最近、日本の社会問題として少子高齢化、さらには未婚率の増加ということがよく聞かれますね。

昔は、ある一定の年齢になったら女性はみんなお嫁に行きました。

そして、子供を産んで育てるというのが普通でした。

男性も、ずっと未婚でいる人、つまり家族を持たない人というのは珍しいくらいでした。

しかし、現在生涯未婚でいる人たちは増えています。

つまり、結婚に対しての考え方が変わってきたこと、さらには結婚して子供を育てるということが難しい世の中になっていることによって、日本の社会体制が変わってきているのです。

今でも、20代後半~30代、さらには40代になると、周りから「早く結婚したら」という圧力を受けることが多いでしょう。

結婚=成功、と考えている人たちもまだまたたくさんいますけど、現代社会において結婚が昔よりも簡単ではなくなっていることは事実ですし、あえて結婚を望まない人も増えてきています。

では、現在の日本の未婚率というのはどのくらいなのでしょうか?

そして、どうして未婚の人が増えているのでしょうか??
結婚のメリットとデメリットとは!?

少子高齢化の原因は未婚!?

少子高齢化社会が現代の日本の社会問題となっていますよね。

少子高齢化とは、出生率が下がっていることと、人の平均寿命が伸びていることによって、人口の全体の中で子どもたちが占める割合が少なくなり、逆に高齢者の占める割合が多くなるという現象です。

それによって、これから将来、高齢者への年金が支払らわれるのかという問題、働く世代への負担の増大、さらには介護の問題が大きくなっていくものと考えられています。

日本は、先進国の中で唯一労働者の賃金が大きく減っている国でもあり、そのうえで生産人口が大幅に減少していることを考えると、経済は消費が主体となっていき、格差社会がます
ます大きくなっていくとも考えれます。

つまり、子どもが少ないということは将来の日本を支えていく人たちがいなくなる、ということであり、高齢者にとっても貧困という問題が起き、働く世代にとっては担いきれない負担が増加するのです。

どんどんと増税が進んでいますが、このままではもっと厳しい財政状況の中生き抜く必要が出てくるわけです。

今でさえ、日本の高齢者の割合は全体人口のなんと23%を超えています。

それは、「超高齢化社会」と言われる数字です。

それで、働ける世代を確保するため、少子化を食い止めるべく政府はいろいろな政策案を打ち上げてきました。

子どもを産み、育てやすい環境づくり、働きながら子育てをする親への支援などです。

しかし、なかなか少子化を食い止めることはできていません。

その少子化の原因の一つとして、よく取り上げられるのが未婚率の増加です。

結婚をしない、あるいはできない人が増えている結果、子どもたちを生んで育てる、という選択肢を取れない、あるいは選ばない人たちが増えてきているわけです。

自分の家庭を持ちたい、家族を作りたいと思っている人でも、結婚して子供を育てることが簡単ではなくなってきているわけです。

さらに、昔とは考え方や価値観が変わってきたために、結婚することを嫌がる人たちも増えているようです。

では、具体的にどのくらいの割合の人たちが未婚のまま生涯を過ごすのでしょうか?

さらに、結婚と子育てに関する今の社会体制や、現代人の価値観とは、昔と比べてどう変化してきたのでしょうか?

調べてみたいと思います。

2017年最新情報!未婚率はどれくらい?


昔は、10代の後半とか20代の初めにほとんどの女性がお嫁に行き、男性でも30代でほとんどの人が結婚していました。

しかし、最近では女性でも初婚が20代後半になっていて、30代でも未婚の女性が増えてきています。

それで、社会問題として未婚化、晩婚化、それにつながる少子化ということがよく話題になっているわけですけど、現在2017年では、どのくらいの割合で未婚の人がいるのでしょうか?

一番最新の、日本の未婚率をチェックしてみましょう!

2017年の未婚率

内閣府のホームページを見ますと、未婚化についての最新の情報を知ることができます。

そこでは、5年に一度実施される国立社会保障、人口問題研究所の調査結果が発表されています。

日本では1970年から1974年にかけて、年間に100万組ものカップルが結婚していました。

それは、第一次ベビーブーム世代が25歳前後となった時代です。

その時の婚姻率は、10以上でした。

しかし、その後から婚姻率が下がり始めます。

一時期は上がったり下がったりを繰り返していたものの、最近では婚姻率は過去最低を更新し続けていて、2015年の婚姻率は5.1ということで、1970年代の半分になりました。

その2015年の時点で、30歳~34歳の男性の未婚率は約47%で、約半数の人が未婚でした。

女性になると、約34%で、3人に1人は未婚ということです。

確かに、アラサーになって結婚を意識し始める女性は多いし、20代後半くらいになると結婚ラッシュがはじまります。

だから、周りの子も結婚し始めるんだけど、まだまだ未婚の人も少なくはないという状況なわけですね。

35歳~39歳の男性になると、未婚率は35%で3人に1人となり、女性では約23%と、4人に1人という割合になっています。

それにしても、1970年代~1990年代の初期ころまでは、35歳~39際の女性の未婚率は10%以下だったようです。

男性も1980年ごとまでは10%以下だったことを考えると、この30年でだいぶ日本の未婚率は急上昇してきたことがわかります。

そして、さらに注目したいのは2015年の国税調査によって明らかになったこととして、生涯未婚率が過去最高に増加した、ということです。

生涯未婚率というのは、50歳までに一度も結婚したことのない人たちの割合です。

5年に一度調査されるのですが、2015年の最新の調査結果によりますと、男性の生涯未婚率は23.37%で、なんと4人に1人が生涯未婚なのです。

そして、女性は14.06%です。

つまり、7人に1人ということですね。

比較してみて……

生涯未婚率でいえば、2015年の最新の数字は、5年前に比べるとかなり増加しました。

もっと昔と比較すると、男性の場合、1965年の時点では1・5%しかいませんでした。

そして、1990年になると5.57%となります。

2000年に初めて10%を超え、12.57%となりました。

2005年には15.96%、2010年には初めて20%超えをし、2015年には23.37%となったわけです。

女性も、1965年の時点では2.53%の人が生涯未婚でした。

その後、1995年には5%を超えて5.10%、2010年に初めて10%を超えて10.61%となったのですが、今回の最新の調査によると、2015年には14.6%になったわけです。

ということで、男性も女性も5年前と比べて約4%も上昇していることがわかりますね。

晩婚化、結婚離れというのがますます増えてきていることが数字からも見て取れますね。

未婚率が上昇する原因8個


未婚化がすすでいるということは事実なのですが、18歳~34歳の男性のうち85%の人が「いずれ結婚するつもり」であると回答しています。

女性も、89%以上の人がそのように回答しています。

ということは、みんな「いつかは絶対に結婚したい!」と思っているのでしょうか?
じつは、そうでもないようです。

先ほどの数字というのは、「いずれは結婚したい」OR「一生涯結婚するつもりはない」のどちらかで選ぶなら、「いずれは結婚したい」を選ぶ人の割合です。

実質的に結婚に対して前向きでいる人、というのはなんと男性では39%であり、女性では47%なのです。

つまり、男性も女性も半数もいないということです。

なので、「最近の人たちは結婚したいのに、結婚できなくてかわいそうね」とか、「最近の若者は、結婚するための努力が足りないんじゃないか」という批判的な意見を言う人もいます。

でも、じつは結婚自体に対してすごく前向きな人ばかりではないこと、さらには「一生結婚するつもりはない」という人たちの割合というのは増えてきていることを考えると、やはり結婚に対する考え方、価値観が変化していることがわかりますね。

では、どうして未婚を選ぶ人たちが増えているのでしょうか?

結婚しないことにはどんな理由があるのでしょうか??

女性の経済的自立

一つには、女性が経済的に自立してきていることがあります。

結婚をしなくても、自分の生活は自分で養うことができ、女性たちも男性と同じように社会で活躍し、自立しているわけです。

結婚することによって、将来を築くパートナーが必要だ、と感じる女性たちが少なくなっているということですね。

そして、女性も男性と同じく社会で働いている今、結婚し子育てをすることによって、キャリアを失ったり社会から外れることを望まない人も多いわけです。

だから、女性は結婚したら家庭に入って、家事と子育てをするという考え方がもう古くなっていると感じる人たちもいます。

むしろ、結婚することによって自由が無くなることを嫌がる女性たちが増えているわけです。

安全で快適な実家暮らし

さらに、実家暮らしという安全で快適な生活と、結婚を比べて、結婚にメリットを感じなくなる人たちも増えているようです。

実家というのは、とにかく気楽だし、自由がきくし、安定するしでラクですよね。

今まで過ごしてきた自分の家と家族のもとで、生活していれば、不便もないし寂しさも感じることもないわけです。

むしろ、結婚生活におけるめんどくささや責任がない上に、食事を作ってくれるお母さんがいて、家を維持管理してくれるお父さんがいるという環境は、最高の自由と快適な暮らしを提供してくれます。

実家で暮らしていれば、家賃だって生活費だって浮くわけですから、その分を自分の好きなことに使えるし、自由な時間も増えます。

非正規労働者の増加

非正規労働者が増加したことも、結婚しない人が増えている原因となっています。

非正規労働者というのは、アルバイトやパート、契約社員あるいは派遣社員といった、正社員としてではなく勤務している労働者のことです。

正社員は、雇用が安定していて、福利厚生も充実しています。

しかし、非正規雇用労働者は、雇用が不安定であり、低賃金です。

福利厚生も充実していません。

そのような非正社員として働く人たちは、バブルの崩壊とともに増え続けています。

バブルが崩壊したことにより、企業側としても正社員をたくさんリストラしました。

変わりに、低賃金で雇うことのできるパートや派遣社員などを雇うようになりました。

そうすることで人件費を削減しているわけです。

さらに、仕事が多い時には人をたくさん雇い、仕事がない時には辞めさせやすいのです。

それで、現在では正社員として働きたくても、働き口を見つけることができずに、非正規労働者として働いている人たちもたくさんいます。

25歳~34歳の非正規労働者の約30%は、正社員として働くことを望みながらも、仕方なく非正社員として働いている状態のようです。

そのような人たちは、収入が安定していないことや、収入が少ないことなどから、結婚したくてもできないという現実があります。

つまり、先の将来が見えず、将来設計が立てられないので、好きな人がいても結婚に踏み切ることができないのです。

まして、自分の将来も安定していないのに、子どもを育てて必要な教育を施してあげることなどできないと感じるわけです。

日本の経済問題が解決されなければ、収入格差というものはどんどんと広がっていき、さらに結婚して安定した家庭を持つ、ということが難しくなる人たちが増えていくでしょう。

さらに、自分で望んで非正規雇用労働者として働く人たちも増えているようです。

それは、働く時間や場所を自由に選べることや、転勤や出張などがないことが理由です。

正社員になると、それだけ責任も求められることも増えますが、バイトやパート、契約社員などは、仕事に縛られることが少なくなります。

自分の自由な時間が欲しい、責任を持ちたくないという理由で、あえて非正社員として働くことを選ぶわけです。

それで、自由を求める人にとって結婚はそんなに魅力的ではなく、責任が増えることによって自分の自由が限られてしまうと感じることもあるようです。

恋愛の自由さ

好きな人と結婚し生涯を共にする、という考え自体が変わってきたとも言えます。

結婚というのは、家族になるということで、その人と一生一緒にいることを誓います。

つまり、お互いに対して責任を持つようになるということです。

そのような責任があることによって、安定した家庭を作ることができるわけですけど、逆に結婚することによって自由な恋愛が制限されることに窮屈さを感じる人たちも増えているようです。

好きな人と好きな間は一緒にいたいけど、結婚という枠に収まりたくない、と感じるわけです。

結婚することにより、相手との二人の関係という以上に、家族ぐるみでの付き合いが生まれ、より広く責任が加わります。

ずっと自由で開放的な恋愛をしていたい、と思っている人にとって、結婚は墓場であるとまで言われているのです。

自由な恋愛を求めていて、一人の人に縛られたくないと思っている人にとっては、結婚するのは魅力的ではないのですね。

価値観の分散

さらに人生における価値観も変わってきたことで、結婚することが幸せとは考えなくなっている人たちも増えています。

昔は、結婚し家庭を持つことが幸せと考えられていました。

だから、結婚していない人=不幸せな人と思われガチでした。

いまでも、そのような風潮は多少ありますね。

しかし、女性も社会進出し自立するようになり、何を幸せに感じるか、何を自分の一番にするかということが人それぞれに違うことが認められつつあるようになってきたことで、結婚が人生にとって幸せとは限らなくなってきました。

それに、結婚していることで家庭のトラブルを抱えて、不幸せな人を見ていると、結婚しない方がいいのでは?と感じる人も増えているようです。

幸せな人生に結婚が不可欠、という考えが古くなっている今、その人それぞれのライフスタイルが認められるようになっていますので、未婚という選択肢も選びやすくなっているのです。

出会いの場が増える

出会いのチャンスが増えていることも、結婚しない人が増えている事と関係している、と考える人たちもいます。

昔は、出会いのチャンスなんて職場かお見合いか近所の人か・・・という限られたものでしかありませんでした。

限られた相手としか出会えないとしたら、その中でもよく見える人を見つけやすいのです。

それに、今のようにたくさんの情報をインターネットから見つけることだってできませんでしたから、目の前の男性しか知らないという人は多かったわけです。

そうなると、選り好みをする事もしないし、情報が少ないおかげで他をうらやむことも少なかったわけです。

でも、現在はたくさんの人と出会うチャンスがあり、さらには周りにはとにかくたくさんの異性に関する情報が溢れているわけで、理想もどんどんと高くなるのです。

選択肢が多くなればなるほど、人は迷いますし、「もっとこうだったら・・・」とか「ここが気になる」といったえ選り好みが激しくなっていきます。

「性格はいいのに収入があの人よりも少ない」とか「収入はいいけど、あの子の彼氏よりカッコよくなきゃ嫌だ」とか、欠点とか足りない点にばかり目がいくのです。

もう、これしかない!と思ったらそれを選択できるのですが、選り好みをしすぎることで、どんどんと理想を高くし、結局高くなりすぎた理想にピッタリの人となんて出会えないので、結婚できないということになるのです。

経済的に余裕がないという声も

非正規雇用労働者が増えていることとも関係していることですが、経済的な余裕がないことで、結婚はあきらめている人たちもいます。

正社員であっても、収入が少ないために自分の生活でやっとだったり、実家暮らしを抜け出せないという人もいます。

親の介護の問題を抱えていたりすると、自分の生活と親の面倒を見ることで経済的にはギリギリで、自分の家庭を持つなんてできないという人もいるでしょう。

経済的な余裕がもっと生まれれば、結婚する人たちも増えるのかもしれませんね。

グローバル化

未婚率の増加と、産業のグローバル化にも関係があるとしている人もいます。

特に、1990年代の半ばのグローバル化によって企業はより安く製品を生産できる、海外に目を向けるようになりました。

それによって、生産拠点が海外に移動し、国内産業の空洞化が生まれます。

その結果、日本国内の雇用が少なくなります。

つまり国内の失業者が増えるわけです。

グローバル化によって、低コストでの生産が可能になったり、世界的な雇用は増える一方で、グローバル化に伴った国内の失業者の増加というデメリットが、結婚できない人を増やしていると考えられているわけですね。

実際に、未婚男性の4割の人が低収入の非正規労働者、または無職だそうです。

結婚するメリット・デメリットを考えてみよう

結婚しない人が増えている理由について、いろいろと調べてみました。

全体的に見ると、大きく分けて二つのグループの人がいるように思えます。

一つのグループは、経済的な問題や将来に対する不安から、結婚したいけどできない人たちです。

もう一つは、結婚自体に魅力を感じていない人たちです。

”結婚=幸せ”と考えられ、結婚することにだれしもが憧れを抱いていた時代はもう終わっているということですね。

さらに、結婚をするかしないかということが自由に選べる時代になっているゆえに、結婚することにはどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのかということを各人が考えられるようにもなっています。

では、結婚にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか??

メリット

ではまずは、「結婚したい!」と思う人が考える、結婚のメリットについて見ていきましょう!

家族ができる

一つは、自分の家族ができるということです。

一人で生きていくということを考えると、将来がすごく寂しくて、すごく不安に思うことがありませんか?
親から離れている人は特に、自分の家族を作りたいと思うことがあるでしょう。

いつ別れが訪れるかわからないような恋人とは違って、家族になることによって人生の中の苦楽を共にし、協力して生きていくというパートナーを持つことができます。

さらに、子どもを産んで育てるという環境を作ることもできます。

これから先、一人で生きていくには辛すぎる、不安だということで、一緒に人生を歩めるパートナーを見つけて、一緒に将来を築いていくことを願うわけですね。

好きな人と一緒に入られる

さらに、ずっと一緒にいることを願うほどの好きな人に出会えた時にも、結婚したいと思うことでしょう。

結婚すれば生活を共にすることができます。

好きな人と家族になれるのです。

たまに会って、またサヨナラをして各自の家に帰る、という生活ではなくずっと一緒にいられるのです。

好きな人とサヨナラするときにすごく寂しく思うことってありますよね。

ずっと一緒にいて、家族として同じ家に帰り、食事をして、生活を共にしたいと思えるほど好きな人がいるなら、結婚することは幸せで魅力的に思えるのではないでしょうか?

気持ちを共有できる

結婚することによって、相手は他人ではなくなります。

自分の配偶者になるわけです。

それで、特別に気持ちを共有する相手となれます。

もちろん、そのような特別に心が繋がれる関係になって、そのような状態をキープするのにはお互いの努力が不可欠です。

しかし、他人としてではなく家族として、人生を二人三脚で築いていくパートナーとして、一番信頼し、一番愛する人がそばにいると思うと、すごく心強く感じませんか?

結婚で大切なのは、気持ちが繋がっていることです。

気持ちを共有し、苦楽を共にできる相手がいるということは、人生を耐え抜いて、大変な時も笑って過ごす力になることでしょう。

安心感が得られる

結婚することによって、お互いに責任を持ち、ずっと一緒にいて愛し続ける約束をすることになります。

それで、ずっと一緒にいることを約束することで、安心感を持つことができます。

いつか、自分から離れて行ってしまうのではないか、他の人のものになってしまうのではないかという不安から解放されます。

まあ、相手を信じていることができればの話ですが・・・。

まあ、いろいろとあったとしても恋人と配偶者という立場は違います。

恋人は簡単に別れることができますけど、結婚というのは全然違いますね。

結婚すれば、配偶者としての権利を得ることができるわけです。

子供に出会える

自分の子供に出会える、ということが大きな結婚の魅力と言えるのではないでしょうか?
子供を産んで育てたい、と強く願っている人にとって、自分の子どもを持つための安定した環境を作ることができるのは、結婚の最大のメリットでしょう。

もし、相手が大好きな人であれば、大好きな人との間の子どもを持つことができるのです。

子供を育てるためには、お金や時間がとにかく必要です。

それに、相手がいなくては子供は作れません。

友人に子どもが生まれたりするのを見て、急に結婚したくなったという人も多いでしょう。

結婚して、自分の子どもを持つという幸せを手に入れたいと思うわけですね。

デメリット

では、逆に結婚をすることのデメリットって何なのでしょうか?

このデメリットがメリットよりも大きく上回ると思う人は、結婚しない方がよいでしょうし、デメリットを考えても、メリットの方が大きいと思う人は、結婚したいと思うことでしょう。

自由な時間が少なくなる

独身時代には、自由な時間は自分の好きなように過ごしてきたでしょう。

休みの日には、好きな時間に起きて、好きなものを食べて、自分のしたいことをすればよかったのです。

つまり、独身時代は自分のことだけを考えればよかったのですが、結婚すると自分よりも家族のことを優先しなくてはいけない時がでてきます。

自分は家でゆっくりと休みたいと思っても、相手が出かけたいと言ったらそれに合わせなくてはいけないし、相手の家族との食事会があったり、相手のために使う時間を取り分ける必要があるので、自分の時間が少なくなります。

相手のために自分の時間を使いたい、使ってもよい、と思えないのであれば、結婚生活は窮屈で面倒だらけと思ってしまうでしょう。

相手がいることで、生活が不自由で思い通りにならなくなってしまった、と感じると、生活が幸せどころか、不幸に思えるでしょう。

独身というのは、それだけ自由が大きく、それだけ好きなように生活できるというメリットがあるのです。

お金を自由に使えない

お金に関しても、制限が多くなります。

時間と同様、お金も自分の好きなように使うことができていたことでしょう。

趣味のために好きなだけお金をつぎ込んできたり、自分が好きなものを食べて、好きなものを買って、管理していたかもしれません。

実家暮らしをしている人は、特にお金には余裕がある人が多いです。

しかし、結婚によって自分たちで経済的に自立することと、家族のためにお金をかけることが必要になると、自由に使えるお金が減り、子どもが生まれることでさらに経済的に切り詰めた生活をしなくてはいけなくなることもあります。

昔は、結婚することによって生活レベルを上げられるということが普通でしたが、現在は、結婚することで生活レベルが下がってしまうということも多くなっています。

お金を自由に自分の好きなように使えなくなることがイヤだ、自分ひとりのお金では無くなるなんて絶対に嫌だ、という人は結婚することで、お金のストレスが増すかもしれませんね。

結婚で得することも!?

しかし、ある人にとっては結婚することによって経済的に得をすることもあるんです。

そのいくつかをご紹介しましょう。

配偶者控除

配偶者控除とは、配偶者のいる人が受けられる税金面での控除です。

その目的は、面倒をみなくてはいけない家族が多い人の生活が大変になることへの配慮として、税の負担を軽くすることです。

例えば、会社員の男性の妻がアルバイトまたはパート社員として働いている場合に、年収が103万円以下の場合には所得控除が受けられます。

この配偶者控除については、2018年から改正されますので調べていてくださいね。

年金控除

さらに、社会保険料控除という制度もあります。

それは、税を納めている人と生計を共にしている配偶者の社会保険料を支払った場合に受けられる所得控除のことです。

この社会保険料の中に、国民年金や健康保険が含まれます。

対象となっているのは、1月から12月までの一年間に支払った、社会保険料の全額です。

つまり、夫が妻の分の年金を変わりに納付すると、その分のが所得控除となるということですね。

出産・子ども関連の手当て

さらに、子どもを出産した際にもらえる手当もあります。

これは児童手当と呼ばれていますが、子どもを養育している人が、子どもの年齢に合わせて決められた額が支給される制度です。

児童手当には所得制限があります。

例えば、0歳~3歳のお子さんがいる場合、月額で15,000円を受け取れます。

3歳~小学校が終わるまでは、第1、2子までは月額10,000円、第3子からは月額115,000円が受け取れますし、中学生のお子さんがいうと月額10,000円になります。