世界的には、歴史上偉大なことを成し遂げた、よく知られたたくさんの“偉人”と呼ばれる人たちがいます。

大きな発明をした人もいれば、世紀の大発見をした人物もいるでしょう。

偉人と呼ばれる人たちは、生まれつき他の人にはない、恵まれた才能を持っていたから発明や発見ができたのでしょうか。

もちろんそうした人もいると思いますが、多くの偉人に共通していることは、彼らが「なぜ?」という疑問を持ち続け、その疑問を解消するためにたくさんの研究を繰り返したという事です。

たとえば、現代物理学の父と呼ばれ、相対性理論を提唱したアインシュタインはこんな名言を残しています。

「私には特別な才能などありません。ただものすごく好奇心が強いだけです。」

「大切なのは疑問を持ち続けること。神聖な好奇心を失ってはならない」

偉大なことを成し遂げたアインシュタインは、「なぜ?」という疑問を持ち続け、その答えを見つけたいために勉強し、研究を繰り返しました。

それが彼の成功や名声につながっていると言えるわけです。

️世の中疑問なことだらけ

普段あらためて見つめ直す機会は少ないと思いますが、私たちは生まれた時から疑問を感じながら生活しています。

その疑問が解決される度に、自身が抱いた好奇心を満足させたり、自分を成長させていくことにつながっていきます。

子どもの頃は親にたくさん質問を繰り返したのではないでしょうか。

幼い子供は分からないことだらけで、純粋な気持ちでたくさんのことを疑問に感じます。

「なんでお空は青いの?」「お星さまは何でできているの?」「なんで鳥さんはお空を飛べるの?」「なんで秋になると葉っぱは赤くなったり、黄色くなるの?」などと、なぜ?どうして?をたくさんぶつけてきます。

今では当たり前のようにみなしていることでも、実は以前は疑問に思っていたり、知りたいという興味を抱いていたことって意外と多いものです。

毎日浮かび上がってくる疑問

子どもの頃のようにとまではいかなくても、日常の生活の中で、ふと疑問に思う事が浮かんでくる、という事があるかもしれません。

それはすぐに解消されたり、答えを知れてスッキリできるものもあれば、ずっと疑問に感じたままで悶々とすることかもしれません。

あるいは、答えを知ったからといって何かが変わるわけではない、という疑問もあることでしょう。

アインシュタインは「大切なのは、自問自答し続けることだ」と述べました。

ですから、大きなことでも小さいと思えることでも、疑問を持つということは大切です。

疑問にどう対処するかが大切


さらに大切なことは、その抱いた疑問にどのように対処するか、という事です。

幼い子供は、「なんで?」と感じた質問や疑問の答えに納得できるまで、「なぜ?」をぶつけてきます。

親がせっかく、これは完璧な答えだ!と思って自信満々に子供に教えても、「でも、どうして?」と、子供はさらに疑問を投げかけてくることがあります。

子供は疑問を持った事に関して、たくさんの情報を知ることができて知識を増やしていくことで、どんどん成長していくものです。

でも大人になってくると、どうせ追及したところで、あるいは深く考えたところで、はっきりした答えがどこからも返ってこないことがあって、疑問に感じたことの答えを知る努力をしなくなったり、意欲が湧かなくなってくることがよくあります。

「人生は一生勉強だ」と言う人もいます。

毎日のように浮かんでくる疑問をそのままにしておいては、生活はなんの好奇心も関心も興味も湧かない、ただ淡々としたつまらないものになってしまいます。

大切なのは、疑問に対して納得のいく答えをあきらめずに見つけようとする、努力や意慾を失わないことです。

あなたはどう対処していますか?

皆さんは、日々暮らしている中で疑問に感じたことをどのように対処していますか?そのままにしていることが多いですか、それとも答えを知ろうとして何らかの行動を取られているでしょうか。

小さな疑問であれば、家族や友人といった身近な人に聞いて対処することが多いかもしれませんね。

少し専門的な事であったり、相談しにくい疑問であれば、自分で調べてみようとされている方もいることでしょう。

でもどうせ聞いたって「そういうもんだよ」なんて言う風に軽く流されちゃったり、「何をそんなに真面目に考えちゃってんの?」とバカにされるかも…と思ってそのままにしている人も多いかもしれません。

しかし、今さら誰かに聞くのも恥ずかしいと感じたり、きまり悪い思いをするかもしれない、と不安に感じて、答えを知ろうとしないと、新たな発見はもちろん望めませんし、自分の成長にもつながりません。

なるべくその疑問を解消できるように努力してみるのは良いことです。

疑問への対処法を教えます


では、疑問を感じた時にはどうしたら良いでしょうか。

ここでは疑問に思った時にどんな行動を取ったら良いかを取り上げていきます。

疑問を抱いた時にどう対処したらよいかが分かっていると、そこでつまずいたり思い悩むことを避けられます。

しっかり解消されるとスッキリしますし、次にまた疑問に感じることが出てもまた対処しやすくなって、どんどん自分の視野も広がったりして成長していけると思います。

️疑問に思ったらすべき5個の行動

有名な物理学者アインシュタインは、「自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は少ない」しかし、「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」と述べたそうです。

実際に偉大なことを成し遂げた人の言葉は重みがありますね。

この言葉から、疑問に感じたことの答えを知るためには、自分の目で見たり、心に取り入れるなど、何らかの行動が求められるという事が分かります。

ただ何もしないで待っているだけでは、疑問に思ったこともそのままで、いつまでも解消されないということです。

それでは、疑問に思ったらすぐにすべきである行動のいくつかを取り上げていってみましょう。

調べる

疑問に感じたならまず、すぐにできることの一つは「調べる」ことです。

自分で調べるクセをつけておくことはなぜ重要なのでしょうか。

それは、自分で何らかのツールを用いて調べた内容は決して忘れないからです。

人に聞いて教えてもらったことは意外とすぐに忘れてしまいます。

それは聞くのはとても簡単で、努力を要さないからです。

でも調べることは、もしかすると簡単には答えが見つからないかもしれませんし、時間もかかるかもしれません。

でもそうやって努力して自分の力で見つけると、それは自分の糧になります。

調べるスキルも身に付きますし、調べる楽しさも味わえます。

さらに調べているうちに、疑問の答えだけでなく、答えに至るまでの考え方や、導き方なども知ることができるかもしれません。

そうすると、その調べた事柄はずっと記憶の中に置いておくことができます。

他にも、調べることは知的好奇心を呼び起こすのにも役立ちます。

この知的好奇心は、何か一つのことを追求しようとしたり探求しようとする気持ちや感情のことです。

自分の知らない事の意味や理由を知りたいと思う気持ちが、また次へとつながっていって、調べる意欲をさらに生み出すことになります。

ではどんな方法を使って「調べる」ことができるでしょうか。

いくつかの方法を取り上げてみたいと思います。

ネットで検索

情報化社会にあって、今はさまざまなツールで簡単に知りたい情報を得ることができるようになっています。

特に、インターネットの普及や、それに伴ってタブレットやスマホなどの携帯機器をほとんどの人が持つようになりました。

知りたい事や分からない事があった時に、そうした機器をまず使用して調べる、という方がいちばん多いのではないかと思います。

ネットで検索することのメリットは、場所を選ばずにいつでもすぐに調べられるという事、また知りたいワードを入力するだけで簡単に情報が得られるので、時間の短縮になるという事が挙げられます。

さらに、一つの情報からさらに違った見方や考え方を引き出すことができたり、結果に至るまでの背景や過程も知ることができるというメリットもあります。

図解やグラフなどで分かりやすく説明しているものもあり、自分にとって分かりやすい情報を選ぶこともできます。

しかし、ネットの情報はすべてが正しいとは限りませんから、その情報の正確さや信頼性を見きわめることも必要になってくるでしょう。

SNSでワードを検索

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービスの略で、ネット上で世界中の人とコミュニケーションを図ることができるツールもしくはサービスのことを言います。

ツイッターやフェイスブックといったSNSを利用して、自分と共通の立場にいる人や、共通の情報を必要としている人とつながり、情報交換をすることができます。

知りたいこと疑問に思う内容がある時に、キーワードを入力して検索をかけるだけで、多くの人のリアルタイムの声を“聞く”ことができるので、学生にはもちろんのこと、主婦の方やビジネスマンの人などたくさんの人が気軽に活用して、そこから情報を得ています。

自分が疑問に思っていることを、同じような境遇や立場にある人から“答えて”もらえるので、納得できる的確な情報を得やすい、というメリットがあると言えるかもしれません。

本を読む

インターネットが普及し、たいへん便利になったとはいえ、やはり知りたいことは専門の人が書いた本を読んで調べたい、という方も多いことでしょう。

本屋さんに行って、必要とする内容の本を買い求めることもできるでしょうし、図書館に行って調べて借りることもできると思います。

その本を探すのにも時間がかかりますし、読むのにも時間が必要です。

でも、自分の手足を使って苦労して探し求めて、時間をかけて読んで調べたことは、決して忘れないはずです。

簡単に情報を得られる時代だからこそ、本を読んで疑問の答えを得ようとする努力やひと手間が、知的好奇心や関心を呼び起こすのに必要なのかもしれませんね。

新聞を読む

知りたいことはほとんどネットで調べる人が増え、新聞を読む人は少なくなってきています。

しかし、疑問に思った内容について新聞から情報を得ることにはたくさんのメリットがあります。

まず、新聞の記事の内容は、記者が直接取材を申し込んで調べたことに基づいて書かれているので、その情報に信頼性があるという点があります。

ネットの情報は、プロが書いたものもあれば、素人の人が書いていて真実性に欠けるものもたくさんありますから、信頼性を見きわめるのはとても大変です。

その点で、新聞の内容の質は安心できます。

さらに、新聞は自分が知りたい内容や、必要としている記事だけを切り取って、ファイル保存しておくことができます。

つまりいつでも読み返すことができるというわけです。

新聞を自宅で取っていない方もいると思いますが、図書館に行けばいつでも置いてあるので、新聞から調べることもできますよ☆

辞書を引く

疑問に思った言葉の意味や語句、漢字などを知りたい時は、辞書を引いて調べるクセをつけるようにしましょう。

紙の辞書でも、電子辞書でもどちらでも構いませんが、辞書を引くことは視野が広がったり、語彙力アップにも役立ちます。

辞書を引くと、自分が知りたい語句や意味、用例だけでなく、その周囲にある語句や語法、さらには類義語などにも目がいってついつい調べたくなるかもしれません。

時間はかかりますが、新しいものを知ろうと興味を持って追求する好奇心は、記憶の定着にも必ず役立ちます。

書類を確認する

ビジネスにおいても、プライベートでも、誰かと何かを取引したり契約する時には書類を作成して、契約などを交わすと思います。

分からないことや疑問に感じる点が出てきた時には、その取り引きや契約に関係する相手に確認する前に、手元にある書類内容をまず確認するようにしましょう。

たいていは知りたい情報は、その書類や契約書の中に書かれているはずです。

書類を確認したうえで相手と話しを行なうなら、仕事への取り組みに対して安心感を持ってもらえたり、信頼関係が互いの間に生まれる良い結果になります。

マニュアルを読む

初心者に対応するために、物事を分かりやすく説明するために作られる文書を、一般的にマニュアルと呼びます。

それは何かの使用方法であったり、規則やルールなどが載せられている場合があります。

たとえば、多くの会社や組織には、新しく入ってきた人のために会社のルールや仕事内容を説明したマニュアルが置かれています。

また、電化製品や機器等の取り扱いを説明するための、サポートマニュアルといったものもありますよね。

どんな場合においても、疑問に感じたことが出てきたなら、マニュアル書を読むことで解決できる場合がほとんどだと思います。

自分ですぐに調べるクセをつけておくと、知識も増えますし、視野も広がって自分の成長につながっていけるでしょう。