不毛(ふもう)という言葉は、何かネガティブな雰囲気が漂う陰気な言葉ではないでしょうか。

「ここら辺の土地はみんな不毛な土地だよ」と肩を落とす農家の主は、悲壮感さえ漂わせながら吐き捨てる言葉です。

不毛の毛とは、作物の意味もあります。

不毛とは言葉通りで毛(作物)が無い状態、つまりは土地がやせてしまって作物や草木が育たない状態のことです。

一生懸命、畑を耕して肥やしを入れて作物を作る準備をしたが、異常気象のせいで雨がほとんど降らず、枯れ果ててしまったような時には、今年の作物は不作だったと言います。

豊作になる年が多いのに(努力すれば実る余地があるのに)、今年は水不足という事態に陥り生育が悪いというような時には、不作と表現します。

しかし、いくら努力しても、豊作にはならないような土地であれば、この土地は不毛の土地と表現するのです。

不毛の場合は、努力が実らないのです。

このように、作物が実らないような無意味な状態を差して、意味のない会議などは「不毛の会議」などと揶揄するときもあります。

いくら時間をかけて会議をしても、結論は出ない時などに使う言葉です。

どちらが勝っても得しないし、いつ終わるか分からないような争い事は、「不毛な争い」とも呼びます。

不毛と呼ぶ時には何にも成果が得られないと、当事者以外はみんなが分かっているのです。

この後には、必ず虚しさや後悔が生まれるのです。

どう考えても、ネガティブな意味合いの言葉です。

️不毛ってどんな状態?

私の友人(男性)は、性格はよくて真面目なのですが、何かひとつのことにのめり込み考え抜く特徴があるのです。

先日も、暇な時間があったので連絡して、久しぶりに二人で食事することになりました。

彼は、宝くじやギャンブルが大好きです。

そろそろ40歳になるというのに、彼女もいないようなのです。

以前に結婚の話題を出すと、「あんな窮屈な結婚という制度は大嫌いだね。ひとりで自由に暮らす方が好きだよ」と取り合いません。

そんな男性ですが、金儲けの夢は大きいのです。

たまたまジャンボ宝くじの発売時期でしたが、彼はいつも5万円で購入するのが恒例です。

そこで、ついついその話題を出してしまったものだから、彼の講釈が始まったのです。

連番だと前後賞を合わせると1等の当選金額は合計7億円とのことです。

「もし、お前が1等と前後賞を当てたら、7億円を何に使う?」と質問してきました。

その時点で、この話題を出してしまったことを後悔しましたが、後の祭りです。

「お前は、考えつかないだろう」と言ってから、「俺なら、投資と貯金、残りは世界の有名な避暑地に別荘を買って、将来はそこで暮らすことになるよ」と具体的な夢を延々と語り始めるのです。

途中で、彼の意見に対してどう思うと聞いてきますが、当たりもしていないのに、何をそんな夢を追っかけて無意味な議論するのかなと思ったのです。

こんなありもしない(可能性はゼロではありませんが)ことをテーマに議論をすることを不毛な議論と言うのでしょう。

別荘を購入する場所もかなり具体的に調査していて、為替や現地の税金、医療体制まで話題に上げるのです。

本人は得意になって議論を挑んでくるのですが、私は冷めてしまっていて議論にならないのです。

まったく不毛な時間を使ってしまいました。

️不毛の意味


不毛の毛という文字は、作物を意味しています。

つまり不毛とは、土地がやせていて作物も育たないような状態を表しているのです。

不作とは、たまたま天候の異常で雨が降らないとか、作物に病気がまん延して満足な作物ができない時など、外的な要因で育たないときに不作と表現します。

しかし、不毛の土地では、努力しても成果がでないのです。

努力の甲斐が無いという意味から、結論が出ない会議のことを「不毛の会議」とか「不毛の議論、不毛の時間」などとも使うのです。

何か陰気な言葉でもあります。

では、不毛の対義語は何でしょうか?「不毛の土地」の反対語は「肥沃な土地」となりますが、「豊かな土地」とも言えそうです。

実りがあって充実した土地でもあるのです。

では、「不毛の会議」の反対語は「充実した会議」「実りある会議」でしょうか。

土地がやせていて作物や草木が育たないこと

土地がやせてくると作物がうまく育たないことは誰もが知っています。

土地がやせてくるということは、つまり長い間同じところで作物を作っていると、土の中にあった栄養素が作物に吸収されてしまい、土地の栄養素が無くなってくることなのです。

この状態を放置しておくと、この土地は不毛の土地となってしまいます。

農家の人は、この土地に毎年肥料を施して、土に栄養を与えているのです。

余談ですが、最近は世界的に不毛の土地が増えてきているようです。

地球の温暖化と森林の伐採が原因らしいです。

もともと土地の栄養は、地表から20~30センチぐらいの土の層に豊富に含まれているのです。

この層の土を掘り起こして、野菜や果物を植えるのです。

すると、土地の栄養を吸収して立派に育つのです。

しかし、森林を伐採して土地がむき出しになって、そこに温暖化の影響で大雨や大風が吹くと、土地の表層部分が次第に流されてめくれてしまい、栄養のある土の層が流出してしまうそうです。

そして、灼熱の太陽の光が照射すると、乾燥して風で土が舞い上がり飛ばされてしまいます。

残るのは、痩せた土と砂だけになってしまうのです。

すなわち、砂漠化が進んで行くらしいです。

このように、地球規模で不毛の土地が増えて行っているそうなのです。

こんなやせていて作物や草木が育たないような「不毛の地」はごめんですね。

不毛の地


不毛の毛(もう、け)とは、本来は毛糸や体毛のように糸のように生えているものです。

しかし、不毛と言うと毛が無いツルツルのイメージですが、この場合は違うのです。

そのヒントは、農業でみられる「二毛作(にもうさく)」という栽培方法です。

これは同じ土地に暖かい時期には稲を作り、冬場には麦を作るというように、二種類の異なる作物を栽培する農法です。

同じ作物を二回作る時は「二期作(にきさく)」と呼びます。

このように、毛という意味は、作物のことをさしているのです。

だから、不毛と言うのは作物が育たないということなのです。

ちなみに、都会の飲食店で昼と夜と提供する料理が変わるお店のことを、「二毛作料理店」と呼ぶそうです。

以上のことをまとめますと、不毛の地という場合は、作物が育たない土地の意味なのです。

また、もっと広げて解釈すると、この地域ではビジネスや産業が育たないとか、何かに優れた人を輩出しない地域だとも表現するのです。

不毛地帯

「不毛地帯(ふもうちたい)」というと、読書家の皆様はきっと小説家の山崎豊子さんの小説をイメージすると思います。

この小説は1973年から1978年まで、週刊誌のサンデー毎日に連載されていたのです。

山崎さんの作風は、当時の社会の情勢を捉えた社会派の小説で、代表的な作品は映画やTVで放送されて、独特の人気小説家になったのです。

代表的な小説はたくさんありますが、その中でも「白い巨塔」「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」「女系家族」「女の勲章」「大地の子」それと「不毛地帯」などです。

どれも当時の社会問題にメスを入れて話題性が大きかったことや、どの小説にも徹底して取材を重ね、事実に基づいて描いていたので、多くの日本人が共感して愛読されたのです。

不毛作

不毛作とは、不毛の地に作物を作ろうとする振りをすることです。

春に畑を耕してタネを蒔く振りをして努力をアピールしておくのです。

不毛の地で作物を作ることなんてできないと分かっているけれど、何もしない訳にはいかないのです。

営業の仕事を担当していても、外に出て営業をしている振りをしてパチンコに興じているかもしれないのです。

結果が出ないことを知っていて努力する振りは不毛作と呼べます。

実りがないという状態

私は、ある会社の経理を担当している女性事務員です。

私は、どちらかと言うとあまり社交的な性格ではなくて、わりに地味な性格なのです。

これまで真剣に交際した人もいなくて、まだ独身です。

しかし、実は同じ会社の社員で営業部に席のある若手営業マンに片思いをしています。

すらっとして背が高く、無口だがサッカーをしていて運動神経も優れているところに惚れてしまったのです。

彼は仕事柄、得意先の会社を訪問することも多く、その会社でも女性に人気があると聞いたことがあります。

そんな話を聞くと、なおさら片思いが強くなるのです。

片思いと言うのは、まだ彼とはデートしたこともなく、時々仕事に関して問合せで話すくらいです。

私より年下だし、デートを申し込む勇気もないのです。

彼が好きなサッカーチームのワッペンや携帯ストラップ、ハンドタオルを買って、いつも持ち歩いているのです。

彼と雑談をする機会があれば、サッカーの話をしたいと期待しているのですが、部屋が違うので努力の実りがない状態です。

このように頑張ってもうまく成果が出ない時に、実りが無いと表現するのです。

なんの進歩も成果も得られないこと

頑張って毎日仕事帰りに、駅近の英会話教室に通っています。

もう半年が経ちます。

もちろん、外国旅行にも出かけたいし、海外からの旅行客も増えたので、英会話ができれば嬉しいなあという動機でした。

先生は英国人で、教科書を丁寧に使いながら会話を覚えさせてくれます。

教室の中では、ジョークを交えながら日常の会話をすることができるレベルまで上達しました。

しかし、ある日駅に向かうと電車が事故で運転取りやめになっていました。

困ったなあと思っていると、大きなリュックを背負った外国人も途方に暮れていて困っているようでした。

するとその外国人と目が合って、彼が早口で質問をしてきたのです。

こんな時のために英会話を習っていたので、うまく説明してやろうと思ったのですが、残念ながら何度も何度も聞き返してやっと理解してくれたようです。

それも、単語を連発して説明したのです。

その時に、流ちょうな英会話をするつもりが、なんの進歩も成果も得られなかったことに気づくのでした。

不毛の勉強ですね。

会話で出てくる不毛は”意味がない”

会話の時に、普段あまり使わない不毛という言葉を使っても、相手もピンとこないようです。

あいつは不毛な奴だと言うと、毛が無いのかな?ハゲなのかな?と思われたりします。

結論が出ないような会議を延々とやっても、終わってから「今日の会議は不毛だな」とはあまり言いません。

それよりも一般的には「今日の会議は意味がないね」とか「実りが無い会議だね」というでしょう。

その後に、時間がもったいないと感じるのです。

時間がもったいないのであれば、効率よく進めればよいのですが、効率も上げることができないような会議は、やはり不毛の会議と言うことができます。

あまり日常的には使われない言葉

不毛という言葉は、響きも内容も印象が良くないので、若い女性が普段の会話で使う言葉ではないようです。

不毛という時の意味合いは、やっても無駄なことを敢えてやり続ける、無知というか無節操な行動を批判しているのです。

不毛という時には、その行動を糾弾しているかバカにしているのです。

どうでもよいことを、数人で集まって議論している中には加わらずに、「不毛な会話だね」と蔑んでいるのです。

批判的な態度を示す時に出る言葉です。

️不毛だなと思う18個のこと

不毛だと思う時には、何か大事なものを浪費しているという意識があるからです。

大事なものとは、時間であり、それに相当するお金でもあるのです。

さらには、感情を害したりイライラが募ってストレスにもなるからです。

「あんな不毛の会議をするくらいだったら、もっとやることがあるんだよ!」と吐き捨てる人も出てきます。

それでも参加せざるを得ない事情があるようです。

会議以外でも、世の中には不毛と思われることがたくさんあります。

当事者の誰かが気が付かないのかな?と感じますが、当人達は真剣に対応しているようなのです。

それが続くと、ある意味滑稽さを感じるようになってきます。

何も話が進まない会議

今度予定されている新規プロジェクトについて検討する会議がありました。

会社としても、新しい分野に進出する、重要なプロジェクトなのです。

その事業所では、将来を占う重要なテーマなのです。

地方の拠点長も忙しい中を、時間を割いて集まってきています。

ところが、このプロジェクトの中心である役員が、急用のために参加できなくなったのです。

しかし、役員からプロジェクトリーダーに会議の進行の指示を出していたので、とりあえず会議を始めたのです。

およそのプロジェクトの内容やスケジュールは理解したのですが、各論に入ると責任者を誰にするか、事業予算をどれくらいにするかを検討する場面で、決定できる役員がいません。

ああだこうだとみんなで話をするのですが、結論を出すことはできずに、仮定の話ばかりなのです。

時間だけが過ぎさり、フラストレーションだけが溜まっていくのです。

何も話が進まない会議は、不毛の会議と言えます。

プロジェクトリーダーの「今日は時間が来たので、この辺で終わりにします」という声が、むなしく響くのでした。

目的のない議論や口論

話しに熱が入ると、提供した話題を引っ込められずに炎上してしまうこともあります。

ある会社の工場で、生産効率を上げるための会議をしていました。

流れ作業によって、順に製品を組み立てていく作業なのです。

作業は4つのチームに分かれており、それぞれにリーダーが決まっています。

まずは工場長が作業の効率upの重要性を話して、みんながそのことに納得したのです。

そこで、生産性を上げるための具体的な方法を検討する時点で、各チームの生産性を検討することになったのです。

チームの具体的な手順をみんなで議論して、どこを改善すれば次のチームにスムーズに移行することができるかを話し合いました。

すると、あるチームの担当者の性格の話題になって、ミスが多いのではとの意見が出ました。

すると、そのチームのリーダーが彼をかばって、別のチームのだれだれさんは夜遊びが激しくて、朝の朝礼でダルそうな態度なので士気が下がると言い、個人攻撃が始まりました。

するとさらに、彼の夜のお酒と女遊びも注意すべきとリーダーに矛先が向いて、プライベートなことに関して議論が沸騰したのです。

生産性の向上どころか、チームワークが乱れてそれどころではなくなったのです。

これぞ、目的のない議論や口論で、不毛の会議と言うべきです。

長続きし過ぎている対立

決定的な根拠もなく、議論が平行線で結論が出ないものはたくさんあります。

例えば、「鶏と卵はどちらが先か」という難問です。

この問題に関しては、世界的な議論が尽くされてきましたが、いまだに明快な答えは出ていません。

これを考える人達によって、答えが変わっているので意外と面白いので、少しだけ紹介します。

ある科学者は、卵の殻の結晶化を促進させるたんぱく質が鶏の卵巣にあるので、鶏がいなければ卵ができないと結論しました。

しかし別の科学者は、鶏が生まれるもっと昔の爬虫類の時代から卵は存在したので、鶏よりも卵が先だと反論したのです。

次に宗教の世界では、ユダヤ教とキリスト教の経典では、神による世界の創造に関して、神は鶏を先に創造して卵を産み殖やすよう命じたとあります。

しかし、仏教では世界は永遠に繰り返されており、時間は循環しているという考え方で、「最初」という概念は存在しないのです。

どちらが先かという区別はできないということです。

鶏が先か卵が先かという対立は、明確な結論がでない長続きしている対立と言えます。

意地張り合いのケンカ

最近は世の中がギスギスしてきています。

日本人の本来の思いやりや寛容という概念が希薄になってきているようです。

つまらない事でも、権利だ義務だと意地の張り合いが多いようです。

公園や自宅で、ハトにずっとエサを与えている人が、ハトのフン害に悩まされている人と対立しているニュースが流れました。

本人はエサを与えているだけで法律を犯している訳でもないことと、ハトも生きる権利があるとの主張です。

その人は、他人に迷惑をかけているという感覚が無いのと、意固地になっているところもあるようです。

野良猫へのエサやりも同じような感覚でしょう。

何かしらの不満やストレスが溜まっているための行動でしょう。

ハトや猫ぐらいならまだかわいいものですが、中にはイノシシにエサを与えている人もいるようです。

イノシシの子供はうり坊と言われるぐらい可愛いものです。

しかし、成長するとどう猛な動物になって人を襲うのです。

お年寄りや子供が多いところでは、非常に危険なのです。

普段はおとなしいのですが、何かに驚いて興奮すると突進してくるのです。

エサを与える、与えないと意地の張り合いの喧嘩は、不毛の喧嘩と言えます。

当たってもない宝くじの使い道を考える

宝くじマニアの人は、宝くじを購入するところからこだわるようです。

どこの売り場でどの時期に購入して、どこに保管しておくかまでこだわります。

購入する時期も、最初がいいとか最後がいいとか、さらにはもっと開運の意識から①寅の日(金運招来の日)、②一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる日」暦の上では大安よりも吉日なので、あらゆる祝い事に最適な日と言われています。

さらにこの上を行くのが、③天赦日(てんしゃび)です。

天赦日とは「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日なのです。

暦上では最上の吉日で、寅の日や一粒万倍日と比べても格段にご利益があるプレミアムな日で、宝くじマニアにとっては購入する絶好の日なのです。

暦にこだわる芸能人や著名人の中には、天赦日を選んで入籍する人も多いようです。

これらの年間の日取りは、ネットで検索すればすぐに分かります。

このように。

購入にこだわっていると、当選した時の使い道まで具体的に考えているようです。

そして、外れてしまうと、その時点から次の宝くじの夢を追いかけるのです。

当たってもない宝くじの使い道を考え続けることは、不毛の夢と言うべきです。

 

何も考えずにただ生きる人生

夢も持たずにただ真面目に生きていくことも、その人の人生です。

他人に迷惑をかけずに自分の思うとおりに生きていくのも、ストレスがそれほど溜まらないので、その人にとっては最善の生き方でしょう。

自分には特別な能力も技量もなく、努力しても限界があると自覚していることは、自分は不毛な性格であることを悟っているのです。

好きでもない友人との遊び

たまたまあるグループで遊びに行くことになり、当日に合流場所に行きました。

ところが、仲の良い友達が急用で来れなくなり、あまり好きでもない友人と遊ぶことになりました。

今の仕事のことや恋人のこととか話題に出ますが、なんとなくギクシャクしてうまく噛み合いません。

最初からこの調子では、今日一日が憂鬱に感じられてため息が出てしまいます。

好きでもない友人との遊びは、不毛の遊びですね。

行っても楽しくない飲み会

趣味や行動が異なる仲間とは、一線を引いています。

しかし、あるお世話になっている先輩の誕生会に呼ばれたのですが、普段交流のない仲間も合流する予定です。

乾杯の後、昔話に話を咲かせるのですが、交流がない人達とは接点がほとんどありません。

それでも何とか昔の共通の親友の話題など接点を見つけてみるのですが、すぐに話が途絶えて進展しません。

これからの話題にもなるのですが、それぞれの生きざまが違い過ぎるので、共鳴するところがないのです。

こんな行っても楽しくない飲み会は、不毛の飲み会です。

LINEスタンプの送り合い

グループ交際を始めて、新しい彼氏を見つけてLINEでお友達に加えることにしました。

まだもちろんデートもしたことはありませんが、期待しています。

彼が私に興味を持っているのかは、まだ未知数です。

その前に、彼の性格や趣味を知りたいと思っています。

そんな時に、そうだLINEで始めようと思い、それとなく会話をし掛けました。

いろいろと質問をしてみたのですが、返事はいつもスタンプです。

即座に返事は返ってくるのですが、それもスタンプです。

こちらも、ついついスタンプで返すと、スタンプの送り合いになってしまって、会話ができません。

これって、彼はあまり私に興味がなくて、とりあえず返答しておこうという感覚なのでしょうか。

不毛なLINEスタンプと言えます。

手応えのないデート

何を考えているのか分からない人もいるものです。

好きか嫌いか、分かるのか分からないのかも区別できないのです。

友人に紹介してもらった彼氏と、初デートに行きました。

近場の公園で時間をつぶして、一緒に食事に行くことになりました。

どこのレストランに行くのかを尋ねても、あなたの好きなレストランでいいとの返事です。

私もどこでもいいと返すと、歩きながら探そうということになって、二人で商店街を歩きました。

洋食から和食、フレンチやらイタリアン、いろいろありますが、お店を覗くだけで決まりません。

「どこにしましょうか?」とまた尋ねるので、とうとう「あなたが決めてください。私はそれに従います」と返事をしました。

しかし、まだ迷って決心ができないようです。

食事だけでこんなに迷うなんて、将来のことを考えると不安が頭をよぎりました。

これこそ、不毛のデートです。

進展が全くない片思い

片思いも悩ましいものです。

好きになってしまった男性が実は既婚者であったり、先輩の彼氏であったりすると、自分の気持ちを抑えなければならないのです。

好きでもこれ以上は進展が望めない片思いは、不毛の愛とでも言えます。

頑固な人への説得

自分の意思が極めて強い、または思い込みが激しい人は、なかなか自分の考えを変えることはできないようです。

自分の認識に間違いがあると分かっても、素直には改めることができない性格なのです。

このような人には、説得も難しくて、不毛な会話になってしまいます。

何度も同じ注意をすること

集中力がない人は、不用意に判断したリ行動するため、よくミスを起こします。

ベテランの先輩にもなると、彼がミスを犯すだろうというところを前もってチェックするのです。

すると案の定、同じようなミスを繰り返しているのです。

「ここはミスをしやすいから注意しろと、何度も言っているだろう!」と起こっても、その時はしおらしく「はい、注意します!」と言うのですが、直るような気がしません。

何度も同じ注意をすることがバカらしくなってくるのです。

不毛の会話と言えます。

図書館や自習室で寝る

図書館は、分からないことを調べるためとか、新しい書籍や小説などを閲覧に行くところです。

ところが図書館や自習室は年間を通じて空調が効いていて、夏は涼しく冬は暖かく、しかも他人に迷惑が掛からないように静かに過ごす場所なのです。

こんなところで、つい寝てしまうなんて、とんでもないことですが、それを日課にしている人もいるようです。

まさしく不毛な感性と言うべきです。

友達と集まって勉強する

友達とは、心おきなく話ができて、友情で結ばれた仲間です。

しかし、友達というのは将来の目的意識が同じことはありません。

進学したい人やスポーツで一流になりたい人、デザインが好きで服飾関係の仕事がしたい人、それぞれ目標が違っています。

ですから、何か共通の目標がない限り、集まって勉強することは意味がありません。

勉強と言っても、異性のこととか恋愛のことなど、雑談で終わってしまうことが多いようです。

不毛の勉強会になりそうです。

明日に繰り越され続けるダイエット

女性にとって、死ぬまでの悩みはダイエットと美肌を保つことです。

ダイエットとアンチエイジングの健康食品は、決して絶えることはないようです。

やせ形ですらっとしているように見えるのに、ダイエットに取り組んでいるという女性も多いようです。

自分が気に入らないパーツがあって、そこの部分を修正したいという目標があるからです。

ダイエットの基本は、毎日の摂取カロリーを制限して、有酸素運動を継続して体脂肪を燃焼させるしか方法はありません。

魔法の薬なんて、下剤ぐらいしかありません。

当然、体調は悪化します。

炭水化物の摂取を減らしてたんぱく質で食欲を補えば、我慢せずに痩せれるという言葉もありますが、結局は有酸素運動をしないと痩せません。

この努力がつらいので、ついつい明日から頑張ろうと明日に繰り越すのです。

不毛なダイエット願望です。

返事がこない手紙を出し続ける

ある人を愛してしまうと、自分の気持ちを何とかして伝えようと考えます。

直接、携帯電話で話すことは自信がないのでできません。

LINEも既読が確認できないと不安になるので、躊躇してしまうのです。

すると、古風ですが手紙を書くことになるのです。

そして、最後の行に、「返事お待ちします」と綴ります。

しかし、何回手紙を出しても返事が来ないのです。

彼には興味がないのです。

しかし彼はきっと忙しくて、書く暇がないのだろうとか、海外出張か単身赴任で自宅を留守にしているからかもと、勝手に考えて納得してしまうのです。

それでも、手紙を出し続けるのは、不毛の手紙と言えます。

ものを間違ったまま覚える

あまり政治のことには興味がありませんが、衆議院選挙や知事の選挙がある時には、友達や会社の人とも昼食の合間に話題に上がることがあります。

そんな時に、有名な国会議員の人の名前を読み間違えて、指摘されて恥をかくこともあります。

昔、近くの空き地が駐車場になって、駐車スペースに「月極」と看板が出ていたので、「げっきょく」さんと呼ぶのかなと母に聞くと、母がさりげなく「月極」とは「つきぎめ」のことだよと教えてくれたのです。

はやく覚えてよかったと思いました。

間違ったまま覚えておくことは、不毛の知識ですね。

️不毛なことには時間をかけるだけ無駄!

不毛という言葉は、努力しても成果が出ない状況を指します。

多くは、そのことが理解できていなくて、知らずに頑張ってしまっていることが問題なのです。

分かっている人から見ると、なんと無駄なことをしているのだろう、なんと無駄なお金を浪費しているのだろう、なんと無駄な勉強を繰り返しているのだろうと思っているはずです。

それをズバリと指摘してくれる人がいれば、そしてその指摘を真剣に聞く耳を持っていれば、不毛な地域から脱出できるはずです。

こんなことで良いのかな?と疑問に感じたら、一度その場を離れて、客観的に見てみることです。

決して報われることがない恋愛にのめり込んだり、恋が成就しないのは誰かのせいだとか、他人に原因を転嫁していませんか?不毛なことが分かれば、即刻行動を変える必要があります。

もっと有益なことに、時間とお金をかけることが重要です。

自分磨きにも使うべきだと思います。