あなたは自分のことが好きですか?それとも、嫌いですか?

こう聞かれた時、自分のことが好きだと自信を持って答えられる人はどれくらいるのか、一度想像してみてください。

「好き」と答える人のが多いでしょうか、「嫌い」と答える人が多いでしょうか。

これは所謂、自己愛というものの大きさを測るもの。

自分大切に思う気持ち、自分を尊重する気持ちの量によるものです。

自分を好きだと答えられる人は、自己愛が多い人ということになります。

実際、あるアンケートで「自分のことを好きですか?」と聞かれて「好き」と答えた人は半数より少し多い52%、「嫌い」と答えた人は48%という結果でした。

これには「どちらかといえば好き」と「どちらかといえば嫌い」という結果も含んだパーセンテージなのですが、この四択の中で最も票が集まった回答は「どちらかといえば好き」というもので、全体の28%でした。

ということは、心から「好き」と言える人は24%という結果です。

どうして人は、自分自身を好きになれないのでしょう。

そして、好きになれないどころか嫌いになってしまうのはなぜなのでしょう。

周りの人や環境はコントロールできなくても、自分自身のことならば好きなように、いかようにも変えていけるはずなのに、どうして「好きになれる自分」になることができないんでしょうか。

自分を好きになるという自己愛は、人にとって、とても大切なものです。

他人に与える愛情より以前にまずは自分を慈しむ心を育むことで、より人生に彩を添えてみようではありませんか。

今回は、自己愛というテーマを考えるとともに、自分を嫌いになってしまう理由について紐解いてみたいと思います。

自分が嫌いと思ってしまう10個の原因

そもそも、なぜ人は自分のことを嫌いだと思ってしまうのでしょうか。

嫌いだと思うに至るには、何かしら心に渦巻く悩みやコンプレックスがあるはずです。

しかし、人の価値観や考え方によって物の見方は千差万別。

ですから、あなたが悲観していることも、他人にとってはそうではないかもしれません。

ですが自分以外の人がどんな部分に弱みを抱えているのかなど、自分の持ちえない考えに触れる機会はなかなかありません。

ここでは、人が自分を嫌いになってしまう要因をいくつか挙げて紹介していきますが、自分にはない価値観を持つ人のことについても読み飛ばさずに、少しでも理解しようとしてみてください。

自分以外の他人はどんな考えを持っているのかを知ることで見えてくるものがあるはずですから。

1.他人と比較してしまうから

まず、自分を嫌いだと言う人は他人と自分を比較しがちです。

容姿・スタイル・知能・学歴など目に見えるステータス的な部分はもちろん、本来他人には知りえない想像の部分でさえ比較してしまうんです。

「仕事が出来るあの人は、きっと私生活も充実しているんだろうなぁ」「美人なあの人は、きっと順風満帆な人生はなず」…なんてプライベートを知る由もない他人のことを美化して、わざわざ自分との差を大きくしてしまうなんてことはありませんか?

自分のほうが劣っていると思う

頻繁に誰かと比較して自分を比べる人は、極端に言うと2パターンに分かれます。

まずは比較対象の相手を蔑み、自分のステータスの高さを再認識しては優越感に浸るタイプの人。

こういう人はプライドが高く、常に人の上を行かなければ気が済まないことからしょっちゅう他人より自分が勝っていることを比較しては確認します。

もうひとつは、これとは正反対のパターンで、比較対象の相手を羨み、自分の無力さや無能さを再認識して落ち込むタイプの人。

自分に自信がかないことから、異様に周りを気にして自分の立ち位置を確認したり、周りからの視線や評価を過剰に気にしているのです。

このタイプは、プライドの高いタイプより実に厄介で、胸中に黒い感情を燻らせていることが多いので要注意。

前者の場合は、プライドが高いゆえに、人と比べることで自らをより高めていく上昇志向があることがうかがえます。

さらに、比較して自分が相手より劣っているとわかれば、その状況を良しとせず打開するために闘士を燃やしたり奮闘するようなポテンシャルの高さがあるのです。

これは人が成長する上でとても重要な素質でもあります。

後者は、ただ自ら勝手に立場を弱くして悲観にくれる一方。

他人と自分を比べてはモチベーションを低め、「どうせ自分なんて」とより自信を失っていくことが多いんです。

2.自尊心が低いから

自尊心が低い人というのは、自分を守る姿勢や大切にする姿勢がとても薄い人が多い傾向です。

自分を好きな人は、自尊心が強いので自分を尊重し、大切にすることができます。

そうすると、自然と自分に合った生き方や進む道を見つけて選べるようになるものです。

すると自然に悩みやストレスという外部からのダメージも軽傷で済むようになります。

気持ちや心も楽になり、穏やかにその人らしいスタイルを築けることでしょう。

自尊心とは?

自尊心というのは、自分を肯定する態度のこと。

ありのままの己を尊重して受け入れるということができるかの姿勢を表す言葉であり、自尊心の大きさによってその人の心理的な特徴や弱点となる部分を計ることができます。

自尊心が無い人は、自分がそのままの自分いることを認められず、自分を好きになることができません。

特に過去に親や友人など、近しい人から自分を否定されるようなことをされた人は、どうしても自分の人格を否定してしまう傾向が強いため自己の思想や言動に対して自信を持てないまま日々を過ごしています。

傷つけられた自尊心というのは、なかなか元に戻ることはありません。

言動に自信が無いあまり、他人任せの選択をすることが増え、徐々に自分の意思を発信することさえも少なくなっていきます。

こうなってしまうと、積極性を失い、自ら考えることさえもできなくなっていきます。

3.自分に自信がないから

他人と比較してしまうのも、自尊心が低いというのも、自分に自信がないことが関係しています。

自信というのは、その人が生きてきた過程において、培ってくるスキルやステータスと同等のものです。

人はあらゆる経験を通じて学んだ知識や知恵を積み重ねることで、ゆくゆくはその経験値が自分の思想や能力を信じるに至る自己への信頼感となります。

人に対しても自分に対しても、信頼感が無ければその人の言動を信じることはできませんよね。

スポーツマンやプロフェッショナルと呼ばれる人たちも、多大なる努力を積み重ねた上で確固たる自信を身につけて己を鼓舞して戦いに臨みます。

これは単に技術を磨いたから強くなったというわけではなく、自分に打ち勝つ強靭な精神力をも身につけたということから生まれた自信が本当の強さを引き出すのでしょう。

人前でオドオドしてしまう

自信が無い人は、自分の行動や発言に対しても自信が持てません。

自信が無い発言や態度というのは、人に対して如実に伝わってしまうものです。

例えば就職の面接などにおいても、自分に自信がある人と無い人では、まず態度にも差がつきます。

目線の高さや行き場一つにしても、自身のなさは行動に現れてオドオドとした態度として表れてしまうのです。

オドオドした態度は、決して人にいい印象を与えるものではありません。

できることならば、毅然とした態度で堂々と人生を闊歩したいと思いますよね。

人に対して与える印象というのは、友人関係においても社会においても非常に大切なものです。

人の第一印象は出会ってからほんの数秒のうちに決まると言われますから、オドオドとした印象を与えてしまうと、その後の印象を覆すのはとても骨の折れることです。

4.イライラしてしまうから

イライラした感情は、人を負のオーラで満たします。

いつもイライラしていると疲れやストレスがより一層倍増して感じるようになるでしょう。

そうなった人は、周りに対して苛立ちを感じるだけでなく自分に対しても苛立ちを覚えるようになってしまいます。

気が立っていると、普段は気にならない些細なことにすら腹を立てたり、当たり散らかしてしまったりするものです。

こういう時、人は自分が自分でないような感覚に陥ります。

苛立ちに任せて普段しないような言動に走ってしまい、後々後悔するというのもよくある話です。

「こんなはずじゃなかった」「そんなつもりじゃなかった」なんて、いくら後から悔やんでも過去は変えられませんから。

こうして、自らを追い詰めるような行動を起こして結果的に自分自身に幻滅したりすることが多くなり後悔を積み重ねるほど、心は自分を認められなくなります。

これが最終的には自分を好きになれない原因として心の奥に染み付いて、マイナスの感情でいることが当たり前になっていくことがあるのです。

感情をコントロールする

すぐにイライラしてしまう人は、感情のコントロールがうまく出来ていないということ。

感情が乱れ、自分自身を制御できないともなると、頭と体がバラバラになったような感覚で、自分の中から溢れる感情が抑えられず冷静じゃない行動に出ることがあります。

これは精神的に余裕がなかったり視野が狭まっている時、特に起こりやすい現象です。

感情をコントロールすることは、決して簡単ではなく日々の努力によって成し得る事です。

まだ多くを知らない小さな子供が感情のまま怒り泣いた時、その両親が感情を宥め諭してあげるシーンを想像してください。

そのように、自分の感情と向き合い受け止め、鎮静させるということを己自身で何度も繰り返していくことで感情への対処法を学び、適応できるようになります。

人は万能ではありませんから、問題と直面した時、課題を見出し解決することと、その経験を次に活かすということを幾度となく繰り返し成長します。

仕事にせよ勉強にせよ、感情にせよ同じことです。

うまく感情がコントロールできない人は、感情との向き合い方を考え、課題を見出し、対処することを心掛ければきっとうまく付き合えるようになるはず。

自分を感情の起伏の特徴や弱点を一度客観的に観察してみることで、制御するコツが見えてくるでしょう。

5.自分という人間がわからないから

中にはなぜ自分は自分を嫌うのか、そもそもの理由さえも釈然としない人もいるでしょう。

ただぼんやりと、自分のことは好きじゃないと感じる、好きにはなれないと諦めているような人は、自身のことを理解できていないのではないでしょうか?

自分という存在は一番近いように見えて、実はとても見えづらいもの。

近すぎるものはボヤけて見えなくなるように、自分自身のことも良く見えていないのです。

それに、自分という存在は、そこにいることが当たり前すぎて、客観視することが難しいので、存在そのものへの疑問や違和感というのも感じにくいでしょう。

自分の本質や存在意義を明確にできなければ、自分自身を見失ってしまいます。

特に自分が自分であることに意義を感じなければ、何をするにしても「自分じゃなくてもいいはず」「自分がやらなくても誰かがやる」というふうに何事も他人任せになってしまい、自身に対する期待や希望を持つことをしなくなります。

人はなにかしらの夢や目的があってこそ、奮闘し切磋琢磨していく生き物です。

しかし、それを失ってしまったらどうしても自分のことが必要な存在だと感じられなくなります。

生きている意味がわからないから

なぜ自分は生きているのか、生きていることに意味があるのか、こんな疑問を少しでも抱くようになってしまうと自分に対する嫌悪感が日に日に増していくでしょう。

周りの人を見れば見るほど、自分と比較すればするほどの自身に対する失望ばかりが生まれてくるのでしょう。

生きていることそのものに対して疑問を持つようになったら、それは心のレッドサインだと心得て、十分な休息を取ることが先決です。

自分が嫌いだと思っている人は、今以上に自分を嫌いになりそうな事態を避けて一度立ち止まってみることが大切ですよ。

6.顔が嫌いだから

自分が嫌いという人の中には、嫌いだと言う理由が明確な人もいます。

自分のここが嫌いだ、と分かっている人は理由が不透明な人よりはだんぜん対処がしやすいものです。

例えば「顔」。

これは人が生まれながらに持つ運命的なもので自分の努力でどうこうなる問題ではありません。

誰しもが自分の思い描く理想の顔で生まれてこれるわけではありませんから、生まれ持った顔を受け入れられない人も中にはいるのです。

自分の顔は嫌でも毎日直視するものですから、嫌いな要素を日々目の当たりにして憂鬱な気分になってしまうことも。

コンプレックスになっている

顔のパーツが気に入らない、憧れの顔と程遠いなど、自分の顔になにかしらのコンプレックスを抱いている人はとても多いものです。

肌の色や質、目の形や大きさ、唇の色形、鼻の高さや形、輪郭など人によってコンプレックスを抱いているポイントは異なります。

ある人から見たら、魅力的な個性であっても本人が納得していなければなんの意味もないのです。

特に10代や20代の頃は容姿に関する悩みが多くなる傾向があり、その年代の時に周りから顔に関する部分をからかわれたり、貶されたりした経験がある人は特に容姿に関する部分に敏感になります。

年を重ねるごとに、容姿についての価値観が寛容になり、自分自身を受け入れやすくなると言いますが、これにも個人差があり、長年コンプレックスを抱え続ける人も。

7.いつも我慢ばかりしているから

我慢強い人と聞くと、印象は悪くありませんが、これは行き過ぎると短所になる部分です。

極端に我慢ができないというのは問題ですが、我慢をしすぎてしまう人というのは、心の中にわだかまりを溜め込んでしまって消化不良に陥ります。

無理に溜め込んだ我慢は、その人の心の許容量をどんどん苛み、そのままにしておくといつか限界を超えてしまいます。

我慢が積み重なって嫌になる

我慢ばかりしている人は、我慢という選択肢を逃げ道にしていることが多いのです。

「自分さえ我慢すれば角が立たない」「我慢していればやり過ごせる」という風に、本来の意思とは反した行動をとることは、己を押し殺しているということ。

例えば、誰かと意見が食い違った時、自分の意思を表に出さず我慢していれば、その場は丸く収まり、議論する時間やそれに割く体力が温存できるでしょう。

それに、自分の意見を述べることで相手から反感を買うかもしれない、議論して言い負けるかもしれない、というような不安から我慢の道を選んでしまう人も多いはずです。

しかしその飲み込んだ言葉は、行き場をなくし心の中で渦巻きます。

後になって「あそこで発言していれば…」「どうして自分はいつも言いなりなのか」などと悩むことになれば、自分自身への失望や苛立ちとなって我慢以上のストレスとなるでしょう。

自分が自分らしく振る舞えないという事は、人としての尊厳を失うということです。

そんな状態では、自分を好きになれなくて当然です。

8.大切な人に傷つけられた経験があるから

心から信頼を寄せ大切に思っていた相手から、負の感情をぶつけられたり、嫌われてしまった経験がある人は自分を好きになれなくなってしまいます。

その相手が自分とって大きな存在であればあるほどその傷は深く、自分は大切な相手に嫌われた存在なのだと己を責めてしまうのです。

トラウマとなり人付き合いに自信がない

大切な人に裏切られたり嫌われると、自分がなんともちっぽけで取るに足らない存在だと感じてしまいます。

大切な人に大切にしてもらえない自分なんて、大好きなあの人を苛立たせる存在の自分なんて…と自信を喪失し、相手の感情に引きづられるように自分を嫌いになってしまうというケースもよくある話です。

一度植え付けられたトラウマはそう簡単には消えず、大事な場面になるとそのトラウマを思い出し心を痛めるでしょう。

そうして臆病になっていく自分を救い出せないまま親密な人付き合いをしなくなる人も。

9.自分を評価してもらえないから

自分を嫌いな人は、自己評価が異常なほどに低めです。

自己評価が低い理由は、周りからの評価が低いことと連動します。

頑張っても褒められることがない、評価されるシーンに恵まれないという人は、自分の言動が正しいことだと思えず、自分を低く評価してしまいます。

自分は一生懸命したつもりでいるから悲しい

自分なりに精一杯頑張って結果を出した時、人は周りから激励され評価されることを望みます。

その評価が自分の自己顕示欲を満たし、モチベーションを持ち上げる要因となり、自信へと繋がっていくのです。

人に認められる事は、自分を認めることへの第一歩です。

しかし家庭環境や生活環境により、人から褒めてもらったり、認めてもらうことが少なかった人はいつも虚しさややるせなさを感じているでしょう。

どんなに頑張っても満たされず、何をしても達成感や満足感を得られない人は自分を認められないのです。

10.期待を裏切られたから

前文でも触れたように、人は期待や希望を抱くことで前向きに強く進んでいく意欲が湧いてくるものです。

しかしこの期待が的外れだったとき、期待を裏切られたときというのは、心に大きなダメージを受けます。

期待が大きければ大きいほど心の傷は深い

期待の大きさに比例して、心に受けるダメージも大きくなります。

期待を寄せていた人に裏切られたり、期待していたとおりに物事が進まなかったりすると、心に残るのは虚無。

そして期待していた自分を愚かだと思う後悔の念。

心の傷が深ければ深いほど、期待していた自分を恥じて哀しみ、遂には期待することを止めたくなってしまいます。

あまりのダメージに自暴自棄になり、自分を嫌いになってしまうと、さらに自らを傷つけたり貶めたりする行動に走ってしまうこともあります。

自分を好きになる8個の方法

きっと自分を好きになれない人は、自分を嫌いになってしまった出来事や要因があるはずです。

今回取り上げたような事例のほかにも、人それぞれ事情を抱えているでしょう。

しかし、自分を嫌いなまま、人生を過ごしていたって何のメリットもありません。

ただ悲観し、無駄に日々を過ごすなんてバカらしいと思いませんか?きっとそんなバカらしい人生を歩む自分を一層忌み嫌うようになり、果には深く絶望していく。

そんなことになっては、延々と負のループに陥るだけです。

自分で自分を諦めてしまったら、もう誰にも手出しはできません。

自分のことは自分でどうにかしなければ、本質的な解決にはなりませんから、自ら状況を打開していきましょう。

1.なるべく笑顔を心がける

辛い時、苦しい時こそ笑うべきだというような言葉を聞いたことありませんか?笑顔には精神や健康面をプラスに導く力があるのです。

悲しい感情に押しつぶされそうな時は、無理にでも一度笑顔を作ってみてください。

表情と脳はとても密接な関係があり、笑うことで脳が騙されて楽しい感情を生み出すようになります。

これは普段の生活から取り入れておくべき大切なポイントです。

いつも険しい顔をしていると、脳内でも暗く冷たい感情ばかりが生まれてきますが、笑顔を心がけていると自然と明るく上向きな感情が生み出されます。

いい空気を持った人が集まる

笑顔が素敵な人の周りには、自然と同じように明るく温かな気を持った人が集まります。

笑顔は連鎖反応を起こし、互いに良い効果を与え会えるのです。

2.誰かに打ち明ける

心のうちに抱えている悩みや感情を、素直に口に出すことはとても勇気のいる行動です。

しかし、思い切って誰かに打ち明けてみると、心の整理がつきスッキリとした気分になることがあります。

頭で考えているよりも、口に出して誰かに伝えるという行為を通じて、心の中にある事を形にしたり、話しているうちに自分でも気付かなかった感情や考えが見つかることがあるんです。

トラウマになったエピソードを話す

辛かったことやトラウマを人に話すとなると、まずどんな事があったのか、それによりどういう感情になったのか、そして今どんな風に悩んでいるのかという点を伝えることになります。

これは意外と難しいこと。

頭の中や胸のうちで考えている時には、あなたの主観で感情的に捉えているものを相手に分かるように伝えるため、比較的自分自身を客観的に見つめ直すことになります。

その中で、ひとりで悩んでいる時には思い至らない部分を発見することもあるでしょう。

たったこれだけでも、新たな視野が開けることがあります。

自身を見つめ直してみると、今後につながるヒントが掴めるかもしれませんよ。

3.自分で自分を認める

自分を認めるのは、他の誰でもなく自分自身なのだと考えてみてください。

他人がなんと言おうが、自分が納得する自分であること、そして自らを信じること。

そういう信念があるかないかで、人は大きく変化します。

他人と違うところは個性

みんな違って、みんないい。

そんな詩もあるように、人は誰一人として同じ生き物ではありません。

完全なる個体として独立しているのですから、誰しもあなたを制限することはできません。

人と違うことを恐れ、忌み嫌うことは無いのです。

人の個性やオリジナリティこそ、世の中に新しいコンテンツやエンターテインメントを創造するための起源です。

勝手に自分自身を制限している人は大勢います。

その制限は、本当に自身のためになっているのか、今一度考え直して、本来の自分自身の在り方を見つけてみましょう。

4.自分を褒める

誰かに褒められたいと思う人は、まず自分で自分を褒めてみてください。

どんな些細なことでも構わないので、自分のいいところやいい行いを褒めてあげましょう。

褒めると伸びる、と言うのはあながち迷信ではなく、これも脳への一種の刷り込みです。

自分はできるのだと言い聞かせることで、脳からはプラス思考のエネルギーが発せられるようになり表情や行動などあらゆる面へいい効果が現れるようになります。

愛情をもって褒める

嘘の愛情では自分自身は誤魔化せません。

自分の努力や行動を認め、尊重することで、自分自身を慈しむという愛情が重要。

時に自分を愛する事は、他人を愛するより難解です。

しかし、自分自身だからこそ、自分が求める姿にいくらでも好きなように変化していけるはずです。

好きになれる自分を探してください。

5.同じ悩みを持つ人と出会う

先程、誰かに悩みやトラウマを打ち明けるという方法を紹介しましたが、悩みを打ち明ける相手は同じ境遇や苦労を知る人であれば尚良しです。

悩みを共有することで和らぐ

互いに共感し会える部分がある人同士だと、話も打ち明けやすいものです。

相手にただ聞いてもらうと自分の独りよがりに感じてしまうことがあるかもしれむせんが、同じ悩みを抱える人同士であれば、互いに心のうちを見せ合うことで救いあえるウィンウィンな関係になれるでしょう。

6.泣けるときには思いっきり泣く

大人になるにつれて、子供のように感情を顕にすることができなくなります。

泣きたい時にも泣けず、我慢を繰り返しているといつの間にか泣くことができなくなってしまう人もいます。

嫌なことがあったら我慢せずに吐き出す!

我慢を覚えるのは大人として必要なことですが、うまくガス抜きをするというのも大人として必要なことです。

自分自身をコントロールすることは、容易ではありませんがオンとオフのメリハリをつけて抜く時は抜けるようになることがうまく生きるコツです。

泣ける時には泣く、笑う時には笑う、この当たり前ができなくなってはいけません。

自分の心に素直になれる時間を作るようこころがけましょう。

7.環境を変える

人は置かれた環境によって大きく変化していく生き物です。

良くも悪くもその環境に順応していく適応能力が備わっていることから、いくら劣悪な環境であっても、適応するよう自然と変化していくのです。

自分を守るための自衛心だとも言えます。

しかし、いくら体が順応し慣れていっても、心は正直です。

助けて欲しい、この状況から抜け出したいと身体に司令を送り続けるでしょう。

無理をしていると、ストレス性の疾患を患ったりする羽目になりかねません。

自分らしくいられるところを探す

頑張ってもどうにもできない状況というのは、たしか存在します。

環境を変えることは大きな決断ですし、逃げだという人もいるでしょう。

しかし、なにも辛い思いをしながら適応する努力ばかりが正解というわけではなく、自分が自分らしく生きる場所を探すために奮闘することも大切な心掛けなのです。

8.大切だと思える人と出会う

誰かを大切に思う気持ちは、忘れてはいけないことです。

一度失敗したからと言って諦めてしまうのは勿体ないですよ。

自分なんかに、他人を愛することができるのか…なんて思う人もいるかもしれませんが、それはあなたの気の持ちよう次第。

他人は変わりません、自分が変わるしかないのです。

自分のことも大切にできる

他人を大切にすることができれば、自ずと自分のことも大切にできるようになりますから。

優しさ与え合うことの尊さを知った人は、他人にも自分にも惜しみなく愛情を注げるでしょう。