昔はにぎわっていたといわれる街の商店が、どんどんとお店を閉めていくことに、少し寂しさを感じることってありますよね?

あなたの街にも商店街というところがあるかもしれませんが、小さいころはそこでおもちゃを買ってもらったり、洋服やさらには雑貨品を買ってもらったりすることがあったかもしれません。

しかし、何年かぶりあるいは何十年ぶりかにそこを訪れると、ほとんどのお店のシャッターが閉まっていて、すごく静かで人もほとんどいないような状態になってしまっている・・・。

今はどこもそんな現状が見られるようです。

そして、お客さんと言えば昔から通っているような年配の方ばっかり。

若者の姿はほとんど見られません。

どうして、商店は人気がが落ちてしまっているのでしょうか?

若者にとって、商店とはいったいどんなイメージなのでしょうか??

若い世代にとっての商店のイメージから、どんなところが魅力を感じない原因なのか、そして逆にどんな点が若者にとっても商店の魅力を感じるポイントになるのか、探ってみましょう♪

どんどん閉まっていく商店

みなさんは、小さな商店でお買い物をするのは好きですか?

大型のお店でも同じようなものを打っていたりするけど、でも商店には掘り出しものが合ったり、商店のご主人や奥さんの人柄がが素敵で、商店でのお買い物が好きという人はまだまだいます。

でも一方で、個人経営しているような小さなお店よりも、大型のスーパーや、近くのなんでも売っている大きなお店に行く方が簡単で好きという人も多いのが現実です。

それで、最近では商店がどんどんと閉まってしまっている現状にあります。

昔は、近所にお豆腐屋さんがあったり、近所に小さな八百屋さんがあったり、さらには洋服を売っているお店があったりしましたよね?

小さな子供の時にも、お母さんからお使いを頼まれて、小銭をもって商店へお買い物に行った記憶がある人も少なくないのではないでしょうか?

あの国民的アニメのサザエさんでも、いつも商店にお買い物に出かけていて、お魚屋さんとかお肉屋さんと顔見知りです。

ちびまる子ちゃんでも、商店街のおじさんたちは地域でよく知られていて、商店街でよくイベントなどもやっていますから、あの頃は商店がとてもにぎわっていたということがわかります。

しかし、現在ではあのような商店の活気というものが無くなってきてしまっている、というのは、なんだか寂しい気がしますね。

商店とは

しかし、ここで一つの疑問が生じます。

商店っていうと、小さなお店で家族で営んでいるようなお店を想像しませんか?

スーパーなどの大きなお店だと、商店というよりは店舗っていうことが多いような気がします。

では、そもそも”商店”とはいったい何なのか、普通のスーパーなどとは違うのでしょうか??

商人が商売活動を行う店舗

「商店」の意味を調べてみると、それは商人が商売活動を営む店舗、ということでした。

「商店」という漢字そのものが表している意味と全く同じでしたね。

つまりは、商業にたずさわっているお店ということなのですが、この商業の中に入っている金融業、運送業、保険業などは「商店」には入らないそうです。

さらに、大規模小売商である百貨店やスーパーなども除外されます。

もっと詳しく説明すると、「商店」は財貨売買業を行っている店舗ということができます。

そしえ、その財貨売買業というのは大きく分けると、小売業と卸売業に分けられます。

それで、「商店」には小売商店と、卸売商店があるわけです。

この小売商店の場合、さらに一般小売商店と特殊小売商店に分けられます。

一般小売商店も、3つ(最寄り商店、買回り商店、専門商店)に分類されるそうです。

最寄り商店は、日用品とか食品などの便宜品を扱うお店です。

消費者が頻繁に訪れて、日常的に購入するようなお店のことですね。

買回り商店は、電気製品や家具を扱っているお店です。

電化製品などは消費者は、いろいろなお店を回って値段やデザインなどを見比べて購入することから、そのような物を扱うお店は、”買回り商店”といいます。

専門商店は、楽器とか宝石などを扱うお店を指しています。

宝石などは、信頼できる専門店で買いたいと思いますよね!?

そのような物の良さ、信頼性が大切になる財貨を扱うお店は、専門商店なんですね。

そして、一般小売商店では、万事屋と言われる何でも屋さんや、限定品種商店といった、取り扱っている財貨の種類によっても分類されています。

特殊小売商店ですが、それは通信販売や露店でお店を出しているような店舗を持たない形式の商店を指します。

簡単に言うとお店のこと

このように、商店といっても分ければいろいろな形のお店があるということなんですね。

細かく分ければ、いろいろな形の財貨売買業を行っているのが商店なわけなんですけど、簡単に言っちゃえば、スーパーや百貨店などの大規模小売業を除いたお店ということですね。

日本に多くある商店街


みなさんは、商店街に行ってお買い物をすることがありますか?

商店街には、八百屋さんから、お菓子屋さん、酒屋さんや服を売っていたり、靴屋さんがあったり、さらには時計屋さんや宝石屋さんなど・・・、様々なお店が並んでいて、とても楽しい場所です。

商店街は、商店が集まった場所で、特に買回り品中心の小売商店が集まっています。

商店街ができた歴史を少し調べていくと、もともと、昔は市が立っていて、不定期でお店が出店されていました。

今でも、毎月〇日・〇日に市が立つ地域もありますよね?

そのような市というのは、古代から行われていたようです。

それまで不定期に行われていた市は、中世になって定期的に行われるようになり、仮谷というものが設置されるようになりました。

この仮谷に、商人が住み着くようになって徐々に店舗となったようです。

これは一つの説で、他にもさらに人の行き来が多いところに自然と出店するお店が集まって商店街を作った、という説もあります。

いずれにしても、いろんなお店が立ち並ぶので、昔はそこに行けばなんでも生活に必要なものは揃う、といった印象がありました。

そして、すごく賑わっていたので、大人はお買い物として行きますし、子どもは楽しみの一つとして商店街に足を運んだことでしょう。

廃れていく商店街が増えている

でも、最近では街の商店が次々と閉店してしまっています。

商店街に行っても、ほとんどのお店にシャッターが下りていて、今もまだ営業しているお店は立ち並ぶお店の中でもポツンポツンとしかない・・・ということも多いんです。

近所に大型のスーパーができたことによって、小さな商店に来ていたお客さんが流れてしまったり、コンビニやドラックストアなどでも日用品を簡単に買えるようになったりして、商店が廃業に追いやられているようです。

例えば、人口が約2000人ほどの徳島県上勝町では、人口の半分は高齢者です。

さらに街が過疎化していることにより、町内の商店街が危機にさらされているようです。

商店を営んでいる人たちも、高齢者になっているので、このままでは後継者がいなくてお店を閉めるしかなくなってしまいます。

それで、上勝町もそうですが、「このままではいけない!」と、自分たちの商店街を活性化させる取り組みなども各地で行われています。

上勝町では、地域の特産品をつかったピクルスを開発したり、店舗のブランド化を図るという取り組みが行われているそうです。

そのような地域の活性化、商店街に活気を取り戻すためには、やはり特に、若者世代に足を運んでもらうこと、さらに町内外からも顧客を獲得することが課題をなりそうです。

なぜ商店は流行らないのか

でも、どうして昔は活気に満ち溢れ、だれもが足を運んでいた商店が流行らなくなってしまったのでしょうか?
一つにはやはり、大型のスーパーや百貨店などができたことにあるでしょう。

駐車場も広く、ファミリーで楽しめるイオンのようなショッピングモールが近くにできてしまうと、お客さんの足がそっちに向いてしまうようです。

そして、今の若い世代にとって商店でお買い物をするということ自体が、あまり普通ではないのです。

つまり、商店に行く習慣がないんですよね。

商店に行く、ということよりも街の大きなスーパーに行くことのほうが簡単で便利と考えているところがあります。

でも、実際は商店には商店の魅力と便利さがあるはずですよね!

なので、その商店の魅力を理解してもらうことや、商店に足を運ぶことが日常の中で当たり前のこととなることが大事なのかもしれません。

若者が持つ商店へのイメージ


若者世代にとって、商店に行くというのは自分たちの日常に密着していることではない、習慣となっていないということは、大問題です。

お買い物をしたい、というときに「商店に行く」という選択肢がないわけですから、そりゃ、お客さんは昔ながらのおなじみの方々だけになってしまいます。

それでは、これからの将来が心配ですね。

ということは、昔から商店を利用している方々と、今の若者の間では商店に対するイメージにギャップがあるはずです。

では、今の若者にとって”商店”とはいったいどんなイメージなんでしょうか??
調査してみましょう!

若者が持つ商店へのマイナスイメージ

まず最初に、若者が持っている商店へのマイナスイメージについてご紹介していきたいと思います。

つまり、どうして若者が商店に行かないのか、という理由ですよね。

そこには、商店が改善しなくてはいけない部分のヒントがありそうですし、若者が誤解している部分もあるかもしれません。

いずれにせよ、現代の若者にとってどんなことは商店に「行きにくい」という印象を持足せるのか、そしてお買い物の必要があったときに「商店に行ってみよう!」という選択肢を消してしまうのか、見てみましょう。

古くさい

若者にとっての商店のイメージ・・・それは「古くさい!」というものなんです。

確かに、商店街にあるお店の多くは年季の入った、古くからのお店が多いですよね。

その古くからの雰囲気が魅力の一つと言えばそうなのですが、やはり古い=品物の品質が悪いというようなイメージを持つこともあるのです。

例えば古いお店にある商品って、いつのかわからないようなホコリをかぶったような商品が置いたあったりすることがありませんか?

若い世代の人の多くは、そのようなホコリなどがついた商品は、よっぽどそれがレアな品物でなければ魅力なんて感じません。

当たり前ですが。

つまり、古い=汚いという印象を持っていることがあるのです。

そして、古いお店には最新のものなど置いていないだろう、という思い込みもあります。

昔ながらの品物しか置いていない、と思い込んでいると、最新のものを見たい、買いたいと思っている人たちにとってそこに行く価値はなくなるわけです。

さらに、商店街全体の雰囲気が古くさい印象だと、そこに行く気がなくなります。

お買い物は、やはり「楽しい!」と思える場所に行きたいですよね。

だから、最近のスーパーはすごく店内が明るくて、そして清潔感が重視されています。

陳列も、外国の市のようだったり、ポップなども楽しく消費者の購買意欲がそそられるようなものになっています。

さらに、外国のお菓子や食品、雑貨などを取り扱うスーパーなども増えていて、そのような新鮮さというものは、若者のお買い物に「楽しい」というイメージをプラスしているのでしょう。

それで、「古い」というイメージが先立つと、清潔感、楽しさ、明るさというものが感じられないわけで、その結果、商店に足を運ぼうという気になれないのですね。

ダサい

「商店で扱っていえるものはダサい!」。

このようなイメージを持っている人も多いみたいです。

確かに、この点も否めませんね・・・。

やはり、商店に来る年齢層というのが高齢化して、年配者向けの商品をたくさん置くようになっているからかもしれません。

それで、若者世代が買いたいと思えるような品物が置いていない、というイメージがついてしまっているのです。

つまり、商店はおじいちゃん、おばあちゃんのようなお年寄り向けのお店、というイメージです。

これはかなり難しい点ですよね。

確かに、年配者が多く来るわけですから、その世代の人たちにとって価値のある商品を置くのは当たり前のことです。

しかし、その結果若者たちが欲しいと思うようなものは、一切置いていない、つまり行く意味がない、という悪循環が生まれてしまっているようです。

さらに、商品のみならず、もう商店全体のイメージがダサいという印象を持っている人もいます。

商店に行くなんてお年寄りのすることで、若者が行くとかってもうずいぶん昔の話だ、という感じです。

そのような商店は、やはり若者がドキドキワクワクするような何か工夫を行っていない、ということが多いですね。

例えば、現代でも若者がたくさん訪れる商店街や商店は、若者の注意を引く商品を扱っていることはもちろん、街の雰囲気を明るくするためにカラフルな街づくりだったり、イベントをやっていたり、イルミネーションがとてもきれいだったりと、若者も楽しいと思えるようなスポットを作り上げています。

個性的なお店が多く、オシャレなカフェがあったり、ライブハウスがあったりと、最先端と個性を感じられるお店が立ち並びます。

若い世代は、「ダサい」と思う場所にわざわざ足を運ぶことはないし、あっても特別な何かを取り扱っているからそれだけを目当てに・・・ということだけだと思うので、得に用はないけどそこにぶらぶらと立ち寄るということはあまりないでしょう。