社会人にとって上司はかなり大きな存在です。

仕事が楽しくなるか、はたまた辛い毎日になるかは上司によって決まる場合もあるでしょう。

あなたは上司のことが好きですか?上司は人間として尊敬できる人ですか?
もし上司のことが嫌いな場合は、気持ちを切り替えて仕事に集中できるように意識改革をしましょう。

上司はどんな人?!

そもそも「上司」とは社内の年上の人を指すのではなく、自分よりも上の役職についている人のことです。

会社に入ったばかりで何の役職もない平社員であれば、役職の付いている人は皆上司にあたります。

それに対して「先輩」は自分よりも早く入社をした人にあたります。

たとえその人が年下であっても上司や先輩とみなされるので、敬語で話すのが社会人としてのマナーです。

嫌いな上司とうまく付き合う方法

今日もまた嫌いな上司のいる会社に行かなければ…と朝からブルーになってしまうなら、そんな上司とうまく付き合う方法を試してみてはいかがでしょうか?
嫌いだからといってずっとイライラしていても問題は解決しません。

ここはひとつあなたから上司とうまく付き合う方法を実践して、仕事に対するストレスを軽減しましょう。

上司をうまくおだてる

おだてられて嫌な気持ちになる人はいません。

特に上司と呼ばれる年頃の男性は、家では奥さんと子供に相手にされず、あまり褒められたりおだてられたりすることがないので、なおさら嬉しいでしょう。

本当はわかっていることでもわざと質問をして教えてくれた上司に感謝してみたり、成功したら上司のおかげだとおだててみると、上司のあなたに対する態度もきっと変わってきますよ。

武勇伝を聞いてあげる

年齢を重ねるにつれて、過去の栄光を話したがるモノですが、これは昔の武勇伝を語ることで褒めて欲しいという心理の表れです。

まるで子供みたいですが、その「誉めて欲しい願望」が満たされれば満足します。

武勇伝を聞いて「やっぱりスゴイですね」「さすがですね」とおだててあげさえすれば、きっと上司は機嫌が良くなるので試してみてください。

未熟だと思って接する

「かまって欲しい!」「褒めて欲しい!」というまるで子供のような上司に対しては、自分よりも未熟な存在だと思って接すると気が楽です。

未熟な人ほど偉そうなことを言いますし、口先だけで実力が伴わない傾向があります。

そんな上司は自分よりも格下だと思って、何を言われても「はいはい」と心の中で軽くあしらっておけばそのうち気にならなくなるでしょう。

上司が怒った時にあえて相談する

とにかくすぐに怒る上司もいますよね。

上司が怒鳴るとなんとなく雰囲気が悪くなって、誰も上司に話しかけることができないような空気になります。

しかし上司の方も「ちょっと言い過ぎたかな…」と反省しているはずなので、あえてそのタイミングで相談を持ち掛けるのも良い方法です。

その結果重かった空気が普段通りの雰囲気に戻るので、皆から感謝されて、上司との関係も良好になるでしょう。

反面教師だと思って学ぶ

「反面教師」というのは、上司の悪い部分を見て「こうはならないようにしよう」と学ぶことです。

つまり嫌な上司であればあるほど学ぶべき点が多いという事です。

それによって「自分が上司になった時に部下に対してどう接すると嫌われるのか?」を学ぶことができますよね。

たとえ大嫌いな上司でも、自分の役に立つ存在だと認識すれば、感情的にならずに接することができるでしょう。

礼儀正しく接する

仕事に私情をはさむのは社会人として褒められたことではありません。

つまり上司のことが嫌いでもそれは仕事に関係ない事なので、態度に出すべきではないです。

嫌いだからといって無視したり、あからさまに態度に出したりすれば、上司だけではなく周りの人たちからもプロ意識がないと思われてしまいます。

上司のことが嫌いな気持ちをグッとこらえて、社会人として恥ずかしくないような言葉使いで接すれば、上司のあなたに対する態度も同じように丁寧になるかもしれませんね。

苦手意識を捨てる


苦手だからといって嫌いな上司のことを避けていたら、その苦手意識はますます積もるばかりですが、それは上司にも伝わり、関係性が悪化する一方になってしまいます。

さらに上司との関係が上手くいかないと仕事にも影響するので、もはやあなたと上司の問題だけでは済まなくなる可能性も考えられます。

苦手な人とうまくやっていくのも仕事のうちだと割り切って、苦手な上司にこそ笑顔で接してみるのもある意味プロ意識と言えるでしょう。

やるべき仕事に集中する

嫌いな上司のことが気になって仕事がおろそかになるのは本末転倒です。

社会人の一番大切なことはやるべき仕事を全うすることなので、この際嫌いな上司のことなど相手にせず仕事に集中してみましょう。

あえて難しい仕事を引き受けたり、他の人の仕事を手伝ったりすることで忙しい毎日を送っていれば、きっと嫌いな上司のことなど気にしている暇もなくなるはずですよ。

できるだけ関わらないようにする

嫌いな上司とは必要最低限のコミュニケーション以外は関わらないようにすることで、嫌な気持ちになる絶対的な原因を減らします。

ムキになって嫌うのも、なんだかこちらが上司のことを気にかけているみたいで嫌ですよね。

本当に嫌いな人とは関わらないようにするのが一番なので、挨拶や返事以外で会話をするのを避ければ、そのうち眼中から消えていくでしょう。

他の上司に相談する

あまりにも上司が理不尽で横暴すぎる場合は、他の部署の上司や先輩に相談してみましょう。

特に嫌いな上司と同じ立場にいる人に事情を話すのがおすすめです。

部下ではなく同じ立場の人から言われることで上司も自分の短所に気が付きやすいですし、素直に受け入れることもできます。

しかしこの方法を実践するなら、自分自身が社内で信頼されていることが前提となります。

普段から真面目に仕事をしていれば、きっとあなたの意見を聞き入れてくれる上司が見つかるでしょう。

完璧な上司がいないことを認める

上司だからといって全ての人があなたより優れているとは限りません。

さらに言えば世の中に完璧な上司がいるのか?といえば、数えるほどしか存在しないでしょう。

上司でもミスはするし欠点もあります。

それを自分自身で認めることで、上司に対する考え方が少し変わり、責めたくなる気持ちも少しは収まります。

上司だって自分と一緒で大変な毎日を送っているのだと思うことができれば「お互いに大変だけど頑張りましょう!」と思えるかもしれませんよ。

上司の長所を見つける

いくら嫌いな上司でも、人間であるなら良い所がひとつくらいはあるはずです。

一度嫌いになってしまうと「生理的に無理!」になってしまいますが、些細なことでも長所を見つけることができれば、見方が変わるきっかけになります。

特に「いつもイライラしているけど、決して間違ったことは言っていない」「ワンマンだけど仕事はできる」など、仕事上尊敬できる長所を見つけることができれば良い関係性になれる可能性はあります。

ストレスをためないで同期や先輩に相談

毎日嫌いな上司と顔を合わせていればさぞかしストレスが溜まるでしょう。

しかし友達や家族に愚痴を言ったところで、実際に上司を知っているわけではないのでイマイチ共感してもらえません。

しかし社内の同期や先輩ならその上司と面識があるでしょうし、もしかしたら同じ思いを抱いているかもしれません。

たとえそうではなくても、うまく付き合うアドバイスをくれたり、もしかしたら自分の知らない上司の良い面を知ることができるかもしれませんよ。

仕事で上司より結果を出す

嫌いだからといって口で反論したり態度に出したりするよりも効果的なのが、仕事で結果を出すことです。

例えば営業職であれば、上司よりも良い成績を収めることができるように頑張るなど、自分がスキルアップすることで社内での評価は確実に上がります。

今の世の中は実力重視の会社も多く、年齢に関係なく出世することも可能なので、仕事で上司を見返すという方法もおすすめです。

移動願いを出す

もし社内に他の部署があるなら、移動願を出すのもひとつの方法です。

ただしその場合は理由として「嫌いな上司がいるから」と言えば、移動願を取り下げられてしまう場合もあるので気を付ける必要があります。

「〇〇部の仕事に興味があるため」「経験を積みたいため」など、無難な意見にして移動することができれば、毎日嫌いな上司と顔を合わせずに済みますね。

先手を打つ

「嫌いな上司に話しかけられるとイライラする!」という方は、話し掛けられる前に自分から話し掛けて問題を解決してしまいましょう。

ある程度仕事に慣れてくれば、上司が話しかけてくるタイミングがわかります。

聞きたいことがある時や問題が発生した時に話し掛けられるのであれば、事前に自分から解決策を提案して、上司とのコミュニケーションをそこで終わりにしてしまえば、イライラも半減しますよ。

上司必見!こんな上司になっていませんか?

嫌いな上司への対処法をご紹介しましたが、あなた自身が上司である場合は、部下にどう思われているかご存知ですか?
ここでは上司が嫌われる理由をいくつかご紹介しますので、思い当たる節があるというなら気を付けてください。

説教が長い

部下の指導をするのが上司の仕事です。

しかし長々とお説教をすることが指導ではありません。

間違いがあれば厳しく注意をするのも大切ですが、部下を呼びつけて延々と説教をしても部下の心には何ひとつ響きません。

1回ミスしたことについていつまでも小言を言ったり、やたらとお説教が長い上司に限って、過去の栄光を引きずっている人が多いです。

長い説教をするなら、その時間をかけて一つでも多く仕事のやり方を教えてあげるのがデキる上司と言えます。

気分屋

ネチネチとお説教をされるのも困りますが、感情的になって大きな声で怒鳴るような激しい上司も嫌われます。

仕事のことならまだ我慢はできますが、自分の機嫌が悪いせいで部下に八つ当たりをしたりする上司の場合は、常に上司の顔色を伺いながら仕事をしなければいけなくなります。

最近は「モラハラ」という言葉があるように、人前で部下を怒鳴って恥をかかせたとみなされます。

中には昔の上下関係の名残りで、人格を否定するような言葉を口にする上司もいますが、裁判になれば賠償金を請求される側になってしまうかもしれませんね。

部下に仕事を丸投げ

一人前に仕事ができるようになるまで部下を育てるのが上司です。

新たな仕事を任せる時は丁寧に指導したうえで任せるのが一般常識です。

しかし中には全く指導せずに「コレやっとけ」と仕事を押し付けてくる上司もいます。

いわゆる「丸投げ」をして、さらにできない時には怒るという理不尽な上司は嫌われても当然です。

失敗は部下のせい

信じられないような話ですが、世の中には失敗を部下のせいにするひどい上司がいます。

そもそも上司とは自分の責任下にある部署でトラブルが起こった場合は、自分で背負うのが当然です。

上層部に責められた場合に「うちの部署の〇〇がミスをしまして」などと、あたかも自分は何も悪くないような説明をしたところで、上層部もその上司の度量を疑うに違いないので、自業自得の結果が待っているでしょう。

手柄は自分のものにする

失敗を部下のせいにするのに飽き足らず、成功は自分のモノにするというもはや小学生のような上司もいます。

自分が管理する部署が会社に大きな利益をもたらした場合、常識的な上司であれば「部内の皆が頑張ってくれたおかげです」と報告するでしょう。

しかし自分の出世のことしか頭にない上司は、自分の指導が良かったおかげでこのような結果が出たとアピールします。

しかしこの場合も上層部にしてみれば違和感があるに違いないので、その上司が出世することはまずないでしょう。

上司は変わらない、自分が変わろう!(まとめ)

嫌いな上司がいる会社に行くのは毎朝憂鬱で仕方がないかもしれません。

しかしそれを我慢していると、心身共に疲れ切ってしまいます。

そんな時は発想を転換して、自分自身が変わってみてはいかがでしょう?
頑固な上司の考え方を変えるよりも、自分の考え方に柔軟性をプラスして、今よりも充実した社会人生活を送りましょう!