普段私たちが使っている言葉の中には、なんとなくのまま意味を理解して、細かい定義などを把握していない状態で使われている言葉がたくさん存在します。

例えば、それは日本語もそうですが、海外から伝わってきた英語なども同様の場合が多いです。

日本語は私たちが小さい頃から使っている言葉でもありますので、既に無意識で意味を理解して使っています。

しかし、無意識で使っているからこそ、間違った解釈のまま認識してしまっている場合や、英語についてはなんとなくのニュアンスで把握している事も多く、表面上の意味でしか理解されていない事もよくあります。

そんな中で、今回はテーマという言葉に着目していただきたいと思います。

テーマという言葉は私たちが子どもの頃から使っているような言葉です。

テーマという言葉はもともと英語から来ている言葉ですが、子どもの頃から使っているからこそ深い意味まで理解せずに用いている可能性があります。

そこで、テーマという言葉がどういう意味合いをもっているのか、そしてテーマという言葉はどのようにして会話や文書などで使われているのかという事を改めて具体的にご紹介していきたいと思います。

テーマという言葉について

テーマという言葉は比較的どんな場面でも多く用いられている言葉でもあります。

最近はグローバルな時代になっているので、英語の授業なども義務教育の中で取り入れるなど、英語は私たちの生活と密接に関わっています。

子どもでも英語を使っている人はたくさん存在しており、考えてみるとオッケーという言葉も子ども達は知らない間に当たり前のように使っていたりしますよね。

それだけ英語という存在が広く浸透している証拠だと考えることが出来ます。

特に、テーマという言葉は使用頻度も高く、学校だけではなく、職場でもよく使われている言葉だと思います。

その証拠にビジネス英語という言葉があるように、ビジネスの場で英語で表現したりする事もとても多くなっているのが事実です。

職種によって利用頻度なども異なりますが、利用頻度の多い職場では、通常会話などはもちろん。

会議などを行ったりするときにも頻繁に出てくる単語になると思います。

しかし、普段私たちが使っている言葉の本当に定められた意味を知っているでしょうか?
もしかすると知らない意味が含まれていたりする可能性もあります。

この機会に自分の認識と間違いがないか確認してみてくださいね。

1.テーマとは?


テーマという言葉は様々な場面で用いられることがあるとても便利な言葉です。

学校や職場などでも使われ、幼い頃から使われている言葉でもありますので、そのせいもあってか、あまり意味を考えずに、状況に沿って無意識に使うことが癖付いている方も多いと思います。

改めてテーマという言葉の意味はどういう意味を持っているのかと問われると、なんとなくこうだろう、という認識を持っていると思いますが、より具体的な意味について自分の言葉で述べることができなかったりする事もあります。

間違った認識を防ぐために、今一度テーマという言葉についての意味合いについて勉強していきましょう。

1.基調となる考え

テーマという言葉の意味について考えると、何かに対しての基調となる考え方であると一般的に考えることが出来ます。

例えば学校の授業などで、何かに関するテーマで話し合いをするという授業があったとします。

いわゆるディベートの授業がそれに当たります。

例を考えると、例えばある議題の場で学校に通うのにふさわしい服装は何か、というテーマを出されたとします。

これは、学校に通うのにふさわしい服装という事を基調として、それに沿った考え方を述べなさいという意味合いとして使われています。

このテーマという言葉の使われ方や意味を考えると、これは学校の授業だけの場合だけではなく、広いシチュエーションで用いられる言葉だとすぐにわかると思います。

なぜなら、職場などでも何らかの話をしたりするとき、つまり会議があるのは当然であり、必要な存在だからです。

会議がない会社などは基本的にありませんし、会議を行う事でより洗練された意見を出す事が出来ますので、たくさんの会社では会議が重要であると判断することが出来るからです。

2.いろいろな分野で使われる


テーマという言葉に関しては様々な分野で用いられる言葉です。

どんな分野に関しても、その分野の中で話し合いを行ったりする時には、テーマを決めて話し合いを行う必要があるからです。

例えば政府が話し合いをする時でもテーマを決めて話し合いを行っていますし、一般的な会社でも、どんな業種であったとしても、必ず話し合いを行う時には当然テーマを決めて話し合いを行います。

話し合いでテーマを決めないで話していく事は基本的には、ほぼないと思います。

よっぽど何らかの狙いがある場合以外はテーマを決めてその内容に沿った話をします。

テーマがない会議なんて聞いたことがないと思います。

なので、結果的にテーマはどんな分野でも、話し合いを行う必要がある場面には必ず使われる言葉であると考えることが出来ます。

3.テーマがあるメリット

ここで疑問に思うのがテーマをなぜ決めるのかという事です。

テーマという言葉が広い分野で用いられるということは理解いただいたと思いますが、なぜテーマを決める必要があるのか根本的に疑問に思う方もいらっしゃると思います。

なぜかと問われれば、それはテーマを決めることによっていくつか大きなメリットが得られるからと言うことに他なりません。

ではテーマを決めることによって得られるメリットはどういうものがあるのかという事に関してここから整理して詳しくご紹介していきます。

1.方向性がわかりやすい

まずはじめにご紹介するテーマを決めるメリットとしては、テーマを決めることによって方向性が分かりやすくなるから、ということが一番大きなメリットです。

例えば会社で何らかのことに対して話し合いを行なったりする場を想像してみてください。

当然ながら話し合いをするということは、何か目的があって話し合いを行っているわけです。

大抵の場合は問題が生じてその問題に対して話し合いを行ったり、将来的なことを決める大事な事について話し合いを行う事が主です。

ではここでテーマを決めていないとどうなるか考えてみてください。

恐らく話がまとまらずに、それぞれが好き勝手に主張を述べたり、そもそもテーマから大きくそれた内容が話題になると考えられます。

なので、テーマを決めるメリットは、話し合いの場の方向性を決める意味として用いると解釈できます。

方向性を決めておかないと、何についての話し合いの場なのかまったく意味をなさないからです。

テーマがない状態で話し合いをしろと言われても、何について話しをすれば良いのか分からないと思いますし、自由に発言をして良いのであれば、それはただ談笑している事とまったく変わりませんよね。

それでは話し合いの意味がないのです。

しかし、例えば経費の無駄遣いについて、というテーマがあれば出席している人達は当然経費の無駄遣いについてそれぞれの原因となる意見を述べる事が出来ると思います。

このようにテーマを設定しておくと、そのテーマに基づいて話し合いを行う事が出来るので、周りと共通認識を持ちながら話し合いを行っていく事が出来ます。

なので、話し合いにとってはテーマがなければ、話し合いの意味をなさないと考えることが出来、それは方向性を決めるために用いられると判断することが出来ます。

2.やるべきことが分かる

次にご紹介するテーマを決めるメリットとしてはやるべきことが分かるということです。

テーマをある程度決めておくことによって、やるべきことが明確化するようになるのですが、例えばテーマもなしにやるべき事を考えるとすると、それぞれ自由な発想に基づいて行動してしまいますので、いろんな方向に向かって好き勝手にそれぞれの解釈で行動してしまいます。

一人一人が自由な発想に基づいて行動するのであれば問題はないかもしれませんが、会社として同じ方向性に向かってみんなで協力して何かを行ったりするのであれば、テーマを決めておかないとそもそもの大元の道筋がずれてしまうことにつながってしまいますので、やるべきことがわからなくなってしまう恐れがあります。

なのでテーマを決めてある程度やるべき事について把握しておけば、やるべき事について遂行しようと同じ方向に向かって考えることが出来ます。

人それぞれ自由な考え方や発想があるので、方向性を決めないとバラバラになってしまう事は目に見えています。

その方向性を決めずに考えをを全て自由にしてしまうと収集がつかなくなってしまいますので、テーマを決めることによって、やるべきことが分かるようになる、より明確化することが出来るというメリットに繋がります。

3.概要がわかる

次にご紹介するテーマを決めるメリットとしては、概要がわかりやすくなるということです。

先ほどからご紹介しているようにある程度の方向性を決めておかなければ、自由な発想と考え方でそれぞれがバラバラな方向へ走り出してしまう可能性があります。

しかしながらある程度テーマを決めておけばその概要に沿って話し合いを行ったり問題解決に向けての行動をとることができますので、テーマを決めるということは概要を把握することに繋がっています。

ある程度の概要がわかればそれに基づいて行動することになるので極端に間違った方向に進むことは少なくなります。

逆を言えばテーマを決めておかないと全く統率がとれない結果につながってしまいますので、テーマを決めると言うことはほぼ必須のことであると考えることができます。

4.コンセプトとはどう違う?

ここまではテーマを決めることのメリットについてご紹介をしていきましたがテーマという言葉を考えた時にコンセプトという言葉がとても似ている言葉だと推測した方も多いと思います。

では、テーマという言葉とコンセプトという言葉は具体的にどういう部分が違うのか?と考えていきますと、テーマは先ほどご紹介したように、行動や創作などの基調となる考え方、そして主題のことを意味しています。

それに反してコンセプトは、概念、構想という言葉の意味を持っています。

より細かく辿っていきますと、概念は物事の概括的な意味、概要とされており、物事の本質を捉える思考の形式とされています。

その上でテーマとコンセプトの違いについて考えてみると、コンセプトに関してはかなり抽象的な概念であると考えることができ、手段の様な具体的な事柄ではなく考え方や思想といったレベルに近いものだと判断できます。

なので、結論としてはテーマの意味はタイトル、題目であり、コンセプトは内容というように分けて考えることが出来ます。

なので話し合いの場においては両者の言葉はとても密接な関係性にあるので、混同されてしまいがちな言葉になりますが、同じ意味としては解釈されないと判断することが出来ます。

例えばわかりやすく言うのであれば、先ほど触れた内容で例えるとテーマは服装、コンセプトは学校にふさわしいという風に解釈する事になります。

5.「テーマ」と言ってもアメリカ人には通じない

テーマという言葉は比較的幼い頃から私たちを使っている言葉でありテーマという言葉が英語からきているということは誰もが知っていることだと思いますが、テーマという言葉をアメリカ人に話した時に通じない場合があります。

テーマという言葉は忘れる英語ではないのになぜ通じないのか疑問に思う方もとても多いと思います。

これはなぜかと言いますと、日本人の発音に問題があります。

私たちはテーマを「てーま」と発音しますが、ネイティブからすると「すぃーむ」という発音で表現します。

日本人は英語の発音がとにかくヘタであると世界でも話題になっています。

発音が間違っていると相手には全く意味が伝わらないので、ネイティブの方とお話をする時にはテーマという言葉はそのまま発音するのではなく「すぃーむ」という発音で話すようにすると意味が伝わるようになりますので、注意してください。

テーマという言葉はどういう使われ方をする?

ここまではテーマという言葉の意味やテーマという言葉に関する内容を項目別にそれぞれご紹介していきました。

ここからはテーマという言葉の意味を知ったところで具体的な使い方についてご紹介していきたいと思います。

意味を知っていても使い方が分からなければ意味がありませんので、改めてテーマという言葉がどのように用いられるのか具体的に理解してください。

テーマという言葉はたくさんの方が子供の頃から使っていますので、そこまで大きく間違った意味で解釈している方はいないかと思いますが、人によっては間違った使い方をしている可能性もありますので、この機会に自分が普段使っている使い方は正しいのかどうか振り返って確認するとともに、使う機会が想像よりも幅広く存在している事に関しても考えてみてください。