2017年もあっと言う間に半年が経過していますが、今年あなたはどんな本を読みましたか?毎年、数々の秀逸な書籍が発売されファンを多く持つ作家もいます。

本が好きな人は直木賞受賞者の本は欠かさずチェックするような人もいるでしょう。

今回は、今年読んでほしい本を個人的に20選オススメしていこうと思います☆

読書は好きですか?

小学生のころ、読書月刊などという本を読む事を意識的に行うための習慣があったりしませんでしたか?正直、私は本を読むことが好きではなくその月刊はしょうが無く文字の少ない本を選び冊数を稼いでいた思い出があります。

そんな感じですから、この本が好きなんて言えることはなく、どれを読んでもなにも面白みを感じることがありませんでした…ですが、たまたま見かけた本のタイトルに惹かれ、子供ながらに自主的に本を読みだすとそれが楽しく感じるようになったのです。

最近は子育てに追われ、ゆっくり読書をしている時間を取れませんが、そんな子供のころの経験があったおかげで、今は文章を考えることに苦手意識が減ったように感じます。

あなたは読書が好きですか?読書は活字を読むだけではなく、それ以外にも優れた効果を秘めている気がします☆

読書離れが進んでいる現代


スマホやパソコンと本を手に持ち読むという風習が減っている現代は、書籍の売り上げもあまりよろしくない様子です。

現代の子供たちは早くからパソコンやテレビゲームなど電子機器に触れる機会が増え、専ら本を読む時間が減っているのです。

読む本は教科書程度の子供もたくさんいるでしょう。

ですが、読書を日頃から行っている人と、パソコンばかりを使っている人では情報収集能力にも大きな差が出てきたり、文章を作る能力にも差が生じることまで分かってきています。

読書離れから少しでも、本を読むことの重要さを理解して読書の時間を作れるともっと優秀な人材が増えていくのではないでしょうか♪

グローバル社会だからこそ読書して欲しい!

閉鎖的な日本からどんどん変化を遂げ、異文化・他国籍な国へと進んでいるのが日本国です。

あなたはグローバル化に順応できる人間でありたいと思いませんか?
世界的な価値観を得るため、また持っている視野を最大限に広げるためには本を読むことがとても役立ちます。

自分が経験した事の無い世界を、本を読むことで知識として蓄えていくことが出来たり、他の国の価値観を知ることで得る感動など、読書することで活字を読むだけでなく、その背景を自分なりに想像することが出来ますよね。

そうした積み重ねが、グローバル社会でも柔軟に対応できる優秀な能力として発揮出来るのです!

今年読んで欲しい本、おすすめ20選


小さな子供を育てていると、子供のころから読み聞かせをすると良いとよく耳にします。

そんな利点があるのかあまり深く考えずに、まだ話の出来ない娘を連れて読み聞かせのイベントに足を運んでいましたが、現在は本を読むのが好きでまだ理解出来ない文字を読む真似などして積極的に文字と関わろうとする姿がみられ、きっとこの子は字への苦手意識が薄いのだなぁと見ていて感じます。

早くから本を読むことが習慣になっていなくても、自分の好みを本に出会えることでいっきに読書が好きになることも十分あり得ます♪
そんな出会いをしてほしく個人的ではありますが、早速今年ぜひ読んでもらいたい本のオススメを20選ご紹介していこうと思います!

1、ハリネズミの願い

オランダ生まれの作家、トーン・テヘレン著のベストセラーとなったハリネズミの願いは日本人にも愛されている本の1冊です。

まず、最初に可愛いイラストに目がいってしまう表紙のハリネズミの絵は、本の内容をさらに連想しやすいように手助けをしているような気がします。

自分のコンプレックスを解消したいと願うことや、誰かと何かを共有し幸せを共感したいと思うのは誰でも同じはずです。

そんな誰にでもある普遍的な願いを叶えるために、1歩を踏み出そうとするのですが、その先の不安を想像しないではいられない小さなハリネズミは、次から次に悲観的な妄想を繰り広げます。

その姿に自分を重ねてしまう人も多いのではないでしょうか?何かに怯えていても、それが起きるとは限りません。

自分の世界だけで見ている小さな視野では、幸せを逃しているかもしれないと気づかされる1冊です。

2、ガイコツ書店員 本田さん

活字が苦手で本を読む時間があるならスマホをいじる!なんて人でも読めるのが、ガイコツ書店員 本田さんというコミック本です。

マンガであることで、読書が苦手な人でも受け入れやすくまたその内容がとてもコミカルなことからスラスラと読める本になっています。

本屋で働く店員の本田さんはガイコツ姿で描かれ、その周りに現れる人々の個性を豊かに表現しつつ本屋で働くことが見た目以上にハードであり精神的にも強くなければ成り立たないことなどを終始笑いを交えて書かれているので、楽しみながら読み切ることが出来るでしょう。

接客業でもある本屋の店員さんの裏側の仕事と、お客として知り合う人々とのユーモア溢れるやり取りが愉快で、ハマる1冊です!

3、コンビニ人間

第155回芥川賞受賞作品であるコンビニ人間は、いくつかの賞を受賞しながもコンビニでバイトをしている作者の村田沙耶香自身の経験が活かされた作品になっています。

この本のヒロインである小倉恵子が大卒の学歴があるにも拘わらず、大学在学中に始めたコンビニのバイトを続け現在30代半ばになっているのに、正規雇用を望んでいないという設定から始まります。

また恋愛経験もなかった小倉恵子は周囲が仕事や家庭を持つ中で1人だけ異人の様な存在になってしまっていることに目を背け生きてきたのだが、それも限界になっている来てしまったのです。

そんな時に、再開した男性との絶妙な距離感のなかで、コンビニ店員でありたいと願う自分の強い気持ちに気づかされるのです。

現代社会において、当たり前になりつつある非正規雇用という働き方のあり方だけでなく、他の人間と関わることで、得られる価値観の違いを受け入れつつ自分の大切なモノを見出すことが、さらに充実した人生を歩める1歩になれることなどを詰め込んだ1冊になっています。

4、子宮の中の人たち

妊娠が当たり前でなくなってきている現代は、高齢出産や幼児虐待などいろいろな角度から問題が度々ニュースで報道されていますが、女性が妊娠し体内で子供を育てている事の神秘をとてつもなく質素なイラストで描いていることが、逆に男女共に受け入れやすく感じる1冊です。

妊娠する事で起こる体内の変化・女性の気持ちの変化を分かりやすく、またとことんユーモアを交え伝えているコミック本が子宮の中の人たちです。

妊娠を経験したことがある女性なら、かなり共感をしてしまうシーンや共に生活する旦那様の心遣いが微笑ましい内容になっています。

これから妊娠を望んでいる女性にも読んで欲しいですが、それだけではなく妊娠について知識が薄い男性にも読んで貰えると、きっと世の中の妊婦さんに対してもっと優しい気持ちになれる人が増えるのではないでしょうか?

5、明るい夜に出かけて

実際に存在していたラジオ番組「アルコ&ピースのオールナイトニッポン」のヘビーリスナーが主人公となっている本作は、リアルな時の流れやラジオリスナーなら分かるリアリティが読みどころとなっています。

主人公の冨山一志は、大学を休学し深夜のコンビニでバイトをする傍ら、ラジオにネタを投稿するハガキ職人として幾度も番組内で紹介されていた。

自分と同じようなリスナーの中には、自分以外にも何度投稿が採用されているラジオネームが登場するそんな楽しみはリアルタイムでラジオを楽しむ人間同士の交流でもあるのです。

そんなラジオ番組でしか交わることがないと思っていた人と現実に出会い、そこから新しい人間関係が創り出される様子が描かれた”明るい夜に出かけて”は、SNSの先駆けのような人との繋がり方や、その先にある出会いと発見を現わしているように感じます。

人との繋がり方を考えさえられる1冊ではないでしょうか^^?

6、夢を叶えるゾウ

自分の夢や希望を実現するためにあなたは何か努力をしていますか?自分を変えたいと願うことは誰にでもある願いですが、叶えるためにはそれなりの行動が必要なのに人は変わりたいと願うことだけを期待して終わる人が多いですよね。

夢を叶えるゾウの主人公はごく普通のサラリーマンである男性です。

あるパーティーに出席をした際に、その場にいた芸能人やアイドル達と自分の間にある差を痛感してしまうことから物語が始まるフィクションならではの面白みがります。

この本では、ガネーシャというインドの神が与える「課題を実践し身に付くまで継続する」ことの大切さを書いています。

どんなに理想を持っていても、それを実現するためにはしっかりとした意思を持ち、続けることでしかその理想には近づくことが出来ないのです。

本書でガネーシャが出す課題は、歴史上でも有名な人々の格言を元にしている事もあり、自己啓発本の中でもバランスよく構成されているのが楽しい部分ではないでしょうか☆

7、聖の青春

今まさに注目を集めている将棋界ですが、そんな将棋の天才棋士である村山聖を題材に描かれたノンフィクション小説になっています。

ドラマや映画化など実写化され、本を読む機会が無い人でもタイトルを聞いたことがあるのではないでしょうか?
東の羽生・西の村山と並び称された天才棋士にして、病を背負いながらも将棋の道を貫い村山聖の将棋にかける思いや、それを支える周囲の人々の感情がリアルに描かれた作品はついつい読み込んでしまう1冊となっています。

ノンフィクション小説だからこそ、登場する人物の心情が手に取るように伝わる作品は、きっと夢を追いかけるアツい心を蘇らせてくれるでしょう。

8、星の王子さま

フランス人である小説家兼飛行士でもあるアントワーヌ・ド・サン=テクジュペリの代表作である星の王子さまは現在、200カ国以上に広がり世界的に有名な児童文庫ですが、この作品は大人にも読んでもらいたいおすすめの1冊です。

この本には諸説あり、子供の心を忘れてしまった大人へ向けたファンタジーな本というのが1番知られているのですが、実は戦争で辛い思い悲しい思いをしている人達を勇気づけるための本という異説が存在しているそうです。

物語の主人公である「ぼく」が出会った王子が今まで自分が出会った人々や自分の産まれた星と他の星との違いなど、価値観を広げ成長してきた様子をぼくに受け継ぐ形で姿を消すのえすが、ぼくはその価値観をすんなり受け入れるには少々辛い葛藤が残るという流れの内容になっています。

読み手によって感じ方は様々ですが、それこそ著者であるアントワーヌ・ド・サン=テクジュペリが伝えたかった人々の価値観の違い、個性を尊重し相手を受け入れ自分を認めるということのなのではないでしょうか。

9、ツレがウツになりまして

2006年出版化されたコミックエッセーのツレうつことツレがうつになりましては、ドラマ化や映画化もされたので知っている人は多いでしょう。

うつ病が珍しくなくなってきた昨今ではうつ病に対しての正しい知識が必要になります。

これは社会においても、また最愛のパートナーがうつ病になってしまうこともある現代にとても需要がある1冊ではないでしょうか?作者の夫(ツレ)は、サラリーマンとして生活していたがある日、急に「死にたいと」言い出す、そんなショッキングな経験をし2人で闘病生活を送った実話が元になっているからこそリアルに感じる部分が多い1冊です。

うつ病という決して、軽い病気ではない病について題材にしているのですが、堅苦しくない絶妙なタッチのイラストが読みやすさに繋がっています。

もしあなたの周りにうつで悩んでいる人がいたら、心の支えになる本として読んでみる事をオススメします^^

10、三日間の幸福

幸せに不慣れ、また幸せになる方法がわからないそんな不器用で不幸な道ばかり進んでしまう人はこの本がオススメです。

何をしても人と共感することが苦手で、人と合わせる事が出来ずに生きずらさを感じる中で自分にどれほどの価値があるのか、その価値を売ることが出来る場所があったら自分の価値と時間を売ることが出来ますか?
自分の価値がどれくらいかを決めるのは自分次第と言う事に気が付かないと、何時まで経っても結局成果を出せずに、ダメな人間として終わっていくのみです。

もし、自分はダメ人間だと感じているなら、それは自ら進んでそうなったという事なのです。

本書では、主人公のクスノキが30年分の命を30万で売り、残り3カ月を過ごす間に起こる濃厚な時間を描いているものです。

人に裏切られ、人を自分より大切に思うことで訪れる人生の中でももっとも幸福な数日が訪れるという内容になっています。

もし、人生がうまくいかないと行き詰っているのならこの本を読んでみましょう☆