出てきてしまうしゃっくり。

我慢もしづらいしなかなか止められないしで、出てきてしまうとちょっと厄介ですよね。

気がつけば止まっていることもあれば、スピーチをしなければならないような重要な場面でしゃっくりが出始めてなかなか止まってくれないことも。

誰でも一度はしゃっくりで困らされた経験があるのではないでしょうか。

人前でしゃっくりが出始めて止まらないと、恥ずかしくなってしまうこともありますよね。

しーんとしている場面に限ってしゃっくりが出て止まらなくて、響いてしまったり、心配されたり。

早くなんとかしたいって思っちゃいます。

ところで、しゃっくりってなんで起こるのでしょうか。

原因は? 止める方法は? 知っているようで知らないしゃっくりについて、ご紹介します。

しゃっくりとは?

100回続いたら死んでしまう?!

「しゃっくりが100回続いたら死んでしまう」なんていう噂、子供の頃に聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

実際は100回も続かない内に止まってしまうことや、自分でカウントし忘れていて気がついたら止まっていたということが多いです。

そしてもちろん、100回続いたからといって死んでしまうということはありませんので、都市伝説の一種ですね。

100回する前に止まるという意味で言われ始めた言葉だという説もあります。

3日続いたら死ぬ!?

これと似たもので、「しゃっくりが3日続くと死ぬ」という噂もありますよ。

もちろんこれも同じくただの噂です。

しゃっくり自体は身体に悪影響を及ぼしませんのでご安心ください。

ただ、後でご紹介しますがしゃっくりのせいで眠れなくなったり、ご飯が食べられなくなったり、ストレスが溜まったりすることもあるので注意が必要です。

しゃっくりでギネスに載っている人がいる!

アメリカのチャールズ・オズボーンという人は、28歳だった1922年から68年間もしゃっくりが止まらないまま日常生活を送っていたため、ギネス記録に登録されました。

一番ひどいときは1分間に40回、おさまってきた頃でも1分間に20回もしゃっくりが出ていたというので驚きですよね。

1990年にはついにしゃっくりが止まったそうです。

その一年後に97歳で亡くなっています。

長生きですよね。

ということで、しゃっくりがなかなか止まらなくても必要以上に心配することはありません。

「ひゃっくり」とも言う?

標準語では「しゃっくり」と言いますが、地方によっては「ひゃっくり」と言うことも。

秋田、茨城、福島などの東北では比較的「ひゃっくり」という人が多いようです。

方言なので、しゃっくりもひゃっくりも同じものを指しています。

他にも「さくり」という言い方もあるそうです。

どれも、しゃっくりが出た時の音からきています。

一般的には横隔膜がけいれんを起こすこと

しゃっくりは、横隔膜がけいれんして起こると言われています。

肺の下にある筋肉が横隔膜です。

横隔膜というのは、胸の部分とお腹の部分を上下に分けている筋肉のことで、膜のような形をしています。

また、横隔膜だけでなく他の呼吸補助筋と呼ばれる筋肉(内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋など)が強直性けいれんを起こすこともあります。

通常の呼吸は横隔膜が収縮することで行われ、空気で膨らんだ肺が自然に元に戻ろうとする『受動的反跳』という力によるものなので、基本的には筋肉を使っていません。

意識的に深呼吸をするときには様々な呼吸筋が使われるのです。

横隔膜がけいれんすると、声帯の筋肉が引っ張られて縮んでしまいます。

声帯が狭くなるので、息を吸ったとき、その空気が気管に入ると同時に声帯が閉じてしまうので、空気が遮断されて音が出てしまうのです。

ではなぜけいれんが起きてしまうのかというと、実は医学的にもこれといった原因が解明されているわけではありません。

なんらかの刺激を受けて横隔膜がけいれんしてしまうのですが、原因が様々あって特定できるものではないようです。

筋肉の素早い収縮が起きている!?

正式名称は『横隔膜けいれん』と言います。

自分の意思とは無関係に体が動いてしまう不随意運動のひとつをミオクローヌスと呼びます。

寝ているときに体がびくっとなって起きてしまうジャーキングも手足のミオクローヌス。

そしてしゃっくりも、横隔膜と呼吸補助筋のミオクローヌスだと言われているのです。

自分で出そうとして出せるものではありませんし、止めたくてもなかなか止められないものなのです。

脳の延髄からなんらかの信号が送られている為にしゃっくりは出てしまうようです。

しゃっくりとは実は胎児の頃からのおつきあい

お子さんがいらっしゃるお母さんはご存知かもしれませんが、人がしゃっくりをするのは赤ちゃんの頃から。

お母さんのお腹の中にいて、羊水に守られている頃からしゃっくりはしてしまうんです。

これは、羊水の中に混じっている微細なゴミなどが鼻や喉に詰まってしまったときに、自分で吐き出せるように起こる反射です。

その他、羊水を飲み込んで胃の中が膨れてしまい、その刺激で横隔膜がけいれんを起こしてしゃっくりが出るのだという説もあります。

この時の習慣が残っていて、生まれたばかりの赤ちゃんはよくしゃっくりをするのだとも言われています。

病気によってしゃっくりが起こることも

脳腫瘍や脳出血などの脳の病気、肺炎や喘息などの呼吸器疾患、胃炎や十二指腸潰瘍、胃がんや食道がんなどの消化器系疾患、腎不全などの腎臓病などの病気のせいでしゃっくりが起こることもあります。

一般的には、48時間以上継続するしゃっくりの場合はなんらかの病気が原因になっている『難治性しゃっくり』の可能性が高いと言われているのです。

こうした大きな病気のせいで起こるしゃっくりは、普通のしゃっくりと比べて長時間続いたり連続して起こったりすることが多いようです。

また、過去に手術をしたことがありその影響でしゃっくりが出ることも。

腹部の手術の後に出たり、睡眠薬や抗がん剤などの強い薬の副作用でしゃっくりが出たりすることもあるんです。

おかしいなと思ったら病院へ行って検査をしてもらうのが安心です。

太っているとしゃっくりが出やすい?

肥満体型の人はしゃっくりが出やすいという説があります。

これは脂肪で内蔵が圧迫され、それによって横隔膜が刺激を受けやすくなり、けいれんしてしまうのだと考えられています。

しゃっくりの原因10選

色々と原因とされることはあるのですが、普段出るしゃっくりは実は原因がはっきりしていないことが多いです。

いくつかの原因が重なっていることも考えられます。

病院に行っても原因がわからないこと、薬を処方されても止まらないこともあるほどで、実のところはまだまだ解明されていないのがしゃっくりなのです。

しゃっくりは、基本的にはすぐに止まります。

長くても数時間で治まるので体に害があるものではありません。

ただ、あまりにも長時間続いたり、しょっちゅう出たりする場合は体に疲労も溜まってきますし、ご飯がうまく食べられなかったり、夜も安眠できなかったりする危険性が出てきます。

また、なにかの病気のサインである場合もあるんです。

1.ストレスからくるもの

ストレスが要因となって体が緊張し、それが引き金になってしゃっくりが出てしまうこともあります。

心因性しゃっくりと呼ばれるものです。

急に横隔膜がけいれんするのではなく、常にけいれん状態の場合はしゃっくりが出やすく、ひんぱんに長く続いてしまいます。

頻度が高く長い期間続くと考えられる

ストレスが解消されない限りしゃっくりが出てしまうことになるので、頻度が高く長い期間続くということが考えられます。

これは心因性しゃっくりと呼ばれ、2日間以上しゃっくりが続いた場合はストレスによるものと疑った方がよいかもしれません。

2.病気からくるもの

病気からくるしゃっくりは様々なものが考えられます。

ストレスからくるしゃっくりだけでなく、ストレスにより胃腸炎などになると、それがまたしゃっくりの原因になることもあるのです。

ぜんそくなどの呼吸系の疾患の場合など

肺炎や胸膜炎、気管支喘息などの病気により、横隔神経が刺激を受けてしゃっくりが出ている場合です。

病気の影響で、末梢神経が刺激されて出るので、末梢性しゃっくりとも呼ばれます。

3.重い病気からくるもの

命にかかわるような重い病気のせいでしゃっくりがでるということもあります。

脅かすわけではありませんが、気になることがある場合はお医者さんに相談しましょう。

脳腫瘍やアルコール中毒など

アルコール中毒や脳腫瘍などで、中枢神経が刺激されて起こる中枢性しゃっくりもあります。

脳腫瘍や脳卒中などの病気の症状として現れることもあるので要注意。

胃炎や十二指腸潰瘍、胃がんや食道がんなどの消化器の病気により、横隔膜やその近辺の筋肉が刺激されてしゃっくりが出ることもあります。

これは横隔膜刺激性しゃっくりと呼ばれます。

腎臓の病気である可能性もあります。

腸閉塞になっていて、そのせいで腹腔内の圧力が上がり、横隔膜が押されてそれが刺激になってしゃっくりになることも。

腹圧が高いことがしゃっくりの原因になることはままあるようです。

便秘や宿便のせいで圧迫されてそれがしゃくりにつながることもあるのだとか。

4.一般的な横隔膜の痙攣によるもの

原因10選の中にあるような原因によって、横隔膜がけいれんしてしまいます。

ただ、必ずしもこれらの中に原因があるとは限らないのです。

はじめにご紹介したとおり、原因がわからない、またはいくつかの原因がかさなって横隔膜に影響を与え、しゃっくりが出てしまうということになります。

5.一気に物を口にする

時間がなくて急いで食事をしたり、喉が乾いていて急激に飲み物を飲んだりすると出て来るしゃっくりは、消化器刺激性しゃっくりと言われます。

消化器官が刺激されたために起こるしゃっくりです。

飲み過ぎや食べ過ぎ、早食いや大食い、タバコの吸いすぎなどでもしゃっくりが起こることがあります。

食べ過ぎや飲み過ぎで胃が急激に広がってしまったり、胃炎になってしまったりというのもしゃっくりの原因になります。

つまりに注意する事

喉になにかが詰まってしまって、それがきっかけでしゃっくりになることも。

食べ物や飲み物を摂取したときだけでなく、大笑いした後しゃっくりが出ることもあるそうですがこれも食べ物と同じく大笑いが喉に刺激を与えたために起こる現象です。

6.アルコールを飲みすぎる

アルコールを多量摂取すると、飲んだ少し後や数時間後にしゃっくりが出始めるというケースがあります。

これはお酒をたくさん飲んだせいで胃が膨らみ、そのせいでしゃっくりが出ていると考えられます。

飲酒中に起きると飲みすぎのサイン

飲んでいる最中に出始めたなら、もう胃がぱんぱんでしんどいという体からのサインかもしれません。

いつもより飲みすぎていませんか? しゃっくりが出たら、飲むのをストップする方がよいかもしれませんよ。

7.タバコを短時間でたくさん吸う

タバコを吸い始めるとしゃっくりが出るという説も根強いです。

もちろん必ずタバコを吸うとしゃっくりが出るというわけではありませんが、
タバコの煙によって横隔膜が刺激を受け、しゃっくりが出ると考えられています。

タバコを吸おうと大きく息を吸ったり吐いたりすることで肺に刺激が伝わり、周囲の筋肉が緊張するという可能性も高いです。

極度に寒暖がある場所で吸うと起きやすい!?

寒い日にタバコを吸うと、冷たい空気が煙と一緒に肺に飛び込んでくるので、それが刺激になって寒い日のタバコはしゃっくりが出やすいのだとか。

8.香辛料などの刺激物を口にする

なにか辛いものを食べるとしゃっくりが出る、という人もいます。

辛いものというのは実は刺激物なので、摂りすぎると胃腸が痛くなったり調子が悪くなったりすることもあります。

喉や胃腸に影響を与える香辛料が、しゃっくりの原因になるのです。

横隔膜近くの筋肉が刺激されて起こりやすくなる!?

香辛料で横隔膜に連動する周りの筋肉が刺激されて、しゃっくりが出ると言われています。

辛いものが好き、という方も、とりすぎに注意してくださいね。

9.熱い物を急に口にする

熱い食べ物や飲み物を食べたときにしゃっくりが出ることもあります。

一口飲んだり食べたりると急に出てきてしまい、しばらく続くことが多いようです。

これは熱いものに限ったことではなく、常温ではなく熱いものや冷たいものを口にすると、その温度差が体にとって刺激になってしまうのです。

香辛料と同じ原理で起こる!?

香辛料を摂取したときと同じで、横隔膜に連動する周りの筋肉が、温度という刺激物によって刺激され、しゃっくりが出てしまいます。

飲み物や食べ物だけではなく、暖かいところや寒いところで息を吸い込んだときに、その空気の温度差が刺激になってしまうこともあるので、寒暖差があるところでは十分に注意してください。

10.炭酸飲料などを口にする

炭酸飲料を飲むことでしゃっくりが出るというケースもあります。

これは、炭酸飲料自体がよく冷えていて、冷たいのでそれが刺激になるということもあるのです。

炭酸飲料は基本的には冷やして飲むことが多いですもんね。

飲んだ直後にしゃっくりが一回だけ出て治まるという人もいれば、何度もつづいてしまうという人もいるようです。

会社の飲み会に出席して、「取り敢えずビール」で乾杯して一口飲むとしゃっくりが出てしまうので、心配されてしまってやりづらいなんていう人もいるようです。

確かに困りますよね。

体の中の二酸化炭素が増加することによっておこる!?

炭酸が強いほど、しゃっくりが出る確率が高いという説もあります。

温度差の他、炭酸によって胃が広がり、そのせいでしゃっくりが出るということも考えられます。

また、体の中の二酸化炭素が増えて脳が酸素不足だと勘違いし、酸素を取り込もうとして誤作動でしゃっくりが出るというケースもあるそうなんです。

炭酸飲料を飲んでしゃっくりが出たときは、温かい飲み物をゆっくり飲んだり、深呼吸をしたりして横隔膜を落ち着かせると止まりやすいようです。

しゃっくりを治す方法を紹介します!

自己暗示で治る、作業に集中することで気が紛れて治るなどいろんな理由がささやかれる迷信のような民間療法ですが、語り継がれているだけあって結構効くようです。

地域差や年代差もあるようですね。

あなたのおすすめの方法はこの中にありますか?
やったことがないという方も是非試してみてください。

息を大きく吸ってゆっくり吐き出す

いつでもどこでも出来て道具もいらない一番お手軽な方法がこれです。

腹式呼吸を意識して深呼吸をすることで、横隔膜のけいれんが治まるのではないかと考えられています。

10秒がキーポイント?

10秒間かけてゆっくり、たっぷりと息を吸い込みます。

深く息を吸うことで横隔膜が下に下がります。

その状態で10秒間息を止めます。

理論上は、肺にたっぷりと限界まで空気が入っていれば、横隔膜がけいれんを起こしそうになっても空気で圧迫されているのでしゃっくりが出てきません。

横隔膜が圧迫されていて動かないということなのです。

次はまた10秒間かけてゆっくり息を吐き出します。

急に息を吐かずに時間をかけることを意識してください。

急に息を吐いてしまうと急に肺がしぼんで急に横隔膜も動いてしまうので、要注意です。

もししている途中でしゃっくりが出てしまったら最初からやり直してください。

深呼吸しながら瞑想する

息を大きく吸って吐き出すというのと似ていますが、ポイントなのは瞑想。

目をつぶって大きく息を吸ったり吐いたりしながら、横隔膜のけいれんが止まりしゃっくりが治まることを想像しながら繰り返すと、気持ちが落ち着いて横隔膜のけいれんもおさまってくると考えられています。

息を止める

深呼吸するのと考え方は同じです。

単純に息を止めるのも良いですし、下を向きながら息を止めると効果が上がるという意見もあります。

下を向く時には背中は曲げずに首だけをかくんと下に向けて伸ばし、自分のおへそを覗き込むようにします。

この状態で息を止めます。

「ちょっと苦しい」というくらいまで止めて、そのまま唾を飲み込んでから息を吐きましょう。

お腹から大きな声を出す

腹式呼吸でお腹から大きな声を出すのも良いそうです。

ただ周りに人がいるときにはなかなか試せないですよね。

これもお腹に刺激を与え、大きく息を吸って吐くことでしゃっくりを止めようというものあと思われます。

息を吐くだけでなく声を出すと、声帯も震えるので効果が期待できそうな気もします。

くしゃみをする

乱暴なようでなかなか効き目がありそうなこの方法。

くしゃみの勢いで横隔膜を刺激し、けいれんを止めてしまおうというものです。

自分でくしゃみを出せる人は、チャレンジしてみても良さそうです。

くしゃみは息を勢い良く吐いてしまう生理現象ですが、しゃっくりはその逆に息を吸っている生理現象です。

どちらも脳の延髄から横隔膜や、肋骨を動かす筋肉である肋間筋、喉の筋肉に信号が行くことで発生します。

くしゃみをすることでこの信号を上書きすることができるため、しゃっくりが止まるという説も有力なんです。

コップ一杯の水を飲む

胃に刺激があると、多くが脳にダイレクトに届くので、脳からの誤作動であるしゃっくりを止めるために刺激を与えるという意味でも水を飲んで見るのは良い方法なのです。

飲み方にもバリエーションがあります。

ちょっと難しいものも? ご自分に合いそうなものを試してみてください。

息を止めたまま水を飲む

息を止めたままで水を飲みます。

ちょっと難しいかもしれませんが、慌てずにゆっくり飲みましょう。

コップの向こう側から水を飲む

コップを手前に傾けて口をつけ、普通に飲むのではなくて、奥の方にコップを傾け、コップの上に覆いかぶさるようにして口をつけて水を飲みます。

俯いて水やご飯を飲み込むというやり方もあります。

コップの上に箸を十字に置いて水を飲む

コップに水を入れて、その上に箸を一膳十字に組み合わせて置きます。

落ちたり転がったりしないように指で押さえながら、指で四ヶ所から順番に少しずつ飲んでいきます。

砂糖水を飲む

コップに入れた水に砂糖を一杯とかし、ゆっくり飲みます。

水に溶かさず砂糖をそのままスプーン一杯食べるというやり方もあるそうですよ。

アイスを食べるとしゃっくりが止まるという人や、はちみつを舐めてしゃっくりを止めるという人もいるようで、甘いものになにか効き目があるのかもしれません。

うがいをする

水を用意して口に含むところまでは同じですが、飲まずにうがいをするという方法もあります。

温かい飲み物を飲む

白湯やお茶など温かい飲み物を、ゆっくりと、少しずつすすりながら飲むと止まるという説もあります。

飲むことに集中し、喉などに刺激を与えるという点では他の水を飲む方法と趣旨は同じだと思われます。

レモンを噛む

想像しただけで酸っぱくなってしまいますが、これでしゃっくりが止まる!という人も一定数いるようです。

レモンの酸っぱい成分が作用するのか、びっくりして止まるのかは定かではありませんが、味覚と匂いで脳に強い刺激を与えることで誤作動の信号をストップさせようという考えのようです。

勇気のある人や酸っぱいのが得意な人はトライしてみましょう。

酢を飲む

レモンと同じく、酢を飲むことで酸っぱい味覚で脳に刺激を与えてしゃっくりを止めます。

最近では飲むための美味しいお酢もあるので、飲むのはそんなに辛くはないかもしれませんが、それだとしゃっくりを止めるには効き目薄?!

誰かに手伝ってもらう

質問をしてもらう

誰かにお願いして、「豆腐は何で出来ている?」と訊いてもらいます。

そして「大豆」と答えるというのがこの方法。

全く根拠はありませんが、この方法も根強い人気です。

「だいずーーーーー」と、ずを長く伸ばすといいという説もあります。

息を長く吐く所にポイントがあるのかもしれません。

単純に自分で「大豆」と言えば良いという説もあります。

ちなみに、何か言葉を言うと止まるというものだと、「ムラサキ」もありますよ。

出たらすぐ言えば止まるのだとか。

なんと声に出さなくても、心の中で言うだけでも効き目があるという意見もあるんです。

おどかしてもらう

お願いして、忘れた頃に「わっ」とおどかしてもらうという方法。

「うわ、びっくりしたー」と言っている内に、気がつくと止まっているそうです。

くすぐってもらう

誰かにくすぐってもらうというシンプルでちょっと突飛な方法です。

これも脇腹をくすぐってもらうことで横隔膜付近に刺激を与えたり、他のことに集中したり、笑うことで息を吐き出したりすることでしゃっくりを止める効果があると考えられます。

紙袋を口にあてて息をする

紙袋を自分の口にあてて呼吸を繰り返します。

自分の吐いた空気を吸うことで、二酸化炭素を多く吸い込み、血中の二酸化炭素濃度を高めることでしゃっくりを止めるのです。

これは過呼吸に対する民間治療法をも同じですね。

舌をひっぱる

舌を優しくつまんで30秒ほど引っ張ります。

滑らないようにガーゼなどで掴むのが良いようです。

舌が伸びることで喉の緊張が解れそうな気もしますね。

これは迷走神経を刺激することが目的なんだそうです。

のどぼとけを押す

のどぼとけの辺りを片手の親指、人差し指、中指でつまむようにして、全体を下の方に押し下げるようなイメージで下に引っ張ります。

のどは急所でもありますから、あまり強くやりすぎないようにしてください。

苦しいと感じるほどやってはいけません。

何度かやっていると、ごくんと唾を飲み込むことになると思います。

1回から3回やると止まる、しゃっくりが出たらすぐにやると止まる、と言われています。

のどを痛めてしまう可能性もあるので、何度か試して止まらないようであれば、他の方法を試してみてください。

人差し指を耳に入れる。

両方の耳の穴に人差し指や小指など、しっかり入る指を挿入します。

外の音が聞こえないくらいの状態にして、しゃっくりが出るタイミングで軽く圧迫するという方法です。

耳抜きの方法で止まるという方もいらっしゃるようです。

耳から神経を刺激することがポイントのようです。

耳の奥には迷走神経があり、これがお腹の方までつながっているのです。

そこで、耳から刺激を伝えようという試みなんです。

横隔膜を刺激してみる

横隔膜の下辺りを叩く

けいれんしている場所と考えられる横隔膜に、直接刺激を与えようという方法です。

ちょっと乱暴なようにも見えるこの方法。

とんとんと叩くことで振動が伝わり、しゃっくりが止まったという声があるんです。

腰を捻る体操を繰り返す

腰を捻るようなストレッチをすると、横隔膜が刺激されてしゃっくりが止まるという声も。

内蔵を捻ることで横隔膜も刺激されますし、必然的に呼吸も吸ったり吐いたりすることになるので効果も倍増しそうですよね。

その場で飛び跳ねる

横隔膜の下辺りに手を添えて、その場でぴょんぴょんと飛び跳ねて刺激を与えるというやり方もあります。

柿のへたを煎じて飲む

柿のへたを10gほど集めて刻んで、水300ccで半分くらいの量になるまで煮詰めます。

温めてしょうが汁を少し入れると飲みやすいそうです。

なんとなく効きそうな気がしますね。

薬に頼る

民間療法で止まらないなら、病院へ行って薬を処方してもらうというのもひとつの手です。

向精神薬であるクロルプロマジン、抗けいれん薬であるクロムナゼパム、消化器官用薬であるメトクロプラミドや、こむら返りに効く漢方薬の芍薬甘草湯などがあげられます。

頻繁に起きるしゃっくりや長く続くしゃっくりは、上にも挙げたように何か別の病気の可能性もあります。

病院へ行って相談し、お薬を出してもらうのが安心です。

しゃっくりに効くツボを押してみる

しゃっくりを止める効果があるといわれるツボがいくつかありますので、ご紹介していきます。

漢方医学では、鍼でこれらのツボを刺激することでしゃっくりを止める方法もあります。

自分で押すだけでは物足りない人は、鍼治療を考えてみるのも一案ですよ。

どのツボも押すことでかえって痛めることがないように、力を加減しつつ様子を見ながら、適度にじっくり押しましょう。

天突(てんとつ)

喉元の、鎖骨と鎖骨の間のくぼんだところです。

喉全般のトラブルに効くツボなので、喉が痛い時にもおすすめ。

気舎(きしゃ)

天突の両脇です。

首の筋のすぐ横の部分です。

このツボも、喉の痛み
にも効きます。

鳩尾(きゅうび)

みぞおちより少し上、胸骨から指一本分下にあるツボです。

吐き気にも効果があります。

巨闕(こけつ)

みぞおちの下にある、吐き気や嘔吐に効くツボです。

ストレスにも効くと言われていますので、ストレスからくるしゃっくりにも効果があるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。

たかがしゃっくり、されどしゃっくり。

なかなか止まらないと煩わしいですし、会議中や映画を観に行っているときなど、静かにしたいときに出始めると本当に困ってしまいますよね。

いろんな止め方がありますので、試してみてご自分に合うしゃっくりの止め方を見つけてみてください。

また、あまりにしゃっくりが止まらなかったり頻繁に出たりして、よく眠れないなど日常生活に影響が出て来るような場合は、一度お医者さんへ行って受診してみることをおすすめします。

病院へ行く場合は、内科、神経内科や消化器科などで相談に乗ってもらえるようです。

病気が疑われる場合は、肺や消化器系に異常がないか診察してもらいましょう。

「総合診療科」や「振り分け外来」などがある外来がお近くにあるようならそちらを受診してみるのも良いです。

必要であれば専門の別の科を紹介してもらえます。

西洋医学で止まらないときには、漢方医学で漢方薬や鍼という方法もあります。

まずは漢方薬品のお店へ行って、お店の方に相談してみましょう。

行きつけの整体や整骨院があるという方は、そちらで相談してみるのも良いでしょう。

ご自分にあった方法が見つかりますように。