ある程度の年齢になると、将来を見据えて自分がどういう職業に就きたいのかという事や、将来どういう事をしてお金を稼いでみたいのか、という事を意識する人は多くなります。

こういう仕事をしてみたいと強く思う人や、現実的に自分に向いている仕事はこれだから、これを頑張ろうと感じている人など、理由は様々あると思います。

大人になるという事は社会人として一人前になるという事になるので、より現実的に今の自分にできる事を探し求めると思います。

そのような中で、自分の得意分野を伸ばして、その特徴を生かした仕事を行うという事を考えた時に、計算スキルを活かせる経理という仕事が挙げられます。

経理の仕事といえば、比較的女性の事務というイメージを持たれている方が多いかと思いますが、もちろん男性の方も多く働いています。

よく聞く経理という仕事ですが具体的にどういう事を行うのかあまりイメージを持てないのも経理の仕事です。

実際に経理という仕事がどういうものなのかという事をテーマにして、世間のイメージや実際の業務などについてご紹介します。

経理とは

あなたが将来経理という仕事についてみたいと思って色々自分なりに調べたり、ある程度内容を把握していない限りは、経理という仕事の具体的な仕事内容について理解はしていないと思います。

漠然と経理という仕事について理解している人は多いと思いますが、具体的な内容までは把握されていないのが現実です。

一般的に経理と言うと計算が主体の業務だという認識を持たれている方も多いと思います。

経理という仕事を理解するためにはまず経理の仕事の仕事内容を詳しく把握しておくことが大切です。

まずは経理という言葉自体に対して解説をしていきながら、経理の仕事内容についても併せれ触れていきたいと思います。

経理の意味

まず、経理という言葉の意味合いですが、経理とは会計給与に関する事務であり、またはそれを処理することという意味合いを持っています。

又は財産の管理や会計給与などに関する事務、筋道を通して納めることなどの意味合いを持っており、実際に企業などでもこのような事を計算する、関連した職業が経理事務という言葉で用いられています。

経理という言葉を聞くと計算をイメージされるのは、これが一つの原因であると考ええることが出来ます。

当然ながら、 私たちが働いて会社から給料もらっていますが、この給料は会社が売上と売上金の中から給料として支払われているので当然会社が支払っている給料は全て管理をしておく必要があります。

会社が何に対してお金を使って今どれぐらい保有しているのかということは会社であれば必ず把握しておかなければいけないことです。

どれぐらいの出費があってどれぐらいの収入があるのかということを知らない会社などは存在するはずがありません。

なので担当の部署としてそう言ったことを計算しておく必要があるので経理というものが必要になっています。

経理の仕事をするために必要なこと

経理という仕事を考えた時に大切なことは様々な事がありますが、まずは計算する能力が必要になります。

そもそも経理との仕事は先ほどご紹介した通り、給与の管理などを行ったりすることがメインになるので、誰にどれぐらい支払っているということを個人レベルで把握して、会社のお金の状況なども計算をしていかなかればなりません。

ある程度計算のスキルが高くなければ務まらない仕事です。

例えば計算が好きな方や、計算が苦手な方は存在していると思いますが、計算が苦手な人からしたら、経理という仕事はとてつもなく大変な仕事です。

ストレスに繋がってしまう仕事になるので計算が好きな方でなければなかなか継続して行うことができない仕事だと考えることができます。

しかし経理という仕事は単純に計算ができれば誰でも行えるというわけではありません。

経理という仕事を行うには特別な資格などは必要ありませんが、優遇される資格などが存在しており、例えば日商簿記などは優遇される条件にもなりますし、会社によっては必須だと定められている場合などもあります。

日商簿記は計算をするだけではなく会社を経営していくにあたって財務や会計などに必要な知識が詰め込まれているスキルです。

企業としてどの様にお金を管理していくのかということなども学べる資格なのでこういったスキルが必要になる場合もあります。

それ以外にも綺麗には会社の縁の下の力持ち的なポジションにもあるので企業経営を健全な方向に常に持っていく必要があるなど裏方的な存在でなおかつ大切な情報を発信していくポジションでもあるので会社を支えていく上で大切なスキルを身につけておく必要があります。

会計と経理の違い

経理の仕事を行う上で会社によっては日商簿記などの資格が必要になるとお伝えしましたが、会計と経理は別物になります。

意外と知らない方もかなり多いと思いますが、そもそも会計という言葉の意味は、 お金の出入りなどを帳簿などに記録する業務のことであり会計は経理の業務の一部だと考えることができます。

なので会計と経理が全く同じ意味と言うことではありません。

あくまで経理の仕事のなかのひとつが会計という仕事になるという認識を持ってください。

なので、経理という仕事はただ計算を行えばよいというわけではなく、そのほかにも有価証券報告書の作成であったり、税理士との折衝であったりう、取引先の与信管理など、会社にとって一番大事な部分を担っているともいえるべき存在なのです。

経理について世間のイメージってどうなの?

ここまでは簡単に経理と言う言葉の意味や、経理という仕事の内容について簡単に触れましたが、ここからは経理という仕事の持たれているイメージなどについてご紹介します。

経理という仕事をイメージした時にあなたはどういう印象を持ちますか?

様々な印象を持つ答えが予想されますが一般的には黙々と作業しているようなイメージを持たれていると思います。

実際に経理についている方であれば、イメージがちがうかもしれませんが、あくまで世間のイメージという事で、どのような印象なのかという事を意見の多いものからお伝えします。

真面目で無口なイメージ

経理の仕事についてるかというと真面目で無口なイメージを持たれる方が多いと思います。

実際に経理の仕事は計算する仕事がとても多いので頭を使う分、話をしながら行ったりするということはあまりない場合が多いです。

話をしながら計算ができるような同時進行できるような人間がいない限りは他の部署と考えると比較的会話自体は少ない事が予想されます。

地道な作業をコツコツとしている

経理の仕事は様々な伝票をもとにして地道にコツコツと計算を行っていく仕事が多いのでちょっとしたミスで最終的に数字が合わなかったりしたら全てやり直しとなってしまいます。

ちょっとしたミスを放置してしまうと最終的に問題になってしまう事は明白なので問題が発覚した時点でなぜ問題が起きたのか全ての作業を振り返って、確認を行っていただく必要があるので、とても地道な作業だという印象は確かです。

実際、コツコツと同じことを出来る人でなければ向いていない仕事だとも判断できます。

仕事ができるキャリアウーマンが存在する

経理の仕事に関しては男性も存在しますが比較的女性がメインになっています。

元々事務作業ということもあり女性の方が採用されやすい傾向にあり、経理の仕事を行っている人の中には仕事がとてもできるキャリアウーマンが存在するというイメージももたれています。

実際に経理として働いてる人の中には経理事務仕事上ちょっとしたミスを許されないというような環境で仕事を行っているので他の部署の人に対しても厳しい意見や厳しい態度をとる人が多いです。

なので、気が強い女性の方が多いという所が本当の部分だといえます。

もちろん、仕事ができないと経理のような細かい計算はできないので、仕事ができる女性はたくさん存在するのも事実です。

実際に経理の業務内容とは?

ここまでは経理が世間一般的にイメージされている特徴についてご紹介をしましたが、ここからは具体的に経理の業務内容についてご紹介をしていきたいと思います。

経理の業務内容といえば冒頭でもお伝えした通り、計算などが主体になると想像される方が多いですが、計算以外にもその他さまざまな大切なことが業務内容に含まれています。

しかしながら経理の仕事に携わったことが無い方以外は、なかなか経理の仕事内容についてまでは理解していていないのが現実です。

しかし経理という仕事がなければ、会社が倒産してしまうなと非常に大きな力を持っている部署でもあり、会社の裏方的なポジションでもありますので会社の運命を左右する大切な仕事であると認識を持ってください。

この点を踏まえた上で経理の詳しい業務内容について簡単にご紹介していきますのでこの機会に理解してみてください。

経費処理

経理の業務内容の一つとして経理処理ということが主な業務内容として挙げられます。

経費処理とは簡単にお伝えすると会社が事業活動を行うにあたり必ず何かしらのお金が動くことが予想されます。

例えば会社がある商品を宣伝したいと思いは広告代理店などに依頼をする場合も考えられるのでそうなった時には広告代理店にお願いをする金額が経費として必要になります。

そのように事業活動を行うにあたってお金が動いている時に当然ながら、請求される代金、納金した後などに対して、それぞれの状況で請求書や領収書または納品書など様々な種類が発行されることとなります。

このように事業活動を行う中で発生した請求書や領収書そして納品書などの書類を作成したり、保管したり、集計したりする事を意味している言葉なのです。

自分の会社がサービスを受ける時には当然請求書が来ますし、自分の会社がサービスを行えば、当然請求書を発行する事になりますよね。

これらを経理が担当して作成しているという事であり、計算だけではなく、経理関係の書類作成の仕事なども仕事の中の一つであるという事が考えられます。

なので経理の仕事は事務の仕事も兼任しているという風に考えることができますので、様々な業務内容を書かれている仕事だと認識してください。

経費の精算業務

経理の業務内容で経理処理が主な業務内容だとお伝えしましたが、経費の精算業務なども大切な業務内容の一つです。

ちなみに経理処理の流れについてはまず見積もりを行いそこから注文書が存在し、請求書が発行され、納品書が発行され、最終的に領収書がきられるようになります。

なので、たった一回の取引でこんなにもたくさんの書類が発生する事になります。

このように様々な種類が発行される中でこれらを全て管理しておかなければいけないということだけでも管理能力が必要になるので、とても大変な仕事ですし、これらをまとめて計算して適切な場所に管理をする必要があるので、ちょっと間違えたり、計算が合わなかったりすると大問題になってしまう可能性があります。

なので、緻密な仕事を求められ、たった少しの間違いも許されないような状況下で仕事を行っていくことになります。

また従業員お抱えている会社であれば比較的多いのは経費として何かでお金を使うことなども考えられますが、経費でお金を使うという事は、会社のお金が減るという事なので、当然何を買ったのかとか、いくら使ったのかという事を把握する必要があります。

なので経費として処理する場合でも領収書などをもらってそれを会社が保管して会社のお金がどれぐらい減ったのかということを帳簿などに記録しておく必要があります。

これも経理の大事な業務内容の一つだと認識してください。

出納管理

経理の仕事の業務内容の内、大きな割合を占めているのが現金の出納管理です。

出納管理というと難しく聞こえてしまいますが、具体的には 現金の受け入れや支払いなどによるやり取りを現金出入帳に記録をして帳簿上の記録であったり実際に今会社が保有している現金残高が一致しているかどうかを確認するような業務です。

例えば会社として何かものを購入したり、仕入れたりするときや、その仕入れた商品をお客様に納品したり別の会社に納品したりということを考えた時に、当然ながらお金は購入すれば出て行ってしまいますし、売れば必ず会社にお金が入ってくるようになりますよね。

しかし、お金に関しては今必ずそれが手元にあるわけではありません。

例えば取引先の企業との約束の中で、購入した商品の料金はすべて月末締めの翌月15日払いと言ったように支払いをある程度の期間を含んだものをまとめて支払うといような形で決められているような場合が多いです。

いちいち商品を購入したり売ったりした時に、一回一回精算をしていてはどれだけ時間があっても足りません。

まとめて支払いや納金などをした方がスムーズに行えばわかりやすく管理もできますので、そう言った支払い方法などを採用している企業が多いのです。

そう考えると商品を売ったとしても手元にお金が入ってくるのは翌月の15日になるので、必ず何かに管理していなければ、今どれだけ会社がお金を保有しているのかということがわからなくなってしまうので、お金の管理を行うことは会社としては必然であり、大事な行為です。

逆にこれが適当に行われていると、今会社がどれくらいお金を持っており、どれくらいの金額が自由に使えるのか、という事などもまったくわからなくなってしまうので会社にとってみれば、まさに命ともいえるような部分になります。

これが適当になっていると最悪、会社はつぶれてしまうので、会社のお金はまさに会社を運営する命だといえますので、経理の仕事がいかに大事な仕事が理解いただけると思います。

残高の確認、計算など

出納管理は現金の受け入れや支払いなどを記録するとお伝えしましたが、何も会社同士のやり取りで発生したお金だけを記録するものではありません。

先ほどは会社同士のやりとりでお金がどう動いているのかということを記録するという事をご紹介しましたが、会社で考えると必ず従業員がいて、従業員がいるということは様々な面で経費などが使われることが考えられます。

例えば営業担当の従業員がある会社との営業活動の一環で離れた地域へ出張する必要があるとなった場合に、当然ながら宿泊するホテルなども経費としてその営業担当に渡す必要があります。

若しくは営業担当の自分のお金で払ってもらって後日経費としてそれを申請してもらってそれを経費として認定してその担当にお金を支給してあげるなどの処置が求められます。

そうなった時には、 当然ながら経費でどれぐらいかかり経費として誰にいくら渡したという事をきちんと伝票や領収書を確認しながら帳簿に記録していく必要があります。

なので会社の事だけではなく、同じ会社の中でもどれぐらいお金が動いているのかということを全て把握しておかなければいけない仕事なので、かなり綿密な計算であったり確認が必要であるということがお分かりいただけると思います。

こういったこと全てを経理は行っていると考えると、とても大変な仕事で精神的にも疲れてしまう様な細かい作業が多いということを理解出来ると思います。

伝票の起票、整理

経理の業務内容の一つに伝票の起票や整理などが存在しています。

伝票の起票、整理とは、簡単に言えば 会社と会社同士で何かしらの取引が発生したときに、社内外で処理が存在していたということを必ず証明する必要があるので、その証明のためにその取引の内容の伝票発行することを意味しています。

会社と会社同士で取引を行うと、必ずその取引があったという証拠を残さなければいけません。

会社に無断で取引を行うようなことは基本的にはあり得ないことですし、あってはならないことです。

逆に言えば、それを証明するようなものがなければ会社同士の取引が無かったことにされかねてしまいませんので、必ず伝票発行することでそのよう証拠として残すことができると考えられるとても大切なことです。

そう考えると会社同士の取引というのは基本的にはたくさん存在していますので、その取引の数だけ伝票が存在するということです。

その全ての伝票を経理が集めて整理をしたり、なくさないように管理をすることが仕事であり、なおかつ自分の会社の伝票を相手の会社に発行する必要があるので、それを作成したり、起票したりする必要もあるという事です。

無くさないように管理をしなければいけないので、たった一枚でも伝票がなくなってしまったとなると大きな問題になってしまいます。

とてもシビアで細かい作業が求められる仕事だと理解してください。

販売や棚卸などの伝票の起票、整理

会社が何かの商品を販売したり棚卸などを行った場合に、 必ず伝票を書いたりもらった伝票整理したりするような仕事が主に求められます。

具体的には出納担当者から受け取った領収書をもとにして経理が経理伝票を作成したり、同じ会社の営業部の担当から請求書をもらい、それをもとに売上伝票を作成したりしてそれを記録として残したりすることが行われる作業内容の一つです。

例えばそれ以外にも伝票起票のイメージとしては、ある日インターネットなどで自分の会社のお金の管理を行うとした時に入出金明細を確認したところ、自分の会社のお金がある場所から引き落とされていたとします。

具体的に何のお金が引き落とされていたのかということを明確に確認する必要がありそれを調べた結果、例えば電気代などで自分の会社の口座からお金が引かれていた場合は、電気代が引かれていたということで、振替伝票を用意したり先ほど確認した入出金明細の画面をコピーしたりメールなどの自動引き通し通知などの文面を資料として保管する必要があります。

また、保管するだけではなく、 これらをまとめて経理の部長へ提出したりする必要もありますので、お金が動くことに必ず経理には仕事が発生するというイメージを持ってください。

感謝のお金は様々な場所で出入りしてしまうので、それらを全て把握することはとても大変な仕事ですが、それを怠ってしまうと会社として大きな損害につながってしまいますので、とても大変な仕事であるという事です。

受注、出荷、売上の集計

経理の業務内容の一つとして受注や出荷や売上に関する集計が求められます。

当然ながら会社として存在していれば、他の企業やお客様に対して何らかの商品を出荷することもありますし、若しくはある企業やお客様から商品を受注して欲しいと依頼を受けることも考えられます。

そして商品を相手に対して販売した場合は、当然それ相応の商品に対する売上が上がるようになりますので、それら全てを集計する必要があります。

そもそも自分の会社が保有している商品は、ある意味資産として考えることができます。

例えばあなたの会社がある商品を100個持っていたとして、その商品は今現在の価値で言えば1つ1万円の価値を持っていると考えます。

そうなると1万円の価値をあるものが100個存在しているので、当然ながら会社は100万円の資産を保有していると考えることができます。

その商品をあるお客様に対して10個販売したのであれば、当然ながら会社は10万円分のお金が外に入ってしまうと考えることができ、その対価にお客様から10万円の売り上げという名のお金を受け取るという事が考えられます。

もちろん本来は原価で計算して差額が売り上げとなりますが、要はこれらをすべて計算して集計する必要があるという事です。

この計算を怠っていれば、会社がどれくらい儲かっているのかということや会社がどれぐらい支払いを行わなければいけないのかということが把握できなくなってしまうので、会社の信頼が失墜してしまうことにつながるということです。

会計システム等で集計・管理

この経理の業務内容が1つも集計という部分に関しては、なかなか計算を行って全ての計算が合うように行くのは難しい場合もあります。

と言うのは、全て手作業で何かの作業を行っていると人間なので当然間違いなどが生じてしまうことが考えられるので、どうしても正確な計算を行うときには人間の手だけではなくて会計システムなどを導入することで集計や管理を行うことが容易になると考えることができます。

会計システムを利用することで計算なども比較的簡単になりなおかつ、受注や出荷や売上などを比較的管理しやすくなりますので失敗を未然に防ぐことができます。

会計システムを導入している企業はたくさんあり、個人営業などでない以外は会計システムがなければ会計が不可能なレベルになっている企業もたくさんあります。

しかしながら結局パソコンを動かすのは人間なので、それでも難しい業務であるという事は覚悟しておかなければいけません。

信用分析など

経理の業務内容の一つとして信用分析ということも含まれます。

経理や金融の仕事などに携わったことがない方からすると信用分析という言葉がいまいち理解しづらいと思いますので、簡単に信用分析ということを説明すると、元々は金融機関などが融資の可能か否かを判断するための情報を得るために行う経営分析の一つであるとされています。

例えば銀行であればお金を企業などに貸してその利息などを受け取ることで、一つの資金源として行なっているのですが、当然ながら貸した相手が倒産してしまったり力を持っていないような企業であれば、貸したお金がそのまま貸し倒れてしまって自分のお金が戻ってこなくなってしまうことも考えられます。

なので、貸す相手を間違ってしまうと、当然大きな損失が発生してしまいますので、必ず貸す前に相手が信頼できる企業なのかどうか判断する必要があるという事です。

それと同じように経理に関しても、例えば営業担当が契約を獲得して、ある企業と取引を始めようとしている場合と考えてください。

その時に相手の企業が本当に信用できる企業であるのかどうかという事を判断して行っているのです。

誰でも取引するというわけではなく、あくまでビジネスなので最悪の事を想定して、きちんと相手が信頼できて、取引を行うのにふさわしい相手がどうか確認する必要があるという事です。

取引先・得意先などの信用情報などを調べて分析

なので経理の仕事は計算をするだけではなく、相手の企業の与信管理なども行う必要があるということです。

取引先が貸付金を売掛金を確実に回収できるように管理を行う必要があるのですが、その信用分析などに関しては相手の会社の信用情報などを調べて分析する必要があります。

例えば、相手の会社の財務諸表であったり実績などを調べたりするということが考えられるのですが、財務諸表などを確認すれば相手の企業がどれぐらいの企業でどれぐらいの売り上げや力を持っているのかということを把握できるようになります。

なので、当然ながら儲かっていたりお金を持っている会社であればある程度信用情報は高いと考えられますし、会社が創設したばかりであまり大きな力を持っていない企業となると本当に信用して良いのかどうかということに懸念が生じてしまうということです。

もちろんそれ以外にも様々な方法が考えられますが、中には信用情報などに関するソフトなども販売されている場合が考えられます。

このように経理は計算だけではなく、社外の会社の信用情報を確認して取引の是非を確認するなど、たくさんの複雑な業務内容が入り混じった仕事を行っています。

なので、その会社の経理の腕次第で会社が変わるとも考えることが出来ます。

報告資料の作成

経理の業務内容の一つとして報告資料の作成ということもあげられます。

経理は計算や信用分析以外にも、事務処理のような仕事も行っており、その中の一つの書類作成において、報告資料の作成なども行っています。

報告資料はたくさんの種類がありますが、例えば収支報告書や株主資本等変動計画書や決算書、損益計算書、月別総括集計表、貸借対照表などなど、様々な書類が存在しています。

経理に関して詳しくない方からすると意味がわからないような単語ばかりだと思いますが、 これらすべてはとても大事な書類です。

会社がどれぐらい儲かっているのかというようなことを示す書類もありますし、どれぐらい売り上げを上げてどれくらいお金が出ていったのか、ということを把握することも可能な書類など様々な意味を持っている書類ばかりです。

このような報告書類も経理の担当の方が一つ一つ製作しているということを理解してください。

業務などで報告する資料の作成

報告資料でご紹介した資料の種類は、それぞれ業務などで報告する大切な資料になります。

その資料をもとにして、今後はどういう風にビジネスを展開していくのかという事を考えたり今現在の会社の状態などを詳しく数字で分析していくということが可能になりますので、何かしらの場面で必要になる大切な書類ばかりです。

これらを作成するのも大変ですが、最近ではこれらの書類自体も作成ソフトなどが販売されており、テンプレートなどで作成できるようにエクセルなどで存在しているものがダウンロードできるようになっているので、昔より楽にはなってはいますが、綿密な計算が必要だという事は変わりません。

経理という仕事がいかに大切な仕事で、会社の中でも一番根幹にある命をつかさどっている仕事であるかという事を理解いただけるかと思います。

まとめ

経理という仕事がいかに大変な仕事であるかという事が理解いただけたと思います。

簡単そうに見えていた人もいるかもしれませんが、これだけの業務を毎日行っていると考えると優秀な人間しかなれないという印象も受けるかもしれませんが、努力次第でいかようにでも挑戦できるのが経理の仕事です。

特別なスキルも必要ありませんし、必要だったとしても簿記に関しては1級でなければ、それ以外は数カ月勉強すれば取得できる難易度のものがたくさんあります。

なので、やりたいと思うのであれば、継続した努力で行えば必ず行えるようになるので、あきらめずに頑張ってください。