客観的に見ればそれほど大したことでもないのに、気持ちに余裕が無く、気がついたらイライラしてしまうことってありませんか?
短期は損気と分かっていながらも、どうしてもイライラしてしまい、気がついたら怒りを爆発させてしまうことは、たくさんあると思います。
それにしても、イライラしたくないと誰もが思っているはずなのに、何故、人はイライラしてしまうことが多々あるのでしょうか。
そこで、本記事では、イライラのメカニズムを紐解きながら、
イライラが止まらないときの対処法としておすすめの方法をご紹介していきます。
最近イライラしてない?
皆さんは、日常の中でイライラしたことってありませんか?
きっとこんな質問をすると、ほぼ全員がYESと答えられるはず・・・
なぜなら、人は誰もが、どこかしらで自分ファーストを掲げて、身勝手に振る舞ってしまう気質を持っているため、
異に反した行動を見ると、イライラを募らせてしまうのです。
後ほど詳しいメカニズムや対処法などをご紹介していきますが、
大抵の人は心に余裕がなく、相手の言動などで傷ついたり追い詰められたと感じることで、イライラしてしまいます。
例えば、ニュースなどで、認知症や精神疾患の人が殺人事件を犯してしまい、
責任能力がないため無罪を訴え裁判を闘うなんてニュースを耳にするとおもいますが、
これも、遺族側からしてみれば、イライラの要因になりかねない話ですよね。
そもそも身内が殺害されているというのに、認知症で水に流されたらたまったものではありませんし、
大切な身内が殺されてしまった悲しみと怒りをどこにぶつけて良いのかも分からず、ただイライラが止まらず、時間だけが過ぎてしまいます。
まぁ、これは極端なケースですが、決して珍しいことではなく、日常茶飯事のように、ニュースでよく耳にします。
認知症だろうが、精神疾患だろうが、子供だろうが、大人だろうが、一切関係なく、
悪いものは悪いと罪を認めて反省してくれなければ、被害を受けた人たちの気持ちは、いつまでたっても晴れません。
このような事件から、些細な行き違いまで、トラブルの大小はあるものの、
いずれにしても、誰かの身勝手(または非常識な・・・)な言動をきっかけに、相手が理不尽と感じイライラをつのらせていくです。
そして、このイライラは、誰もが完全に取り払うことは出来ず、表面化されていなかったとしても、
心の中では無意識のうちにイライラの種は大きくなり、上手く付き合っていかなければ、いつしか爆発させてしまうのです。
イライラとうまく付き合っていこう
先程も少し触れているので重複してしまうかもしれませんが、
人間誰しもイライラする事はよくありますし、それがストレスとして蓄積されていくほど、最悪、精神疾患となり、
奇抜な行動を取ってしまったり暴力的になってしまったりするなんてケースも起こりえます。
イライラする事のすべてが悪いとはいいませんし、イライラする(怒る)行為は、
ストレスを溜め込まないで、健康な心を保つための防御行為として必要な行為でもあるので、ある意味良いことでもあるわけです。
ただし、あまりにイライラを爆発させすぎてしまうと、周囲の人たちを深く傷つけてしまうかもしれませんし、
最悪暴力事件を引き起こしてしまうなんてことになってしまう可能性だってあるわけで、
やはり、何事にも共通して言えることかもしれませんが、限度を超えてイライラしすぎるのはよろしくありません。
誰しもイライラする事はあるわけですから、上手く付き合いながら、
ストレスとして溜め込まないことが理想の生き方だと筆者は考えています。
もちろんイライラは常に蓄積されていくものですし、上手く付き合うのは難しいかもしれませんが、
これからお話していく方法を用いながら、ある程度コントロールすることは可能ですので、
ぜひ、イライラしてしまったさいには、大きく爆発させてしまわないように、上手く付き合い、コントロールしていくよう心がけてみましょう。
おすすめのイライラ解消方法17個
イライラと上手く付き合いコントロール(発散)できたら、何度も怒ることなく、精神的にも安定すると思うのですが、
なかなかコントロール出来ずにイライラしすぎてストレスを抱え込んでしまう人も、決して少なくありません。
このご時世、本当に世知辛い世の中で、自分ファーストを掲げている人が大半ですし、
そのために内紛やテロ・戦争だって世界を見渡せば随所で起こっています。
ある国では、目障りという理由で、スパイに兄を殺害させるという国もあり、
そのことがニュースでも大きく取り上げられているほどですから、
どれだけ、自分ファーストによって、混沌な世の中となり、イライラがコントロールできなくなっているのか伺えます。
とはいえ、このまま仕方がないで済ませてしまうと、人間社会そのものが破綻を迎えてしまうでしょうし、
やはり、相手への気遣いも持ちつつイライラを上手くコントロールする社会を構築していきたいというのが率直なところ…
そこで、早速17のイライラ解消法をご紹介していきたいと思います。
日頃、何かとイライラを隠せない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日常生活でできること
イライラをコントロールするためには、『何か特別なことをしなくてはいけないのでは?』
と誤解されていらっしゃる方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、意外なことに日常生活の簡単なことで、イライラは上手くコントロールできます。
では、どんな行動を取れば、日常生活の中で、簡単にイライラを発散し、上手くコントロールできるようになるのか、
その幾つかの方法をご紹介していきます。
お風呂でリラックス
2020年東京オリンピックでの海外旅行者のおもてなしの一つとして、
日本の地図記号・マークなどの改善が見られているというニュースをよくみかけますが、
これまで慣れ親しんできた温泉マークが、海外の人たちには理解されていないらしく、
新たに、親子のマークが加わった温泉マークとして改変されているなんて話もありますよね。
この様に温泉の文化は日本古来のもので、海外はシャワーを浴びる人のほうが多いというのが現状のようです。
そのことでは分かる通り、、一部の若者がシャワーだけで済ますなんて方もいらっしゃいますが、
その他の多くの日本人が、お風呂に浸かることを文化の一つとして、日常生活に取り入れていらっしゃるわけです。
それも、昔から当たり前の様に日常生活の一部として取り入れられているわけですが、
実は、このお風呂(湯船)に浸かるという行為は、ストレス発散(イライラ解消)という意味では、実に大きな効果をもたらすと言われています。
実は、お風呂に入ることで、『温熱効果』・『浮力効果』・『水圧効果』の3つの効果を得ることが出来、
人がリラックスしている時に感じる『副交感神経』が刺激されるため、心身のストレスが解消されていくのです。
また、お風呂の入ることで、適度に血行も巡りやすくなり体温調節もできるため、寒暖によるストレスも解消されますし、
イライラをコントロールするにはうってつけの方法と言えるでしょう。
一日の仕事などで疲れやイライラを感じストレスを溜め込んでしまう前に、
まっすぐ自宅に帰りお風呂に入るか、サウナ・入浴上によってひとっ風呂浴びてみるのも良いと思いますよ。
とにかく寝る
特に日本は、過労死が取り上げられるほど、多忙を極める会社員が多いですよね。
その為ストレスを溜め込みイライラを爆発させてしまうなんて人も多々見受けられますが、
身体が休まっていないのに多忙を極めていれば、そうなるのは当たり前の話です。
そもそも、睡眠不足が続くと、脳の扁桃体が活発に動いてしまい、不安や緊張に反応してしまいやすくなるらしく、
そのことが原因で、人はイライラしてしまうのです。
冒頭でも、イライラは、心に余裕がなく相手の言葉で傷つけられたり追い詰められたりすること、発生してしまうものだとお話しましたが、
それは、ある種の不安や緊張に襲われてしまっている状態を指し示す言葉と捉えて良いと思います。
寝不足な人ほど、不安や緊張が脳の扁桃体に反応しやすくなるために、
ストレスとして溜まってしまい、やがてイライラとして爆発させてしまうのです。
ということは、逆のことをすれば、イライラは解消されると考えていいのではないでしょうか。
なかなか熟睡するのは難しい現代なのかもしれませんが、まずは心身を休ませることが第一です。
カモミールやローズヒップなどのハーブティーを飲んで精神を落ち着かせてみたり、
ヒーリング・ミュージックを聴いて眠りについてみたりなどなど、色々リラックスして熟睡する方法はありますので、
ぜひ、ゆっくり休んでイライラを解消してみましょう。
美味しいものを食べる
人間の三大欲求の一つである食欲は、多かれ少なかれ誰もが持つ欲求で、これが満たされると、誰でも笑顔になるってしまうものです。
何よりも欲求が満たされるということは大きなポイントで、
美味しいものを食べることで、何か特別な体感をしている感覚を味わうことが出来、
結果として幸せな気持ちになれるために、ストレスが上手く発散してイライラが解消されるのです。
具体的なことを話すと難しくなるので割愛しますが、
医学的にも、食物からしか摂取できない栄養素が脳と結びつくことで、幸せの成分が分泌されストレス発散できるという話もありますし、
美味しいものを食べるということは、ストレス発散法として正しい方法と考えていいでしょう。
ただし、いくらご褒美として美味しいものを食べるのがストレス解消に良いと言っても、
食べ過ぎで太ってしまったら、特に女性は体型を気にしてしまい、新たなストレスが発生してしまうなんてこともあるでしょう。
最悪、過食・摂食障害に陥るなんてケースもあるらしいので、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。
ノートに愚痴を殴り書き
イライラを爆発させてしまう人の大半は、日頃のイライラを発散すること無く常に溜め込み我慢している真面目な人が実に多いようです。
猟奇殺人事件などをみても、初めから不良行為に走っている人たちよりも、
受験戦争をくぐり抜け一流大学に入った真面目な学生ほど、この手の事件を犯していることが分ります。
それも、周囲の人たちが驚くくらい、普段真面目と捉えている人たちがこのような罪を犯しているというのですから、実に驚きな話です。
もちろん、イライラを溜め込んでいるからといって、すべての人達が猟奇的殺人を犯すというわけではありません。
あくまで、一部の暴走してしまった人たちの傾向であるに過ぎませんが、
それでも、一つの傾向としてイライラを溜めすぎることがよくないということが伺えるでしょう。
そこで、イライラを発散し、上手くコントロールする一つの方法として、ノートに愚痴を書きなぐってしまうことをおすすめします。
ノートに描いて最終的に誰にも読ませず、こっそり償却処分してしまえば、そのイライラが浄化され、
気がついた頃には、イライラが発散され怒っていたことすら馬鹿らしくなってしまいます。
悔しい気持ちや相手に対する嫉妬・不満など、色んな感情がイライラには存在していますが、
周りの目を気にして誰にも言えない人ほど、ノートなら自由になんでも書き殴れますし、思いの丈を全部ぶつけてしまうべきだと思うのです。
もちろん、人に見られたら、何かと気まずくなってしまいますし、誰にも見せないことが大前提ですが、
しっかり個人情報にロックを掛けながら、上手くコントロールしていけば、ストレスも発散できるので、
100均でもノートなんて販売されていますし、気軽に購入できるので、すぐに実践できるので、今すぐにでも試してみてくださいね。
深呼吸で落ち着く
精神的にイライラしている時というのは、大抵、冷静さを見失っているものです。
もちろんそんなことはイライラしている本人が一番分かっている話だと思うのですが、
いざ冷静を取り戻そうとするものの、時既に遅く、負のスパイラルに入り込んでしまい、
下手にもがけばもがくほど、余計にストレスが溜まってイライラしてしまいます。
実際に、イライラしている時の脳は、扁桃体がかなり活発に動いているために、ある種の酸欠状態に陥っていると言われています。
その為、一度立ち止まって深呼吸することで、新鮮な空気を農に取り入れる必要があるのです。
この深呼吸を時間を掛けてゆっくり行うことで、単純に脳の酸欠が改善されるだけでなく、
イライラによって早く感じていた時間の流れも、ゆっくり感じることができるので、心身ともにリラックスでき、イライラを解消することができるのです。
なかなか冷静さを保てていないイライラした状態で、急に立ち止まって深呼吸するのは難しいかもしれませんが、
普段から、少しでも心身がつかれたときや少しイライラ仕掛けた時に、立ち止まって深呼吸する習慣を身に着けておけば、
意外と冷静さも取り戻しながら、深呼吸できるようになりますよ。
とにかく発散したいなら
イライラした気持ちを溜め込んでしまうと、ドンドン精神的に悪い方向に向かってしまい、
最悪、自傷行為や、暴行事件など、とんでもない事件を犯してしまうなんて可能性も十分考えられます。
そんなことをしてしまったら、誰もが不幸になってしまいますし、絶対にやってはいけないこと…
では、そうなる前に、とにかくイライラを発散したい場合、どのような行動を起こせば良いのでしょうか。
早速、おすすめの方法をご紹介していきます。
カラオケで大声で歌う
ストレス発散にはカラオケが良いなんて話をよく聞きますが、
これは理にかなった話で、まず大声で歌うことで、心がスッキリするだけでなく、血行も良くなるために、医学的にも健康的とも言われ、ストレス発散にはもってこい!!
筆者も、よくイライラしてしまうタイプなので、ストレス発散法の一つとして、カラオケで大声で歌ってストレス発散しています。
カラオケで好きな歌をうたうことによって、その音楽の世界に入り込むことも出来ますし、
自分だけの空間で大声で自由に歌っていくわけですから、心も開放されスッキリできるというのも頷けます。
また、カラオケだと、『好き』とか『愛している』と言ったようなちょっと照れくさくて言いづらいフレーズも、
好きな歌にのせて言えるため、自分の気持を素直に出してスッキリすることで、ストレス発散になるのです。
この様に、カラオケは、ストレス発散に非常に効果的と言われているので、ぜひ実践してみてくださいね。
自己投資でストレス解消
美味しいものを食べたりすることにもにたことではあるのですが、
人は、何かしらの欲求を満たすことができれば、そのことで心が満たされイライラが解消されたりします。
その一つとして、自己投資をすることでストレス解消を測るという方法があります。
では、具体的な方法を見ていきましょう。
>マッサージを受けに行く
エステサロンなどでマッサージを受けると、リラックスして身体のコリや疲れが取れるなんて話を耳にするかと思います。
実は、単純に身体の疲れを解しているだけでなく、マッサージには、自律神経を整え、血行を良くしてストレスを発散させてくれる効果があるそうです。
もちろん、マッサージ店もボランティア活動しているわけではないので、どこも有料で行っているものと思いますが、
多少料金を支払ってでも、マッサージしてもらってストレス発散できれば、その価値は十分見いだせるでしょう。
自己投資することによって、心身の疲れをリフレッシュし、ストレス発散することができるので試してみる価値はありますよ。
髪を切ってイメチェン
『髪を切ったくらいでストレス発散できるのだろうか?』と、思わず首をかしげてしまう人が、中にはいらっしゃるかと思いますが、
意外と髪を切ることでイメチェン出来、良い気分転換になります。
特に女性は、ロングヘアからショートヘアに変わることで、見た目の印象が全く変わって見えますし、
外見を変えて気分転換することで、今までのストレスを全部リセットしてリフレッシュする小音ができるのでおすすめです。
微妙に髪を切るだけだと、あまりイライラ解消とはならないかもしれませんが、
大胆に髪を切ることで、良いリフレッシュになりますので、ぜひ試してみてくださいね。
仲良しの子に協力してもらう
イライラを解消させるための方法は、何も一人で行うものばかりではなく、仲の良い子に協力してもらう方法もあります。
では、具体的にどんな方法があるのか見ていきましょう。
グループでパーッと飲み会
仕事でミスをして落ち込んでいるときや、誰かに裏切り行為を受け気落ちしているときなど、
仲の良い友人グループでパーッと飲み会を開いてもらって、嫌なことを綺麗さっぱり忘れてしまう方はたくさんいらっしゃいます。
例えば、一人で飲んでいてもモヤモヤした気持ちが解消されないので、周囲の人に愚痴を聞いてもらいたいなんて方は、
友人2~3人で飲み会を開き、お酒を交わしながらあれこれ話しているうちにストレス発散しているなんて話もよく耳にします。
もちろん一人では出来ず、協力者会ってのストレス発散法ですが、
人は一人では生きられない生物でもあるわけですし、友人に甘えることがあっても良いと思います。
ぜひ、一人でイライラの種を解消出来ない場合は、仲の良い友人にも相談して、
飲み会で色々語り合いながらストレス発散させてもらいましょう。
そもそもイライラの原因は?
イライラの根本的な原因は、冒頭からお話しているとおり、
何かの要因に傷つけられたり心を圧迫(追い詰められる)されたりすることが引き金となって起こっているわけですが、
では、具体的にどんな要因で人は傷ついたり追い詰められたりしてしまうのでしょうか。
ここで、改めて、傷ついたり追い詰められたりしてイライラしてしまう具体的な要因を見ていきましょう。
人間関係に疲れた
人の考えや価値観は、まさに十人十色で、時折意見が食い違ってしまうなんてことは多々ありますよね。
ただ意見が食い違うだけなら良いのですが、そのことがきっかけとなり、
人間関係が破綻してしまうと、いろんなところでトラブルに見舞わ割れ、心身ともに疲れてしまうなんてことも十分ありえます。
では、具体的にどんなケースで人間関係が悪化し疲れてしまうのか、詳しく見ていきましょう。
友達付き合い
友達と言っても、素を出せる親友から、学校・会社の同僚程度の友人まで、その幅は実に広く、
意外と本音でなんでも語り合える友人がいるという人は少ないみたいです。
そのため、友達とプライベートに交流している際にも、何かと気を使うことが多々あり、いつしか気疲れしてしまうなんてこともあるようです。
なんでもかんでも我慢して、言いたいことさえ言えない関係であれば、
いっその事、縁を切ってしまうのも有りだと思うのですが、それがうまくいかないのが、友達との人間関係なのかもしれません。
友達との付き合いであれば、それほど気疲れすることは無いと思いがちですが、
決してそういうわけではないということを理解しておきましょう。
恋人との不仲
お互い愛し合っている状況の恋人同士であれば、自然とお互いを思いやり、苦楽をtもにできる関係を構築できていることと思いますが、
中には、些細な事で喧嘩が絶えず、何故この2人は恋人関係にあるんだろうという暗い不仲な関係に陥っているカップルもいらっしゃいます。
そういう恋人たちの中には、終始言い争いが生まれ、不快な想いを張り巡らせ、
いつしか恋人としての人間関係に疲れ浮気してしまうなんてこともあるようです。
『喧嘩するほど仲がいい』なんて言葉も聞きますが、意外と、喧嘩するにもかなりのエネルギーを必要とし、日々それが続くと疲れてしまうのです。
できれば、せっかくの恋人なのですから、些細な事でしょっちゅう喧嘩すること無く、
お互い自然に思いやり、仲良く絆を深めあってほしいものですね。
職場の先輩や上司
よく聞く人間関係の疲弊として挙げられるのが、この職場での先輩・上司との人間関係ではないでしょうか。
職場の先輩や上司の人の中には、自分本位で物事を考える人も少なくなく、その上変にプライドだけが高い方がいらっしゃいます。
筆者自身、以前務めていた会社がまさにそういう上司のいる会社で、その上司は東京から名古屋支店へやってきたかと思うと、
自分本位の発想で部下たちを縛り上げ、一部の事務の女性社員だけチヤホヤするという方でした。
筆者はそういうのが大嫌いだったので、徹底的に仕事をサボっていますよと密告したのですが、
結局はパワハラの対象となってしまい、人間関係に疲れ心も折れてしまいました。
当時は、自殺も考えていましたし、全く眠れない日も多々ありました。
本来ならば、そういう先輩や上司は淘汰されていくべきなのですが、世の中ネジ曲がっていて、
そういう上司でも部下が仕事で結果を残せていたら、その結果を手土産に、トントン拍子で出世していくのですから本当に驚きですよね。
まぁ、これは筆者のケースですが、似たようなエピソードで心が疲弊してしまう会社員は意外と多いです。
パワハラ、セクハラ、モラハラなどなど、あからさまに人としての非常識な行動を取る先輩・上司とも上手く人間関係を構築しようとすると、
返って破綻してしまいかねないので、適当に流すのが一番なのですが、
人間関係に疲れてしまう人ほど、そのへんの容量が得られず、上手く交わすことが出来ずにいるのが現状なのです。
この様に、いろんなケースで人間関係の悩みを抱き疲れてしまう人が多いので、
そういう人ほど、ストレスを上手く発散し、イライラを爆発させてしまわないよう気をつけましょう。
仕事や勉強がうまくいかない
人が最もイライラしやすくなるパターンとしては、人間関係に疲れた時だと思うのですが、決してそれだけがすべてと言うわけではありません。
例えば、仕事や勉強でうまく結果を出せない時に、自分に対してイライラしてしまうなんてこともあるでしょう。
では、具体的にどんな場合が相当するのか見ていきましょう。
テスト勉強が捗らない
受験勉強や、学校での中間・期末テストなどの準備として、テスト勉強をすることがありますが、
そういう時に限って、テスト勉強が上手く捗らなかったりするものです。
テストで悪い成績を出してしまった場合の敗北感や、両親に怒られるのではないかという不安感がちらつき、
勉強が手につかないというケースや、一方ゲームや漫画など、他のことが気になり勉強が手につかないなんてことも…
テスト勉強が捗らなくても結果が良かった場合は、それほどイライラする事もないかと思いますが、
大抵の場合は、悪い結果を出してしまい、そのことでショックを受けてしまうようです。
それだけに、テスト勉強一つでも、上手く捗らなければ、人はイライラをつのらせてしまうのでしょうね。
机に向かい続ける受験生
受験に合格するかしないかでは、その後の人生も大きく変わってきます。
そのことを最も理解しているのが、他ならぬ受験生で、ど
れだけ勉強しても志望校に受かるまでは不安とプレッシャーに襲われっぱなしという受験生も少なくないでしょう。
本当なら、少しくらい気分転換しても良いのだとはおもいますが、
中にはその気分転換すら許されないと、自分を追い込んでしまい、
気がついた頃には、些細な事でもイライラしてしまうようになってしまう人もいらっしゃるそうです。
学生にとっての本分は勉学にあると誰もが理解はしているものの、やはり、ずっと机にかじりついて勉強し続けると疲れますよね。
そういった疲れも合わせて、受験生の中にイライラをつのらせてしまう方が多くいらっしゃるのです。
仕事でミスが続いている
人間誰しも失敗はつきもので、仕事においてもミスをしない人はまずいません。
しかし、ミスをしてしまうと、当然業績にも影響は出てきますし、
必ずと言っていい程、上司からお叱りの小言(説教)を受けてしまいます。
その結果、一つのミスが『次のミスは許されない』というプレッシャーに繋がり、
結果、負のスパイラルとして、継続してミスを繰り返してしまうことがあるのです。
ミスは、精神的余裕がない人ほど起こしやすいものです。
それだけに、過去のミスは忘れてうまく気持ちを切り替えなければならないのですが、
真面目に捉える方ほど、一つのミスを引きずってしまい、そのことで疲れがたまり、イライラも募っていくのです。。
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イライラを溜め込まないで!
冒頭からお話しているとおり、イライラから完全に別離できる人は一人もいません。
そもそも地球上のすべての人が、他人を思いやり、自分ファーストを止めなければ、必ず何処かでイライラしてしまうのです。
しかし、上手くストレスを発散し、表面的にイライラしていないように温和な姿を見せられている人は、
上手くイライラをコントロールしながら、溜め込まないように工夫されていらっしゃるのです。
本記事でも、幾つものイライラ解消法をご紹介してきました。
ぜひ、これらを参考に、イライラを溜め込まず、随時解消するようにしてくださいね。