漫画やドラマの中で執事が出てきてとてもかっこいい!という事が最近よくありますよね。

実は実際に執事は日本にも存在し、執事になることが出来るのです。

どうして執事はかっこよく見えてしまうのでしょうか。

その理由に迫ります。

また、執事になるためにはどうしたら良いのか、執事は実際にはどんな仕事をするのかなどについても合わせてご紹介したいと思います。

執事になりたいと考えている方や、執事が欲しいと思っている方は是非見てみてください。

執事がカッコよく見える7個の理由

漫画やドラマに出てくる執事ってとってもかっこいいですよね。

では執事はなぜかっこよく見えるのでしょうか。

一般男性と異なる点が何かあるのでしょう・・・。

執事がかっこよく見える理由を7つご紹介していきます。

1.何でもできるから

まず1つ目の理由として、何でも出来るからというのが挙げられます。

漫画やドラマなどでは、お仕えするお嬢様の指示に従いなんでもこなしてしまいますよね。

無理難題であってもこなします。

特になんでもできるためお嬢様を大きな困難を乗り越え助け出し守り抜くと言った姿はかなりかっこよく見えますよね。

しかし、実際に現実の世界でも執事が何でも出来るかといったらそうではありません。

人間なのでもちろん不可能なことはありますよね。

たとえば空を飛んだり、瞬間移動したり、たった数秒で掃除や片付けをおこなう・・・。

魔法が使える特殊能力などがあるわけではないので不可能です。

ですが、現実世界の執事は要望には出来る限り応じられるように尽くしてくれます。

完全に不可能なこと以外は全力でしてくれるという事ですね。

尽くされたい、守られたい、そんな願望のある方にとってたとえ空を飛ぶことが出来ずとも、瞬間移動が出来ずとも、ほとんどの事を何でも出来、行ってくれる執事はかっこよく見えるでしょう。

2.完璧であるから

執事は漫画やドラマ内でも完璧な振る舞い、行動、言動、身なりですよね。

実際の執事も完璧です。

自分が望む通りに動いてくれて、尚且つ結果も抜群だったら、とてもかっこいいと感じますよね。

頑張っている姿、必死な姿もカッコイイのですが、やはり結果がともなっているとよりカッコイイ物です。

しかし、一般的に完璧な男性が身近に居ても彼氏にはしたくないという女性が多いですよね。

完璧な男性を彼氏にすると自分も完璧な振る舞いをしなければいけない、自分のずぼらさやふがいなさに落胆されてしまうことを恐れる生活に疲れる・つまらないという気持ちがあるからです。

また、根本的に完璧な男性に近づきにくいという理由もありますね。

執事の場合、完璧にこなしてもらうのが当たり前というような前提があり、完璧さを男性に求められることもない状況なので、カッコイイと素直に感じられるのでしょう。

3.スタイリッシュであるから

執事の場合、振る舞いがスタイリッシュです。

理由としては、執事側が優しさの見返りを求めないからではないでしょうか。

執事ではない男性に優しくされたり助けてもらった場合、相手にもそれなりの見返りを与える必要があるというような雰囲気になりがちです。

「ありがとう」という言葉一つも見返りの1つです。

執事はもともとお仕えしている人を助けたり優しく接するというのが仕事であり前提にあることで、見返りを求める雰囲気を醸し出すこと無くこなしてくれるのです。

当たり前にこなしてくれるような行動や姿がスタイリッシュに見え、カッコイイなと感じるのでしょう。

4.仕草が美しいから

執事になるために通う執事学校では、普段の立ち姿から食事のマナー、すべての振る舞い=仕草を習います。

それがしっかりと身に付いた方が執事となるため、仕草1つ一つが美しく見えるのですね。

ミス無くお仕えしている人に対して安心できる存在となるために、細かい仕草も整っているため、とても美しく見えます。

女性もつい真似したくなってしまうようなしぐさもあるのではないでしょうか。

5.クールであるから

漫画やドラマなどでも執事が大口を開けてげらげら笑うような執事はあまり、ほとんどいませんよね。

執事の振る舞い、仕草、言動は常に冷静でその冷静さはクールに見えます。

一見冷たいと感じる方も少なくないような姿でも、いつも自分には優しく助けてくれる存在であるため、その冷たさは単に冷たい対応なのではなく、クールでカッコイイと感じるようになるのですね。

6.最高のサービスを提供してくれるから

やはり執事は執事学校という場で厳しい指導を受け一流の執事と認められるほどの力を身に着けているため、提供されるサービスは一流ですね。

どんな人でも最高のサービスを一方的に提供され続けたら、なんだかいい人に感じてきます。

最高のサービスをクールに完璧にこなされ続けたら、カッコイイと感じますね。

7.燕尾服がかっこいいから

執事といえば燕尾服ですね。

一般的には御祝いの席や何かの発表会の時などにしか着ない正装ですね。

燕尾服は執事の制服のようなものなので、ほとんどの場面で着ています。

姿、行動共に燕尾服に見合う振る舞いであることからも、燕尾服が良く似合いカッコよく見えるのですね。

執事とは?

漫画やドラマなどで良くみたことのある執事という職業ですが、実際の執事とはどんな存在の方なのかを詳しくご紹介していきます。

高位の人物の家政、事務を行う

執事の仕事としては、お屋敷などに住んでいる高位の人物の家政や事務を行う使用人の筆頭として働きます。

家政・事務を取り仕切り、主人に仕え働くという事になります。

元々の執事という仕事は、英国で始まり「buttler」と呼ばれ、食料や酒貯蔵室を管理する役割を担っていました。

その後16世紀ころになり、上流階級の屋敷内で酒貯蔵室の管理を行うようになり、20世紀ころには貯蔵室の管理に留まらず、今の仕事に近い上流階級の使用人という形になっていたのです。

主に男性である

執事という仕事をしている人は男性が多いというイメージがありますよね。

しかし、実は異なります。

昔は男性の職業であったため、女性の執事はほとんどいませんでした。

しかし、実際に執事として働いている男女の割合的には5:5くらいなのです。

漫画やドラマでも男性の執事が取り上げられていることあ多いので、主に男性であるというイメージ賀強いのですが、実は女性の執事も結構いるのです。

執事の主な仕事内容

続いて執事の主な仕事内容をご紹介します。

お茶や料理の支給

執事はお茶や料理の支給を行います。

上流階級の方へのお茶や料理の支給という事で、かなり難しいマナーやルールに基づき、様々な知識を付けなければならないのではないかと思いますよね。

しかし、お仕えする人に特別なこだわりなどがないという場合は、そこまで詳しい知識やスキルは求められないようです。

出来ることに越したことは無いものの、紅茶の知識に詳しくなったり、珈琲の知識を細かくMに着けるという事は、現在の執事学校ではあまり指導されないようです。

なぜなら現代ではコーヒーを煎るところから手動で行わなくても、珈琲豆をセットするだけで自動で炒りたてのコーヒーを淹れくれる機械がありますよね。

紅茶もティーパックを使って入れることも多いそうです。

もちろん知識や正しい入れ方を知っていたほうが良いとは言えますが、執事になりたいと考えている方で心配に思っている方は少し安心ですね。

一方料理に関しては、スキルが求められます。

やはり上流階級の型が普段お食事へ行き、食べる食事は一流シェフの作る料理が多くなります。

そこで普段自宅で食べる料理がまずいとなれば、執事として雇われ続けることは無いでしょう。

友人を招いた際なども、美味しくない、見た目も悪い食事を出すことになれば、ご主人様の顔が立ちません。

料理はすぐに出来る、勉強すれば出来るというものではなく、日ごろからどれだけ作っているかがうまさの鍵となります。

何種類ものおかずを作れるようにならないという訳ではなく、いろんな国の一品料理を確実に作れるようになりましょう。

純和風の食べ物はあまり食べる機会が少ないでしょう。

また、海外の友人を招くという事も多いため、他国の料理を作る機会のほうが多いようです。

イタリアンや中華、フランス料理の一品料理を作ることが多くなります。

見た目もかなり大切です。

盛り付けにこだわる必要があります。

イカにも料理店で出るような盛り付けが出来るように、たくさん勉強するのです。

食器の管理

やはり執事を置いているような自宅では、食器もかなり高級なものが使用されています。

他の使用人が割ってしまわないように注意したり、たくさんの食器が一枚たりとも無くなっていないかの確認なども行います。

かなり高級な食器が多くあるという事で、盗まれたりすることもあれば、紛失してしまったら大変なので、執事は細かく食器の管理を行うのですね。

食器が少しでもかけていたり、ヒビが入ってしまっていると、食事の際の怪我に繋がるため、食器の状態も入念に確認を行います。

そして厳重に保管し、いつでも使用するときにすぐに使える状態にしておきます。

食器の確認をしているときに割ってしまう危険性もあるため、慎重な仕事となりますね。

他の使用人の監督

執事は他の使用人の監視と言う仕事もあります。

大きなお屋敷の場合、執事一人では到底首が回りません。

そこで他にも数人の使用人を置いている場合がほとんどです。

もちろん執事も使用人の一人なのですが、その中で執事は最高位の職種であるため、他の使用人のリーダー的存在という事になりますね。

雇用主である人物と直接会話することが許されているのは執事なので、雇用人からの要望を聞き、他の使用人に指示することもあります。

また、他の使用人が雇用主と直接会話をする際は、執事の監視のもとで会話が行われます。

ハンディーマンという屋敷の修理などを担当する人は直接会話するという事は絶対にありません。

もし直接会話をしたものならば、罰を下されるほどの事になってしまうのです。

ハンディーマンが雇用主の意見を聞きたい場合は、必ず執事を通して尋ねるという事になりますね。

更に、使用人の中でも屋敷に置いてある高級な品を盗もうとする人も稀にですがいるようなので、不審な行動をとっていないかなどもしっかり監視しているのです。

屋敷や土地の管理

屋敷や土地の管理というのは事務的な管理を指します。

掃除や整備などは他の人が行います。

雇用主が執事よりも地位の高い、スチュワードという役職を置いている場合は、執事ではなくスチュワードが屋敷や土地の管理を行いますが、スチュワードという役職が無い場合は、執事が代わりに行います。

もし、雇用主が屋敷のほかに所有している自宅、農場や土地などがあれば、その場所でそのように上手く収益を上げるかなども管理の仕事に含まれます。

家族のサポート業務

上流階級の屋敷に住んでいる雇用主の方に、家族がいる場合、家族も雇用主同然に接します。

奥様が買い物へ行く時の準備やセッティングを行い、安全に外出できるようにサポートします。

また、お子さんがいる場合は、幼稚園や学校へ行く時の準備や宿題のサポートなどもします。

更にお子さんが受験をするという場合には、受験対策の勉強のサポートなどまで行う事になります。

雇用主並びに奥様が海外に出かけなけれバいけない場合などもあるため、その際はお子さんの面倒を見て過ごすこともあります。

ベビーシッターを雇っているという場合や、家庭教師を雇うという場合は、監視という立場に回ることもあります。

来客対応

来客対応は執事の仕事です。

雇用主が来客者におもてなしをしなくても執事が最高のおもてなしをすることで、来客者の気分が良くなるように努めます。

来客者に粗相があっては、雇用主の顔にキズが付くので、普段から最高のおもてなしを身につけておく必要があります。

しかし、上流階級の雇用主のもとへ訪れる来客者という事は来客者もそれ相応の方ばかりです。

ホテルでも食事先でも、最高のおもてなしを普段から受けている人ばかりなのですね。

より良い気分になってもらうためには、予想を上回る配慮が必要となってくるのです。

多少の気遣いなどは気づかれないほどです。

待遇・接客などの本を読んだところで、来客対応がうまく出来るようにはなりません。

来客者一人一人が異なった望む対応があるため、臨機応変に対応する力が大切です。

勉強しても来客対応は上達しないと言えるほど難しい仕事です。

数をこなし実際に来客対応をしていく中で多くの事を学び、思考錯誤しクオリティの高いおもてなしを身に着けていくのですね。