人生の中で「もう嫌だ」、「もう限界だ」、「キツイ・・・」って思うことを経験したことがありますか?
きっと、誰もが一度や二度、いやそれ以上経験していることでしょう。
人生は楽しいことやうれしいことだけでいっぱいであってほしい、ってみんな願っているし、幸せな毎日を送りたいって思っているけど、そんな幸せな瞬間ばかりではありませんよね。
というか、逆に幸せなことよりも、きついと感じることの方が多いのかもしれません。
人生がキツイことばかりなのはうれしくないことかもしれませんけど、だからと言って、それが全く意味をなさないということもありません。
キツイこと、苦しいこと、逆境などを経験し、たくさん泣いたりしたからこそ、今まで見えなかった現実が見えるようになったり、大事なことに気づいたり、その結果自分にとっての本当の幸せを見つける手がかりを得て、本当の幸せのために人生を改善させたりと教訓を学んだりすることができたかもしれません。
さらに、ただただ苦しいとか、キツイと感じるだけではなく、それを自分をよく知り、自分をレベルアップさせる機会とすることができた人もいます。
キツイことも、自分を成長させるチャンスに変えたんですね。
苦しくて泣いたり、限界を感じたりすることは辛いですけど、そんなふうに少しでもプラスにできたらいいですよね。
では、人生の中ではどんなことでキツイと感じることがあるのでしょうか??
あなただけでなく、この時代に産まれて生きる多くの人たちが感じるキツイことについて、テーマごとに取り上げていきたいと思います。
きっと、あなたが感じた苦しみやキツイと思うことは、今も世界の誰かも感じていて、闘っていることがあるのかもしれませんね。
きついことも人生のスパイス!
「どうして人生ってこんなにキツイんだろう・・・」と思うことはありますか?
人はみんな生きることを望みます。
だからこそ、病気になると病院に行って治療してもらうし、だれか愛する人がこの世を去るとすごくつらいものです。
人生には素敵なこと、楽しいこと、そして幸せと思える瞬間がたくさんあるので、命をもらったことは素晴らしいことですよね。
でも、自分の思い通りの人生を送っている人はほとんどいません。
もしかしたら、どうしてこんなに生きることは難しいんだろう、と感じることがあるかもしれません。
でも、そんな風に悩む時こそ、順調な時には見えなかった角度から物事を考えたり、深く人生について考えることもありますよね?
キツイこと、それ自体はあまり経験したくはないですけど、辛い時こそ幸せって何だっけ?とか、自分にとって本当に必要なこと、大切なことは何だろうって真剣に考えることがあります。
そして、キツイ時があるからこそ、幸せな事や瞬間のありがたさをすごく実感するのではないでしょうか?
自分ではどうしようもないこともあるし、自分でなんとか改善できることもありますが、その一つ一つが自分の今後の人生の糧になったり、少しでもスパイスになるのかもしれません。
そんな簡単に言えることだけではない、と思えることもありますけど、キツイと思うこと、涙で溢れることなどを経験するのはあなただけではありません。
1. 誰にだってきついことはある!
自分がすごく辛いときとか、苦しい時、もうどうにもキツイ・・・と感じているときには、周りの人がすごくラクをしているように見えることもありますね。
道を笑いながら歩いていたり、恋人と一緒に幸せそうにしている人を見ると、「何にも悩みがなさそうでいいな」とか「幸せそうでいいな」って思ってしまって、自分がすごく惨めになることもあります。
でも、人は表面では笑っていたり、楽しそうにしていても、本当のところはすごくキツイことに耐えていたり、闘っているということもあります。
みんな誰だって、人生の中では順調な時もあれば、順調じゃないときもあって、どうしてもうまくいかなかったり、辛いと思う事に直面することがあるんですね。
だから、キツイと思っているのはあなただけではありません。
あなたと同じ問題や苦しみに直面している人がすぐ近くにいないとしても、世の中にはきっとあなたと同じような境遇に遭っていて、あなたの気持ちをよ~くわかる人がいるはずです。
みんな、本当はすごくキツイことがあっても、それを人前では隠しながら、必死に生きているのかもしれませんね。
2. きついことがなければ成長出来ない
辛い時には、人生がもう嫌になったり、どうにも生きていることが恐くなったりすることがあります。
そのような時はとにかく涙が流れて、悲しみや怒りなどの辛い感情が全身を覆うかもしれません。
でも、そのような人生が辛い時に、ぜひそれを乗り切れる人になりたいですよね。
一人では無理だとしたら、誰かに助けてもらったり、サポートしてもらいながらでも、それに上手に取り組んで、そこから脱出したり、できるだけキツイ自体を解決できたらいいですよね。
キツイこと自体はうれしいことではないですけど、それを経験したり乗り越えた時、人はそれなりに成長することができたりします。
それを経験しなければ見えなかったこと、感じることができなかったことを
乗り越えた人だからこそ理解できたりすることもあるはずです。
逆に、もし何も苦労もなくキツイことを一度も経験したことがないまま、大人になるとどうなるでしょうか?
何かに悩んでいる人、辛くて泣いている人、人生のキツイ状況に今まさに苦しんでいる人の気持ちがわかるでしょうか?
挫折したことのない人は、失敗した人、ベストを尽くしたけどやっぱりダメだった人の気持ちや、その努力の価値を理解できるでしょうか??
きっとできないですよね。
それだけでなく、苦労することは人を成長させてくれます。
よく「若い時に苦労をしなさい。」って言われますよね。
いつもラクな事ばかりの人生は、それは確かにラクかもしれませんが、後々になってみると人として全く成長もしていない自分に気づくことがあります。
だから、人生の中でキツイことは、ある面では自分のためになったり、自分を成長させるチャンスになることもあるんですね。
3. 自分に自信をつけることができる
さらに、すごく大変なことや人生の中で苦しいことを経験し、それを乗り越えた時、なんだか今までの自分よりも一回り心が大きくなったような気がしませんか?
そして、自分という人間に自信を持つことができるようになることもあります。
乗り越えていないときには、まだまだ辛い思いでだったり、まだまだキツイというだけのことかもしれませんけど、時間と共にあるいは努力によってそれを乗り越えられたときには、人としての深みが増したり、より広い見方や考え方ができるようになっていることもあります。
よくおじいちゃん、おばあちゃんが、ちょっとのことで動じずに、すごく広い見方で困難に立ち向かったり、逆境に対処したりすることがありますよね。
それは、今までの人生でいろんな経験をして、乗り越えてきたからではないでしょうか?
人としての深みや強さが違いますよね。
キツイことを経験する、ということは、それだけ人としてもっと成長し、それによって自分に自身を持つチャンスにもなることがあります。
それで、心や身体の病気になるほど限界を超えてはいけませんが、人生の苦しい時には、それを乗り越えるときには、自分がもっと人として成長していること、さらに自分に自信を持ち、自分が好きになれるようになることを想い見て、もうちょっとだけ頑張ることができるかもしれませんね。
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きついと思うことをテーマごとに紹介
きっと、今は幸せそうにしている人も、今笑っている人も、いろんなキツイことを人生の中で経験してきたかもしれません。
「人生は山あり谷あり」とはよく言いますけど、人生の中には荒波のように耐えなくてはいけなかったり、キツイことに取り組まなくてはいけない時もあることでしょう。
あなたにとっても、キツイことがありますか?
もう人生がイヤになってしまいそうなことがありますか??
きっと、そう感じているのはあなただけではありません!
今それと闘っている人もいるだろうし、それを乗り越えた人達もたくさんいることでしょう。
では、どんなことがキツイことの原因、要因となるのでしょうか?
多くの人がキツイと思うことをテーマごとにご紹介してみたいと思います。
仕事
まず仕事。
仕事は、人生を楽しく生きるためにやっているという人もいれば、仕事自体が生きる目的になっている人もいます。
人はみんな生きていくために働かなくてはいけません。
本来なら、仕事はやりがいを感じたり、達成感とか充実感を感じさせてくれるものであってほしいものです。
でも、そんなに簡単ではありませんよね・・・。
仕事場は戦場です。
ストレスで溢れています。
では、特にどんなことが仕事がキツイと感じさせる原因になるのでしょうか??
1. ノルマの達成
社会人を苦しませる一つの点は、仕事のノルマですよね。
ノルマとは、単なる目標よりももっと重圧を感じさせる言葉です。
目標はそれに向けて努力するためのラインですけど、ノルマは努力義務が課せられる貯めそれが達成できないと、減給の対象となったり、降格させられたり、ノルマを達成するまで休みをもらえないということがあるでしょう。
もちろん、会社側がノルマを設けるのには理由があって営業職であれば、売上を生み出さなければ会社の経営が成り立たないわけです。
ノルマが低いとそれだけ仕事への熱意や達成感というものがなくなってしまうので、ノルマは当然ながらものすごく努力しなければ達成できないレベルに設定されています。
しかし、本当に達成できるだけのノルマを課せられるのではなく、当初から無理だとわかっているノルマを課せられると常にノルマという重圧と戦いながら毎日仕事に追われる事になります。
特に金融業界や商社などで働いている人たちにとっては、常にノルマが課せられていて、毎日深夜まで仕事をしている人たちもいます。
ノルマの達成のために、身体的にも限界まで働かなくてはいけなかったり、ノルマが精神的に大きなストレスになってしまって、仕事がすごく辛くなってしまうこともあるようです。
同じ仕事内容だとしても、割りと難なくこなせる人とものすごく努力とストレスがかかってしまう、という人がいます。
それは単に向き不向きという問題かもしれません。
それで、今の仕事でノルマの達成がとにかくキツイ、という人は自分にその仕事内容があっているのか、さらにやり方に問題がないか、もう一度見直す事ができるかもしれません。
2. パワハラ上司の扱い
最近「パワハラ」という言葉がよく使われるようになりました。
パワーハラスメントとは何かというと、簡単に言うと仕事上の立場を使って相手に精神的または身体的な苦痛を与える行為のことです。
例えば、上司が部下に対して怒鳴るということがありますけど、それが度を越してみんなの前で人間性を否定されたり、暴力を振るわれたりすることがあるかもしれません。
上司はそれが教育の一環だと主張するかもしれませんが、人としての尊厳を傷つけられることで、その人に大きな精神的な苦痛を与える事があります。
さらには、あからさまに無視したり、孤立させようとしたり、個人的な感情だけで部下の評価を下げたり、といったこともパワハラになります。
上司と部下という関係の中でトラブルがおきたり、大きなストレスを抱えるということは昔から合ったことでしょう。
しかし、上司からのいじめや悪質ないやがらせなどの精神的に部下を追い詰めて長期に渡ってダメージを与え続けるようなケースが増えていて、そのことで精神的な病気になって仕事にいけなくなる、という人も多いのです。
そのようなパワハラ上司は部下が絶対にできない、ということをあえてやらせて恥を欠かせたり、相手を否定するようになるかもしれません。
人格を否定されることを言われ続ける、ということもありますが、それは本当に辛く後々までその人に精神的なダメージを与える悪質な行為です。
その上司は自分に従わない部下が出ることを恐れていたり、部下を否定することで自分の地位を守ろうとする、人として不安定な人が多いです。
特に精神的なダメージと言うのは、パワハラを受けている人にとってダメージが長く残ってしまい、社会で働くことができなくなってしまうほどになることがあります。
パワハラが長く続くようだったら、弁護士などに相談すると言った手段もあるということも覚えておきましょう。
3. 減給
一生懸命に働いてきたのに減給された・・・ということも、生きていくのが嫌になる理由の一つです。
給料って、仕事を頑張るモチベーションを保つ大きな要因でもあるし、給料をもらうために嫌な仕事でも今まで頑張ってくることができたかもしれません。
しかし、不況の煽りをうけたり、自分の仕事が正しく評価されないといったことで、減給されることになる人もいます。
減給という現実は自分や家族の生活に直接的に大きな影響を与える事になりますし、その仕事をこのままずっと続けていくことに将来の不安を感じる事があるかもしれません。
それに、降格や減給という事が続くと、会社から辞めるようにという圧力を感じることもあります。
でも、仕事がなければ生活していくことができない、転職だって簡単ではないという現実を考えると八方塞がりに思えて、心が折れてしまうといこともあるでしょう。
4. 解雇
減給にとどまらず、会社を解雇される、ということを経験している方も少なくありません。
それまで、その会社のために一生懸命に身を削って働いてきたのなら、解雇されることがすぐには受け入れられない、ということもあるでしょう。
さらに、クビと決まった瞬間から職場の人の自分への対応が変わる、ということもあります。
今まではすごく親切だった人たちも冷たい態度で、自分の居場所が全くどこにもない、ということをまざまざと突きつけられるのです。
自分自身を否定されたような気持ちになり、すごく辛くなりますよね。
でも、会社は利害関係でつながっているところなので、周りの人の対応がすごく冷たくなったり、クビになる人に対して存在を無視するような対応を取られるということはありえますし、多くの人が経験していることのようです。
2. 恋愛
恋愛ほど人をワクワクさせたり、逆に落ち込ませることはない、と言われるくらい、恋愛というのは人の感情にいろいろな影響を与えますね。
楽しいとき、うまくいっているときは幸せを感じるかもしれませんが、そうじゃないときはすごく厄介で、ものすごく毎日に苦痛を与える要因になることもあります。
嫌いな人に告白される
例えば、自分が嫌いで避けたいと思うほどの人なのに、その人から好かれちゃって告白されたとき、その対応が面倒で大変でもうキツイと思う事があるかもしれません。
好きな人に告白されるのは、すごく幸せなことなのに、好きでもない人・・・というかむしろ嫌いな人に告白される、ということは大きなストレスになりますよね。
「好き」という感情はデリケートなゆえ、無下に扱うとその人を傷つける可能性も多いし、最近では一方的な恋愛感情がこじれてストーカーや殺人などに発展することもあるので、すごく気を遣います。
もし、恋愛感情がない、というこちらの気持ちを相手がすぐに受け入れて、引いてくれるならいいのですが、なかなかにしつこくて、こちらの気持ちを無視するような態度を取られ続けていると、すごくストレスだし、なんだか怖くなることもあるでしょう。
自分を好きになってくれた人のことを嫌いとか、気持ち悪いと思う事自体が、すごく自分が最低の人間のような気がして辛いということもあります。
でも、だれでも恋愛においては受け入れられる人と受け入れられない人というのがいますので、嫌いな人から告白されると不快な気持ちに悩まされたり、辛い気持ちになるということがあります。
2. ストーカーに追われる
ストーカー被害に遭っている、という人は、毎日が恐怖との戦いかもしれません。
ストーカー行為と言うのは全くの自己中心的な行為です。
いつも自分の周りをつきまとって、調査されていたり、いやがらせ、脅迫メールや電話などの被害に遭っている人もいます。
いつも自分の行動を見られている、という恐怖、次は何をされるんだろうという恐怖が、ストーカー被害が終わってからも続き、普段の生活に支障が出るほどのダメージを与えることもあります。
ストレスのせいで過呼吸になったり、対人恐怖症のになったり、不眠症に悩まされる人もいます。
ひどい場合にはいつか殺されるのではないかと感じるほどのこともあるでしょう。
そのように怯えながら生活することがどれほど恐いことか。
警察に相談しても、なかなか加害者の行動が収まらない、さらには逆ギレされる事が恐い、ということもあります。
3. フラれる
恋愛感情というのは、すごく特別な感情で、「好き」という気持ちを相手から受け入れてもらえないときには、自分でも信じられないくらいの苦しみ、落ち込みを味わうことがあります。
好きな人にフラれる、というのはありふれたことで、特別なことでも別に驚くことでもありません。
多分、たくさんの恋愛をしてきた人ならほとんどの人がフラれる経験していることでしょう。
それくらい、両思いになること、両思いでずっといることは簡単ではないんです。
だから、フラれたからと言ってそれほど驚かなくてもいいはずなんですけど、頭ではわかっていても感情はそうも簡単には割り切れないでしょう。
好きという気持ちが大きければ大きいほど、フラれたときの悲しみや絶望感が大きくなるかもしれません。
自分を否定されたかのような気持ちになったり、裏切られたかのような気分になったり、自分には価値がないと思うこともあります。
それが怒りになったり、相手に拒絶されたことが受け入れられないとストーカーになってしまうこともあります。
ほとんどの人は、相手にも決定する権利があることをちゃんと認めて、自分の気持ちが相手には届かなかったことを受け入れて、前に進み、また新たな恋をしながら、思い合える人と出会えるものです。
時間がかかるかもしれませんが、自分の存在が否定されたとか、自分を好きなってくれる人は世界のどこにもいない、と思ってしまうことがないようにしましょう。
フラれた相手には受け入れてもらえなかったかもしれないけど、どこかにあなたを必要として好きになってくれる人がきっといるはずですから。
4. 親の反対
好きな人のことを親が認めてくれない、恋愛の邪魔をするということもすごく辛い経験になるでしょう。
自分の気持ちも相手の気持ちも決まっていて、ずっと一緒にいたいと思う気持ちはもう止められないのに、親がそれを反対していて自分たちを認めてくれない、受け入れてくれない、祝福してくれないということは、すごく悲しいことです。
結婚して幸せになりたいだけなのに、親に猛反対されて、恋人の事が好きな気持ちと、親の悲しむ顔も見たくない、という気持ちに挟まれて、もうどうしたらいいかわからないということもあります。
親の反対を押し切ってまで結婚する気にはなれないし、親の反対が原因で恋人との関係もぎくしゃくし始めると、感情的にすごくきつくて、もうどうしたらいいのかわからない、という悩みを抱えることもよくあることのようです。
5. 二股をかけられた
自分だけを愛している、と思っていた恋人に別の恋人がいた、ということを知ったとき、裏切られたようなどうにも後にも苦しい気持ちになってしまいますよね。
自分を大切にして、幸せにしてくれる人だと思っていたのに、その人の心や愛は自分だけに向けられたものではなかった・・・、ということで、すごく悲しくなることでしょう。
二股をかけている人にとっては、どちらの恋人も同じくらい好きということでなんの問題もないと思うのかもしれませんが、人は大好きな人が自分だけに愛情を向けてくれることを普通は望むのです。
その気持ちを相手は認めてくれなくて、自分の恋愛スタイルを変える気がないとしたら、ずっと傷ついたり、裏切らる気持ちに苦しみながら恋愛をすることになるでしょう。
人間関係
生まれたときからわたしたちは、人との関わりの中で生きています。
まずは親との関係、兄弟との関係、そして友人や恋人との関係が築かれていくことでしょう。
人間関係が順調なときは、生活が楽しかったり、安定していて幸せを感じることも多いでしょうけど、人間関係でトラブルを抱えてたり、傷つけられるようなことがあると、たちまち毎日が辛くなることがあります。
1. 騙される
いい人だ、自分を理解してくれる人だ、と信頼していた人から騙される経験をしたことがあるでしょうか?
結婚詐欺も今でも起きている現実です。
結婚という、それを望む人にとっては輝く夢を利用して、相手から金銭をだまし取るという悪質な行為があります。
相手を本気で好きだったりすると、騙されているとうすうす感じていても、その相手から離れる事が怖くて騙されるままになっている、ということもあります。
さらに、せっかくできた友人から高額な商品を買わされたり、投資させられたりすることもあります。
信用している人からそのように騙されると、人間のことを信じることがもう出来なくなってしまいますよね。
もし、その人との楽しかった思い出とかステキな記憶があるなら、その全てが嘘だったのか・・・と思い出す事すべてが本当に辛くなってしまいます。
2. 都合よく利用される
人は、助け合い支え合うことで絆が深まります。
でも、支え合うことと利用されることは全然違いますよね!
助け合うということは相互に相手を思いやり、相手を大切にするからこそ成り立つものです。
でも、世の中には自己中心的な人がいて、自分の利益のために友達や恋人などを利用している人たちもいっぱいいます。
ただ、自分の欲望や自分の必要を満たすための道具のように使うのです。
はじめのうちは、きっと心のどこかで自分を大切に思ってくれているんだろう、という期待があったかもしれません。
しかし、そのような期待も裏切られ、全く都合よく利用されていただけということがわかったとき、本当に悲しくなるし、自分の存在価値がないように感じることもありますよね。
少しでも、そこに愛とか思いやりとか、自分を本当に必要としてくれている、自分を大切な存在と思ってくれている、という希望を捨てきれずに、相手と付き合っていると、もっともっと被害が大きくなることがありますので、人を自分の都合だけに利用するだけの人もいる、ということを覚えておいて、そのような人はあなたを傷つけるだけなので、早く距離を置きましょう。
3. いじめ
いじめは、身体的なものから精神的なものまであります。
暴力や嫌がらせをするといった、身体的ないじめも多いですが、言葉で相手を侮辱したり、存在しないかのように無視したり、孤立させたりして、精神的に傷つけるいじめも多いです。
学校でも、会社でもそのようないじめはあとを絶ちません。
根も葉もない噂を流されて、自分とは関係のなかった人たちまでが自分に冷たい態度をとったり、全く無視されるようになる、ということもあるでしょう。
上司に相談するとさらに、そのいじめがエスカレートして、もうどこにも逃げ場がないと思うこともあるかもしれません。
しかし、いじめは被害を申告し、それに適切に対処してくれる人たちに知ってもらわなくてはいけないことです。
証拠がなければ、口で伝えてもそれを認めてもらうことはできないので、証拠を集めて、会社であれば担当者に、学校であれば親や然るべき権威をもつ先生に、さらに弁護士に相談する事ができるでしょう。
しかし、そうはいってもそうすること自体も本人にとってすごくストレスや負担になることでもあります。
それで、一人で耐えている人も多いわけですよね。
なので、まずはいじめに関係のない場所に信頼できる友人などを見つけて相談することもできるかもしれませんね。
4. 罪を背負わされる
自分がやったことではないのに、その罪を背負わされて、なぜか自分が悪者になる、という理不尽で不公正でやりきれない自体を経験することもあります。
職場であれば、自分のミスではないのに勝手に自分のミスにされて、非難のまとにされたり、降格や減給、さらには解雇といった事も起きるかもしれません。
全くの不公正なことなので、本当に受け入れがたく、なんの罪もない自分が苦しい目に合って、当の本人がゆうゆうと生活している事が許せないと思うことでしょう。
恋人や配偶者が不倫して、その関係が壊れるという大きなショックの中で、不貞を働いたほうが、それをあたなのせいにして、一方的にあなたを責めるということもあるかもしれません。
裏切られただけでも辛いのに、さらに自分が悪者にされて、あなたにすべての原因があるように思わせられると、自分が悪いという錯覚に陥ってしまうことがあるかもしれません。
5. 信頼関係が崩れた
長年大事にしてきた友人関係が一瞬で壊れるということもあります。
例えば、自分の悪いうわさを流していたのが、ずっと信頼していた親友だと思っていた人だった、というのは残念ながら珍しいことではありません。
それに、辛いときも一緒に乗り越えてきて、尽くしてきた配偶者に不倫されたということもあります。
信頼関係というのは、安定した人間関係の土台です。
そして、安定した安心できる人間関係をもっていると、毎日が安定しますよね。
でも、それが根底から崩されるような事があると、人を信頼することが怖くなったり、心が引き裂かれたような気持ちになります。