大学への入学、就職、仕事の転勤、結婚、家の購入、気分転換、親の世話、子育て環境を良いものにするためなど、色々な理由で人は引っ越しをします。

あなたは今までに何回引っ越しをされましたか?

親が転勤族だったり、地方出身の方は、すでに数回経験されていることでしょう。

もしかすると、まだ一回も引っ越しをしたことのない方もいらっしゃるかもしれません。

また、子供の頃にしたことがあるが、大人になって、自分で引っ越しの準備や段取りをしたことはない方もいらっしゃることでしょう。

何れにしても、住む場所を変えるというのは非常に大きなことで、荷物をまとめたり、行政への手続きをしたり、引っ越し業者に頼んだりと、やるべきことがたくさんあり、何から始めて、どう進めれば良いのか不安になりますよね。

そこで今日は、不安を減らし、よりスムーズに引っ越しするために有益な情報をご紹介します。

️引っ越しをすると決めたなら…

どんな理由にせよ、引っ越しすると決めたなら、まずするべきことは新居探しです。

これは一番ワクワクする時間でしょう。

どんな街に住みたいのか、どんな家が良いか、夢や希望が膨らみますね。

それぞれ小さな時からこんな家に住みたいという理想がありますよね。

引っ越しという家をすみかえるタイミングは、その夢を叶える大チャンスです。

しかし、夢と現実の差もはっきりと認識しなければなりません。

少しの時間は、不動屋さんが出している間取り図などを使いながら、自分の夢に浸っても良いですが、自分や家族の生活を、具体的に描けば描くほど、本当に必要な条件などが絞れてきて、現実的な物件を見極められるようになります。

快適に暮らすための間取り、通勤や通学を考えての駅からの距離、買い物や道路事情などの生活環境、安全性や保証も関係する築年数、そして一番の問題は、家賃やローンなどのコストですよね。

結局は、どれくらいお金を出せるかで、選べる新居が変わってくるでしょう。

️引っ越しをするときにやること


引っ越し先も見つかって、本格的に、引っ越しに作業に取り掛かることになりました。

でも初めてだと、何からどう始めたら良いのかわからないですよね?

しかも、古い家で生活しながら、物を片付けなければなりませんし、電気やガスなどもギリギリまで使いたいし、手続きや書類の提出も引っ越し当日ではできないし・・と頭を抱えてしまうかもしれません。

事実、引っ越し準備の順番を間違えると、一度綺麗にしてしまったものをまた箱から引っ張り出すことになったり、引っ越し当日にバタバタしたり、後から不動産屋さんと揉めたりと、二度手間になったり、余計なストレスを抱えることになります。

ですからこれから、効率的な引っ越しの手順を調べてみましょう。

いらない物を捨てる

引っ越しは、自分の持ち物を見直して、大々的に処分する良い機会になります。

押し入れや天袋、物置などにしまったきりで、覚えてもいなかったものが次々に出てくることでしょう。

思い出が詰まったものもあるでしょうが、大抵は、ただスペースがあるから取っておいたものかもしれません。

新しい生活を始めるのです。

心機一転、気持ちよく新生活を始めるためにも、全然使っていないものを思い切って処分しましょう。

じっくりと手にとって、思い出を語ったり、いくらで買ったとか価値を思い出していると、惜しくなる気持ちも出てくるかもしれませんが、引っ越しという、またとない大掃除のチャンスを逃さないようにしましょう。

今まで使っていなかったものなら、捨てて後悔することはまずないでしょう。

ただ捨てるといっても、自治体によって、捨て方や回収日、収集件数などが細かく決まっています。

ですから、市町村が出している不用品回収のカレンダーを使って、できるだけお金をかけずに捨てれる方法を考えたり、不用品をきちんと捨て切れるように計画を立てたほうが、スムーズに片付けられます。

引っ越しの準備や荷造り


不用品を捨てたら、新居に持っていくものだけが残ります。

今度は、本格的な荷造りです。

どうせなら、綺麗な状態で新生活が始められるように、持ち物を磨いたり、掃除をしましょう。

その際、改めて新居に必要かどうかを考えながら、迷うものは一時保管という箱を用意して、再考できるようにしましょう。

洋服や靴、アクセサリーなども、「絶対にいるもの」と「なくても良いもの」という分類をすると、思っているより不用品が多いことがわかります。

そうすることによって、荷物を減らしてよりすっきりと引っ越しが可能になります。

しまっていく順番ですが、季節などに応じて、確実に使っていない季節ものからパッキングを始め、料理器具などいつも使っているものは、最後まで残しておきましょう。

引っ越しの朝までそこで暮らすことを頭に描きつつ、片付けていけば、二度手間を防ぐ荷造りができるでしょう。

契約や届出などの確認

引っ越しなるとなると、現住所で契約している各社への解約の連絡、住所を登録している書類全ての変更が必要になります。

引っ越しが決まった時点で、早めに手続きするべきなのは、固定電話やインターネットの移転手続き、不動産や駐車場の解約、新聞などの解約です。

解約や移転の申請が遅れて、余分な出費を払うことにならないように、1か月前には連絡しましょう。

その後、引っ越し1〜2週間前には、住民票や住民税、転校届けなど公的機関への手続きを行います。

さらに、郵便局での転送手続き、電気・ガス・水道の使用中止連絡や、銀行や印鑑登録、保険などの住所変更も済ませましょう。

これらを計画的に済ませておくと、ギリギリになって役所回りをしなくてもすむので、気持ちの余裕も生まれます。

引っ越した後は、2週間以内に転入届を出し、年金、運転免許、マイナンバーなどの住所変更を済ませるようにしましょう。

そして引っ越し業者への依頼!

ストレスの少ない引っ越しをするための鍵になるのは、良い引っ越し業者さんに出会い、トラブルなく、しかも気持ちよく仕事をお任せできるかどうかでしょう。

順番的にこの項目が最後にはなっていますが、引っ越し業者選びは、新居が決まったらすぐに始めることで、荷造りを始める前には、確実に決めておきたいことです。

なぜなら、引っ越し業者さんとの打ち合わせによって、引っ越し日が決まりますし、業者さんによって荷物ごとの値段も変わりますし、荷物を梱包するダンボールやクッション材を用意してもらえるかどうかも異なります。

また、自分でどこまでやるべきかも業者さんのプランやサービスによって変わってきます。

例えば、ハンガーに抱えている服は箱にしまうのか、それとも当日そのまま専用ケースで運べるのか、靴、お皿などもそれそれ専用の入れ物も持ってくる業者もあります。

ですから、とにかく引っ越しが決まったら、どこの引っ越し業者にするのか、慎重に選ぶことから始めましょう。

️引っ越し業者は意外とトラブルも多い?

なぜ引っ越し業者を慎重に選ぶかは、サービスや値段が変わるだけではなく、意外と引っ越し業者さんとのトラブルが多いからです。

引っ越しで家全体を移動させるわけですから、多くのものを運ぶことになります。

貴重品やデリケートなもの、どうしても運べないもの、運ぶためには経費が余分にかかるものまであります。

家主にとっては、どれも思い入れのある物で、特別扱いをして欲しかったり、でもできるだけ費用を抑えたいなど希望があるでしょう。

しかし業者としては、安全に運ぶということが第一で、そのような思い入れを共有するのは難しいでしょうし、どんなに気をつけていても、時間内に作業を終えるということを考えるならば、多少無理をすることも必要だったり、気をつけていてもミスをすることもあるかもしれません。

それにあくまでも、仕事として、利益を得る目的でしています。

この立場の差から、どちらも望んでいないのにも関わらず様々なトラブルがおきてしまうのです。

見積もり時の段ボール

見積もりをしてもらった時に、引っ越し業者が置いていったダンボールを巡ってトラブルが頻発しています。

ダンボールを置いていった会社と契約をして、引っ越しを頼めば全く問題がないのですが、もし、その会社とは契約しなかったり、キャンセルした場合には、ダンボールを家主負担で返却するように求められたり、使用料としてお金を支払いを求めることがあります。

お客側としては、「勝手に置いていったのに」「契約するかわからないといったのに置いていったのだから、なんで支払わないといけないのか」という不満が残り、トラブルになるのです。

ダンボールもコストがかかる、業者側の商品です。

契約した会社以外のダンボールは、絶対に使わないようにしましょう。

また強引な営業で、契約の意思を示していないのにダンボールを置いていくような業者とは契約しないようにしましょう。

荷物の紛失

あってはならないトラブルですが、全くないわけではありません。

しかし、ダンボール一つがないといったり、このダンボールの中にしまった貴重品がないと言われても、証明できない限り業者が保証をすることはまずありません。

実際、後から出てきたり、捨てていたり、客側の思い違いであることも多いのです。

このようなトラブルを防ぐ方法としては、ダンボールに通し番号を振って、引っ越し作業を始める前に、業者に確認してもらいます。

そうすれば、何番がないとはっきりします。

さらに、ダンボールの中身を撮影して保存しておくと、それが証拠となり保証に応じてもらえる確率が上がるそうです。

荷物がなくなる原因として、積み忘れということもあるので、自分の目でもしっかり確認するようにしましょう。

荷物に傷が付く

どんなに気をつけていても、またプロであっても、人間ですからミスや失敗をしてしまいます。

口コミなどで、荷物を丁寧に扱うと評判の感謝であっても、荷絶対に荷物に傷をつけないという保証はありません。

しかし頼んだ方としては、大事な家具や思い出の品に傷をつけられたショックは、想像以上に大きいものでしょう。

ですから、なんとか元どおりにしてもらいたい、もしくは新品に変えてほいと願うのです。

しかし現実は、中古品が新品に変わることは絶対にないですし、納得のいくほど元どおりになることはありませんし、金銭的解決でも市場の最低限の価格になるでしょう。

また、傷も引っ越し中に見つけたのなら、責任がはっきりするするのですが、数日後になると、業者側としたら、うちの責任とは限らないという主張になります。

荷物の運搬拒否

引っ越し業者が引き受けを拒否できる荷物があります。

それは、現金や預金通帳、キャッシュカードや宝石貴金属、骨董品や美術品などの貴重品、さらに、火薬などの危険物や不潔な物品、そして、動植物などの命あるものです。

貴重品を業者に預ける人は少ないと思いますが、よくトラブルになるのは、観葉植物やペットです。

特に、水槽ごと金魚や熱帯魚を運んでもらえると思っている人がいますが、業者としては、移動中に魚が死んでしまうリスクがあるので拒否します。

犬や猫ももちろんダメです。

ペット専用の業者に依頼しましょう。

植物も枯れたらトラブルになるので拒否されることが多いですが、見積もり時によく確認しておきましょう。

金銭関係

コストを抑えたいお客と、儲けたい業者という立場の違いがもっとも顕著に現れる部分なので、お金のトラブルも多いです。

特に、加算システムが引っ越し業者によって異なっていたり、見積もりから実際の引っ越しまでに期間があったりすると、見積もり時には含まれていなかった荷物が増えていることによる料金の変動などがあります。

内金や手付金

見積もり無料と書いてあったから頼んだのに、手付け金や内金を払わされたというトラブルがあります。

業者としては、繁忙期などは必死で人員を抑えるのでキャンセルされたら困るし、他者に乗り換えられても困るという理由で、契約を確実にするために実際の費用のいくらかを先に払ってもらうという結論になったのでしょうが、これは約款には記されていない、違法な方法です。

法律上は、料金は当日に払えば良いので、何を言われても払わなくて大丈夫です。

そしてこんなことを言ってくる業者なら、利用しない方が良いでしょう。

当日の追加料金

契約書のないように書いてあることが全てになりますので、もし契約時に、小さなソファや自転車などを申告しておらず、当日持っていくことを伝えた場合は、当然追加料金が発生します。

また、転居先が駐車スペースがなく遠くから運んだり、見積もり時に伝えていなかった家具の組み立てなどの作業を頼んだ場合もプラスの作業があったとして、規定にのっとって追加料金がかかります。

ですから、見積もり時に、「こんなの簡単に運べる」「やってくれるでしょう」などと安易に考えずに、持っていく荷物、してほしいこと、転居先の階数、近隣の道路事情、通路の幅、エレベーターがあるかなど全てを事細かく業者に伝えるようにしましょう。