちゃんのためにも夫婦共倒れには絶対なってはいけませんからね。

肝心な時に頼りになるのはイクメンである「あなた」なのですから。

8. 育児と仕事を上手く両立すること

イクメンならやるべき9個のうちの8つ目は「育児と仕事を上手に両立させる」です。

まあ、この場合の仕事とは会社など外に出ていく仕事の事を言うのではなく自宅内で行える副業的な仕事の事を指しているのでしょう。

今の時代、ネットの発達により家にいながらにして結構、仕事を処理する事が出来ます。

もしあなたに会社がホームワークを認めているような会社であったならこの制度を大いに利用すべきですね。

イクメンのプロは仕事と育児を両立できるはずです。

自身の一日の行動パターンをタイムスケジュールにして上手に無理なく当てはめていけばいいのです。

しかしながら最優先は勿論赤ちゃんの事です。

そのペース配分が掴めてきたならば、案外仕事と育児の両立、出来たりしますよ。

あなたの成功例はたくさんの人が知りたがる貴重な情報。

後に続く人達の為にも人肌脱いでみる事もいい体験かも分かりませんよ。

9. 育児以外の家事もしっかりやる

イクメンならやるべき9個のうちの最後の9個目は「育児以外の家事をしっかりやる」という事です。

「イクメン」イコール「専業主夫」という枠で考えた方がイクメンとしての役割を全うしやすいでしょう。

「自分は赤ちゃんの育児だけを担当するんだ、それ以外の家事は自分はやらない」では、外に働きに出ている奥さんにとって何の気休めにもなりません。

あなたが奥さんと協議した結果、イクメンとして生きていく、と決めたのなら覚悟を決めるべきです。

子育てプラス家の家事の両方を完璧にやりこなしてこそ真のイクメンとあなたは認められるでしょう。

男たるもの、一度決めた事は途中で安易に投げ出してはいけません。

奥さんもあなたの協力あってこそ働きに出られるのです。

全ての家事を完璧にこなしていって日本一のイクメンになり切っていきましょう!

理想的なイクメンとは?

それではここで理想的なイクメン像について考えてみましょう。

まあ、ここまで紹介してきた事のおさらいのような感じになるでしょうね。

1. 子育てを楽しんでいる

理想的なイクメンは子育て自体を楽しんで行う事が出来ます。

という事は子育てが嫌いな人が仕事をさぼるためにイクメンになる、と宣言してもすぐにボロが出てしまうという事になるわけです。

好きこそものの上手慣れ。

子育てに生きがいを感じれるようになった人のみがイクメンの資格ありなんでしょう。

2. 女性の大変さを理解している

理想的なイクメンは女性の大変さを理解できています。

先にも触れましたが専業主婦だからと言って、楽な事はありません。

専業主婦には専業主婦なりの人に言えないいろいろな悩みな不満もあるのです。

そこに育児が加わったりしたら女性の大変さは一言では言い表せられなくなってしまう事でしょう。

理想的なイクメンはそんな女性の大変さを肌で分かっています。

イクメンを宣言して実際に行える男性は、最初からそのしんどさを十分、認識できているはずです。

でなければイクメンなんてとても務まりませんからね。

3. 育児のみならず他の家事も出来る

理想的なイクメンは「育児のみならず他の家事も完璧にやりこなせます。」

ハッキリ言って家事全般をテキパキこなそうと思ったなら、頭が悪かったらできません。

優先順位を決めて何から手をつけていけば時間を有効活用できるのか、それを常に考えています。

反対に家事をイヤイヤやっている人はすべてにおいて手を抜いてしまうでしょう。

仕事に対する責任感のなさがそういう結果を招くのです。

理想的なイクメンは論理的思考能力に長けているということです。

だから、効率と生産性を重視した素晴らしい家事を行えるのですよ。

4. 育児を通して自分も成長している

理想的なイクメンは「育児を通して自分も成長」しています。

育児はハッキリ言って簡単ではありません。

根気と忍耐と、何より我が子を思う強くて深い愛情が必要になってきます。

よって単なる思い付きや、一時しのぎでイクメンになってやろう、などという安易な気持ちでやろうとしてもやれるはずがありません。

必ずや挫折します。

育児を行うためには、自分自身もたくさんの事を勉強して成長していかなければなりません。

自分の楽しみは育児期間中は全くと言っていいくらいできません。

それも自身の成長を試される一つの試練となるでしょう。

5. 妻と良い関係をしっかり保っている

理想的なイクメンは「妻との良い関係をしっかり保っている」のです。

夫が育児中、あまりに子供に構いすぎて自分の奥さんの事をほったらかしにしてしまったらどうでしょう?

きっと奥さんは寂しい気持ちを通り過ぎてしまって下手をすると夫婦の関係ピンチ、という局面に至ってしまうかも分かりません。

理想的なイクメンはそのような片手落ちのようなことは行いません。

赤ちゃんには母親と父親の二人が必要だという事をしっかり教えてくれるはずですよ。

6. 父親の自覚と責任感をしっかり持っている

理想的なイクメンは「父親の自覚と責任感をしっかり守る事に務めて」います。

でないと、子供の教育のためにも全然、良くありませんからね。

いくら自分がイクメンだからと言って、父親に変わりはないのです。

その自覚と責任を放棄してしまったら子供の成長に、きわめて歪んでしまう出来事を多数、味わさせてしまう事になるでしょう。

理想的なイクメンは同時に理想的な父親です。

そうでないと、あなたが育児を引き受けるはずがありませんからね。

NGなイクメンとは?

では次にNGなイクメンの姿をご紹介致します。

こんなイクメンにだけは成ってはいけないと思われる事を考えましょう。

1. 子育ての理想が高過ぎる

NGなイクメンも1つ目は「子育ての理想が高すぎる」です。

子供に対してつい過大な期待をしてしまうのは男であっても女であっても同様でしょう。

子供は物心がついた時から生きていく上で頼れる存在は肉親以外にありません。

その肉親が自分に対して過大な期待を背負っていたとしても、何とか親を悲しませないように無理をしてでも頑張ってしまうのが子供心です。

しかし過度な期待は子供が青年気に達すると必ずや爆発します。

子育ての理想は高く持ちたい気持ちも分かりますが、ご自身の子供時代を思い出して嫌だったことと嬉しかった事を今一度再整理しておくことをお勧めしたいですね。

2, 子供の成長に過干渉

NGなイクメンの2つ目は「子供の成長に過干渉になる」という事です。

親から見れば子供は素直に真っ当に生きていってもらいたいもの。

こなってくると目の前の障害や厄介な事を親がしゃしゃり出て勝手に解決してしまうケースを見かけたりします。

子供は自分の力で様々な問題を解決していってこそ、真の成長を行う事ができます。

何でもかんでも親が「あれはダメ」「これもダメ」というような干渉の仕方を行うのは、子供の自我の育成に多大な悪影響を与える事を悟ってくださいね。

3. 思い通りにいかないと機嫌が悪くなる

NGなイクメンの3つ目は「思い通りにいかないと機嫌が悪くなる」です。

これではどちらが子供なのか分かりませんね。

親も育児を通して成長していかなければなりません。

何でもかんでも自分の思い通りに運んだら、世の中苦労はしませんよね。

苦労を知ることは、まず親の方から会得しておきたいものです。

4. 気まぐれに育児をする

NGなイクメンの4つ目は「気まぐれに育児をする」ことです。

育児は気まぐれではできませんよ。

「今日は気分が乗っているから子供の世話を焼くけど、明日は気が乗らなそうだから、手を抜こう」なんていう発想は子供には全く通用しませんよ。

我慢と辛抱を子育てから習うべきですね。

イクメン男子は21世紀志向の世の中を切り開く!?

如何だったでしょうか?イクメンならば行わなければならない事、理想的なイクメン、NGなイクメン像を紹介して参りました。

ご承知の通り、日本の社会は多様化の道を歩んでいます。

子育てもその一環の上に成り立ってきています。

少子高齢化の波の中、働きながら子育てを行う事が今後もどんどん必要になっていくでしょう。

しかしながら景気動向や雇用の情勢は今までのように男子に対しては「波静か」という状況で推移するかどうかわかりません。

使い物にならない社員は温情をかけられることもなくスパッと切り捨てられてしまう世の中になっているのかも分かりません。

だからと言って世の男性の皆様、決して悲観的な発想をする必要はありませんよ。

昔から適材適所という言葉もあるくらい効率的な経営を行える会社だけが生き残っていけるのです。

だったらご自身の家庭でもそれを行えばいいだけの話しです。

何も男が絶対に外に出て稼いでくることだけが人生ではありません。

場合によっては奥さんと立場を入れ替えてもいいのです。

そうすることによって可愛く愛おしい自分の子供を育てることが出来るのですから。

21世紀の未来を切り開くのは案外、イクメンの役割に担うところが大きいかも分かりませんよ。