近頃、巷では「ブラック」という表現がやたらと増えてきた感がしないでしょうか?

「ブラック」=「黒」。

白の反対の黒。

黒は昔からいいイメージはありません。

勝負事は負けを意味しますし、腹黒い人は忌み嫌われます。

では、今の時代の一つのブームのようになっている「ブラック」について思い当たる25個の事を紹介していってみましょう。

ブラック◯◯って最近よく聞く

最近というかここ10年くらい前からでしょうか、「ブラック◯◯」という表現をよく聞くようになったと思いませんか?

最初の頃は、意味も分からず何かちゃんとした組織や事柄のネーミングの事なのかな?と思っていたのですが、実体は全く生易しいものではありませんでしたね。

ではいくつか簡単にみていきましょう。

代表的なのはブラック企業

ブラック◯◯って最近よく聞くものの代表は、やはり「ブラック企業」でしょう。

長時間労働、過重労働、残業代未払い、パワハラ、セクハラなどが常態化している会社の事をいいます。

しかし、時代背景が違ってきたからそうみられるようになってきたところも多分にあります。

昭和の頃はブラック企業の働き方、在り方が当たり前でした。

当時は「モーレツ」という言葉が流行語になるくらい、世の中のムードは「働け、働け」でした。

サービス残業は当たり前、逆にろくに仕事も出来ないくせに残業代などの権利の追求ばかり行う社員は「無能」扱いのレッテルを貼られていましたね。

世の中、高度経済成長期の真っただ中で会社にさえしがみついていたら食うに困らないばかりか、手厚い退職金や年金にありつけていた、今となっては幻のような存在の時だったのです。

そりゃ、それだけの権利がなくなった今の時代に働かせるだけ奴隷のように働かせて渡すべきものを渡さなかったら、ブラック扱いになって当然でしょう。

ブラック企業は21世紀を代表する由々しき問題となってしまったのです。

ブラックバイトやブラック部活などもある

ブラック◯◯って最近よく聞く代表的なものは他にもあります。

ブラックバイトやブラック部活がそれらに当てはまります。

特徴は、どちらも絶対的な権限を持つリーダーがいて、アルバイトさんや部員の自由やシフトを全く無視して拘束し、退職や退部の意思を示されると言いがかり的な高額の補償金を要求してきて半永久的にこき使う、といった図式にあるところです。

これらの図式は学生さんたちが大人しくなり過ぎているのか、リーダーや企業側に悪意があり過ぎるのか定めるのは難しいところです。

本来、辞めたいのならば結構、自由に辞める事が出来るのがアルバイトであり部活です。

こちらの言い分が通らないなら喧嘩してでもこちらの意思を通すくらいの気概も欲しいとは思ってしまいます。

しかし、その相手の弱気の部分を逆手に取っているのですから、やはり「ブラック」としか言いようがないのでしょう。

自分一人の力ではどうしようもないのなら誰かに相談して打開策を考えるべき問題でしょう。

ブラックだな…と思った25個のこと

それでは最近の風潮で、こんな内容だったらブラックだな、と思われる要素を25個、紹介していきましょう。

友達の過酷な会社話を聞いて

ブラックだな…と思った最初の1つ目は「友達の過酷な会社話を聞いて」です。

やはりこれから社会に巣立とうとする人にとって、自分が目指したい会社がどのような会社なのか、知っておきたいのは人の常でしょう。

特にいい会社だと思える要素…、残業が少ない、仕事のきつさの良し悪し、怖い先輩や上司がいないか、給料がいいか、などは必見の要素でしょう。

ところが意に反して、友達から聞く話は聞きたくない話しばかりです。

会社の過酷な勤務ぶりしか耳に入ってきません。

これではその会社を受けるのを諦めるより仕方ない状況になってしまいそうです。

とにかく、自分の友達を通して聞く話は全く嘘ばかりではないでしょう。

会社の勤務ぶりが過酷過ぎるということは限りなくブラックの会社だと思われてしまっても仕方ないでしょうね。

最近激務でまともに寝てないと気づいて

ブラックだな…と思った最初の2つ目は「最近、激務でまともに寝ていないと気づいて」です。

仕事が連日連夜に渡って激務で自分がまともに寝ていない事に気づいたから、という理由はある意味、その会社かその仕事に対する忠誠心がすこぶる高い事を物語っていますね。

通常ならばたった1日でも寝る時間が無くなると分かれば、その会社の事をブラックな会社と思うでしょう。

そう思わないところにあなたの仕事に賭ける熱意というか意気込みは感じます。

しかし、寝る時間もない生活を1ヶ月続けてごらんなさい。

必ずや心身に支障を来してきますよ。

そうなったら仕事熱心が呼び水になって、あなたの健康を損なう、という事態に気付くだけでしょう。

新入社員のうちは何に対しても文句を言わず、ただ仕事を早く覚えたい、という気持ちだけで突っ走ります。

それはそれで若さというものですからいいのですが、度を過ぎた働かせ方をさせる会社だったならば、一度じっくり考えるべきタイミングなのでしょうね。

毎日上司から怒鳴られ続けて

ブラックだな…と思った最初の3つ目は「毎日上司から怒鳴られ続けて」です。

あなたが新入社員として仕事をやり始るに当たって、当然ながら右も左も分からない、手探り状態での仕事へのとっかかりだと思います。

そしてこれも仕方ない事かも分かりませんが、新入社員の頃は失敗の連続です。

しかも同じ内容のミスを何回もやってしまいます。

それまで観音様のようだった上司もある時期から怖い上司に変身してしまいがちになります。

ただ、会社の組織上、上司というものは同じ怒るにしても愛情を込めた怒り方、叱り方をマスターすべき役割の人なのです。

それを理由の如何を問わず朝から晩までのべつまくなく怒鳴り続けている、としたらどうでしょう?

働いている方としては嫌な気分になることはあっても爽快な気分にはならないでしょうね。

ましてや怒鳴られる対象が自分自身だったらどうしますか?もう本当にやってられなくなるでしょう。

これがブラックの本当に怖いところなのです。

朝から晩まで上司が感情を爆発させるだけの怒鳴り方をしている会社、まさに生き地獄です。

仕事の責任を全て自分に押し付けられて

ブラックだな…と思った最初の4つ目は、「仕事の責任を全て自分に押しつける」です。

まあ、そういったタイプの上司がいることにはいます。

もし、あなたの所属する部署の上司がもろにそういうタイプだったとしたら諦めるか、なにくそ精神を発揮して自分が実力を蓄えてその上司を追い落とすか、のどちらかでしょう。

そういう意味では自分が出世していくためのいいチャンスになるかも分からないのです。

仕事の全責任を負わしてくる、という事が頭にあればこちらも賢く振る舞うだけです。

予防線を張りまくって自分の身を守りつつ、その上司と勝負しましょう。

ただ、そこまでのレベルになるためには雌伏期間を要する事も必要です。

泥をなめる辛さを味わった者にしかわからない人生の歩き方をきっと会得するでしょう。

残業ばかりで家族と会えてない日が続いて

ブラックだな…と思った最初の5つ目は「残業ばかりで家族と会えていない日が続く」です。

残業時間が法定時間内を大幅に超えているにもかかわらず、社内にそれを是正するムードもなく逆に人よりも遅くまで会社に残って仕事をやっている人間こそが秀でた存在、と言わんばかりの会社は結構、多いかも分かりません。

勿論、今の時代で法定残業時間を超過して働かせ、おまけに働いた残業分の賃金を未払いにしている会社も多いという事実も世の中にはびこっています。

何はともあれ、毎日深夜にまで及ぶ残業の連続で家には寝に帰っているだけ。

家族の顔もまともに見ていない日がもう半年になる…。

このような状況は異常中の異常と言えるでしょう。

「残業」はブラックを構成する柱の一つです。

残業の在り方はおおいに確認する必要があるでしょう。

こんなに辛いのに耐えて会社に行く自分に気づいて

ブラックだな…と思った最初の6つ目は「こんなに辛いのに耐えて会社に行く自分に気づく」です。

会社に行くのが辛くて辛くてたまらない…。

これはもう本当にあなたの心身が参っている証拠です。

行くこと自体が辛いような職場、恐らく働き甲斐も生き甲斐も何もない事でしょう。

ただ、一度入った会社をただ辛いから、という理由だけで辞めるのはいかにも無責任で世の中の常識に反する、という固定観に縛られてしまっているのかも分かりません。

しかし「辛さ」を辛抱してはいけません。

他の事で気を紛らわす事ができないのなら、それは重症です。

自身の正義感に捉われず、早めの決断を考えましょう。

今の時代、突発的に何を起こしてしまうか、本人にも分からないのですからね。

超働いたのに給料が安すぎて

ブラックだな…と思った最初の7つ目は「超働いたのに給料が安すぎて」です。

毎日、毎日、寝る時間も惜しんで働き、自分なりに納得できる仕事っぷりも残しているはずなのに、もらえる給料はほんのわずか。

いくら入社前に給与規定を確認したとはいえ、諸々差し引かれる部分も多いため、手取り額は本当に恥ずかしい金額。

これじゃ、バイトしている方がはるかにまし。

という方々も多いのではないでしょうか?確かに日本のほとんどの会社は入社1年目の給料は安いです。

そこに便乗して付け込んでいるのがブラック企業かも分かりませんね。

多くの会社は2年目からは額の差こそあれ、昇給していきます。

しかし、本当のブラック企業はその兆候はないでしょう。

働くだけ働かせてもらえる給料は食べていくのがやっと程度。

これが2年目も続くようでしたらそんな会社、潮時でしょうね。

バイト先の社員がクソすぎて

ブラックだな…と思った最初の8つ目は「バイト先の社員がクソすぎて」です。

アルバイトさんが多く働く業界というのは決まって社員の割合が少ないもの。

一事業所にバイト50人で社員2人、何ていうところもあるでしょう。

こういったいびつな形態のところでは、社員はほとんどアルバイトたちの面倒を見る事はできません。

各自、各々のやるべきことをこなすだけで精いっぱいなのです。

ただ、そういった状況だからこそ、何かが起こるとバイトの方にしわ寄せがいくこともあります。

通常は正社員が責任を負うところをバイトに責任を振ったり、社員が知らん顔をしたり…。

そういった事が日常的な会社は間違いなくブラックな会社。

変なもめ事に巻き込まれないうちに早々に退散した方がいいかも知れませんね。

ありえないくらいぎっしりのシフト表を見て

ブラックだな…と思った最初の9つ目は「ありえないくらいぎっしりのシフト表を見て」です。

このケースもブラックバイトの実態を表す状況と言えるでしょう。

飲食店などは正社員一人であとはすべてアルバイトやパートさんというのが一般的です。

だから店側はシフトに穴が開かないよう、なるべく多めのアルバイトを採用し、シフトを埋めていきます。

ところが大学生の多いアルバイト先は試験期間が集中すると特定の人ばかりにシフトが固まってしまいます。

そう、店側はシフトに入ってくれる人であれば藁をも掴みたい思い。

この際、日頃のその人の働きっぷりよりも、とにかくシフトに入れる人を最優先するのです。

で、その被害(?)をまともに受けてしまうのが学校に一切関係のないアルバイトさん。

もうそういった人に集中してシフトが作られます。

1ヶ月の規定内労働時間を全く無視して、です。

本来なら本部スタッフがそういった窮状をどうにかするのがまともな会社のはずですが…。

ブラック企業にはそこまでの余裕もありません。

何せ出店、出店ですからね。

急成長中の飲食店は大量に採用しますがその分、大量にアルバイトが辞めていきます。

しかし、これが飲食業界の宿命なので致し方ないかも分かりません。

バイトなのに社員と変わらない仕事っぷりをして

ブラックだな…と思った最初の10個目は「バイトなのに社員と変わらない仕事っぷり」です。

ハッキリ言って、飲食業界は社員も中途採用が多いです。

そういった現場慣れしていない社員さんがいきなりお店の責任者にさせられるところもあります。

こうなると、そのお店を仕切っているのはベテランのアルバイトさんの方、という形になってしまいます。

社員さんも遠慮して言いたいことがいえなくなり、アルバイトさんの方も妙に遠慮してしまう。

しかし、お店の方は普通に忙しいので満足なコミュニケーションも取れずにズルズル時間だけが経過していく。

気が付けば社員の成長が追いつかずアルバイトに大きな負担がかかっていく…。

ブラック企業は人材育成にかけるべき時間も余裕もありません。

それなのにお店の出店は一向に衰えません。

凄い勢いで出店していきます。

満足に責任者の役割も果たせない社員が増えれば、ベテランのアルバイトさんの仕事量や中身が社員と全く変わらなくなります。

これもブラックな会社では致し方ない事なのです。