仕事で大阪や名古屋、福岡、横浜などによく出張するのですが、東京はさすがに人が多いです。

それぞれの都市も人は多いのですが、東京はやはり別格です。

東京の地下鉄、私鉄、JRを乗りこなすことができれば、都内で目的地への移動は本当に楽です。

急ぐ時には、流しのタクシーもすぐに捕まえることもできるのです。

海外に出かけるにも、羽田や成田から直ぐに飛び立つこともできるのです。

こんな便利な都市に、各企業はこぞって本社を構えるようになりました。

そこで働く人間も、どんどん増えて行きました。

出張だけでなく、地方から単身赴任で東京に来る人も多いのです。

バブル期に東京に出てきて就職して、しっかりと働いて結婚し、所帯を持って子供が大きくなってきた時に、郊外で持ち家を購入する人が増えてきました。

都内には充分な土地がなく高額だったためです。

すると、郊外から都内まで電車通勤になります。

中には、郊外から私鉄を利用して都内に入り、そこから地下鉄かJRに乗り換える人も多いようです。

ともかく混雑するのは地下鉄東西線とJR総武線です。

JR横須賀線や小田急小田原線、JR中央快速なども通勤時には超満員なのです。

私も東京に8年間単身赴任して、混雑する満員電車にずっと乗っていました。

事故で電車が遅れたりすると本当に超満員で、ひどい時にはドアの窓ガラスが押されて割れることもあったのです。

そうなると、恐怖すら覚えてしまいます。

毎日のことですから、何両目が空いているとか、早めに出勤すると混雑が少ないとか、自分なりに対策をするのですが、毎日が憂鬱になるほどでした。

満員電車で快適に過ごす方法はないのでしょうか?

毎朝憂鬱な満員電車…

毎日満員電車で通勤や通学をしている人は、体調が不良であったりどこかケガをしていると、押されてもみ合うので疲れてしまいます。

それを思うと、家を出る時には憂鬱な気分になるのです。

体力的に疲れることと、もう一つは風邪などの病気がうつることが心配なのです。

たまたま少し余裕があるくらい空いていたので、今朝はラッキーかな?と思っていたところ、次の停車駅から人が塊となって乗り込んできたのです。

あっという間に車両の中に押し込まれてギュウギュウ状態になりました。

身体が後ろ向きに斜めに傾いたまま発車しました。

こけそうになったので、身体をなんとか90度捻じ曲げて態勢を整えましたが、なんと正面にはマスクをして熱気のあるような赤ら顔の男性がいるではありませんか。

顔と顔の距離は約20センチです。

しかも、10秒おきくらいに咳き込んでいるのです。

最悪の状況です。

私はマスクなどしていないし、咳き込むときに風邪のウイルスが飛び回ります。

もしこの人がインフルエンザにかかっていたらどうしよう。

うつされる確率はほぼ100%かな?などと考えました。

先日TVで、インフルエンザのウイルスの飛ぶ距離についてドクターが話をしていました。

マスク無しで咳をすると、1回で約10万個のウイルスが約2m飛ぶそうです。

くしゃみでは1回で約200万個のウイルスが、さらに遠い約3mも飛ぶそうです。

そんな情報を聞いていたので、頭の中はパニックになってしまいました。

この距離では、後を向いていても正面でも、ここらあたりはウイルスが数万個散らばっているはずです。

もし感染していたら、2~3日後に発症して熱が出るはずです。

もし感染して発症してしまったら、会社は休まなければならないし、溜まった仕事はどうしよう、週末のデートは絶対行きたいしなどと不安が頭をよぎりました。

結局は、次の駅でマスクの人は降りて行きましたし、乗り換えの駅ですぐにうがい手洗いをしました。

結果的には、インフルエンザには感染しませんでしたが、満員電車にはいろいろと危険が同居していると改めて思い直しました。

こんな満員電車には乗りたくないものです。

満員電車はストレスが溜まる!

ある日の仕事帰りに、同僚と定年前の先輩と居酒屋で3人で飲む機会がありました。

その先輩は、同じ部署ではないのですが、何かの会合で時々会っていましたので、親しみがあります。

地方から東京に就職で来て、そろそろ定年になるそうです。

今は千葉の方に一戸建ての自宅を持っていて、定年後はそこでゆっくりと過ごしたいとのことでした。

その時に、満員電車に乗って出勤することについて、話が盛り上がりました。

引っ越した当時は、通勤時間は自宅から会社の玄関まで、およそ3時間かかったとのことでした。

冬場は朝5時に家を出て、会社には8時ごろに到着です。

乗り換えは1回で、電車内で寝ることにすぐに慣れたそうです。

そして、私が夏場は満員なので蒸し暑くて堪らないというと、その先輩はビールを一口飲んでから昔話を始めました。

当時の電車は、まだ空調設備がなくて、夏場は窓を開けて風を入れていたようです。

それこそ、雨の夏場は窓も充分に開けれないし、本当に蒸し暑かったそうです。

それと喫煙が可能であったため、通勤電車でもタバコを吸っていたので、車内は煙が充満していたそうです。

帰りの車内では、あちこちで缶ビールを開ける音が響いて、ピーナッツか何かのつまみを食べながら、ワイワイと帰る姿も見られたそうです。

その先輩も、同じ方向の仲間とよく飲みながら帰ったそうです。

居酒屋に出かけて一杯やると、帰宅はもう午前様になってしまうか、場合によっては終電を過ぎてしまい、サウナで仮眠することになったそうです。

そんな人から見ると、今は空調が完備されていて、しかも禁煙になっているから、「昔と比べると今は天国だよ!」と笑っていました。

その話を聞きながら、その当時のストレスと今の満員電車のストレスと、どちらがきついのだろうかとも考えたのでした。

通勤時のストレスに関して、あるイギリスの心理学者の研究結果が報告されました。

これによると、人間に与えるストレスの強さを比較したもので、通勤ラッシュの時の満員電車のストレスは、臨戦態勢に入った戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも強く、ジェットコースターが落下する寸前の2倍以上とのことです。

満員電車で通勤する人は、本当に企業戦士と言っても過言ではありません。

しかも、定年まで勤めると、その間に累積されるストレスは、例えようがないくらい強烈にその人にのしかかっていくようです。

それでも、日本は長寿の国として知られていて、企業戦士も長生きしているようです。

少しでも快適に過ごしたい!

先ほどの先輩の話を聞いていると、確かに今の車両は空調が効いているし禁煙だし、車両も清潔で加速もスムーズで乗り心地は良いようです。

あとは、満員電車に乗り合わさないように時間や乗車位置、路線を見直してみることも必要かもしれません。

私は不思議なことに、電車の乗車位置と時間は、毎日ほぼ同じなのです。

あんなに人が多いのに、同じ車両に乗る人と顔なじみなることもあるのです。

特に、好みのタイプの異性と一緒なら、その人のことを気になる時があります。

いつも一緒に乗る人がいない時には、今日はお休みかなとか、病気かなとか、余計なことを考えてしまうのです。

満員電車の中では、少しでも快適に過ごしたいと考えている人も多いようです。

そんな中で、以外にストレスを感じてしまうことがあるのです。

それは、少しの間でも座りたい、座って通勤したいという欲望です。

疲れていると、誰しもが思うことです。

座れるか座れないかは、単に肉体的な疲労よりも精神的な疲労が強いのです。

座っている人の服装や持ち物、寝ているか車外を気にしているかなど、その人の雰囲気からもうすぐ降りるかどうかを判断するのです。

予想通り席が空くと、「よっしゃー!」となるのです。

気分最高です。

しかし、予想に反して席が空かないと、なんだかものすごく損をしたようで、午前中は気分が重くなってしまうのです。

これは、かなりのストレスを抱え込んでしまったようです。

このストレスが続くと、快適どころか憂鬱な通勤になってしまうのです。

すぐに降りる人かどうかの判断が当たる確率は、約30%くらいです。

立って行くと決心して乗っていれば、前の席が空いた時には溜まっていたストレスが減ることになります。

考え方を変えてみることで、ストレスを溜めないことも、快適に過ごすひとつの方法ではないでしょうか。

満員電車を快適に過ごす13個のテクニック

満員電車に対するイメージを聞いてみると、年齢によって少し内容が異なりますが、共通していることは、「危険、恐怖、憂鬱」の単語でまとめられます。

おとなしい若い女性は、満員に乗じて近寄って来る「痴漢」への「恐怖」でしょう。

痴漢の常習者は、ホームで対象の女性を物色して待ち構えているようです。

そのうちに目を付けた女性に近づき、後から押されたように見せかけて目的の女性に接近するのです。

声も出せないような弱い女性を狙うようです。

次は、リュックを背負った若者です。

背中に背負ったリュックに押し付けられると身体が歪んでしまい、しばらく我慢して乗っていると、翌日は筋肉痛になってしまう時もあります。

硬い金具がついていると、乗り降りの混雑で腕を切ったり服が避けてしまうこともあるようです。

「危険」です。

最近では、痴漢行為が見つかって、捕まえられる寸前に線路に飛び降り、線路を走って逃げた事件が続きました。

本当に痴漢行為をしていれば自業自得ですが、全く痴漢を働いていないのに、女性の訴えで冤罪になることも多いようです。

定年が近いご主人をもつ奥様は、痴漢行為で会社をクビにならないように、つまり痴漢の冤罪を被らないように、心配して憂鬱になっているようです。

もちろん、混雑する車内に閉じ込められ、乗り降りの混雑で疲れることを考えると、憂鬱になる人も多いことです。

それでは、この満員電車を快適に過ごす方法はないでしょうか?考えてみたいとお思います。

比較的空いている車両に乗る

考えてみると簡単なことですが、空いている車両に乗ればよいのです。

空いている車両なんて、通勤時にはないよ!と思うのですが、少しでも空いている車両と考えると、思いつきます。

女性なら、女性専用車両に少し早目の時間に乗る方法があります。

満員電車でもまれて乗って疲れて始業時間ぎりぎりに着くより、ちょっと頑張って早起きすると、6時台の女性専用車両は空いていると思います。

会社の近くでひと休みして出社するのも良いのではありませんか。

乗客の心理として、乗り換えの人は乗り換え口に近いドア付近に集中して集まります。

乗り換え駅のホームのエレベーターやエスカレーターに近いドアも混雑します。

電車を降りたら早く移動したいからです。

エレベーターの前はすぐに長い行列ができてしまい、移動が遅くなるからです。

この付近の車両は除外して、後方や前方の車両がやや空いていることもあります。

ホームに入って来る電車の車両の混雑ぶりを観察してから、空いていそうな車両の前で待つことも良いかもしれません。

端っこの方の車両

一般的には、先頭の車両か最後尾の車両が空いていると言われます。

事実、私は先頭の車両によく乗車します。

比較的すいていますが、問題は私鉄によっては女性専用になっている時があります。

電車が停止してドアが開く寸前に、ドアのガラスに「女性専用」とステッカー表示がある、慌てて移動することになります。

しかし、その時には空いていた席は座られてしまっています。

ストレスが溜まります。

男性なら間違わないように注意が必要です。

それと、乗り換えやエスカレータに乗る時には、遠いので時間がかかることが欠点です。

どちらを優先するかは、あなた次第です。

階段付近は避ける

ホームの階段やエスカレーターがあるところは、乗客が集中します。

その付近に停車する車両は当然混雑しています。

およそですが、ホームの階段とかエスカレーターは、ホームの中央辺りに設置されています。

それを考えると、降りる駅の階段付近や中央の車両は避けた方が空いています。

大きな駅の階段がある車両

車両の停車位置に近いところに大きな階段があると、その車両は階段を利用する人達で混み合います。

少しでも早く階段に行こうという気持ちがあるからです。

朝のラッシュ時には、その階段に殺到するので、なかなか階段に行きつかないのでイライラしてくるのです。

だから、大きな階段の近くに停車する車両を避けて乗るのも混雑解消のひとつの方法です。

朝は専用車両もあるので注意

男性の私は、初めて利用する私鉄を利用することになって、ホームに早くついて先頭で電車の到着を待っていました。

少し空いているかなと思いながら電車を待っていました。

しかし、そこは女性専用車両の停車位置でした。

よく見ると、足下に女性専用車両という表示がありましたが、初めてだったので気が付かなかったのです。

慌てて隣の車両に移動しましたが、もちろん座ることはできませんでした。

つい座りたいと思っていたのですが、専用車両のことは忘れていたのです。

私鉄や地下鉄、JRでは、専用車両の位置が異なる場合があるようです。

気になったら、駅員に聞いておくべきです。

階段がない方の列に並ぶ

階段の付近は、利用客が集まりやすいので、どうしても混み合います。

階段から遠い方では、ホームで待つ人も少ないようです。

ちなみに、ホームの人だかりを眺めてみると、かたまっているところと空いているところがあることが分かるはずです。

満員電車が嫌なら、少し歩きますが、階段のない空いた場所を選んでください。

とにかく奥へ進む

車両に乗り込んだら、ドアの付近は乗り降りする人でともかく混み合います。

すぐに降りなければできるだけ奥の方に進むことです。

比較的空いています。

席の前に立つ

座れてなくても、席が空けばそこに座ることができます。

座ると、混雑の影響で体力を消耗することもなくて快適です。

座れる可能性があるので、座っている人の席の前に立っておくのです。

早めに降りる人の顔を覚える

不思議ですが人はそれぞれ習慣というものがあって、通勤時間帯も乗車位置も毎日ほぼ同じという人もいます。

その人が途中で降りる駅が分かっていると、その人の前に立っているとやがて座ることができます。

同じように、通勤客の顔を覚えておいて、この人はあの駅で降りる、あの人は次の駅で降りる、などと顔と下車駅を覚えておくと便利です。

しかし、同じような考えを持っている人も多くて、乗ると同時に狙った人の前を取り合うこともあります。

油断できないのです。

座っている人の身なりに注目

途中の駅に大きな事業所などがあると、そこに勤務する社員たちが集団で降りる時があります。

しかも、その駅の階段やエレベーターの付近の席に集まっているのです。

大きな工場がある場合には、リュックを背負った若者が多い時もあります。

工場勤務の場合は割とラフな格好で通勤しているので、背広組とは区別がつきやすいのです。

学生風なら最寄りの大学がある駅が下車駅です。

多くの大学が集まっている所では、学生の前に立っていると席が空きやすいかも知れません。

制服を着ている学生

制服で通学している私学の学生は、学校の所在地が分かっていますから、降りる駅は断定しやすいです。

学生の制服を見て、降りる駅が特定できる様になれば大したものです。

新聞や雑誌を読んでいる人

長距離を乗る人は、座れるとすぐに目をつぶって眠る様におとなしくなってしまいます。

通勤のベテランなら、すぐに眠り込んでしまいます。

中には、いびきをかいて眠る人もいます。

若い人ならイヤホンで音楽を聞きながら眼を閉じています。

比較的近距離の通勤客は、スマホをいじったり雑誌や単行本を読むことが多いようです。

それとおもむろに朝刊を取り出して、広げて悠々と読む人もいます。

このような人は、長距離でもなく読み終わる頃が降りる時です。

まず1面の記事に眼を通し、次に3面記事とスポーツ欄や株式欄などを見ながら降りる駅を確認しています。

新聞を綺麗に畳んで車外を見ている時には、降車駅が近い証拠です。

読むのに夢中になって、慌てて降りる時もありますが、そこは各自が判断してください。

新聞を読む人は、いつも行動パターンが同じ場合が多いようです。

几帳面な性格なのでしょうか。

雑誌を読むときは、同じページを熟読している時は、下車駅はまだまだです。

しかし、雑誌をあちこちとめくりながら、飛ばして読んでいる時は、もうすぐ降りるという兆候です。

すぐに席が空くはずです。

カバンの取っ手を持ち始める人

満員電車で何か荷物を持って座っている人は、どんな格好で座っているかを考えてみます。

重い荷物は、網棚に上げていることが多いようです。

サラリーマンは簡単なカバンや荷物は、自分の膝の上に置いて座っていることが多いようです。

ただし、新聞や雑誌を持っていると、広げて読みたいので荷物は網棚に置くはずです。

サラリーマンとおぼしき人でも、リュックで通勤している人も増えています。

この人は、リュックは膝の上に抱え込んで座っています。

それに、ほとんどの人が、座ると一斉にスマホを持って何か操作をしています。

イヤホンをつけている人は、YouTubeでも聴きながら検索かメールでもしているのでしょう。

そんな中で、座っている人が無意識にカバンの取っ手を持ち始める時があります。

これも自然の行動パターンで、降りる駅に近づくと窓の外の景色を確認しながら、停車するタイミングに合わせてしっかりと握り直すのです。

この動作を確認したら、その人は間違いなく降りるのです。

席が空いて座る心の準備をします。

リュックを抱えている人も、スマホを切ってリュックをしっかりと抱える動作をすれば、同じようにもうすぐ降りるサインです。

腕時計を見始める人

通勤途上の人は、予定通り電車が運行しているかどうか確かめるため、腕時計をチラ見するものです。

もうすぐ降りる駅に近づくようだけど、この電車が遅れていないか気になるのです。

もちろん、遅れが発生すると車内アナウンスで告知されるのですが、放送がなかっても若干遅れていることもあるからです。

つまり、外の景色と車内アナウンスと、そして腕時計の時刻の確認で、降りる駅を確認するのです。

腕時計を気にしだしたら、もうすぐ降りるサインかも知れません。

駅名表示画面を見始める人

スマホや新聞に夢中になっていると、ついどの駅に着いたのかが分からない時があります。

慌てて降りる人を見ると、自分も同じようにならないかと心配になってきます。

車内アナウンスがよく聞き取れない時や聞き過ごしてしまった時には、つい車内の電光式駅名表示画面を見つめるようになります。

見始めて今の場所を確認して、自分が降りる駅までの時間を判断し、そして降りる駅の少し前にも再度駅名表示画面を確認するようです。

駅名表示画面をジッと見つめるようになれば、降りる駅が近いようです。

初めてその路線の電車を利用する人は、最初から熱心に駅名表示画面を見つめています。

駅に着くと、駅のホームの駅名表示を追っかけてみて、ソワソワしています。

このような人は、長距離は乗らないはずです。

この人もマークが必要です。

服を整え始める人

電車に乗り込むときに、多少の押し合いがあったのでしょう。

ドアの付近に立っている人と接触して、服装も乱れたかもしれません。

ファスナーが壊れたりボタンがちぎれたかも知れません。

降りる直前には、つい気になって確認して服を整えるのです。

中には、カバンの中の定期入れや財布も、念のために確認したくなるものです。

女性なら、髪を直したり身だしなみを整え始めると、降りる駅が近づいた証拠です。

早めに出て始発駅まで行く

始発駅で目的の駅方面の電車に乗れば、座っていくことも可能です。

もし座れないようなら、もう一本後の電車を待って並んでおけば良いのです。

もともと始発駅から乗車する人は当然それは常識ですが、始発駅から乗車する人でない人も始発駅を利用することがあります。

例えば、都市の郊外から市内に電車で通勤しているひとは、乗車駅で座れなかった時には、途中の駅から運行されている始発電車を利用する方法もあるのです。

特に利用客が多い区間では、混雑緩和のために中距離区間を運行させています。

そんな時には、途中で一旦降りて、始発電車に乗り換えることもできます。

通勤客はその電車を狙って集中するかも知れませんが、慣れてくれば座るコツも分かってくるはずです。

中には、わざわざ始発電車に乗るために、目的とは逆方向の電車に乗って始発駅まで行く人もいます。

それで、そこから始発電車に座って本来の目的の駅まで乗車するのです。

厳密には、定期券の乗車範囲を外れていて無賃乗車をしていることになるのですが、混雑時には検札にも来ないだろうという考えで利用しているようです。

この方法は、逆方向に乗車してもどることになるので、時間がかかります。

それと、もし見つかると多額の損害賠償金を請求されることになります。

ちなみに、定期券を持っている常習者と見なされると、往復の無賃乗車区間の運賃×12ヶ月×3倍の金額になります。

例えば片道300円の運賃なら、65万7千円にもなります。

ご注意を。

ともかく、正規に始発駅まで出かけられるのであれば、少し早めに家を出て余裕をもって並んで待つことです。

大きい荷物は抱きかかえて乗る

満員電車で大きなキャリーバッグをもって乗るのは大変です。

電車の先頭か尻尾の比較的空いている車両を利用しますが、それでも混雑時は置き場に困ってしまいます。

少なくとも、大きい荷物は、他の人の邪魔にならないようにだき抱えて乗るようにします。

すると、網棚が空いてると、すぐに載せることもできるので、自分も楽に立って行くことができます。

大きなリュックを背負っていても、車両に乗り込むときには降ろして、胸に抱きかかえるようにして乗ります。

リュックに金具がたくさんついていると、ケガをさせたり服の生地を傷めたりするからです。

お互いのことを気配りすることが、満員電車で快適に過ごす方法です。

好きな音楽やラジオを聴く

機敏転換に、イヤホンで好きな音楽やラジオを聴きながら乗る人も多いようです。

最近ではスマホでTVやYouTubeを見たり、ゲームに興じているようです。

以前は、激しいリズムやバンドの音が大きく漏れて、周りの人のヒンシュクを買っていましたが、スマホでメールをするようになってか、静かになったように感じます。

他人に迷惑をかけないように、自分の気に入った音楽を聴くことは、心も落ち着き快適に過ごすことができます。

イヤホンは乗車前からつける

満員電車で好きな音楽を聴きながら通勤したいと思う人も多いようです。

しかし、やっと乗り込んで吊革を掴んで立った時に、おもむろにイヤホンコードを取り出すと、絡んでしまってうまくほどけなくなった経験はあるはずです。

デスクの上に取り出しても、イヤホンコードが複雑に絡まっていて、解くのに苦労したことがあるはずです。

これを満員電車の中でヤルことはとても苦労するはずです。

音楽を聴きながら楽しく過ごそうと思ったことが真逆になって、余計にイライラしてしまうのです。

おまけに、片手で解こうとすると、余計に時間がかかってしまいます。

こんなことにならないように、乗る前にイヤホンは解いておいて、つけてから乗ると楽に聴くことができるのです。

冷感グッズを活用する

真夏の暑い時期に、満員電車にゆられて通勤は耐えられません。

少しでも身体を冷やしたいものです。

そんな時に多くの人が持っているのは扇子です。

駆込んだ時に汗だくの顔を冷やすのに、扇子はもってこいです。

扇子は汗を乾燥させて気化熱を利用する冷却法ですが、一時的には効果がありますが、しばらくするとまた我慢できなくなります。

こんな時には、予め冷凍庫や冷蔵庫で冷やしておいた保冷剤を使用します。

ハンカチや汗拭きハンドタオルにくるんでおいて、襟元や首、脇の下に挟んで冷やすのです。

動脈に当てておくと、冷えた血液が頭や身体を巡るので、頭もスッキリして暑さも和らぐのです。

今では、100均でもいろんなタイプの可愛い保冷剤が売っています。

私の母は、生菓子を買って帰る時に、箱に入れてくれる小さな保冷剤を冷凍庫に入れておいて、首に巻いて出かけています。

どうしても耐えられなくなったら、叩くと冷える瞬間冷却材を持って歩きます。

使う時に強く叩くと冷えて行きます。

ただし、かなり強く叩いて中のカプセルを破壊する必要があるので、女性の力では難しいと思います。

誰か男性に砕いてもらうべきです。

無駄に動かずあえて身をまかせる

色々考えていると疲れて余計に熱くなるので、何も考えずに吊革を握って混雑のなかであえて身を任せることもいいかもしれません。

車内は空調も多分効いているので、おとなしく立っていることが快適かも知れません。

習得すれば立ち寝もできちゃう

隣に立っている人が、吊革を両手で握って眼を閉じています。

電車に合わせて身体が左右に揺れていますが、みんなに支えられるように立っています。

明らかに眠っているような感じです。

深い眠りに陥ったのでしょうか、膝の力が抜けて突然ガクッと上体が落ちそうになるのですが、瞬間的にまた踏ん張って持ち直すのです。

あれはきっと立ち寝をしているのです。

立つならとにかくつり革をゲットする

車両の中央で吊革を掴まずに立っていると、バランスを取るために足腰に非常に力を入れてしまいます。

左右に曲がる時にも、身体が遠心力で流れてしまうため、足を踏ん張ってたいへんです。

体力の限界に近づきます。

この後出社して、これから仕事を始めるのかと思うと何とか体力を残しておきたいものです。

こんな時には、座れなくてもまずは吊革か握り棒を掴むことです。

これだけでも、体力の消耗は少なくてすみます。

女性専用車両に乗れば安心

女性なら、混雑時には女性専用車両を利用すべきです。

他の車両に比べれば、はるかに空いているからです。

混雑をものともせずに、男性客ともみ合いながら乗り込んで女性もいますが、か弱い女性や疲れている時などは、この車両を利用すべきです。

問題になっている痴漢に会う機会はないはずです。

ただし、夜の歓楽街を経由する路線では、夜のお勤めの女性陣の強烈な香水の臭いが充満しているので、避ける女性もいるようです。

満員電車もこれで少しは楽になるはず!

満員電車で楽に移動するには、長距離路線で指定席の車両があれば、これを使う手もありますが、一般の電車の場合にどうするかです。

ヒントとしては、混み合う時間帯を避けるか、階段やエスカレーターがある場所を離れて乗るかです。

朝は早めに起きて、比較的空いてる早めの時間に電車に乗ることです。

しかも、電車の先頭か最後尾の車両は比較的空いているので、早めの時間の先頭か最後尾の車両を利用します。

路線によっては、お客が集中する車両が決まっているようです。

同じ路線を利用するなら、自分なりに調査をしてみることをお薦めします。

案外、空いている場所があるとか、ある駅でまとまって多くのお客さんが降りて座れることができる席もあるようです。

自分なりに気に入った乗り口を探すのも、おもしろいものです。

今日の乗車位置は、思いもよらず美男美女が多く乗り込んできたとか、すぐに席が空いて座れたとか、当たり・ハズレと自分で評価をつけながら楽しく移動してみてください。

少しは気が紛れて楽になるはずです。