「毒親」という言葉を知っていますか。

自分の子どもを、自分の思い通りにしようとして、支配下に置く親の事を指します。

過度に子どもの行動に対して干渉するだけではなく、エスカレートすると、暴力や虐待などをする親もいます。

毒親はまさに言葉通り、子どもにしてみると、毒にしかならない親なのです。

最近注目されている『毒母』って知ってますか

毒親とは、その言葉通りの意味で、子どもにとって毒にしかならない親の事を指します。

親に対して毒だなんて、酷い言葉だと思う人もいるかもしれません。

ですが親は、子どもが成長するにあたり、人格形成に大きな影響を及ぼします。

その大切な時期に、悪影響を与えるため、毒親に育てられた子どもは、将来が不安になるのです。

自分の子どもが可愛くて、ついつい色んなことに対して過保護になってしまったり、過干渉しすぎてはいませんか。

実は、これらの行動は、一見するとものすごく良い親に思えますが、子どもがするべき行動を全て親が決めてしまっているため、子どもに決定権を与えていません。

すると、子どもは自分で物事を解決しようという気持ちが無くなり、優柔不断になります。

また、自己主張も出来なくなりますので、まさに悪影響しか与えていないんです。

子どもの行動って、何だか見ていると、ついつい手を出してあげたくなりますよね。

ですが、人間はみんな、失敗から多くの事を学びます。

準備が遅くて遅刻をしてしまったのなら、次からは準備を早くするためにどうすれば良いのか、自分で考えるようになります。

ですので、あまりにも過保護、過干渉過ぎる親は、毒親である可能性が高いので、気をつけましょう。

もちろん、それ以外にも毒親と呼ばれる行動や特徴は沢山あります。

是非親の立場である人は、一度自分が子どもに対して、普段どのように接しているのかと言うのを、第三者目線で考えてみることをおすすめします。

毒母ってどんな母親?

何時も子どもの事を考える母親って、ものすごく理想かもしれませんが、あまりにも子どもの行動に対して過干渉すぎると、それは毒にしかならないこともあります。

これが毒母です。

毒母は、とにかく子どもの事が心配で仕方ないので、ついつい行動を制限してしまいがちです。

「あなたは○○だから!」とか「あなたは○○が出来ないから」と、ずっと言われ続けてしまいますと、子どもは何時も、自分は母親が居ないと何も出来ないのだと、信じて育ってしまいます。

つまり、あなたは何も出来ないと言われて、心を折られてしまう子どもは、将来に影響を及ぼすんです。

本来であれば、思春期は徹底的に親に反抗して、自分の意見を親にぶつけるべきです。

そうする事で、子どもは自分の殻を破って、ひとりの人間として成長をします。

親離れをするために必要なことなのにも関わらず、それが出来ない環境にあると、大人になって気付いた時に、子どもが酷く後悔をすることでしょう。

また、中にはあまりにも過干渉過ぎて、子どもの恋愛相手や結婚相手を母親の基準で選ばせてしまう人もいます。

特に「結婚をしたら、実家の傍で暮らしてくれる人が良いわ」とか、「結婚相手は大企業の人にしなさい」など言われている人は要注意です。

親が望む条件を満たす相手を探している人は、その母親は毒を持っている可能性が高いですよ。

子供を自分の支配下に置こうとする


毒母は、精神的虐待や肉体的虐待を子どもに行い、決して自分に逆らわないようにコントロールします。

そのため、常に自分の監視下におけるように、支配をしてしまうんです。

子どもを1人の人間ではなく、私物として考えてしまうため、子どものプライバシーなんて全く関係がありません。

このような親は、実際に子どもが大人になって、自分がおばあちゃんになったとしても、一生子どもに寄生して生きようとする特徴が見られます。

子どもの成長期には一切親らしいことはせずに、子どもが成人すると、突然恩返しを求めてくるのです。

子どもが親から離れようとすると、途端に言葉などで子どもを傷つけ、幼少期に植えつけておいた傷をえぐって、子どもを支配しようとします。

毒母は、子どもが結婚をすると、その配偶者まで支配下に置こうとする場合がありますので、非常に厄介です。

毒姑になり、いやな目に遭う嫁も沢山います。

健全な両親に育てられた女性の場合は、あまりにも毒母と子どもとの間の親子関係がおかしくて、まともに付き合うことすら出来なくなるでしょう。

毒母は、成人をして自立をした段階で、疎遠にしてしまうのがベストです。

そのまま支配され続けてしまいますと、一生その子どもの人生は、毒に侵されてしまう事でしょう。

とにかく追い詰める

子どもにとって、親からの影響というのは、ものすごく大きいものです。

毒母は、とにかく精神的、暴力的に子どもを追い詰めるので、大人になってもその影響は消えません。

まず、徹底的に規則などを設けて、子どもを支配しようとします。

自分の思い通りにならないと、暴力や激しい言葉を使って、子どもに恐怖心を植え付けるのです。

また、子どもの人格や価値観を否定します。

子どもにとって家庭というものは、無条件で自分を受け入れてくれるものでなくてはいけません。

その家庭内で、自分という人間を否定されてしまったら、安心して暮らすことが出来なくなります。

毒母に否定をされ続けてしまった子どもは、自信を失ってしまい、感情を失ってしまいます。

自分の人格を否定されるくらいなら、自分は感情なんて持たなくても良いと思ってしまうからです。

そして、次第に毒母の言う事を聞いておけば、間違いないんだと、間違った感情を持つようになります。

このように、毒母は、徹底的に子どもを精神的に追い詰めて、子どもの行動や人格をコントロールします。

こんな子どもが大人になってしまったら、本当に恐ろしいと思いませんか。

感情の起伏が激しい

毒母の一番の特徴として、感情の起伏が激しいというものが挙げられます。

子どもが自分の思い通りにならないと、突然怒り出してしまうため、子どもは恐怖心を抱くようになります。

毒母も1人の人間ですので、ある程度の感情の起伏は仕方ないでしょう。

ですが、感情のままに、子どもに当り散らしていたら、子どもは常に、毒母の顔色をうかがって生きなくてはいけなくなります。

感情的過ぎる毒母は、子どもへの接し方に一貫性がありません。

そのため、同じ間違いを犯してしまった時に、怒る時と怒らない時があるため、子ども自身が「この間はこんな事で怒らなかったのに。」と、混乱してしまいます。

そんな事がずっと続くと、子どもも、他人に対して心を上手に開けなくなり、人間関係が上手に築けなくなるんです。

普通の親は、子どもと接する上で、此処だけは譲れないと言う、絶対的なラインを決めておいて、感情にあまり支配されないものです。

また、怒りたい気持ちがあったとしても、何とかして、感情をセーブするのが当然です。

毒母のように、常に自分の感情を優先して生きている人は、子どもを人間として扱っていないため、好きな時に感情をぶつけてしまうんです。

毒母の自覚がない

毒母はいくつかのタイプに分かれますが、その殆どが、自分が子どもに対して酷いことをしているという自覚が全くありません。

何故かと申しますと、毒母になる原因の殆どが、その親も毒親である可能性が高いからです。

自分が育ってきた環境が、自分の子育ての基準となり、そういうものなんだという観念があるため、まさか自分の行動が、他の家庭からみたらおかしいだなんて、絶対に気付く筈がありません。

毒母は、子どもに対して常に「貴方のため」と言って、言葉で子どもを縛りつけます。

貴方のためにと言っておきながら、その言葉の裏には、毒母自身のためだったり、エゴであることがあるんです。

子どものためを思って言っているのであれば、子どもが将来、恥ずかしい思いをしたくないために注意をしている筈です。

ところが、毒母の場合は、子どもの為ではなく、子どもが出来ないことが自分の恥だと勘違いしているんです。

このように、毒母の子どもに対する行動は、自覚が無いことが殆どです。

子どもが、自分自身で、親の行動はおかしいかもしれないと気付くのは、大人になってからが殆どです。

そのため、子どもの将来に影響を及ぼさないためにも、しっかりと子どもを正しく育てるために、本当に必要な事は何なのかというのを、考えるようにしましょう。

毒母の特徴

毒親、毒母という言葉が流行っていますが、改めて考えてみますと、一体どのような親の事を指すのでしょうか。

元々「毒親」という言葉は、スーザンフォード著書の「毒になる親」が語源だと言われています。

一般的には、子どもに対して「毒のある影響を与えている親」という意味を持ちますが、そんな毒親、毒母にはどのような特徴があるのでしょうか。

執着を愛情と思っている

毒母の特徴の1つとして、子どもに対して執拗に過保護過ぎたり、過干渉過ぎるというのが挙げられます。

自分の子どもが可愛くて、溺愛しすぎるため、愛情が過剰すぎるんです。

この子どもに対する執着が、愛情だと勘違いしているために、子どもにとって毒のある影響を与えてしまいます。

また、このパターンは、溺愛している子どもが生きがいとなっているため、共依存になりやすいという特徴があります。

毒母は、精神的に自分自身が満たされていないため、そのフラストレーションを、子どもに押し付けてしまい、自分の思うようにコントロールしようとします。

自分の親が、何かにつけては色んなことを口出してきたり、何を意見しても否定してくるタイプは、過保護、過干渉型の毒親で、非常に子どもに執着してくるタイプだと言えるでしょう。

過保護、過干渉の環境で育った子どもは、自分で何かを意見するということを全くしなくなってしまいます。

常に母親の言う事が正しいと思っている訳ですから当然です。

そのため、他の人の指示をまって行動するような、人に依存しやすい性格になりやすいので、注意が必要です。

子供に依存している


子どもが可愛くて仕方なくて、溺愛しているタイプの毒母は、子どもに依存をしているため、過干渉しすぎて子どもに良くない影響を与えています。

子どものために何かをせずにはいられない母親や、子どもを自分の事のように感情移入し、子どもの世話をしてしまう母親、子どもの世話が生きがいになっている母親や、自分の夢を託す母親などが、依存する毒母の特徴として挙げられます。

母親が子どもを愛するというのは、いたって普通の事ですし、何もおかしいことはありません。

ですが、あまりにも過干渉過ぎてしまいますと、毒母に依存されてしまった子どもは、
自分のためだと母親が言うために、全て従わなくてはいけないと思ってしまったり、親の指示された通りにしていないと、後が面倒なことになると考えるようになります。

また、毒母の過干渉が酷くなると、親が全て指示をして、支配すると言うことを、親の愛情だと捉えてしまうようになるんです。

そんな環境で育ってしまいますと、次第に親がいないと何も出来なくなり、自主性が育たなくなります。

自分で考えて、しっかりと行動できるようになるためにも、子どもに依存しすぎるという事は、毒にしかならないということを理解しなくてはいけません。

理想を押し付ける

自分の理想を子どもに押し付ける母親は、まさに典型的な過干渉タイプの毒親だと言えます。

このタイプの母親に育てられてしまった子どもは、生涯に渡り、自分が常に誰かを演じているような気分になり、生きにくくなってしまうんです。

これは全てあなたのためだから。

と言って、子どもが本来自分で考えて行動をしなくてはいけないところを、全て干渉してきて、将来までもを決めてしまう毒母は、かなり危険です。

自分はこうなりたかったという希望を、全て子どもに託して、その理想を押し付けてしまうため、子どもは自分らしく成長をする事が出来なくなります。

度を越してしまいますと、子どもの進学先、就職先、恋愛や結婚相手まで干渉してきます。

確かに自分がこうなりたかったという夢を、子どもが叶えてくれるのは、ものすごく親にしてみたら嬉しいことですよね。

ところが、その夢を子ども自身が考えて、夢に向かって頑張るのであれば問題ありませんが、親が子どもの将来を決めて、自分の理想を押し付けるのは、子どもにとって毒しか与えません。

毒母は、自分の理想を叶えてもらうために、過干渉になり、何をするにも有無を言わせずに「~をしなさい」といちいち指示を出してきます。

子ども自身に何かをやり遂げるためのスケジュールを立てさせないままでいますと、子どもの自立心が育ちません。

大人になっても、人の意見を気にするようになってしまい、自分の意見を言わないで、常に周りの意見を聞くだけでやり過ごすようになるでしょう。