生きていれば、予期せぬ出来事にでくわしてしまうことってありますよね。
心構えができていれば、その起きた出来事に対して迅速に行動できるものです。
しかし、予期していないことに出くわすとそんなことをいっていられないのが本音ではありませんか?
しかし、そんなことを考えていても突然なにかが起こってしまうものです。
それに予期しないことがあるからこそ、生きていることに対して喜びを感じたり、成長をすることができるようになります。
では、どのようにしたら予期していない突然の出来事に対して臨機応変に行動することができるのでしょうか。
そのように行動できる人はどこかかっこいいですし、憧れてしまいますよね。
いつもあたふたして、空回りしているのではなおさらそのように感じるのではないでしょうか。
この記事では、突然起きた出来事に対して臨機応変に対応するためのアドバイスをしています!また、これからあなたの身におこるであろう突然の出来事もあわせてご紹介しています。
ぜひ、この記事をよんでこれからおこるかもしれない”突然の出来事”に対して、少し心構えを作って起きませんか?きっとその出来事がおきたときに、あたふたするのではなく慎重にその物事に向き合うことができるようになるはずです。
臨機応変に対応できますか?
冒頭でもお伝えしましたが、あなたの未来を観ることは出来ません。
自分で未来を設定し、そのための努力をしたり行動しているのであれば、その未来がやってくる可能性はあるでしょう。
しかし、すべてを自分の思い通りにすることはほとんど無理にちかいですよね。
それどころか自分が考えていたのと全く違う未来がやってきて、予期していないその出来事に対して焦ったり、あたふたしてしまうことのほうが多いのではありませんか。
そのように予期しないことがあるからこそ、人生を楽しむことができますし”醍醐味”といえるかもしれません。
それでも小心者にとっては、自分の予期していないことがおきてそのことに対してしっかりと対応できないかもしれないと考えるだけで、未来がやってくるのが少し怖く感じてしまうんですよね。
そのように感じているのであれば、人生をすこし損しているかもしれません。
なぜならば、そのように予期しないことにこそ成長できるチャンスがあり、それは神様がくれたあなたへのギフトかもしれないのです。
そんなときに「どうしよう」なんて焦っているよりは、ドーンとその物事を受け入れておきたいと思いませんか?焦っている時とそうではないときというのは、その物事をどのように見るのかその見方さえも変わってきてしまうんです。
そうであれば、誰だって良い方向に物事を見ていきたいと感じるはずです。
そのためには、突然におこってしまう出来事に恐怖を感じるのではなく、”臨機応変”にその物事を対処していく必要があるのです。
一度経験すれば慣れるもの
しかし、一度も経験したことがないことが突然におきてしまうと、その驚きに心を奪われ物事を対処することさえ考えることが出来なくなってしまうかもしれないですね。
それもそのはずです。
だって、私達人間は、どんな出来事であっても一度経験してしまえば、その”経験した”という気持ちから物事を大きく捉えることが出来るんです。
しかし、その反対に一度も経験をしたことがない出来事に対しては、全てが未知の世界であり、起こることに恐怖を感じてしまうものなんです。
だって先が見えないからです。
一度経験していれば、このあとはこうなって、ああなって…なんてなんとなく未来を予想することができますよね。
また、そのような経験をしていたとしても、過去の経験とは全く別の方向に物事がむかっていくということもありえるのです。
そんなときに「いつもはこうなるのに、どうして今回はちがうんだ!?」なんて焦ってしまったら、それは臨機応変に対応することができているとはいえません。
予期しないことを受け入れることが出来ていないんですよね。
あなたは、そのような経験をしたことはないでしょうか?もしもあるのであれば、これから臨機応変のスキルを身に付けて生きたいですよね!だって、そのスキルがあるだけで立派な人間に見えますし、なにしろ自分自身が生きていく上でとても役立つからです。
臨機応変スキルを身に付けたい!
臨機応変に物事を柔軟に考えることが出来れば、どんなに難しい問題でもなんとか乗り越えることが出来るようになります。
誰だって難しい問題には出くわしたくはないものですが、生きていればやはりそれなりに難しい問題に出くわしてしまうことでしょう。
しかし、神様は乗り越えられない問題は与えないなんて言葉があるように、その問題は神様からあなたへのギフトなんです。
それを乗り越えることが出来れば、違う角度から物事を見つめることが出来るようになったり、あなたに新しい考え方が生まれるようになるんです。
もしも、まだ臨機応変に物事を見つめることができないのであれば、あなたには無限の可能性が眠っているということにもなるんです。
ひとつの考え方にとらわれていたら、なにかヒントになっていることに気づくことができません。
そうなると、すぐに終えられる問題を1年もかけてしまうということもありえるのです。
人生は、一度きり。
それに人によって生きていられる時間は全く別物です。
あなたのその貴重な人生の時間を遠回りの人生に使わないように、また嫌な気持ちばかりして生きてないように、どんなときでも臨機応変できるスキルを持っていたいですよね!
突然に備えておきたい23個のこと
では、突然なにかおきたときに臨機応変に対応できるために、まずはどんなことがおこりうるのかをチェックしておきましょう。
これらをチェックしておくことによって、その問題があなたに起きた時に迷わずに臨機応変に対処できるようになるはずです。
また、そのことを知っておくだけで関連することが起きた時にもなんとなく臨機応変に対処できるようになるものですよ。
ここでは、23個ご紹介していきます。
しかし、人生のなかではこの30個におさまらないくらいのたくさんの突然のシーンに出くわすことがあるでしょう。
だからこそ、これからご紹介することが全てだとは思わずにいつでも柔軟な考えを持つようにしましょう。
柔軟な考えを持つ
まずは、突然の出来事に備えるために日ごろから柔軟な考えを持つようにしてみましょう。
「〇〇だから、絶対にそれ!」ではないのです。
例えば、目玉焼きには絶対にしょうゆ!ではないのです。
あなたはそのように感じているかもしれませんが、中には塩を振りかける人もいれば、ソースをかける人だっているのです。
あなたは、いつもしょうゆをかけて食べればいいですが、それが絶対ということはないんです。
「そういう食べ方もあるんだなあ」と受け入れる”柔軟な心づかい”を心がけてみましょう。
日ごろからそのように感じていることによって、何か起きた時にその物事を柔軟にみることができるようになるはずです。
あらゆる角度から物ごとをみる
目玉焼きに何をかけたらおいしいかなんて、人によって違います。
要するに、目玉焼きのおいしい食べ方の真実は、人によって全く異なるということなのです。
しかし、絶対しょうゆだ!と思っている人は、ソースとか塩なんて全く考えることが出来ないですよね。
しかし、それはあなただけの当たり前であり、周囲の人の当たり前ではないのです。
そうならないように、どんなときでもひとつの物事に対し、あらゆる角度から見つめるクセを身に付けましょう。
例えば、テレビである芸能人が「未成年に手を出した」と報道されていたとしましょう。
私たちは、芸能人と友達でもなければ何も関係がありませんからそのようなメディアの情報を頼りにするしかありませんよね。
しかし、良く考えてみてください。
その手を出された未成年が「あの男が手を出してきた」を主張するだけであり、その相手の男性芸能人は何も発言をしていないのです。
両者の意見を聞いていないのに、どうして一方の意見を信じることが出来るのでしょうか?その話の裏には、その女性が他の仲間とグルになってその男性芸能人をハメた可能性だってありますよね。
「未成年に手を出した」のではないかもしれないのです。
お互いに了承してそのような関係になっていることだってあるのです。
でもテレビでは、どちらか一方の見方しか報道しません。
それは情報操作であり、現代の問題ともいえます。
それをそのまま受け入れるのではなく、「本当にそうなのか?」「相手からみたときにその事件はそのようにみえているのか?」などあらゆる角度から考えるべきなのです。
また、近所のおばさんがとある女性の噂を話してきたとしましょう。
それは本当に正しいのでしょうか?その女性に確認もせずにその噂を流しているかもしれないんです。
そのように考えるクセをいつでも持ちましょう。
そうすれば、それは突然の出来事が起きた時の臨機応変できるスキルへと生まれ変わります。
基本的に、備えておきたい心構えをご紹介しました。
では、本題の備えておくべきことを確認していきましょう!
仕事編
①転勤
転勤は、いつ言い渡されるか分からないですよね。
あなたから申請するかもしれないですが、ほとんどの場合は急に上司に呼び出しされて「違う支社へいってもらうから」なんていわれることがほとんどです。
ホワイト企業であれば、「来月はじめから、異動をお願いします」なんていわれますが、ブラック企業の場合は「明日からよろしく」なんていわれます。
明日からなんていわれたって、急すぎて驚いてしまいますよね。
それはドッキリでもなんでもないのです。
まぁ社員というのは、その会社の利益をあげるために使われているようなものですから従うしかないのです。
そんなときには、どこに住むのか?どうやって移動するのか?などこれからどうするのかを順序だてて考えなければなりません。
②シフト変更
アルバイトをしている方で急に店長からシフト変更を言われた経験がある方は、その対応にびっくりしてしまいますよね。
もともと休日申請をしていた曜日だというのに、「どうしても人がいないから」なんて断りたくても代わってくれる人もいない。
そんなときには、自分がもともと持っている予定をどうにか調整する必要があります。
働けば働いた分だけお給料は増えますから、さっさとたくさん働いてやめてしまうというのも手ですよね。
③リストラ
急に上司によ呼び出しをされたとき、多くの方が心配するのがリストラです。
急に「来月からこなくていいから」なんていわれて「やめたくないです」と伝えても、その気持ちは伝わりません。
もしも独身であれば、一回休職をして今後のことをじっくり考えてもいいですよね。
しかし、家族を養っているのであれば、仕事をやめている場合ではないはずです。
すぐにでも次に働ける場所を探さなければなりません。
また、リストラによってどれくらいの保証金がもらえるのかなども調べておきたいですよね。
落ち込んでいるヒマはないんですよ。
④社内恋愛
今まで全く意識をしていなかったのに、急にあの人が素敵に見えてしまった。
相手もそのように感じているみたいで、両思いでお付き合いをすることになった。
そんなとき、社内恋愛が禁止の会社であればこのまま恋愛を続けていいのか不安になってしまいますよね。
恋愛スタート時というのは、相手に夢中になりまわりが見えなくなっている場合がほとんどです。
そんなときでも自分を見失わずに、周りにばれないようにする、会う場所は別の地域にするなど2人でルールを決めましょう。
または、どちらかが転職をするのもいいですね。
⑤人事異動
転勤と同じく、急に言い渡されるのが人事異動です。
今までは人事部にいたのに、急に営業部にとばされたりすると「営業なんかできない!むり!」と真っ向から拒絶してしまうものです。
しかし、会社の決めたことに逆らうことは出来ないですよね。
もしもできるのであれば、批判をする活動の準備を始めるかもしれません。
話を戻しますが、どんなに営業が苦手だってその部署にいかなければならないのです。
まずは、人事異動をするために自分の荷物をまとめたりするでしょう。
そして、その部署でうまくやっていくために勉強会に参加したりすることはできますよね。
いつだって不満ばかりいっていても、現状は何も変わりません。
あなたは、その状況をよくすることも悪くすることも出来るんです。
できればよくしたいですよね?そのために、行動しましょう。
⑥転職
今の仕事がなんだか嫌になってしまった、イジメがあって仕事にならない…仕事をやめる理由はさまざまあるでしょう。
しかし、仕事をやめることを決めたのであれば、次に働くための仕事を決めるはずですよね。
転職するためには、まず今の仕事をやめてから転職活動をするのか、それとも現在の仕事と同時に転職活動をはじめるのかを考えましょう。
それによって今からどのように生活をしていけばいいのか、はっきりします。
また、今の会社の退職手続き、一度休職する方は自治体への保証金の申請などさまざまなやることがあります。
順序をつけて、やるべきことをこなしていきましょう。