今回は、仕事や恋愛において特性を見分けるための方法を紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

特性とは?

特性、特徴、特質など大まかに言えば、同じような意味で使うこともできます。

でも、掘り下げて考えるとなかなか哲学的な違いがあり、いかに普段日本語が曖昧に使われているかがよく分かります。

こうした言い回しの微妙な意味合いは日本語独特の文化なのかもしれません。

世界の言語において、日本語が美しくて繊細と言われる所以はこうしたところにもあると思います。

英語では複数の単語によってその微妙な意味の違いを表現することも多いのですが、日本語はたった一言で言い表すことができます。

特性って何?


特性とは「あるものに特別に備わっている性質や能力」を指します。

特性、特徴、特質の違いはのちほど説明させていただきます。

特性の意味

特別な性質と言えばそれまでですが、厳密にはあるものに特別に備わっている性質や能力によって「生じる結果についての意味」を指して使用されます。

例えば、目がいい人がここにいます。

概ね目がいいということはその人の特徴でもあり、特性でもあり特質とも言えるのですが…

本来の意味で使用するならば、目がいいという事実は特質です。

特性としてこの事実を述べるなら、目がいいので「球技に優れている」のが特性です。

言葉を使う時の「発展性」がやや異なっているのですね。

もちろん目がいいという事実を「特性」として使うと間違いというわけではありません。

どうやら辞書によっては「同義語」として扱ってるものもあるようです。

もう少しかみ砕いて説明してみましょう。

特有の性質


特性とは人間だけではなく万物すべてに使用することができます。

「この物質は熱に強い特有の性質を持っている」

これを言い換えるなら

「この物質は熱に強い特性を持っている」

となります。

そしてさらにここから

「なのでこの皿は耐熱皿として利用できます」

と発展させることができます。

特有の性質は「特質」ですが、特質も特性も、使用する場合は「それ以降の文章の発展性」が変わってくるのです。

「特性」という単語を使うのは、「それ以降の発展性が意味の主体になる」場合なのです。

特性の使い方

つまり言いたいことは何か?によって使い方が変わってくるということです。

目がいいことか?球技が得意なことか?熱に強いのか?耐熱皿として使えるか?

どちらの意味を主体にして話を進めるかによって、これら微妙な違いがある単語の使い方が変わってくるということですね。

文脈的には「○○という特性を持っている」というように使うと分かりやすいと思います。

さっきの例だと、熱に強いという特性を持っているので、オーブンでも使えます。

この場合は熱に強い特性を生かして「オーブンでも使えること」をメインに伝えたいわけですね。

何度も言いますが使い方が間違いというわけではございません。

メインに伝えたいことが、熱に強いことか?オーブンで使えることか?

厳密な意味ではそれによって使い方が変わる、というお話です。

特徴や特質との違い

多分、この二つとの違いをより詳しく説明すると、特性が分かりやすくなると思われます。

特徴とは

特徴とは「他と比較した場合に、秀でてる部分や劣ってる部分」を指す言葉です。

そのもの自体に絶対的に備わっている性質でなく、あくまで比較して初めて羅列される性質のことです。

彼は目がいいのが特徴です。

と言った場合は「あくまで周囲と比較して、視力が優れている」というのが厳密な意味ですね。

「ダイヤモンドは硬いのが特徴です」

というのも間違いではありませんが適切に使う場合は

「ダイヤモンドの特質は硬いことです」

となります。

さらに

「ダイヤモンドは非常に硬い特性を持っているので滅多に壊れません」

と言うことができます。

この違い、分かっていただけるでしょうか?

そして特徴の大きな特徴は、劣ってる部分にも使用することが多いということです。

彼は目が悪いのが特徴です。と言うことができます。

彼には目が悪い特性があるという使い方はなかなかしません。

話を発展させる場合には特性を使い、比較対象を設けて長所短所を端的に挙げる場合は特徴を使うということになります。

特質とは

プチ言語学、最後の章は「特質」です。

特質とは「そのものに備わっている性質や能力」

それ自体を伝えたい時に使います。

目がいい

熱に強い

ダイヤモンドは硬い

など、先天的に備わっている性質をダイレクトに伝える場合に使用するのが特質です。

努力などをして、後天的に備えた性質を「特質」とはあまり呼ばないようです。

勉強ができるのが特質という使い方はしませんよね。

勉強ができることを伝える場合は「特徴」を使うでしょう。

勉強ができる特性という言い方も間違いではありませんが、あまり使うことはないでしょう。

ただし「勉強ができる特性を生かして将来は学者になる」という使い方はされるかもしれませんね。

ただし、勉強ができるという性質は後天的な努力で備わったものですから、適切な単語はやはり「特徴」になるでしょう。

間違いというわけではなさそうですが、あくまで特質や特性は「先天的に備わっているもの」を指す場合が多いようですね。

「勉強ができる特性」というとなにかしら違和感があるのは、無意識のうちに特性や特質を「先天的かつ絶対的」、特徴は「後天的でもあり、なおかつ相対的」と認識しているからなのでしょう。

努力をしても視力があがることはありませんし、化学反応を起こして、プラスチックがダイヤモンドより硬くなることはありませんよね?

なので視力がいいこととダイヤモンドが硬いことは特性や特質として挙げることはできますが、勉強ができることにそれらを使うと、多少の違和感があります。

特性を見分けるための10個の方法。(仕事編・恋愛編)

と、やたら言語的な違いを長々と説明してしまいましたが、今回のテーマはここからが本題でございます。

自分の特性だけではなく周囲全ての特性まで見分けることができれば、生きていく上で、予想以上のメリットを手に入れることができるでしょう。

人間はいつ、どんな時でも「選択」を強いられます。

「判断」し「選択」することによって、人生は切り開かれていくものです。

そしてこれら判断と選択の基準になるのが「特性」です。

誰もが常に判断するために考え、悩み抜いた上で、選択しています。

特性を生かしてという言葉通り、その人の特性、その状況における特性を把握すれば、適切な判断をし、最適な選択をすることが可能になります。

よく「空気が読めない人」と言われる人達がいますが、彼らはこの判断と選択を明らかに間違えてしまっているのが原因です。

自分や相手の特性を無視し状況判断をせずに言動すると、全くその場に合わない結果を生み出してしまいます。

後先考えずに行動しても、たまには結果に結びつくこともありえますが、そんな幸運はそうそうありません。

常日頃から、自分も周囲を観察し、アンテナを張っていなければ、そうそう自分が思い描いている未来を手に入れることはできないでしょう。

つまり最短ルートで結果を手に入れたいと考えている人は「身の回りにある特性」を見分けることが必須条件とも言えます。

ではどうしたら見分けることができるのか?

まずは仕事編から考察していきたいと思います。

仕事

仕事における特性は社会人にとっては非常に大切な要因になります。

これによっては人生の大半が決まってしまうからです。

社会人は一日の大半を仕事をして過ごします。

言い換えるなら、生活の中心が仕事ともいえるでしょう。

そんな長い時間を過ごすわけですから、特性がない仕事をやっていることは時間の浪費になってしまうかもしれません。

これは何も自分に備わっている性質だけではなく、職場の雰囲気や、同僚の「特性」も関わってきます。

仮にその仕事を行う上で自分はそれを行う特性を持っている、と自己判断しても、その「自分の特性」をその場所で生かすことができるかどうかは別問題です。

つまり、自分に特性があっても、「周囲の特性」とうまくかみ合わなければ、それを発揮することは困難だからです。

これはもう歯車のようなもので、どんなに作りが精巧でも、合っていなければ回ることがありません。

逆を言えば、多少作りが雑(ずば抜けた特性ではない)でも、噛み合えば充分に回ることが可能です。

自分の努力を良質な結果にするためにぜひ、この「歯車」を上手く回すようにしましょう。

1.上司との距離を縮める

仕事といえば、やはり欠かせないのが上司の存在です。

この上司自体が大きな歯車の片割れといっても過言ではないでしょう。

仕事において優先すべき目標は「ストレスフリーな環境」もしくは「出世」の二つだと思います。

もし出世を望んでいなくてもストレスフリーな環境は誰もが望んでいるでしょう。

やりたいことができればいい、ということはストレスフリーな環境ですし、やはり高給料をもらいたい、というのであれば、出世になります。

どちらにせよ、これらの目標を達成するためには上司の存在が密接に関係してきます。

上司との関係を良好にして特性を聞いてみる

上司との関係を良好にしなければ元も子もありません。

仮に人間的に上司と合わないのであれば特性を生かすことはかなり難しいでしょうね…。

残念ながら、よく理解できない上司という人達は確かに存在します。

彼らがなぜ出世して部下を持つことになったのか、上司の上司に言いたいものですね。

上司とは当然その仕事に精通してるので、仕事に必要な特性を把握しています。

そして、職場を眺めて、一人一人の部下にどんな特性があるかも判断して仕事を割り振っているでしょう。

シンプルに上司からそれらを聞き出せば自ずと必要な特性と、自分の特性も把握することができるでしょう。

もちろんここで必要なのは「関係が良好であること」です。

特に関係が築けていない状態で、そこまで深い話をしてもきっと上司には悪印象になるでしょう。

下手すれば「そんなことも分からないなら、そもそも特性がない!!」と叱られるかもしれません。

上司から直接聞きだすためには、すでに特性を発揮させて、なにかしらの結果を出していなければいけない、ということですね。

なので上司の意見は「特性の確認」という意味合いが強いでしょう。

2.コミュニケーションをとる

特性を見極めることにおいて最も必要な行動がこれだと思います。

なにはともあれコミュニケーションなくして、仕事は難しいです。

仕事の話から些細な会話まで、いろんな場所でいろんな特性が発揮されています。

会話をしてる相手の特性もあります。

その会話で、仕事に必要な特性も語られています。

相手によっては自分の特性についても語ってくれるでしょう。

注意が必要なのは、一人の特定の人とだけコミュニケーションをとっても特性を見分けることは困難ということです。

その相手個人の意見ということもありえますから、出来る限りたくさんの人とコミュニケーションをとり、傾向を探らなければいけません。

周知されている特性であれば、違う人でもだいたい同じことを口にするでしょう。

例えば

「やっぱりこの仕事にはこういう特性が必要だよね」

というように、概ね意見は一致するでしょう。

もちろんそう話す相手の特性もあります。

それら全てはコミュニケーションで見分けることができるでしょう。

コミュニケーションで特性を見分ける

相手がどんな内容の話をするか?ポジティブか?ネガティブか?など、それによって相手の特性も把握することができます。

常に愚痴ばかり言う人は、仕事に対して完全にストレスを抱えてる人ですし、忙しい時でも、特に変わらない人はマイペースな人と言えるかもしれません。

その場その場の状況で、どういったコミュニケーションをとれるか?

ただこれだけでもその人の特性を強く表しています。

見逃さず注意して観察してみましょう。

3.会社の雰囲気を観察する

雰囲気といっても「空気感」などの曖昧なものだけではありません。

例えば細かいところまで掃除が行き届いているか?壁飾りとして何を使っているか?などの些細な見た目もその会社の特性を表しています。

職場の人間がその職場をどう感じながら、日々仕事しているかの一つの指針になるからです。

もちろん人同士が作り上げている雰囲気も重要です。

妙にギスギスしてる雰囲気、話し声が一切聞こえないなども、その職場の特性を物語っています。

勤務先や取引先の雰囲気を観察して見分ける

これにはかなりの観察眼と想像力が必要になると思われます。

観察し、論理立てて特性を解釈し、適切な判断をして、最適な選択をするという流れに沿って、仕事を行うのがよいでしょう。

勤務先はもちろんのこと、取引先などの「顧客」であれば、なおのこと効果がある流れとなるでしょう。

こうした職場の雰囲気を観察し特性を見分けることができれば、かなり優位に立って仕事ができるはずです。

それが取引先ともなれば、実績に直結しますから、かなり重要な観察と言えるでしょう。

4.ホームページなどを確認する

ホームページなどを確認して特性を理解することは可能です。

内容はもちろんのこと、デザインや機能性など、何にどこまで気を配っているかを知ることも特性を把握するヒントになるでしょう。

会社の紹介や社風の紹介などから見分ける

ホームページには社風が紹介されているはずです。

その内容から推測するのは、特に難しいことではありません。

その場所を今から訪れるのであれば、必ず事前にチェックし、その会社の特性をイメージして対応しましょう。

例えば同じIT企業で、ウェブサイトに凝っている会社と最小限しか情報を載せていない会社があります。

IT企業で、ウェブに力を入れていない会社がどんなに

「うちはハイクオリティのプログラミングを重要視してます!!」

と紹介していても、やはり説得力に欠けますよね。更新頻度が低いのも印象がよくありません。

そこで、その会社の特性を推測することができます。

言うほどこだわっていないのでは?人手不足で仕事がうまく回っていないのでは?などと思ってしまいますね。

5.挨拶をする

挨拶はかなり特性を表現しています。

見知らぬ他部署の従業員でも、すれ違いざまに元気よく挨拶してくると、その部署でどういった教育がされているか、それだけで判断できます。

逆に挨拶しても、返してくれているのかどうかも分からないほどのリアクションであれば、常識がないと思われることもあります。

当たり前すぎて、ついつい見落としがちですが、挨拶もかなりその人その場所の特性を語っているものです。

挨拶で雰囲気をつかむ

そして同じ挨拶でも、元気よくはきはきとあいさつするのか??ただの会釈か??で、かなり印象が変わります。

もちろん時と場合で使い分けるのが必要です。

やや厳粛な空気の中「おはようございます!」と元気よく挨拶すれば「ちょっと静かにして」となる可能性があります。

通常であれば、元気よく声を出して挨拶した方が印象も良いでしょう。

それができるか否か??相手のリアクションはどうか??

こういったことでも容易に特性を見分けることができます。

恋愛

仕事編では概ね「コミュニケーションをとり、雰囲気を観察し、特性を見分ける」という方法でした。

では恋愛においてはどうでしょう??

恋人の特性は??その二人においての恋愛の特性は??

どうやったら知ることができるのでしょうか。

実は根本的には仕事で見極める場合とあまり違いはありません。

恋人の特性を知るにも、やはりコミュニケーションと観察が必須になります。

ただし、恋愛では困ったことに「恋愛感情」が判断を鈍らせる場合が多々あります。

恋人相手だとどうしても感情的になったりしますよね??

例えば嫉妬、独占欲など、感情によって判断基準がやや曇りがちになり、時として間違った選択をしてしまいます。

こればかりは「恋愛」ですからある程度は仕方ないでしょうね。

もちろん相手から見ればそれがあなたの特性となります。

6.話をする

なにはともあれ情報収集ですね。

話の内容、話し方、言葉の使い方、表情など全てに神経を注ぎ込み、集中して見極めましょう。

この時点で相手の特性をはき違えると、その恋は後々かなりの障害を生むことになるかもしれません。

相手の気持ちや考えを聞いて見分ける

自分から話すことも大切ですが、相手の気持ちや考えをじっくりと聞いて咀嚼し、判断しましょう。

さっきも書きましたが、話してる内容だけではなく、言い方や表情など観察すると、内容以上に相手の特性が分かるかもしれません。

例えば、好きなケーキについて話をしているとしましょう。

「俺は一番チーズケーキが好きだなあ」

「私もチーズケーキ好きだよ」

「あ、でもモンブランも悪くないかな」

「モ、モンブラン!?やばいよそれ!!私めっちゃ大好き!!もうほんと私、モンブランには目がないの!!」

明らかに彼女はチーズケーキよりモンブランが好きですね。

まあ、この内容だと「特性という根本的主題」を推測するより、「ただの好みの問題」を話してるだけになってしまいますが。

かなり強引ですが、この場合で彼女の特性を推測すると

「本当に好きなスイーツを目にするとかなり興奮する特性を持っている」

と言えるのかもしれませんね。

7.一緒に出掛ける

二人きりでいる時よりも公衆における言動の方が特性は如実に表れるでしょう。

一緒に出掛けた時に相手がどういった言動を選択するか、注意深く観察すると…

特性が分かり「一緒にいない時の信用性」が変わってくるでしょう。

出先での行動や言葉から見分ける

二人で買い物に行ったとしましょう。

買い物あるあるで、彼女は彼氏を放置して買い物を楽しんでいます。

ただこれだけでも彼女の特性が分かりますよね??

放置ではなく、やや気を使っている。

ほんとは気兼ねなく買い物したいのに、買い物を途中であきらめる。

などでも彼女の特性がよく分かります。

さらに使った金額でも推測することができますよね??

もし彼氏放置で、長時間の買い物、さらにかなりの金額を使ったとなれば、彼女は今後の二人の間に障害を生む特性を持っているかもしれません。

彼女は「物欲が強い特性を持っている」わけですからね。

買い物だけではなく、もちろん至る場所にそういった判断材料はあるでしょう。

マナーやモラル、見知らぬ人への対応など、外では二人きりでいる時とは違う表情をするはずです。

長く幸せな恋愛を続けたいのならば、外出した時こそお互いに注意しましょう!!

8.相手の家に行く

これもまた相手の特性を推測するのに、好材料ですね!!

個人的にはこれが一番特性を物語っていると思います。

部屋の雰囲気から見分ける

もしも彼女が「誰もが羨む美貌の持ち主」だとして、幸運にもそんな彼女と恋愛関係になれたとしましょう。

彼女は性格は穏やかでスタイル抜群、メイクやファッションもかなりの技術を会得しているほど、ルックスは完璧に整っています。

ある時、彼は一人暮らしをしている彼女の家に遊びに行くことになりました。

彼女はここで迂闊なミスをしてしまいました。

自分よりも彼を先に家にあげてしまったのです!!

カップ麺の食べ残しや缶ビールの空き缶がたくさん転がっているその部屋にです!!

慌てて彼女は言い訳します。

「違うの!!最近忙しくて片付けるひまがなくて!!」

彼氏は「ほほう。空き缶やカップ麺を捨てるひまもないほど忙しかったのか…それなら仕方ないね」と思うことはありません。

汚れている部屋だけでも充分ですが、カップ麺やビールが多数あるのも彼女の特性を物語っていますね。

これがもし「部屋中ピンクに包まれている部屋」や「装飾がないさっぱりした部屋」「観葉植物に溢れている部屋」などでも充分に特性を推測できるでしょう。

逆に彼女が彼氏の家を訪れた場合だと「予想どおり汚れている部屋」「思ってる以上に清潔な部屋」「洒落てて内装にこだわっている部屋」などでも容易に彼の特性を掴めるでしょう。

9.共同作業をする

共同作業でも充分に伝わりますね。

共同ですから、足並みをそろえることが大切です。

効率性を測るプロセス、仕上がるまでの時間、などにもかなり特性が出るでしょう。

一緒に行動して見分ける

恋人同士ですから、仕事仲間のように、効率性と結果のみを求めるというわけにもいきません。

恋愛感情がある上で、一緒に行動をしているので、より足並みをそろえたいと思うでしょう。

この時、もし良い結果が出たとして、足並みがそろえないまま、お互い自分勝手な行動をして得た結果だった場合はどこか釈然としない気持ちになるでしょう。

この釈然としない気持ちの原因は何でしょうか??

例えば一緒に料理をしたとしましょう。

結果、おいしい料理になったとしても、プロセスに問題があると

彼氏「野菜は切ってある??」

彼女「まだ切らなくてもいいでしょ?今は肉が先だよ」

彼氏「いやいや野菜!!」

彼女「違うよ肉だよ!」

特性と呼べるほどのものでもなく、些細な口喧嘩ではありますが。

結果おいしくなっても過程でもめていると、おいしい料理にやや水を差す形にもなりますよね。

こんな些細な状況でもお互いの特性を推測することができます。

判断材料は料理の手順ではなく、そのもめ方にあります。

二人は野菜と肉のどちらを先に処理するか、もめているわけですが、どちらが譲るのか?どちらとも譲らないのか?その譲り方はあっさりか?渋々か?などでお互いの特性を知ることができます。

もめ事自体は些細なことですが、そこから発展していくこれらの特性は、意外とバカにはできません。

この程度のもめ事も何回か続けば「うちの彼氏は絶対に自分の意見を曲げないからもう一緒に料理したくない」となってしまいます。

知らず知らずのうちに彼の「頑固で融通がきかない特性(性格)」が彼女に伝わっているわけですね。

こうした特性を彼氏が持っていると彼女がはっきりと自覚した場合、彼女は自分の意見は通らないと感じ始め、徐々にそれが窮屈になってきます。

それがストレスになり、一緒にいることすらも苦痛という未来にもなりえます。

10.相手のいろいろな感情を観察する

最後はこちらの感情の観察です。

相手の感情が「どんなポイントで揺さぶられるか?」

これこそまさに「特性」と言えるでしょう。

喜怒哀楽を観察して見分ける

相手はどんな時に、どんな感情を出すでしょうか?

感情なので、理性でコントロールすることは可能ですが、完全に消去することは不可能です。

一瞬の表情や仕草にどうしても表れるでしょう。

その一瞬を見逃さずに判断すればお互いの特性をかなり正確に把握することができるでしょう。

さっきの些細な料理の喧嘩の時でも充分に喜怒哀楽を推測することができます。

「野菜!!」「いや肉!!」となった瞬間に彼氏が渋々「まあ、肉でも…いいけど」となるのか、「あ、肉でもいいね確かに」とあっさり譲ることができるのか、それによってその後の彼女の対応も変わるでしょう。

「やっぱり野菜がよかったんだ…」か「素直に認めてくれてありがとう」では意味が違ってきますよね。

頑固で融通がきかない人か?

柔軟に対応することができる人か?

見方は大きく変わってきます。

そしてその些細な積み重ねが、今後の二人の恋愛を大きく左右するでしょう。

もめた時こそ、お互いの喜怒哀楽が出やすいものですから、こういった些細な時こそ、きちんとお互いの感情を観察するように心がけましょう。

お互いの特性を上手く理解して二人の歯車を合わせれば、末永くその恋愛は続くはずですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか??

特性、特徴、特質など、やや紛らわしい使い方がされるものでも、よく考えると意味合いは違います。

なおかつそれらの意味と価値は非常に深いと言えるでしょう。

特性を理解することは、必ず日常生活に大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

今回のコラム、仕事や恋愛にぜひお役立てくださいね。