みなさんは大掃除は年に何回くらいしていますか?
お盆と年末にお客さんが来るときだけ念入りにしている、という人もいれば、月に一回いつものお掃除とは別に細かいところまで掃除をするようにしている、という方もいるでしょう。
お掃除好きな人は、毎週細かいところまで完璧に掃除しているかもしれません。
でも、ちょっとズボラなタイプの人間にとったら、普段はまあ見えるところやいつも使うようなところだけを掃除して、あとの細かいところは時間ができた時に・・・なんて言って後回しにしてしまうこと、よくありますよね!?
ホコリとか汚れって、生活していると知らないうちにどんどんと蓄積されていて、いつもは目をつぶっている隠れている個所なんかは、大掃除の時に見てびっくりするくらい汚れていたりすることもありますよね。
だから、やっぱりときどきいつもの掃除とは別に、細かいところなども含めた大掃除をしないと家を清潔で快適に保てないでしょう。
大掃除が嫌いな人も、大掃除が大好きな人も、せっかくするなら隅々までキレイにやって、気持ちよく毎日を過ごしたいですよね!
そこで、今回は大掃除のときにもれなく家中をきれいにすべく、どこを掃除すべきかをご紹介したいと思います。
だれか大切な人が泊まりに来るとか、最近ちょっと掃除をさぼっていたという方、ぜひともこの記事を、家じゅうで掃除残しが起きないように、チェックリストとして活用してくださいね♪
️大掃除をするなら隈なく念入りに!
みなさんは、普段のお掃除はどのくらいの頻度でしていますか?
毎日掃除機をかけているという方もいれば、一週間に一度だけやってあとは部屋を汚さないように頑張っている、という方もいるでしょう。
生活空間って、そこで何か特別なことをしているわけでなくてもやっぱり汚れるんですよね。
だから、自分と家族の健康のため、そして気持ちよく過ごすためにお掃除ってすごく大事です。
では、お掃除ってどのくらいの頻度でやっていますか?
大掃除って、年末とかお客さんが来るときとかにしている人が多いと思います。
この大掃除の頻度も家庭によってかなりバラつきがあるようですけど、最低でも一年に一回は絶対にしたいところですよね。
できるなら、毎月普段のお掃除とは別に、念入りに掃除をする日を決めておけば、いつでもお客さんが泊まれるような清潔なお家を維持できるかもしれません。
では、大掃除って普段の掃除とどこが違うのでしょうか??
普段は床の掃除機をかけたり、棚を拭いたりする程度で、見た目は結構キレイになりますよね?
いつも使うものとか、使っているお部屋などの目につくところを重点的にきれいにしているでしょう。
でも、じつは普通はあまり人の目に触れないところ、使っていないところなども、時間がたてばすごくホコリが溜まっていたり、時にはカビなんかが生えていて恐ろしい光景が広がっていることもあります。
だから、たまに大掃除をしないと不潔で空気も悪い空間で、家族が一緒に寝たり、食事をすることになってしまいます。
それできっと、普段見えない家具の裏とか、換気扇とかシンクの裏など、こまごましたところも隅々まで、定期的にチェックして掃除したいものです。
️大掃除で掃除するべき21個の場所
でも、大掃除って実際にはどこをやればいいのさ?って思う方もいるかもしれません。
やっぱり、普段はめんどくさくて手が届いていないところをキレイにするのが大掃除です。
なので、奥まで手が届かないところとか、高いところ、さらにはあまり目につかないところを、家具などを動かすというようなちょっと大仕事もしながらする、ということになるでしょう。
では具体的に、大掃除の時に、家の中のどこをチェックすべきかをご紹介していきたいと思います!
これをチェックリストにして、ぜひいつもはしない箇所の汚れを落としましょう!
すべてクリアできたなら、きっとあなたのお家は誰が見てもピカピカですよ♪
年末にすれば、気持ちよく新しい年のスタートを切れそうですね♪
家具や家電の下
家具や家電の上というのは、良く見える場所なので拭き掃除として、普段のお掃除でしているかもしれません。
一週間だけでも、ホコリってけっこう積もっているものですよね!?
では、家具や家電の裏または下はどうでしょうか?
見えないところだから、普段は気にしていないかもしれないけど、数年掃除していなかった家具の裏って、かなりヤバイことになっているのを知っていましたか??
ホコリが家具の脚の所に溜まっていたり、家電の配線のところにわんさか溜まっているということがあります。
家具が床面にぴったりとくっついているものの場合、あまり動かせないし、ホコリが入る隙間がないので大丈夫、と思うかもしれませんけど、壁の間はどうでしょうか?
ちょっとでも隙間があると、その隙間にホコリが溜まっていることがあります。
さらにもっと深刻な場合は、湿気があるとカビだらけになっていることもあります。
もし、家具を動かしてみたらカビが生えていた!ということであれば、一刻も早くそれを取り除き、予防する必要があります。
カビは胞子をまき散らしてるので喘息の原因になったり、カビを餌としてダニも繁殖するのでアレルギーが起きることもあります。
まずは、マスクを着用して、アルコール(無水エタノール)を用意しましょう。
ゴム手袋をはめて、アルコールと水を8:1に薄めたものをスプレー容器などに入れて、カビが生えているところに吹き付けます。
そして、布などもアルコールで湿らせてふき取りましょう。
さらに、カビが生えていた箇所は湿気がこもりやすい場所ということになりますから、できるだけ家具は壁から離しましょう。
特に冷蔵庫やベッドなどは湿気をたくさん放ちますから、壁にくっつけないようにしましょうね。
カーテン
カーテンも普段はいちいち取り外して洗わないですよね!?
でも、じつはカーテンって結構汚れているんです。
生活臭とかもいっぱいしみ込んでいるし、タバコなどを吸う人がいる家ではヤニなどによって黄ばんでいることも多いです。
カーテンを数年洗わないでいると、お部屋全体も暗くなってしまいます。
毎日徐々に汚れていくので、普段はカーテンが汚れているなんてあまり気づかないものです。
でも、いざカーテンを取り外して水につけてみると、水がものすごく茶色く濁るんですよね。
そして、洗ってみた後は「こんなに明るい色だったんだ!」って驚くくらいです。
元の鮮明な色を取り戻したカーテンをお部屋につけると、お部屋全体もすごく明るい印象になります。
カーテンの洗い方ですが、まずはカーテンを取り外し、洗濯表示を確認しましょう。
家庭で水洗いができるもの、または家庭では洗えないものがあります。
家庭で洗えるのなら、ホコリをまずははたき落としましょう。
そして、屏風だたみ(ジャバラ状に折りたたむ)をします。
目立つ汚れがある部分には前もって洗剤をたらしておいたり、たたんだ時に特に汚れている面が表面に来るようにするとよいでしょう。
洗濯ネットに入れて、しわを防ぐために脱水は短時間にしましょう。
脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出して、縫い目のところを伸ばすようにします。
そして、竿などに干しましょう。
もし、軽い素材のカーテンならカーテンレールにそのまま干すと、きれいに仕上がるし、干す場所も必要ないので便利です。
カーテンレール
カーテン自体をお洗濯しても、それを取り付ける前に忘れてはいけない箇所があります。
それは、カーテンレールです。
カーテンレールは上にあり、多分皆さんの目線よりも上についているので、見た目はなかなかホコリは目につかないかもしれません。
しかし、そうゆう普段目につかないところこそ、けっこうホコリが溜まっています。
脚立などを安全に使用し、カーテンレールを上から見ると、溝もけっこうあったりして、そこに蓄積されたホコリがいることでしょう。
カーテンをつけたままだと、掃除がしにくいし、さらにホコリが落ちてカーテンについてしまうことになって、余計汚くなる恐れもありますから、カーテンを取り外したときに忘れずに必ず掃除しましょう。
もし、カーテンを外さないときに掃除したいというときには、片方のカーテンの一番端のフック(固定してある箇所)だけカーテンを外し、レールの片方の隅に全部のカーテンを寄せてしまいましょう。
そうすれば、カーテンがない方のレールを簡単に掃除することができます。
そうやって、両サイドにカーテンをずらしながら行うと簡単ですね。
レールに溜まっているホコリを掃除機などで吸い、そのあと洗剤を付けながら雑巾で拭けばとってもキレイになります。
指が入らない溝は、定規や細い棒などに雑巾を当てて拭くときれいになりますよ。
窓ガラス
窓ガラスは、雨とか風などで結構汚れますよね。
黄砂が降ってくる時期なんかは特にすごく汚くなりますね。
さらに、外だけであく内側もじつはけっこう汚れていて、キッチンの窓には油の混じった水蒸気によってくもることもあります。
さらに、手あかがついていることもあります。
それほど汚れが目立たない場合には、新聞紙を使って拭くだけでピッカピカになります。
新聞紙を丸めて、少しだけ水で湿らせます。
それでガラスを吹いて、そのあとに湿らせていない乾いた新聞紙を丸めて拭く、それだけです。
新聞紙を使うと、インクによってほどよくツヤを出せる上に、窓をくもりにくくすることができます。
さらに、窓の汚れがひどいときには、中性洗剤を水で100倍に薄めたものを窓にスプレーして、その後スクイジーを使ってキレイにすることもできます。
スクイジーを使ったことのない人は、YouTubeなどで動画でやり方を説明してくれている人もいるので参考にしてみるのもいいでしょう。
そして、窓のお掃除で忘れてはいけないのが、ガラス枠のゴムの部分ですね。
ゴムのところにカビがたくさん生えてしまったりして、真黒に汚れてしまっていることがあります。
溜まるとものすごく掃除するのが大変になるので、そこは定期的にお掃除することをお勧めします。
ゴム部分は、洗剤などを歯ブラシに付けて軽く滑らせお掃除したり、カビがついているときには塩素系のカビ取りの洗剤を使うこともできるでしょう。
窓のサッシ
そして、窓のサッシも結構汚れています。
ゴミとか、カビとかが溝に溜まっていくんですよね・・・。
サッシにゴミが溜まっているなら、歯ブラシやブラシなどで溝の隙間にあるものをかき出し、掃除機で吸い取りましょう。
この時、サッシが乾燥していないとうまくできないので、必ず晴れの日に行いましょう。
それでも残る隅のホコリやゴミは、つまようじやマイナスドライバーなどを使って雑巾をスライドさせるときれいにふき取ることができます。
もし、もうちょっときれいにしたいなら、歯ブラシなどに水や洗剤をつけてちょっとゴシゴシして、その後に水で流してふき取れば完璧です。
しかしもし、カビが発生していて黒くなってしまっていたら、上記の方法だけではキレイになりません。
サッシはカビがすごく生えやすいところなので、ほっておくとかなりカビだらけになって、こすっても全然落ちなくなっていることもあります。
サッシのカビ取り方法として、ちょっと裏技なのが片栗粉と漂白剤を混ぜて、専用の洗剤を作っちゃう方法です。
片栗粉大さじ1に対して、塩素系漂白剤を大さじ1混ぜます。
それをカビの上に直接重ねていきます。
5分くらい放置してから、布などでふき取るだけです。
片栗粉によって、カビに漂白剤が密着し時間がたっても残ります。
それですごくきれいにカビを落とせるんです。
窓サッシのカビに悩んでいた方はぜひ試してみてくださいね♪
コンロまわり
お料理をすると、どうしても油が跳ねたりしてコンロ周りがベタベタしてくるんですよね。
あと、炒め物をしていると、その破片が飛んじゃったりなんかして、いろいろと汚れが溜まっている場所でもあります。
コンロ周りはベタベタしているから、掃除するのもめんどくさいし、ちょっと目をそむけたくなる部分ですよね。
コンロの天板は、洗剤などを使って布で拭いたり、スポンジなどでこすることもできます。
一度放置してしまうと、どんどんと落ちにくくなるので、料理の後には毎回壁と天板をしっかりとキレイに拭くことをおすすめします。
もしステンレストップやホーロートップの天板の場合、頑固な汚れはクレンザーとスポンジで汚れを落とすこともできます。
大掃除の時に忘れてはいけないのが、バーナー部分です。
バーナーが汚れなどで詰まっていると、火がなかなかつかなかったり不完全燃焼してしまい危ないこともあります。
なので、バーナー本体などを布で拭くことに加え、バーナーの穴も竹串などを使って汚れを取りましょう。
ガスコンロの上についている五徳は特にギトギトになるところです。
五徳は外してから重曹を溶かしたスプレーを吹きかけて、それを濡れた布でふき取って油汚れを落とすことができます。
もし頑固な汚れのようだったら、重曹をとかした水やぬるま湯などを使いながら、歯ブラシでこすって落とすこともできますね。
あと、置き型のコンロの場合コンロの下に食材のカスなどが入り込んでしまっていることもあるので、そこもチェックしてキレイにふき取りましょう。
排水口
キッチンの排水口って、ちょっとほっておくとヌメヌメになったり、異臭が出てきたりするところですね。
キッチンをキレイにしておきたいという人は、もしかしたら毎日排水口も掃除しておくのかもしれませんけど、忙しいとちょっと後回しにしてしまいがちな箇所です。
どうして排水口がぬめるのかというと、食材のくずとかカスなどが溜まっている状態で放置しておくことによって菌が発生するからです。
さらに、カスをそのままにしていると排水口が詰まってしまうこともあります。
一度ヌメヌメになると、触りたくなくなって掃除がもっとイヤになってしまうので、できれば週に何度かはきれいにしておくことがベストです。
しかし、そうもいかない人は大掃除の時には絶対にキレイにしましょう。
まずは、排水口のカバーを外して専用のスポンジと台所用洗剤で洗いましょう。
さらにゴミ受けも、排水口の仲間でもゴシゴシしましょう。
スポンジでは細かいところがキレイにしづらい時には、歯ブラシも使えます。
そのような部品は簡単にキレイにすることができますが、排水口の奥まではキレイにするのは難しいですよね。
それで、ゴミ受けなどを全部取った状態で、排水口の中に重曹を入れます。
下が見えなくなるくらいいっぱいに入れるといいそうです。
そこに、お酢をかけるんです。
しゅわしゅわと泡立つくらいでOKです。
そのまま15分くらい放置して流せばすっかりキレイになります。
お酢の匂いがイヤな人は、クエン酸を代用できます。
換気扇
油がついてしまってベトベトになった換気扇を掃除するのは、けっこう気合が要りますよね。
でも、いったん外してしまえばスポンジと台所用洗剤で洗えば終わるので、慣れればけっこう簡単です。
でも、油とホコリが混ざってしまうと洗剤だけではなかなか落とせないほどの頑固な汚れになっていることがあります。
そんな時には、重曹でつけおき洗いをするのがおすすめです。
バケツに重曹と熱湯を入れましょう。
熱湯が10リットルであれば、重曹は1カップ入れます。
その中にフィルターやファンを入れておきます。
一晩くらいつけおきした後にすすいで、乾燥させてもとに戻せばOKです。
もし、つけておいてもまだ残っている汚れは歯ブラシなどでゴシゴシしてみましょう。
カーペット・絨毯
カーペットや絨毯は、普段のお掃除のときに掃除機をかけてキレイにすることでしょう。
その時には掃除機をゆっくり動かし、縦と横の両方向にかけるようにします。
しかし、カーペットにはもしかしたらだれかが食べこぼしたシミとか、長い時間蓄積された汚れが染みついているかもしれません。
水に溶けるような汚れであれば洗剤を水で薄めて、とんとんと叩くようにしてみましょう。
もし、油性の汚れならベンジンや除光液(透明に限る)を使うとよいようです。
ベンジンなどを歯ブラシに着けて、汚れているところに叩くようにしてのせていきます。
そのあとに、ぬるま湯などをしみ込ませた布で拭きましょう。
汚れているところを擦ってしまうと、汚れがどんどんと広がってしまいます。
それで、あくまでも汚れを雑巾などで吸い取るイメージで、上からトントンと叩くようにしましょう。
もし、洗剤やベンジンを使うことによって色落ちが心配なときには、まずは目立たない場所で試してから使うようにしてくださいね。
網戸・雨戸
網戸とか雨戸の掃除は難しいと思いがちですけど、じつはけっこう簡単です。
まずは新聞紙を網戸の外側にセロハンテープなどで貼り付けます。
そしたら内側から掃除機をかけましょう。
ホコリが大体取れます。
雑巾2枚を用意して、水で濡らし、一枚は表側、一枚は裏側において、網戸を挟むようにして両方から拭きます。
以上です。
もし、けっこう油っぽくなっているというときには、重曹スプレーを作っておいてそれを吹きかけてから拭くとキレイになります。
雨戸は取り外してから、中性洗剤をぬるま湯で薄め、スポンジなどで洗います。
乾いた雨戸にカーワックスを塗っておくと、汚れが付きにくくなるそうですよ。
雨戸や網戸がキレイになると、外から入る日がキラキラとして、とっても気持ちの良いお部屋になります。
壁・天井
床のホコリは吸い取っているけど、天井とか壁はどうですか?
じつは、壁にすすのようにホコリが溜まっていたり、天井の隅にホコリがついてしまっていることもあります。
それで、大掃除の時には床と同じように壁も丁寧に掃除機をかけましょう。
天井にも掃除機をかけたいですけど、上に向かって平らなヘッドのままかけるのはけっこう大変です。
なので、ノズルを使って隅にたまったホコリを吸い取りましょう。
そのあとに、クイックルワイパーなどで拭くとキレイになります。
テレビ周辺
たくさんのコードが絡み合っていたり、そこに大量のホコリが溜まっているテレビ裏。
テレビの表側はキレイだとしても、裏側が恐ろしいことになっていることってけっこうありますよね。
テレビ裏を掃除するときには、まずテレビの主電源を切りましょう。
そうしたら、ケーブルを抜きます。
この時に、マスキングテープなどを使ってどこにどのケーブルがささっていたのかすぐにわかるように印をつけておきましょう。
そうしないと、いざ掃除が終わってもケーブルを元に戻す作業にてこずってイライラしてしまいます。
ケーブルがホコリだらけになっているなら、拭きながら抜きましょう。
この時、水を湿らせた雑巾などを使うのではなく、乾いたクリーニングクロスを使ってください。
テレビは繊細な家電です。
水ぶきとか、洗剤を付けるのは故障や事故の原因になるかもしれませんので、気を付けて掃除してください。
クリーニングクロスなどでフレームや画面なども拭きましょう。
化学薬品が使われているぞうきんは画面などを傷つける恐れがあるので、使わないようにしてください。
指紋などがついてしまっていたり、汚れが目立つところは、中性洗剤を水100倍で薄めた液にクリーニングクロスを付けて固く絞り拭きます。
そのあと、から拭きもしてください。
ケーブルがたくさんある時には、結束バンドなどでまとめておくと、その次の時の大掃除がラクになりますよ。
冷蔵庫
毎日絶対に動いている家電の一つが冷蔵庫です。
冷蔵庫っていろんな食材をいれておくので、いつの間にか中がけっこう汚れています。
食材のカスが落ちていたり、汁がこぼれてしまっていたり、それが固まったりしてベタベタしていることもあります。
なので大掃除の時には、電源を切り、いったん中に入っているものを全部出して中を拭きましょう。
食器用洗剤をぬるま湯に入れて、それを使って拭いていくとキレイになります。
扉のパッキンは拭くだけではなかなか汚れが取れなかったりするので、クリームクレンザーと歯ブラシで優しくこすることができます。
洗剤が残らないように、最後に水拭きもしましょう。
板などは食器用洗剤とスポンジで洗うことができます。
最後に、消毒用エタノールで拭くと殺菌もできます。
食器棚
年に一度くらいは食器棚の中も掃除したいですよね。
扉がついているとしても、意外とホコリっぽくなっているからです。
まずは食器棚の中に入っているものを全部出しましょう。
そして、ホコリを乾燥している布などで取り除きます。
もし汚れがついている場合には、重曹水をスプレーしてスポンジなどでこすってキレイにしましょう。
もし溝などの細かい箇所があるようでしたら歯ブラシを使ってホコリなどをかき出しましょう。
最後に固く絞った布でキレイに拭き上げ、乾燥させてから食器を戻しましょう。
電子レンジ
電子レンジにこびりついた汚れがありませんか?
何か液体などが飛び散ってしまい、それを拭き忘れると大変なことになってしまいますよね。
さらに、油の混じった蒸気によって全体がベトベトになっていることもあります。
焦げ付きもあるでしょう。
そんな電子レンジにも重曹が使えます。
汚れのレベルによりますが、重曹水をスプレーして拭いたり、頑固にこびりついた油汚れや焦げ付きは、重曹を直接かけてスポンジなどでゴシゴシすることもできます。
重曹水を耐熱容器などに入れてから、ラップなしでそのまま2~3分チンすると、蒸気がレンジ内に充満します。
そのままちょっと置いておくと、汚れが浮くのでふき取ればOKです。
オーブン
オーブンも電子レンジと同じように、よく使うけど、掃除は後回しになる箇所ですね。
オーブンも口に入れる食品を温めたり、焼いたりするので、洗剤ではなく重曹を使ってお掃除します。
アミはトレーを外して、重曹水に浸けておきましょう。
オーブンの中は、重曹水をスプレーして20分ほど放置してからふき取ります。
エアコンのフィルター
エアコンのフィルターも掃除しておかないと、いつもホコリまみれの風をあびる羽目になっているかもしれません。
まずはエアコンの周りのホコリを掃除機で吸い取ります。
そのあとに、フィルターを外します。
フィルターのホコリを掃除機で吸い取ります。
必ずホコリがついている面(外側)から吸い取りましょう。
そのあと、浴室などでシャワーをかけます。
今度は裏側からシャワーを当てましょう。
中性洗剤を水で薄めてそれを使ってブラシでやさしく洗うこともできます。
フローリング
フローリングをピカピカにするには、まず掃除機やクイックルワイパーなどでホコリを取り除きます。
その後、つや出し洗剤を使って汚れをふき取ります。
そして最後にワックスを塗りましょう。
ワックスは前のものをはがしてからするほうが良いのですが、素人にはなかなか難しいので、そのまま上から重ねてしまってもいいかもしれませんね。
畳
畳は基本的に水拭きは避けますが、年に数回の大掃除の時はお湯を使って水拭きしましょう。
お湯なら蒸発しやすく、いつまでも畳が濡れてしまっている状態を防ぐことができます。
雑巾を熱めのお湯につけて、固く絞って目に沿って拭きあげましょう。
もし可能なら、畳を干すと最高です。
直射日光には当てないようにしながら、4~5時間くらい干すと良いでしょう。
もちろん、乾燥した日に干してくださいね♪
鏡
自分を映す鏡が曇っていると、自分の姿も美しく見せてくれません。
手あかとか、化粧品などがついてしまって汚れている場合には、重曹スプレーを使って拭くとキレイに落とすことができます。
もし水垢がついている場合には、クエン酸が効果的です。
お風呂場や洗面所などの湿気があるところでは、この水垢が音大になりますよね。
その場合、クエン酸水を作って吹き付け、ラップなどでカバーしてそのまま3時間くらい放置します。
そのあと、水で洗ってキレイにふき取りましょう。
さらに簡単にピカピカになる方法として、窓と同じように新聞紙を使って拭くとくもりにくい鏡になり舞ます。
洗面台の収納棚
洗面台の収納棚の中って、人に見せられますか?
湿気がこもりやすいところなので、すぐにカビが生えてしまうところでもあり、小物がいっぱい置いてあったりして、細かい作業なので掃除もしにくいかもしれません。
しかし、大掃除のときにはその小物を整理して、すっきりと清潔にするチャンスです。
まずは、棚の中身を全部出します。
そうしたら、重曹水スプレーを吹きかけて、スポンジなどでこすりましょう。
それでも落ちないときには、なんと歯磨き粉を使えます!
歯磨き粉を手に少量つけてゴシゴシするだけでキレイに落とせるんです。
歯磨き粉には細かい研磨剤が入っていることが多いので、それがこびりついた汚れも落としてくれるんですね。
水拭きして、最後にから拭きしたらOKです♪
小物などは、用途ごとにまとめてケースなどに入れて保管するとごちゃごちゃしにくいですよ。
それぞれの小物の置き場所を決めておきましょう。
手前にはいつも使うもの、奥のほうにはストックや使う回数が少ないものを置きましょう。
百均にもたくさんの容器があるので、それらを使うと洗剤などが倒れてベットベトにならずに済みます。