普段、運動していない方で、何か運動をしなきゃいけないと思っている方は多いのではないでしょうか。
忙しい毎日で、運動に時間を割くというのも難しい時代でもありますから、普段から運動を出来ているという方が少ないのかもしれませんよね。
運動していない方で、学生時代は運動部に所属していた方は、昔の感覚で、急に激しい運動をしてしまうと、思わぬ怪我をしてしまうというリスクがあります。
また、運動が苦手という方もいらっしゃるでしょう。
運動が苦手な方は、例えばダイエットをしたくても運動が苦手だから食事制限などの運動をしないで痩せるという方法を選んでしまい、体調を崩してしまったり、健康を害してしまったりということもあります。
もしかしたら、「運動」と意識してしまうと抵抗を感じてしまうかもしれませんよね。
その様な方々にオススメするのが、「散歩」などの「歩く」という事です。
なぜ、「散歩」などの「歩く」という事が良いのか。
もう一度、一緒に考えてみましょう。
散歩が健康にいい理由を教えます!
全身の筋肉のうち、約70%が下半身にあります。
「痩せる」、「ダイエットする」、「お腹を凹ませたい」など「痩せたい」という動機が生まれた時にイメージするのが、「ジョギング」ではないかと思います。
「ジョギング」は、確かにダイエットには有効な運動ですが、これまで運動から遠ざかって来た方には、なかなかハードな運動ですし、膝や足首などの怪我をするリスクも高くなってきます。
その他の運動であっても、ダイエットや健康だけでなく、適度な運動が、ストレスの発散にもなりますので、可能であれば、定期的に運動することが望ましいですが、中々そうもいきませんよね。
その様な時は、普段生活している中で、必ずしている「歩く」ということから始めるのが、いろんな面で最も効率が良く、運動不足の解消やストレスの発散になり、健康的な生活が送れるということに繋がります。
散歩をオススメする10個の理由
「運動」という、肩に力を入れて取り組む事なくできることなので、「歩く」ということに慣れてきたら、「散歩」や「ウォーキング」へと徐々にステップアップしていくと、楽しくもなってきますので、あなたなりの楽しみ方を見つけながらまずは、「歩く」という事からスタートしてみてください。
1.血流が良くなる
散歩をすると、血流が良くなります。
歩くことで、足の裏にあるツボを刺激する事にもなりますので、健康的な体質になります。
全身の筋肉の70%が下半身にありますので、歩いたり、散歩をすることで、下半身の筋肉を動かしている事になりますので、何もしていない時よりも、全身に血が巡るようにもなります。
歩くや散歩、運動などをしていないと、重力の影響もありますし、体を動かしていないことで、血が下半身に巡ってはいても、全身に上手く血が回らないという状況になっていますので、簡単な運動などをすることで、血の巡りがよくなります。
血流が良くなると、内臓系が活発に働き出すようになりますので、老廃物が排出されやすくなります。
ただ歩くという事で、健康に良い事が次々と体に起きていくということになりますので、普段、運動不足を感じている方や健康を意識し始めたら、まずは、いつもより歩くということを意識してみてください。
休日でも、仕事の日でも時間を見つけて散歩をするというのも良いでしょう。
まずは、やってみてください。
2.冷え性改善
何の運動をしても、体を動かすと温まってくるというのはわかると思います。
体温が上がる仕組みを簡単に説明しますと、心臓が血液を体内に行き渡らせる為に動いていますよね。
血液が全身の末端まで行き渡り、内臓も動いています。
それらでも、体温にはなっているのですが、それらにプラスして筋肉が動くという事で熱が体内で出来るということになります。
それら全てが体温という形になっているので、体温が低いという事は良い事ではないということが、お分かりになると思います。
冷え性の方は、本当に大変でどうしたら冷え性が良くなるのかと悩んでいらっしゃる方も多いと思いますが、体の仕組みや、体温の仕組みという観点で理解するとどうしたら良いのかということは、何となくでも見えてくると思います。
そこで、急にジョギングなどのキツイ運動をするのではなく、散歩やウオーキングなど、生活する上で必ずやっていることの延長から始めてみると、挫折などをする事なく、続けられるかもしれません。
散歩やウオーキングなどをしていると、嫌でも体温が上がります。
ただ黙って動かないでいては熱くはなりませんよね。
散歩やウオーキングは、全身の筋肉の70%がある脚を動かします。
全身の筋肉の70%を動かせば、上半身を動かすよりも効率良く体を温める事が出来るということは、簡単に想像出来ると思います。
そのような事から、散歩やウオーキングの「歩く」という事が、最も効率良く体を温め、冷え性の改善に繋がります。
3.免疫力アップ
体温が上がると免疫力がアップします。
その仕組みは、冷え性のところで述べたのとほぼ同じなのですが、体温が上がれば、血流が良くなります。
血流が良くなると、全身に血が巡るという事ですので、内臓やら、全ての器官が活発に動くようになります。
内臓などの全ての器官が活発に動くようになることで、免疫力も上がるという仕組みです。
また、散歩やウォーキングで動いていることで、体が温まり、体温が上がるので、免疫力もアップします。
病気になるという事は、免疫力の低下が原因の1つです。
ウイルスなどの菌が体内に入ってしまっても、病気などにならないのは、免疫力がそれらのウイルスなどの菌を退治してくれているからです。
ですので、免疫力を高める手っ取り早い方法は、体温を上げる事です。
体温を上げるというのは、体を温める、体の中を温めるということです。
健康を考える時に、病気の予防という考えをすると思いますが、健康を手に入れる=運動というのは、運動をする事で体温が上がり、免疫力が上がるから、病気にかかる事が少なくなるという事なのではないかと思っています。
もちろんそれだけではなく、体力もつきますので、運動するという事は、体にとっては良い事だらけなのです。
運動の習慣がない方であれば、いきなりジョギングなどのキツイ運動をするのではなく、散歩やウォーキングなど適度な運動になる事から始めるようにすると、長く続ける事が出来ますので、試してみてください。
4.体の調子が良くなる
散歩やウォーキングなどのキツ過ぎない適度な運動というのは、疲れが取れるという効果もあります。
散歩やウォーキングは、歩く距離やスピードで疲れ具合が変わりますが、早過ぎない速度で一定のペースでやっていると適度な運動になるので、ストレスの解消にもなります。
体力の増進を一番に考えてしまいそうですが、まずは、体を慣れさせるためにもあなたの現在に合ったペースで続けられるようにする事からスタートするのが良いでしょう。
そうする事で、体の変化が感じられるようになり、体の調子も良くなっていると感じる事が出来ると思います。
それも、歩いているだけでですから、これほどお得と感じることはないのではないでしょうか。
5.肩こり解消
散歩やウォーキングを正しいフォームでやることで、肩こり解消にも繋がります。
歩く時というのは、当然腕を振りますよね。
その動作もそうですが、歩くことで足を動かすということは、お尻から腰の筋肉も動いています。
動いている筋肉というのは下半身だけではありませんから、腕も自然に動きます。
全身の筋肉を動かしていると言っても過言ではありませんし、認識が薄いかもしれませんが、全身運動なのです。
そして、正しいフォームで散歩やウォーキングをすることで、全身に血が巡るようになりますので、体が温まり、肩こりの解消になります。
歩きながら、肩を回してみるのも良いですし、腕をいつもより大きめに振って歩いてみると更に効果があります。
あなたにあった歩き方を探してみるのも良いと思いますので、まずは歩いてみて肩こりの解消になっているか確認してみると良いのではないでしょうか。
そして、更に効果的な方法を見つけてみてはどうでしょう。
今までの肩こりの悩みが解消されれば、楽しくなること間違いなしですよ。
6.骨粗しょう症予防
運動をすることで、骨粗しょう症の予防になるというのはご存知でしょうか。
その理由は、骨に負荷がかかることで、骨は強くなろうとする性質があるのです。
ですので、軽い運動であってもすることで、骨も強くなるということです。
日常生活の中で、骨に負担がかかることをするという意識はしなくてもいいですが、もし少しでも意識して生活するなら、軽くでも良いので運動をするという考えでやってみてください。
運動をすると、体重と重力が体にかかることになります。
それを支える根本的な体の部分は、まずは骨で筋肉で補強をしていると考えてみていただくと、わかりやすいのではないでしょうか。
簡単な説明ですが、そのようなことです。
カルシウムを摂取しているだけでは不十分ということです。
人間の体の仕組みなどを知ると、本当にうまくできていると思いませんか?
個人の体質などもありますが、体は、運動すればするだけちゃんと答えてくれるんです。
自身の体のことをはっきり知るという観点からも、運動という観点からも、キツ過ぎない運動になる散歩やウォーキングをやってみるということも良い方法の一つです。
あなたの体が、今どういう状態なのか。
そして、散歩やウォーキングをすることで、どのように変化し、健康的になったりするのか。
体と対話するという表現は大げさかもしれませんが、それくらいの認識を持って散歩やウォーキングをしてみるというのも楽しみの一つになるかもしれませんよ。
7.ダイエット
散歩やウォーキングをやろうと考えている方の一番のモチベーションは、「ダイエット」だと思います。
先に述べましたが、歩くという動作は全身運動ですし、全身の筋肉の70%を動かす運動ですので、ダイエットには効率が良い運動になります。
ジョギングの方がダイエットには効果的だと考える方が多いと思いますが、今まで運動をしていなかった方が急にジョギングをすると、足や膝などを痛めてしまうというリスクが高いです。
ですので、もし、運動する習慣がなく、運動をしてダイエットをしようと考えている方は、散歩やウォーキングで体を慣らすことからスタートすることをオススメします。
散歩やウォーキングと意識していなくても、いつもより多く歩くという感覚でも「歩く」という動きをすることは同じです。
いつもであれば、自転車で行くところを歩いてみたり、エスカレーターやエレベーターを使用しているなら、階段を利用するようにしてみるなど、「歩く」ということを意識して生活するという方法もあると思います。
何もしないよりは、動いた方がダイエットに繋がります。
一番手っ取り早いのが、生活する中で必ず行う動作の「歩く」ということです。
理由は、先に述べていますので、それらを理解していただければ、「歩く」ということ「散歩やウォーキングするということを積極的に生活の中に取り入れて一ヶ月でもいいのでやってみることをオススメします。
何も運動をしていなかった今までよりも、散歩やウォーキングをする事で体の調子も良くなりますし、痩せ始めてくると思います。
痩せ始めてくると、楽しいという感覚が出てくると思います。
散歩やウォーキングは、ジョギングなどに比べると軽い運動の部類に入ると思いますが、やっている本人がキツく感じていないのに、体重が減ってきたり、お腹が凹んできたりすると、嬉しさと楽しさが感じられてくると思いますので、続けようというモチベーションにもなります。
なんの運動でも、直ぐに効果が現れる事はありません。
無理のない程度の運動で続けていれば、必ず、体はそれらに反応してくれますので、続けて行うようにする事が大事です。
8.五感が良くなる
散歩やウォーキングをすることで、五感がよくなります。
その理由は、全身に活力がみなぎるようになるという説明が一番わかりやすいかもしれません。
歩くことで、足のつぼが刺激されますし、血の巡りもよくなります。
そういう様々な効果が体に及ぼす影響から、五感がよくなる原因です。
今まで運動などの習慣がない方であれば、その効果はやってみないとわからないと思いますが、ジョギングなどの激しい運動ではない散歩やウォーキングですから、程よい刺激となって体が活性化します。
程よいと感じる適度な運動からスタートすることで、今後の運動へのアップグレードもできますので、まずは歩くということからスタートしてみてください。
疲れすぎない散歩があなたの中で何かを変えるきっかけになりますよ。
9.体力がつく
歩くというだけでも体力はつきます。
今、体力が衰えたと感じているなら、散歩やウォーキングからスタートすることを強くオススメします。
ジョギングもオススメしたいところですが、運動の習慣がなかったり、運動をしていない期間が数年ある場合は、散歩やウォーキングからスタートすることがベストです。
いきなりのジョギングは、運動の習慣がない人や運動をしていない期間が長い人にはハードルが高すぎますし、怪我をするリスクが高いです。
年齢も関係するとは思いますが、普段の生活で必ずしている歩くということの延長ですから、年齢や運動不足の人など、誰でもできることですから、全く問題ありません。
歩いているだけでも、全身の筋肉を使っています。
腕を振って歩きますし、もちろん下半身の筋肉も使います。
歩く速度を変えるなどの変化をつけて散歩やウォーキングをすれば、最初は息切れをすることもあると思います。
それらが、体力をつけることになりますので、何も運動しないよりは体力はついていきます。
歩くということは続けやすいという考えを持って、取り組むようにしてみてください。
歩くだけでも体力はつく。
疑問に感じているのであれば、実際にやってみましょう。
散歩やウォーキングを続けていれば、以前より体力がついたと感じる時が必ず出てくると思いますよ。
10.老廃物排出
人間の体には、老廃物が溜まっていきます。
老廃物を排出するには、尿や便で排出する方法がありますが、汗をかくということも老廃物を排出することに効果があります。
歩いていると、当然体が温まります。
そうすると、血液の循環がよくなり内臓系が活発に動きます。
歩いていて、汗でも老廃物が排出されますが、その後の排泄などにも繋がりますので、溜まっている老廃物が、何も運動などをしていない人よりも排出されるようになります。
健康に繋がるというのは、そういうところからもきていますので、散歩やウォーキングをすることをオススメします。
散歩する時に意識したいこと
散歩やウォーキングをする時に意識したいことは、キツイと感じるまでやらないということが大切です。
キツイと感じることを続けることは難しいですよね。
まずは、楽しんで歩くということから始めてみてください。
近所を探索するという感覚でも構いません。
または、ダイエットを目標にしているのであれば、体の70%の筋肉を使っているのだから、効果が絶対あるはずだと信じてください。
目標にしている体重になった時のことを考えながら歩いたり、筋肉に意識を集中しているだけでも普通にただ歩いているよりは違いがあるということに気がつくと思います。
歩く姿勢も大切になります。
猫背で歩いていては、散歩やウォーキングの効果が半減してしまいます。
散歩やウォーキングをすることで、自分の体にどんな変化が起き、どんな良い効果があるのかという知識を考えながら歩いたり、意識したり、実際に歩いている最中に再確認したりすることで、効果が出た時の楽しさが違ってきます。
または、お気に入りの音楽を聴きながら歩くことで楽しいと感じるかもしれませんし、ラジオを聴きながら歩いたり、または、英語の単語を聴きながらやリスニング強化の目的で英語音声を聴きまくるという方法もあるでしょう。
歩くというのは、ながら運動ができることが魅力でもありますので、あなたの散歩のお供に良い何かの「ながら」を探してみるのも楽しいと思いますよ。
一人の時間を満喫する
友達と一緒や家族と一緒に散歩やウォーキングをするという楽しみもありますが、一人で散歩やウォーキングをするという楽しみもあります。
一人の時間を歩きながら満喫するのです。
そして、体に良い効果が現れることをしているので、デメリットは少ないはずです。
何か考え事をするのもいいと思います。
歩いていると、前述のように五感がよくなったり、体への効果が良いことが多いので、まとまらなかった考えもまとまる場合があります。
私も、考え事があるときは、歩くようにしています。
そうすると、なぜか座って考えている時よりも考えがまとまったり、悩み事に解決方法が閃いたりします。
気がついたら、こんなところまで来ていたと思うくらい歩くかもしれませんが、考え事や悩み事が解決し、歩いたことでの適度な運動の効果で身も心もスッキリしているかもしれません。
歩き方を意識する
歩く際の姿勢は、インターネットで検索すれば、正しいフォームが紹介されたりしいますので、参考にしてみてください。
そして、姿勢を崩さず歩く。
ただこれだけですから、非常に簡単ですよね。
その姿勢に慣れるまで時間がかかるかもしれませんんが、必ず慣れる時が来ます。
正しいフォームが恥ずかしく感じるのであれば、背筋を伸ばし、視線はまっすぐ前を向くということを意識してみてはどうでしょうか。
それだけでも普通に歩くよりは違いがあります。
正しいフォームや姿勢が基本ですので、なるべく正しいフォームで歩くようにしましょう。
ランニングや自転車より歩く
運動の習慣がない人や運動していない期間が長い人は、思い立ってランニングをしたり、自転車をしたりと考えるかもしれませんが、一番すぐにできることが「歩く」ということです。
思い立ったらすぐ、外に出て歩き出すことができますよね。
これがランニングや自転車であると少し勝手が違うと思います。
ですが、歩くとなれば、服装はなんでも良いですし、ランニングや自転車よりも怪我のリスクが低いので本当に思い立ったらすぐできることです。
一番始めやすい運動なのではないでしょうか。
「運動」と力を入れなくても、生活の中でしていることの一つですから。
呼吸をするのと同じくらい、当たり前にしていることが歩くことですよね。
いつでもできますし、専用のウェアなどもなくてもできます。
簡単で得られる効果が高い「歩く」ということ。
まずは、ここからスタートしてから、ランニングや自転車へとステップアップしても良いと思いますので、まずは、「歩く」。
ここからです。
好奇心の赴くままに歩く
もし、散歩やウォーキングというのが、どうもしっくりこないという方は、好奇心の赴くままに歩いてみるというのはどうでしょうか。
近所を歩く。
最寄駅の一駅前で降りて、歩いてみる。
など、その歩く先に何があるのかというのを探す目的で歩くのです。
姿勢などは気にせず、いつも通りただ歩く。
歩行スピードもゆっくりの速度にして、周りをよく見れるような速度にする。
そうすると、今まで知らなかったお店などを発見することができます。
お気に入りの風景が見つかったり、ここにこんな興味を引くものがあったのかと感じる何かがあると思いますよ。
継続して行う
継続は力なりという言葉があるように、継続する事が大切です。
長く続ける為にも、キツ過ぎない運動はやはり、普段の生活の中で行う行動の延長の歩くというのが一番始めやすく続けやすいと思います。
筋肉が一度ついてしまうと、それがずっとキープされれば良いのですが、残念ながら人間の体はそうは都合良く出来ていません。
近年のパソコンやスマホなどの普及で、字を書く機会が以前より減っている方も多いと思いますが、字を書く機会があって、字を書くと毎日の様に字を書いていた以前よりも字が下手になっているといことを経験された方も多いと思います。
体も同じです。
日常生活の中で動いている分の筋肉はついていますが、それ以上の動きになると筋肉痛になりますよね。
筋肉は使っていないといくら筋肉をつけていても、あとは落ちていく一方です。
年齢を重ねてくると、足腰が弱ります。
これは、仕方のないことなのですが、何も運動をしていない方と少しであっても散歩やウォーキングをしている方とでは、筋肉のつき方が違います。
誰でも歳は重ねていくものですし、それに比例して体は衰えていくものです。
ですが、筋肉は幾つになっても動かし、鍛えれば、それに答えてくれます。
常に使っている鉄は錆びない。
体も同じです。
もし、これまで運動の習慣がなかった方は、体力はもちろんですが、体が硬くなっていたりしませんか?
そして、普段の生活で歩く以外の事をすると疲れが出るのもそうですが体調も良くなかったりしませんか?
それら全てを不調と表現するとすれば、それら様々な不調が散歩やウォーキングで徐々に解消されていくとしたら、やってみようとは思いませんか?
年々、健康診断の数値が気になっているという方も多いと思います。
そういう方は、尚更運動をしないといけないと思っているのではないでしょうか。
そのような方々に有りがちなのが、いきなりキツイ運動をしてしまって、筋肉痛や急にキツイ事をやった事による怪我が原因で運動を辞めてしまうという事です。
そのような事がない様に、運動を意識するなら散歩やウォーキングから始めるのが継続するという意味でも良いのです。
継続しやすい事から始めて、体が慣れてきたら少しずつ負荷を多くしていくという段階を踏まないから、挫折してしまうのです。
頭ではわかっていても、実際やるとなると、すぐに効果を求めてしまうのは、当然なのですが、そこはよくよく体と向き合い、今の体の状態に合った、キツ過ぎない運動である、散歩やウォーキングから始めるのがベストです。
いつ散歩するのか?
いつ散歩するのかということは、忙しい現代人には考えどころの一つだと思います。
出勤途中では荷物がありますし、仕事で帰宅時間が遅い人であれば、散歩する時間を確保するということ自体が難しいかもしれませんよね。
休みの日は、散歩を1時間すると決めても良いかもしれません。
あなたのライフスタイルを強引に崩してまでする必要はないと思います。
普段の買い物を近所でするときに、車や自転車などで行っているのであれば、歩いて行ってみるなど、無理なく効率よくライフスタイルの中に「歩く」という項目を加えるようにすることが一番良いのかもしれません。
そういうところから、散歩するということが楽しくなって来たり、効果が実感できれば、時間を確保して散歩やウォーキングをするというモチベーションになると思います。
楽しいと感じることには、時間をかけてしまうものですから、楽しく感じるまではライフスタイルの中での延長線で歩くことを多くするというライフスタイルに変えてみることから始めるのが良いと思います。
色々と試してみて、あなたにあった方法で、いつ多く歩くのかを決めてみてください。
今まで考えていなかっただけで、考えてみると、ライフスタイルの中で、歩く時間を確保するということは、思っているよりも簡単にできると思いますよ。
散歩は健康的に良い!(まとめ)
「散歩」などの「歩く」ということについて考えてみました。
いかがでしたでしょうか。
歩くという日常生活の中で当たり前にしていることですが、よくよく考えてみると、そんなに歩いていない毎日を過ごしていると気がつくと思います。
ダイエットを考えたり、健康を考えたりするなら、筋肉の70%を動かす「歩く」ということが効率が良いということを理解して、自分なりの時間や方法で続けるようにしてみてください。
何もしないで健康は手に入りませんし、お金では買えるものでもありません。
生活の中で必ずしている歩くということを、今までよりも長く続けるだけで良いのですから、お安い御用ではないかと思います。
そんなことで、健康やダイエットが成功するのであれば、やって損することは何一つないとは思いませんか?
ただ、歩くだけですから。
それも姿勢を正しくするだけですから難しいことはありません。
歩くことでの効果や効能は、思っているよりもたくさんありますので、「運動」と意識しすぎてハードルを上げないで、「歩く」と考えれば、力が入りすぎないでできるのではないでしょうか。
最初は、もしかしたら、疲れを感じるかもしれません。
疲れを感じるということは、それだけ体力や筋力が衰えているということです。
そういう場合は距離を短くしたり工夫してみて、続けるようにしてみてください。
疲労は回復させる必要はありますが、無理はせず、歩くことを続けるのです。
前に進む歩くということは、いろんな成長することの例えにも使われますよね。
実際に歩いてみて、そういうことを実感すると、本当にいろんな面で成長するかもしれませんよ。
ぜひ、試してみてください。
あなたに良い効果がたくさん出てくることになります。
歩くということは、体や心に良いことも多くありますが、新たな発見ができるという楽しみもありますよ。
いろんな意味で、前に進めると実感できると思います。