あなたは議員がどういう役割を担い、どういう事を行っているのか正しく理解していますか?

私たちが住んでいる日本では様々な議員が活躍してくれるからこそ今の日本が成り立っています。

私たち国民の代表として様々なことを話し合い、今の日本をよりよくするために議員の方が活躍してくれています。

しかし私たち一般人からすればなかなか議員と触れ合える機会は少ないですし、議員がどういう仕事をしているのか、議員がどういう役割を担っているのかなど、なかなか理解しがたい部分があって当然です。

年齢が若い方は比較的興味を持っている方は少ないかもしれませんが、私たちが住んでいる日本の今後を左右する大切な存在でもあります。

なので、個人が積極的に議員とはどういうものなのかという事を正しく理解する事はとても大切なことです。

しかし、自分自身が主体的に興味をもって知らなければなかなか議員について学ぶ機会が少ないでしょう。

そこで今回は議員をテーマにして、議員って大変だなと思うことについてご紹介していきたいと思います。

普段は議員の事をテレビでしか見たことがない方も多いかもしれませんが、彼らがどのような活躍をし、どのような大変さを経験しているのか理解し、議員について正しく知るきっかけとして活用してください。

議員の種類


議員について知っていただくためには、まずは議員という存在がどういう種類があるのか、という事について知って頂く必要性があります。

議員と一言に言っても様々な議員の種類が存在しています。

一般的に私たちが想像しやすい議員は国会議員などの目立つ議員である可能性が高いです。

テレビでもよく取沙汰にされるような議員は国会議員が多く、そればかりに注目がいきがちになりますが、それ以外にも様々な議員の種類があります。

それを理解しておかないと、具体的にどの議員がどういう役割を担っているのかという事まで正しく把握するのは難しいです。

なのでまずが議員の種類を把握するところから初めましょう。

国会議員

まずは認知度、注目度と同様に高い国会議員についてご紹介していきます。

国会議員はその名前の通り国家の最高議決機関の一般的な呼び名である国会を構成するとして知られています。

国会中継をご覧になった事がある方もたくさんいると思います。

一人一人、名前を呼ばれた議員が前に立ち、周りの人間に対して議題になっているような事や問われている事を説明したりしている姿を見かけた事があるはずです。

あれがまさに国会で話し合いを行っている場面であり、まさに国会議員の仕事の最中といえる状況です。

つまり、国会議員とはその国会に参加して様々な話し合いを行ったりする人の事を指し示している言葉ということです。

一般的に国会議員が選ばれる仕組みは有権者が選んで、その代表者として認められた人物が参加する事が多く、ですから私たちは国会議員を決めるために選挙などを行っているのです。

そして多くの国会議員が何らかの政党に所属している状態なので、その政党に票を入れたりして票の数によって排出する人数が変わったりするなどの投票形式が採用されています。

ちなみに世界各地では様々な形式が存在していますが、日本においての国会議員の制度として、二院制を採用しています。

この二院制によって国会議員の中でも二つの種類に分けることができ、それによって役割などもまた変わってくるようになります。

衆議院議員

国会議員の種類として衆議院議員が存在しています。

人によってはなぜ国会議員の種類が二つに分かれているのか気になる方がいるかもしれませんね。

そもそも国会議員の種類が二つに分かれている理由としては幅広い視点を持つということと、異なる立場の人間を置くことによってダブルチェックするという意味合いも兼ねています。

物事を判断するときにはなるべく広い視野を持って様々な角度から物事をチェックする必要性があるという事であり、それを行うことによって間違った意見などを防ぐことが可能になるということです。

そして衆議院議員の特徴としては「今現在の世の中の世論を細く反映しやすい」という特徴を持っています。

そして後にご紹介する参議院議員との大きな違いとしてはまず議員定数が全く違います。

議員定数とは、国会における議員の設置すると認識してください。

衆議院議員が480にであるのに対し、参議院議員は242人と少なくなっています。

また、衆議院議員は任期が4年であるという点に対し、参議院議員は6年と長くなっています。

この事からもわかるように、なるべくその時需要のある人間を多くするという事と同時に、数も多いので力を持っている人間が集まりやすいという特徴も考えることが出来ます。

そうした上で、今の世論を反映した上で法案を可決するのか否決するのかという事を立場の違う衆議院議員と参議院議員が細かい話し合いなどをたくさん行っていき、よりよい日本を作る為の法案を決めていきます。

これが主に衆議院議員の特徴と行っている事です。

参議院議員

国会議員の種類として参議院議員が存在しています。

参議院議員関しては先ほどご紹介した衆議院議員の対立する存在として考えることができます。

先ほども述べたように違う目線で物事を判断する、そして幅広い視点からチェックするという意味で参議院議員は存在していますので、相手の意見に対して違う意見をぶつけた上で、より質の高い話し合いを行えるような環境を作る為には必要不可欠な存在です。

衆議院議員が世論を反映させやすい特徴を持っているのに対し、参議院議員は人気も長いので「ひとつの事に対してより長く、より見定める」というような特徴を持っています。

このコンセプトの違いにより間違った法案が可決されないようにしていると言っても過言ではありません
つまり言ってみれば、暴走するのを防ぐ役割をもっていると考える事も出来ます。

途中で解散する事も参議院議員はありませんので、じっくりと腰を据えて物事について判断することが出来る立場の参議院議員ならではの役割なのです。

しかし、議席数から見ても参議院議員の方が議席が少ないので力を持っているのはやはり衆議院議員の方に軍配が上がる場合が多いです。

しかし、本当に大切な法案だと思えば参議院議員でも衆議院議員の提唱する内容に賛成する方が多くなる場合もあります。

なのでより良い意見を生み出し、それを実現するためには違った角度から物事を見ることが出来る参議院議員がいてこそ生み出されるものなのです。

県会議員

次にご紹介する議員は県会議員です。

先ほどご紹介した国会議員に比べれば存在感や注目度は劣ってしまうかもしれません。

私たちが住んでいる日本をより細かく考えたそれぞれの県の政治を行っている代表、という意味ではとても私たちに関係性が高い立場であると言えます。

県会議員の仕事は議会で県の政治にとって重要なことなどを議決していく事です。

つまり、国会議員は国の政治を行っていると考えると、県会議員は県の政治を行っていると考えることができます。

細く役割分担をすることによってそれぞれ適切な政治を効率よく行うというシステムになっていると考えられます。

では具体的に県の政治を行うとはどういうことなのかと考えた時に、例えばそれぞれの県の法律、つまり条例などを決めたり、間違っているならば改正したり、県の政治を行う上での予算を決定したりしています。

つまり国会議員と比べると国全体に関わることを決めるのかそれとも県全体にかかわる事を決めるのかの違いという事です。

なので行っている内容に関してはかなり共通している点があります。

しかし、ただ話し合いをしておけば良いというだけではありません。

例えば事務処理を行ったり、支援者に挨拶回りを行ったりしなければいけないので街中を歩き回ったり、民意を反映させるために県民からの要望などを細かく聞いたり、専門性の高い分野の質問に答えるために専門知識豊富な職員と交流をしたり、経済について学ばなければいけないのであれば勉強を行わなければいけません。

このようにただ話し合いだけを行えばよいという考えだけではやっていけません。

しかし、それは国会議員でも同じことが言えますので、いずれにしても大変な仕事なのです。

市会議員

次にご紹介する議員は市会議員です。

これまでご紹介してきた国会議員そして県会議員について理解いただければ市会議員はどのようなものなのかある程度推測ができるはずです。

日本という一つの国を大きいところから小さいところに考えた時に、国、県、とくれば次は市になります。

私たちが住んでいる県の中には様々なたくさんの市が存在しています。

その市が集まって出来ているのが県であり、県が集まってできるているのが日本という国だからです。

そして市会議員の役割は市民の声を市の政治に反映させることが主な役割です。

他の議員と同じように議会を開いてたくさんの市民の声を反映させたことを協議していく事が主であり、それ以外にも議会を開催した結果、具体的にどのような結論が出てどのように改善したのかということなどを世の中に発信していくことも一つの仕事です。

時にはたくさんの市民を集めて市民の人から直接意見を聞いたりするような場も設けたりすることも一つの方法であり、一つの役割です。

なので一年中ずっと会議をしていれば良いというわけではなく、様々な人間と関わって様々な人間の考えている気持ちや問題点をたくさん見つけてそれを反映させなければいけない重大な仕事であると考えられます。

議員って大変だなと思う8個のこと

日本中に存在している議員の種類について把握頂いた所で、議員がどのような事を行っているのか、そしてどのような役割を持っているのか、ある程度想像がつくようになったと思います。

議員が存在しているからこそ、私たちは安心して日本で生活をすることが出来、暮らしやすい日常を得ていると考えるとその存在はとても大切な存在である事がお分かりいただけるようになったはずです。

しかし、議員と関わるにしてもなかなか頻繁には関われないですし、話し合いの場などにおいても私たちが目にする事は少ないです。

なので議員の方が感じている大変さ、辛さなどを理解する材料が少なすぎるのも事実です。

しかし、その辛さや大変さを理解する事によって、偏見の目で見る事なく議員を判断することが出来たり、人によっては議員を目指したいと思えるきっかけになりえるかもしれません。

なので議員って大変だなぁと思う事についてここからはまとめてご紹介していきます。

私たちの目に映らない場面でどのような大変さがあるのか。

議員の仕事や特徴などを考えながら確認してみてください。

1.派閥のしがらみがある

議員が大変だと思う理由の一つとして派閥のしがらみが存在しているということです。

先ほど述べたように、議員は何らかの政党に所属した上で出馬をする事が多いです。

例えば私たち日本においてもいくつもの政党が存在しています。

政党とは共通の政治的目的を持つ者によって組織される団体のことであり、自由民主党、立憲民主党、公明党、希望の党、民進党、日本維新の会などがかなり有名な政党です。

これ以外にもたくさん政党がありますが、これらの政党に所属した上で選挙に出馬したりすることで選挙に当選しやすくもなったりします。

しかし、メリットがあるものには大抵デメリットが存在しており、こうした政党に所属する事によって派閥のしがらみなどが生まれやすくなります。

自由に動きたいのにしがらみがあって動けない、自分の意思を尊重したいのにそれが出来ない、政治目的が同じだったと思っていたのに結局トップの人間のワンマンだったなど、様々な事が考えられます。

このように様々なしがらみの中で活動していかないといけないという事を考えると議員として活躍するには毎日大きなストレスと戦わないといけないという事が分かると思います。

2.プライバシーがなくなる


議員が大変だと思う理由の一つとしてプライバシーがなくなるということです。

これはどういう事かと言いますと、議員になるということは当然テレビなどの公共の電波で自分の顔であったり自分の行いなどが筒抜けになってしまいます。

たとえば時々テレビのニュースなどで政治家のスキャンダルが放送されたりするようなことがあると思います。

そのような時には自分のプライバシーのは関係なく自分の顔が放送されてしまったり、怪しいことをしていれば記者から質問されたり、突撃されたりしてスキャンダルがないかどうか追跡される事もしばしばあります。

議員になるという事はそれだけで大きな精神的なストレスを受け続けるものであり、実際に大阪市長としての職務を全うしていた橋本元市長などもかなりつらかった、もう出来ないと話しています。

それだけ精神的なプレッシャーもそうですし、どこで見られているかわからないというプライバシーの無さに関してはつらいものになるという事を理解しておかなければ議員を務めることが出来ません。