大事な書類だからと絶対抜かりのないようにしようと思っていたのに肝心なところに不備があった…すべて完璧にこなしたと思っていた仕事に抜けたところがあって、休日に電話が掛かってくる…そんな悔しいミスに覚えはありませんか?誰でもしようと思ってすることではないだけに、このようなうっかりが続くと本当に落ち込みますよね。

身に覚えがあるどころか、毎日そんなことばかり…そんなあなたは「遺漏」してしまいがちな人なのかもしれません。

あまり日常会話では使うことのない言葉なので、その意味から当てはまりやすい人の特徴まで詳しく見ていきましょう。

️遺漏とは?

そもそも何それ、どう読むの?という人もいるのではないでしょうか。

ここでは普段あまり触れる機会のない「遺漏」の意味について考えていきたいと思います。

遺漏の意味

遺漏とは「遺す」「漏れる」という感じが使われている通り、やったことに関して手落ちや抜け漏れがあるという意味です。

漏れこぼれること、大切な部分が抜け落ちている


仕事をやり遂げたはいいものの、完璧でないところがあったり、一番肝心なところに不備があってすべてが台無しになってしまうことなどを指します。

手落ち、手抜かり

手落ちも手抜かりも同じような意味ですが、とにかく何かをやる過程においての準備が不十分で、全体に注意がいきわたっていないために失敗してしまうことを言います。

遺漏しがち=ミスや漏れをしがち

つまり遺漏をしがちな人というのは、仕事などをする上での抜け漏れが非常に多くうっかりミスが目立つ人のことを言うようです。

️遺漏しがちな人の特徴12個


とはいえ遺漏しがちな人も好きでそうしているわけではないでしょう。

持って生まれた性質や性格が影響していることもあります。

失敗やミスを減らしていくためにも、どんな人が遺漏をしやすいのか考えてみましょう。

あなたやあなたの周りの人に当てはまる項目はあるでしょうか。

そそっかしい

まず、落ち着きがなくそそっかしい人は遺漏しやすいです。

常に落ち着きがなくそわそわしており、じっとしていることが苦痛で仕方ありません。

人の話を聞いていても相槌だけ打っておいて頭の中は次やらなければいけないことでいっぱい。

結果的に重要なことを聞き逃してしまい指示を無視した行動をとってしまったりします。

そして間違いが発覚したあとの対応もうまくできずにテンパってしまっていることもよくあるでしょう。

基本的に注意力が散漫で、人の話を落ち着いて聞いたり文章をじっと読んだりすることが苦手です。

説明書の注意書きなどもはっきり書いてあるのに読んでいなくて間違った使い方をしてしまったりします。

また思い込みが激しいため、自分がこうだと思い込んだら周りに「それ、違うんじゃないの」と言われても無視して突っ走ります。

その結果間違ったりミスをしてしまうことも多いでしょう。

そんな風に猪突猛進に生きていてもそれまで何とかなってきてしまったため、行き当たりばったりで計画性のない性格をしている人が多く、考える前に「まあなんとかなるさ」と軽はずみな気持ちで行動してしまい、不意のできごとに対処できずに失敗してしまうこともあります。

しかし何だかんだで周りが助けてくれたりするため「ほら、何とかなった」と前向きに考えてしまい、結局経験から何も学ばず「次も何とかなるでしょ」と再び軽率に行動を起こす……という無限ループで、周りの人は振り回されっぱなしです。

うっかり屋

人の話を聞いていても常にどこか上の空でぼーっとしてしまうことが多いうっかりさんは、頭の中のこともすぐに抜け落ちてしまう上に現実でも配られた書類や大事な資料などをよくなくしてしまいがちです。

メモを取って覚えようとしてもそのメモ自体がぐちゃぐちゃだったりメモごとなくしてしまったりします。

指示を受けてもやらなければいけない仕事の意味からして理解できていなかったりするため、うっかり屋さんを使う側の人は丁寧に「なぜ今これをしなければいけないのか」を説明したほうがいいでしょう。

また、やり遂げた仕事を自分では完璧だと思い込んでいる節があるので仕事を終えてかrらの周りの人の二重三重のチェックが必要です。

そんな風に周りに迷惑をかけっぱなしに見えるうっかり屋さんですが、悪気はまったくなくできていないところを指摘されれば申し訳なさそうに謝ってくるような根が素直な人が多いです。

そして性格が曲がっていないため、いつもどこか抜けてはいるけれど憎めないあの人、というような認識で何だかんだ周囲に助けられながらやっていけていたりします。

しかし周囲の人が手を出してしまうばかりに、本人がいつまでたっても成長しない・経験から学んでくれないという例もあり、愛嬌があるのも良し悪しかもしれません。

忘れっぽい

誰であれ忘れることはありますが、あまりにも忘れっぽいと仕事にも支障が出てきてしまいます。

忘れっぽい人は上記のうっかり屋さん・そそっかしい人と同じく人の話を聞くのが苦手です。

話を最後まで聞かずに自分の中で完結させてしまい、肝心なところを聞き逃していたり、そこは要点ではないと思い込んでいたりします。

そしていろんなことを同時にするのが苦手なため、何かをしているところに話しかけられたりすると意識がそちらに行ってしまい、元の作業の過程をどこまでやったか忘れてしまい結果的に遺漏が生じてしまうという結果になります。

また、常に余裕がなくバタバタしており「あ!あれもしなきゃ」「これを忘れてた!」と行き当たりばったりでその時思い出したことを手当たり次第に片づけようとするためやりかけの仕事や手つかずの仕事が山盛りになり、「なんでもっと計画的にやらないんだ」と怒られてしまったりします。

しかしこのような忘れっぽい人も、自分の悪いところは自覚しており自分なりに治そうとしていることが多いです。

そんなところを怒られたり高圧的な態度で苛立ちをあらわにされたりすると一気にパニックに陥ってしまい、そのせいで新たなミスが誘発されたり今までできていたはずのことすらできなくなってしまいます。

しかし周囲としては許してばかりもいられないため、悪循環に陥りがちです。

しかし嫌なことですらすぐ忘れるので失敗を繰り返しやすいです。

手を抜く

社会人として生活していると、時にはほどよく手を抜くのも大事なことです。

常に全力で頑張りすぎてガソリン切れになってしまっては元も子もないからです。

しかし、なんのメリハリもなく手を抜きっぱなしではいけません。

しかしこのような人ってどこの職場にもいるものですよね。

手を抜く人は要領のいい性格をしていることが多く、常にうまくサボる口実を探しています。

飽きっぽくて集中力に駆けており、ずっと同じ仕事をしているとすぐにうんざりして何かほかのことがしたくてたまらなくなってしまいます。

しかし全体を見る力が高いため、大人数で協力して仕事を行う場合できるだけ負担の軽い作業を担当したり、ほかに能力が高い人がいれば「自分がやらなくてもうまく行きそうだな」と考えその分のんびり仕事をします。

また、人に見られているときだけ頑張ればいいという考え方をしていて、いつもはだらだら仕事をしているのに怖い上司がいるときだけこれ見よがしにテキパキ動く…なんてことも。

そしていざ困った状況や難しい問題が持ち上がった時は、自分で動いたり考える前に周りにすぐ助けを求めます。

甘え上手なうえに言われると断れなさそうなまじめな人を見極めることに長けているため、一度他人に仕事を押し付けることに成功すると、難しいことはできる人に任せてしまい自分は簡単なことしかしないようになります。

そしてすぐに「疲れた」「もう無理ー」などと口走り、「自分にはこれ以上仕事をこなす意欲や体力がありません」というアピールに走ります。

これは一種の予防線で、こう言っておくことで何かあっても「あの人は疲れやすいから」と思ってもらえるかもしれないと考えているのです。

先読みができない

何事もマニュアル通りに動いていればよいというわけではないのが仕事の難しいところで、柔軟に動くためには「先読みする能力」が必要になってきます。

しかしこの先読みする力がまったくないという人は細かいところに気が回らず、仕事をしても遺漏だらけになってしまいます。

特徴としては、視野が狭く「今」のこと、「自分」のことしかわからないということがあります。

もし視野が広ければ、自分の経験から「あの時も同じような状況で同じような方法を試して失敗したから今度はこうしよう」と考えたり、「このケースでは◯◯さんがこうして上手くやっていたから真似してみよう」などといろんなケースを引き合いに出して考えることができます。

しかしその場の仕事をとにかく片づけることしか考えていないので、肝心なところがダメだったりするわけです。

また思考回路も単純で、さらに集中することが困難なため、論理的に考えていくことも苦手です。

この方法でいいのかなと考えてみたところで、少しでも難しいと感じたら思考が停止してしまいます。

こうなるとどうしようもなく、「じゃあこれでいいや」と見切り発車してしまい、問題だらけになってしまいます。

優先順位をつけられない

生活していれば、「しなければいけないこと」はたくさん出てきます。

そしてそれに優先順位をつけて一つずつ片づけていくのが普通ですが、優先順位をつけるのが異常に苦手な人も中にはいます。

小さな仕事に時間をかけてしまってそれより重要な仕事を後回しにした結果、就業時間内に終わらせることができずに残業ばかり…こんな人に覚えはないでしょうか。

このような人は、時間配分がうまくできていません。

まず自分の能力ではこの仕事を片付けるのにどれくらいかかるのか、が理解できていないのです。

そのため今日中には明らかに終わらない仕事に手を付けてしまったりします。

そしてもしかしたらほかの仕事が入るかもしれないといった想像力が足りないため、ぎりぎりの時間配分をしてしまい急な仕事に対応できずにバタバタ…なんていうことも。

そしてスケジュール管理にも甘いところがあるので、なぜかまだまだ期限は先の仕事に最初に手をつけ、もうすぐ期日の仕事は後回し…など、「なんでそうなる?」と言いたくなるような順番で仕事をしたりします。

そういったときはたいてい期日を勘違いしていたり、仕事そのものを忘れていたりするので、うっかり屋さんな面も兼ね備えているようです。

整理整頓ができない

身の周りの整理整頓ができない人は、忘れっぽかったりなくしものが多かったり、とにかく日常生活の中でもケアレスミスが非常に多くなります。

なぜかというと、部屋やデスクが散らかっているということはものが多すぎて管理が行き届かないということ。

部屋がそうなら、頭の中も同じだからです。

大切なものもそうでないものもいっしょくたに転がっており、どれがなんなのかまったく見分けがつかないような状態です。

なので大切なことも忘れてしまったり、聞いたはずのことがどこかに行ってしまい知らなかったりするのです。

あなたのお部屋を見てみてください。

少し散らかっている程度なら大丈夫ですが、足の踏み場もないほどであるならミスをなくそうと張り切る前にまずは部屋をきれいにすることから始めたほうが良いかもしれません。

集中力がない

集中力がないと悩む人は多いようです。

確かに集中力がないと注意散漫になりやすく、仕事にも悪影響が出てしまうでしょう。

それに悩んだ結果、集中力のない人は今日は集中するぞ、と決めて、何時間もぶっ通しで作業をしようとしたりしがちです。

しかし人間、何事にも限界があります。

無理やり集中し続けようとした結果、エネルギー切れで非効率的働き方をしてしまい、結局いつも通り…といった結果になりやすいのです。

集中する時間はたとえば1時間などにし、切れかけてきたころにこまめに休憩を入れてリフレッシュすることも必要です。

またどうしても危機感が薄く、いろんなことを同時にいろいろ考えがちなのも特徴的です。

締切などがある仕事であればせっぱつまって頑張るでしょうが、特にそうでもない場合はだらだらとスマホを見たりしながら適当な仕事をしてしまいます。

逆に守るべき期限などがあると途端に本領を発揮しだすため、周りには「いつもそうだったらいいのに」と思われています。

集中力がないため思考があっちこっちへ飛びやすく、友人や恋人にプライベートで「今話聞いてた?!」と怒られてしまうことも。

本人も改善したいとは思っているはずなのですが、お尻に火がつかないとなかなか難しいことなのかもしれません。

やりっぱなしにする

ある仕事を途中までやったまま引き継ぎもそこそこに放り出したり、作業の片づけもせずにさっさと帰ってしまったり…こんな「やりっぱなしな人」は職場でも迷惑な存在ですし嫌われてしまいがちです。

なにしろ尻拭いをするのはすべて周りの人になってしまうのですから。

しかし本人はそれをてんで気にしていなかったりします。

仕事や作業を終わらせたことで満足してしまい、それ以上何かを行おうという気力が失せてしまうのです。

また極端に飽きっぽい性格で、何かの作業をしている途中に他のことが気になりだしてしまうとそれが頭から離れず、適当にそれを済ませてしまってから新しいことに移ったりもします。

場合によっては途中にしたままほかのことに手をつける場合もあり、いろんなことがやりかけで片づけられもしないまま放りっぱなしになっている…ということも。

また後片付けや仕上げの地道な作業が単純にイヤ、という人も。

このような人は忘れてしまうわけではなく、とおりすがった同僚などにわざと後片付けを頼んで自分はさっさとその場をあとにして次のことに取り掛かってしまいます。

ある意味要領がよくしたたかではあるのですが、周りはあまりいい印象は受けないはずです。

一見不必要に見える後片付けや最後のチェックも仕事の上では大切なことです。

抜け漏れがないかや不備がないかなどに気づける最後のチャンスだからです。

そこで修正できればミス未満、大きな問題にはならないでしょう。

しかしそれをほかの人に押し付けたり放っておく場合、不備は正されずそのままになってしまいます。

一見地味でめんどうな作業だからといって手を抜いてはいけないのです。

気配りできない

気配りは視野を広く持たなければならず難しいものです。

苦手だという人もいるかもしれません。

気配りができない人は、無意識のうちに自分が「気配りされる側」になって物事を考えてしまっています。

育った環境や今までの人生などにも起因しますが、自分のことしか考えられないのです。

自己中心的とか、利己的とかそういうわけではなく、単純に「人の立場に立って物事を考えてみる」ということができないということです。

されるのが当たり前だと思っているため感謝の心も薄く、相手が喜ぶように行動したりはまずできません。

相手のことを考えて動くなどそもそも思いつきもしない人が多いのです。

また、人とコミュニケーションをとることがあまりにも苦手で、「変な人だと思われないだろうか」「嫌われてしまうようなことを言ってはいないだろうか」というような面にばかり意識が行ってしまい意思の疎通を図るだけで精いっぱい、気配りをするというところにまでたどり着けない…という人もいます。

もっともこういった人は環境や人に慣れるうちに緊張や人見知りもなくなってゆき比較的自然に過ごせるようになることもあるので、後々普通に気配りができるようになることもあります。

気配りができるかどうかは性格と言うよりは、環境によるともいえるかもしれません。

【気配りについては、こちらの記事もチェック!】

仕事に自信がない

謙虚であるのは良いことですが、あまり自信がなさすぎるのも考え物です。

特に仕事に自信がない人は自分を過小評価したり、どうせダメだとやる前から決めつけがち。

自分の長所が見えておらず、できていないことや苦手なことについてばかりグチグチ言います。

やったこともないことについてああなるんじゃないかこうなるんじゃないかと悪い妄想に取りつかれてため息ばかり。

そんな生活をしていては口から出る言葉もネガティブなものばかりになってしまいます。

「絶対できない、失敗する…」「私にはどうせ無理だよ」など、そんな言葉を日々聞かされ続けた脳みそはどんどん自分をダメだと思い込みます。

そして実際ダメだという証拠を無意識に探そうとするのです。

そんなネガティブなことばかり言っていては、仕事がミスなくこなせるわけがありませんよね。

あからさまに自虐的で自信がない人は周りの人にも悪影響を及ぼします。

自信がないのであれば、その原因となっている自分の苦手な部分を取り除く努力をしましょう。

️遺漏しないようにするためには?

確認や見直しを怠らない

今回は大丈夫!なんていう妙な自信はあまり持たず、常にほんとうに大丈夫かな?と疑問に思う癖をつけましょう。

そうすれば確認や見直しをせずにはいられなくなり、自然と習慣が身に付きます。

確認するときはできるだけ客観的な視点になり、ミスを絶対に見逃さないという気持ちでいることが必要です。

もしできるならば、冷静な第三者にチェックしてもらうとさらに効果的でしょう。

また、ぎりぎりの時間配分で仕事をしていると、仕上げるだけで手いっぱいになってしまい最終チェックどころではなくなり、ミスにつながることもあります。

もしぎりぎりの時間の中でチェックをしても流れ作業的なものになってしまい、あまり確認の意味をなさないと思われます。

なので時間には常に余裕を見て、最後のチェックをじっくりできるくらいのゆとりを持っておきましょう。

そのほうが作業も落ち着いてできます。

メモをとる

メモをとるのは基本中の基本ではありますが、人の話を聞きながらのメモとりが苦手な人もおり、そのような人は開き直ってメモをとらないことも多いです。

しかし困ったことに人の脳と言うのは一気にたくさん情報を入れられても覚えきることがどうしてもできないものです。

なのでたとえ苦手だったとしても常に小さなメモを持ち歩き、自分が重要だと思う点を書き残しておくようにしましょう。

ポイントは「後でメモしておこう」と思わないことです。

十中八九忘れます。

もし「すぐにメモをとるどんくさいやつ」などと思われるのではないかと怖いのであれば、もしメモをとらずにミスを犯してしまった場合の居心地の悪さとメモをとる気まずさを天秤にかけてみてください。

それに、大抵の人はメモをとることにそこまで悪い気持ちは抱きません。

逆にメモを取らないほうが悪印象です。

なので、うっかりミスをしてしまいそうな仕事を受ける場合や忘れてしまいそうな話を聞くときは「忘れっぽいのでメモをとらせていただけますか?」と一言断ってから記録しておくようにしましょう。

メモをとるとき焦りすぎて字が汚くなる、内容がグチャグチャになる…という方もいるようです。

しかしそういう人がきれいなメモをとるのは至難の業。

いったんはグチャグチャなメモでも字が判別できれば良しとして、あとで一人の時に落ち着いた状態で別のノートに要点を整理し書き出してみてください。

そうすれば大事な点が改めて思い出せますし、聞き逃すこともありません。

周りによく目を向ける

ミスが多く抜け漏れしがちな人は、視野がとても狭く周りに目を向けられていないことがよくあります。

何か作業をしていたらそれに没頭してしまいますし、誰かと話しているときはおしゃべりに夢中になってしまいます。

意識して周りを見ることによって、今自分がやっている仕事が何のためのもので、最終的にはどういう方向に持っていく予定なのかなどがわかります。

そうすれば、ひたすら作業をこなすわけではなく、どこに気をつけて仕事をしなければいけないのかや、どうしたら周りの人が仕事しやすくなるかなども自然とわかってくるかもしれません。

ミスも自然と減るでしょう。

また、他人の動きをよく見ることで自分の仕事のやり方を見直すきっかけにもなります。

自分ならこうするけれど、あの人はどうするんだろう?と考えながらほかの人の仕事を観察してみると、効率のいいやり方や良い方法など、学ぶべき点がいろいろ見つかることでしょう。

そういった点はどんどん盗んで自分のものにしていきましょう。

その中で際立って仕事のやり方がうまい人がいたら、気になることなどを相談してみてもいいかもしれません。

とにかく、自分の内だけに籠ってしまうのではなく、意識して世界を広げていくことが大事です。

それによって気づけることがきっとたくさんあるはずです。

環境づくりをする

もし職場で同僚や上司と話すことが少ないなら要注意です。

コミュニケーションが少ないと確認をしあったりして修正すべき点を見つける、といったミスの撲滅に関してすべきことがやりづらくなってしまいます。

また、今ミスを報告すれば間に合うといった時でも普段からコミュニケーションをとっていないと上司に言い出しにくく感じてしまいます。

職場でのやり取りは決して無駄なものではありません。

ミスの発生を防げる、また発生した場合でも被害を最小限におさえられる環境づくりをはじめてみてください。

分からないことをそのままにしない

仕事をしていると当然わからないこともたくさん出てきます。

あれがどこにあるのかわからない、という些細なこともあれば、「◯◯をしておいて」と指示を受けたもののそもそもの言葉の意味からわからない、ということも。

わからないのは恥ずかしいことだと思っていませんか?しかし誰でも最初はわからないことだらけですし、何十年生きていても聞いたこともないような言葉だって世の中には存在するわけですからまったく恥に思わなくてもいいのです。

むしろ、知ったかぶってとんちんかんな行動をしたり、まったく違う意味に受け取ったりと知らないままにしておいたほうがはたから見ていてかっこ悪いです。

かっこ悪いだけならまだいいですが、その上大変な間違いにつながる可能性すらあるのです。

それを考えれば、わからないことを訊く恥ずかしさなんて大したものじゃないはずです。

それにわからないことを訊かれたところで、それだけで軽蔑する人はまずいません。

すべての人が快く教えてくれるとまではいいませんが、大抵は何事もなく教えてもらえると思います。

大失敗をする前に、わからないところ、あいまいなところは訊きやすそうなひとに訊いてあらかじめ潰しておきましょう。

アドバイスをもらう

失敗してしまったとき、落ち込んで自己嫌悪になる前にどうしたら次同じような失敗をしないかを考えることも大事です。

しかし振り返ってみても今一つ対策が思いつかなかったり、自分ひとりの考えでは自信がないときなどは上司や先輩などにアドバイスをもらうのも良い方法です。

誰でも最初は失敗するのですから、完璧に見える人でも努力を重ねてきた結果の今であるはずです。

「こうした経緯でミスをしてしまったのですがどうしたら防げるでしょうか?」と謙虚な姿勢で聞いてみれば、的確な答えが得られるはずです。

疲れをしっかりとる

毎日仕事で遅くまでへとへとになって働き、休日は休日でストレスを発散するために絶対にどこかせるような簡単な業務でありえないミスをしてしまったりします。

またイライラしやすいのでそんな自へ出かける……そんな生活をしていませんか?
どんなに休日リフレッシュしたつもりでも、体は休むことなく働かされ続けているわけですから当然疲労は蓄積されていきます。

疲れ切った状態では注意力も散漫になりやすく、いつもなら難なくこな分に自己嫌悪でイライラ、周囲の空気も悪くなってしまう…なんてことも。

そうならないためには、まずあまり疲れを溜めすぎないこと。

スケジュールを詰め過ぎないことです。

休日に予定をありったけ詰め込むのはやめ、できれば定期的に、家でよく睡眠をとったりリラックスしたりして過ごすような休息の日を設けましょう。

️遺漏しがちな人は改善を!

うっかりミスや抜け漏れは誰にでもあることではありますが、人それぞれ苦手とすることや性格によって原因が変わってきます。

この記事を読んでみて、原因はなんであれ自分がそうだと感じたら、小さなことからでもよいので少しずつ改善していきましょう。

ミスをゼロにするなんていうことは難しいですが、少なくとも減らすことはできるはずです。

また、あまりにもミスが多く、ここに書かれているような方法を試して努力してみても自分の力ではどうにもならない場合、注意欠陥多動障害(ADHD)という発達障害を抱えている可能性もあります。

学校の1クラスに一人はいると言われている発達障害で、決して珍しい話ではありません。

どうしてもミスが減らない場合、これを疑ってみても良いかもしれません。