昔と比べて、現代はたくさんの便利な商品が発売されていますよね。
便利な商品や、気になる商品などをついつい見かけてしまうと、購入してしまう人はたくさんいるかと思います。
そして、気が付けば自宅にたくさんの者があふれかえっている時ってありませんか?
定期的に片付けを行わないと自宅には物があふれかえってしまいます。
必要な物や不要な物を見極めていかないとものがどんどんたまる一方になってしまいます。
収納しきれないくらいのものにあふれかえってしまう場合もあります。
片付けなどが苦にならず、定期的に行っている方であればそこまで問題に感じた事はないかもしれません。
しかし、片付けなどが習慣化されていない人は部屋が汚くなってしまいがちです。
部屋を片付けておかないと、いざという時に人を招いた時に恥ずかしい思いをしてしまいます。
相手からも悪い印象をもたれてしまいますよね。
しかし、片付けがどうしても苦手であると感じている人は多いです。
今回はそんな片付けをテーマにして、片付けのポイントをについてご紹介していきます。
片付けが苦手な人の特徴は?
あなたの周りにも片付けが苦手で片付けが習慣化されていない人は身近にいませんか?
毎日片付けをする必要はありません。
ですが、定期的に片付けを行っていないと部屋が物で溢れかえってしまって、溢れているものが増えれば増えるほど片付けをしようという気持ちも薄れていきます。
片付けを習慣化していない方にとっては、片付け自体がとても面倒だと感じており、片付けの方法もわからないという方もいます。
片付けのポイントを説明する前に片付けが苦手な人の特徴についてますご紹介をしていきます。
これからご紹介する特徴に該当し、実際に片付けを行うことが不得意である方は早めに改善すべきだといえます。
定期的に片付けを行って、部屋を綺麗にする事が自分の心の中を整理することにもつながります。
気持ちもすっきりしますので様々な面でメリットが存在します。
だからこそ得意な片付けを得意に変えていく努力が必要であると言えます。
まずは自分自身の特徴をとらえて、客観的に分析してみてください。
ものを捨てられない
片付けが苦手な人の特徴として物を捨てられないと言う性格の方が多いです。
今の世の中はたくさんの便利な物で溢れかえっているので、ついつい便利なものや必要なものを見かけた時には衝動買いをしてしまいがちです。
購入するのは良いですが、自宅に持ち帰ってきちんと整理整頓をしておかないと買ったものがどこにあるのかわからなくなってしまいます。
また、部屋が物で溢れかえっていると見た目の印象でもマイナスです。
ごちゃごちゃしている部屋にいるという事は自分の心の中も何かスッキリしなくなります。
しかしながら物を捨てられない人に関しては、物が溢れかえっている現場を見ても必要なものと必要でないものを区分する事ができません。
その為、結果的に整理整頓できないという事に繋がってしまいます。
物を大事にすることと物を捨てられないと言うことは紙一重ですが全く別の意味になります。
いつか必要になる時が来るからというような精神で物を捨てられない方も多いと思います。
ですが、まずは一つのものに対して本当にこの品物がないと自分が困ってしまうのかどうか自問自答することが大事です。
今手元にあるものがなかったとしても、自分の部屋にある他の物で代用できるケースもあります。
代用できる場合は、必要がないと判断して思い切って捨ててしまう決断が必要です。
まずは物に対して、必要であるか自問自答して切り分けていくことが、整理整頓の初めの一歩に繋がると言えます。
物事を先延ばしにする
片付けが苦手な人の特徴としてあらゆる物事に対して先延ばしに考えてしまうということが挙げられます。
この点に関しては片付け以外の面でも、多く該当する面が存在します。
まず物事を先延ばしにする考えをしている人の性格は自分に甘い場合が多いです。
物事を先延ばしにしたところで、今楽をしようとしたとしても最終的には行わないといけません。
問題が根本的に解決することはありません。
きちんと物事に対して向き合って考えている人は先延ばしにすることもありません。
行える時にすぐに行うという決断ができます。
ですが、自分に対して甘い考えを持っている人は、今楽をしようという選択を取ってしまって面倒な物事を先延ばしにして処理をしてしまいます。
しかし、最終的に先延ばしにしてしまったものがたくさん溜まってしまい、一気に行えないぐらいの物事が溜まってしまいます。
結局ずっと手をつけないというような状況になってしまいます。
片付けが苦手な人は物事を先延ばしにする考えをまずはやめてみましょう。
そして、今行わないと後々面倒なことになるということを即座に理解して行動することが大切であると言えます。
基本的に物事を先延ばしにして行動してしまう人は仕事においても、優秀ではない場合が多いです。
優先順位を考える事は大事ですが、それは先延ばしにするという事とは意味が違います。
今できる事はすぐに行い、少しでも面倒な事は極力減らすことが結局自分のためになるという事を理解してください。
ものを出しっぱなしにする
片付けが苦手な人の特徴の1つとして使ったものを出しぱなしにしてしまっていることが挙げられます。
ちょっと考えればわかることかもしれませんが、何か物を使った時にものをそのままだしっぱなしにしてしまい、元にあった所に戻さずにいると、結局その状況が何度も何度もすみ重なってしまいます。
最終的に物がバラバラの位置に置かれてしまい、どこに何があったのか把握することができなくなりますよね。
そうやって管理が出来ずに、部屋が散らかりぱなしになってしまうということが起こってしまいます。
たった1回ぐらい大丈夫かなと思うのではなくて、毎回毎回使ったら元に行った場所に戻すことを意識してみましょう。
そうすればその分後片付けをする手間が減ることにもつながります。
部屋が想像以上に汚くなることはありません。
必ずこの品物はどこに置くという事を頭に入れて、使う場合は元あったところにおくように工夫をしましょう。
片付けの労力を減らすことが部屋を汚くしない事と片付けをするための大事なコツなどにも繋がります。
出しっぱなしにしてしまうと、必ず部屋が汚くなってしまいますので、注意してください。
”安い”や”タダ”に弱い
片付けが苦手な人の特徴の1つとして、安いという言葉やただという言葉に極端に弱いことが挙げられます。
もちろん安い商品を選んで買うことやただの商品を貰うと言うことは悪いことではありません。
節約志向を持っている方は安い品物を買うことにも敏感です。
極力安い金額に抑えようと努力をすることはとても良いことです。
無駄なことにお金をかけずに本当に必要なことにお金をかけられるので、賢いお金の使い方をしていると言えます。
しかしその一方で、安いからこそたくさん購入したり、タダだからたくさんもらったりしてしまいます。
そして、最終的に使わないのに家にたくさん無駄なものを揃えてしまうことになってしまいがちです。
どうしても「安い」「ただ」という言葉を聞いたらもらわないと損だと思ってしまっている節があります。
自分が本当に必要ではないのに、安いからタダだからという理由でなんとなく買ったりもらったりしている特徴も連動してあげられます。
結局は自分が損をしてしまうというような強迫観念を抱えているからこそ、そのような言葉に弱くなっている場合もあるのです。
根本的なことを考えて、本当に自分はそのものが必要なのかどうかということを考えた上で購入したり、もらうようにしなければいけません。
続けていると、自宅がたくさんの物で溢れかえってしまうことにつながりますので注意してください。
片付けのコツ、7個のポイント
ここまでは片付けが苦手な人の特徴についてご紹介をしていきました。
ここからは具体的に片付けを行う際に気をつけていただきたいコツやポイントについてご紹介していきます。
片付けが苦手である特徴に当てはまっている人は、まずは片付けの方法を知ることが大事です。
片付けの方法を知らない人なんていないだろと思うかもしれませんが、片付けができない人は片付けの方法が思い浮かばない場合も多いのです。
どういう思考回路で物を片付けて行けば良いのか考えることが苦手である方は、皆さんの予想以上に多く存在しています。
しかしながら、片付けの方法を知らないのであれば、片付けの方法を知るだけで後は行動すれば片付けができるようになります。
難しく考えずに、単純に物事を考えていけば片付け自体はここまで難しいことではありません。
これまで片付けということに悩んできたかたはポイントを押さえて片付けを実行してみてください。
1、いらないものはすぐ捨てる
まずはじめにご紹介する片付けのコツとしては、今自宅にあるものを一つ一つ手にとって本当に必要か必要でないかということを判断することが大切です。
そして必要でないと判断した場合はいらないと感じたものは即座にその場ですぐに捨てましょう。
たくさんの物で自宅が溢れかえっている人は、いつかそのものが必要になると考えて捨てられない。
そして、なんとなく捨てるのがもったいないと考えて物を捨てられない場合が多いのです。
結局は捨てる理由が見当たらないということで行動に移せない場合が多いです。
しかし使用の機会がないものを延々とを持ち続けていては結局意味がないことにもなります。
部屋がスッキリと片付かないので、自分自身にとってのメリットは何もありません。
だからこそ、まずは今自宅にあるものは本当に全て必要なもののかどうかという仕分けを行うことが大切です。
一気にすべてのものを片付けようと思うとなかなか行動できないです。
考えるだけでも気が重いので、まずは部屋の中である程度の範囲を決めてこの範囲の中にあるものを全て一つ一つ見ていきましょう。
そして、必要なものなのかどうかという判断を下していきます。
いらないと感じたものはすぐにその場でゴミ箱に捨てるという行動を取ってみてください。
そうすることで、いらないものはすぐに捨てるという習慣が身についていきます。
何度かそれを繰り返すことによって、本当に必要なものだけを購入しようと考えるようにもなります。
まずは継続的に習慣づけることが大切であると言えます。
ものを増やさない様心掛ける
手元にあるものが必要であるか必要でないかという仕訳を習慣的に行うことで、今までの考え方とは違い、物を購入する時に一度深く考えて購入する思考方法が身に付きます。
なかなか習慣化するまでが大変ですが、一度習慣化した考え方や行動に関しては逆に考えないようにすることが難しくなってきます。
習慣化してしまえばこっちのものであると言えます。
なので片付けのコツとしては、いらないものがすぐに捨てる、そしてものをこれ以上増やさないように自分の中で心がける。
そのことが出来れば、今の状況から悪化することはなくなります。
後は時間が経てば自然と部屋が綺麗になっていく必要なものだけに囲まれた生活を行うことができるといえます。
2、一気に片付けるより小まめに片付ける
片付けのコツとしては、一気にすべてのものを片付けようと考えるのではなく、こまめに少しずつ片付けていくことが大切であると言えます。
先ほどお伝えしたように、いきなり一気に自分の部屋全体にあるものを全て片付けようと思ってはいけません。
大掛かりな片付けを意識してしまい、面倒くさく感じてしまい、結局行わないということになってしまいます。
なので片付けの考え方としてはまず、「今日1日でこの範囲の中のものだけを片付ける」と自分の中で片付ける範囲を決めてしまうことが大切です。
例えば、今日は自分の家のデスク周りだけを片付けようと決めて、デスク周りだけを行うようにすれば、そこまで労力はかかりません。
集中的に必要な物と不要な物を判断できるようになります。
もしも部屋全体を片付けようと思ってしまうと、片付けている途中に集中力が切れてしまって、結局考えるのが面倒くさくなります。
そして、ちょっとだけ片付けをしたことに満足してしまい、途中で放り投げてしまうということにもなります。
さらに、 毎回毎回思いつきで行動していると、突発的な考え方でしか片付けができないようになってしまいます。
例えば、休みの日は必ず自分の中で決めた範囲だけ片付けをするというように習慣化した考え方を持つようにしましょう。
習慣化さえしてしまえば、部屋を綺麗にする行動を定期的にとるようになるので、自分の部屋が汚くなることを防いでくれる事につながります。
だからこそ一気に片付けるよりも、こまめに、少しずつ、継続的に片付けをすることがとても大切であると言えます。
3、片付けは大きいものから片付ける
片付けを行うコツとしては、大きいものから片付けを行なっていくことが大切です。
細々としたものから片付けを行っていくと、どうしても時間がかかってしまいます。
片付けを行っていてもあまり片付いた実感がない場合は、結局作業だけ行って何も変わらないような印象になってしまいます。
そうなると、片付けが面倒くさくなってしまいます。
しかし、片付けを大きいものから行えば、「よし!片付いた」という自分の中で良い印象付き、片付けを行うことが楽しく感じてきます。
だからこそ片付けはあえて大きいものから行った方が、部屋が綺麗になった印象もすぐに実感できます。
片付けが大きい物の方が労力がかかりますので、より行動的に行う事ができるようにもなります。
また片付けを行っていくことと並行して、必要でないという選別を同時に行うことで、より効率的に片づけることが出来るようになります。
考えながら片付けを行う事が大事であるといえます。
大きい物から片づける場合は、多少なり覚悟を決めて行動する事が必要なので、最初は思い立つまでが時間がかかるかもしれません。
ですが、一旦行動するとアクティブになれるので、最初だけ頑張れば、後は勢いに乗って片付けが行えるようになります。
面倒な事から行う方がより効率的に片付けが行えるといえます。
4、片付けで出たゴミは溜め込まない
片付けを行う上で大事なこととしては、片付けをすることによって出てきたゴミを溜め込まないということです。
当然ながら片付け行うことによって不要なものがたくさんゴミとして出てきます。
そこで出てきた不要なごみをまたどこかに保管してまとめておくと、まとめていた不要なごみをあさってしまったり、必要なものが紛れてしまったりして、結局整理した意味がなくなってしまうことにもつながります。
だからこそ片付けを行うのであれば出てきたゴミは必ずその場ですぐに捨てるということが大切です。
片付けを行ったこと自体に満足するのではなく、片付けを行って発生したゴミを捨ててそこで初めて片付けは終了となります。
片付けの線引きをどの部分で行うかによって最終的な結果が大きく変わってくるので、必ず片付けによって発生したゴミは溜め込まないようにする工夫が必要であると言えます。
5、ものの置き場所を決める
片付けを行うことのコツとして物の置き場所をあらかじめ決めておくということが大切です。
先ほど片付けを行えない人の特徴として物を使いっぱなしにしてしまうという特徴をあげましたが、この点と大きく連動しています。
物を使いぱなしにしてしまうと、結局使ったものをいろんな場所に放置してしまいます。
そして、時間が経つにつれて沢山の物が散らかってしまいます。
どこにどのものを整理していたかということが把握しづらくなってしまうのです。
片付けること自体が面倒に感じてしまうことにつながります。
なので、逆を言えば物の置き場所をあらかじめ決めて、使ったらその場所に戻すということを意識しておけば、必要以上に部屋が汚くなることは絶対にありません。
物の置き場所をあらかじめ決めるということは、部屋を散らかさないようにするコツにもなります。
片付けを行うコツにもつながります。
今の時点で部屋が散らかってしまっているのであれば、まずは片付けを行って手元にあるものはどの部分に置くというところまで決めておきましょう。
そうすれば、次に片付けようと思った時にスムーズに片付けを行うことができるようになります。
今ご紹介した方法を何度か行うようにすれば、自然と部屋の中が片付いていきます。
そして、次第に必要な物をどの場所に置いているのか把握しやすくなり、部屋が綺麗になっていきます。
6、デットスペースを有効利用する
片付けを行うコツとしてデットスペースを有効利用するということが挙げられます。
デットスペースとは家の中で利用できない空間のことを指し示している言葉です。
例えば、床下や小屋裏、階段裏、壁の内部など、一般に利用をされていない空間のことを指し示しています。
自分の自宅の中で使わないようなスペースがある場合に、そこに物を整理整頓するための空間を作っておくことで、物の管理をしやすくできます。
クローゼットや収納する棚があるのであれば、そういったものを活用して自宅にあるものを管理するようにしましょう。
そうすれば、部屋が汚くなるようなことにはなりませんし、片付けを行う上でとても行いやすくなります。
デットスペースが自宅にない場合は、 自分自身でデットスペースを作ることを始めてみてください。
100均などでアイディア収納を作る
デットスペースが自宅にない場合は、自分自身でデットスペースを作ることをお勧めします。
ですが、デットスペースの作り方がわからないという方も多いと思います。
意外とデットスペースを作るのは簡単なものです。
自宅にクローゼットがある場合は、クローゼットの中をまたさらに小分けにするためのかごを100均などで購入します。
そうすれば、その中でさらにものを仕分けることができるようになります。
また、本来の使い方以外の使用方法を想定して、100均などの道具を使えば便利なアイディア収納を行うことができるようになります。
例えば、お皿を乾かす時に使用するお皿立てを改造して、自宅にあるネクタイを一気に管理するような収納スペースを作ることも出来ます。
突っ張り棒にワイヤーなどをくっつけて天井から吊り下げるように設定をすれば、新しく自作で棚を作ることもできます。
元手もあまりかかりませんし、アイデア次第でどんな物を作ることができるようになります。
アイディア収納をしてみたい方は、インターネットで100均のアイディア収納を検索するとたくさんの事例が写真付きでご紹介されているので参考にしてください。
7、思い出の品も思い切って捨てる
片付けを行うこととしてたとえ思い出の品物であっても思い切って捨てるぐらいの覚悟を持つことが大切だと言えます。
物が捨てられない方によく見られる傾向ですが、自宅にあるものの中では大切な思い出の詰まった品物がたくさんあります。
本当の意味で大切なものは、残していても問題はありません。
ですが、そこまでたいした思い出でもないのに持ち続けているような人も多いのです。
一つ一つの思い出の品を手に取って、本当に自分の中で大切な思い出なのかどうかということを考えましょう。
そうした上で、そこまで思い出深いものでもないものに関しては捨ててしまう覚悟も必要です。
思い出の品物を捨てることは多少なり勇気が必要になる場合があります。
思い出の品物を毎回眺めているわけでもなく、使用の機会があるわけでもないようなものを持ち続けたところであまり意味はありません。
意外と冷静に考えてみると、そこまで持ち続ける必要のないようなものであったという場合もあります。
一つ一つ冷静に考えて仕分けを行うことが大切であるといえます。
片付けるメリット
ここまでは片付けを行うコツについてご紹介をしていきました。
片付けを行うことによって部屋がすっきりとするだけではなくそれ以外にもたくさんの数多くのメリットが存在しています。
ここからは片付けをするメリットについて具体的にご紹介をしていきます。
片付けを行う上のメリットを理解することで、片付けが自分にとって必要であるという認識を持つことができます。
片付けを行うきっかけにもつながりますし、片付けを習慣化させる事にも繋がります。
普段片付けを行っていない方こそ、片づけのメリットを理解してください。
心身ともに健康になる
片付けを行うことで心身ともに健康になるというメリットが挙げられます。
部屋が綺麗になるということと自分の心身が健康になることの関連性が理解できない方もいるかもしれません。
ですが、まず部屋が汚い場合は当然不衛生になります。
片付けないものの種類にもよってくるかもしれませんが、片付けられないものの中に食品関係もあり、様々な生物が繁殖してしまう可能性などもあります。
なおかつ片付けを行わないと家にほこりがたまってしまいます。
ハウスダストなどでアレルギーが引き起こされてしまったり、ダニが湧いてしまったり。
自宅の環境が不衛生になることで健康を損なう可能性にも繋がってきます。
また薄暗い部屋汚い部屋に生活をしているよりも、明るくて綺麗なさっぱりとした部屋で過ごす方が自分の精神的にも晴れやかな気持ちで過ごすことができるようになります。
部屋が綺麗と言うだけでこのように大きな違いが生まれてくるので、だからこそ心身ともに健康になれるというメリットを理解して片づけの重要性を理解してください。
片付けがしやすくなる
片付けを行うメリットとしてそのままですが、部屋が散らかった時に片付けがしやすくなるということにもつながります。
片付けは、行えば行うほど次に片付けをするときに、簡単に行動することができるようになります。
先ほど片付けのコツとしてご紹介した物を置く場所を決めるというポイントに関しても、片付けを行えば行うほどど、空いた場所に新しく物を置けるようになるというような状況が生まれて、どんどん良い循環になっていきます。
なので、片付けを行えば行うほど部屋が綺麗になっていき、片付けもしやすくなります。
定期的にこまめに片付けを行うことがおすすめされる理由の一つになります。
集中力がUPする
片付けを行うことで部屋の中が綺麗になるということは自分の精神的にもすっきりすることにつながります。
部屋の中で何か作業を行う場合は、集中して物事に取り組めるようになるというメリットがあります。
例えば、綺麗な場所で勉強をした方が気持ちもすっきりしますし集中できる環境になりますよね。
しかしながら、汚い場所で冷静な状況で何か勉強しろと言われても周りが気になってしまいますよね。
自分の手元の近くについつい気を紛らわせてしまう様なものがあった場合に手にとってしまいやすくなってしまいます。
だからこそ整理整頓された綺麗な部屋で何かを行う方が、集中力がアップして物事の質を高めることにもつながると言えます。
あなたは片付けが上手ですか?苦手ですか?
自分自身に自問自答していただきたいのが、片付けが上手であるか苦手であるかという質問です。
実家に暮らしている方はそこまで問題にならないかもしれません。
一人暮らしを行っている方は片付けが苦手であれば、部屋の中が汚くなっても誰かが注意してくれたり、整理整頓してくれたりするわけではありません。
自分自身で冷静に自分を見つめ直すことが大切です。
片付けが上手だと胸を張って言えるのであれば問題はありません。
ですが、少しでも不安に感じたり苦手たと感じている方は、まずは片付けをするための行動を自分で考えてみましょう。
いつまでも苦手のままで終わっていては成長しません。
いつか大切な人が出来た時にぼろが出てしまうかもしれません。
喧嘩になってしまったり、相手に悪い印象を与えてしまう事にも繋がりかねません。
早い段階で改善する事が大切であるといえます。
片付けが苦手な人は多い
あなた自身が考えている以上に片付けが苦手だと意識している方はとても多いです。
特に片付けが習慣化されていない方は、片付けを行うという行動を移すまでが時間がかかったり、先延ばしにしてしまいがちです。
なので一番大事なのは片付けを行うことのメリットを理解して、自分は片付けを行うことが必要なんだということを自分の頭で理解することが片づけを受け入れることのポイントだと言えます。
片付けの必要性を理解していなければ、そもそも片付けを行おうとは思わないですよね。
片付けができない人の中には単純に片付けの方法がわからないという方もいれば、片付けをする必要性を感じていないからこそ片付けをすると言う概念がない方も存在しています。
なので自分の中の根本的な部分から考え方を変える必要があるといえます。
種類別片付けのコツ
人の思考によっては、捨て難いというものはよくあります。
捨て難いものというのは、それだけ好きであったり、愛着があるということもあります。
では、そのようについつい捨てられずにためてしまうものについての片付けのコツについていろいろと見ていきましょう。
たまりがちな洋服
服は好きな方にとっては、服の選別というのは非常に難しいところがあります。
ですので、ついついたまりがちになってしまうという人もいるでしょう。
ただ、自分が好きかどうかということで決めると、ついついあれもこれもとなってしまいますが、明確なルールを決めることによって服を処分することができるようになります。
3年着なかったものは今後着ない
礼服などを除いては、基本的に3年来なかったものは、今後も着ることは非常に少ないです。
押入れの整理をしたりクローゼットの整理をしたら、思い出したかのように出てくるということもあります。
ただ長期保存というのは、基本的に黄ばみが出てきたりして劣化があります。
ですので結果的に着ることなく、そのままということになりやすいのです。
「痩せたら着る!」と取っておかない
もし体重が増えて、ダイエットをしているということであれば、痩せたら着ると思いたいところもあります。
ですが、多くの場合はなかなか思い通りにダイエットが進まないということもあります。
もしその体重に戻るまでに年月がかかっていたとしたら、その服が傷んでいるとこともあります。
ですので、もし痩せたら着たいと思ってとっているということであれば、それは処分をしましょう。
仮に本当に痩せたら、ご褒美として新しいお気に入りの靴を服を買ったら良いのです。
「まだ着れるから…」と思い出したようにたま~に着る服は捨てる
ついついまだ着れるからと、とってしまうものもあるでしょう。
捨てるのは心が痛むからという理由が多いのですが、せっかくある服なのにずっとクローゼットの中に眠っているのは逆にもったいないことです。
もし状態が良いものということであれば、フリマアプリなどで売りに出すのも一つの手です。
もしそれが面倒くさければ、リサイクルショップに持って行きましょう。
子供用品
子供用品というのは、子供の成長の証ということもあり、愛情深いお母さんでものに愛着を示すお母さんであれば、なかなか捨てるのが難しいものの一つです。
ですがこの子供用品も、非常に物がかさばるものの一つです。
ですので、一定数の基準を設けて処分することも大切です。
着れなくなったものは売るかあげてしまう
このような服を見ると、小さな頃を思い出して幸せな気持ちになるということもありますよね。
もしそうなると処分しにくいところもあるでしょう。
ですが多くの場合は、その服を着て写っている写真があるケースも多いです。
もしないということであれば、その服だけを写真に撮るなどをして処分をするようにしましょう。
おもちゃはおうち(しまう場所)を決めてあげる
おもちゃもなかなか散らかりやすいものの一つです。
なるべくしまう場所を決めてあげることも大切です。
そしてこちらは、人によりけりですので必ずとは言いませんが、遊んでいないおもちゃはこっそりとリサイクルショップに持っていくということも一つの手ではあります。
ただお子さんのタイプによっては、物に執着がある子もいるでしょう。
そのような時は、な無理はする必要はありません。
たいていの場合はおもちゃを卒業する時期というのは必ず来ます。
その時に考えても良いでしょう。
思い出の絵などは写真で残す
子供が書いた絵というのは、もう大人になると二度とそのような絵が描けないこともあり、ついつい捨てられずにとっておいてしまうものの一つでしょう。
そのような絵であれば、是非とも写真で残しましょう。
特に改まらなくても、スマホで軽く撮るだけでも良いのです。
最近はそのようなアルバムを整理するようなアプリも無料でありますので、それを活用していくことによって子供の成長の軌道を残すことができます。
文房具
文房具が好きな人はもちろんのこと、探しても見つからなくてつい買ってしまったというようなこともあるでしょう。
そのようになると文具は非常に小さいので見逃しがちですが、量も増えるとかなりの管理が必要になってきて少々面倒くさいところがあります。
全て集めて今ある量を把握する
ついついたまりがちな文房具ですが、それを把握するためには、すべてを集める必要があります。
引っ越しの時は嫌でも、そのようなことをすることがあるのですが、ついついそのままになりがちです。
そして全体的にどれぐらいの文房具があるのかというのを把握していくことが大切になってきます。
かけないペンは捨てる
そして書けないペンもそのままになっていることもあるでしょう。
もしそうであれば書けないペンは思い切って捨ててしまいましょう。
もし何か書こうと思って書けなかったという時が絶好のチャンスです。
ここでついつい面倒くさいからと元に戻ってしまうと元の木阿弥です。
買い置きしたストック類
不安症の人ほど、買い置きが多くなる傾向にあります。
「もしなくなってしまったらどうしよう」というような不安から、ついついストックばっかりになってしまうというところもあります。
ですが多くの場合では、そのようなストックがあるにも関わらず、ついつい忘れて購入してしまうこともあります。
結果的にストックに埋めつくされてしまう形になってしまうことも多いです。
「ストックは3つまで」などルールをつくる
そこで重要なのは、ストックの数を決めておくことです。
例えばストックは三つまでというようなルールを決めるなどで、もしなくなってしまったらどうしようという不安感の軽減と、すっきりとした収納スペースを確保することができます。
ただ収納スペースがあまりにも狭い家だと、2個にするなどの工夫も必要になってくるかもしれませんね。
一週間で必要な量を把握する
そして何より重要なのが、一週間でどれぐらい必要なのかということを把握することです。
確かにたくさんあると安心かもしれませんが、中には成分によっては傷んでしまうこともあるかもしれません。
できれば使い切る量にプラスアルファで少し余分に何かあるぐらいの方がちょうど良いです。
冷蔵庫の中
得にまとめ買いをされている方であれば、冷蔵庫の中は色々とストックが溜まってしまうところがあります。
そして食べきれずにそのままになってしまうものも結構あるのではないのでしょうか?
賞味期限切れのものはないか
基本的に賞味期限切れのものというのは、やはり食べるのに勇気がいり、結果的にそのままになってしまうケースがあります。
ですがなかなか捨てられず、そのままになってしまうということもよくあるのです。
誰も食べないのにとっておくというのは、スペースの無駄になってしまいます。
ですので賞味期限切れのものは、捨てるのに罪悪感があっても処分する事が必要です。
試しに買ってみた調味料は眠っていないか
よくありがちなのが、試しに買ってみた調味料がそのままになっているというケースです。
色々と料理で試してみたいことがあるという人ほど。
このようなケースが起きてしまいます。
もし試してみたいということであれば、極力小さいサイズのものから試してみましょう。
そこでこの調味料がその家庭の味に合うということであれば、そこで大きいサイズを買っても大丈夫です。
ただにどれぐらいの頻度で使うかによって、サイズを調整する必要はあります。
毎月発売される雑誌
毎月発売される雑誌は、ほっとくと本当にすごい量になってきてしまいます。
もし好きな漫画家の方がいるということであれば、その人の所だけをスクラップして処分するようなことで対処するようにしましょう。
もしそのスクラップがめんどくさいということであれば、スマホで撮影をしておき、後で見返すなどの工夫が必要です。
ただ著作権の問題がありますので、ネット上にアップしないように気をつけましょう。
必要なところだけをスクラップして処分
先ほども触れたように、必要なところだけをスクラップするというのは非常に有効です。
大抵の場合はお気に入りの漫画があるからこそ、そのような雑誌を買っているケースが多いのではないのでしょうか。
でしたら、そのお気に入りの部分だけを残せば後は不必要になります。
電子書籍を利用する
紙の書籍は、どうしてもかさばるところがあります。
紙の書籍の管理が億劫であれば、電子書籍を利用することがお勧めです。
電子書籍は確かに容量は食うかもしれませんが、スペースの管理には支障はないところがあります。
片付けが苦手な人は是非とも電子書籍がおすすめです。
図書館を利用する
図書館は借りたものは、基本的に返さなくてはなりません。
ですので一時的にスペースが侵略されたとしても、返してしまえば元通りです。
ただ様々な図書館があるので一概には言えませんが、最新号は借りることができないケースが多いです。
ですので最新号でなくてもよいということであれば、非常に有効な方法なのではないでしょうか。
不要品が出たら売ってお金に変えよう!
不用品を手放すことができないという人の中には、「まだ使えるから勿体ない」とかその者に愛着を持っている事が多いです。
このように様々な手放せないという心理があるのですが、意外にもそれを売るとなると手放すことに抵抗感がなくなる人も多いです。
「まだ使ってもらえるかも」とか「愛着があった物を大事に使ってくれる人が買ってくれるかも。」という気持ちになると手放すハードルが下がる方も多いです。
フリマアプリ
そのような点では、フリマアプリは大変お勧めです。
利用料は無料ですし、売上が上がってからその手数料がかかるという形になっています。
ですので、登録だけでしたら無料ということでも非常にハードルが低いのではないのでしょうか。
ただ様々なメリットやデメリットがありますので、そこを気をつけていく必要があります。
いつでも出品出来る
基本的に24時間365日いつでも出品できます。
ですので、思い立った時にすぐにできるところがあります。
もちろんこの時間帯に出品をすると売れやすいというような時間帯はあります。
ですが、なかなかそれが難しいということであれば、そのようなこだわりは捨てるようにしましょう。
大型家具は発送時に配送業者が取りに来てくれる
大型家具であっても、自分で持っていかないといけないと思うと億劫になります。
ですが、配送業者が取りに来てくれますので、そのような点からも大型家具も出品しやすいようになっています。
まだ使えるけど、どうしても今のライフスタイルに合わなくなったということであれば、大型家具も積極的に出品してみましょう。
自分の売りたい値段をつけることが出来る
基本的に自分の売りたい値段で値段をつけることができます。
ですので、その値段でいいという人が買ってくれるという形になりますので、自分の言い値が通ることが多いのです。
ただその一方で、そのような点から値段の付け間違いに気をつける必要があります。
よくあるケースとしては0を1つ少なくつけたというようなケースです。
1万円にしようと思ったのに千円にしてしまうという事もありますので、気を付けましょう。
売れるまでは置いておかなければならない
ただデメリットとしては、売れるまで置いておかないといけないというものもあります。
ですので、この売れない商品が半年も1年後ということになってしまうこともあります。
その時には、埃をかぶったりして商品状態が劣化していることもありますので、そこが難しいところの一つです。
対策としては、出品に期間を定めることによって、短期決戦で決めることができる可能性もあります。
梱包は基本的に自分で行う
梱包は自分で行わなくてはいけないことから、そのしんどさからフリマアプリを卒業する人もいます。
ただ、もしそれがどうしてもしんどいようであれば、プロフィール欄で不器用で梱包が上手くないことなどもあげていくと良いでしょう。
梱包によって評価が下がることもありますが、こんな人なのだとわかっていれば、それに納得している人が買うケースが増えるため、評価が下がる心配が少なくなることも多いです。
リサイクルショップ
もし、そのようなフリマアプリの利用が、どうしてもめんどくさいということであれば、いっそのことリサイクルショップを使ってしまうという手もあります。
これだと商品状態に気をつけないといけないというような面倒くささもありませんし、梱包もありませんので、非常にハードルが下がります。
フリマアプリで逆に片付けられないという人には、こちらの方法の方が良いでしょう。
一気に片付けることが出来る
リサイクルショップであれば、フリマアプリとは違い、売れるまで待つというような作業がないので、一気に片付けることができます。
もし不要品で埋め尽くされている部屋ということであれば、一度はもうリサイクルショップを使った方が良いでしょう。
その上で、もしまた不用品が出たら、今度はフリマアプリを利用してみてはいかがでしょうか?
思い立ったら行動できる
基本的に思い立ったらすぐに片付けができるので、なかなか片付けられず重い腰を上げて片付けをするような人であれば、思い立ったら即というのは非常に良いことです。
ですのでもし片付けがしんどくて、フリマアプリを使ってみても片付かないという人であれば、一旦フリマアプリをあきらめてリサイクルショップを使うのが良いでしょう。
大きなものを持っていくのは大変
ただ、大きいものを持っていくのは大変だというデメリットがあります。
ですが中には自宅まで来てくれるようなリサイクルショップもありますので、そのようなところを探してみると良いでしょう。
片付けは良い事がたくさん!ポイントを掴んで片付け上手になろう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、片付けについてご紹介いたしました。
片付けという単純な作業ひとつとってもさまざまなメリットが存在しており大きな効果を得ることができると言えます。
また一つ一つを考えてしまうととても小さなものなのです。
しかし、積み重なってしまうととても大きなものになってしまい、なかなか行動できないということにもつながってしまいます。
一番大事なのは何度もお伝えしますが、こまめに、継続的に整理整頓を行う習慣をつけることが大切であるといえます。
習慣化されていないようなことを新しく習慣化しようと努力することは、最初の内はとても労力が必要になり精神的にもストレスに感じる部分があるかもしれません。
しかし、一度習慣化してしまえば苦痛に感じることがなくなります。
むしろ行わなければムズムズしてしまうので、まずは整理整頓が自分の習慣化されるまで継続的に行うことから始めてみてください。