久しぶりに来客があるので、部屋を片付けることにしました。

いろんなものが雑多に並べていて、必要があって探そうとするとどこに置いたか忘れてしまっていることもあります。

尋ねて来る人の名刺をもらったままだが、その名刺が見つからない。

古い名刺入れにしまっているかもと思い、その名刺入れを探していました。

慌ててアチコチ引き出しを開けては中身をひっくり返すが見つからない。

諦めて、コーヒーを飲んで一服しようとコーヒー豆が入った袋を出すと、その隣に置いていたのを見つけた。

新しい豆を買って保管する時に一緒に置いてしまったようです。

齢を経るごとに認知症が近づいているのかな?とも思ったが、まだ早いと思い直しました。

日頃から整理しておかないと、いざという時に困ることを改めて知りました。

綺麗に整理しておくと、頭の中もクリアになるのでしょうか?気になったので、整理と頭の働きについて調べてみました。

机の上も引き出しの中も、キチンと整理できている人は、頭の働きも活発だという調査報告があります。

この理由は、整理するという行動は、判断力や認知力を司る前頭前野の能力が優れている傾向があるからです。

次に使う時のことを考えて、整理できるのです。

と言うことは、前頭前野の能力が高いから整理できるのか、整理するから前頭前野の能力が高くなるのかは鶏と卵ですが、整理することで前頭前野の能力も上がるそうです。

だから、今からでも机や引き出しを整理をすることをお薦めします。

頭の中を整理して上手に生きよう!

頭の中が雑多なもので一杯に詰まっている時は、頭がスッキリしなくてモヤモヤしている場合があります。

朝から天気が悪い日などは、空と一緒で何も考えられずに日が暮れる時があります。

やりたいことが頭に混ざっていて、何から引き出したらよいのか迷ってしまいます。

簡単なことが思いだせないとか、どこにしまい込んだか忘れてしまって困る時もあるのです。

日頃から整理しておけばよかったと後悔しても追いつきません。

引き出しの中もごちゃごちゃで、すぐに探し物が見つからないのです。

引き出しの中と同じように、頭の中もキチット整理することで、気持ち良く生きることもできそうです。

工場などの不特定多数の人が共同で使う工具などを入れた引き出しでは、上手く整理整頓されているほど事故やミスが少ない傾向が出ています。

いろんな道具がごちゃごちゃにまとめて置いておかれると、まずは使いたいものを探し出すまでに疲れます。

そこで、まずは不要なものや使用できない物は、サッサと処分するのです。

この段階は、整理と言います。

次に、よく使用するものを整頓して並べておくのです。

これが整頓です。

そしてそれらを使用した人は、すぐに元の場所に整頓して置くのです。

この流れを、整理整頓と言います。

置いている場所が分かっていれば、仕事の効率も上がるし、探し回る体力と時間のロスがないために、ケガやミスの発生確率も大幅に低下するのです。

机上や引き出しの中が整理整頓されていると、頭の中も整理されてスッキリとするようです。

頭の中が整理されていると、仕事を進めていく過程で戸惑うことがなくなり、思考が停止しないのでスムーズにことが運ぶのです。

一旦思考や動作が停止してしまうと、かなりのロスを生じるのです。

頭の中の、不要なものを整理しておくことが大事です。

整理されていると頭がクリアになる理由


部屋や机上が整理されていると、考え事には良いアイデアを引き出すことができるようです。

俗に言う足の踏み場もないような乱雑な部屋に住んでいると、心が落ち着かないようで常にイライラしていることが多いようです。

有名な綺麗好きのタレントさんで、部屋の隅々まで綺麗に清潔にしておかないと落ち着かない人がいます。

いわゆる潔癖症の特徴ですが、結婚すると奥様は大変なようです。

潔癖症の人は、特に若い女性に見られるようですが、電車の吊革を素手で握れない、様式トイレに直接座れない、スーパーの買い物籠やカートも素手で持てないなど、気になるところが多すぎて気苦労が絶えないようです。

このような潔癖主義者は論外として、整理と頭の働きの関連に話を戻します。

例えば、会社の場合もそうですが、帰社時に自分の机の上を綺麗に整理して帰る人は多いようです。

残業が続いている時は、ともかくやりかけの資料を机の上に積み上げて帰る時があります。

この状態では、翌日にその資料の山を見た瞬間から、頭の中にはストレスが充満してしまうのです。

やる気が出る前に、もう帰りたい、疲れたと感じてしまうのです。

朝出勤した時に、机上が綺麗に整理されていると、頭の中はリセットされていて、素晴らしいアイデアも湧き出て来るし、仕事にも意欲が湧いて効率も上がるのです。

1.余計なことを考える必要がなくなる

頭の中の余分なものがリセットされていると、余分なことに引きずられて無駄なことを考える必要が無くなります。

部屋や机上、引き出しの中が整理されていると、同じことが脳の中の記憶にも起こっているのです。

余計なことの記憶も削除されているのです。

ただし、削除と言うのは、脳の一時的な記憶を消しているだけで、PCと同じで必要があれば回復できる状態なのです。

この状態で仕事をスタートすれば、新しいアイデアやストーリーも容易に思いつくのです。

だから、仕事のペースも速くなりドンドン作業が進んで行くのです。

私も意外に思ったことがあります。

それは、机上の整理とアイデアの創造との関係です。

つまり、アイデアをもとにいろいろなストーリーを作り上げていく仕事、有名な作家の人の机上はどうなっているかを想像したのです。

書きかけの原稿用紙や参考資料が山のように積み上げられて、机が見えないほどに散らばった一部で原稿を書いている光景を想像していたのです。

昔の作家は、しかも咥えたばこで煙をふかしながら、傍の灰皿は吸殻で一杯という光景でした。

しかし、文豪と言われる有名な作家の机上をネットで見ると、全く違った光景が写しだされていたのです。

つまり、文豪の机上や部屋は、綺麗に整理整頓されていたのです。

綺麗に整理されているからこそ、あの素晴らしいアイデア力と創作力が生み出されていたのです。

中でも、川端康成や井上靖の書斎や机は本当に綺麗に整頓されています。

村上春樹や石田衣良の書斎は近代的で、PCと趣味の道具が揃っていて昔の文豪とは違っていました。

興味がある人は覗いてみてください。
http://netgeek.biz/archives/61251

部屋や机上が綺麗と言うことは、余計なことを考える必要がなくなり、自分が考えたい事、やりたいことがすぐに実行できる環境にあると言うことです。

障害物がないので、まっすぐに目的に向かって進むことができるのです。

2.やるべきことが見えやすくなる


頭の中がクリアになっていると、目標に向かいやるべきことが見えやすくなります。

山登りの時に、目標の山を見上げながら、目標に向かって登っていきます。

しかし、霧が出て視界が悪くなったり、雑木林の中に紛れ込んでしまうと、行くべき道が分からなくなります。

仕事でも同じで、何かの障害や余計なことが邪魔をして、やるべきことが見えなくなってしまうのです。

こんな時には、山登りであれば一度全体を見張らせる高台に登って、進むべき方向を確認するのです。

仕事の時も、一度余分なことを排除して、頭をクリアにすることでやるべきことが見えてくるのです。

しかし、やることが多すぎて頭の中がグチャグチャになっているので、クリアすることが不可能だと思っている人には、まずはやることを絞り込む方法をまとめました。

それは、やることを具体的に紙に箇条書きで書いてみるのです。

自分ではものすごくたくさんあると思い込んでいますが、現実にはそれほど種類は多くないのです。

箇条書きに書いた項目の中で、一番期限がひっ迫している重要なものを、別の紙に書きます。

書き写すと同時にその項目は二重線で消しておきます。

そして、書き写した重要項目を、一つ一つ処理していくのです。

これらを処理することで、頭の中は随分軽くなるはずです。

元の紙に箇条書きに書いていた項目は、余裕ができた時にうまく処理して行けばよいのです。

このように整理していくと、やるべきことが見えやすくなるのです。

こうしないと、やることが一杯で気が動転して焦るだけなのです。

3.無駄な時間がなくなる

余計なことが頭の中に漠然と残っていると、ついそのことに気を取られて考えることがあります。

余計なことに無駄な時間を浪費するようです。

重要な事柄を紙に抜き出して、期限をもとに順位をつけて処理していくことで、頭の中がクリアされると書きましたが、この重要な事柄を実行する間に、この余計なことを片付けていけばよいのです。

すると、余計なことに使う時間は、重要なことを済ませる合間に片付けられるので、有効に利用できるのです。

無駄な時間が無くなるのです。

4.無駄な人間関係を切れる

無駄だと思うことでも、場合によってはやらざるを得ない時もできてくるのです。

この無駄なことは、実は余計なことにまともに手を出したことで、余計なことに関与している人達にも、知らず知らずのうちにあなたが何らかのサインを出していることに気付かないのです。

彼らは、その余計と思っていることについては、真剣に取り組んでいる人達かも知れないのです。

彼らにとっては、余計ではなく重要なことであれば、あなたに対して何らかのアプローチをしてくるはずです。

すると、また余計な話を聞いてしまうのです。

すると、余計なことに対する返事を、期限を切られて迫られる羽目になってしまいます。

すると、自分の重要なことを処理する時間が奪われるだけでなく、余計な仕事がドンドン増えていくのです。

余計な人間関係に係わらざるを得なくなるのです。

無駄な人間関係に悩むことになるのです。

こんな悪循環に入り込まないように、余計なことに対する取り組みは、面倒になってくれば身を引くことを頭に置いておきます。

いざとなれば、切り捨てることです。

無駄な人間関係は作らないようにすべきです。

5.先が読めるようになる

将来のことが読めるようになるには、新しい情報や出来事をいったん頭で受け取ることが必要です。

頭脳明晰な学者タイプの人なら、たくさんの情報を受け取ることはお手のものですが、我々のように普通の人間では脳も受け取るキャパがありません。

また、情報を理解できる知識も持ち合わせていません。

でも、少なくともすぐ先のことが読めるようにはなりたいものです。

そんな時に大切なことは、余計なものを整理して切り捨てて、部屋も頭の中もスッキリさせておくことです。

すると、私たちの脳のキャパでも新しいことも受け入れる余地ができて、記憶することもできます。

そして、頭の引き出しの中から必要な知識や情報も取り出しやすくなって、それらを総合的に考えることで、少し先のことも読めるようになるのです。

新しい情報や知識を素直に受け入れることが、先を読むことができる条件なのです。

頭の中を整理するためにしたいこと

頭の中を整理するには、まずは現実の身の周りを整理することも大切です。

せっかく頭の中の整理ができたとしても、自分の部屋が散らかっていたら、それを見てまた脳が混乱するのです。

散乱しているいろんなものが、目に焼き付いて頭から離れないからなのです。

まずやるべきことは、一度思い切って不要なものを捨てることです。

この行為は、断捨離(だんしゃり)といって、若い人の中でも流行っています。

不要なものは、実際に使うことがほとんどないのですが、万一それが必要になった時のことを考えてしまうので、捨てきれないのです。

いつ使用する機会が来るのかいつも不安になってしまい、いつの間にかそのものに気を取られてしまい、気が落ち着かないのです。

過去の経験に引きずられて、新しいことに目を向けることができない自分がいるのです。

その余計なものがなくなっても、また新しい何かで代用すれば良いのです。

時代が変化しているので、新規の代用品はいくらでもあるはずです。

思い切って不要と思うものは捨てるのです。

こころの整理が着かなければ、そのものにこれまでのことを感謝してから捨てることをお勧めします。

特に思い出の品々や過去の遺物は、見るたびに昔を思い出して過去にすがるのです。

それでは、あなたの新しい希望の未来はなかなかやって来ません。