疲れているときや嫌なことがあったときはテンションが下がってしまい、何事にもやる気をなくしてしまいます。
元々人間の集中力は7秒しかもたないそうです。
金魚の集中力は8秒持つという話をご存知ですか?
こうして聞くと人間の集中力は金魚にも劣るということが判明します。
しかし7秒しか持たない人間の集中力を、アップさせる方法があるそうです。
人間は何故集中力が続かいないのか、そして集中力をアップする方法についてもご説明していきましょう!
️集中しなきゃなのにできない…!
集中できないときってありますよね。
人間の集中力が持つ時間は全員同じ7秒です。
私自身も集中力が持たない人間ではあります。
人はどういうとき、どんな状況だと集中力が持たなくなってしまうのでしょうか?
今日こそは!と思ってもやっぱり続かない
忙しいのと時間がないときは、今日こそは!と思ってもやっぱり続かないものです。
心身共に疲れていると、どうしても休養を先にとらないとばたんきゅーしてしまうでしょう。
そんなときは無理をせずに、休めるときは休みましょう。
疲れている状態で、勉強なり仕事することは上手くいきません。
ただし1日5分だけ行動する癖を付けておいて下さい。
何故1日5分かと言うと、一番続けやすい時間でもあるからです。
1時間しようと思うと、気が重くなりますよね?
そう考えてしまうとだらだらしてしまうので、集中力がすぐ切れてしまいます。
しかし5分だけと設定すると、気持ちは楽になりますよね。
この行為をベイビーステップといいます。
その名の通り、赤ちゃんの歩みですね。
赤ちゃんの歩みのように小さいけれど、毎日少しずつしていくことで集中力が身につくことが出来ますよ。
焦りが大きくなるばかり
集中できないと焦ってしまいますよね。
特に何かの納品期限に迫られているのに、ぎりぎりにならないと出来ないという人も多いです。
俗にいう小学生が夏休みの宿題を、最終日の8月31日に行うという行為に近いかもしれません。
焦りが大きくなってしまうと、視野が自動的に狭くなってしまうので冷静な判断が出来ません。
しかも誤字脱字のようなケアレスミスなどを多発しやすくなってしまいます。
この場合焦ってもどうしようもありません。
焦る前に出来ることは最初からしておきましょうね。
集中できないのには原因がある
集中力低下には、3つほど原因があります。
まず1つ目は心身ともに疲れていることです。
身体を酷使している状態だと頭が疲れてしまい、考えることも覚えることもままならないでしょう。
そのまま無理に酷使すると過労で倒れてしまいます。
2つ目は突然の誘いや飲み会などで、集中することができないです。
家に帰ってから勉強しようと考えていても、友人や上司から突然ご飯を食べに行こうと誘われることもあります。
誘ってもらうことはとてもありがたいのですが、せっかくやろうとしているところを、水刺された気持ちになってしまいますよね?
一度盛り上げた気力を奮い立たせるには、中々出来ません。
3つ目はその他のことが気になってしまうことです。
よくあるのが学生時代のテスト勉強中、いつもは気にならないのに、そのときばかりは何故か部屋の汚さを気にしてしまうという人がいますよね。
私自身もこのタイプでした。
勉強しているのに何かを気にしてしまうことはよくあります。
しかもそういうときに限って、重要なことを思い出してしまうことがよくあるのです。
そうなってしまうと、集中ができにくくなってしまいます。
️集中すべきときに集中できない人の8個の原因
集中すべきときに集中できない人には、あ共通した原因があります。
現在自分は集中力が低下していると思う人にこそ、見てほしいです。
私自身も集中力が低下しやすい人間なので、恥ずかしながらいくつか当てはまっていました。
部屋が散らかっている
部屋が散らかっていると、集中しているときに無性に気になってしまうものです。
私自身もこのパターンに陥りやすい人間でした。
部屋が散らかっていると普段は気にならないくせに、集中しているときにはものすごく気になってしまったので、勉強や作業が上手くはかどりませんでしたね。
一度気にしてしまうと気になって仕方がないので、テスト期間中なのによく勉強を後回しにしてしまい、部屋の掃除を優先してしまいました。
自室や作業場で何かする際は、予め部屋を片付けておいた方が良いでしょう。
栄養が不足している
栄養が不足していると、身体が疲れやすくなってしまうので、何にも身に入らなくなり集中力低下どころではなくなってしまいます。
よくジャンクフードやお菓子を好む傾向がある人が多いですね。
特に集中していると糖分が欲しくなるため、甘いものばかり摂取してしまいがちになります。
確かに甘いものは脳を休ませるには良いのですが、栄養が不足している人にとっては悪化してしまう原因でしかありません。
日頃の食生活を正す必要がありますので、ジャンクフード好きの人はしばらく摂取するのをやめてみて下さい。
寝不足
寝不足になってしまうと、当然ながら頭を働かせることはできません。
それどころか1日中ぼんやりとした頭になってしまうので、何事にも集中できにくくなってしまいます。
寝不足の状態だとケアレスミスはおろか、何事にも失敗しやすくなるでしょう。
近年夜型の人も多く、夜更かしなどがクセになってしまっている人が非常に多いです。
寝る時はなるべく日付が変わってしまう0時には眠るようにしましょうね。
夜更かしがカッコイイという時代はとっくに終わっています。
体力不足
体力不足だと、すぐに疲れやすくなってしまいます。
疲れてしまうと集中力が長続きしないどころか、すぐに眠たくなってしまうのです。
睡眠不足以上に運動をしていない人が多く、体力が全くない人もいます。
私自身も体力はほとんど無い方で、ちょっと動いただけでもすぐにヘトヘトになってしまうほど体力がありません。
集中力と体力は実は比例するものです。
人は集中するとき、エネルギーを使います。
更に集中しようとすると、膨大なエネルギー量が必要になってくるのです。
当然集中力を維持しようとすると、それだけ体力を多く消費してしまうので、すぐに疲れてしまうでしょう。
それゆえ体力のない人間は集中力が欠けてしまっている原因でもあります。
たまになら良いかもしれませんが、基本的に仕事をしている人や日常生活でも集中が必要になる場面って以外と多いですよね。
特に体力不足の人は集中力をたくさん使いすぎると、眠たくなってしまうという反動が来るので、使い物にはなりません。
体力がない人は適度に運動をしたり、食生活を正すなど、スタミナを付けておきましょう。
心が不安定になっている
心が不安定になっている状態で勉強や作業をしても、何も上手くいきません。
人はいつも朗らかに過ごすことはできませんし、時々は何かの不安などに悩まされることがあります。
上手く集中できたとしても、また不安なことを思い出してしまうでしょう。
特に集中しているときほど、集中力が切れたあとの反動がとても大きいです。
心が不安定になっているときに集中してしまうと、夜眠れなくなってしまったり、焦りが出てきてしまう可能性があります。
心が不安定になっていることを認めず、騙し騙しでやってしまうと、その反動が大きく出てしまうので無理に動かないほうが良いです。
返って気負い過ぎてしまう形になります。
無理に作業や勉強をせず、マンガやアニメを見て気を紛らわせることも大切ですよ。
イライラ
毎日良いことばかりではなく、イライラしてしまうことは誰にだってありますよね。
特に女性の場合は、生理前症候群や生理中だとイライラしやすくなり、体調不良が起きやすくなるので、期限は悪くなってしまいます。
イライラしていると、仕事に大きく影響してしまうものです。
私自身ライティングを行っているときにイライラしてしまうと、集中はできても書いている内容が荒々しくなってしまったり、攻撃的になってしまいます。
また何かしらの作業をしていても良い感情を持つことができにくくなってしまうので、人に対して嫌な態度をとってしまい、二次災害にまで発展してしまうでしょう。
イライラしているときも、心が不安定な状態でもあります。
自分がイライラしていると感じたら、何か気分転換を行うと解決できますよ。
焦燥感
焦燥感とは、焦ってイライラしてしまうことです。
期限がある、心が不安定になってしまうと、どうしても焦燥感から抜け出せれずに悪循環に陥ってしまうことがあります。
焦りは誰の心にもあるものです。
特に期限があるとどうしても焦ってしまい、そのことばかりが気になって何にも上手く行かなくなってしまうでしょう。
焦ることは誰にでもあることなので、焦っても仕方がありません。
そんな時は焦っていることを素直に認めてしまいましょう。
自分が焦ってしまっている、何に対してなのかを考えて、どうしたら良いか解決策を見つけることで気持ちが落ち着けれますよ。
人間の行動の中で、一番焦りは禁物なのです。
焦っても何も良い結果を生み出さないですし、周りも人にも焦燥感が伝わってしまうので、悪い影響を与えてしまうことになります。
イライラしているときは脳に糖分が足りない証拠でもあるので、適度に純度のチョコレートを食べるようにするとリラックスできますよ。
心配事
心配事があると何にも集中できませんよね。
その心配事が解決されない限り、手につかなくなってしまうことは誰にでもあるはずです。
しかし自分が心配したからと言っても、何も解決はしません。
心配してそれが良いなら誰でも心配するでしょう。
気持ちは分かりますが、他の人にとっては自身の心配事は所詮他人事でしかありません。
仕事もそれ以外のことでも、心配を全面的に出してしまい、集中できなかったということは一番最悪なことです。
心配する気持ちを出されても、周りはどうすることもできませんし、迷惑と言っても良いでしょう。
自分の気持ちが落ち着いていないときほど集中しましょう。
そういうときこそ身を引き締めないと、とんでもないミスを犯してしまう可能性がありますよ。
欲に負けやすい
欲に負けてしまうという人は、誘惑に弱いという人でもあり、そして意思が弱い人でもあります。
例えばダイエット中だけどラーメン屋さんを見つけてしまった、無性にラーメンが食べたくなってしまいつい誘惑に負けてしまったという人は多いのではないでしょうか?
俗に女性が言うダイエットは明日からというものですね。
確かにダイエットは制限がたくさんありますし、色んな誘惑に打ち勝たないといけません。
敵は外にいるのではなく、自分自身の中にいます。
そのまま自分の欲に負けてしまうと、何事も達成はできないでしょう。
やることに興味がない
やることに興味を失くしてしまうのは、集中以前の問題です。
集中力を出すにしても、自分がこれから行うことに興味を少しでも持っていなければ、やる気すらおこりません。
やることに興味がないのであれば、自分のやろうとしている仕事や勉強について、ネットや本などで勉強してみてはどうでしょうか?
精神的な病気
精神的な病気で、元々集中できない人もいます。
病気のせいで集中力が続かないと考えるのであれば、ADHDと呼ばれる注意欠陥障害、アスペルガー症候群、うつ病や自立神経失調などが考えられるでしょう。
基本的に人が集中できないときは、周りが騒がしい、体調が悪いときなどが原因とされています。
ADHDなどが原因の場合は、上記以外に原因があるのです。
まずADHDのケースとして多動性、衝動性、不注意性の3種類があります。
多動性は図書館のような静かにしなければ行けない場所でも普段と変わらない行動をしてしまうことがあり、空気が読めない人間と思われてしまうでしょう。
衝動性は考えなしに行動してしまい、自分勝手だと思われる存在になってしまいます。
不注意性は注意力散漫になってしまうので、人の話を理解できないことが多いのです。
最近ではADHDと診断される人も増えてきているので、集中力がない原因として上げられています。
3つ上げた3種類の内不注意性であれば、集中力がないと他者から判断されてしまう原因です。
たとえADHDと判断されても、集中力を高めることが出来ますよ。
アスペルガー症候群のケースは、実は興味を持ったものに対して凄まじい集中力が発揮されます。
それを活かした職業につく人もいるので、ある意味で言えば天才かもしれません。
しかし興味の無いことには一切手を付けようとはしないので、その他の集中力は全くないそうです。