少しでも時間があれば眠りたいと思っている人は多いと思います。

寝ているはずなのに、眠いことは眠りの質に問題があります。

実際、ベッドに入っても寝つきが悪く2時間過ぎても眠れないことありませんか?それは自律神経が乱れている可能性があります。

悩みが多くて、布団に入ると悶々と考えてしまうこともあります。

人間が健康的に生きるうえで大事なことは「睡眠」「食事」「休憩」です。

特に睡眠の質が悪いと食事や休憩にも影響を及ぼしてしまう大事なこと。

眠りたいけれど眠れない、眠くならない、睡眠障害になると様々な病気を引き起こします。

酷くなると夜になり眠れないことが不安になり、眠ることがストレスになるのです。

「どうして、自分は夜になっても眠ることができないのだろう?」考えれば考えるほどプレッシャーになり鬱病を引き起こすこともあります。

眠れない原因を知って、対策をしましょう。

寝つきが悪い人の原因

寝つきが悪い人は、必ず原因があります。

健康的で規則正しい生活をしていて寝つきが悪いということは、まずありえないこと。

寝つきが悪い原因のヒトツに不規則な生活が考えられます。

例えば家に帰ると、ついつい夜更かしをして深夜まで起きてしまうことや、休日前になると夜更かしをして朝方まで起きてしまう。

日中は眠くて昼寝を長時間してしまうこと。

このような生活をしていると睡眠バランスは乱れてしまいます。

いざ、日曜日の夜に寝ようと思っても眠ることができない、夜になっても眠くならない。

また、人間関係のストレスや仕事のプレッシャーで眠ることができない、精神的な要因も寝つきを悪くしている原因と言われています。

寝つきが悪くしている原因は冷えや食事など肉体的な面でも考えられるのです。

ベッドや枕が合わない、外がウルサイなど環境的な面も寝つきを悪くします。

自分は寝つきが悪いと思っている人は、必ず原因があると思ってください。

自律神経の乱れ

自律神経は私達の体の中で24時間働き続けている神経です。

この自律神経が乱れることで様々な不調をもたらします。

自律神経は体の中で日中の活動を活発にする交感神経と夜の安眠時に動きだす副交感神経の2つがあります。

ですが、ストレス、昼夜逆転生活、不規則な生活を続けると自律神経が乱れます。

自律神経が乱れると、自律神経失調症や神経性胃炎、過呼吸症候群、鬱病などの病気を引き起こしてしまいます。

更年期障害でも自律神経の乱れは起こります。

自律神経が乱れると眠ることができない、倦怠感、新陳代謝の低下、頭痛、腹痛、嘔吐など様々な症状が出てきます。

自律神経の乱れは、生活改善と適度な運動をすることが大事になります。

体内時計の乱れ

体内時計は自分の体の中にある生活リズムを作る大事な役割があります。

普通、人間は太陽と共に1日が始まり、太陽が沈む夜に眠るようになっています。

太陽が昇ると朝が始まり、目を覚まし日中は活動しますが、夜になると自然と眠くなることが健康的な生活と言えます。

しかし夜更かしをしたり、昼夜逆転の生活をしていると体内時計は乱れてしまうのです。

朝に寝る、夜になると目が冴えてしまいます。

体内時計は脳の中枢時計と全身の細胞の末梢時計の2種類で作られています。

中枢時計は自律神経と繋がっていて睡眠、覚醒、体温管理、ホルモン分泌の調整をします。

末梢時計は食事をすることで胃や消化器官に刺激し、脳を目覚めさせる役割をします。

体内時計が乱れると中枢時計も末梢時計も乱れることで指令をしなくなるのです。

特に自律神経が狂い、眠る時間に眠ることができない、起きる時間に起きることができない状態が続き、体調管理ができず、抵抗力も低下し病気を引き起こします。

レストレスレッグス症候群

レストレスレッグス症候群は脚がムズムズして我慢できなくなる病気です。

別名で「脚ムズムズ病」と言われていることも多いです。

特に夕方から夜にかけて症状が出やすくなり、ムズムズ具合も強くなって行くことが特徴的です。

症状は静かにして落ち着いて座っているときほど強く現れます。

ベッドに入り横になった瞬間にムズムズしてきて眠れなくなることが多いです。

ただ単純に蚊に刺されたときの一時的な痒みではなく、レストレスレッグス症候群になると耐えることができずに搔く、脚を動かす、脚を叩くことで症状が軽減していきます。

レストレスレッグス症候群になる理由は突発性であれば原因が分からないこともあります。

また、鉄分不足、神経細胞の異常、糖尿病、リウマチなど病的なこと。

妊娠や遺伝でも起こることがあります。

レストレスレッグス症候群は薬で治療する意外にも、生活習慣の改善で完治することもあります。

うつ病

うつ病の原因は多々ありますが、特に多い原因はストレスによるものです。

人間関係や環境の変化に不安を感じてストレスと感じる人もいます。

また持病など病気による副作用で、うつ病を引き起こすこともあります。

しかし、うつ病は全ての人がなる病気ではありません。

どうして、うつ病になる人とならない人がいるのでしょう?うつ病になる人は、なりやすい特徴があるのです。

例えば、生真面目、几帳面、責任感が強い、人情深く、気配りができる、繊細な人ほど、うつ病になりやすいと言われています。

上司から与えられた仕事を熱心に真面目に妥協せずにこなすこと、責任感が強くて自分のキャパシティ以上の仕事をしてしまう。

他人が困っていたら自分が損をしてもチカラになろうとする完璧な人ほど、うつ病になりやすいのです。

このような完璧な人は、ストレスを非常に溜め込みやすく、発散方法をしりません。

自分の為じゃなく他人の為に何かをすることを生きがいとしているのです。

ですから信じていた他人に裏切られたりすれば、人を信じることができなくなる。

一気に自分の中で精神状態が崩れてしまうのです。

うつ病になると眠れない、食欲不振、無気力、倦怠感の症状が現れます。

自分では気づきにくく、他人が気づくことで始めて病院に行く人も多いです。

うつ病になると薬を処方されても完璧にすぐ完治するワケではありません。

うつ病は長い付き合いになる、恐ろしい病気なのです。

メラトニン不足

メラトニンは、日中はあまり分泌されずに日が落ちると共に分泌量が徐々に増えます。

メラトニンの働きは睡眠を促す作用があります。

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれています。

このメラトニンが不足すると睡眠障害を引き起こします。

メラトニンが不足する原因は自律神経の乱れをはじめ、運動不足、ダイエット、
太陽光不足、ストレス、海外旅行による時差ボケなどが理由です。

メラトニンは夜に分泌されるものです。

その為に日中は太陽光を浴びて、メラトニンを蓄えておくことが大事です。

朝、起きてカーテンを開けて日差しを受けることで16時間後にはメラトニンが分泌されるように体は自動的にセットされます。

その為には、昼夜逆転生活や部屋に閉じこもる生活はメラトニン不足となるのです。

寝つきが悪いときの対策

寝つきが悪いとき、そのまま放置していることは大きな病気に繋がります。

たかが、寝つきが悪いだけと思わないようにしましょう。

寝つきが悪い原因が分かれば、対処する方法はあります。

寝つきが悪いと自律神経に影響を及ぼして睡眠不足になることはもちろんですが、すぐにイライラして感情をコントロールできなくなります。

仕事中も集中力がなくなり、思うように仕事が進まない状況になるでしょう。

眠れないことで腸内バランスの動きも悪くなり、代謝も低下します。

肌に吹き出物ができたり、ウイルスや菌から守る抵抗力もなくなるのです。

病気がちになることで、倦怠感やだるさは増加してしまいます。

寝つきが悪いとき、すばやく対策をすることが健康への近道です。

眠りを妨げることをしない

寝つきが悪くなる原因は、意外と普段からやっていることが原因だったりします。

また、良かれと思ってしていることが眠りを妨げることもあるのです。

近年、健康志向の人が増えてきました。

しかし、その一方では健康を害することを普通にしているのです。

結果、健康になるはずが健康に一番大事である睡眠を妨げてしまっています。

これは特別なことではなく、当たり前に誰でも1度や2度はしていることです。

まずは、日頃の生活をもう一度見直してみましょう。

テレビやスマホを見ない


今の時代、スマホやテレビ、パソコンのない生活は考えられないです。

スマホを一日何時間見ているか御存知でしょうか?一番多くスマホを見る10代では平均で一日8時間もスマホに触っているデータがあります。

スマホを触らないと落ち着かない、その為、夜眠る直前までスマホ画面を見ています。

スマホを握り締めたまま、寝落ちをした方も多いはず。

スマホやテレビ、パソコンの画面を長時間見るとブルーライトを浴びることになります。

このブルーライトは、メラトニンの分泌量を抑制してしまうのです。

先ほどメラトニン不足になると寝つきが悪くなることを説明した通り、ブルーライトの刺激により脳は刺激を受けやすいのです。

ブルーライトは自律神経のバランスを乱してしまいます。

睡眠障害や自律神経失調症を誘発してしまうのです。

イライラと怒りやすくなり精神のバランスが保てなくなることや、耳鳴り、頭痛、眩暈を引き起こすこともあります。

日中は仕事でパソコンを使い、家に帰宅すればテレビやスマホでくつろぐ。

通勤途中もスマホを触る生活を続けていれば、どれだけのブルーライトを浴びているのでしょう。

質の良い睡眠を得る為には、眠る2時間前にはスマホなどブルーライトを浴びないように注意するようにしてください。

激しい運動をしない

運動をすると疲れて眠りやすくなるイメージがありますよね。

しかし、激しい運動をすることで逆に眠りを妨げることになるのです。

激しい運動をすることで深部体温が過剰に上昇します。

その為、いざ寝ようと思っても体温を下げることができなくなるのです。

これは脳を起こし、興奮状態が続くことになります。

激しい運動は一般的に息が上がるような無酸素運動を言います。

筋肉トレーニングやスピードアップしたジョギング、サッカーなどです。

仕事が終って夜、ジムに通う方もたくさんいます。

健康的な生活を目指していても、結果的に眠りを妨害してしまうことになるのです。

激しい運動は最低でも眠る3~4時間前にはしないようにしましょう。

夜眠る前に軽いストレッチを行うと血行の巡りが良くなり眠りの質を上げることができます。

食事をしない

人間の三大欲求を聞いたことあるでしょうか?

食欲、睡眠欲、性欲と言われています。

食事と睡眠は深い繋がりがあるのです。

食事をした直後は、お腹も一杯になり眠くなることがあると思います。

しかし、眠る直前に食事をすることは消化不良を起こして翌朝に胃もたれを起こす原因にもなり、おすすめすることはできません。

夜に食べることはエネルギーを消化することができない為、ダイエット中、夜に食事しない生活をしている方もたくさんいます。

食事をしないことは空腹感を耐えることになります。

空腹状態だと自律神経のバランスが乱れてリラックスできる副交感神経が出なくなり、活動を促す活発性の交感神経が優位になっているのです。

質の良い睡眠を得る為には副交感神経が働くようにすることが必要です。

食事は眠る4時間前になるべく摂るようにして消化できる状態にしましょう。

空腹すぎて眠れないということがないようにしてください。

緊張することを考えない

「明日は会議で発表しなきゃいけない」「明日は試験だ」「明日、告白するぞ」人間は翌日のことを考えると思わず緊張して眠れなくなることがあります。

とくに失敗してはいけない状況だと不安になり緊張度も高くなるのです。

緊張しているときは副交感神経じゃなく交感神経が優位になっている状況が多いのです。

緊張は興奮状態と同じことです。

なるべく考えないことが解決策ですが、思い出してしまうものです。

緊張することを考えてしまうときは、読書や温かい飲み物、静かな音楽などを聴きリラックスする副交感神経を優位にするようにしましょう。

悪いことを思い出さない


眠る前は1日の出来事を頭で思い出す方も多いと思います。

そんな時、楽しい出来事ばかりなら良いですが失敗や反省すべきことを思い出すこともあります。

むしろ、悪いことを思い出してしまうことの方が多いのです。

思い出したくなくて、頭に浮かんできてしまうことは自律神経が乱れている状態です。

緊張や興奮していることになります。

自分の意志じゃなく悪いことが自然と頭に浮かんでしまう場合は、悪いことを忘れるような状況にすることをおすすめします。

自分の趣味に没頭することもよし、またマイナスをポジティブに考えることも大事です。

アロマを炊くことで気分を晴れやかにしてくれる作用もあります。

過ぎてしまった過去を思い出しても元に戻ることはないので、切り替えることを身につけるようにしましょう。

カフェインを摂取しない

眠る前に珈琲を飲むと眠れなくなることは有名な話です。

珈琲イコール、カフェインのイメージがありますよね。

でも、カフェインが含まれている物は珈琲だけではありません。

いくら、珈琲を控えたとしても知らずにカフェインを摂取している方は多いのです。

カフェインは紅茶や緑茶やココア、チョコレート、栄養ドリンク、薬等に含まれています。

玉露に至っては珈琲の2倍の量が含まれているのです。

珈琲を1日3杯のところ1杯にして身体に良さそうなココアや紅茶にしても同じこと。

またカフェインは中毒性が強いところがあります。

カフェインを摂取しないとスッキリしない!という方も多いと思います。

カフェインは脳の覚醒作用があるので、気分転換にはピッタリです。

しかし、多量に摂取することで血管を収縮させ、動悸や不整脈を起こしてしまいます。

カフェインを摂取することで中枢神経が活発になり興奮させてしまうのです。

その為、カフェインの過剰摂取は不眠症を引き起こします。

喫煙をしない

煙草は睡眠の質を下げることを御存知ですか?煙草に含まれるニコチンは中枢神経や末梢神経を刺激して脳を覚醒させます。

ニコチンは血管収縮させる為、血液を上昇させます。

煙草を吸い終わっても数時間の間、ニコチンは身体の中で残っている状態になり興奮して寝つきが悪くさせるのです。

喫煙者は煙草を吸うことで一時的に気持ちが落ち着き、リラックス効果を得ることはできますが、それはあくまで一時的なことです。

煙草は中毒性がある為、喫煙者は禁煙することが簡単にできません。

煙草を吸うことで一時的なリラックス効果よりも、身体に与えるデメリットの方が大きいのです。

とくに眠る前の煙草は寝つきを悪くし、途中で目が醒めるなど眠りの質を悪くします。

眠る前は喫煙しないようにしましょう。

部屋を真っ暗にしない

部屋を真っ暗にしないと眠れないという人がいる一方で、真っ暗にしているのに寝つきが悪い人もいます。

もちろん、寝室を煌々と明かりを灯していることは眠りを妨げる要因になります。

ですが真っ暗にして部屋を寝ることも寝つきを悪くする原因のヒトツです。

真っ暗にすると目を開けても何も認識ができなくなります。

ベッドに入って物音がした時に目を開けても何も見えない状態になり、不安が続きます。

不安になると脳が刺激されて気になり眠れなくなるのです。

またトイレなどで目を覚ましたときも部屋が暗い状態だと防衛本能が働き、寝起きでもすぐに交感神経が優位になるのです。

睡眠中は部屋の照明は微かに物が見える程度が望ましいと言われています。

ほんのり、月明かりが差し込む部屋や豆電球を付ける程度がおすすめです。

寝るとき以外寝室で活動しない

寝室で眠るまで作業をする人もいると思います。

また寝室と決まった部屋の人もいます。

寝室がなく食事も作業も全てヒトツの部屋でこなすと寝ようと思っても、寝付きが悪くなることがあるのです。

いざ、寝ようと思っても「アレをしなきゃ」「コレもしとかなきゃ」と頭に浮かび、目が冴えてしまいます。

寝室があっても、パソコンや本を持ち込むことや御菓子を食べることもNGです。

寝室は、あくまで寝るだけの部屋と脳に記憶させることで、寝室に入ると自然と眠りを誘うのです。

寝室の部屋がない場合でもベッドの上で過ごさない、物を置かないようにしましょう。

ベッドは、あくまで眠るだけのところと脳に認識させることで寝室がなくても、ベッドに入れば眠くなることができます。

眠れないことを気にしすぎない

一番良くないことは、眠れないことを気にすることです。

眠れないと明日の朝、寝坊するのでは?と不安になってしまうものです。

しかし、眠れないことを気にすればするほど、脳は興奮してしまうのです。

眠れないことを気にして、明日も眠れなかったらどうしょう?と更に不安になり、不安の積み重ね状態が起きるのです。

眠れないときは、とにかく眠れないことを気にしすぎないようにしましょう。

時には思い切って起きて本を読んだり、温かい飲み物を飲むことも大事です。

照明を通常よりもトーンダウンして、リラックスすることで副交感神経が優位になります。

眠れないことを気にしすぎるとストレスとなり、睡眠障害や不眠症を引き起こしてしまいます。

体温を上げておく

体温が低いままですと寒くて筋肉も縮まり、眠ることができません。

手足が冷たくなると身体全体の体温も下がっていきます。

新陳代謝を上げて体温を上げることで筋肉も緩くなり、安心して眠ることができるのです。

冷えが気になる人は靴下を穿いて眠る方もいますが、寝ている間は人間の身体から大量の汗が出ているものです。

靴下を穿いたまま眠ることは汗を放出することができずに風邪を引く原因にもなるのです。

結果的に冷え予防をしているのに、身体を冷やすことになってしまいます。

眠る前のチョットした行動が深く質の良い眠りを誘うことができます。

眠る前は体温を上げるようにしましょう。

寝る1時間前に入浴

眠る直前に入浴をする方も多いですよね。

でも、眠る直前は身体が火照った状態のままとなり冷めたときの温度差を感じやすくなります。

入浴後、すぐにベッドに入ると脳は、まだ興奮状態でおすすめはできません。

入浴は寝る1時間前に入ることをおすすめします。

入浴後は代謝も高まり温かさを感じます。

身体の血流も良くなり、心身共に落ち着いた状態でのんびり過ごすことで自然と眠気が誘ってくるのです。

入浴後は温かい飲み物を飲んで、部屋をトーンダウンすることで更に眠りやすくなります。

温度差もなく、筋肉も緊張状態が溶けて質の良い眠りになります。

軽いストレッチ

眠れない原因のヒトツは筋肉が緊張状態であることです。

日中デスクワークをしている方は腰や肩コリを感じる方もいます。

また接客業の方は足のむくみを感じます。

コリを感じるのは、血流の流れが良くない状態だからです。

眠る前に軽いストレッチをすることで筋肉は柔らかくなり血流促進効果も期待できます。

コリが続いているままだとベッドに入っても痛くて寝返りを打つことができません。

動く度に目が覚めてしまいます。

特にお風呂上りは代謝が良くなっているので軽いストレッチをするのには、おすすめです。

ホットミルクを飲む

眠れない時にホットミルクを飲むとホッとして眠くなる方もいます。

ホットミルクを飲むことでトリプトファンから覚醒させるホルモンのセロトニンを経てメラトニンが合成されるのです。

メラトニンは眠気を促してくれる睡眠ホルモンと呼ばれています。

またホットミルクを飲むことでカルシウムやビタミンB12を摂取することもできます。

ストレスでイライラするときに感情をコントロールして抑える効果が期待できるのです。

ミルクを温めることで、ホッとした気持ちになりリラクゼーションを得ることができます。

眠る前にホットミルクを飲むことで身体も温まり、自然に眠りやすくなるのです。

冬は布団を温めておく

冬は暖房を付けて部屋の温度も高くなります。

温かい飲み物を飲んで身体が温まって寝る準備ができて布団に入ってもヒヤッとして目が冴えてしまうことありますよね。

逆に冬の朝は布団が温かくなり朝が起きることができない。

冬の布団を温めておくことで温度差を感じることなく眠ることができます。

湯タンポを入れて置く、電機毛布を入れておくことも良いでしょう。

室内に暖房をつけているときは布団をめくりシーツを温めておくこともできます。

毛布はヒヤッと感じることはありませんが、シーツは温めておかないとヒヤッとするので要注意です。

眠れるツボを押す

眠れないときや眠りが悪いときは筋肉のコリが原因かもしれません。

代謝が低下していると筋肉はコリやすくなります。

そんなときは眠れるツボを押すことで血行促進を促し眠りやすくなります。

身体には多数のツボがあります。

ピンポイントに眠りのツボを押すことで効果を得ることができます。

マッサージや指圧サロンに行かないでも自分で気軽に押すことができるツボがあります。

眠る前にチョット、ツボを押して見て下さい。

脊柱周辺

脊椎は頭側から頸椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾骨があります。

脊柱は背骨とも言われて、32~35個の椎骨から構成されています。

脊柱の長さは平均75cmと言われています。

脊柱周辺には不眠に効果があると言われているツボが多くあります。

これらのツボを的確に押すことで眠りに導くことができます。

逆に脊柱周辺に痛みや変形している場合は眠ることができない。

中高年男性に多い脊柱管狭窄症は椎間板ヘルニアの状態と似ていて、腰を曲げるにも強い痛みを感じます。

脊椎すべり症は上下の背骨がズレて脊柱管が狭くなっている状態です。

神経周辺の血管も圧迫されることで歩くことも痛みを感じて出来ません。

どちらも寝ても背中が痛くて眠れない非常に辛いものです。

「三焦兪」

脊柱は直立時にS字を描いています。

しかし仰向けで寝る体勢になると硬くなり腰が浮いてしまいます。

身体が布団にピッタリできないことで背筋が痛くなり眠ることができなくなります。

三焦兪を押すことで血行が良くなり筋肉が柔らかくなります。

腰の中央の第1腰椎から指の幅2本分離れた所が三焦兪の場所です。

第1腰椎とは体を伸ばす時に中心となる背骨です。

三焦兪の場所を自分で押す場合はゴルフボールを使うと良いでしょう。

仰向けに寝て、三焦兪の場所をゴルフボールが指圧するように身体を動かします。

三焦兪は胃腸の機能や食欲不振などの症状の改善にも効果が期待できます。

「志室」

デスクワーク作業をしている方は腰痛の方も多いと思います。

腰痛がある人は志室周辺がコリコリとしたシコリを感じる人もいます。

志室は背中のウエストラインより上の部分で背骨から左右に指4本分外側です。

志室のツボを押すことで腰の痛みは和らいで行き、寝つきも良くなります。

しかし腰痛が激しい人は志室のツボを押すときに注意が必要です。

ゆっくりと心地良さを感じる程度にジワジワと押して行くことがポイントです。

志室のツボも背中になる為、自分では押しにくいので誰かに推してもらいましょう。

いきなり押されると緊張して筋肉が硬くなる為、呼吸を合わせて押してもらってください。

amily:”MS明朝”;mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:Century’>ほんのり、月明かりが差し込む部屋や豆電球を付ける程度がおすすめです。

「胃兪」

胃兪は背中にあるウエストよりも少し上の部分です。

背骨から指2本分のところにあります。

胃兪のツボは左右2点あります。

胃の不調を感じるときに胃兪のツボを押すと効果的と言われています。

胃もたれや、胃の不快感で寝つきが悪いときに胃兪のツボを押すようにしましょう。

こちらも誰かに押してもらえないときは、ゴルフボールで指圧すると良いです。

胸の「庫房」

庫房の場所は第2肋骨の上縁で乳頭線上にあります。

第1肋間で乳頭からまっすぐ上がった線と交差する中心から4寸、肋骨の真ん中です。

胸のツボなので、自分自身で押すことができます。

人差し指と中指を揃えて指腹でゆっくりと押します。

その時、静かにゆっくりと深呼吸をしましょう。

ハァーと静かに息を吐いたときに8秒程度ゆっくり押し、息を吸う時に指を離します。

胸の庫房を5回程度押すことが効果的です。

庫房は心臓疾患などでドキドキや呼吸が乱れてしまう人におすすめです。

動悸を感じて眠りにつけないとき、プレッシャーで心臓が高まるときに心を落ち着かせるためにツボ押しをしてみてください。

首の「人迎」

睡眠に大事な自律神経のツボが人迎です。

人迎のツボを押すことで自律神経を整えてくれます。

人迎のツボは喉仏から指2本分外側にあって動脈を感じる左右の部分です。

感覚的には動脈がドクンドクンと脈打つ感じが手に伝わってきますが、初心者がいきなり押すことは少し怖い場所です。

人迎をいきなり押すよりも左右の手で軽くマッサージしてあげると良いでしょう。

首は少しでもチカラをかけると違和感をかんじて気持ち悪くなります。

優しく触れる程度が良いでしょう。

また、温灸をすることもおすすめです。

耳の後ろの「安眠」

まさに安眠したい人におすすめなツボこそ、耳の後ろにある安眠のツボです。

耳の後ろの下に向かって尖っている骨の出っ張りから指の幅一本分下にある部分です。

自分1人で気軽に押すことができます。

寝不足の人は安眠のツボを触ると硬くなっていることがあります。

その為、安眠のツボを押すと痛みを感じることがあります。

指で10秒程ながく押す方法や3本の指を使って全体的にさすることでも良いです。

また硬くなっていている場合は指を使い揉むこともおすすめです。

安眠のツボは自律神経失調症の緩和やリラックス効果を高めてくれます。

足の裏の「失眠」

足裏マッサージのお店をよく見かけると思います。

足裏マッサージやリフレクソロジーは足裏を第二の心臓と捉えています。

足裏を揉んだり、施術することで身体の不調な部分を改善することができるのです。

足裏にある失眠のツボは不眠に効果が期待できる場所です。

左右の足の裏、カカト中央にある位置を失眠と言われています。

カカトは少し硬くなっている人も多い為、押すときにチカラが必要な場合もあり指を痛めてしまうこともあります。

突起部分が丸いマッサージ棒などで押すと良いでしょう。

足が冷えている人は足裏を中心に暖めると眠りを誘うことができます。

リラックスできる音楽を聴く

ヒーリング音楽を知っていますか?リラクゼーションを目的とした音楽は世の中にたくさん販売されています。

王道のクラッシックをはじめ、自然界の音を聴くことで心を落ち着かせる効果が期待できます。

ストレスが溜まっていると自律神経が乱れてしまいますが、ヒーリング音楽を聴くことで脳内を休ませてくれるのです。

一番、良いことはリラクゼーションを感じられる海や山、森林浴をすることですが忙しい毎日では出かけることができません。

だからこそ、リラックス効果が期待できるヒーリング音楽が注目されているのです。

寝つきが悪いとき、眠れないでイライラしているときに是非聴いてみてください。

クラッシック音楽

リラクゼーション効果が抜群な音楽と言えばクラッシックです。

普段、クラッシックを聞かない方にとっては、数分で眠りに誘われます。

何故、クラッシック音楽は安眠効果があるのでしょうか?

それは、脳やホルモンの活性化を促し、自律神経のバランスを整える効果が期待できるのです。

クラッシックの音楽を聴くことで脳を休める作用も期待できます。

脳は左脳と右脳があり、仕事中や言葉をしゃべる作業は左脳で行われます。

クラッシックの音楽を聴くことで普段使わない右脳を刺激を与えることで左脳を休ませます。

目を閉じてトーンダウンした室内でクラッシック音楽を聴いていると自然と眠りに誘われることでしょう。

バッハのG戦上のアリアや、シューベルトの子守唄などおすすめです。

小鳥のさえずり

小鳥のさえずりはヒーリング音楽としても有名です。

小鳥のさえずりや虫の音などは目を閉じれば自然の森の中にいるような心地良い気分にさせてくれます。

小鳥のさえずりには、アルファ波を発生させます。

これは雨音などにも同じ効果があります。

小鳥のさえずりを聴くだけで深い眠りを誘い、心身共にリラックゼーションができます。

最近、忙しくて会社と自宅の往復ばかりでストレスが溜まっている方におすすめです。

目を閉じれば、山奥に旅行に来た気分になれます。

休日のお昼寝タイムにもピッタリです。

海の波の音

気分が凹んだ時に海を見に行く人も多いでよね。

海の波の音を聴くと安心感やリラックスすることができます。

海の波の音には超音波の一種1/fのゆらぎが存在すると言われています。

これは自然界の音、アルファ波を発生と同じ効果が得られます。

できれば実際の海を見て視覚と聴覚に刺激を受けたいところですが、忙しくて海に行くことも出来ない、また海が近くにない場合は波の音のCDを聞くだけでも充分です。

ストレスが緩和されて疲労感が消えて、ゆっくり眠ることができます。

海の波の音は瞑想する時にも効果的です。

川のせせらぎ

川のせせらぎも自然界の音です。

小鳥のさえずりや、海の波の音と同じように脳波をアルファ波にしてくれます。

ヨガや瞑想など気持ちを落ち着かせたいときに使われてヒーリングBGMです。

深いリラクゼーションを誘い、質の良い睡眠を得ることができます。

実際に川のせせらぎを見ているとマイナスイオンを感じるものです。

自然界には強いパワーがみなぎっています。

夜に寝付けないときに川のせせらぎの音楽を聴いて心身共にリラックスをしましょう。

オベパルス

オベパルスという言葉をはじめて耳にした方もいますよね。

オベパルスは大脳の周波数同調現象を利用した脳波誘導音楽です。

音には周波数があり、オベパルスは深い睡眠状態であり、体外離脱に適した脳波にしてくれる音です。

オベパルスを聴いた方の中には、幻視や幻聴を感じる人もいます。

また意識を消失するように眠りに入る人もいます。

小鳥のさえずりや川のせせらぎとは違うもので、ヒーリング目的でBGMを聴くのではなくヘッドフォンで集中的に両耳から聴くことがポイントです。

眠れなくて精神的に疲れている時、睡眠障害を感じている時におすすめします。

アロマキャンドルを炊く

アロマテラピーという言葉を知っていますか?

アロマは「芳香」テラピーは「療法」です。

もともとアロマテラピーは昔から行われている伝統医学です。

精油を使う医療はヨーロッパ地区では有名なことです。

最近は日本でもアロマショップなども多くなり、女性の間では大人気です。

何故、アロマは人気なのか?それはリラクセーション効果に期待できるからです。

ストレスが溜まり、不安な気持ちを落ち着かせてくれるのです。

アロマキャンドルを炊き、香り嗅ぐことで鎮静作用に働き、眠りを誘います。

眠ることができない、睡眠障害や躁鬱の症状の治療法としても使われています。

睡眠効果が期待できるアロマを選び、リラクゼーションを実感してみましょう。

ラベンダー

アロマの中でも定番中の定番と言えるラベンダー。

日本でも富良野では紫色の小さな花が一面に広がるラベンダー畑が有名です。

ラベンダーはアロマ初心者でも受け入れやすいハーブです。

香りに癖がないことも特徴です。

ラベンダーの効能は、優れた鎮静作用です。

ストレスで溜まったイライラや不眠な気持ちを和らげてくれます。

躁欝の改善にも効果があると言われています。

興奮して上がった血圧を降下させる働きもあり、肉体疲労など筋肉痛にもおすすめです。

キャンドル意外にも、ラベンダーオイルを湯の中に2~3滴入れて、香りを楽しんでも良いでしょう。

ラベンダーは眠りを誘う効果が強い為、キャンドルを炊く場合は自然に眠ってしまうこともあるので気をつけてください。

ゼラニウム

ゼラニウムを聞きなれない方も多いかも知れません。

ゼラニウムはフウロソウ科の植物です。

香りはバラに似ていると言われて、優雅な気分でリラックスすることができます。

ゼラニウムには心のバランスを整える働きがある言われています。

ストレスの影響で乱れた自律神経やホルモン分泌のバランス整えてくれる効果が期待できます。

不安で眠れない時やソワソワして興奮している時におすすめです。

また女性特有の症状、ホルモンバランスを整えてくれる効果も期待できます。

体内の余分な水分や老廃物の排出する働きもあるので冷えや、むくみにもおすすめです。

眠る前にゼラニウムの精油を湯に3滴程入れて、足湯にすればリラックスと共に足から身体が温まりリラックスして眠ることができます。

クラリセージ

クラリセージの花はピンクや紫色、白色の綺麗な色をしています。

微かに甘くナッツのような香りが特徴です。

クラリセージも鎮静作用があり、ストレスやプレッシャーを感じた時におすすめです。

不安な気持ちを落ち着かせる反面、精神を高掦する効果もある為、多幸感をかんじることもできるハーブです。

不安やプレッシャーを感じて眠ることができない時にクラリセージの香りを嗅ぐことで、不安を拭い、前向きに考えることができます。

気持ちを安定させることで、自然に眠りを誘う魅力的なアロマです。

ネロリ

ネロリの香りはフローラル系、柑橘類に似た少し苦味があるオレンジの香りです。

ネロリはビターオレンジの花から得られる精油で栽培に時間がかかるうえ、微量しか採れない為、希少な精油と言われています。

ネロリは別名で天然植物の精神安定剤と言われるほどリラックス効果が期待できます。

眠れない、睡眠障害は自律神経の乱れが原因です。

自律神経のバランスを整える効果がネロリにはあります。

またネロリはスキンケアでも多く使われるアロマです。

ネロリを使用した化粧水は敏感肌や乾燥肌におすすめです。

ネロリの香りがついたハンカチを少し嗅ぐだけでもリラックスすることができます。

マンダリン

マンダリンと言えば「マンダリンオレンジ」という言葉を聞いたことありませんか?マンダリンはミカン科で抽出部位は果皮です。

上品な白い花を咲かせて、柑橘系のシトラス調の香りが特徴です。

マンダリンは不安な気持ちを落ち着かせてくれる香りです。

自信がなくなった時にマンダリンの香りが元気を与え明るい気分に導きます。

ストレスが溜まりすぎて眠れない時に食欲をなくしている時にもおすすめです。

マンダリンは、むくみ防止や皮膚再生作用も期待できるハーブです。

マンダリン成分が含まれているクリームもアロマショップなどに販売されていますので、マッサージすることもおすすめです。

漢方薬を飲む

睡眠薬を飲むと考えると「ちょっと・・・」と考える方も多いですよね?そんな時は漢方薬から始めてみては如何でしょうか。

漢方薬は中国の伝統医学である中医学が日本に伝えたのが始まりです。

様々な生薬を組合し、日本の伝統医療となってきたものです。

精神不安定や動悸による不眠の症状には、柴胡加竜骨牡蛎湯「さいこかりゅうこつぼれいとう」や加味帰脾湯「かみきひとう」がおすすめです。

漢方薬専門店に行き、相談することで症状に合った生薬をブレンドして作ってくれるところもあります。

一言で不眠と言っても個々に症状は様々違うものがあります。

本格的に病院に行くことを躊躇ってしまうとき、身近な漢方薬専門店に行きましょう。

専門医の薬剤師さんに相談することでホッとして気持ちが落ち着くこともあります。

ストレス源を解消する

どうして眠ることができないのか?

根本的な不眠の原因を知ることが必要です。

不眠になる原因は心理的ストレスと言われています。

ストレス源を解消することで不眠の状態から逃れることができます。

ストレスの多くは人間関係や仕事関係のノルマなどプレッシャーです。

もし、これらが不眠の原因だとすれば取り除くしか方法はありません。

環境を変えることは非常に勇気がいることです。

ですが眠ることができなくなることは病気を引き起こしてしまいます。

環境をすぐ変えることができない場合は、思い切って休憩することもおすすめです。

気分転換に旅行に行くと気持ちも頭も一時的にリフレッシュされます。

ストレス源を解消することで自律神経の乱れを元に戻し、眠りにつくことができます。

夕方までに運動しておく

ストレス解消に効果的なことは身体を動かすことです。

眠る前に激しい運動をすると眠りにくくなることがありますので、運動をするなら日中の太陽が出ている時がおすすめです。

太陽光を浴びることで体内時間はリセットされます。

ウォーキングやジョギングなど有酸素運動をすることで心地良い汗をかくことができます。

日が沈む夕方まで運動をしておくことで日中の疲れが夜に現れて、自然と深い眠りに落ちることができるのです。

運動をすることは肉体的にも疲れることですが、それは心地良い疲れです。

代謝は一時的に上がり、血液循環も良くなることでしょう。

身体が冷えて眠れない、むくみが激しい人は特におすすめです。

運動をすることで没頭することもでき、嫌なストレスも忘れることができます。

寝つきが悪いなら試してみて!

寝つきが悪いと2時間以上も眠れないでベッドの中で何回も寝返りを打ってしまう。

眠れないことが不安になり、焦りに変わっていきます。

やっと眠りについても目を覚ましてしまうこともあります。

このような日々が続けば立派な不眠症であり睡眠障害です。

眠れないことは自律神経を乱してしまいます。

その為、日中も記憶力が低下したり、少しのことでイライラして感情のコントロールができなくなる。

このような状況になれば、周囲は離れて行き仕事も上手く行かなくなるのです。

睡眠は人生を楽しく生きるうえで大切な時間です。

「最近、ちょっと眠れない」「寝つきが悪い気がする」と少しでも感じたら、深刻な症状になる前に様々な方法を試してみてください。

一日も早く、質の良い深い眠りを見つけられますように。