人は生きていく以上多かれ少なかれ、必ず誰かと関わっていかなければなりませんが……それでも中には「人と居ることが本当に嫌」という人嫌いの人だっていて、誰かと接することを避けようとしたりしているものです。

でもやっぱり一生1人だけなんて絶対に無理なことだし、「もっと人と関わっていきたい」と悩んでいる人だっているはずですよね?そこで今回はそんな人が嫌い、という人達のためにオススメの改善策をまとめてみました。

また人を嫌いと思ってしまう理由・原因なども一緒にまとめてみたので、悩んでいる人はそれを参考にまずどうして人嫌いなのかということから見てみると良いと思いますよ。

そしてそこから自分はどう動いていったら良いのかということまで考えてみるようにしてみましょう。

人と居ると嫌悪感を抱く

皆さんは人と関わるのが好きなタイプですか?それとも嫌いなタイプですか?「人と居るのが本当に嫌いで、なるべくなら1人でいたい……」世の中にはそんな人嫌いだという人も実は結構多くて、周囲との接触を避け1人の時間を好んでいたりするんですよね。

相当な人だと誰かと居るだけで嫌悪感を感じ、「近付いてほしくない」なんて思ってしまうほどなんだとか。

またそんな自分にも嫌気がさして疲れてしまうから、それなら1人で居た方が気が楽…と思ってしまう人もいるようなんですよ。

人と関わりを絶つことは出来ない社会


ただそうは言っても、社会というのはやはり人と人との関わりの連続で成り立っているもの。

学校や仕事に行っている以上、誰かに接する機会というのは必ずあるものだし、一生1人だけで生きていくなんて絶対に無理な話なんです。

だから人嫌いの人の中にはきっと周囲の人と上手く接することができず悩んでいるという人も多いはず。

またもしかしたら「1人だけはもう嫌」「もっと人を好きになりたい」という前向きな気持ちでいるのに、どう改善していったらいいのかが分からない…なんていう勿体ない人もいるかもしれませんよね。

どうして人が嫌いと思うのか

人嫌いというのは元々の本質的なものなので、すぐに直すというのもなかなか簡単なことではありません。

でも自分の意識を変えて色々行動も変えてくようにすれば、改善することは決して不可能ではないんですよ。

そこでまずは自分の意識を向き合っていくことが大切。

ということで最初は「自分がどうして人を嫌いと思ってしまうのか?」その原因を考えてみることにしましょう。

人嫌いになってしまう原因・理由としてよくあるものをまとめてみたので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

羨ましく思っている

人のことを嫌いになるというのは一見何か悪い理由からそうなってしまうのかと思われがちですが、実は相手を羨ましいという気持ちから嫌いになってしまうというパターンも多かったりするんです。

例えば容姿が優れている人や人気者、仕事で成功している人などに対してですね。

そういった人達と自分を比べて劣等感を持ってしまうことで、羨ましいという気持ちが嫌いという感情に変わっていってしまうんですね。

軽蔑している

やはり何か軽蔑するような部分を持っている人、そういう人のことは好きになれるはずがないし一緒に居たくないと思ってしまうもの。

ただ人嫌いの人の場合は人好きな人に比べて考え方や他人を判断する基準が狭くなっているので、そのため些細なことでも許せないことがあったらすぐにその人のことを嫌いになってしまうんですね。

そしてそんな軽蔑する人が多くなってくると段々と周囲の人も同じなんじゃないか…と信用できなくなり、人全般を嫌いになってしまうという傾向にあるようです。

他人に興味がない

そもそも他人には興味がない。

人嫌いの人にはそういった人も多かったりします。

他人に興味がなく、1人で居る時間の方が気ままで楽しいから、「別に人と一緒に居たくない」という考え方になってしまうんですね。

要するに食事で言うと、食わず嫌いに近いようなもの。

もしかしたら人と関わることでもっと色々な楽しい経験ができるかもしれないのに、これは非常に勿体ない理由ですね。

嫌われていると思っている


自分を受け入れてくれない人に対して、やはり人は警戒心や嫌悪感を持ちやすいもの。

そのため人嫌いの人の中には「周囲の人に嫌われているから、自分だって嫌いになってやる。」こういう考え方の人もよく見られたりします。

ただ先程も言ったように人嫌いの人というのは考え方が狭く周囲にも異常に敏感になっているところがあるので、嫌われていると勘違いしているだけという場合が多かったりもするんですよね。

別に周囲の人はなんとも思っていないのに、ちょっとした些細なことで勝手な勘違いをして、そして自分から距離を取るようになっていってしまうんです。

生理的に拒絶している

元々生理的に他人が無理……人嫌いの人の中にはこんな人も多かったりします。

特に何か理由があるわけではないけれどとにかく小さい頃から人と関わることが苦手…というタイプで、大人になってからも極度に人と近付くことを嫌がってしまうんですね。

いつも家族や決まった友人など狭い交友関係しか持ってこなかった人や、あるいは人に触れられることを気にする潔癖症の人などにこういうタイプが多いかもしれません。

元々の生理的なものなので改善も特に難しいタイプと言えるでしょうね。

裏切られた

やはり人というのは何か大きな出来事があったことがキッカケで、他人を好きになったり嫌いになったりするものですよね。

そのため人嫌いの人の中にも、過去に他人に裏切られた経験がある、というトラウマを持った人も結構見られたりするんです。

例えば家族や友人など心から信頼していた人に突然ひどいことをされたりとか、学校や職場で言うならいじめやパワハラなどが当てはまるでしょう。

分かりやすい理由ではありますが、こういった心の傷というのはなかなか癒すのも難しいものなので、人嫌いの改善も難しいという人が多くなってくるかもしれません。

人が嫌いと思った時の7個の改善策

それではここからは人嫌いを直すための改善策についていくつかご紹介していきたいと思います。

先程の原因・理由でも分かるとおり、やはり人嫌いの人の中には自分の勝手な意識によって他人を拒否しているという人が多かったりするので、努力次第では改善できる可能性だって十分有り得ることなんですよ。

まずは自分にでも無理なくできそうな方法を見つけてみて、そこから少しずつ始めてみることにしましょう。

1、人を個人単位で見る

先程の原因・理由の中でも少しお話しましたが、人嫌いの人というのはある数人の人を嫌な人間だと判断すると、周囲の人もみんな同じだという先入観からその人達のことまで嫌いになってしまったりするものなんですね。

しかし人というのはそれぞれ違う性格・個性を持っていて、良い人だってたくさんいるものです。

なのでそれを頭に入れて、周囲の人達を1人1人ちゃんと個人単位で見ていくようにすると良いと思いますよ。

その際も先入観や一方の角度だけで見るのではなく、様々な角度からその人のことをしっかり見つめ、その上で判断をするようにしていきましょう。

2、無理に好きになろうとしない

人嫌いで悩んでいる人というのは、人を好きになれない自分にも嫌悪感を抱きやすく、なんとかしなければと焦ってしまいがちだったりもしますが……あまりプレッシャーを感じすぎると気持ちに余裕がなくなってしまうので、そのせいでかえって人嫌いになってしまうという恐れもあります。

またそんな無理をしてまで人と接していったって、当然楽しくなれるわけがありませんよね。

なのでまずは「無理に好きになる必要はない」という気持ちを持って、余計なプレッシャーは捨てるようにしましょう。

これまでお話してきたとおり、世の中には人嫌いの人が自分以外にもたくさんいるわけですから、「嫌いになるのはおかしいことじゃないんだ」という風に意識を変えていくと良いと思いますよ。

3、素直になる

先程もお話したように、意識を変えて余計なプレッシャーをなくすようにしていけば、気持ちにも余裕ができてリラックスできるようになるはず。

そうしたら今度は自分の気持ちに素直になるよう心がけるようにしてみましょう。

例えばまずは人に対する考え方などは忘れ、とにかく「仲良くなりたい」という思いを全面に出して、周囲の人と関わっていくようにするんです。

そうすればその思いがその人達にもきちんと伝わって、きっとより受け入れてもらえるようになるはずです。

素直になって視界を広げることで、もしかしたら今まで見えていなかった自分の新たな一面などを発見することもできるようなるかもしれませんね。

4、好きになれる人を探す

「人を個人単位で見る」でもお話したように、やはり人を1人1人しっかり見つめていくことが大切。

ということで人と接する機会を増やそうとする際も、いきなり多くの人を関わって好きになろうとするのではなく、まずはちゃんと心から好きになれる人を1人ずつ探していくようにするのが良いと思いますよ。

ちゃんと自分が尊敬できて好きになれる人と親しくなれば、これまで感じていた他人に対する嫌なイメージもなくなるはず。

そしてより多くの人と自然と関われるようになっていけるはずです。

とにかく焦ったり無理をすることなく、まずは1人、信頼できる人を見つけることを目標としてみましょう。

5、程よい距離感を掴む

好きになれそうだな、信頼できそうだなという人と出会えた時も、いきなり焦って仲良くしようとするのではなく、まずは程よい距離感を掴み少しずつ関わっていくようにしましょう。

そうすれば余計な緊張やプレッシャーもなく、人との関わりの楽しさというものをゆっくり知っていくことができるようになります。

またその相手の人がどんな人かというのをちゃんと見出すことができ、それだけより信頼も深いものになっていくはずですよ。

そうして仲良くなっていったら、段々と距離を縮めていくようにすれば◎。

いきなりグッと近付いてこられるよりも、その方が相手もリラックスできてこちらに良い印象を持ってくれるのではないでしょうか。

6、仕事や勉強に集中する

人嫌いになってしまう人は、常に他人を意識して敏感になってしまうという人が多かったりするので、何か他のことに集中して他人への意識を逸らすというのもまた良い方法になるかもしれません。

例えば仕事や勉強などに集中してみるのはどうでしょうか?忙しかったり頭を使うような作業なら集中力もアップするので、それだけ他人のことを考える余裕もなくなってくるはずです。

また仕事や勉強は頑張った分だけ自身のスキルアップにも繋がるので、自分にも自信を持てるようになり、羨ましさや劣等感から人を嫌いになりやすいという人にも効果的になってくると思いますよ。

仕事や勉強が嫌だったら、何か趣味を持つというのも良いかもしれませんね。

7、冷静になる

ここまで様々な改善策についてお話してきましたが、全体的に言えることはまず冷静になって自分や他人をしっかり見つめることが大切ということになってくるでしょう。

お話してきたとおり人嫌いの人というのは勝手な先入観や思い込み・不安などから他人を判断し嫌いになってしまう傾向にあるものです。

そしてそれによって自分自身にも嫌悪感やプレッシャーを与えてしまい、気持ちに余裕がなくなっていってしまうんですね。

なので、まずは1度冷静になって、自分の気持ちを整理してみるのが良いと思いますよ。

余裕ができれば心の充実もはかれるようになり、人に対する考え方もまた変わってくるのではないでしょうか。

人嫌いを克服することで何倍も人生を楽しめ豊かに出来る

人嫌いの人は1人で居るのが気楽で好きという人も多く、今はそれがベストと思っているかもしれません。

でもそれは人と関わることの喜びをまだ知らないだけなのかもしれませんよね。

冒頭でもお話したとおり、人生において人と関わるというのは絶対に避けられないもので、でも予想以上に素晴らしいもの。

人嫌いを克服して多くの人と接するようになれば、今の何倍も毎日を楽しめるようになり、人生をもっと豊かなものにできるはずですよ。

嫌いなものをいきなり好きになるというのは難しいことですし、なかなか簡単にはいかないことも多いかもしれませんが、まずは自分の意識を変えてできることから少しずつ行動を起こしてみるようにしましょう。