日々の中で人間は多くの繋がりによって支えられています。

当たり前だと思っている絆も、決して当たり前ではありません。

“出会えた奇跡”なんていうのは、よく聞くフレーズですが、正に出会いの全ては奇跡です。

世界に何億何千といる人々の中から、あなたが生まれたこと、誰かと出会い、友情や愛情を育むこと、互いを必要としあえること。

これはとても素晴らしく尊いことです。

あなたにとっての“日常”は、一人で成り立つものではないでしょう。

多くの人の力が加わっているはずです。

それは身近にある人達でもあれば、顔が見えない見知らぬ誰かでもあります。

たった一人では世界は成り立ちません。

多くの力が結集して完成されていくものなのです。

ですが、こうしたことに気付かないまま毎日を過ごしている人も多いもの。

日々の中の出来事をついつい“日常”だと捉えて、周囲の人との関係や繋がりをないがしろにしてはいませんか?人はいつでも誰かの優しさを求めたり、誰かに認められたいと奮闘したり、誰かに恋い焦がれたり。

自分ではない“誰か”の存在に依存しています。

こうした欲求を一つも持たない人は、聖人君子でもない限りあり得ないでしょう。

全てが人の為だと自分を顧みず行動できる人なんてそうそういません。

その“誰か”という存在は、あなたが生きてきた歴史の中でとても重要なものだったはずです。

“誰か”が居ることが当然だと思っていると、その人が自分にとっていかに大切な存在なのかを見落としがちです。

そして、そのことに気付かないままでは、いつかその人と決別の時が来たとすれば大きな後悔に苛まれることになるでしょう。

なぜ後悔をするのかと言えば、やはり“やりきれない”気持ちが後に残るからです。

やりきれない、もっとできることがあったはずだ、と言うような後悔は事が過ぎ去ってから気付くもの。

古くから“後悔先に立たず”と言われています。

逆に、きちんと“精一杯やりきる”ことができれば、後に残る気持ちにも大きな変化が生まれるでしょう。

では、何をやるべきなのかと考えれば答えは簡単。

“感謝”をすることです。

もし、あなたにとって大切な“誰か”がいるのであれば、感謝すべきことが沢山あるのではないでしょうか。

感謝の気持ちはただ抱いているだけではなく、行動にして相手に伝える事努力をするべきです。

相手から貰ってばかりの感謝は、後の後悔の大きさにも比例します。

感謝の気持ちが大きければ大きいほど、その人に対する人情や愛情も大きいはず。

あなたはそれを表現できていますか?その表現は相手に伝わっていますか?

感謝を伝えられる機会はいくらでもあるものの、後回しにして伝えることができないままいる人も多いでしょう。

この機会に、今一度あなたの周りであなたを支え、愛してくれた人の気持ちを真摯に受け止めて患者の言葉にしてみませんか?

感謝の言葉を伝えるべき10人のひと

感謝の言葉を伝えるべき人は、人によって異なると思います。

ですが、きっとその人はとても身近にいて、あなたの心を支える存在となっているでしょう。

よくよく考えたら、感謝してもしたりない程の人たちが周りにいるかもしれません。

今回は、まず最も近くにいる10人のひとへの感謝について考えてみましょう。

1.母親


どんなことがあっても切り離せない大切な存在と言えば“母親”ではないでしょうか。

この人なしでは、あなたが生まれてくることもありませんでした。

母親はあなたを育むため、沢山の苦労や努力をしてきているはずです。

時には厳しく叱咤されたりすることもあったでしょうが、それは子を思う気持ちの強さの表れでもあります。

「自分の子どもが立派に成長し、周りから愛され、豊かな人生を送るように。」親としての責務を全うしようと、子どもの為にと身を粉なにして尽くしてきたはずです。

母親とはあまりにも近い存在で、そこに居ることが当たり前、自分の味方でいて当たり前だと思うかもしれません。

しかしこれは当たり前なんかではありません。

いくら親子だからといって違う個体の人間ですから、考えも価値観も異なるものです。

ですが、それでも母は「子どもだから」という理由だけで無償の愛をあなたに与えてくれていたのではないでしょうか。

唯一無二の大切な存在として、愛され、守られてきた実感があなたにもあるはずです。

産み育ててくれいつも一緒にいてくれた

母親はあなたをその身に宿し、産み育てた人です。

母はあなたの知らないあなたを知っています。

生まれて間もなく、言葉も話せずただ泣きじゃくるあなたを慈しみ、独り立ちするまで常に傍に寄り添って支えてくれていたはず。

記憶に残っている範囲だけでも、母とは偉大な存在だというのに、自分の記憶には残っていないような日々も母の手によって大切に育まれて来たのだと思うと、自分がいかに母の愛によって生かされているのか分かるでしょう。

2.父親


父親も母と同様にあなたがこの世に生を受けて生まれた瞬間から、あなたを最も近くで見守ってきた存在です。

日本では、父親と母親と言う存在の役割が分かりやすく分かれており、多くの家庭で父親は会社で稼ぎ資金面で家計を支え、母親は子育てや家事を中心に家を守るというような構図になっています。

ですので、父親は母親ほど子どもの生活に密接に関わっていないことが多いでしょう。

しかし、あなたが当然のように衣食住のある生活が送れるのは一重に父親が働き、得る収入があったからです。

子どもを成人に育てるまでにかかる費用は少なく見積もっても2400万~3000万円です。

これは、親としての義務でもありますが、子どもの将来の為の投資でもあります。

自分を支えてくれた

父親と母親のどちらを尊敬しているかという博報堂の世論調査では、ずっと「父親を尊敬する」という人が多い傾向です。

2017年になって初めて母親の割合が父親を上回りましたが、これは働く女性が増えて共働きの夫婦が多くなっている影響が大きいといわれています。

とはいえ、割合はほぼ横ばいで大きな差はありません。

毎日家族の為に働き、土日には家族サービスをしてくれる父親も多いですが、こうした生活では父親にとって自分の為の時間というのがほぼ皆無です。

こうした父の姿を見て、偉大さを感じ出り、尊敬する人が多いようですね。

大きな決断の時に自分の背中を押してくれたり、厳しくも大きな愛情を持って子どもを愛する父の存在は子どもにとって、とても頼もしいものでしょう。

両親という存在は唯一無二のものです。

3.兄弟姉妹

兄弟や姉妹がいる人は、共に過ごした時間や楽しい想い出が沢山あるのではないでしょうか。

いつも自分を引っ張ってくれるお兄ちゃんやお姉ちゃんの存在。

自分を頼って後をついてくる可愛い弟や妹の存在。

兄弟姉妹とのコミュニケーションで育まれる優しさや思いやりは大きく、触れ合いの中で人として成長していくことができたはずです。

時には喧嘩をしたりしてすれ違う時もあると思いますが、兄弟姉妹がいない人生を考えると物足りなく感じませんか?

共に育った仲間

兄弟姉妹には、両親とはまた違う愛情と親しみがあるでしょう。

他の人には言えないような事を打ち明けることが出来たり、時には手を取り合って悲しさや喜びを分け合ったり。

辛いことがあっても、血のつながった兄弟姉妹という繋がりの深さが、あなたの支えになるはずです。

同じ両親の元、同じ家で育つ兄弟姉妹はあなたの大切な家族であり、良き理解者です。

楽しく過ごした思い出や一緒に過ごした時間で得た感情が、あなたの成長の糧になり、心の支えになったのではないでしょうか。

4.祖父母

祖父母というのは、孫というだけで無償の愛情を注いでくれるとても温かい存在です。

一緒に住んでいる場合も良く可愛がってくれますが、別居しているご家庭の祖父母が孫に向ける愛情は非常に大きなものです。

親のように常に近くで見守れるものではありませんし、なにより自分の子どもではないのでしつけなどの責任を感じずに大いに甘やかすことができるんです。

自分の子どもともなると、どうしても甘やかすばかりではなく厳しくしなくてはいけませんよね。

ですが、祖父母という立場であれば思う存分、可愛がっても許されます。

祖父母に会いに行くと、いつも笑顔で迎え入れて貰ったり、沢山遊んでもらったという人も多いのではないでしょうか。

いつもあたたかく見守ってくれる

祖父母は孫の存在がかわいくて仕方ないものです。

それこそよく、目に入れても痛くないなんて表現するほどです。

孫は子育てに対するプレッシャーを感じずゆとりをもって接することができるのも、より可愛がりたくなる原因です。

それに、孫というのは、自分の子どもである孫の両親や、自分の姿にどこか似ているものです。

小さい子どもというのは、それはもう手間がかかりますが、大きくなってしまったらもう戻れませんから、自分の子どもが小さく可愛かったころを思い出すのでしょう。

自分の子どもと孫を重ね合わせて、昔の想い出を振り返ったりすることもあるはずです。

それに、孫は何といっても自分の遺伝子を引き継ぐ大切な存在ですから、祖父母にとっては宝物です。

まさにこの世で一番可愛い存在だと言わんばかりにあたたかい愛情に包まれて育った人も多いでしょう。

祖父母はかわいい孫から感謝されたり孝行されると本当に喜んでくれますよ。

5.大切な友だち

友だちは人生を楽しくしていくために、欠かせない存在です。

家族のように深く血のつながりがあるわけではありませんが、だからこそ友だちというのはあなたを刺激し、新鮮な気持ちを与えてくれるのです。

それに友達との出会いは正に偶然。

たまたま学校が同じだった、たまたまバイト先が同じだった、など出会ったタイミングや理由はそれぞれでしょう。

その中で気が合い、一緒に時間を過ごすことを有意義だと感じられる相手と出会えるのは非常に素晴らしいことです。

一緒に喜怒哀楽してくれる存在

友達とは損得勘定なしに、互いの存在を認め合い共に居られる人達です。

家族に言えないことも打ち明けられたり、一緒にバカみたいにはしゃいだり、楽しいことも悲しいことも共有し合えます。

なかなか人に見せるのを躊躇う弱い部分も、信頼している友人であれば見せられたりするものです。

出会い、共に過ごした時間の中で築き上げた信頼と親愛は、家族の愛にも劣らないとても素敵なものです。

一人の人間として人生を謳歌する時に、隣に居てくれる友だちは、互いにWINWINな関係を築いている相手と長続きします。

親しくなればなるほど、与えるも与えられるも、ごく自然なことになってしまうので友だちへ感謝というのは忘れてしまいがちです。

もちろん言葉にしなくても伝わるような関係も良いものですが、たまには形にして感謝を伝えることも重要です。

6.恩師

恩師と言うのは、あなたが人として未熟な頃、多くの学びを与えてくれた人です。

人として未完成で、勉学的な知識や一般常識はもちろん、知らないことが沢山ある頃のあなたを一人前の人間へと成長させるために力を尽くしてくれた人でしょう。

きっと恩師が与えてくれた教養や生きる術は、のちにあなたの人生を支える柱となったはずです。

時に優しく時に厳しく指導してくれた

恩師と呼べるような存在となる人は、きっとあなたの人生になにかしらの影響を与える様な素晴らしい人物でしょう。

単なる教養だけでなく、人としての在り方を教えて貰ったり、若さゆえに悩み葛藤した時期をそっと支えてもらったはずです。

優しく説いてくれたこともあれば、時には厳しい言葉で指導された経験もあるかもしれませんが、すべては師としての立場からあなたの人生を思ってこその愛情でしょう。

とはいえ、言ってしまえば赤の他人で、師として関わる期間もそう長くはありません。

それでも、出会った教え子との関係を大切にして、誇りに思い思われる、そんな関係を築くことを願っていたはずです。

あなたの基盤を作り上げる手助けをしてくれた恩師の存在は忘れてはいけません。

7.会社の上司

会社の上司は社会人として働く上で、大切なことをたくさん教えてくれます。

入社してから、一人前になるまで仕事のノウハウをいちからレクチャーしてもらえるので、働く上でやりがいを共に感じることができるでしょう。

良い上司と出会えた人は、働くことに誇りを感じながら成長することを楽しむことで、充実したワークライフを築けるはず。

社会の厳しさと仕事の大切さは上司から学んだ

上司との関係は、仕事を円滑に進めていく上でも非常に大切になる部分です。

上司は部下を良い社員として育て、自ら成果が出せる人材となるようサポートするのが務めです。

その分、部下は上司から学び、会社に貢献するために頑張ること、そして後に入る自分の後輩へ上司がしてくれたように指導鞭撻できるようになることが務めです。

仕事は働く環境と人間関係によって、充実度が異なります。

社会とは生温いものではありませんから、時には社会の荒波にもまれて辛い思いをすることもあるでしょう。

しかしそんな時、頼りになるのが上司の存在。

厳しさの中にも、優しさや思いやりを持って接してくれる上司には、あなた自身が成長し立派な社会人となることが恩返しに繋がります。

いつか自分も周りから頼られる上司となるため、年月が経っても、謙虚な気持ちと初心を忘れず業務に邁進する誠実さを大切にしましょう。

8.親戚

従兄弟や再従姉妹、叔父や叔母など、家族には両親や祖父母以外にも様々な繋がりがあります。

親戚同士の関係は遠いようで近いもので、年と節目に集まったりしては互いの成長を確認しあったりして交流をはかります。

友達とはまた違う特別な存在なので、親戚のお兄さんお姉さん、叔父さん叔母さんとなる立場の人から良くしてもらって憧れや感謝を感じているという人も少なくありません。

困った時には手を差しのべてくれる

親戚というのは、決して遠い他人ではなく、いざと言う時に助け合うことのできる大切な存在です。

あまり頻繁に会うことはなくても、互いを気にかけて困った時にはお互い様というように、手を差し伸べてくれる間柄でしょう。

こうした人がいるのといないのでは、気持ちの持ちようが全く違います。

親戚同士の繋がりは自分の子供や孫など、代々続いていくものですので、長い目で見て大切にしていくようにしましょう。

9.先輩

学校や会社など、人が属するあらゆる組織において先輩となる人と出会うことも多いでしょう。

学生のうちは主に年功序列による関係ですが、社会人になると、社歴による先輩後輩となることも珍しくありません。

先輩というのは、組織の中であなたをサポートしてくれるポジションになりますので、お世話になる機会も多いはず。

近くに寄り添い、困っている時に助けてもらったり、助けを求めたりすることもあるでしょう、そんな時に優しく救いの手を差し伸べて導いてくれる先輩には、感謝する部分も沢山あるはずです。

寄り添って優しく教えてくれた

新しいことを始める時、分からないことだらけの時は不安で、何をするにも右往左往。

プレッシャーや緊張でドキドキして、言動がままならないこともあります。

そんな時、先輩が近くに居てくれる安心感は計り知れません。

自分が理解するまで根気強く教えてくれた先輩のおかげで成長し、1歩先へと進むことができるのです。

10.職場の同期

職場の同期は苦楽を共にした仲と言っても過言ではありません。

何もわからない新人時代から、互いに支え合いながらも切磋琢磨しあう同期は頼もしい存在です、同じ境遇、同じ環境で勤めている立場上、知恵を出し合い相談をし合いながら、困難を乗り越えたとい人も少なくなはず。

社会の上下関係というのは、とてもデリケートな問題なので、もし仮に仲の良い先輩ができたとしても全て本音でうち解け合えるかというとそうではありません。

立場上どうしても乗り越えられない境界線があるものです。

しかし同期ならば同じ立場の人間同士、共有しあえる部分が多いのでしょう。

お互いを高め合える存在

同期は、社内で同じ立場に立つ存在として仲間でありながら、同時にライバル的な存在でもあります。

同じ立場だからこそ、比較されることも多くなり、お互いを意識し合うことも多くなるでしょう。

しかし、こうした関係があるからこそ、自らを高めるエネルギーがわいてきます。

互いに高め合う事ができる相手は、なかなか出会えるものではありません。

もし、あなたにとって好敵手となる存在がいるのならば、その相手に敬意をはらいながら互いにより高みを目指していきましょう。

感謝の言葉伝えていますか?

今回取り上げた感謝をするべき相手は、ほんの一部でしかありません。

人によって歩んできた人生の中で出会った人や、関わった人は異なりますから。

学校や部活、バイト先など、あらゆるコミュニティで築いてきた人間関係の中に、あなたの人生に影響を与えたキーパーソンはどれほどいるでしょう。

そして今、関わっている人達には、少なからず恩や感謝があるはず。

小さなこと大きなこと、大小の問題ではありません。

あなたが受けた、優しさや思いやりに対して感謝することは、他の誰でもないあなた自身の問題です。

周りがなんとなくやっている事でも、あなたから見て「嬉しい」と感じたことならば感謝する価値のあるものなのではないでしょうか。

あなたはそんな感謝の気持ちを、きちんと伝えられていますか?つい恥ずかしくて言葉にしないまま飲み込んでいたり、人の好意を当たり前のことだと甘んじていませんか?感謝はいくらしたところで、全く損はしません。

惜しみなく伝えていくべきです。

言葉にしなければ伝わらない

感謝は言葉や態度にしなくては伝わりません。

いくら胸のうちで感謝をしていても相手には全く通じませんので、きちんと声に出して感謝の意を伝えるべきでしょう。

照れくさくて伝えられない

近しい人であればあるほど、畏まって話すのはどうにも照れくさくてなりません。

だからと言って、感謝を伝えないままでいては、なんの進歩もありません。

長く深く付き合っていきたい相手だったら尚更です。

恥を偲んででも感謝を伝えて、お互いの大切さを再認識する機会を設けることで、より絆を強めることができます。

タイミングが難しい

照れくさくてなかなか感謝の言葉が言えない人、そしてさらにタイミングが掴めない…という人は、日本にある文化の一つ、母の日や父の日、敬老感謝の日など節目になる日に常日頃の感謝を込めて行動に示すようにしてみるのがおすすめです。

もちろん誕生日でも構いません。

プレゼントに添えて手書きのメッセージを送るなど、直接的な言葉でなくとも、伝える手段はいくらでもあります。

感謝の言葉を伝える5つのコツ

感謝の気持ちを伝えそびれないようにするために、いくつかコツを紹介します。

普段あまり、感謝を口に出していない人は、ぜひ意識して伝える努力をしていきましょう。

1.すぐに「ありがとう」と言う

「ありがとう」というのは躊躇わず、どんな小さなことでも使っていくべき言葉。

普段から「ありがとう」と言っている人は、瞬間的に自然と口から言葉が出るので、とてもナチュラルで言われた側も気持ちいいものです。

あまり意識せず、「おはよう」や「こんにちは」位のニュアンスで使えるようになるのがベストです。

その場ですぐに言う

感謝の言葉は、改まって言おうとすると身構えてしまいます。

ですので、思ったことはその場で素直に伝えるのがコツです。

何かしてもらった時、相手の好意を感じた時、嬉しく感じた時には、すぐに「ありがとう」と伝えてみましょう。

笑顔で相手の顔を見ながら伝える

「ありがとう」を言う時は、もちろん喜びや感動というプラスの感情を感じているはずですから飛びっきりの笑顔で伝えましょう。

ぶっきらぼうに言うのではなく、丁寧に、自分の気持ちが相手に届くように意識しながら目を見て真っ直ぐな思いを伝えてみてください。

2.「ありがとう」+α

「ありがとう」と感謝を伝える時は、プラスαの一言を添えるとより気持ちが伝わりやすくなります。

思いを込めて、あなたの正直な言葉を包み隠さず言ってみましょう。

嬉しいです

「ありがとうございます」+「嬉しいです」というのは、シンプルですが単なる決まり文句だけにならず、個人的な感情を伝える手段としておすすめです。

相手としても、自分の行いが認められたことにホッとするはず。

お陰様で助かりました

「ありがとうございます」+「お陰様で助かりました」と丁寧にお礼の言葉を述べると、あなたの誠意がきちんと響くでしょう。

「お蔭様で」というのは、話す言葉を柔らかくする働きがあり、ビジネスシーンでも度々使われる言葉です。

なにか自分のために働きかけてくれた人への感謝を表す時には、こうしたプラスαを使ってみましょう。

光栄です

「ありがとうございます」+「光栄です」と付け加えることで、相手に認めてもらえたことを感謝する謙虚な姿勢を表現できます。

褒めてもらった時など、相手から誉れをいただいた時に、決して驕らずに「自分ひとりの力ではなく、皆々様のお陰でここまでこれたのだ」と光栄に思い、名誉を噛み締めることで、より高みを目指せるでしょう。

3.「ありがとう」を出し惜しみしない

「ありがとう」という言葉は決して重いものではありません。

軽率に社交辞令として使いすぎるのはいけませんが、心を込めて伝える分にはいくら言っても問題ないでしょう。

むしろ、言わないよりは言い過ぎなくらいでも良いと思います。

感謝の言葉を重ねる

感謝を伝えようとすると、言いたいことが沢山あって上手くまとまらない時もあります。

そんな気持ちを総じて代弁してくれるのが「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉です。

本当は何がどのように、どこがどんな風に嬉しくて喜ばしくて感謝しているか、事細かに伝えたいところですが、それができる人ばかりではありません。

しかし伝えきれない思いも、「ありがとう」という気持ちに心からの感謝を込めれば、それだけで充分通じるのです。

一度で足らないなら二度三度、何度でも伝えて良いのですから、気持ちが収まるまで感謝を返し続けましょう。

感謝の余韻を残す

感謝する気持ちは、そう簡単に忘れてしまうものではありません。

素敵な出来事があった日、嬉しい出来事があった日は、感謝を言葉に出して伝えることでその余韻に浸ることができます。

自分の幸福を噛み締めて、感謝を身に染み込ませ心に刻む。

そうして心に刻まれたあたたかな感謝の気持ちが、日々の原動力となってモチベーションを高めてくれるのです。

4.多少しつこいくらいがいい

感謝というのは、されないよりされた方が誰だって嬉しいものです。

感謝を伝えるにしても、アッサリし過ぎて「その程度か」と思われるより「そんなにも思ってくれているんだ」と感じてもらう方が良いので、感謝はいくらしても、し過ぎるということはありません。

次に会うときには前回のお礼から始める

一度お礼を伝えた相手と時間をおいて会うとなった場合は、「この間はどうもありがとうございました」と出合い頭に一言添えるようにしましょう。

簡単に感謝の恩を忘れない義理堅い人なのだという印象になりますし、その後の会話や雰囲気もより柔和なものになります。

5.プレゼントに感謝の言葉を添える

身近な人に直接言葉で伝えるのが気恥ずかしい人は、プレゼントに感謝の言葉を添えて送りましょう。

メッセージカードや手紙など自分に合うものを選んで、同封しておくだけなので気が楽ですよ。

目の前で読まれないようにするためには、別れ際などに渡すのがおすすめです。

できれば感謝の言葉を伝えるメッセージは手書きにしましょう。

役立つものをリサーチ

プレゼント選びの場合は、年代や生活環境によって適するものが異なるので、ネットで「母プレゼント」「祖父プレゼント」というように人気の商品をリサーチするのがおすすめ。

プレゼントには、感謝の気持ちが込められるので、相手を思って選ぶことが重要です。

相手の喜ぶ顔を想像しながら、選んでみてください。

まとめ

感謝の気持ちの表し方は人それぞれですが、いつどんな時でも包み隠さず「ありがとう」を伝えられるということは美徳でもあります。

感謝の言葉は、相手だけでなく自分にも幸福のエネルギーを与えてくれるものなので、日頃から感謝の気持ちを胸にしていれば人生が潤い、満ち満ちていくでしょう。

自分の周りにある人・環境・ものなど、様々なものに感謝をして、いつも豊かで心の広い人でいるように努めると、きっと見えてくる景色も変わります。

感謝をする習慣をつけて、幸せと成功を掴みましょう。

生きとし生ける全てのものと、自分との調和を大切にして、感謝しながら日々をより楽しんでください。