みなさん、示唆の意味はご存知ですか?

示唆と書いて「しさ」と読みます。

今回は、この示唆について理解と使い方を深めていきましょう。

️示唆ってどういう意味?

あまり普段使われることがなく、文語として使われることの多い示唆の意味について書いていきます。

ビジネスで使うとデキル風な言葉ですので、正しい使い方をしましょう!

示唆の意味

示は示すこと。

唆はそそのかすという意味があります。

よって、示唆の意味はそれとなく物事を示し、教えることをさします。

しかし、あまりはっきりと伝えてしまうと示唆にはなりませんので、示唆といえるポイントを教えていきますね。

それとなく教える


示唆はそれとなく教えることであります。

そそのかしたり、それとなく伝えることで、それが必ずしもそうとは限りません。

遠回しに伝える

明確には教えてないけど、「よく考えたらそういうことか!なるほど!」と思えるように遠回しに伝えることを示します。

暗にほのめかす

またほのめかすという意味合いもあります。

例えば「悪口を示唆するような会話だった」と言えば、「悪口を言っていると感じた会話」というような解釈になります。

️示唆の類語

示唆という言葉を聞くより、示唆の類語のほうが馴染み深いかと思われます。

示唆の類語を紹介していきますね。

きっと聞いた事や使われたことがあるかと…!

暗示

暗示とは、も言葉や合図などにより、相手の思考、感覚、行動を誘導する心理作用のことをいいます。

暗示にかけられたものは自然とそうなったと考え、それが相手による誘導だということに気づいていないことがほとんどです。

特に催眠状態においては暗示を恐るべく暗示力を発揮します。

暗示は過労状態や睡眠不足の時にかかりやすくなる他、先天的気質によっても暗示にかかりやすい人とそうでない人がいます。

また自分で自分にかける暗示を「自己暗示」ともいいます。

例)わたしはとても暗示にかかりやすく、かかっていることにも気づけないくらい鈍感です。

ヒント

ヒントとは、問題を解く手がかりを示します。

別の言い方では「鍵」や「キー」と言うこともあります。

ヒントのことを示唆と表すことも多いでしょう。

例)ヒントを元にこの問題を解いてみましょう。

サジェスチョン

サジェスチョンとは、英語で「suggestion」と書きます。

それとなく知らせるや提案という意味が含まれいます。

例)このサジェスチョンを元に新しいことを始めましょう。

仄めかし


仄めかしとは、それとなく知らせるさまを意味します。

相手にとって印象的な言葉を使うなど、相手にだけに伝わるようにして悪質です。

証拠を取りづらく、第三者に相談しにくいので犯行を隠蔽しやすい被害が増えてます。

相手を疑心暗鬼にさせる、ほのめかしはやめましょう。

例)あなたのほのめかしたことは、実際どうなんですか?

足掛かり

足掛かりとは、高いところに登るときに足をかけ助けにするところをいいます。

ですが、示唆の類語としては、物事をするきっかけや糸口を意味します。

また手がかりともいいます。

例)出世するための足掛かりをつかむ。

匂わす

匂わすとは、匂うようにすることですが、示唆の類語としては、それとなく言葉のはしばしや態度で知らせることを意味します。

はっきりと明言はしないが、話し手に「◯◯なんだろうなぁ〜」と思わせる言い方をすることです。

相手の思考によってはネガティヴに捉えてしまうこともありますので、人によって匂わし方に注意が必要ですね。

例)あの匂わすような言葉が気になって寝れない。

黙示

黙示とは、はっきりと言わず、暗黙のうちに意思や考えを示すことです。

キリスト教で、神が人に神意、真理を示すことをいいます。

黙示は初期のユダヤ教およびキリスト教において神が選ばれた預言者に与えたとする秘密の暴露、またそれを記録したものを黙示文学といいます。

例)ヨハネの黙示録の内容がよく分かりません。

糸口

糸口とは、物事のはじまりや手がかり、端緒のことを示します。

よくサスペンスドラマで使われるように、事件解決の糸口を見つけようといったように、手がかりを探すシーンがありますね。

事件を解決することを、こんがらかった糸をほどくことに見立てた例えからきています。

ただし、実際にこんがらかった糸を解く際に「糸口」という言葉を使うことは、ほぼありません。

例)話の糸口が分かればスムーズに解決するだろう。

指し示す

指し示すとは指でさしてそれを示すことです。

しかし指で指し示すだけなので、細かい内容は分かりませんので、言いたいことをチラつかせる程度の表現です。

指し示したからといって、遠回しなので自身でどういうことなのか考えなくてはいけません。

例)遠い空を指し示して、難しい表情をしている。

️示唆の正しい使い方

それでは示唆の正しい使い方を紹介していきます。

プライベートやビジネスでぜひ使ってみましょう!

示唆を与える

示唆を与えるとは、 動作や言葉で間接的に相手を成功に導くヒントを与えることです。

アドバイスを言葉をもって直接的に相手を成功に導く事でしょう。

また成功に導いてあげるという意図は同じだと思いますが、諸事情によりズバリのアドバイスを与える事で支障をきたすこともあります。

そのため、許される範囲で初期の目的を達するために示唆を与えるという方法を用いられることがあります。

示唆に富む

示唆に富むとは、示唆はそれとなく気づかせること、富むは財産が増えるや豊かになることです。

このふたつを繋げると、人の教養になることを教えるられることができるという意味になるのではないでしょうか。

例えば、示唆に富む公演とは、学べることが多い公演であるということです。

示唆を得る

示唆を得るとは、それとなく知らせもらうことです。

また示唆を与えるとはニュースなどでよく聞くことがありますが、それとなく知らせることです。

示唆を受ける

示唆を受けるとは、目上の人が部下にそれとなく判断できるように教えることです。

貴重な示唆を受けるというように使います。

示唆的

示唆的とは、不適切なものや思わせぶりな態度をさします。

また、下品ななにかを提案するさまを示します。

例えば、示唆的な態度でニヤつきながら、彼がわたしを見てる。

示唆力

示唆力とは、それとなく言いたいことを伝える力が備わっていることです。

示唆力が高いと、ビジネスでトップの立場に立つことも増えて、他人をうまく誘導することができます。

示唆力はもともと備わっている力ではなく、たくさんの経験や失敗から、それとなく伝えることが上手になることがほとんどです。

グループ解散の可能性が示唆された

グループ解散の可能性が示唆されたのに、最も示唆を感じるのは「活動休止」や「メンバーが1人脱退」ではないでしょうか。

わたしはアーティストの活動休止を目にすると、そろそろ解散でもするのかしらと想像してしまいます。

人気アーティストもファンを悲しませない為にも、メディアでそれとなく示唆をするでしょうね。

彼女の言葉は別れを示唆していた

彼女の言葉は別れを示唆していたというのは、鈍感な彼氏には分からないこともあります。

別れてみてから「あの時!だから泣きながら、この先が見えない…」って言ってたんだと気付かされることが多いのではないでしょうか。

彼女の言動や行動をこと細やかに推理しなさいとはいいませんが、女心が分かっていれば、彼女の示唆にも気づけたでしょう。

先輩からの示唆を受けた

先輩からの示唆を受けたというのは、「それとなくあなたに気づいて!」というSOSだと考えられます。

特に仕事ができない人に、示唆をする先輩は多いでしょう。

ストレートに注意をして、突然辞められてしまうリスクを防ぐためでもあります。

また前向きに捉えられる示唆は、「後輩のあなたをとても信頼してるから、読み取ってね」ということでしょう。

どのように感じるかは、あなた次第です。

動向を示唆する文書

動向を示唆する文書は文章から何が言いたいのか読み取る能力を必要とされます。

文書だからこそ、示唆を分かりやすく書けるメリットがあるのではないでしょうか。

なぜなら、言葉で言われるより、文書のほうが何度も読み返すことができ考えられるからです。

この動向を示唆する文書がなにを読み手に伝えたいか、推理をする必要があります。

特にサスペンス本に示唆が含まれる内容が多いです。

またビジネスでは上司からの手紙に示唆的な内容が含まれていることもありますので、よく留意しましょうね。

あなたの読解力や推理力が試される時です。

新たな問題が示唆される

新たな問題が示唆されるパターンは、毎日流れるニュースに含まれることが多いです。

例えば天気のニュースです。

天気のような自然は誰しもが変えることができません。

もちろん、断定的なことも言えません。

そこでニュースキャスターは、低気圧のせいで天候が崩れるかもしれないと示唆をします。

そのような示唆で、今日は傘を持っていこうかな?って考えられるわけですね。

示唆的な内容を含んだ意見

示唆的な内容を含んだ意見とは、それとなく相手を否定をしたり、卑下するような意見です。

本人にストレートに言えないような内容を、オブラートに包みそれとなく、相手に意見をすることです。

これは意外と示唆的な内容を含んだ意見を言う側は「どうせそれとなく言ってもわからんだろう」と思っていうかもしれませんが、言われた相手が敏感な人であればすぐに解釈をし、根に持たれることもなきにもしもあらず。

それとなくはっきりとしないぶん、言われた相手はずっとモヤモヤしてしまうわけです。

逆に、あえてオブラートに包んで言ってくれて喧嘩にならずにすんだと安堵する人もいます。

これは受け止め方や捉え方は人それぞれ違いますので、示唆的な内容を含んだ意見を言う時はよく相手がどう感じるか考えましょう。

️示唆は仕事で使える!

示唆は、円滑に仕事をしていく中でとても使えるコミュニケーションだといえます。

それとなく本人にやるべきことを気づかせてあげて、本人の自信につながるように誘導することができます。

上司が細かく指示をすることもなく、それとなく匂わすことで、本人が手がかりをもとに自分自身で行動できて一石二鳥です。

しかし、それとなく言っても伝わらない人も世の中にはいますので、そのような人には示唆ではなく、しっかりと用件を分かりやすく伝えるようにすることです。

その塩梅が非常に難しいところですね。

少し真面目な硬い言葉

示唆は少し真面目な硬い言葉なので、人によってはよく分からないと思う方もいると思われます。

しかしそのような時は「君にヒントを与えよう」とストレートに言うとよいでしょう。

また集団の中では本当に伝えたい人には目を見ながら、ほのめかす言い方をすると伝わりやすいのではないでしょうか。

集団の中で、1人だけ皆の前で公開処刑のように責める言い方は本人を傷つけるだけでなく、教育する側もあまりしたくない行為であります。

そのような時は「示唆」をしてあげましょう。

️示唆の意味と使いかたを覚えよう!

示唆の意味と使い方が理解できたでしょうか。

示唆力が高いとデキル風に感じますよね!

わたし自身もはっきりと言うのは苦手なタイプなので、それとなくほのめかすタイプです。

それでうまく行くこともありますが、失敗することもあります。

日本人特有の性格からいうと、何事も白黒はっきりさせるよりは「グレー」でいるほうが人間関係は上手くいくのでないでしょうか。

示唆のようになんとなく伝えることは、とても日本人らしい素敵な指示の仕方だと思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。