世の中には様々な人間が存在しており、良い人間もいれば悪い人間もいます。
それは生まれ持った生活環境の中で培ってきた人間性などが大きく関与している可能性がとても高いです。
例えば乱れた生活環境で育ってきた人間は人格に問題があったりする事が多いです。
乱れた生活環境だと社会的なルールを知らずに育ってきたり、暴力などを平気で行うような場合もあります。
その反対にいわゆる健全な生活環境で育ってきた人間は健全な性格である場合が高く、問題がない人格が形成されていく可能性が高いです。
そして私たちは様々な人間と拘って生きていく必要がある為、このような悪い人間に接触してしまう可能性があります。
細かい部分を見てみれば世の中にはたくさんの悪い事があります。
だからこそ、個人個人がどういう行いが悪い事であり、してはいけないのかという危険意識を高く持っておかなければいけません。
その上で悪い人間に共通する特徴などを把握しておけば未然に深い関わりを持たずに済むかもしれません。
そこで今回は悪をテーマにして、悪だなと思う世の中のこと、そして悪い人の特徴についてご紹介していきます。
世の中は悪で満ちている?!
私たちが過ごしている日常生活で起きている様々な物事を細かく観察してみてください。
細かく観察してみると世の中には様々な悪で満ちているということがわかるようになるはずです。
悪と一言に言っても事によってその規模も違うので、悪は悪でも小さい悪もあります。
例えば一般的に考えると人に対して暴力を行う事は大きな悪です。
しかし、消しゴムカスを人に対して投げるのは同じ暴力ではありますが、比較的小さな悪です。
このように悪の大小関係なく様々なことを観察してみると小さな悪が世の中にはびこっていることがよくわかるはずです。
そして身の回りのことだけでも様々な悪が存在するのに対して、世の中全体を考えてみると世の中全体には良い巨大な悪がはびこっているということがわかります。
善と悪で世の中は成り立っている
私たちが住んでいる日本、そしてもっと広い目で考えてみると世界は善と悪で成り立っていると考えることができます。
少しスケールの大きな話になるかもしれませんが、善もあれば悪もあり、これらが無くなるという事はあり得ない話かもしれません。
いつの世の中も犯罪や、一般的に考えられる悪い行いなどは消える事はありません。
たくさんの人間がいるという事は、それと同じようにたくさんの人間性が集まっていると考えられ、人間性によって考え方や行動は変わります。
だからこそ、たくさんの人間が存在している限り悪はなくならないのです。
どんなに良い人間でも自分の中に小さな悪がいる可能性も持っていますし、いつそれが出てくるかもわかりません。
そして世の中全体を考えると、悪がいるからこそ善があり、善があるからこそ悪があるというとらえ方も出来ます。
結局、世の中のありとあらゆるものはうまくバランスを保ちながら、様々な事が成り立っていると考えることが出来ます。
悪だなと思う14個の世の中のこと
世の中の物事を観察してみると小さな悪、そして大きな悪など様々な悪がはびこっているということをご紹介していきました。
世の中に存在している悪だなと思う事をすべてご紹介していくと上げきれないほどたくさんの事が存在しています。
なので、比較的目につきやすい判断しやすい悪を中心にご紹介していきます。
悪はいつまでたってもなくなることはありません。
だからこそ、悪とはどういう事なのかという認識をより高く保ち、それを行わないようにしなければいけません。
これからご紹介する悪の行為に関して、より危機意識を高く保ち、行動しないようにする指標として利用してください。
1.戦争
まずはじめにご紹介する悪だなと思う世の中のことは戦争です。
悪という言葉を想像してみた時にかなり高い確率であげられるキーワードになるかもしれません。
そもそも何故戦争は悪だと思いますか?
その答えはとても簡単だと思います、それは戦争することによって人が死んでしまうからです。
戦争をするとなると、当然兵器を使って人間同士が争います。
人間同士が兵器を使って争うという事は当然人が死ぬことになります。
そして戦争をする事によってその国の文化を奪ったり、時には自然を破壊する行為に繋がってしまうからです。
そして殺人だけではなく、時にはそれ以外の犯罪、例えば強盗や強姦なども行われますし、それが社会的な問題に発展する可能性もあります。
そして国と国との間に距離が出来、それ以外の外交問題にまで発展する可能性もあるからです。
なので戦争をするという事は悪だと言われています。
つまり、ただ殺人をするだけではなく、それ以外にもたくさんの悪を作ってしまうからなのです。
だから戦争は悪だと判断することが出来ます。
2.殺人
世の中に起こっていることの中で悪ということをあげるのであれば殺人も悪であると判断することができます。
なぜ殺人が悪なのかと考えたりする事はないと思いますが、殺人が悪ではなく合法だったと考えると恐ろしい世界になると思いませんか?
もしも殺人をすることが可能な世の中だったと考えた時に、おそらくちょっとしたことで殺人に発展するようなことはたくさんあると思います。
例えば歩いていたら道端で相手が肩をぶつけてきたというだけで相手を殺してしまうかもしれません。
ちょっと目が合っただけで自分に対して喧嘩を売っていると勘違いして相手を殺してしまうかもしれません。
こんなことが日常茶飯時に起きてしまうとなると安心して外に出かけることなんてできませんよね。
日常生活を送ることすら困難になってしまうはずです。
また殺人がもしも合法なのであれば、次次に人が死んでいき、最終的に待っているのは滅亡です。
社会のバランスは成り立たず、崩れ去っていくでしょう。
なので社会のバランスを保つために殺人をすることは禁止されており、殺人をすることは悪だという判断を行うことが出来ます。
3.詐欺
次にご紹介する世の中にはびこっている悪として詐欺が存在しています。
なぜ詐欺をすることが悪なのかと考えると、詐欺をするということは人を騙してお金を手に入れるということになります。
今も夜の中にはたくさんの詐欺がはびこっています。
例えばその典型的な例を言えば、オレオレ詐欺などが存在しています。
高齢者をだまして大金を手に入れる詐欺ですが、これが合法だったと考えると真面目に働く事なんてばからしくなりますよね。
コツコツと真面目に働いて自分の大切な時間を消費して月に20万円稼いでいる人間と、適当に電話をかけて高齢者が出たら相手を騙して数百万円を一瞬で手に入れられるような方法、どちらを選択するかなんて迷うはずがありませんよね。
なので結局詐欺を許してしまうと、世の中のバランスが保たれなくなってしまうのです。
もしも日本で詐欺を行うことが合法になったのであれば、真面目なビジネスをするのではなく、詐欺を中心とした悪いビジネスがはびこり、結局真面目なビジネスを行っている会社が搾取されて、不真面目な会社が残る事になります。
そうなると誰も真面目なビジネスをしなくなり、日本という国自体がなりたたくなります。
なのでよく考えてみれば日本という国全体を守るために行われていると考えることに繋がります。
なので詐欺を行う事は悪なのです。
4.ギャンブル依存症を助長する店
これは人によって考え方が違うかもしれませんが、ギャンブル依存症を助長するような店も悪だという考え方があります。
ギャンブル依存症とはその名前の通り、ギャンブルに依存してしまっている精神状態の人間を指し示している言葉です。
つまり、何度もギャンブルを繰り返していくうちにギャンブルをしなければ安心できないような精神状態になってしまう、一種の病気であると捉えることができます。
アメリカでは1980年に精神疾患として認定されています。
ただ自分の衝動を抑えられないというだけではなく、結果として貧困を招き、ギャンブル依存症によって自分を取り巻く人間関係、そして家族関係が崩壊してしまい、最終的に個人的な生活が崩壊してしまうということが指摘されています。
なのでこのような依存症を助長するような店自体が存在が悪だということです。
もちろん日本においても様々なギャンブル施設は存在しており、指摘されているのはパチンコです。
それ以外にも競馬や競艇などもあるかもしれません。
ギャンブルを行っている人間の中には依存症になっていない人間もいるため、結局は行う人間性次第ということもあるかもしれませんが、それらを助長するような店の存在がなければそもそもギャンブル依存症に落ちる人間が生まれることは少ないと考えると、やはり考え方によっては悪であると判断せざるをえないかもしれません。
5.違法ドラッグの取引
違法ドラッグの取引も悪だと判断することが出来ます。
なぜ違法ドラッグの取引をする事が悪なのかと考えた時に、違法ドラッグの取引を行うという事は違法ドラッグを拡散してしまう行為だからと判断できます。
根本的なことを考えた時に、ただ取引をするだけでは直接的な被害を受けることはないかもしれません。
しかし取引をするということは取引した違法ドラッグを実際に使用する人間に渡す、もしくは間接的に仲介しているようなものです。
取引した人間が使うにしても、取引した人間がさらに別の人間と取引をするにしても、結局その取引された違法ドラッグの最終着地点は使用する人間であり、使用する人間がいなければ取引自体が行われる事はありません。
なので取引をすること自体が違法ドラッグを使用することを助長しているという事に繋がります。
違法ドラッグを使用した人間は自分自身の体に様々で異常が現れるようになります。
例えば幻覚が見えたり、体の機能が低下したり、意識障害が起こったり、最終的には死んでしまう可能性もあります。
なので違法ドラッグの取引を行うということは関連性を考えてみると殺人を犯してるようなものなのです。
だからこそ、違法ドラッグの取引を行うことは悪であると判断することができます。
6.飲酒運転
ニュースでも度々目撃されていますが、飲酒運転をすることも悪であると認められます。
なぜ飲酒運転が悪になるのかと考えた時に、まずお酒を飲むこと自体は悪でも何でもありません。
しかしお酒を飲むことによって人間の体は若干コントロールが効きにくくなってしまいます。
お酒をたくさん飲んで酔っ払った経験がある方ならわかると思いますが、たくさんお酒を飲みすぎてしまうとまともに立てなくなったり、意識がはっきりしなくなったり、しゃべっている言葉がめちゃくちゃになってしまったりします。
このような正常でない状態で車の運転をするとなると、当然適切な判断が出来なくなってしまいます。
ではそれによって何が引き起こされるのかと考えた時に、車をコントロールすることができずに他の車や人間にぶつかってしまって事故が引き起こされてしまうという事は明らかです。
では事故が引き起こされてしまうとどうなるかと考えた時に、当然考えられるのはぶつけられた人間が死んでしまうということです。
それは結局殺人という犯罪行為になってしまいます。
なので飲酒運転をするということは悪であると判断せざるを得ないのです。
本人からすればちょっとだけ運転するという気持ちなのかもしれませんが、自分自身のちょっとした不注意によって他人の人生を奪いかねない行為であるという危機意識を高く持つことが求められます。
7.裏口入学
世の中にはびこっている悪の中には裏口入学という悪も存在しています。
そもそも裏口入学とは何かと考えた時に、裏口入学とは本来入学するためには入学試験を行って実力を示した上で認められなければ入学することができない学校に対して、お金を支払うことで入学を認めてもらうという行為になります。
つまり学校経営している校長に対して、どうしても良い学校に通わせたいという保護者がお金を渡して不当に入学するということです。
人によってはきちんとお金を払っているのだから特に問題はないのではないかと考える方もいるかもしれません。
しかしそれは大きな間違いです。
なぜ裏口入学が悪なのかと考えた時に、どんな結果にせよ最終的にその人間が入学するということになれば、その学校に通うべき人間の枠をひとつ無くすという事になります。
学校によって入学できる定員が決まっています。
だからこそより高い能力を持った人間から優先的に入学を認めるという方式が行われていますが、それを考えてみると裏口入学を行って一人の人間を入れてしまった場合、本来高い実力を兼ね備えて頑張った人間が一人いなくなってしまうということになります。
こんなことがもしも認められるのであれば、お金持ちの家系は勉強をせずとも良い学校に入ることができて、お金がない人間はどんなに努力をしても良い学校に入れない社会になってしまいます。
そうなってしまうと本来高い実力を身につけることができた人間も努力をしようとはしなくなります。
その結果日本という国全体を考えてみると優秀な人材が育たなくなってしまいます。
そうなれば日本という国の景気が悪くなったり、優秀な人材の減少によって経済は破綻してしまいます。
場合によっては海外の優秀な人間に乗っ取られる事もあるかもしれませんね。
だからこそ裏口入学は悪であると判断せざるを得ません。
8.放火
世の中に存在している犯罪の中でもかなり重い刑罰を与えられる犯罪が放火です。
放火は殺人に次ぐ犯罪と言われています。
ではなぜ放火をするという事が悪になるのかと考えた時に、放火をするという事が合法であったらそれは殺人を合法とする事に匹敵します。
たとえば自分が好きではない人間が住んでいる家に対して放火をすればどうなるでしょうか。
当然だんだんと火の勢いは強くなり、最終的に家に住んでいる人間が逃げ出すことができずに死んでしまったりすることが予想されます。
なので結局突き詰めて考えてみると殺人を行うという行為とほぼ等しい行為であると捉えることができます。
実際に日本でも大きな火事が起こってたくさんの人間がなくなるような事件や事故が起きていますよね。
火の勢いが増した場合どうなるか、想像以上に大きな火が生まれ、近くに寄る事さえできない場合もあります。
だからこそ放火をするということは結果的にみれば殺人を招く行為、もしくはそれに該当する行為なので悪であると判断されてしまいます。
9.コネ入社
世の中にはびこっている悪の中にはコネ入社が存在しています。
一般的に企業に採用してもらうためには私たちは起業の設けている試験を受けたり、面接を行うことによって自分自身の人間性を知ってもらって自分の会社に適した人間かどうかを判断してもらって採用の是非を判断してもらっています。
当然ながら会社によって求める人間のスキルも違えば、人間性も違いますので、試験を行ったり面接を受けるということは当たり前のことであり、会社が存続していくためには行わなければいけない行為です。
しかし時によってはこのような厳しい試験を受けることなく入社してしまっている人間もいます。
それがコネ入社です。
コネ入社は一般的には自分の身内などがその会社に存在しており、なおかつその身内がかなりその会社の中で重要なポジションに就いている可能性が高い場合に行われます。
自分の身内だから優先的に入社させて欲しいという協議を幹部などが話してそれをまかり通るようにしているのです。
しかし、このような事を許してしまえばそもそも企業自体のレベルも落ちてしまいますし、真面目に努力をしている人間が損をしてしまいます。
裏口入学と同様に、枠がひとつなくなってしまいますので、その会社に入る為に努力した人間の人生をつぶしてしまう事にもなります。
なのでコネ入社は悪であり、許すことが出来ない問題なのです。
10.天下り
次にご紹介する悪は天下りです。
天下りとは一般的には国家公務員などが仕事を退職した後に、もともと自分が在職していた府省などと関係性の強い企業であったり、独立行政法人などに対して再就職させてもらうなどの行為を示している言葉です。
この天下りを繰り返す行為を「渡り」と呼んでおり、これを幾度も繰り返すことによって退職する際にもらえる退職金を何度も受け取るような行為になります。
なので世間では天下りに対して批判的になっています。
今では天下りの斡旋をすることなのが全面的に禁止されていることが決定しており、そのための法整備をしっかりと行なっている最中になっていますが、未だに亡くなっていないのが現実です。
そもそもなぜ天下りが悪なのかと考えた時に、天下りをする人間自体に問題がある可能性が高いです。
例えばとても仕事ができる人間でしっかりと成果を上げてその会社に貢献することができる人間なのであればそこまで批判の的にはならないかもしれません。
しかし天下り行う人間の中には大した能力を持たないで、ただお金だけを受け取っているような人間が存在しているのも事実なのです。
そしてもう一つの問題点として、そもそも報酬として受け取るそのお金はもとを考えてみると税金であり、これは私たちが日常生活で支払っている様々なお金の結集です。
国全体で正しい事に使おうと集めている税金をこのような形で利用されるとなると許せるはずがありませんよね。
そのお金を使えば、もっと国全体のために良いことができるはずなのです。
なので天下りは悪であると判断することが出来ます。
11.税金の無駄遣い
税金の無駄遣いも悪である事に間違いありません。
私たちは日常生活の中で様々な形で税金を支払っています。
その税金は本来国が日本に住んでいる人たちがよりよく暮らせる為に活用するお金なのです。
税金は決して安いものではありませんよね。
だからこそ決して安くない税金を支払っている以上、その税金の使い道は正しい使い道であるべきであり、便利な世の中を作っていくため、私たちが困ることがない世の中を作っていくために使われなければいけないのです。
しかし世の中には税金の無駄遣いと言われているような問題も存在しています。
例えば一つ例を挙げてみると、本来なくても困らないようなものを建設するために税金を使ったりしている場合があります。
建物を建てるということは当然建物を建てる業者が仕事を行う必要性がありますし、その建物を維持するためにお金もかかります。
しかしそのような建物を誰も必要としていないとなれば結局作ってしまう意味もありません。
誰も使わないとなると経済的な効果が薄いと判断することができます。
そのようなものを作るのであれば、もっとたくさんの人間が欲しいと思っている物を作って正しい、より効果的な税金の使い道をしてもらわないと払っている人間は納得しません。
また、経済的な効果も低いとなるとなおさらです。
それは世の中全体を苦しめる行為になりますので、結果として国全体が困ってしまう事になるので悪の行為であるということです。
12.公害
公害に関しても悪であると判断できます。
なぜ公害が悪であるというと、公害が起こる事によって一般市民に多大なる損害が生まれます。
例えば具体的な例を挙げるとするとイタイイタイ病という言葉を聞いたことがあると思います。
これは岐阜県で起こった公害事件の一つであり、三井金属鉱業の事業所による鉱山の精錬に伴う未処理排水が原因で富山県に住んでいる人達がカドミウムの成分による骨軟化症を発症したと言われています。
これによって沢山の方が病気による被害を受けており、また200名以上の死者が出たともいわれています。
なので公害が起こるということはそれは人を殺してしまうということに他なりません。
それ以外にも、この公害が起きた事によって自然も破壊されており、カドミウムによって汚染された水が水田に流れ込んで農地が被害を受けたと言われています。
突き詰めて考えてみればカドミウムに汚染された汚染米がたくさんの人間に食べられてしまうということも考えられ危機になります。
なので公害が必要とされると人間だけではなく自然、そして食品なども甚大な被害を受けてしまうので悪であると判断せざるを得ないのです。
13.核開発
世の中の悪の代表ともいうべき存在に核開発が存在しています。
核開発がなぜ悪なのかという事は考えるまでもありません。
私たちが住んでいる日本という国は世界の中でも唯一の核による被害を受けた国です。
学校で学んできた歴史の授業で核による甚大な被害は誰もが知っていると思います。
それを唯一経験した国であるからこそ核開発ということは絶対に許されない悪であるということは容易に判断できます。
なぜなら核を開発して核爆弾として兵器利用すればたくさんの人が死に、生きたとしても後遺症で悩んで苦しみます。
まさに地獄というべき環境になるかもしれません。
人によっては核を開発すること自体は抑止力にも繋がるので悪とはいえないと考える方もいるかもしれません。
しかし、核を開発し保持をする事は抑止力になりますが、それと同時に自分の国も核を保有しなくてはいけない、核を保有すれば対抗できるという考え方を持たせることになります。
なので抑止力と聞けば聞こえは良いかもしれませんが、実際は核を開発することを助長している行為にもつながりかねません。
しかし核を持たなければそのような助長する行為を招くことはありません。
なので核は開発をすること自体が悪であり、保有する事も悪、使用する事も悪であると判断することが出来ます。
14.虐待
虐待も悪の行為の一つです。
虐待がなぜ悪なのかと考えた時に、虐待をするということは相手に対して暴力を振るうということと全く同じ意味です。
相手に対して暴力を振るうということは完全なる悪です。
その暴力の延長線上には必ず死が待っています。
毎年たくさんの子供が親から虐待を受けたり、介護施設に所属している介護士が入所者に対して虐待を行う事件が後を絶ちません。
その結果相手を殺してしまったり、相手が重傷を負ってしまうことも当然ありえます。
そもそも相手が怪我をするしないということが判断の基準ではなく、暴力を振るうこと自体が問題です。
なので虐待をするということは完全なる悪の行為ということです。
悪い人の特徴とは?
悪い事を行う人間にはある程度共通点が存在しています。
もちろん様々なタイプがありますが、根底に持っている考え方であったり、人間性などがかなり似通っている事が多いです。
その点をよく把握しておけば、悪い人間を事前に判断することが出来るようになります。
そうして悪い人間と距離を置く事を身に着ければ、それは自分自身を守る事にも繋がります。
なので、悪い人間の特徴を把握し、自分を守るきっかけとして活用するために悪い人の特徴を理解してください。
1.自分さえ良ければいいと思っている
悪い人に共通する特徴として自分さえよければ後は何でも良いと思っている場合が多いです。
つまり自己中心的な性格をしているということです。
考えてみれば世の中に起こり得ている犯罪はすべてこの考えを持っている人間が引き起こしていると捉えることができます。
何事も自分の都合だけで判断してしまい、相手の考えや立場を無視した行動をとることによって悪いことも働いているということです。
自分だけが良ければ良いという考え方ではなく、相手の立場になって相手の気持ちを考えることができる人間であれば犯罪行為を行うということは絶対にありえませんよね。
なので、犯罪行為を行う人間は基本的な概念として自分のことしか考えていないということです。
2.人を信用しない
犯罪行為を行う人間に多い特徴としては相手を信用していないということが挙げられます。
生まれ育ってきた環境の中で人間を信頼することができなくなってしまうような事を経験した場合、このような人格が形成されることが多いです。
人を信頼することができない人間は人に対して優しくすることはできません。
そして人に対して思いやりを持てない考え方になりますので、全ての考えが自己中心的な考え方になります。
自己中心的な考え方になるということは自分だけが良ければ全て良いと思っているので、相手に対して悪な行為を平気で行うという事になります。
3.人の不幸は蜜の味
悪いことをする人間に共通するのは人の幸せに対して妬み思ったり、人の不幸を幸せだと感じる人間性です。
普通に生活してれば人が幸せな姿を見ると自分自身も幸せな気持ちになるはずです。
しかし悪いことをする人間は人が幸せな姿を見ると腹立たしく、人の不幸に陥ってる姿を見て楽しむようなゆがんだ人間性を持っています。
だからこそ人に対して思いやりも持てませんし、簡単に相手のことも信用しません。
その結果自分だけがよければ全て良いと考えるようになります。
そして、人の不幸を作り出そうと行動したり、ゆがんだ行為を何の迷いもなく行うようになるので、悪い行為を行う特徴と結論付けれます。
4.人を見下している
相手と接する時に相手を見下している人間も悪い人間に共通する特徴です。
相手を見下すということは相手の事をバカにしているということであり、自分の方が上の存在であると考えているからこそ起こり得ます。
このような考え方を持ってる人間は差別意識が高く、さらにプライドも高いので自分を守るために人を見下したりする場合が多いです。
さらに、人を見下すということは相手に対して思いやりの気持ちを持っていないということにもなります。
思いやりの気持ちが持てない人間が相手に対して優しくすることはありません。
その結果相手に対して酷い行いを行ったとしても、それを止めようとも思わずに継続して行う可能性が十分あります。
なので人を見下している人間は悪い人間の特徴です。
5.人の粗探しをする
相手としゃべっているときにその人の粗探しばかりをしてくるような人間も悪い人間の特徴を持ってます。
自分の粗探しばかりしてくるような性格の悪い人間がよくいると思います。
このようなことをしてくる人間は人を見下す人間と同じように、他人の悪いところを見つけ出して自分の優位性を保とうとしています。
そして自分の方が存在が上であり相手の方が存在が下であると感じて安心感を得ています。
このような人間が自分のプライドを傷つけられたり、間接的に自分の方が下であるということを認識する行動を目の当たりにすると激しく攻撃を行ってくる可能性もあります。
そうでなくても普段から人のことを粗探しして馬鹿にしようとしているので、相手に対する思いやりもなく、優しさの欠片もない人間なので悪い人間であることに変わりはありません。
なので人の粗探しをするような人間は悪い人間の特徴であると判断せざるを得ません。
悪はいつまでもなくならない
世の中にはびこっているたくさんの悪についてご紹介していきました。
世の中にはたくさんの悪が存在しており、悪がなくなるような事は今後ありえないと思います。
結局この世の中は上手にバランスを保ちながら様々なことが起こり得ています。
だからこそたくさんの悪に対して危機感を持って対処したり、行わないようにする事で悪を遠ざけられるようになります。
悪があるのはしょうがない事ですが、それを上手に避けられるような上手な生き方も大切です。
悪をなくす方法も大切ですが、悪を避ける方法も身に着けるようにするとより生きやすくなると思いますよ。
悪はいつまでもなくならない物だという事をよく理解して日常生活を工夫して過ごしてください。