耳あかを取るのってすごい気持ちが良いですよね。

特に大きな耳垢がとれると、何とも言えない快感な気持ちになります!

でも耳かきをやり過ぎると、あまりよくないことは知っていますか?

じゃあ週に何回やれば良いの?こんなに気持ちが良いのにどうしてやりすぎてはだめなの?と疑問に思う人も多いことでしょう。

私は過去に耳鼻科で看護助手として働いていたこともあり、色んな耳あかを見てきました。

その中には想像を絶するほどの耳あかを見たこともあります。

耳かきが大好きなみなさまに、今さらだから疑問に思うことを全てお答えいたしましょう。

耳かきってやめられない!

耳かきってくせになってしまうと、毎日でも平気でしてしまいますよね。

特に耳がかゆいわけでもなく、あの快感が忘れられなくてついついしてしまうという人もいます。

その理由は何故か、それは耳にはアポクリン腺があることを性感帯があるのをご存知でしょうか?

性感帯を刺激されると気持ちよくなりますよね。

耳を綿棒や耳かきで刺激することにより、快感を覚えるのです。

しかし耳かきがやめられない人には、ある困ったくせがあります。

耳かきは意外と間違ったやり方の人も多い

耳かきは意外と間違ったやり方の人も多いです。

過去に耳鼻科で働いていた時に、耳かきが原因で中耳炎になってしまった人や、耳あかをしていて鼓膜を突き破ってしまったという人がいました。

耳あかは気持ち良いのですが、自分自身で耳あかを取る時は手探り状態で耳かきを行っているため、正直な話非常に危険でもあります。

耳自体非常にデリケートな場所なので、自身のない人は耳鼻科で見てもらう方が安全です。

たかが耳あかのために行くのも…と思う人もいるかもしれませんが、意外と多く年齢層関係なしに来られます。

また大人はともかく赤ちゃんや子供の耳かきを母親がする人もいますが、出来る限りお医者さんでしてもらった方が安全でもあります。

正しい耳かきのやり方を知ろう

耳かきの正しい方法は様々あり、大半は木の棒でごそごそ取る人が多いでしょう。

正しい耳かきのやり方を知っておくのは損ではありません。

耳は非常にデリケートなので、聞こえが悪くなるだけではなく、外耳炎や色んな問題もでてくるのです。

外耳炎とは中耳炎の一歩手前で、鼓膜前の道を傷つけてしまうことにより怒ってしまう炎症のことを指します。

外耳炎で耳鼻科にかかる患者さんが多く、そのほとんどが自ら耳かきをしたことが原因でした。

治る病気ではあるのですが、外耳炎になってしまうと耳がかゆくて軟膏を塗らないと治らないと治りにくいです。

耳かきの正しいやり方とは?

最近耳かきグッズも多彩なものが多く、お医者さんが使用するような高性能カメラを自分の耳に入れながら耳あかを取るというマニアックな人も増えています。

反対に自分でやると耳の中を傷つけそうだから怖いという考えの人もおり、多少お金がかかっても耳鼻科に通う、耳かき専門店に行く人もおり、確実で安心な方法を望む人も少なくありません。

しかしそのどちらでもない人、家で耳かきを普通にしたいという人もいます。

家で簡単かつお手軽な方法で出来る、耳かきの正しいやり方とは何かをご紹介いたします。

この記事を読んで当てはまる人、是非今日から実践してみて下さい。

正しい耳かきのやり方をマスターして、耳の健康を保ちましょう。

綿棒を使う

綿棒を使うやり方は、基本的にはアメミミと呼ばれる耳あかが湿っている人は比較的に多いでしょう。

アメミミの人は乾燥した耳あかの人が使用する耳かきでは取ることは出来ないのです。

乾燥した耳あかの人でも綿棒を使用する人は多く、また綿棒の方が良いとされています。

しかし乾燥した耳あかの人が綿棒で取ろうとして、やり方が悪ければ奥に押しやってしまうだけなので意味がありません。

耳周辺を綿棒で使用するのは、普通になぞるだけでも大丈夫です。

綿棒は近くにあるドラックストアでも安価で販売されており、本数もたくさん入っているという利点があります。

ただ注意して頂きたいことは、耳かき用の綿棒を購入して下さい。

綿棒なら何でも良いだろうと思って、大きくて丸みのあるものだと、正しいやり方で耳かきを行っても簡単に耳の中を傷つけてしまいます。

特に100円均一の綿棒は大きいタイプのものが多いで、耳かき用としては向きません。

またアメミミ用の人のみ、耳あかが耳にべったりと張り付いているので、普通の乾燥した耳様綿棒よりもウェットタイプの綿棒の使用をおすすめします。

パッケージを見て耳専用の綿棒であるか、そして出来れば粘着性のある綿棒を購入して下さい。

1センチくらいまで

綿棒をあまり深く入れすぎないように注意して下さい。

あまり奥深くまで綿棒を入れすぎてしまうと、炎症を起こしてしまう可能性があります。

目安としては大体1センチくらいまでと考えて、耳あかを行いましょう。

何故1センチくらいかと言うと、耳あかは出口から1センチくらいのところまでしかたまりません。

実は入り口付近が一番耳あかが溜まりやすいと言われています。

あまりご存知ない人も多く、奥まで耳あかがあると思われがちなので、結構奥まで綿棒を突っ込んで耳掃除を行う人もいますが、耳の中を傷つけている原因です。

比較的取れやすい部分にあるのですが、綿棒で押しやってしまうと耳あかをとることが困難になってしまいますのでご注意下さい。

優しくなでる

耳掃除する前に、まずは耳周辺を掃除しましょう。

綿棒は乾燥しているので、乱暴に耳の中に入れてしまうと外耳炎を起こしてしまいます。

自分の体なので、優しく扱って下さいね。

ゆっくり動かす

非常にデリケートな部分なので、慌てずにゆっくり動かして下さい。

やり方としては綿棒を耳の穴に対してまっすぐ、そしてゆっくり入れます。

この時奥まで入れないようにして下さいね。

ゆっくり動かすことにより、耳の中を傷つけるのを防げます。

クルクル回す

綿棒は優しくクルクル回すように耳の中に入れるのがコツだと言われています。

そのまま綿棒を突っ込んでも小さな耳あかならとれますが、大きな耳あかだと奥に押しやってしまうだけです。

やり方として綿棒をゆっくりクルクル回しながら、汚れをかきだすように手前へ持ってくるのをイメージしながら行ってみて下さい。

1度だけではなく、何回か繰り返して行うことにより耳の中がすっきりして、耳あかがとれます。

ただクルクル回す際の注意点として、こすったり耳に直接触らないようにすることが大切です。

正しい耳かきの頻度は?

耳かきが好きな人は毎日でもしている人は多く、また反対に全くしない人もいます。

耳かきをしないと耳あかが溜まってしまうかもと考えている人もいると思いますが、何年も掃除をしてない人もいる中で、耳あかが原因で聴力が落ちた人はいません。

好きな人には申し訳ありませんが、辛い現実になってしまうでしょう。

月に2、3回が目安

耳かきの正しい目安は月に2、3回が目安と言われています。

また時間も決まっており、1回につき3分程度が良いそうです。

元々耳かきはそんなに頻繁に行う必要はありません。

何故なら耳あかは自然に、耳から耳あかが排出される仕組みになっているからです。

本来なら本当に耳かきを行う必要すらないので、耳かきを頻繁にしてしまうと、耳の中を痛めてしまいます。

元々耳あか自体そんなに溜まるものではないので、耳かきはふと思い出した時に行う程度で問題ありません。

間違った耳かきとは?

間違った耳かきを行っている人の方が、正しい耳かきをしている人と比べてしまうととても多いでしょう。

一番良いのは耳鼻科に行ってもらった方が確実ですが、たかが耳あかのために行くのも面倒くさいという考えの人や、忙しい人も中にはいるでしょう。

耳かき好きの人で、記事に記載している間違った耳かきのやり方があれば、注意しておいて下さい。

ご自身の健康のためでもありますよ!

奥まで入れすぎ

奥まで入れ過ぎてしまうのは何故行けないのかというお話ですが、これはもう危険すぎます。

最近では耳かきにカメラをついている特殊な耳かきも存在しますが、ほとんどの人は普通の耳かきで行っているはずです。

手探りの状態で、奥まで入れすぎてしまうと、最悪鼓膜を突き破って出血してしまったという患者さんがいました。

酷いこと出血はしていましたが、幸い突き破ってしまった穴は小さかったため、自己修復が出来るレベルで収まりました。

その人は若い人だったから自己修復が可能だったものの、年齢を重ねてくると当然治りは非常に遅く、鼓膜は空いたままの状態です。

また厄介なことに、鼓膜が空いたままの状態でプールや水に入ってしまうと、簡単に中耳炎を引き起こし、耳垂れと呼ばれる液体が常に出てくる状態にまでなってしまいます。

このケースは非常に多いので本当に気をつけて欲しいです!!

ガリガリこする

ガリガリこすってしまうと、耳あかを取るどころか簡単に耳の中を傷つけてしまいます。

耳かきをしている時はガリガリこすりたくなるような気持ちになってしまいますが、痛い目を見るのはご自身です。

やり方によってはすぐに外耳炎を発症してしまいます。

爪でひっかく

耳かきよりも一番やめてもらいたいのが、爪でひっかいて耳あかを取ろうとすることです。

人にもよりますが、爪が鋭く尖っているに引っかかれると怪我をしてしまいますよね?。

デリケートな器官が多い耳の中を爪で引っ掻いたらどうなると思いますか?
当然耳の中を怪我をして、出血をしてしまいます。

事前に手を石鹸で洗っている人はともかく、爪や手には雑菌がいっぱいついているので、
最悪な場合何かしらの感染症にかかってしまう可能性も高いです。

危険性があまりにも多すぎるので、爪では絶対に引っかかないようにして下さい。

耳垢を全部取ろうとする

耳あかを全部取ろうとしてしまう人っていますよね。

手探り状態なので、耳の中はどうなっているか分からず、夢中になって耳あかを取ろうとする人も中にはいます。

耳あかを全部取ってしまう必要はありません。

大変な労力ですし、また耳の中を傷つけてしまうのでやめておいた方が正解ですよ。

耳かきの頻度が多い

耳かきがくせになってしまう人もいますが、1日に1回耳かきをしてしまうという友人がいます。

耳かきの目安は月に2、3が限度のため、明らかにやりすぎだと告げても、その友人はやめることはありませんでした。

その友人は耳かきをしすぎたことにより、やっかいな感染菌に侵される羽目になってしまったのです。

何事もほどほどにしておきましょう。

お風呂上がりの耳かき

お風呂上がりに耳かきを行う人って結構いますよね。

何でも水にふやかすと柔らかくなるからという理由のようです。

しかし残念なことにお風呂上がりの耳かきほど危険なものはありません。

お風呂後は皮膚が柔らかくなっているので、たしかに耳あかは取れやすくなっています。

しかし皮膚が柔らかくなっているため、非常に耳の中が傷つきやすくなっているのです!
そんな状態耳の中をガリガリする、そして爪で引っ掻いてしまうとどうなるかはおわかりですよね?
確実に外耳炎を起こしてしまうことは間違いありません。

物凄く危険度が高すぎる行為ですので、お風呂上がりに耳かきを行わないようにして下さいね。

間違った耳かきのデメリット

間違った耳かきによりおこってしまうデメリットは様々です。

そのデメリットとは何か、詳しくお伝えいたしますね。

耳を傷つける

耳を傷つけてしまうと出血する可能性もあります。

軽く血がついているだけなら大丈夫な場合もあり、かさぶたで終われば大丈夫です。

ですが耳から血が流れ出るようであれば、すぐに病院に行って下さい。

最悪の場合、鼓膜が破けているか感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

そのまま放置していると、聴力が低下してしまう原因となってしまうのです。

とりあえず出血をしたらすぐに病院に行くようにして下さいね!

耳垢がたまりやすくなる

耳あかが溜まりやすくなってしまっている人は、体質ではなく耳かきの仕方に問題があるのです。

耳かきをしすぎると新陳代謝アップさせてしまい、耳あかを増やしてしまいます。

1つは綿棒などで奥に押し込んでしまっているケースです。

大きい綿棒で押し込んでしまった場合、ギュウギュウに耳あかを奥に押し込んでしまう形になるので、本来はたまりにくい箇所である耳の奥に溜め込んでしまいます。

さらにその状態また耳あかを綿棒で押し込んでしまうと、耳あかが溜まるどころか、1つの大きな塊としてくっついてしまうため、自力で取り出すことは出来ません。

乾燥した耳あか、アメミミなど関係なくおこります。

耳あかが溜まりやすくなってしまうと、耳の聞こえが悪くなるだけではなく、聴力低下に
よるめまいや、肩こりの原因にもなるのです。

まためまいは日常生活でも支障をきたしてしまうので、こうなると耳鼻科に行くしか手はありません。

また押し込み具合にもよりますが、簡単に取れる人はともかく、しばらく放置しすぎて固くなってしまうこともあり、その場合はかなり時間をかけて取らないといけません。

基本的にピンセットで取るのですが、へばりついているため、無理やり取ろうとすると耳の皮膚が剥がれてしまいます。

その時はベットで横になってもらい、耳あかを溶かす薬を入れてしばらくそのままの体制で10分ほど置きます。

人によっては耳の中に液体が入るのが苦手な人もおり、薬を入れて待機している中で一時的にめまいをおこしてしまったという人もいました。

また1回の薬では剥がれず、1時間ほど時間をかけてようやく耳あかがとれた人もいます。

実際このケースはめちゃくちゃ多く、そちらかと言えばご年配の人に多かったです。

耳あかを押し込んでしまっているので聴力が低下しますが、あくまでも耳あかが原因なので、取ってしまえば聴力は元に戻りますよ。

2つ目は耳かきのしすぎにより耳あかを取りすぎてしまっていることが原因です。

耳あかを取りすぎてしまうと、本来持っている抗菌作用がなくなってしまいます。

抗菌作用を回復するために皮膚の分泌が活性化になってしまうので、必然的に耳あかが増えやすくなってしまうのです。

耳あかが溜まっていると思っている人、それは病気ではありませんが、身体の危険信号であることは覚えておいて下さい。