働いてお父さんや小さいお子さんは絶対心の中でお小遣いがアップしてほしいと願っているはずです。
しかし、現実はそんなに甘くなく、なかなかお小遣いが上がらないのが現状です。
お小遣いが上がらない原因としては、この先の子どもの進学や家のローンなど様々なことに対しての準備や対策と言った感じで貯め込む方が多いからです。
一時期、日本では貯金ブームと言った感じのことが流行し、貯金することが生きていく上で大事だというような風潮になりました。
その時に親から貯金をすることが大事と教わった世代が現在、親となり家計を支えているので、お小遣いの料金が下がってしまっているのは仕方ないと思われてもしまいます。
お小遣いを下げることで他のことへお金が回り節約ができると考えている方が多いですが、お小遣いだけで節約ができているかは怪しいです。
また、本当に節約することが家族のため、家計を支えることになっているかも実は不明です。
そこで今回こちらの記事では、お小遣いをアップさせる方法や知恵などをまとめてご紹介します。
ぜひ、お小遣いアップを望んでいる方は記事を参考にしていただきまして、少しでもあなたの望みが叶っていただけましたら幸いです。
お小遣いを上げることは難しいと考えている方も多いとは思いますが、そんなことはありません。
どなたでも知恵を絞ればお小遣いを上げることは可能です。
ぜひ、あなたにあった対策方法を実践していきましょう。
ママ・妻に小遣いアップしてもらおう!
家計を一番に支えているのがママ・妻、所謂お母さんです。
家事を中心に家庭で活躍しているので当然、食費や光熱費などの生活に関わる消費を把握しています。
ココを把握していることがミソであって、家の月の予算を把握しているので自然と家計を計算し、お小遣いなどを決めています。
しっかり公平になるように支給していると思いますが、最近ではへそくりや何だなどいろいろなトラブルも目につくので、お小遣いをケチっているのではないかと思われてもいます。
しかし、そこを突っ込んでもお小遣いが上がるわけではなく、むしり家族崩壊を招く恐れもあるので、そこは抑えましょう。
単純に家に掛っている消費を減らすことが一番のお小遣いアップ方法ではあります。
しかし、毎月毎月、家計簿を確認しないといけなく、家計簿を作成しているのがお母さんの可能性が高いので、確認するのが大変な家庭もあります。
そう考えると、家でのお母さんの存在は、アダムスミスの言う、神の見えざる手に近い存在なのかもしれません。
家の消費を抑えることも大事ですが、実は家計を牛耳っているお母さんの機嫌を良くする方がお小遣いアップにより良い方法なのかもしれません。
次からはお小遣いをアップしてもらう方法を夫編と子ども編の2つに分けてご説明します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
小遣いをアップして貰う方法〜夫編〜
まず一家の大黒柱的な存在でもある夫、ほとんどの家庭が夫の稼ぎで家庭が成り立っているはずです。
毎月の夫の稼ぎから光熱費や食費、家族で使用するお金、家庭貯金などいろいろな分類にわけた上でお小遣いが決められています。
様々な消費があるために夫へのお小遣いが少なくなるのは仕方ないのですが、近年の夫へのお小遣いの平均が約3万円です。
会社の同僚などとの飲みや接待などを考えると少ないと考えざるを得ないのかもしれません。
ちなみに世の夫の希望のお小遣いの額は約5万円です。
なんと希望の額と約2万円の差があります。
世のお父さんの現実は厳しいのです。
しかし、そこであきらめてはお仕事へのモチベーションなどに繋がらないので、お小遣いアップを諦めるのは家庭崩壊へ繋がるかもしれないので、そこは諦めることのないようにしましょう。
前文で説明したようにお母さんの機嫌を取るなどしてなんとかお小遣いアップを目指したいと思いますので、ココからは具体的な例と共にお小遣いのアップの方法をお伝えします。
小遣い制を廃止する
お小遣い制を廃止すれば家計が管理できなくなるのでは?
使いすぎとか借金が増えるのではとお思いの方も多いと思いますが、実はそんなことはありません。
廃止する代わりにキャッシングカードを夫と妻両方が持つようにして両方とも自由に使用できるようにすれば家計への心配も防げます。
お小遣い制でなくなった分、何に使用したかがお互いに丸裸になるので、無駄使いができなくなりますよ。
お互いに持ち金を把握しないといけないので、お小遣いの時よりも実は無駄使いが減って節約ができるのではないでしょうか。
要は夫にもお金の使い道を見える化すると言うことです。
これを行うとなぜかお小遣い制に戻してほしいと言う人が多いそうです。
他の節約で小遣いをアップしてもらう
他の部分を節約することで余ったお金をお小遣いに回してもらおうと考えるのは良いことです。
重要となるのはどの部分を節約するかです。
光熱費や食費はご自身を含め妻や子供のことも考えないといけないのでなかなか減らすことができない部分ではあります。
そう考えると自己投資を減らすのが最もなように思えますが、そんなことはありません。
最も節約すべきは未来に向けて投資をしている部分です。
子どもの学費や何だといって貯金していると思いますが、すくなくとも中学校までは義務教育であり、ある程度どれぐらいお金がかかるかも把握できるはずです。
高校に関してもある程度予測をしておくことをおススメします。
要はこの未来の部分が見えてなくて不安になっていっぱい貯金される方が多いのですが、それが大きな間違いです。
貯金はある程度予測して行うものです。
やみくも貯金することは、目標ないことと同じです。
目標なくすることほど意味はありません。
ある程度予測していくら貯金すれば安全圏かわかれば、お金が余りお小遣いに回すことが可能です。
まずは節約する部分をじっくり考えましょう。
積極的に家事を手伝う
お小遣いの量は妻の機嫌と左右するとまで言われていますので、いかにお母さんを喜ばせるかが大事です。
喜ばせることができないとお小遣いのアップは望めません。
お小遣いがアップしない夫の多い例がお酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎ、休日は家でダラダラしているなどで、見るだけでストレスになるような感じの行動をしている夫はお小遣いのアップは見込めません。
休みの日に限らず日常的に食器の後片付けや洗浄などを手伝うなどし、妻の機嫌を良くすることが最もなお小遣いアップの方法ではないでしょうか?
妻が笑顔の家庭ほどお小遣いの量が多いというのは統計的に出ています。
つまり、妻の幸せ度とお給料の量は比例しているのかもしれませんね。
ぜひ、今からでも遅くありませんので妻を喜ばせるようにしましょう。
そのための最もな手段が家事を手伝うことです。
育児も積極的に!
子供の面倒を見ることは近年では夫も積極的に行うこととして認識されています。
もはやお母さん任せのことではなくなりました。
それなのに育児をしない人がまだいるみたいです。
そういう夫はお給料のアップは望めませんよ。
育児はお母さんにとって結構なストレスになります。
可愛い子供を相手にするんだからそんなことはないと思っている方は多いと思いますが、可愛い故に無邪気で予測不能な動きをするので実は厄介です。
泣く、ご寝るは当然ありますので、可愛いだけでは済まされないほどのストレスを感じている方もいます。
そのストレスを少しでも軽減するために夫が積極的に育児へ参加しないといけません。
ストレスが軽減されれば妻も機嫌を良くしてお小遣いをアップしてくれる可能性は高いです。
株やFXなどで小遣いを増やす
妻からのお小遣いアップがどうしても見込めない場合は株やFXに投資して持ち金をアップさせる方法は良くしている方もいます。
中には妻に内緒で副業をしている人もいるなど世のお父さんの懐事情は寂しい物です。
よく株やFXは失敗するからしない方が良いという話を聞きます。
それを信じる人はしない方が良いでしょう。
この手をする人は絶対に成功すると思っている方がほとんどです。
失敗すると思っていることに手をだすなんて愚かなことです。
成功したいと考える人は意地になって成功するにはどうすればよいかを考え、セミナーや成功者の体験を聞いたり行動します。
失敗したくないと思う人は行動しませんので、株やFXは失敗すると思う人は手を出さないで他の方法を考えましょう。
ある意味、ご自身のお金を手にできる方法でもあるので、成功したいと考える人にはおススメできます。
小遣いをアップして貰う方法〜子供編〜
ここまではお父さんがお小遣いアップしてもらう方法を説明してきましたがここからはお子さんがお小遣いをアップさせるための方法をご説明します。
ただこねたりすればお小遣いが上がったという例はありましたが、現在では逆効果です。
大人は子供よりも数倍長く生きているのでほとんど手の内を知っています。
そのため、強気に出ても返り討ちにあうだけです。
それよりかはいかに相手を喜ばせるかに重点を置くことで、お小遣いをアップさせることができますよ。
昔は恐怖や強さなどを利用する方が多かったですが、今はそんな時代ではありません。
お小遣いを上げたかったから相手のために尽くすのが一番です。
家庭での相手となるとほとんどが家事を行っているお母さんだと思いますので、お母さんをいかに喜ばせるかが大切になってきます。
そのための方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
家事を手伝う
お母さんを最も喜ばせる方法の1つとして一番に上がるのが家事を手伝うことです。
昔の漫画では強制的に頼まれて仕方なくやっている姿がありましたが、最近は、お母さんがするものと言った感じの流れになっていて、不満が多いようです。
だからこそ、家事の部分を手伝うことはお母さんを喜ばせる最もな手段であり、お小遣いアップに繋がる可能性が高い手段でもあります。
どれからすれば良いのかわからないと言う方もいると思いますが、そこは素直にお手伝いすることない?と聞いてすることをおススメします。
この時に間違ってもお小遣いを上げるためといった目的意識を出してはいけません。
お母さんにはすぐに見破られてしまいます。
そこは見破られないようにすることが重要です。
ぜひ、下心なくお手伝いしてみましょう。
ゲームなどをやめる
学校帰ってきてゲーム、休みはゲーム三昧!こんな生活する子供にはお小遣いを上げようと思いません。
なぜかというと、お小遣いを上げてもゲームに使われてしまうという印象を持ってしまうからです。
ゲームに使用されるなら上げない方がマシだと大人は思ってしまうのです。
大人はゲームが大嫌いですから…なるべくゲームをすることは避けて勉強や運動などをするようにしましょう。
それでもゲームがしたいと言うなら、勉強などするべきことをしてから少し時間だけをするようになど計画的に行えば大人にも悪い印象を与えませんよ。
逆にやりすぎて大人から1日1時間だけといった感じの条件を出されるようではとてもじゃないですが、お小遣いアップは見込めません。
お手伝い制で小遣いをもらう
家事のお手伝いをするなどしてお小遣いを上げる作戦をしていてもなかなか上がらないという方には、お手伝い制でお小遣いをもらうように交渉するのも手です。
ただこれを行う場合は、しっかりお手伝いをしているのに、お小遣いが上がっていない場合であり、しっかりお手伝いをしていない状況での交渉は返って逆効果になりますので、気をつけましょう。
では、どのように交渉するかというと、まずは時間を売るです。
この2時間はお手伝いの時間にするので、お小遣いに反映してくださいと交渉する。
時間をもらえると思うと相手もただでは済まされないと思うので、効果はあります。
もしくは書くお手伝いに価値をつけてこれをしたらこのぐらいの金額をお小遣いに反映してくださいと交渉するパターンです。
明確な金額を表示されると相手も考えざるを得ません。
しっかりお手伝いをしている場合は交渉も考えましょう。
父にねだる
お母さんに交渉しづらいと言う時は父にねだってみるのも1つの手段ではあります。
一応、一家の大黒柱であり、家庭の収入を支えているのは父親ではありますので、父から言われたらお母さんも少しは考えてしまいます。
しかし、ほとんどの一般家庭では家計はお母さんが握っている可能性がありますので、あまり期待しない方が良いかもしれませんよ。
父親が家計を把握しているのであれば期待は大きいです。
この部分を減らせば補えるだろうと説得するのが上手いケースもあります。
もしくは中にはご自身のへそくりから雀の涙程度でお小遣いとして子供に支給する父親もいるらしいです。
いずれにせよ、お小遣いがアップしないのなら父親に相談してみるのは良いパターンだと思います。
子どもの願いに耳を傾けない父親はいませんので!
条件をつけて交渉する
お手伝い制に似たような感じの交渉になりますが、お手伝いに単価をつける。
時間を売るなど、条件はいろいろとありますが、ただ条件をつけるだけではお母さんは動きません。
動かすのにもう1つ必要なこととしては、なぜその条件をつけるかの理由です。
何か目的があってお金を必要としているのであって、その目的を明確に表さないとお母さんは動きませんよ。
また、目的がどうしようもないものでありましたら、耳のシャッターを閉めてしまう危険性もあります。
条件を提示してくるということは何か理由があるはずと親は疑うので、明確な理由を提示した上で条件をつけて交渉することが大切です。
明確な理由もしっかりしたものを表せるようにしておくことが必要です。
将来子供をダメにする小遣い制度!
ここまではお小遣いをアップさせる対策方法を説明してきましたが、目線を変えまして、お小遣い制度に関してご説明します。
実はこのお小遣い制度の仕方によっては子供をダメにしてしまう危険性があります。
お小遣いを与えながらご自身の価値観を押し付けている親も多く、よく大人になってからお金の使い方がわからずに使いすぎてしまう人がいます。
こうなってしまう最もな原因が子供の時にお金関してしっかり学んでいないからです。
日本はお金について教えてくれない国なので、親のお金に関する価値観を押し付けられて子供は育ってしまいます。
そう考えると親のお金に関する行動はかなり重要になってきます。
子どもをダメにするお小遣いを制度を説明しますのでじっくり読んでみてください。
お金は“貯めるもの”はNG
ほとんどの親がお金を与えてから「無駄使いは辞めて貯金しなさい」と言う方が多いと思いますが、これはダメな例です。
この場合、命令されて貯金をしているようなものなので、貯金をすることに関して嫌な思いを抱き将来は貯金することを嫌がります。
親が教えるべきことは貯金の仕方であって、貯金を強制させることではありません。
貯金をするかしないかは子供の自由です。
また、お金は循環するものです。
貯めると腐ってしまうなどと最近では言われています。
貯めるものではなく、使うものと認識させることが大事です。
現在の親の世代の方々は貯金することに価値を置いてきた関係もあって貯金すること、貯めることを非常にすすめてきます。
なぜかというとお金がないからです。
しっかりとした収入源があれば貯める必要性はありません。
近年では貯める=お金がない人のイメージができつつあります。
お金は貯めるものではないことを認識させましょう。
苦労しないで手に入るものと思わせるのもNG
簡単にお金を与えると簡単に手に入るものと勘違いして、苦労せずとももらえると考え行動しない人になってしまう危険性があります。
お金はふっと湧いて出るものではありません。
ちゃんと行動した分に応じた量が支給されるのです。
そのために大人になってから働くのです。
一時期、社会主義が流行り、すべての国民は平等であるべきという考えから働いている働いていない人関係なく、国からお金が支給されると言うやり方をして世界に衝撃を与えましたが、現在はあまり良い方向へ進んでなく、社会主義から資本主義へ移行する国も増えてきています。
働いたら働いた分頂ける!そう認識しないと資本主義の国では生きることができません。
故に簡単に与えてはいけません。
家のお手伝いに対してお金を払うこともNG
前文でお手伝いをしてお小遣いをいただこうと交渉することを進めましたが、こちらは度が行きすぎると危険です。
家のお手伝いだけして十分にお金が手に入ると認識してしまうと引きこもりやニートを生みだしてしまう危険性があります。
お手伝いに対してお小遣いを払うことは悪いことではありません。
しかし、一線を越えてしまうと危険です。
与える額などに注意して行わないといけません。
また与えすぎて悪い例としては、薬物に手を出したなどの事件性に繋がることもあるので、与えすぎも良くありませんので気をつけましょう。
お小遣いを与える時に守るべきこと
お小遣いについてここまでいろいろと説明してきましたが、ここからはお小遣いの与え方について説明します。
お小遣いの与え方も子どもの成長にはかなり重要な要素になっています。
ただ、与えていてもお金の価値を下げるだけになってしまっているかもしれません。
日本はお金について教えてくれない国なので、お金に関しては親の影響を受けやすいので、ここはしっかりしましょう。
「お金=労働の対価」という考えを教える
これはかなり重要です。
これを教えないとただそこにいれば時給が発生してお金がもらえると勘違いして働かなくなります。
お金=労働の対価とあると同時に、ありがとうの変わりでもあると教えましょう。
お金をいっぱい持っている人はそれに比例するぐらいたくさんのありがとうを言われている方です。
簡単に考えてください。
コンビニで何かを買ってお金を支払った時に店員さんでありがとうを言わない人はいないですよね。
ありがとうはお金と密接な関係なのです。
ありがとうがたくさん言われる場面は労働をしている環境の中です。
故にお金=労働の対価なのです。
多くを与えすぎない
多くを与えすぎると甘えてしまって行動しなくなります。
これではお金=労働の対価を認識できなくなります。
最近では芸能人2世がいろいろと話題になっていますが、おかしくなる原因のほとんどがお金を与えすぎていたことが大きく取り上げられています。
度を超えた額を与えると人間はくるってしまいます。
人にはそれに見合った額しか支給されないのが自然の摂理なので、多くを与えるのは間違いです。
多くもらいたいのであれば、そのような人間になるように行動すれば良いだけです。
お小遣いをうまく活用して増やしてみよう
ここからはお小遣いを増やす方法を説明したいと思います。
与えられて使うだけではお小遣いは増えません。
アップしないんだから増えることはないとお考えの方もいらっしゃると思いますが、いろいろとやりくりすれば増えるものなのです。
なぜならお金は循環するものなのです。
減ることもあれば増えることもあるのが自然の摂理です。
ここではお小遣いを増やす対策方法を具体的に説明します。
ぜひ、実践してご自身のお力で増やしていくようにしましょう。
△%貯金する
お金は貯めるものではないと説明しましたが、貯めることが悪いわけではありません。
貯めるか貯めないかは人の自由です。
貯めることを強制するのが良くないのです。
貯金する場合ですが、目的もなくやみくも貯金しても意味がありません。
3年後に海外旅行がするため、5年後に車を買うためなど何か目的を持って貯金をすることはプラスです。
その場合、月にいくら貯金するかなどを明確に決めておかないと継続しません。
お小遣いの何%は貯金と言った感じにしておくことでお小遣いもメリハリのある使い方ができるので無駄使いが減りますよ。
ぜひ、計画性のある貯金をして増やしていきましょう。
節約する
節約となると光熱費や食費を減らすイメージを持つ方が多いですが、一番の節約は無駄使いを減らすことです。
この場合、しっかりと家計簿をつけておくと何が無駄使いかわかります。
もしくは、レシートをちゃんと保管しておくことでもわかります。
無駄使いが多い人は何に使ったかを覚えていないケースの方々が多く、結局無駄使いを辞められないでいます。
そんな状態で、食費や光熱費を減らそうとしても返って生活リズムを崩したりするので、体に毒です。
ご自身のお金の使い道をしっかり把握することで無駄使いが何なのかわかりますので、まずはご自身の家計簿を作りましょう。
【食費節約テクニックは、こちらの記事もチェック!】
お金でお金を生む仕組みを作る
株やFXなど投資をすることでお金を増やすこともできますが、他にもお金でお金で生み出す手段はいっぱいあります。
ネットによく書かれていることもありますがあれはほとんどが詐欺なので、信用しない方が良いです。
最も身近な手段としては、メルカリなどのオークションです。
お金で物を買い、物を売ってお金に変える。
やり方にもよりますが、最近ではオークションのプロなるものが現れるなど、結構市場が広がってはきています。
主婦(夫)さんでも片手間できると言うことで、幅広い年代に広がりつつあります。
長期的に考えれば、道具を買って何かを作ってネットショップで売ったりなどのやり方もあります。
ぷち家計簿を作る
これは前文で説明したように節約を行うために必要な行動ではあります。
家計簿を作るというと本格的にしないといけないと勘違いされている方もいるのでここでは簡単に作れるぷち家計簿と読んでいます。
最も簡単なやり方はノートにその日のレシートを張り付けて合計金額を記入しておくことです。
振り返った時に見やすいので何が無駄使いなのかわかり節約をすることができますよ。
家計簿と言う言葉に難しく感じてしまう方が多いだけです。
別に簡単なものでもOKですので、作ってみましょう。
お小遣い制度を廃止することも
ここまでのお小遣いの説明を読んでみていろいろと考えさせられたと思います。
お小遣い1つとっても家庭や子供の成長に影響するものなので、かなり重要な事柄と言えます。
では、お小遣いに関してどうすれば良いのかと思った方も多いと思いますので、ここでは思い切ってお小遣い制度を廃止した場合について説明します。
違った世界が見れますよ。
夫と妻の財布を別にする
家庭の財布はほとんどの場合はお母さんが握っていると思っても過言ではありません。
お小遣いなど家計のお金はお母さんの機嫌によって左右されているようなものです。
しかし、お小遣い制度なくすことで、この財布がなくなります。
つまり夫も財布を持つことができるので、それぞれで使えることになります。
このようにしている家庭はほとんどの場合、両親共に働いているケースです。
家庭にいくら納めるということを決めて行っているパターンが多いです。
その分、自分で家計簿を作るなどして把握しないと無駄使いが増える危険性があります。
子供が必要とするときに小遣いを上げる
子供には定期的にお小遣いをあげるのではなく、必要とする時に上げるようにするパターンですが、この場合、上げる側の親もいくら子供に渡したのかをしっかり把握しなければいけません。
気になる上げる時ですが、友達と遊ぶ時、旅行に行く時などで、ここでいくら渡すかが重要になります。
多く渡すと無駄使いをするかもしくはほとんど使わずに自分の懐に回してしまうかです。
逆に少なく渡すとケチったりします。
ここはバランス良く渡さないといけないので事前にいくらぐらい欲しいか聞いたり、友人ではいくら渡しているかなどのリサーチが必要です。
家族全員で所得が上がるように努める
お小遣いが増えないのは所得が低いからだと堂々と宣言する人が最近は多いです。
そう言うと上げることを諦めると思っているかららしいのです。
しかし、近年ではそう思わせることで所得を上げようと努力する人もいます。
要はうちは貧乏だからとあきらめてしまうとお小遣いどころの話ではなくなります。
貧乏なら収入を上げるように努力するのが当然の考えなのになぜかそのような行動をしない人が多いです。
貧乏が悪いのではありません。
貧乏を続けることが良くないのです。
ご自身の所得を上げればお小遣いに頼ることもないので、返って自立ができますよ。
生活レベルを下げる
今の収入に見合った生活をしていないと思い、収入に見合った生活をするために生活レベルを下げるといった人は多くいます。
これは貧乏だと言う認識を忘れるためで、今の収入でも十分満足だと思わせて、努力することを避けようとしています。
こうなるとお小遣いどころではありません。
子どもがほしいものだったりも家計の一部に割り当てられてしまい、子どもが経済活動を覚える手段がなくなります。
生活レベルは下げるものでなく、上げていくべきものなので、このような手段は辞めましょう。
一度、低レベルの生活を味わって奮起しようという考えならば問題ありませんが、おススメはしたくないです。
小遣い制度をうまく活用して家庭・夫婦円満に!(まとめ)
いかがでしたでしょうか。
お小遣いって深いですよね。
いくら上げればいいのだ。
お小遣いをアップさせるにはどうしたらいいのだ。
与えすぎてもよくないなど、いろいろと考えさせられます。
お金と言うことを学問としても教わらない国なので、こうなってしまっているのです。
つまり、子どもは親からお金について教わるような感じになっているので、子どものお金に対する考え方は親の影響を受けやすいです。
故に、お小遣いはかなりお金について考えさせることとなる行動になります。
ここをうまくバランスが取れることで家庭円満が築けたり、夫婦が円満になるのです。
ぜひ、バランスの良いお小遣い制度を各家庭築きましょう。