今回は喚起をうまく行うためのポイントをお伝えしようと思います!!

喚起…あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、普段から誰もがごく自然に行っていることです。

喚起ですよ

換気じゃありませんよ(;・∀・)

まあ、換気することによって喚起される

ということもあるかもしれませんが…。

まさかのダジャレです( ゚Д゚)

喚起するということは、生きていく上で、非常に大切なことでもあります。

人の気持ちは移ろいやすいものですよね?

毎日どころか、毎分毎秒レベルで波形のように浮き沈みしては、その形を変えます。

調子がいい時はそのままでも構いませんが…

調子が悪い時が問題です。

誰にでもなぜか気分が乗らない時がありますよね?

そんな時、みなさんはどうしますか?

気乗りがしないから何もしない…

なんて言わないでくださいね、話が終わっちゃいますから(^_^;)

気晴らしに何かやったりしませんか?

これはすでに自分の意欲を「喚起」しています。

ダジャレではなく、換気することによって、部屋の空気を入れ替えて、集中力を喚起させる

ということもありえますね。

喚起することによって、自分の中に住む眠れる獅子も起こすことができるかもしれません。←格闘家(。´・ω・)?

実は他人とコミュニケーションをとっている時、人は無意識のうちに相手を喚起させようとしています。

会話を成立させるためには相手に理解してもらわなくてはいけませんよね。

理解されていない場合、その会話は全く意味がなくなってしまいますから。

つまり人は誰でも「言葉の意味の理解を喚起させながら話している」

と言えます。

そしてこれには大きく個人差があります。

自己表現力とも呼べるものなのかもしれません。

たまにありますよね?

「言いたいことは分かるけど…結局何をどうしたいの?」

と相手に思うこと。

これは会話しているものの、相手があなたの理解を「喚起させること」に失敗しているからです。

そしてこれには実はたくさんの原因が隠されています。

まずは、やや聞きなれないこの「喚起」という言葉について説明してみましょう。

喚起とは?

喚とは「見えないものや遠くのものを呼ぶこと」を指す漢字です。

よくゲームなどで「召喚」といって、異世界の住人を呼んだりしますよね?そういった使われ方をする漢字です。

起とは文字通り「起こすこと」です。

つまり喚起とは「見えないものなどを呼び起こす、呼び覚ます」ということです。

人は必ず潜在意識というものを持っています。

自覚していること以上に、潜在意識にはたくさんの情報が眠っています。

無限に引き出しが付いているタンスが脳の中にあるようなものですね。

そして自分の力で開けられる引き出しの数は実はあまり多くありません。

それら普段は開けることができない引き出しは、ふとしたきっかけで自分で開けることができたり

何かに「喚起」されて開けられたり

と、特殊な条件が揃って、初めて開けることができます。

例えば毎日、通っている道で気付けば、何かの建物が取り壊されてたということがありますよね?

そして毎日その建物が視野に入っていたはずなのに、何が建っていたか思い出せないということもよくあると思います。

これは忘れてるわけではなく、「どこかの引き出し」に入ってしまい、自力でその引き出しを見つけることができないためです。

ところがものすごく些細なふとしたきっかけで、それが開けられることがあります。

職場に「佐藤さん」という人が新入社員で入ってきて、自己紹介された瞬間に

「あ、あそこそういえば佐藤さんって表札があった家だ!!」

となることがありますよね。

これはその「佐藤さん」という名前に喚起されて、引き出しが開けられた、ということになります。

言い換えれば、上手くこの「喚起」を行うことができれば

「自分や相手の無意識をある程度開放して、コントロールすることができる」

ということです。

もちろん「ある程度」ですが(^_^;)

脳という機能は非常に複雑に情報が取り込まれているため、たった1パーセントでも使用率を上げると、相当な負荷がかかるそうです。

いわゆる「天才」と呼ばれている人達は、どうやらこの「脳の使用率」が常人とは違うようですが…。

もしかしたら自分自身への「喚起」をうまく行えば明日からあなたも「天才」と呼ばれる人になれる…

…かもしれません(・ω・)ノ

…お約束はできないので、ご了承くださいね(;・∀・)

喚起の意味とは

上記のとおり、呼び起こすこと、呼び覚ますことを意味しています。

呼び起こす、呼び覚ます

というくらいですから「無意識レベルに働きかける」のが通例ですね。

単純に声掛けして、すでに意識していることをより強く意識付けする、という意味でも使われます。

注意・自覚・良心などをよびおこすこと

注意喚起する、という言葉はよく使われますね。

自覚、良心を呼び起こすことは、まさに「無意識に訴えかける」ということですね。

自覚を呼び起こせば、さっき書いた「無限にある引き出し」を自分で開けることができるようになります。

良心を呼び起こすとは…

人質をとって、中に閉じこもった銀行強盗に訴える警察のイメージですね。←映画あるあるです(*_*)

「君はもう完全に包囲されている!!これ以上罪を重ねるな!!」

というあれですね(・ω・)ノ

…いつも思うんですが、あの時の警察はもっと他に言えることはないのでしょうか(-_-)

そんな当たり前の台詞じゃ、犯人の良心は喚起できないよ!!

なんて思いながら、いつも僕はサスペンス映画を見ています(*_*)

余談でしたm(_ _)m

「喚起」という言葉自体はものすごく意味が深いのですが、あまり日常で使われることはありません。

不思議と使い方が限定されてるように思います。

使い方は?

概ね下記のような例でしか使われていないような気がします。

注意喚起

声をかけて注意をより促す、という意味ですね。

「再三にわたって注意喚起していますが、ご自身でも冷静な判断をお願いします」

というような言葉はよく耳にします。

注意喚起はすごく大事ですね。

例えば、お年寄りを狙う詐欺などが横行していますから、機械操作などに免疫がないお年寄りには注意喚起は特に必要です。

今、問題になっている駅ホームでの歩きスマホに対しても駅員さんが注意喚起していますね。

ホームでの歩きスマホは大変に危険ですので、絶対にやらないようにしてください。

とよくアナウンスが流れています。

線路に落ちて人身事故

なんてなったら…

命を失います。

ダイヤの乱れにより数万人の時間も奪うことになります。

起きてからでは取返しがつかないので、自分は大丈夫なんてくれぐれも思わないようにしましょう!!

喚起的

喚起的な○○という使われ方も聞きますね。

喚起が形容詞化した言葉ですね。

「詩」とは

喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式

という定義です。

無意識に訴えることができそうな、という意味ですね。

だからといって初めに書いた

佐藤さんに自己紹介されて表札を思い出したから

「喚起的な佐藤さん」

というようには使わないのであしからず(;・∀・)

喚起を上手く行うための11個のポイント

それでは思っている以上に奥が深い「喚起」をうまく行うための具体例を挙げていきましょう。

初めに書いたとおり、会話の成立、不成立にも大きく関わってきます。

一種の表現力とも言える「喚起の秘密」とは…。

どのようにしたら相手を喚起させることができるか?

もしかしたらこれらの方法で自分自身に対しても喚起できるかもしれません!!

それではいってみましょう!!

1.興味を持ってもらう

まずはここからですね。

興味がないことは、潜在意識の中でもかなり奥の引き出しに入っていることが多いです。

そこまで奥にしまってあると、きっかけを与えることも困難で、開けることはなかなかできないでしょう。

分かりやすいので、さっきの歩きスマホを例にしてみましょう。

相手を喚起するにはまず興味を持ってもらう

歩きスマホの危険性を全く感じていない人の場合、まずは歩きスマホという行為自体に興味を持ってもらわなければいけません。

興味というと妙な言い方ですが

今まではあまりに歩きスマホを自然に行っていたため

「やって当然」

と思っていて、何とも感じていないわけです。

なので「歩きスマホって、実はこういうことなんですよ」と意図的に意識をさせることから始めなければいけません。

以下のような会話が望ましいですね。

「あなたがやっていることは自然なことではありませんよ。

例え他の人がやっていることでも、それは不自然なことなんですよ。

どうしてか分かりますか?」

「え?不自然?どうして?みんなやってるから普通でしょ?」

「いえいえ、それが違うんですよ。

不自然で、しかもおかしなことなんです。

どれくらいおかしいかと言うと…

猫が二足歩行するくらい

おかしなことなんですよ」

(゜o゜)!!

「嘘!?そんなにおかしなことなの!?」

すると相手はこう考えます。

「猫が二足歩行するくらい歩きスマホはおかしなことなのか…ちょっと考えてみようかな」

と(・ω・)ノ

こうした話術を使い興味を誘うわけですね(´▽`)

2.説得力を上げる

でもいくら、歩きスマホに興味を持ってもらおうと努力しても説得力がなければ、あなたの台詞は相手の胸に届きません。

説得力が無ければ上手く喚起が行えない

もし「歩きスマホは不自然なこと」と伝えようとしても

「猫が二足歩行するくらい不自然」

と話したら、実際はさっきの会話のようにはなりません。←当然です(´▽`)

「この人何言ってるの?不自然なのはあなたの台詞でしょ?」

となるのが目に見えますね苦笑。

この説得力とは、その場で上げようとしてもなかなか難しいものです。

実際は普段のやり取りの中で、説得力とは培われています。

上司に対して説得力がある意見ができる人とできない人の差は

仕事の結果とコミュニケーションの濃度の違いです。

仕事ができない人は上司に意見することはまずできません。

仕事ができたとしても、普段からうまくコミュニケーションをとっていなければいけません。

こうしてその人の相手に対しての説得力が培われていきます。

簡単に言うならば、普段からコミュニケーションをとっていない相手に対しては喚起することは難しいということです。

相手が素直に受け止めてくれませんからね。

喚起させたい場合は、その人に対して自分はある程度説得力を持っているかどうか、をまずは見極めましょう。

もし普段では、あまり説得力を持てるような間柄でなかった場合は、巧みな話術を使うしかありません。

猫の二足歩行の話は…

100人に1人くらいは興味を持ってくれるかもしれません(;・∀・)

3.実際に経験してもらう

一番分かりやすいですね。

ただし、歩きスマホの危険性を実際に経験させるのはいけません。

あくまで実際に体験できる事、というのが条件です。

実際に体験できる事であれば体験してもらおう

論より証拠ということですね。

注意喚起で言えば、避難訓練などがいい例です。

どんなに言葉で伝えようとしても、なかなかうまくいかないこともあります。

「何か事故が起きた時」を想定し、実際に避難してみることで、注意を呼び覚ますことに繋がります。

とはいえ、小学校などで行われる避難訓練がどれほど小学生達の注意喚起となっているか、はかなり謎ですが…(^_^;)

残念ながら僕にはただ「楽しいイベント」だったという記憶しかありません苦笑。

4.具体的にイメージできる喚起を行う

歩きスマホの話に戻しましょう。

この危険性を伝えるためには、具体的にイメージしやすいような状況を作るのも効果的です。

相手がイメージしやすい喚起の仕方を行う

駅での歩きスマホがとても危険という注意喚起をする場合

駅のホームで話すのが効果的でしょう。

ものすごくなんとなくですが、ここで架空の二人の女子高生に登場していただきましょう(・ω・)ノ

「あの人、ホームの端で、歩きスマホに夢中だけど、突然誰かが前に現れたらどうなるかな?」

「ぶつかるよね」

「ぶつかったらどうなるかな?」

「危ないよね」

「危ない?どう危ないの?」

「きっと線路に落ちちゃうよ」

イメージ作戦大成功(/・ω・)/

というわけです。

これがもし同じ会話でも学校の教室なら

「歩きスマホに夢中で前見てない人って危ないよね?突然前に人が現れたらどうなるかな?」

「えー、避けれるんじゃない??」

で、終わってしまいます。

具体的にイメージができていない為、ビジョンは短絡的になってしまい、危険性も伝わりません。

駅員さんは声掛けしていますが、駅員さんではその人個人に対しての説得力がありません。

不特定多数の人間に言った台詞は聞こえてはいても、胸には響きづらいものです。