欲しいものがあっても、どうしてもそれが手に入らない時や、やりたいことがあってもそれが出来ない事情がある時など、物事によっては妥協が必要な時ってありますよね。

人間時には諦めや妥協も必要ですが、いつも妥協してばかりの人生では面白くありません。

また、物事によっては妥協せずに頑張り続けた方が良い時もあります。

妥協はケースバイスケースですので、自分にとってすべき時とそうでない時との見極めが肝心です。

今回は妥協の見極めについて解説していきます。

妥協した経験はありますか?

あなたはこれまでの人生の中で、妥協した経験はありますか?

恐らく誰もが、人生で一度は妥協した経験を持つことでしょう。

早い人では子どもの頃に、すでに妥協した経験がある人もいると思います。

どうしても欲しいおもちゃがあったけれど、親にそれを買ってもらうことが出来なくて、他のもので仕方なく納得した時、または兄弟を優先して、自分の気持ちを我慢して欲しいものを譲ってあげた時など、子どもながらに妥協の感情を覚えたことがあるという人もいるでしょう。

妥協と諦めは似ていますが、妥協は自分の一番の望みを諦めて、他のものを代わりにすることですので、特に兄弟や家族が多い人では、早い内から妥協を余儀なくされたという人もいるかもしれませんね。

また、物事の分別や見極めが付けられる年齢になってからは、より妥協の経験が増えたという人もいるでしょう。

行きたい進学先を諦めて、親の希望や自分の実力に見合ったところへ進路先を変更した時、結婚したい人がいたけれど、どうしても事情があって結婚出来ずに諦めることになって、他の人と結婚した時など、大人になってからはより複雑な事情で妥協することも少なくはありません。

妥協が出来ることによって上手く物事が回る時もありますが、そこには少なからず精神的な苦痛が伴っているのかもしれませんね。

妥協はケースバイケース!

妥協はケースバイケースです。

あるケースでは妥協をした方が物事が上手く行ったり、結果的に自分のためになったりすることがあります。

しかし別のケースでは、妥協してしまったために悪い結果になったり、後悔で苦しんだりすることもあります。

今妥協することによって、この先どのように人生が変わるかは誰にも分かりません。

ある程度の予測は出来ても、実際に妥協した後で状況が大きく変わることだってあり得るのです。

そのため、妥協する前には必ずしっかりと考えてから行動した方が良いでしょう。

例えば欲しいお弁当が売っていなかったので、それに近いお弁当で手を打った時など、些細なことであればそこまで神経を使う必要はありません。

しかし、就職先や結婚相手、大きな買い物をする時など、自分の決断力が試されるような時には、妥協する前にこの先のことをよく考えてから行動に移すべきです。

「妥協するべきかどうか」は、これまでの自分の経験や知識、そして他人の助言などから判断します。

それがどのような結果になるとしても、受け止めるのは自分自身なのだということを、くれぐれも忘れず、常に念頭におくようにしましょう。

妥協するべき?しないべき?

妥協するかどうかは、時と場合によって自分自身で判断します。

人によっては、何事に対しても「諦めが肝心」だと言う人もいれば、「絶対に妥協するべきではない」と言う人もいます。

どちらの意見も間違ってはいませんが、いつもその意見に縛られていては、ケースバイケースで柔軟に対応することが出来ずに、結局は自分で自分の首を絞めることになってしまいます。

今は妥協するべきか、それとも妥協せずにこのまま突き進んだ方が良いのかを最終的に判断するのは自分自身です。

他人からのアドバイスや生き方を真似るのも悪くはありませんが、「自分が本当はどうしたいのか」という自分の本心と向き合うことも大切です。

その上で、妥協するべきか、しないべきかを判断した方が良いでしょう。

妥協すべきときってどんなとき?

あなたはいつも、どんな時に妥協をしていますか?

時間的な制限があって、これ以上自分の要望を通すことが難しい時や、自分と同じものを熱心に欲しがっている人がいる時など、妥協の判断基準は人によってそれぞれ違います。

我が強い人や意志が強い人などは、よほどのことがない限りは妥協をしませんが、それでも「よほど」のことがあれば妥協をします。

つまり、誰でもしようと思えば妥協は出来るものなのです。

人によって「ここは妥協すべきだ」と判断する場所は違いますが、大抵はこれ以上は本当にどうしようもない時や、損得勘定で自分に得がなさそうな時など、共通している部分があります。

そこで、一般的に人が「妥協すべきだ」と感じる瞬間について、以下に解説していきます。

もし、意固地になって中々妥協することが出来ないという人は、以下を参考にして時には冷静な判断を試みてみましょう。

八方塞がり

八方塞がりとは、どの方向にも差し障りがあって、手の打ちようがないことを意味します。

自分の周囲を360℃ぐるりと壁で囲って、もうどこへも行きようがない姿を思い浮かべると八方塞がりの状況がより理解しやすくなると思います。

自分が本当は前へ進んでいきたいけれども、目の前には立ち塞がる壁があり、到底進めそうもない。

そんな状況の時には、目の前の道を進むのは諦めて、側にある小さな穴から別の方向へと這って進んでいくしかありません。

これが「妥協する」ということです。

進学先で例えた場合に、自分が本当は行きたい大学があるとします。

しかし、自分の今の実力では到底その大学へは入れない上に、入試までの期限は迫っており、これから猛勉強をしようにも間に合いません。

また、親や教師も別の大学へ進学しろと言っており、自分の意見に味方してくれる友人も、「頑張ればいいじゃない」と言うだけで、その友人が何かをしてくれるわけではありません。

どうしてもその大学へ行きたければ浪人して猛勉強するという手段もありますが、浪人した先で自分が本当にその大学へ合格出来るかも分からず不安でそこまでの勇気はない。

こんな場合は正に自分にとっての八方塞がりと言えるでしょう。

そして、散々考えた末に行きたい大学を諦めて、親や教師の希望する大学への進学を決める、これが八方塞がりの状況からの妥協です。

本人にとってはかなり辛い決断だったかもしれません。

しかし、妥協して入った大学先で思わぬ出会いがあるかもしれませんし、楽しい思い出が出来るかもしれません。

妥協してしまったのであれば、割り切ってその先の人生を自分で楽しむ努力を行えば、「妥協して良かった」という結果だって当たり前に作れるのです。

妥協するまでは大変ですが、妥協した後には気持ちの切り替えが大切です。

もう打つ手がない

もうこれ以上打つ手がないという状況の時にも、妥協の決断を求められることがあります。

例えばあなたが仕事で企画を頼まれた場合に、自分に任されたという責任感から、良い企画を作り上げたいと仕事に対し気合いが入ることでしょう。

しかし、あれこれと企画の内容を計画している内に、自分のやりたい企画ではどうしても費用や資材などが足りなくなってしまったとします。

自分に任された企画ですから、こだわりや情熱を持って取り組んでいるため、「足りないなら代わりにこれでいいや」と簡単に妥協をする気にはなれないでしょう。

しかし、現実問題としてどうしても予算がオーバーしてしまいそうだったり、資材が足りなかったりした場合には、苦渋の決断である程度の妥協をしなければなりません。

もう打つ手がない状況というのは、妥協したくないがために、費用の抑えるところはきちっと抑えて、試行錯誤を繰り返した結果、もうこれ以上はどうやっても無理だという結論に達したということです。

そのため、全ての打つ手は打った後で、それでもどうにも出来ない時には妥協をするしか方法はないのです。

このように、自分なりに出来る限りのことは全てやった上で、それ以上の打つ手がない時にはある程度の妥協をする必要はあるでしょう。

可能性がゼロ

人生なんて、どこで何があるのかは分かりません。

そのため、もしあなたが突拍子もない望みを持ったとしても、それを叶えられる可能性はゼロだなんて、誰にも言い切れはしません。

しかし、冷静になって現実的に考えた時に、限りになく可能性がゼロに近いことはあります。

例えばまだ幼い子どもであれば、将来パイロットになる夢を抱いた時に実際になれる可能性は少なからずあるでしょう。

なぜなら子どもには、夢を叶えるだけの時間がまだまだたくさんあるからです。

しかし、もし60歳になった時にパイロットになりたいと思っても、それを叶えるための時間や体力はとてもなく、可能性はほぼゼロと言っても良いでしょう。

万一パイロットに携わるような仕事をしていたり、関係者と知り合いだったとしても、コネで宇宙へ行けるほど甘くはありませんし、体力的にもとても耐えることは出来ないでしょう。

このような場合には、誰がどう考えても妥協せざるを得ないため、せいぜい元パイロットの話を熱心に聞きに行ったり、宇宙船型の遊具のあるテーマパークへ行ったりする程度しか行動は出来ません。

夢や目標を持つことは良いことですが、それにも限界があります。

限界を超えられる可能性がほとんどゼロの時には、どうしても妥協は必要になるのです。

自分に損が出る

自分が本心からやりたいと思うことについては、あまり損得勘定で考えることはないかもしれません。

損得勘定で物事を考えることはとても現実的で必要なことですが、それに縛られていては自分の心を抑えつけて生きることになってしまいます。

しかし、やりたいからと剥きになって行動した結果、自分に損が出てしまったら、損な目に遭ってから後悔をするかもしれません。

例えばあなたが今ダイエット中だとします。

ダイエット中ですからもちろん食べ過ぎには注意しますし、間食もしません。

また適度な運動も心がけています。

しかし、どんなに意志の強い人でも誘惑には駆られます。

ダイエット中に友人からランチのお誘いがあった時に、あなたはきっぱりとそれを断ることが出来るでしょうか?

「せっかくの誘いを断るのは申し訳ない」「いつもは我慢しているからたまにはいいはず」などと理由をつけてランチの誘いに乗ってしまった場合、家で食べる時よりも高カロリーを摂取した上にお高めのランチ代も取られ、さらには友人とランチ後にショッピングに行ったとしたら、そこで何か衝動買いをしてしまうかもしれません。

この場合、ダイエット中にも関わらず高カロリーを摂取してしまった上に、さらに余分なお金まで使ってしまうことになり、どう考えても自分自身が損になる行動を取ってしまうことになります。

一時の誘惑には駆られても、意志の強さと冷静な判断力のある人であれば、友人の誘いに乗るのは諦めて、代わりに自分の家に友人を招いて手料理を御馳走するなり、他の手段を選ぶなりして妥協をすることでしょう。

自分に損がある行動は、誰しも取りたくはないものです。

そのため、予めよく考えた上で、自分に損が出そうな場合にはある程度の妥協をした方が良いのです。

我慢できる

自分が我慢できると思うことは、進んで妥協をしていくべきでしょう。

何故なら、どうしても我慢できないことを妥協するのは精神的にもとても辛いですが、元々ある程度は我慢出来ることを妥協するのであれば、そこまでショックも大きくはないからです。

我慢できる妥協は、日常の中でもたくさんあります。

外食がしたいけれどお金がもったいないから、妥協して家で自炊をする、おにぎりが食べたかったけれど店に売っていないので、妥協してサンドイッチを購入する。

ペットが飼いたいと考えているけれど、時間もお金も場所もないため妥協してとりあえず動物とのふれあい広場に行くなど、よくよく考えてみれば、私たちは毎日の生活の中で小さな妥協を繰り返しています。

しかし、妥協した後に前向きに考えたり行動したり、思いのほか事が上手く行ったりして良い方向へと進むこともたくさんあります。

だからこそ、ささいな妥協であれば我慢することも出来ているのです。

妥協した方がうまくいく

物事によっては、妥協した方が上手くいくこともあります。

自分が好きでたまらなくて、どうしても付き合いたいと思っていた異性に恋人がいたため、諦めて手近な人と付き合った結果、好きだった人が実はどうしようもなく我儘で傲慢で金使いの荒い性格だと分かり、一方で妥協して付き合った人がとても誠実に自分によく尽くしてくれる人だった場合、結果は一目瞭然ですよね。

「あの時妥協して今の恋人を選んで本当に良かった」と心底から思うことでしょう。

人間は理性的な生き物ですが、同時に感情に振り回される生き物でもあります。

一時の情熱で冷静な判断が出来なくなっている時に、それを窘めてくれる周りの人の存在によって、無理矢理に妥協させられたものが後になって「本当に良かった」と思える結果になることも珍しくはないのです。

妥協という言葉を聞くと、諦めや仕方がない、どうしようもないといった負の印象を抱く人もいますが、妥協をすることで実際に上手くいくこともたくさんあります。

よく考えた末に妥協した方が良いと思えることがあるのなら、時には積極的に妥協も行うべきでしょう。

辛くて苦しすぎる

どうしても辛くて苦しい時、一秒でもその苦しみから逃れたくて仕方がない時には妥協をすることも大切です。

給料が良いからと勤めている会社で精神を病み、上司のパワハラやセクハラ、無理な仕事内容の押しつけなどで残業が続き、心身ともに疲労し切ってしまっているような状況にある時。

給料というメリット以外はすべてがデメリットに思えてしまうのであれば、いっそのこと思い切って収入面を妥協して、別の会社への転職を考えた方が良いでしょう。

家計が苦しいから、借金を抱えているからなど、どうしようもない事情があったとしても、無理して仕事を続けていることでその内病気になり、働けなくなって結果的に余計に苦しいことになってしまうかもしれません。

辛い時には前向きなことを考えることも大切ですが、同時にそれ以上の辛いリスクについても冷静に考えなくてはなりません。

自分の現状を打開し、今後を新しく切り開いていくためにも、辛くして苦しすぎる時には妥協する行動も求められます。

反対しかされない

例えば付き合っている恋人の存在を、自分の両親や友人に反対されているような時には、辛くて仕方がないですし、また剥きになって周りの意見を聞き入れようとしなくなってしまうことがあります。

確かに大切なのは周りの意見ではなく、自分自身の気持ちです。

しかし、誰に話しても反対され、おまけに自分だけではどうやっても周りを説得することが出来ない時には、今すぐでなくても良いので、いずれは妥協することも考える必要があるのかもしれません。

反対しかされない状況ということは、反対されるだけの理由があるということです。

周りの反対に剥きになるのではなく、「何故自分たちが反対されているのか」を一度冷静になって考えてみる必要があるでしょう。

大抵は、恋人の仕事や異性関係、人柄などの理由で反対されることが多いです。

あなたは恋人を愛しているからそれでも構わないと思うかもしれませんが、周りから反対され続け、さらには頼りない恋人と一緒にいる状態でこの先何十年も果たしてやっていけるのでしょうか?

周りの反対は、あなたのことを思っての意見であることが多いです。

恋人を大切に思うことも良いですが、自分の幸せや将来について、一度よく考えてみる良い機会なのかもしれません。

冷静に考えた上で、恋人を愛する気持ちを妥協するのか、それとも両親や友人との関係を妥協するのかは、最後に決めるのは自分自身です。

妥協しない方がいいときってどんなとき?

人間時には妥協も大切です。

とはいえ、いつも妥協ばかりしていては、自分ががむしゃらに一つのことに突き進むことは出来ませんし、達成感を覚えることも出来ません。

妥協はあくまでも、もうこれ以上は打つ手がないという状態になってから取るべき行動です。

まだまだ道の途中なのにさっさと妥協していては、諦め癖がついてしまいます。

では、妥協しない方がいい時は、あなたにとってどんな時なのでしょうか?

エネルギーが余っている

心身ともにエネルギーが余っている状態の時には、妥協をするべきではないでしょう。

まだ自分がいける状態にあるのに途中で止めてしまうと、中途半端な気持ちで一層もやもやしたり、また結果に納得することが出来ずに、いつまでも引きずってしまうことになりかねません。

そんな不完全燃焼な状態で妥協をしても、何一つ満足出来なくなってしまいますので、妥協をするのはエネルギーを全て出し切ってからにしましょう。

エネルギーを出し切るには、自分が全力で物事に挑む必要があります。

一生懸命に心を傾けて、全力で取り組んで、体力も全て出し切って、完全燃焼させましょう。

そしてもうこれ以上は無理だという状態になってから妥協をすることで、後悔も感じにくくまた結果にも満足しやすくなります。

まだ本気を出していない

あなたはいつも物事に本気で取り組んでいますか?

やる気がない人や、プライドが邪魔をして格好つけて本気を出せないような人の場合、妥協した後で後悔をすることも決して少なくはありません。

そして、後悔してから「あの時は本気を出していなかったから」「適当にやっていたからこうなった」と口に出したところで、周りの人には負け犬の遠吠えにしか聞こえないのです。

何事に対しても本気で取り組む人は、常に自分の全力を出し切っていますので、後悔をすることはあまりありません。

全力でやった上でダメだったから妥協したのであれば、本人もそれを恥ずかしく思うことはありませんし、堂々としていられます。

本気を出していない内に妥協をしてしまうと、結局は後悔や中途半端な気持ちしか残りません。

そのため、妥協をするのは本気で取り組んでからにした方が良いでしょう。

諦めたくない

妥協は諦めの感情が生まれてから行うものです。

そのため、「まだ諦めたくない」と感じている内は、決して妥協せずに諦めるまで頑張るべきです。

それが恋愛であれ、勉強であれ、仕事であれ、誰に何を言われても自分の気持ちがまだ頑張れる内は、自分でやり切ってから妥協の道を考えるべきでしょう。

自分がまだ諦めたくないと思っている時に無理矢理に妥協せざるを得なくなった場合、大抵はどれだけ時間が経ってもそれが後悔の感情として残ります。

何故なら、本気を出し切っていなかったからこそ、自分の限界が分からずに、「あの時諦めていなかったらどうなっていたんだろう」といつまでも自分自身で気になってしまうのです。

もちろん妥協することで良い結果が訪れることもありますが、まずは最後まで諦めずに取り組むことが重要なのです。

周りの目を気にしすぎ

周りの目を気にしすぎる人や、他人の意見に左右されやすい人の場合、ちょっと自分の行動を否定されただけで、直ぐに妥協してしまおうとする傾向があります。

確かに時には他人のアドバイスを受け入れることも大切ですが、一番大切なのは自分自身の気持ちです。

周りの目が気になるあまり、自分の気持ちを押し殺して行動してしまうと、いつまでも後悔の感情が残ってしまうかもしれません。

周りの目が気になるからという理由で行う妥協は、妥協の中でも最も悔いが残る結果になってしまいますので、なるべくしない方が良いでしょう。

周りの目が気になった時には、それ以上に自分の心に「どうしたいか」を問いかけるようにしましょう。

後から後悔しそう

後悔は決して先には立ちません。

後に悔いが残るからこそ後悔というのです。

人生どんなことでも必ず後悔することはあります。

その時は全力で取り組んでいたとしても、後になってから「もっと頑張れたんじゃあ」と後悔することだってたくさんあります。

しかし、少なくとも全力を出し切ることなくする後悔よりは、全力で取り組んだ後にする後悔の方が、まだ気持ちは上向きになれます。

物事で妥協しようかどうか悩む時には、後になってその妥協したことを後悔しそうかどうかをよく考えるようにしましょう。

そして、まだ自分が頑張れる状態で、後悔もしそうだと感じれば、まだそこはあなたが妥協するべきところではありません。

もう少し頑張ってみてから、改めて今妥協したら後悔するかを考えましょう。

可能性が残っている

全力を出し切っても後悔することはあります。

しかし、まだ可能性が1%でも残っている時に諦めて妥協してしまうと、その後悔の感情はより大きなものになってしまうでしょう。

何でも物事をほどほどにする人であれば、可能性が残っていても妥協するメリットを選択し、それに対してあまり後悔もしないでしょう。

しかし、何に対しても常に全力で取り組み人や自尊心の強い人では、可能性が残っているのにそこで止めてしまうと、必ずと言っていいほどにそれが強い後悔となって残ってしまいます。

熱意の強い人であればいつまでも悔やむでしょうし、また自尊心の強い人であれば口では強がって見せるかもしれません。

しかし、後悔の感情はもやもやとしてスッキリしないものですので、なるべくならば後悔しないように、可能性が残っている内は諦めや妥協は選択しないようにしましょう。

応援されている

周りの人から応援されている時に妥協してしまうと、格好がつかない上に、周りからの失意も大きいです。

精いっぱいやった上でどうしてもダメで妥協するのであれば、周りの温かい言葉をかけてくれるでしょう。

しかし、中途半端な状態で妥協をすれば、「あの人は頑張れない人だ」「適当な人だ」と悪い印象を抱かれてしまう可能性もあります。

内心ではきついと感じていても、周りから応援されている時には限界まで挑戦して頑張った方が良いでしょう。

妥協するか迷ったときにした方がいいこと

壁にぶち当たった時に、そこで妥協するかしないかは、人によっては大きな人生の分かれ道になります。

精いっぱいやった上で妥協することは大切ですが、どう考えても可能性はゼロなのにいつまでも足掻き続けるのも、時間や労力の無駄になってしまいます。

そこで、壁にぶち当たった時に妥協すべきかどうか迷ったら、まずは以下のことをやってみましょう。

自分の本音を探る

人は自分の意志だけでなく、周りの目や意見にも左右されやすい生き物です。

「親があそこの大学へ行けと言ったから進学した」「友人がいいと言ったからこの服を買った」など、周りの人間の意見を聞くのも時には大切ですが、まずは自分の本音と向き合うことが一番重要です。

もし妥協すべきかどうか迷った時には、周りの意見はひとまず置いて、まずは自分の本音を探ってみましょう。

その上で他の人の意見を参考にすると良いですよ。

自分がどうしたいか考える

妥協するかどうかで、最も重要なのは「自分がどうしたいか」ということです。

例え周りの人から反対されたとしても、自分がやりたいと思っているのなら、まずは全力でそれに取り組むべきです。

その結果上手くいかなかったとしても、その時の自分の気持ちに従って一生懸命に行動したのですから、後悔してもそこまで落ち込むことはないでしょう。

反対に、周りの意見に流されて自分の気持ちを無理矢理抑え込んで妥協をする方が、後悔も深く長く続きます。

誰かに相談する

自分の気持ちがハッキリと分からない時には、誰かに相談するのも一つの手段です。

自分の意見をハッキリ告げる人に相談するのであれば、一人だけでなく、たくさんの人に意見を聞いて参考にすると良いでしょう。

また、あなたの本心を探り出してくれるような人がいれば、その人に時間をもらってゆっくりと相談しましょう。

人の意見を聞くことで、自分の本音が分かってくることもあります。

解決策を考える

妥協というとあまり良くない印象を覚える人は、目の前の壁の解決策を考えましょう。

自分がどうしたいか、そして周りの意見も大切ですが、もっと客観的に壁を見た時に、思いもよらないところに解決策が隠されている可能性もあります。

また、自分が妥協をしなくても、第三者がその壁を壊してくれることだって場合によってはあります。

そのため、自分や周りの意見に従う他にも、客観的に目の前の壁の解決策を考えることも大切です。

一度問題に全力で立ち向かう

どんな問題でも、全力になって立ち向かえば解決することもありますし、解決出来ずに妥協しても後悔はそこまで残りません。

大切なのは自分が「やり切った」と思えることなのです。

そのため、どんな無理難題な問題にぶち当たったとしても、最初から匙を投げることはせずに、必ず一度は全力でその問題に立ち向かいましょう。

それでもどうしようもなければ、その後で妥協案を考えれば良いのですから。

他の方法を考える

全力で取り組んでも解決出来なかった時、大抵の人は妥協案を考えます。

しかし、物事によっては妥協をすることなく他の方法でそれを解決することだって可能です。

例えばあなたが高級レストランにディナーに行きたいと思っているとします。

しかし、高すぎて自分では行くことは出来ません。

そこで妥協する場合には、もっと値段の安い店へ行くことでしょう。

しかし、もしそこで自分の親におねだりしてみたらどうでしょうか?頼み方によっては、食べに連れて行ってくれるかもしれません。

そうなったら、自分はお金を出さずに目的のレストランへも行けてしまうわけです。

このように、他の方法を考えることで妥協せずに済む場合だってあるのです。

協力を求めてみる

自分一人では出来ずに妥協するしかない状況でも、他の人の協力があれば妥協することなく望みを叶えることが出来る場合もあります。

例えば明日が仕事の納期で、自分一人だけでは作業が間に合いそうにない時。

予備として一日伸ばすことは許されているものの、出来れば伸ばさずに納期までに仕事を収めたいと考えますよね。

そんな時にもし一人でも協力してくれる人がいれば、納期までに無事に仕事を終えることは可能になります。

場合によってはこのように、誰かに協力を求めることで妥協せずに済むこともあるのです。

恥を捨てる

プライドが高い人の場合、どうしても妥協できないこともありますが、同時に必死になって取り組むことを恥ずかしいと思い、適当なところで妥協してしまうこともあります。

しかし、それは周りの目を気にするあまりの行動であって、決して自分の本心からの行動ではないはずです。

妥協するかしないかという部分に、自分の恥はあまり関係ありません。

後になって自分が後悔しないためにも、一時の恥を捨てて真剣に自分がどうしたいかを考えましょう。

妥協するべきかよーく考えて!

妥協は必要なものです。

しかし、妥協するためにはそれ以前に全力で取り組み、一生懸命に物事に向き合うことも重要です。

一生懸命にやり切った後であれば、妥協は何も恥ずかしいことではありませんし、後悔も少ないでしょう。

しかし中途半端な状態で妥協してしまえば、いつまでも悔いが残ってしまうこともあります。

妥協するかどうか迷った時には、よくよく自分で考えてから実際の行動に移すように心がけましょう。