みなさんは、暗記は得意でしょうか?
暗記は勉強で不可欠なことですよね。

語学の勉強や歴史などを学ぶことは、特に暗記が主な勉強法となります。

でも、一度勉強したら大体暗記できる、という天才以外は暗記に苦労しているのが事実ですよね。

人はすぐに忘れてしまうから、何度も繰り返し勉強しないといけなくて、暗記勉強に挫折してしまう人も少なくありません。

勉強は暗記だけでなくて、今勉強していることのポイントをしっかりと押さえ、それを自分のものにすることも必要ですよね。

ただただ教科書を読んでいるだけでは、頭に入らないので、自分なりにしっかりと理解し、まとめながら勉強する必要があるでしょう。

それで、ちまたには効率的な勉強法というのがいろいろと紹介されています。

頭のいい人、いい大学に進学できたという勉強の成功者から、その勉強法について学ぶのもすごくいいことでしょう。

もし、これだけで暗記力が抜群に上がる!と言われたら、実践してみたいと思いませんか?
それも、難しいことは全然なくて、今から誰でも実践できる方法だったら知りたいと思いませんか??
そんな勉強方法があるんです。

それが、青ペン勉強法です!
主に、暗記するために効果的だといわれている勉強法なのですが、みなさんは試したことありますか?
「青ペン勉強法って何?」って方のために、その勉強方法とその効果について、ここでご紹介していきたいと思います♪

青ペンを使った勉強法

みなさんは、「青ペン勉強法」って聞いたことありますか?
もしかしたら、「頭のいい人はみんな青ペンを使っている」とか、「青ペンを使うと頭が良くなる」ということを耳にしたことがあるかもしれません。

ちょっと伝説的な話になっているけど、多くの学生たちが青ペンを使って勉強したことで、いろいろな有名大学に進学することができた、ということが一時期話題になったこともありました。

今でも、ペンは黒と青の両方を使っている、という学生たちは多いようです。

さらに、ビジネスマンになっても青ペンは絶対に外せない、という人たちもいます。

では、青ペン勉強法っていったいどんな勉強法なのでしょうか?

1. 覚えたいことを青、重要でないことは黒にする


青ペン勉強法に不可欠なのは、青ペンを持つことです。

当たり前ですね・・・。

では、どうゆう時に青ペンを使うのかということですけど、ある人たちは覚えたいと思う大事なポイントや語句、さらに単語などを青ペンで書き、その他のそれほど重要ではない部分は黒ペンで書く、ということをしています。

つまり、頭の中に絶対に残しておきたいポイント、まとめ、語句などは青ペンで書くわけです。

1. 色分けは一気に暗記の効率アップにつながる

昔から、ノートを色分けすることが進められてきましたよね?
小学生の時から、ペンの色を何種類か用意して、要点やまとめ、重要語句などを色分けしてノートをまとめていた人たちは多いのではないでしょうか?
でも、どうして黒一色でノートを取るよりも、色分けすることが効率的な勉強法と言えるのでしょうか?
ちょっと調べてみたところ、色が持つ効果が関係しているようです。

赤は気持ちが高揚したり、血流が良くなるといわれている色です。

黄色は、注意喚起に適した色と言われています。

だから、道路標識でも注意するべきところは黄色が使われていますよね。

そして、交感神経を刺激するといわれています。

青は、気持ちを静めてくれる色です。

そして、心を冷静に落ち着かせてくれるといわれていて、集中力も高まる色と言われています。

それで、ノートは黒一色ではなくて、色を使ってうまく使い分けることで、重要なポイントを覚えやすくなると言われているのです。

色の持つ力を利用していたのですね。

しかし、いろいろなカラーをたくさん使ってしまうと、ノートが逆にごちゃごちゃして、見にくくなったりすることもありますよね。

それに、いろんな色を使って書くとなると、それだけ面倒もあります。

それで、重要なポイントについては青ペンを使い、その他は黒ペンを使うというシンプルな方法がおすすめです。

それも、そのようなノートのまとめ方をするだけで、暗記力がアップした、暗記しやすくなったという人がたくさんいます。

なぜ、覚えたいところを青ペンで書くことで暗記がしやすくなるのか、ということは後ほど紹介していきたいと思います。

しかしながら、黒一色では大事なポイントを見落としたり、たくさんの情報の中から覚えたい点が引き立たなかったりすることがありますけど、シンプルに青と黒で色分けするだけで、効率的に大切なポイントを暗記することができるなら、すごくやりやすいですよね。

2. 大きめの文字でゆったりと余裕を持って書く


青ペンで暗記力をアップさせる勉強法では、覚えたい語句やまとめ、単語などを青ペンをつかって大きな字で書きます。

できるなら、ペンはノック式がいいそうです。

キャップ式だといちいちキャップを取ったり、キャップが外れたりする行為がめんどくさいですもんね。

ノック式なら、そのようなめんどくささがなく、書きたい時に一瞬で書き始めることができます。

それも、おすすめは0.7ミリの太さだそうです。

0.7ミリってけっこう太いですよね!?
普段皆さんが使っているボールペンは何ミリでしょうか?
一般に0.5ミリを愛用している人が多いかもしれませんけど、ちょっと太めの青ペンで、しっかりと記憶に刻むように、ハッキリとした字で書きましょう。

3. 覚えるまで書きなぐる

きれいにノートをまとめる、というよりも、とにかく書きまくるというのが、青ペン勉強法みたいです。

ノートをきれいにまとめてあとで見返せるようにするのはいいことなのですが、シャープペンでノートを書き、間違えたところはちゃんとキレイに消して、もう一度書き直すということよりも、消せないボールペンで書き、間違えたという記憶も暗記の助けとして残すという作業が言いそうです。

確かに、ボールペンでミスをしたところは書き直したくても書き直せないから、印象に残りますもんね。

そして、とにかくこの書くという作業は、デジタル社会に生きている人たちにとって、アナログなやり方に感じるかもしれませんけど、それが暗記に役立つということです。

何度も同じことを勉強して覚える、というよりも、一度で多くを覚えるというほうが、確実に時短になりますよね。

時短が実現すれば、それだけ自分の持っている同じ時間の中で、より多くを覚えることができる、ということです。

なので、難しいことは考えず、とにかく暗記したいころは青ペンでノートに書きなぐってみる、複写する、ということをしてみましょう。

ここでの暗記法は、きれいにノートをまとめるということではなく、とにかく記憶の定着のために書きまくるということなので、キレイな字ではなくても高速でも書きなぐる作業です。

4. 単語帳を青ペンで作る

たぶん、みなさんも英語の単語などを覚える際には単語帳などを作ったことがあるでしょう。

電車に乗っているときや、ちょっとした待ち時間などに見返すことで、記憶にとどめていくための物です。

その単語帳も、青ペンで作成してみましょう。

もちろん、ここでもペンなので間違えて書いても消せません。

間違えているところを、修正して書くことが、記憶のきっかけや単語を思い出すきっかけになったりすることもあります。

単語帳にいっぱい、覚えたい単語をひたすら書いて、覚える、ただこの単純な作業だけど、それが効率的に覚える手段の一つだといわれているのです。

5. 自分でやった模擬テストの採点を青ペンでやる

テストの採点では何色のペンを使っているでしょうか?
採点は赤、これは学校でもどこでも決まり事のようになっています。

しかし、採点でさえも赤ペンではなくて青ペンを使うのが、青ペン勉強法なのです。

先ほども少し紹介しましたけど、赤というのは刺激の強い色です。

だからこそ、間違えたところや注意を喚起したいところで赤ペンを使うのでしょう。

しかし、赤はイライラさせてしまう色でもあります。

それで、間違いに対して赤で×をつけて、直すよりも、青ペンで冷静に修正して間違えたところも、落ち着いて正しく暗記する、というのが青ペン勉強法の一つです。

自分で模擬テストの採点をする際にも、赤ではなく、青ペンを使うと、確かに威圧感が少ないです。

でも、冷静に一つ一つの問題と自分の答えに向き合えるような気がします。

とにかく、青ペンで書くことは、暗記するのに効果的ということなので、一度間違えたところをもう絶対に間違えないようにするためにも、青ペンで採点をしてみましょう。

6. 減りが早いものを選び、使い切った達成感を得る

青ペンは、自分の好きなものを使えるようですけど、ペンを選ぶときに欠かせないポイントは、ゲルインキの減りが目で確認できるものです。

そして、減りが早いものがおすすめです。

なぜなら、ペンを一本使いきることで、自分がこんなに勉強したんだ!という達成感を味わうことができるからです。

ペンを一日で使い切るほどまでにノートに書きなぐることができたら、自分の頑張りをすごく実感できるのではないでしょうか?
インクの無くなったペンをとっておいたりして、どれだけ一生懸命にここまで勉強したのか、ということを確認し、自分に達成感とか満足感を与えながら頑張ることが、モチベーションを上げる一つの方法になるかもしれません。

ただただ時間だけが過ぎているのを確認するよりも、自分の目にも他人の目にもはっきりと見える頑張った証拠って、すごく自分の自信にもなるし、喜びにもつながるので大事ですよね!

7. 見開き2ページに1つのテーマをまとめる

ノートに書くときには、見開き2ページに一つのテーマをまとめることが進められています。

そうすることで、後で見返すときに復習しやすくなります。

同じテーマなのに、裏と表にまとめてしまうと、ある事柄と別の事柄を頭の中で関連づけるのに少し苦労するかもしれません。

しかし、見開き2ページでまとめてあると、一目で全体を把握しやすいし、ある事柄とある事柄の関連も考えやすくなります。

勉強は一つの単語だけを覚えるよりも、そのことがどこと繋がっているのか、関連しているのかということを一緒に覚えるほうが、暗記しやすくなります。

そして、関連付けができていると引き出しにしまってある記憶も引き出しやすくなります。

それで、1つのテーマでノートをまとめる、書きなぐるなら見開き2ページを使ってまとめましょう。

8. 教科書にも青ペンで線を引く

教科書の大事なところにも下線を引くことがあるでしょう。

その下線も、青ペンで引くことができます。

でも、ノートに線を引くという作業ですが、どこが重要なのかというと、その見極めが難しかったりします。

だって教科書ですから、全部が重要だったりするんです・・・。

それに、単に線を引くということだけで覚えられる、ということもないでしょう。

一度教科書を読んで、線を引けば覚える、という人は少ないです。

特に危険なのは、線引きという作業が事務的になって、脳はほとんど動いていないという状態です。

脳はあまり考えていないのに、線だけひかれていて勉強した気になっているだけ、あとで思い出そうとしてもほとんど記憶に残っていない、という点です。

なので、線引きを事務的に行うのはおすすめできません。

しかし、教科書を読んでいてどうしても覚えられない単語や、どうしても引っかかってしまうような単語などに線を引く、印をつけることはできるでしょう。

そして、それを青ペンですることにより、記憶に残りやすくする、ということです。

9. 最重要の部分は上から黄色い蛍光ペンを付ける

青ペンで線を引いたり、印をつけたりして、それでも覚えられなかったり、もっと記憶させたいというところ、とにかく最重要だと思えるところには、青ペンの上から黄色い蛍光ペンで印をつけることを進めている人もいます。

そうすることで、より目立たせることができるし、青ペンが見えなくなることはありません。

それに、教科書が黄色だらけになると、もうどこが記憶したいのか、わからないくなるし、教科書がごちゃごちゃして逆に記憶の妨げになるだけです。

それで、黄色のマーカーペンはとにかく最重要なところに、青ペンの上に付ける程度で抑えるほうが、情報を整理するのに役立ちそうです。

青ペンと暗記の関係性

青ペン勉強法については、良くわかったかもしれませんけど、勉強法そのものにそれほどの大きなインパクトがあるわけではありませんよね?

暗記したい単語や語句などを書きなぐるとか、単語帳を作るとか、きっと皆さんもこれまでずっとされてきた勉強法なのではないでしょうか?

でも、そのことを青ペンでやることで、どうして暗記の効果が上がるのでしょうか?

そこが不思議ですよね!

では、暗記と青ペンの関係性についてちょっと調べてみましょう♪

いつからこの方法が流行り出した?

そもそも、この青ペン勉強法、いつごろから流行りだしたのでしょうか?
これがブームになったのは、2014年、2015年ごろ、つまり数年前からと言えるでしょう。

もともとは、受験生たちの間で都市説のように広まっていた勉強法なのですが、それがここ最近ブームとなったわけです。

それには、この勉強法に関する本が出版されたという背景もあるようですね。

青ペンとノートだけのシンプルな勉強法は、「本当にこれで暗記力が上がるの?!」と不思議に思った人達も多くいることでしょう。

最初は、「頭のいい人がみんな青ペンを使っている」ということが噂になっている程度だったり、「青ペンを使うと頭が良くなる」というちょっと伝説的なものでした。

でも、この方法を実践している早稲田塾の生徒たちが実際に、東大、早慶、さらにはハーバードなどの難関大学への合格者が多くでたことで、「本当なんだ!」と爆発的に流行りだしたのです。

誰が発案した?

この勉強法を発案したのは、早稲田塾創業者である相川秀希氏だそうです。

じつは、相川氏は「頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法」という本の著者でもあります。

相川氏が創業した早稲田塾とは、予備校の枠だけにとらわれることなく、第一志望現役合格を目指す人たちのため志塾として、1979年に開塾しました。

大学受験に備えるのはもちろん、社会で通用する人材を育成するための場所として、多くの人たちを育てています。

居心地のいい場所で、勉強できるように工夫された空間とか、将来のビジョンを明確にしたうえで、多彩なプログラムで人材育成を目指しています。

この早稲田塾で代々伝わっている、元祖勉強法が青ペン勉強法なんです。

難しいことは一切なく、とにかくノートと青ペンを用意して、時間いっぱいにノートに書きまくる、そんな勉強法です。

コツコツととにかくノートに青ペンで書きなぐる、この方法で自分の行きたかった大学への進学を果たしたたくさんの学生たちがいるわけです。

この勉強法が考案されたきっかけですが、相川氏へのあるインタビューによりますと、早稲田塾で行われていた勉強法のガイダンスで、ノートの取り方を教えていた時にさかのぼるそうです。

早稲田塾は日本で初、現役合格の専門塾でした。

現役合格というのは、とても大変なことです。

なぜなら、高校生は学校の授業、部活があり、それ以外の限られた時間の中で浪人生に負けないくらい勉強をしなくてはいけなかったわけです。

それで、とにかく時間を有効に活用して時短の勉強法を生み出さなくてはいけなかったようです。

では、どうしたら限られた時間の中で効率的に勉強できるのか・・・、ということで、青ペンでノートを書くという方法が登場したようです。

時短、という考えは社会人にとってもかなり大切なことになってきますよね。

それで、大学受験を突破するためのテクニック以上に、その後の人生を切り開くための一生モノのテクニックを身に着けられる方法だそうです。

それで、早稲田塾で青ペン書きなぐり勉強法は、社会人になってもずっと自分の勉強法として、新しい言語を学んだり、仕事を進めていくうえでも役立っている、という人は多いようです!

青ペンは記憶に残りやすい

でも、なんで青ペンでノートを書くのが、時短になり、限られた時間の中で効率的に勉強を行うための方法として取り入れられたのでしょうか?
それは、なんといっても”記憶に残りやすい”というところが重要なポイントになっています。

いくら時間をかけて、勉強しても、その内容が頭に入っていない、記憶に残らないというのであれば、それは成果につながりません。

何度も何度も同じことを学ばなくてはいけなくなります。

しかし、もし一度の勉強でより多くのことを記憶できるならば、時間の短縮が可能になるわけです。

人は、誰でも忘れるのですが、できるだけ記憶に残す勉強法があれば、かなり時間短縮で勉強を進めていけることに疑問の余地はないでしょう。

青ペンが記憶に良い理由とは?

では、どうして青ペンが記憶に良いといえるのでしょうか?
それには「青」という色が人に与える影響に秘密があるようです。

よく色彩心理学という言葉を聞くことがありますけど、 人は色によって心理や行動に影響を受けているらしいのです。

時々、今日はこの色の服を着たいけど、別の日にはこの色は着たくない、という時がありませんか?
いつも同じ色のものを手に取ってしまう、ということもあります。

それにはちゃんとした理由がある、という学問なのです。

色が私たちに与える影響を考え、その効果をうまく活用したのが、青ペン勉強法ということになるでしょう。

気持ちが落ち着く

「青」というと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?

さわやかで、落ち着いた気持ちにさせてくれたりする色ではないでしょうか?

青は、興奮を静めてくれる色で、感情を抑制してくれる色と言われています。

それで、気持ちを落ち着かせたり、冷静になりたい時に効果的な色です。

冷静になれると、物事を感情に左右されずに判断することができます。

気持ちが興奮している時には、頭の中もごちゃごちゃとしていて、はんだか勉強していても内容が頭に入ってこない、ということがあるのではないでしょうか?

逆に、心身が落ち着いていると集中力がアップします。

集中力は、効率的な勉強に欠かせませんね。

それで、青は長時間集中する際に効果的な色と言われていますので、勉強にもピッタリなんですね。

青い色は副交感神経を刺激する

さらに、青い色は副交感神経を刺激するといわれています。

わたしたちの身体の中では、交感神経と副交感神経という2つの神経からなっている自律神経というものがあります。

運動しているときなどの興奮状態や、緊張やストレスなどの刺激を受けているとき、交感神経が働いています。

交感神経が八発になっていると、血圧が上昇し、体は緊張状態にあるので鼓動が早くなったり、呼吸が激しくなります。

この時には、興奮させる神経伝達物質であるアドレナリンやノルアドレナリンが出ている状態です。

逆に、副交感神経というのは、交感神経とは逆で体がリラックスしているときやゆったりしているときに働いています。

睡眠中とか、ゆったり食事を楽しんでいるときとか、心身共に落ち着かせてくれる時に働いているのです。

体の健康はこの2つの神経がバランス良く働くことによって保たれるのですが、勉強する時にはこの副交感神経が優位になる必要があります。

そうすることにより、より集中して勉強に没頭できるからです。

リラックスして気持ちを落ち着かせていなくては、様々な周囲に気を散らされてしまいます。

なので、青ペン勉強法は青色を使ってリラックス効果を高め、集中できるように神経を整えているわけですね。

犯罪防止のために青い街灯が増えているのと同じ

最近、街に青色の街頭が増えましたよね?
それはなぜか知っていましたか?

それも、この青色が持つ効果に着目した結果です。

もともと、イギリスのある都市で景観の改善のためにオレンジ色の街頭を青色に変えたということが始まりだったそうです。

青色の街頭に変えたら、犯罪が激減するということがおこり、それから青色の街頭には犯罪防止効果がある、ということが着目されました。

日本でもすでにいろいろなところでこの青色街頭が設置されていますね。

どうして、オレンジ色の街頭を青色に変えただけで、犯罪が減少したのかというと、それはやはり青い色には、副交感神経を刺激し、興奮状態を抑え、血圧も下がり、脈拍が落ち着くという効果があることから、犯罪を抑えられたのではないかということが考えられています。

やはり、青色には心に大きな影響を与えて、気持ちを静めてリラックスさせ、冷静にさせてくれる効果があるんですね!

血圧が下がり脈が落ち着く

青色は、血圧、脈拍を下げる効果があるといわれています。

さらに呼吸率を増大させ、体温も下げるようです。

赤はその逆で、血圧を上昇させ、大脳を興奮させる効果があります。

セロトニンが多く出る

さらに、青色を見るとセロトニンが分泌されることも、研究で明らかになっているようです。

セロトニンとは、癒しのホルモン、幸せホルモンと言われていますね。

セロトニンは、不安やイライラを解消してくれるホルモンともいわれています。

感情的になるのを抑えてくれたり、人の気分を安定させてくれます。

それで、セロトニンがちょうどよく分泌されることによって、気分が落ち着き、精神状態が安定しやすくなります。

時間が経つのが遅く感じる

色が、私たちの時間の速さを感じることにも影響を与えている、ということはちょっと驚きました。

時間がたつのが早いとか、時間がたつのが遅いということは確かに感じますよね。

楽しいことに夢中になっている時には、アッという間に時間は立ち、つまらない時には時間は全然進みません。

それは、エネルギー代謝と関係しているとも言われています。

エネルギーが多く使われると私たちは疲労感や空腹感を感じます。

そのようなことが時間が経過することを体で感じる要素になります。

それでは、色はそのこととどのように関係しているのでしょうか?
先ほども紹介した通り、赤は交感神経に刺激を与えます。

交感神経は興奮状態で働く神経でした。

興奮している時には、確かにエネルギー代謝は活発になります。

それで、時間が早く感じられるといわれています。

しかし、逆に青は副交感神経を刺激し、気持ちを落ち着かせます。

それで、青はエネルギー代謝を少なくし、時間が過ぎるのを遅く感じさせる、ということなのです。

それで、暖色系の部屋は時間を早く感じさせますので、回転を速くしたいお店などは暖色系を使うといいらしいです。

逆に、待ち時間を短く感じてほしいというお店であれば寒色系がおすすめらしいです。

それで勉強があまり好きでない人にとって、赤を見ながらの勉強は1時間でももっと長くやったような気になってしまうけど、青なら1時間やったとしても、感覚としてはまだ50分ほどしかしてない、というような感覚になれるので、青ペンがおすすめなのです。

色が私たちの時間が過ぎる感覚にも影響を与えていたなんて、面白いですね!

多くの難関大学受験生が青ペンを使って勉強している

実際に、多くの難関大学受験生たちが青ペンを使って勉強をしているようです。

早稲田塾だけでなく、頭のいい人のノートを見せてもらったら、とにかく青ペンでノートを取りまくっていた、という人もいます。

そして、単語帳を青ペンで作って、書きまくった結果、今までよりも効率が上がったと感じている人たちもいるようです。

青ペンの力、思っているよりも効果があるのかもしれませんね!
たかが色、と侮れませんよ。

青ペン学習法の本まで出ている

青ペン学習法については、早稲田塾の相川氏の著書「頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法」(中経出版)の中に、詳しく説明されているようです。

本まで出ているので、それだけシンプルだけど効果的で、おすすめの勉強法だということです。

青ペン勉強法について、本格的に知りたいという人は、本を読んでいるといいかもしれませんね!

ベテラン社会人も青ペンを使っている人が多い!

この青ペン勉強法は、学生の時だけでなくて、社会人になってもずっと自分のスキルやレベルを向上させていくための、テクニックとして使い続けることができるようです。

今もうベテランの社会人となった人たちの中にも、青ペンを使っている人たちはけっこういます。

もしかしたら、皆さんの知っている社会人として優秀な方々が持っているボールペンも青ペンかもしれません。

とにかく聞いたことをノートにメモる、資料をまとめるという時にも、青ペンでしている人たちもいます。

時間との勝負、限られた期間の中で成果を出すことを求められる社会の中で、学生の時から活用している青ペンでのテクニックが、一生モノとしての自分の勉強法として活用されているのかもしれませんね!

科学的な確証はまだ

青色が、私たちの心理にどんな影響があるのか、どんな効果があるのか、ということはたくさんの実験によって証明されているようです。

それも、おもしろいのがある実験によると、わたしたちは目で色を見る以外にも、体で色を感じているようで、目隠しをしても赤が与える影響、青が与える影響が体に表れるようです。

面白いですよね!
しかし、青ペン学習法自体が科学的にどのような効果があるのか、ということまではまだ確証されていない、ということでした。

勉強法というのは多くあり、その人その人にピッタリの勉強法が見つかるのが一番いいのですが、今使っている黒ペンを、青に変えるだけで暗記率が上がったり、集中力がアップしたりするなら、やるに越したことはないのではないでしょうか?

もっと青ペン学習法の極意を知りたい、と思う人は本を読みこんでみるのもいいでしょう。

多くの人が効果を実感している、成果を出している、ということであれば、科学的な確証はなくとも自分の勉強法に取り入れてみる価値はあるのかもしれませんね。