昨年放送された新垣結衣さんと星野源さんなどが出演していた大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、注目を浴びるようになった言葉の1つでもある「自尊感情」。

「自尊感情」とは、自分は価値があり尊敬されるべき存在であり、社会的にも必要とされている人間と思う感情のことで、つまり、自分に対する評価の感情で、本人の願望や希望がどれだけ叶ったかにより、その強さが決まるものであります。

その点から考察すると「自尊感情」が高い人は、どんな困難に出くわしても粘り強く努力して乗り越えようとしますが、「自尊感情」が低い人は、すぐにあきらめてしまう傾向があるようです。

また、対人関係においても、「自尊感情」が高い人は周りの意見に左右されずに感情が安定しています。

「自尊感情」が低い人はほめられるとその相手が良く見えるが、逆にけなされたりすると、その相手を悪く見る癖があり感情が不安定です。

意外とあなたにとっても身近な存在である「自尊感情」。

今回はその「自尊感情」について説明し、あなたの人生をよりよいものにするためにどう「自尊感情」を活かしたらいいかアドバイス的に説明致します。

自尊感情を高めて人生を楽しもう

まず、「自尊感情」を高めることによりあなたの人生が少しでも楽しくなる!

と言うことはご存じでしょうか。

疑いがあるかと思いますが、そんなことはありません。

「自尊感情」を高めることにより、ご自身の感情の起伏の幅が狭まり、感情を安定的にすることができます。

感情が安定するということは、あなたの周りでどんなことが起きてもそれにあなたが左右されることがなく、動揺などを受けなくて済むと言うことです。

つまり、あなたの考えで生きることができると言うことです。

これは自己肯定感(自分自身を好きだと感じること、自分を大切に思える気持ち)が高いので、自分を否定的に見ることがないので、周りを気にすることがなくなるからです。

よく職場で仕事が出来る人は、このタイプの方が多いです。

また、世界の大企業を作った方もこのようなタイプの方が多いのです。

つまり、誰でも自尊感情を高めると、あなたが望む世界を生きることが出来ると言うことです。

よくその手の人たちは、一部の人や特別な人と言われていますが、そんなことはなく、「自尊感情」が高い人が多いということで、実は誰にでも可能性があるのです。

このことを理解すれば、自尊感情を高めて自分の人生を生きたいと思う方がいらっしゃると思います。

そこで、次に、「自尊感情」というものを具体的に説明致します。

自尊感情の基礎知識

自尊感情とは英語でself-esteem:セルフ・エスティームと言い、自分を価値のある人間だと感じる感覚で、そう思う感情のことです。

意味

自分自身を好きだと思うこと、価値があると思うこと、などから自信に近い感じがします。

ただ、すべてが出来るから自分が凄いと思うのではなく、自分自身の短所と長所を理解して、自分はこの分野で優れている、この分野が苦手を理解したうえで自分の考えで行動することが自尊感情の高さと言えます。

つまり、自分の価値の高さは何でもできるではなく、自分のことをよく理解した上で自分の考えで行動し、社会に役に立つことで自尊感情が高くなる傾向があります。

誰にだってできないことはあります。

しかし、それが出来ないからと言って、自分を否定的にとらえるのではなく、出来ない自分を見つめ、どう活かせばできるかを考えることが大切です。

類義語

自分自身を価値のある人間だと考える感情なので、ある意味、自己に対して肯定的な考えを持つ、自尊心と似たような言葉になります。

また、プライドやうぬぼれも似たような言葉と言えるでしょう。

そこで「自尊心」「プライド」「うぬぼれ」の3つの言葉のご説明をします。

「自尊心」

自分自身に対して肯定的な態度を表す言葉で、自分の態度や行動は正しいと思うことであります。

一見すると「自尊感情」とそんなに変わらない感じがしますが、こちらは自分の考えや行動が正しいという考えが先に先行しすぎています。

良い点で言えば、正しい行動や態度はそのまま生かすことができますが、悪い点ですと、正しくない行動も正しいと思ってしてしまう傾向があり、これでは周りに迷惑をかけてしまいます。

それに気付かずにいると、自己中になってしまう恐れがあります。

できない自分を見つめることができない人に多い態度と言えます。

「プライド」

簡単に言うと、絶対に譲れないもの、ほこりなどになります。

良くプライドが高い人など言った言葉で使用されるので、エゴな人のイメージが強いのですが、そうではなく、自分自身の考えに自信を持っている人で、強い感情があると言うことです。

自信がある人に見られるパターンで、良い点で言えば、周りに流されずに事業などを進めることが出来ますが、悪い点は、プライドの高さゆえ、周りの意見を拾えなくなりがちです。

それなら周りに左右されない「自尊感情」と言った意見がありそうですが、こちらは自分の立ち位置をわかって肯定しているので、何かを達成する場合に必要なものを手に入れようとするので、周りの意見を拾い、どれが一番役に立つかを考えたうえで実行に移します。

周りが強くこれが良いと言っても、デメリットの場合は拾いません。

しかし、プライドの高い人は、良くも悪くも意見を拾うことがなく、自分の意見が絶対だと言う感情なので、一度行動に入ると止まるのが難しいです。

「うぬぼれ」

想像以上に自分は価値のある人間だと思いこんでいることで、勘違いとも言われます。

自分自身の立ち位置が見えていないので、ある意味「自尊心」や「プライド」よりもやっかいな感じがあります。

おそらく一番、感情が不安定である感じがします。

思いこみが強すぎる故に自分のできないことは認めたくないので、相手に責任を押し付けるか、もしくはできないことには手を出さない傾向があります。

パーフェクト人間と考えている方が多いので、周りの意見も聞かないので、このようなタイプは修正するのが大変です。

ただ、黙って見守ることが一番の対策かもしれません。

自尊感情を高めるメリット

では、自尊感情を高めることによりなぜ人生が楽しくなるかをご説明します。

これを聞くことにより、自尊感情を高めたくなる人が出てくるかもしれませんね。

恋愛がうまくいく

これは相手に左右されない感情であるがゆえに恋愛もうまくいくのです。

それは、相手から返事が来ない場合でも慌てることもあせることもないからです。

自尊感情の低い人は、相手に見返りを期待してしまう傾向があるので、返事が来ないだけで不安になり、それが怒りへと変わってしまう可能性もあり、これでは恋愛なんてうまくいくはずがありません。

自尊感情が高いことにより余裕が生まれ、どんなことがあっても柔軟に対応出来るので、恋愛はこれまで以上にうまくいく可能性があります。

自信がつきやすい

自尊感情が高いことで自分自身の立ち位置がわかるのでどう行動すれば良いか考えることができ、積極的に仕事などに打ち込むことができます。

つまり、何でもチャレンジするような感じになるのでこれまで以上に自分のスキルの幅が広がるので、自信を持つことができるきっかけが多くなります。

何でも考えてチャレンジすることにより自信をつけることができる。

できないこともこうすれば、あの人と協力すれば出来るなどと考えて行動出来るので出来ない自分を否定することがなくなります。

ポジティブ思考になれる

できない自分を否定することなく受け止めているので、自然とポジティブな人間になることができます。

これは自尊感情がもつ特徴とも言えます。

自尊感情は成功÷願望という名の式があります。

つまり、願望値が低ければ、失敗しても自尊感情が低くなることはありません。

これは失敗しても、次につながる経験をしたと考える感じに似ています。

「失敗は成功のもと」ということわざに近いです。

自尊感情が高いことで、何が起きても大丈夫!起こることすべてが最高だと思えるので、
ポジティブな考えを持つことができますよ。

家庭円満

恋愛に少し似たような感じになるのですが、相方や子供などに対して要求がなくなるので、どんなことが起きても平気でいられる傾向になります。

よく「なんで俺の言うことが聞けない」と思う方が多いのですが、それは自尊感情が低い証です。

自尊感情が高い人は、どんなことが起きても周りに左右されません。

それは、家族という間柄でも一緒です。

つまり、子どもが言うことを聞かなくても、相方に怒られても、すべてを受け止める感情になっていて余裕があるので、家族間で衝突することがなくなります。

故に家庭円満を築けるのです。

不安を感じることが少ない

ポジティブ思考になれる。

周りの意見に左右されることがないので、どんなことが起きても不安に感じることはありません。

失敗が起きてもそれは自分の成長のために必要なことだと思うので、もはや不安を感じることは少ないでしょう。

しかし、全く不安を感じないということではありません。

不安は誰にだってあるものです。

自尊感情が高くても不安を感じることがあります。

ただ、不安を感じたとしても自分の立ち位置と周りの状況を見ることが出来るので、解決方法をすぐに見いだすことができるので、不安を感じる時間が少ない傾向にあります。

もしくは不安を感じることも成長に必要だととらえる方もいます。

精神的に自立できる

心に余裕が出来るので、どんな局面でも不安に陥ることが少ないです。

つまり、精神的に安定しているので慌てることがあまりないので、精神的に自立した方が多い傾向があります。

これまで述べたとおり、ポジティブで、自信があり、不安を感じることが少ないので、精神的には満たされている状態なので、ちょっとやそっとのことでも動揺することはありません。

この状態であればどんなことにもチャレンジすることができますよ。

自尊感情を高める方法7個

それではお待ちかねの「自尊感情」を高める方法をお教えします。

難しそう!そんなことはありません。

よく考えればどなたでも安心してできる方法ばかりですので、ぜひ、参考にしてくださいね。

長所を知る

まず自分の長所を知ることがとても重要です。

これは自分は何ができて何が得意なのかを知ることにより、自分の立ち位置がわかることができます。

できることがわかればそれに積極的に取り組む!故に自分に自信がつき、自己肯定感が強くなるので、自尊感情を高めることができます。

同時に短所を知ることで自分の苦手分野がわかり、それをどう解決するかを考え、より自分の価値を高めることができますよ。

親切になる

親切になることで相手のすることや周囲で起こるすべてのことで動揺しなくなります。

これは心に余裕ができた証であり、柔軟に対応できることでもあります。

感情が不安定な方は何か自分にそぐわないことが起こると、激昂し、感情をコントロールできなくなる傾向があり、これは親切心が足りないことが原因と言われています。

親切心をつけることで心に余裕ができ、柔軟に対応できるようになります。

相手やどんなことも許せる気持ちがあなたの感情を安定にしてくれると言うことです。

褒め言葉を受け入れる

相手からほめられた場合は素直にそれを受け止め喜ぶようにしましょう。

謙噂の心が大事といいますが、遠慮する必要はありません。

むしろほめ言葉を遠慮することは相手に対して実は失礼な場合があります。

あなたの成果を認めてほめてあげたのに、遠慮して受け取らないとなると、あなたをほめることを相手が嫌がる可能性があります。

ほめる=あなたの成果を認めたと言うことになり、あなたの価値を高めていることになります。

これを受け取ることが実は自尊感所を高めることになるのです。

どんな些細なことでもほめられたら素直に喜び受け止めるようにしましょう。

これはあなただけでなく、相手の自尊感情も高めることができますよ。

成功体験を積む

成功体験を積むことで出来るのだと言う自信がつきます。

しかし、勘違いしてはいけないのは、大きなことをしろと言うことではありません。

成功には大きい物から小さい物がありますが、大きなことをすればそれが成功として価値が大きいかと言えばそうとは言えません。

小さな成功でも積み重ねることで、大きなものをつかむことができる可能性があります。

なので、小さな成功体験でもOKなので、より多くの成功体験を積むようにしましょう。

例えば、トイレ掃除をしたら相手が喜んでくれた。

今日はこの人に連絡を入れる。

社長に一声かけてみるなど何でも構いません。

あなたにとっての成功をいっぱい体験して積んでいくことが自尊感情を高めるきっかけになります。

どんな些細なことでもかまいません。

成功体験をつむようにしましょう。

自尊感情が高まる環境に身を置く

自尊感情を高めるに必要なこととして先に述べた長所を知ることですが、そのために必要なこととしてあなたの長所を活かせる場所や環境に身を置くことが自尊感情を高める環境になります。

長所を活かせる環境ではあなたはその場で長所をフルに発揮するので、仕事なども順調で、周りからの評価も高くなるので自然と自尊感情を高めることができます。

これは、まず自分の長所を知ることが必要になります。

長所を生かせる場所に行く

これは私の事例になりますが、テレビ業界で働いていた時です。

スポーツの知識が人よりもあると自信を持っていましたが、ついた番組はバラエティでたまにスポーツをおもしろおかしく扱うことがありますが、ほとんどは芸人にいろいろと体験させる感じの番組で、まったく私は動けませんでした。

一時期はやめようと思いましたが、スポーツ中継の部署で空きが出たということで、私に声がかかり、スポーツ中継の部署に異動しました。

その後は、バラエティにいた時とは別人で、次々と先輩に意見を言うなど、よりよい番組にすることが出来るなどし、また、アナウンサーやプロデューサーからほめられるなどまさにこの時、私は自尊感情が高まっていたと言えます。

その後は自分の知識を活かした仕事をするなどし、現在は自営業で食っていけるまでになりました。

スポーツ中継の部署に異動したことがその後の私の人生に大きな変化になりました。

まさにこの時に自尊感情を高めたことがきっかけです。

自己肯定力を高める

自分の行動や感情を正しいと思うことですが、おそらくほとんどの人が失敗したらどうしようと考えてなかなかこの考えにいかないと思いますが、仕事で成果を出している人のほとんどは失敗したらどうしようとは考えていません。

むしろ、そう考えるならそれはしません。

なぜなら失敗するからです。

自分に自信を持って行うから仕事なども成功するのです。

故に自己肯定力を高めることは自尊感情を高めることに直結すると言えます。

それでも失敗が怖い人は、「失敗は成功のもと」という言葉があるように今回失敗したことが次につながる失敗だ!成功するために必要なことだと考えるようにしましょう。

周りが…と思う方もいますが、自尊感情が高い人は周りの意見に左右されません。

そこまで考えられるようにあなたでしたら、もうこの時には周りに左右されることはありませんよ。

自尊感情が低い人の特徴

さきほどは自尊感情を高める方法をお教えしましたが、次は自尊感情が低い人の特徴を説明します。

そんなの知る必要ないと思う方もいらっしゃいますが、あなたの今の行動がもしかしたら、自尊感情を低くしている可能性も否定できません。

せっかく高めた自尊感情を低くしてしまうことは非常にもったいないです。

ぜひ、ここで自尊感情の低い人の特徴を知り、あなたの自尊感情を低くしないように努めるようにしましょう。

自己判断が鈍い

周りに振り回されることが多いので、いろいろと意見を言われると自分で判断が出来なくなる傾向が多いです。

自分に自信がないので周囲の意見を聞こうとしますが、聞くのは良いですが、どれが正しいか判断する自信がないので、いつまでたっても決断を出せないでいます。

自尊感情が低い人の典型的な例と言えます。

これでは自分に自信が持てないばかりか、周囲からも信頼を得られないので、仕事や対人関係に亀裂が出来てしまう可能性も否定できません。

自己判断を鈍くしないためにどうしたらいいかと言うと、判断を出すまでの期限を決めることです。

それまでに絶対結論を出すと決め、結論を出せば、それが成功体験にもなりますので、自尊感情を低くすることなく逆に高めることができます。

最近、判断が鈍っているなと思いましたら、ぜひ、目標を設定して低くしないように努めましょう。

自己中

自分に自信がないことから判断に誤り、相手に責任を押し付けてしまう傾向がありこれが自己中の始まりです。

自尊感情が高ければ失敗しても自分に必要だと思い、相手に責任を負わすなんて言う哀れな行為をすることはありません。

よく自信がある人が周囲の意見を聞かず自分勝手に行動するから自己中と言われていますが、そんなことはなく、自己中は自信のなさの現れです。

自信があれば他人のどんな意見でも聞いて、自分で正しいかどうか判断出来るのです。

自信がないゆえに判断できずに、相手のせいにして自分のプライドだけは守ろうとします。

もはや自信でも何でもありません。

対処法としては、一旦一呼吸して、周囲を良く見てみることです。

本当に自分の判断が正しかったのかがわかります。

また、失敗しても相手のせいにしてはいけません。

自分がかかわったことで失敗した場合は、どんな程度でも自分に原因があるので、自分のあらさがしをするようにしましょう。

相手のあらを探す必要はありません。

自己否定が激しい

自分を否定することで相手から「そんなことない」と言われたいという考えと、そう見せることで責任あるお仕事を振られないようにと自信のない人がする防衛反応です。

自分を否定して可哀そうな人に周囲を見せる。

この時点で、相手に左右されています。

また、そうすることで失敗しても自分はそんな人間だから許されると思うようになるなどこのなってしまうと何でもうまくいきませんね。

自分で生きているのではなく、相手によって
生きているしかもそこにエゴが混ざっているので、どうしようもありません。

自分を否定することで特することは少しもありません。

また、周囲に迷惑をかけるだけなので、こうならないように努めましょう。

対処法としては、できない自分に着目するのではなく、できる自分に着目することです。

この手の人はできない自分を正しいと思うので、出来ない自分ばかりを見てしまう傾向があります。

そうではなくできる自分を見るようにしましょう。

どんな小さなことでもかまいません。

「美味しいご飯を作れる」「バス路線に詳しい」など自分が得意とすることに着目し、そこからどう活かせるか考え、自己肯定力を強くしましょう。

被害妄想する

自分は社会に必要のない人間だと思い、起きることすべてを悲劇にとらえてしまう傾向がありそれゆえに被害妄想が激しいように思えます。

誰かに助けてもらいたい、自分ではどうにもできないという考えが先行しているので、被害妄想をすることで哀れな自分を周囲に見せて助けてもらおうと考えがちです。

しかし、周囲の人たちが簡単に手を差し伸べるかと思えば、そんなことはなく、逆に相手に迷惑をかけるだけです。

自信がない故に起きることすべてが悲劇に思えてしまってどうしようもありません。

例え、仕事で成功して上司からほめられてもお世辞だとか、気休めだとかそんな考えになってしまうので何をやってもうまくいくはずがありません。

こんな人では周囲にも悪影響を与えるだけなので被害妄想は避けましょう。

対象法としては何が起きても最高だ!自分にとって必要なものだと思うことです。

例えば、財布を落とした時に、やってしまったと思うのではなく、来月の給料で新しいのに買い換えよう!良いきっかけができた!こんな感じで起きたことをポジティブにとらえて被害妄想を生みださないようにしましょう。

被害妄想を生みだすだけで自尊感情もかなり低くなるので要注意です。

柔軟な考え方ができない

一喜一憂してしまうので、起きることすべてに大げさに考えて対処ができなくなる傾向が強いです。

柔軟に考えられないのは相手の意見を聞けなくなる可能性もあり、自分の意見が絶対だと強く考えて自己中になるか、自分をだましているのだと被害妄想が強くなるかなど、自尊感情を低くする行動へ導いてしまうので厄介です。

よくあるのが「YES」「NO」の選択を迫られたと言って「YES」と言わないといけないよねと悩むことです。

これはできない自分を受け止められてない証です。

冷静に考えると相手はあなたに「YES」と言わせることを目的にしていません。

「YES」「NO」どちらかの返事をいただくことを目的にしています。

なぜにそこに気づけないかと言うと、柔軟に対応できないからです。

柔軟に対応すれば、話を聞いたときに自分の手のうちに入れてよく考えれば良いだけなのに、「YES」というためにどうすればいいかと考えてしまっています。

よく交渉ごとは「YES」でなければいけないと言うことがありますが、そんなことはありません。

断ることも立派な交渉解決方法です。

できないとわかったら自分ではなく、あの人ならできるかもと意見を言えるはずです。

これは結構な一大事を起こしかねないことなので大切です。

対処法としては、相手の話を良く聞き、目的が何かをはっきり明確にすることです。

あとは一呼吸いれるなどし、緊張感をほぐすようにしましょう。

他者否定が多くなる

自分に自信がないために相手が自分の考えに対してその通りに行動してくれない時や自分の考えを強く出してプロジェクトを遂行している時に他者から意見を言われると正しい意見でも否定的に取らえてしまうことが多いです。

自分に自信がないために何か言われると全てが否定的に思えて、他者を否定することで、自分が正しいという防衛本能を起こすことが多いです。

これでは最高の形での目標達成ができないので、仕事などにも支障をきたしてしまい、他者との信頼関係にも亀裂が響いてしまう可能性があり、良くありません。

自分に自信があればどんな意見でも否定的にとらえることなく、一旦手の内に入れて考えて取り入れるかどうかができるのに、それができてないのでさらに上質な道へたどり着くことができません。

対処法としては、まず、否定や肯定を考えるのではなく、一旦話を聞く、その時に、頭に入ってこない話しであればそんな重要でない証なので、無理に聞けと言うわけではなく、相手の存在を主張してまずは聞くことに努めるべきです。

そして、一旦手の内にその話を入れてから考えて結論を言うべきです。

この場合、否定する場合は相手が納得するように理由をつけてあげないとアンフェアなので、理由を話せるようにしましょう。

自尊感情を高めて安定的な生活を送ろう(まとめ)

上記のように「自尊感情」を高めることはあなたらしい人生を送ることができる1つの手段だと思います。

自分の人生がよくなるばかりでなく、相手の人生もよくなるような法則もあるので、「自尊感情」を高めることは悪いことではありません。

ただ、「自尊心」「プライド」「うぬぼれ」など似たようなものがあり、それと混同しては、「自尊感情」を高めることはできません。

まずは自分を否定せず、今のありのままの自分を受け入れることをしましょう。

できないあなたはカッコ悪くありません。

人は完璧でないので、できる。

できないで、価値をつけるのは愚の骨頂です。

完璧を自称する人間ほど自分の不完全さを認めず厄介です。

また、相手からの反論に感情を頂いてはいけません。

かつてドイツの哲学者のヘーゲルは弁証法という導きの法則を説きました。

これはテーゼがあれば、アンチテーゼが存在し、その交わりから合に達すると言う考えです。

つまり、反論があればより良い結果に導くことが出来るのです。

反論に対して否定をするのではなく、受け止めるようにしてより良い結果に導くようにしましょう。

気にすべきことは周囲の反応ではありません。

あなた自身がどう考え、どう行動するかです。

周囲に振り回されるのは、自信がない証拠です。

あなたを肯定もしくは否定できるのは他人ではなく、あなたなのですから、あなたが「自尊感情」を高めることで人生は楽しいことばかりになります。

なぜなら、他人で悩む必要がなくなるからです。

あなたには価値があります。

それを自分自身で自分を認めてください。

そんな、急に言われても思う方もいらっしゃると思いますが、何かできた時にはご自身を認めて上げましょう。

何かができたことは成功体験の一つになりますので、ぜひ、「自尊感情」を高めてあなたらしく生きるようにしましょう。